差分

19 バイト除去 、 2020年1月20日 (月) 21:22
編集の要約なし
1行目: 1行目: −
真化(しんか/Ascension)とは、『[[第3次スーパーロボット大戦Z]]』に登場する用語。
+
'''真化'''(しんか)は『[[第3次スーパーロボット大戦Z]]』に登場する用語。
    
== 概要 ==
 
== 概要 ==
127行目: 127行目:  
*『天獄篇』の発売以前は、シンカの正式な表記は「神化」ではないかと予想されていた。
 
*『天獄篇』の発売以前は、シンカの正式な表記は「神化」ではないかと予想されていた。
 
*『[[超機人 龍虎王伝奇|スーパーロボット大戦OGサーガ 龍虎王伝奇 完結編]]』において、[[泰北三太遊]]が「真化」というワードを使っている。どうやら泰北の口ぶりからすると、この発言における「真化」とは、「仙人になること」を指しているようであるが、これが『第3次Z』における「真化」と同義であり、Zシリーズの設定がOGシリーズに組み込まれることを指しているのかどうかは現時点では定かではない。
 
*『[[超機人 龍虎王伝奇|スーパーロボット大戦OGサーガ 龍虎王伝奇 完結編]]』において、[[泰北三太遊]]が「真化」というワードを使っている。どうやら泰北の口ぶりからすると、この発言における「真化」とは、「仙人になること」を指しているようであるが、これが『第3次Z』における「真化」と同義であり、Zシリーズの設定がOGシリーズに組み込まれることを指しているのかどうかは現時点では定かではない。
*Zシリーズには登場しなかったが、『[[伝説巨神イデオン]]』に登場する無限エネルギー、『[[イデ]]』も「真化」の定義で言うなれば歪んだ真化を遂げた者にカテゴリーされると思われる。イデは第6文明人が建造した生命と精神のエネルギーに関わるシステムを制御しきれず逆に取り込まれてしまった数多の意思そのものであり、電脳貴族らと同じような意識集合体である。地球人と[[バッフ・クラン]]の融和を目指し力を振るったので一見すると正しい真化をとげたように思えるが、やっていることは『事象の融合』であり、「他人を攻撃してでも我が子を守ろうとする」というような母親ならば持って当然の感情すらエゴと断定し融和を邪魔するものとして排除対象とする。「自分の望む良き生命体でなければ滅ぼす」という、「他者を理解し、受け入れ、共に歩む」という真理には到達していないイデそのものがある種のエゴの塊である。その意味では『[[第3次α]]』とは、'''イデが[[ユウキ・コスモ|コスモ]]達や[[αナンバーズ]]の影響を受け、歪んだ真化から正しい真化へと至る'''物語だったと言えなくもない。
+
*Zシリーズには登場しないが、『[[伝説巨神イデオン]]』に登場する無限エネルギー「[[イデ]]」も「真化」の定義で言うなれば歪んだ真化を遂げた者にカテゴリーされると思われる。イデは第6文明人が建造した生命と精神のエネルギーに関わるシステムを制御しきれず逆に取り込まれてしまった数多の意思そのものであり、電脳貴族らと同じような意識集合体である。地球人と[[バッフ・クラン]]の融和を目指し力を振るったので一見すると正しい真化をとげたように思えるが、やっていることは「事象の融合」であり、「他人を攻撃してでも我が子を守ろうとする」というような母親ならば持って当然の感情すらエゴと断定し融和を邪魔するものとして排除対象とする。「自分の望む良き生命体でなければ滅ぼす」という、「他者を理解し、受け入れ、共に歩む」という真理には到達していないイデそのものがある種のエゴの塊である。その意味では『[[第3次α]]』とは、'''イデが[[ユウキ・コスモ|コスモ]]達や[[αナンバーズ]]の影響を受け、歪んだ真化から正しい真化へと至る'''物語だったと言えなくもない。
    
== 脚注 ==
 
== 脚注 ==
10,904

回編集