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=== [[αシリーズ]] ===
 
=== [[αシリーズ]] ===
;[[スーパーロボット大戦α]]、[[スーパーロボット大戦α外伝]]
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;[[スーパーロボット大戦α]]
:[[クワトロ・バジーナ]]として登場。
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:『[[機動戦士Ζガンダム]]』のストーリーをなぞっている為、最序盤からクワトロとして登場。
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:[[修正]]イベントもあるが、シャアとして立つ事を受け入れれば回避可能。今作では逆襲しないが、ルート次第では[[サザビー]]が手に入らないのが痛い。
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:また、本作では[[サザビー]]の他に[[シャア専用ザク]]も手に入る為、[[リック・ディアス (クワトロ専用)]]、[[フルアーマー百式改]]と併せて、本作では最終的に4機の専用機に恵まれる。なお、[[ザビ家]]は生き残っているため、シャアではなくクワトロとしての会話がある。
 +
;[[スーパーロボット大戦α外伝]]
 +
:序盤はアムロ達を人質に取られてエマと共に[[ティターンズ]]として敵になるという珍しいパターン。
 +
:この時、連邦の腐敗に巻き込まれた事が一つの理由として起因し、『[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]』における『[[逆襲のシャア]]』シナリオへと繋がる事になる。
 +
:実際、未来編以後はハリーが金色の[[モビルスーツ]]に乗っている事に興味を持ったり、特定のシナリオで[[カプル (コレン機)|コレン専用カプル]]に乗せるとレアな台詞が出てくるなど、少々コミカルなイベントはあるものの、[[プリベンター]]内部ではアムロらとは意見が食い違う事が多く、最終的にはシュウとの決戦において、『第2次α』での反乱を示唆する発言をし、エンディングでは全く登場しない。
 +
:戦闘では能力は高いものの[[援護]]のないニュータイプ達の中でも、成長タイプ、[[精神コマンド]]の面でいささか劣る。今回から[[百式]]関連の特殊台詞などが増えた。
 
;[[第2次スーパーロボット大戦α]]
 
;[[第2次スーパーロボット大戦α]]
 
:『α』や『α外伝』で散々置かれた伏線通り『[[逆襲のシャア]]』の[[ネオ・ジオン]]総帥バージョンで敵として登場、今作における版権作品の大ボスとして君臨し、『[[機動戦士クロスボーン・ガンダム]]』の[[木星帝国]]と提携している。乗機は[[サザビー]]、もしくは[[ナイチンゲール]]。今回は、自軍の戦力に加えて[[デラーズ・フリート]]残党にルートによってはハマーンの[[ネオ・ジオン]]を束ねあげている。ハマーン休戦ルートでの最終決戦では、[[アクシズ]]がハマーン艦隊に押さえられたため、[[オルファン]]を[[地球]]に落とそうとする(拒絶ルートでは当然[[アクシズ]]を落とそうとする)。αシリーズでのシャアは今回で死亡する。次回作の『第3次α』で[[サザビー]]が隠し機体として入手。
 
:『α』や『α外伝』で散々置かれた伏線通り『[[逆襲のシャア]]』の[[ネオ・ジオン]]総帥バージョンで敵として登場、今作における版権作品の大ボスとして君臨し、『[[機動戦士クロスボーン・ガンダム]]』の[[木星帝国]]と提携している。乗機は[[サザビー]]、もしくは[[ナイチンゲール]]。今回は、自軍の戦力に加えて[[デラーズ・フリート]]残党にルートによってはハマーンの[[ネオ・ジオン]]を束ねあげている。ハマーン休戦ルートでの最終決戦では、[[アクシズ]]がハマーン艦隊に押さえられたため、[[オルファン]]を[[地球]]に落とそうとする(拒絶ルートでは当然[[アクシズ]]を落とそうとする)。αシリーズでのシャアは今回で死亡する。次回作の『第3次α』で[[サザビー]]が隠し機体として入手。
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:[[αナンバーズ]]のメンバーには彼の事をまだクワトロ大尉と呼ぶ者もいた。なお、多数のガンダム系キャラ+[[鋼鉄ジーグ]]は特殊台詞がある。
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;[[第3次スーパーロボット大戦α]]
 
;[[第3次スーパーロボット大戦α]]
 
:前作で死亡した事になっているが、最終話でアムロの前に[[αナンバーズ]]を守る霊としてララァと共に総帥姿で登場。が、この直後、カミーユの前にクワトロとして登場する為、この'''僅かな間に髪を下ろして服を着替えてグラサンをかけた'''とネタにされる。
 
:前作で死亡した事になっているが、最終話でアムロの前に[[αナンバーズ]]を守る霊としてララァと共に総帥姿で登場。が、この直後、カミーユの前にクワトロとして登場する為、この'''僅かな間に髪を下ろして服を着替えてグラサンをかけた'''とネタにされる。
    
=== [[Zシリーズ]] ===
 
=== [[Zシリーズ]] ===
;[[スーパーロボット大戦Z]][[スーパーロボット大戦Z スペシャルディスク]][[第2次スーパーロボット大戦Z 破界篇]][[第2次スーパーロボット大戦Z 再世篇]]
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;[[スーパーロボット大戦Z]]
:[[クワトロ・バジーナ]]として登場。
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:『[[スーパーロボット大戦MX|MX]]』に引き続き「'''隕石を落としません'''(裏切らない)」と宣伝された<ref name="uragiriz" />。同じ声の[[ギルバート・デュランダル]]との絡みも用意されており、「あの手の人間は腹に一物抱えている(…から、完全には信用できない)」と評した。[[黒歴史]]末期にアムロと激闘を繰り広げた(おそらく『逆襲のシャア』の事)らしく、黒歴史を知る[[フロスト兄弟]]やグエン、ジ・エーデルから後に反乱を起こすと度々言われるが、本人はあくまでクワトロ・バジーナでいる事を望み、終盤の演説(シチュエーションこそ違うが世界中の人に危機を知ってもらう点ではTV版の[[ダカール演説]]に酷似している)でもシャアとしてではなくクワトロとして演説した。最終決戦でシャアとしての自分を断ち切り、エンディングではクワトロの名で政治家となった。ただし、バッドエンディングではZEUTHの前から姿を消して行方不明となるが、アムロとカミーユの台詞から、人類に絶望して粛清を始めようとしているらしいことが分かる。能力的には頼りになる存在だが、デフォルトの搭乗機である[[百式]]との相性はいまひとつ。金色つながりの[[スモー (ゴールドタイプ)]]あたりが向いている。赤い彗星のシャアと決別した証か、サザビーは手に入らない。これは『[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|再世篇]]』までは継続していた。
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:;[[スーパーロボット大戦Z スペシャルディスク]]
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::[[バトルシアター]]のバトルセレクション4には'''コレン専用[[カプル]]に搭乗して[[ギム・ギンガナム|ギンガナム]]に撃墜される'''シーンが入っている。[[∀ガンダム]]の最終回と'''[[コレン・ナンダー]]のある噂'''を知っていればピンとくるネタである。
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;[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇]]
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:暫くアムロと共に[[トレーズ・クシュリナーダ|トレーズ]]の元で世界情勢の見極めることに。第38話から本格参戦。[[百式]]の性能が上がっている上に、エースボーナスが「[[連続ターゲット補正|連続ターゲット補正無効]]」という…「赤い彗星」の名は伊達ではない。ただ、残り11話で十分活躍できるかはプレイヤーの采配による。なお、前作でシャアとしての自分と決別したにも関わらず、トレーズとの出会いにより、何やら迷いを抱き始めている描写が見受けられるが…。前作と違い、[[戦闘前会話]]で主人公扱いされなくなった。
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;[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇]]
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:中盤で敵対するも、無条件で味方となる。パイロット能力は文句なしだが、デフォルト機である百式が力不足で、並み居る『再世篇』に登場するユニットに比べたら力不足は否めない。最終的には味方になったものの、明確に自身の進むべき道を見つけられたわけではないようなので'''この時点では'''今後の動向に若干不安が残る幕引きとなっていた。トレーズや原作ルートのルルーシュは「自分たちとは違う方法で人類を導いてくれる」と信じているが…。なお、今回のクワトロはトレーズによりライセンサーの資格持ちとなっている。
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:ボイス新録がないため、対リボンズ用の[[特殊戦闘台詞]]はない(リボンズ側は勿論ある)。
 
;[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇]]
 
;[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇]]
:[[スーパーロボット大戦Z|Z]]』及び『[[第2次スーパーロボット大戦Z|第2次Z]]』では[[クワトロ・バジーナ]]として、本作第3次Zではシャア・アズナブルとして出演。
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:聖夜のスパロボ生配信にて、「赤い人は敵になりますか?」という質問に「'''クワトロ・バジーナはパイロットとしては出ません'''」と寺田プロデューサーが回答した通り、クワトロとしての出番はプロローグのみであり、それ以降は[[シャア・アズナブル]]としての登場となる。なお、アイコンが1種類しかないため、'''[[キャラクター事典]]では驚いた顔で登録されている'''。
 
:声が同じそっくりさん[[フル・フロンタル]]と初の共演を果たす。フロンタルとの演じ分けの影響で池田秀一氏のボイスは刷新。過去作品からの流用は皆無に等しい(2013年より前は「『Ζガンダム』のクワトロ・バジーナ」と「『逆襲のシャア』のシャア・アズナブル」の両作品で収録された分を使用していた)。
 
:声が同じそっくりさん[[フル・フロンタル]]と初の共演を果たす。フロンタルとの演じ分けの影響で池田秀一氏のボイスは刷新。過去作品からの流用は皆無に等しい(2013年より前は「『Ζガンダム』のクワトロ・バジーナ」と「『逆襲のシャア』のシャア・アズナブル」の両作品で収録された分を使用していた)。
 
:前作にてアムロから散々釘を刺されていたが、ある事情から再び赤い彗星に戻り、ネオ・ジオン総帥となる。Zシリーズ初のシャアとしての参戦となる。
 
:前作にてアムロから散々釘を刺されていたが、ある事情から再び赤い彗星に戻り、ネオ・ジオン総帥となる。Zシリーズ初のシャアとしての参戦となる。
 
:[[一年戦争]]時の彼の軌跡は[[UCW]]と[[ADW]]が融合された際に『月刊・男の赤い彗星』と言う名で発行され、シリーズの愛読者である[[ジョニー・バーネット|ジョニー]]も読んでおり、ADW出身者でありながら他の[[チームD]]や[[エレメント]]達に詳しい説明をしている。
 
:[[一年戦争]]時の彼の軌跡は[[UCW]]と[[ADW]]が融合された際に『月刊・男の赤い彗星』と言う名で発行され、シリーズの愛読者である[[ジョニー・バーネット|ジョニー]]も読んでおり、ADW出身者でありながら他の[[チームD]]や[[エレメント]]達に詳しい説明をしている。
:基本的に敵だが、まだ地球の人類には完全に絶望しきっておらず、「[[エタニティ・フラット]]などの大規模災厄への事態打開のために必死で足掻いている(=そのため絶望している暇が無い)」というイメージが強い。故に、[[サイガス・エイロニー|地球至上主義者]]が牛耳る[[地球連邦政府|地球連邦]]はともかく、かつての戦友たちである[[Z-BLUE|自軍]]に対してはその力を警戒しつつも信頼しており、同様に自軍の面々からも「単なる逆襲ではなく、そうせざるを得ない重い理由があるのでは?」と考えられているため、原作のような完全な敵対的ムードはさほど無く、シャアが「[[ネオ・ジオン]]に協力して欲しい」と言えば[[アムロ・レイ|アムロ]]から「お前こそ戻って来い」と即時に返されるなど、「やむを得ぬ事情で敵対こそしているものの、なんだかんだ言いながらもお互い根っこの部分では信頼している」描写が強い。そのためか、同陣営にいるハマーンからは知らずのうちに嫉妬を買ってしまい、最終的に過去作以上に拗れてしまうのだが……
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:基本的に敵だが、まだ地球の人類には完全に絶望しきっておらず、「[[エタニティ・フラット]]などの大規模災厄への事態打開のために必死で足掻いている(=そのため絶望している暇が無い)」というイメージが強い。故に、[[サイガス・エイロニー|地球至上主義者]]が牛耳る[[地球連邦政府|地球連邦]]はともかく、かつての戦友たちである[[Z-BLUE|自軍]]に対してはその力を警戒しつつも信頼しており、同様に自軍の面々からも「単なる逆襲ではなく、そうせざるを得ない重い理由があるのでは?」と考えられているため、原作のような完全な敵対的ムードはさほど無く、シャアが「[[ネオ・ジオン]]に協力して欲しい」と言えば[[アムロ・レイ|アムロ]]から「お前こそ戻って来い」と即時に返されるなど、「やむを得ぬ事情で敵対こそしているものの、なんだかんだ言いながらもお互い根っこの部分では信頼している」描写が強い。そのためか、同陣営にいるハマーンからは知らずのうちに嫉妬を買ってしまい、最終的に過去作以上に拗れてしまうのだが……。
 
:第41話で[[スポット参戦]]した後に第57話で正式参入。このときシングルユニットとして登場するが、[[クェス・パラヤ|クェス]]の復帰条件を満たしているとクェスとのタッグで参入する。敵時と比べて非常に前向きな台詞が目立つ。味方時の台詞が所謂「地」なのだろう。また、結果的にフロンタルがネオ・ジオンの負の部分を全て持っていったため、シャア本人は相対的に「人類の未来を真に憂える指導者」という立ち位置になっている。
 
:第41話で[[スポット参戦]]した後に第57話で正式参入。このときシングルユニットとして登場するが、[[クェス・パラヤ|クェス]]の復帰条件を満たしているとクェスとのタッグで参入する。敵時と比べて非常に前向きな台詞が目立つ。味方時の台詞が所謂「地」なのだろう。また、結果的にフロンタルがネオ・ジオンの負の部分を全て持っていったため、シャア本人は相対的に「人類の未来を真に憂える指導者」という立ち位置になっている。
 
:中断メッセージにも登場を果たし、スパロボプレイヤーに感謝の意を述べる。今作の逆襲のシャア再現は非常に熱い内容で、上述のそっくりさんと役を兼ねている池田氏の熱演も相まって素晴らしい物となっている。また全参戦作品の主人公(主人公以外では[[ブライト・ノア|ブライト]]と[[ゼクス・マーキス|ゼクス]])との戦闘前会話が用意されており、こちらの会話の内容も見所である。劇中の活躍においても、時獄篇発売前は結局逆襲する事を選んだとしてさんざっぱら物議を醸したものであるが、最終的にはプレイヤーの想像を遥かに上回り、昨今類を見ない熱い展開を見せたシャアの一人として落ち着いている。
 
:中断メッセージにも登場を果たし、スパロボプレイヤーに感謝の意を述べる。今作の逆襲のシャア再現は非常に熱い内容で、上述のそっくりさんと役を兼ねている池田氏の熱演も相まって素晴らしい物となっている。また全参戦作品の主人公(主人公以外では[[ブライト・ノア|ブライト]]と[[ゼクス・マーキス|ゼクス]])との戦闘前会話が用意されており、こちらの会話の内容も見所である。劇中の活躍においても、時獄篇発売前は結局逆襲する事を選んだとしてさんざっぱら物議を醸したものであるが、最終的にはプレイヤーの想像を遥かに上回り、昨今類を見ない熱い展開を見せたシャアの一人として落ち着いている。
 
:復帰後はネオ・ジオンを離反する関係上、行く場所がないのをいいことにいろんな組織の仲間からひっぱりだこにされる描写があり「とりあえず就職先には困らなそうだな」と励まされるなど、Z-BLUEの仲間たちからも暖かく復帰を認められている。
 
:復帰後はネオ・ジオンを離反する関係上、行く場所がないのをいいことにいろんな組織の仲間からひっぱりだこにされる描写があり「とりあえず就職先には困らなそうだな」と励まされるなど、Z-BLUEの仲間たちからも暖かく復帰を認められている。
 
:『第2次Z』のクワトロは戦闘前会話で主人公扱いされなくなっていた(『Z』ではされていた。『破界篇』ではガイオウとの戦闘前会話があったが、『再世篇』ではなくなった)が、今作と次作では再び主要な敵との戦闘前会話が用意された。
 
:『第2次Z』のクワトロは戦闘前会話で主人公扱いされなくなっていた(『Z』ではされていた。『破界篇』ではガイオウとの戦闘前会話があったが、『再世篇』ではなくなった)が、今作と次作では再び主要な敵との戦闘前会話が用意された。
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;[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇]]
 
;[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇]]
 
:序盤にスポット参戦した後、第15話でマリーダや[[チームD]]、[[株式会社21世紀警備保障|21世紀警備保障]]のメンバー達と共に[[Z-BLUE]]の窮地を救い、シナリオ終了後に正式参戦する。ルート次第では一時離脱する時期があるものの人類への希望を持ち続けていることもあり、敵にはならず、アムロと共にZ-BLUEの中心人物の一人として活躍。ハマーンとの関係も完全修復し、今まで以上の関係に収まる。
 
:序盤にスポット参戦した後、第15話でマリーダや[[チームD]]、[[株式会社21世紀警備保障|21世紀警備保障]]のメンバー達と共に[[Z-BLUE]]の窮地を救い、シナリオ終了後に正式参戦する。ルート次第では一時離脱する時期があるものの人類への希望を持ち続けていることもあり、敵にはならず、アムロと共にZ-BLUEの中心人物の一人として活躍。ハマーンとの関係も完全修復し、今まで以上の関係に収まる。
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:戦乱が終結し真の時空修復が行われた後はネオ・ジオンに復帰し、ジオンのトップになったハマーンを補佐する事に。
 
:戦乱が終結し真の時空修復が行われた後はネオ・ジオンに復帰し、ジオンのトップになったハマーンを補佐する事に。
 
:過去の作品ではシャアに戻った後も他のメンバーから(クワトロ)大尉と呼ばれていたが、今作では一貫として(シャア)大佐と呼ばれている。
 
:過去の作品ではシャアに戻った後も他のメンバーから(クワトロ)大尉と呼ばれていたが、今作では一貫として(シャア)大佐と呼ばれている。
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:クワトロはDLC「多元戦争追想」で登場。
    
=== COMPACTシリーズ ===
 
=== COMPACTシリーズ ===
 
;[[スーパーロボット大戦COMPACT]]
 
;[[スーパーロボット大戦COMPACT]]
 
:第1話から、[[バイストン・ウェル]]に召喚された[[ジオン軍]]を率いて登場。アムロで[[説得]]すると、後で[[シャア専用ザク]]が手に入る(カラー版は不可)。
 
:第1話から、[[バイストン・ウェル]]に召喚された[[ジオン軍]]を率いて登場。アムロで[[説得]]すると、後で[[シャア専用ザク]]が手に入る(カラー版は不可)。
:[[ギレン・ザビ]]と[[キシリア・ザビ]]を[[暗殺]]した後、[[ララァ・スン]]を連れ、クワトロとして[[ロンド・ベル]]に加入する。
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:[[ギレン・ザビ]]と[[キシリア・ザビ]]を[[暗殺]]した後、[[ララァ・スン]]を連れ、クワトロとして[[ロンド・ベル]]に加入する。ララァが生存するのである意味幸せか?[[チェーン・アギ|チェーン]]まで仲間になっているので泥沼の四角関係に。またカラー版では、エンディングのアムロ達との会話が多少変更されている。
;[[スーパーロボット大戦COMPACT2第2部]][[スーパーロボット大戦COMPACT3]]
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;[[スーパーロボット大戦COMPACT2第2部]]
:[[クワトロ・バジーナ]]として登場。
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:クワトロとして登場。アムロ達は地球にいるので、[[宇宙]]での主力となる。[[ガンダム試作1号機Fb|GP01Fb]]に乗せると良い。[[アナベル・ガトー|ガトー]]を説得する時に、意味深な発言をする。
 
;[[スーパーロボット大戦COMPACT2第3部]]銀河決戦篇
 
;[[スーパーロボット大戦COMPACT2第3部]]銀河決戦篇
 
:第1部、第2部のどちらも引き継いだ場合に登場する隠しステージにて、[[ネオ・ジオン]]総帥として登場。真の[[ラストボス|ラスボス]]を務める。
 
:第1部、第2部のどちらも引き継いだ場合に登場する隠しステージにて、[[ネオ・ジオン]]総帥として登場。真の[[ラストボス|ラスボス]]を務める。
 +
:そのためクワトロを育てるか悩むところ。普通にクリアすればハッピーエンドになるので、そちらを選択する方がいいと言う人もいる。適当にターン数を稼いで条件を満たさないようにすれば簡単。
 
;[[スーパーロボット大戦IMPACT]]
 
;[[スーパーロボット大戦IMPACT]]
:『COMPACT2』のリメイク作品なので立場は同様。彼を倒せばゲームクリアだが、そっちのけで[[ナナイ・ミゲル|ナナイ]]、もしくは一定数別の敵を倒すと「これでは虐殺と変わらない」と'''敵大将がこちらを非難してきて、それに首脳陣が共感してしまいゲームオーバー'''という、前代未聞の敗北条件がある。[[周回プレイ]]の際は役に立つか。台詞は新録で、アムロ・カミーユ・ジュドーとの対決台詞が追加され、こちらは『第2次α』でも使用されている。
+
:[[スーパーロボット大戦COMPACT2|COMPACT2]]と同様の立ち位置。通常ルートのエンディングでは「逆襲」への布石となる微妙にギスギスした会話をアムロと繰り広げ、[[ロンド・ベル]]から除隊する。
 +
:隠しシナリオに進む場合、最終的にラスボスになるが、使用しないのはもったいない程の強さを持っている。特に2部では序盤から主力となるのでもどかしい。
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:彼を倒せばゲームクリアだが、そっちのけで[[ナナイ・ミゲル|ナナイ]]、もしくは一定数別の敵を倒すと「これでは虐殺と変わらない」と'''敵大将がこちらを非難してきて、それに首脳陣が共感してしまいゲームオーバー'''という、前代未聞の敗北条件がある。[[周回プレイ]]の際は役に立つか。台詞は新録で、アムロ・カミーユ・ジュドーとの対決台詞が追加され、こちらは『第2次α』でも使用されている。
 +
;[[スーパーロボット大戦COMPACT3]]
 +
:第1話から加入するが、例によって例の如く、本作においても使われない。特にクワトロの扱いは近年稀に見る酷さで、[[百式]]が強化されないのは勿論、[[サザビー]]も入手出来ない為、[[乗り換え]]無しで使っていくのは愛があっても厳しい。
    
=== 携帯機シリーズ ===
 
=== 携帯機シリーズ ===
;[[スーパーロボット大戦A]]([[スーパーロボット大戦A PORTABLE|A PORTABLE]])
+
;[[スーパーロボット大戦A]]
:[[一年戦争]]時代の仮面姿で敵として登場するが、今回は[[デラーズ・フリート]]所属。専用[[BGM]]として「シャアがくる」が採用されている。今回は、[[シャア専用ゲルググ|専用ゲルググ]]→[[ジオング]]と乗り換えてくる。ちなみに、第7話で[[シャア専用ゲルググ]]を破壊すると棄てるので、それを拾った[[ロンド・ベル]]で使用可能。味方になったらクワトロになるが、[[シャア専用ゲルググ]]に乗せると、BGMがしっかり「シャアがくる」に変更される。
+
:[[一年戦争]]時代の仮面姿で敵として登場するが、今回は[[デラーズ・フリート]]所属。専用[[BGM]]として「シャアがくる」が採用されている。今回は、[[シャア専用ゲルググ|専用ゲルググ]]→[[ジオング]]と乗り換えてくる。ちなみに、第7話で[[シャア専用ゲルググ]]を破壊すると棄てるので、それを拾った[[ロンド・ベル]]で使用可能。
 +
:中盤でクワトロとして仲間に。[[レディ・アン]]の口利きがあったらしく、ブライトが困惑していた。[[シャア専用ゲルググ]]に乗せると、BGMがしっかり「シャアがくる」に変更される。
 +
:終盤でハマーンに暴露されるまでアムロ・([[レディ・アン]]からの手紙を見た)ブライト・(ルート次第で仲間になる)ララァ以外のほとんどの味方に正体がバレないという珍しいパターンとなる。
 +
:EDで逆襲を示唆する発言があるが、[[主人公]]に「もし暴走しても止めてくれる者がいる」とも発言している。
 +
:没シナリオでは逆襲する予定だったらしい。
 +
:;[[スーパーロボット大戦A PORTABLE]]
 +
::ポータブル版では正体を隠す気がないのか[[百式]]での初登場からBGMが「シャアが来る」である。リメイク前と変わらず百式は微妙な性能なので、できれば終盤で[[サザビー]]が手に入るまでは[[シャア専用ゲルググ]]に乗せておきたい。
 +
:
 
;[[スーパーロボット大戦R]]
 
;[[スーパーロボット大戦R]]
:序盤に[[ネオ・ジオン]]総帥姿で登場。場合によってはEDで同じ姿のまま「[[キャスバル・レム・ダイクン]]」として大統領になっている。ちなみに、寺田P曰く、「これはDの[[伏線]]」とのこと。
+
:序盤に[[ネオ・ジオン]]総帥姿で登場。
 +
:中盤以降はクワトロとして登場。場合によってはまだ身に覚えのない恨みを受けて[[ラウル・グレーデン]]に殴りかかられるが、カミーユの時と違い、[[ドモン・カッシュ]]が間に入りラウルを気絶させた為、殴られる事は無かった。
 +
:EDでは[[キャスバル・レム・ダイクン]]として政治の道へと進み、コロニー連合国家の大統領となった。ちなみに、寺田P曰く、「これはDの[[伏線]]」とのこと。
 
;[[スーパーロボット大戦D]]
 
;[[スーパーロボット大戦D]]
 
:今作では、実質的に主役の一人と言ってもいい立場で大活躍する。『[[逆襲のシャア]]』の[[ネオ・ジオン]]総帥として登場するが、諸々の事情でなんと当初より味方。しかも部隊の指導者ポジションである。
 
:今作では、実質的に主役の一人と言ってもいい立場で大活躍する。『[[逆襲のシャア]]』の[[ネオ・ジオン]]総帥として登場するが、諸々の事情でなんと当初より味方。しかも部隊の指導者ポジションである。
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=== Scramble Commanderシリーズ ===
 
=== Scramble Commanderシリーズ ===
 
;[[スーパーロボット大戦Scramble Commander]]
 
;[[スーパーロボット大戦Scramble Commander]]
:[[エゥーゴ]]の指導者。序盤では行方不明になっていたが、エゥーゴと[[ハマーン・カーン|ハマーン]]の[[ネオ・ジオン]]を提携させるよう根回ししたり、[[ティターンズ]]の計画を打開するために裏方として動いていた。その一環としてジオン残党に一時協力し、彼らを離脱させるため[[シャア専用ザク]]でシースと敵対する場面も。ティターンズの計画を阻止した後に百式で駆けつける。
+
:[[エゥーゴ]]の指導者。序盤では別行動を取っており、エゥーゴと[[ハマーン・カーン|ハマーン]]の[[ネオ・ジオン]]を提携させるよう根回ししたり、[[ティターンズ]]の計画を打開するために裏方として動いていた。その一環としてジオン残党に一時協力し、彼らを離脱させるため[[シャア専用ザク]]でシースと敵対する場面も。ティターンズの計画を阻止した後に百式で駆けつける。
 +
:ハマーンとの決着はつかずじまい。別世界を見てきたソーディアンによって「逆襲」に関しての可能性が示唆される。
 +
:能力値が最初から高く、百式の性能も良いため、即戦力になる。
 
;[[スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd]]
 
;[[スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd]]
:[[クワトロ・バジーナ]]として登場。
+
:ハマーンとは、手を組むか決別するかの選択を迫られるが、潔く決別して株を上げる。しかし、後のインターミッションで上がった株を下げてしまう。声優繋がりで[[ギルバート・デュランダル]]の演説を「回りくどいな…」と評すがアムロから「あんたにそっくりじゃないか」と言われ、上手く逃れようとしたものの「少なくともそういう一面があるのは認めるだろ」と言われ、言い返せなかった。
 +
:最終話で自らがアクシズを地球へと落そうとした可能性の世界を見ており、エンディングでは台頭しつつある強行独立派を抑えるためにアクシズへ向かった。その際、アムロに「今の私はこの世界に希望を見出している。間違いは犯さないつもりだ」と返した。
    
=== VXT三部作 ===
 
=== VXT三部作 ===
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:
 
:
 
;[[スーパーロボット大戦64]]
 
;[[スーパーロボット大戦64]]
:序盤クワトロとして登場するが、中盤終わり頃に離脱。終盤、オールバックで逆襲する。味方のレベルにもよるが、[[2回行動]]可能ならうかつに近づくのは危険。副官ポジのガトーかミリアルドといっしょにタコ殴りにしてくる。計算式の関係からダメージは与えやすいが、ダミーをしこたま仕込んでいるのでそもそもダメージを与えることからして困難。νガンダム搭乗のアムロか[[ビルバイン]]搭乗のショウ、リアル系[[主人公]]辺りの運動性をフル改造してダミー割りに送り込む必要がある。性格が普通なので攻撃力はさほどでもなく、脱力で[[気力]]を下げておけば、割と安心して戦える。
+
:リアル系ではクワトロとして[[アポリー・ベイ|アポリー]]と[[ロベルト (ガンダム)|ロベルト]]を引き連れ序盤から登場する。が、どうやっても本作では逆襲するので育成及び、撃墜数を稼がせるのはオススメ出来ない。
 +
:因みに、アポリーとロベルトの二人はプレイヤー部隊に放置である。逆襲した際に、リアル系[[主人公]]ならば[[戦闘前会話]]有り。
 +
:終盤、オールバックで逆襲する。味方のレベルにもよるが、[[2回行動]]可能ならうかつに近づくのは危険。副官ポジのガトーかミリアルドといっしょにタコ殴りにしてくる。計算式の関係からダメージは与えやすいが、ダミーをしこたま仕込んでいるのでそもそもダメージを与えることからして困難。νガンダム搭乗のアムロか[[ビルバイン]]搭乗のショウ、リアル系[[主人公]]辺りの運動性をフル改造してダミー割りに送り込む必要がある。性格が普通なので攻撃力はさほどでもなく、脱力で[[気力]]を下げておけば、割と安心して戦える。
 +
:ラスボスの存在感が希薄な上に弱いので、実質こちらがラスボス。ストーリーの全体像を見渡すと、彼こそ本作の真の[[主人公]]と言えなくもない
 +
;[[スーパーロボット大戦リンクバトラー]]
 +
:クワトロとして登場。レベル1から離脱を覚えているため、低レベルにおいても他のパイロットとは一線を画した実力を持っている。
 +
:今作のゲームシステムの都合上、どうやっても裏切りようが無いため、安心して育てることができる。ただし本作本来の用途である「『[[スーパーロボット大戦64|64]]』本編とリンクさせるためのレベル上げ」という意図を考えると、彼を育てたところで序盤のおとり役くらいにしかならないため、彼を育成する意義はあまりない。本作単独でなら育て甲斐もあるかもしれないのだが……。
 
;[[スーパーロボット大戦MX]]
 
;[[スーパーロボット大戦MX]]
:[[クワトロ・バジーナ]]として登場。
+
:クワトロとして登場。ゲーム開始時には原作通りの流れで1年ほど行方不明になっていたのだが、中盤で[[重慶|重慶基地]]の守備隊長として登場し、[[フルアーマー百式改]]と共に部隊に合流。
 +
:アムロからは逆襲を行うべきか迷いを抱いている事を見抜かれているが、アムロ以外にはその事をおくびに出さなかった。また、人類への希望を捨てたわけでもないため、カミーユには「この戦いが終わったら自分の進む道を見定める」と約束し、それまでの間、「クワトロ・バジーナ」として戦いに身を置いた。
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:そしてエンディングでは約束どおりに[[キャスバル・レム・ダイクン]]として政治の道へと進み、アムロやブライトからは早速その政治家としての采配を期待されていた。
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:結論として、確かに逆襲への迷いは持っていたものの、敵にジオンがいない事もあって「人をより良く導くために戦いを終わらせる」事に関しては全く迷いを見せずに戦い続けている(そのため、迷いを見抜いたアムロも特に危機感を抱いておらず、釘をさす事すらせずに全幅の信頼を寄せている)という、迷いに迷った挙句ようやく自部隊に参加した『[[第2次スーパーロボット大戦Z|第2次Z]]』のクワトロとはある意味対照的とも言える。
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:発売前に「'''時々裏切るグラサンかけた人は裏切りません'''」と宣伝されたのは有名。またアムロと共にマイヨとの絡みが多いのも印象的。
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:能力的には強いのだが、モビルスーツにいいものがあまり無いため、総合的に微妙。
 
;[[スーパーロボット大戦GC]]
 
;[[スーパーロボット大戦GC]]
:序盤は[[一年戦争]]をなぞった展開なのでファースト設定。この設定での音声収録は2度目となる。「[[ギガノス帝国|ギガノス]]の蒼き鷹」こと[[マイヨ・プラート]]と共同作戦を取ったり(別組織とはいえ階級はシャアの方が上なので、彼らの上官となる)、[[ガディソード]]のジークとサリーの接触を受けて同行させたりもする。しかし中盤外宇宙から戻ってくると、しれっとクワトロとして[[ホワイトベース]]に加わっている。能力面では[[狙い撃ち]]や[[カウンター]]を持つが、[[ザンジバル]]の艦長をしている時のみこれらの技能がなくなり、回避値も下がる。
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:序盤は[[一年戦争]]をなぞった展開なのでファースト設定。この設定での音声収録は2度目となる。「[[ギガノス帝国|ギガノス]]の蒼き鷹」こと[[マイヨ・プラート]]と共同作戦を取ったり(別組織とはいえ階級はシャアの方が上なので、彼らの上官となる)、[[ガディソード]]のジークとサリーの接触を受けて同行させたりもする。
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:能力面では[[狙い撃ち]]や[[カウンター]]を持つが、[[ザンジバル]]の艦長をしている時のみこれらの技能がなくなり、回避値も下がる。
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:外宇宙から帰ってくるといつの間にかララァを引き連れて[[ホワイトベース]]に。何を血迷ったか、[[シャア専用ザク]]・[[シャア専用ズゴック|ズゴック]]・[[シャア専用ゲルググ|ゲルググ]]を持参する(ただしシナリオ中一切言及されないので、'''気がついたら積み込まれている'''という状況)。シャアの時にあった[[狙い撃ち]]技能はなぜか無くなっているが、代わりに[[狙撃]]を覚える。また、今作ではララァが生きているためか原作以上に落ち着いており、アムロとの確執にも似た因縁もそれほど酷くない。兄妹関係が良好ではないとは言え、セイラも同じ艦にいるので、もしかしたらクワトロにとっては一番幸せな作品かもしれない。
 
:;[[スーパーロボット大戦XO]]
 
:;[[スーパーロボット大戦XO]]
 
::[[ミハル・ラトキエ]]をスパイとして潜入させるシーンなどが追加されている。
 
::[[ミハル・ラトキエ]]をスパイとして潜入させるシーンなどが追加されている。
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::クワトロとしては基本的に『GC』と変わりないが、今回はシャアの時と同様狙い撃ち技能を持っている。
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::[[バグ (ゲーム)|バグ]]でほぼ無限に増殖する。今回は敵機の捕獲運用が可能なので増殖させればさせた分だけ出撃させることが可能で出撃枠をクワトロで埋める事も可能。現在判明しているバグの発生方法の関係で百式に二人のクワトロが乗っているというカオスな状況が生まれるほか、同様の理由でプルの乗るサザビーにサブパイロットとして無理矢理乗り込んでいたりもする。全員精神ポイントが共有なのであまり有用なバグではないが経験値も共有なので補給レベル上げが倍速以上で可能。
 
;[[スーパーロボット大戦Operation Extend]]
 
;[[スーパーロボット大戦Operation Extend]]
 
:ジオン公国軍所属。シャア専用ザクII、シャア専用ゲルググ、そして[[ジオング]]に搭乗。
 
:ジオン公国軍所属。シャア専用ザクII、シャア専用ゲルググ、そして[[ジオング]]に搭乗。
 
:序章ではアムロとの初戦を再現する。この時は乗機も弱く[[二連撃]]を利用して二回反撃すれば瞬殺できなくもないが、この時点でのアムロの能力では回避しきれず[[ホワイトベース]]の[[援護防御]]なしでは相当危険(特にヒートホークのファイヤ追加ダメージが出たらまずガンダムでは耐えられない)。以降は強力なボスとして登場し続ける。水陸MSが登場しないので、[[ジャブロー]]戦でも専用ザクに搭乗する。
 
:序章ではアムロとの初戦を再現する。この時は乗機も弱く[[二連撃]]を利用して二回反撃すれば瞬殺できなくもないが、この時点でのアムロの能力では回避しきれず[[ホワイトベース]]の[[援護防御]]なしでは相当危険(特にヒートホークのファイヤ追加ダメージが出たらまずガンダムでは耐えられない)。以降は強力なボスとして登場し続ける。水陸MSが登場しないので、[[ジャブロー]]戦でも専用ザクに搭乗する。
:第2章以降は連邦とジオンの和平を進める特殊部隊「オルトロス隊」に所属。オルトロス隊統括のキシリアの意向で「クワトロ・バジーナ」名義で連邦軍に潜入、親コロニー派の連邦将校[[ブレックス・フォーラ]]に接近。追加ミッションでクワトロとして30バンチ事件の実行部隊を襲撃したりする。以降はジオンのシャア、連邦のクワトロと二足の草鞋を履き、戦争終結に向けて活動する。[[コネクト・フォース]]に対してはコロニーへの核攻撃やソーラ・レイによる殲滅作戦をリークし、戦火を広げないため積極的に協力姿勢を見せている。
+
:第2章以降は連邦とジオンの和平を進める特殊部隊「オルトロス隊」に所属。オルトロス隊統括のキシリアの意向で「クワトロ・バジーナ」名義で連邦軍に潜入、親コロニー派の連邦将校[[ブレックス・フォーラ]]に接近。追加ミッションでまだ一年戦争の途中だが、特命部隊のクワトロとしてカミーユと共に[[30バンチ事件]]を阻止し、ジャミトフ一味を失脚に追いやった。以降はジオンのシャア、連邦のクワトロと二足の草鞋を履き、戦争終結に向けて活動する。[[コネクト・フォース]]に対してはコロニーへの核攻撃やソーラ・レイによる殲滅作戦をリークし、戦火を広げないため積極的に協力姿勢を見せている。
 
:第5章ではようやくジオング搭乗の彼と戦える。ただし裏切りという訳ではなく、[[ゼクス・マーキス|ゼクス]]及び[[ミスター・ブシドー|ブシドー]]と共に、[[アムロ・レイ|宿]][[ヒイロ・ユイ|敵]][[刹那・F・セイエイ|達]]との決闘で自らの心の問題に決着をつけるためである。この決着の後は[[セイラ・マス|妹]]に「シャアとして戦場で出会うことはないだろう」と語り、クワトロとして戦っていく。
 
:第5章ではようやくジオング搭乗の彼と戦える。ただし裏切りという訳ではなく、[[ゼクス・マーキス|ゼクス]]及び[[ミスター・ブシドー|ブシドー]]と共に、[[アムロ・レイ|宿]][[ヒイロ・ユイ|敵]][[刹那・F・セイエイ|達]]との決闘で自らの心の問題に決着をつけるためである。この決着の後は[[セイラ・マス|妹]]に「シャアとして戦場で出会うことはないだろう」と語り、クワトロとして戦っていく。
 +
:残念だが(?)クワトロになると[[二連撃]]が削除された。本作の[[百式]]に関しては微妙な評価を下すユーザーが多く、戦闘での活躍は今一つ。[[精密攻撃]]があるのでフル改造ボーナスで「CT補正・ダメージ+50%」を付けてクリティカルの鬼にするべきか。
 
:地球圏の情勢が原作より悪化している事や、ララァがそもそも登場せずアムロと終生もつれる要件が無いためか、『D』とは似て非なる方向性で「空気に従順なシャア」として活躍が豊富である。ザビ家に対する復讐心も薄まっており、ガルマもニューヤークの戦いを普通に生き延び、キシリアに復讐心を指摘された際にも否定している。ギレン・キシリアも生存して終わるためか、ガルマとの関係も良好なままである。
 
:地球圏の情勢が原作より悪化している事や、ララァがそもそも登場せずアムロと終生もつれる要件が無いためか、『D』とは似て非なる方向性で「空気に従順なシャア」として活躍が豊富である。ザビ家に対する復讐心も薄まっており、ガルマもニューヤークの戦いを普通に生き延び、キシリアに復讐心を指摘された際にも否定している。ギレン・キシリアも生存して終わるためか、ガルマとの関係も良好なままである。
 +
:[[PV]]ではシャアがジオングに乗ってアムロと戦っているが、ゲームではその展開になる前にクワトロになっているため、'''仮面を着け直すつもりなのか'''とネタにするプレイヤーの声もあった。
 
;[[スーパーロボット大戦Card Chronicle]]
 
;[[スーパーロボット大戦Card Chronicle]]
 
:「ファーストガンダム」と「逆襲のシャア」設定で登場。
 
:「ファーストガンダム」と「逆襲のシャア」設定で登場。
 
:一年戦争ではララァを失うも、自分と同じ過ちを繰り返さなかった[[カミーユ・ビダン|若]][[ジュドー・アーシタ|者]]と[[カイルス|鋼の魂を持つ者達]]の姿を見た彼は「新生ネオ・ジオン」を立ち上げて内部分裂を引き起こし、ハマーン率いるネオ・ジオンから離脱して[[カイルス]]に加入、そして自ら先頭に立ってアクシズの破壊を行っている。
 
:一年戦争ではララァを失うも、自分と同じ過ちを繰り返さなかった[[カミーユ・ビダン|若]][[ジュドー・アーシタ|者]]と[[カイルス|鋼の魂を持つ者達]]の姿を見た彼は「新生ネオ・ジオン」を立ち上げて内部分裂を引き起こし、ハマーン率いるネオ・ジオンから離脱して[[カイルス]]に加入、そして自ら先頭に立ってアクシズの破壊を行っている。
 
;[[スーパーロボット大戦X-Ω]]
 
;[[スーパーロボット大戦X-Ω]]
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:クワトロは『Ζガンダム』の他の主要メンバー同様、第2章より登場。本作ではダカールでなく、中立国[[オーブ]]で演説する。
 
:イベント「アクシズの攻防」より『逆シャア』設定で登場。原作通り逆襲する。[[サザビー]]のユニットクエストで原作開始前の行動が語られ、ティターンズの残党と戦っていた事が明らかになる。
 
:イベント「アクシズの攻防」より『逆シャア』設定で登場。原作通り逆襲する。[[サザビー]]のユニットクエストで原作開始前の行動が語られ、ティターンズの残党と戦っていた事が明らかになる。
 
:メインクエストではクワトロなので、シャアとしての出番はイベントが主となり、『逆シャア』設定でも味方として登場するイベントも多い。
 
:メインクエストではクワトロなので、シャアとしての出番はイベントが主となり、『逆シャア』設定でも味方として登場するイベントも多い。
270行目: 323行目:  
:最初期は味方だが、最後まで味方・スポット参戦の味方・中ボス・大ボスとルート毎にその後の立場が変化する。
 
:最初期は味方だが、最後まで味方・スポット参戦の味方・中ボス・大ボスとルート毎にその後の立場が変化する。
 
:なお、'''本作における「ブランチ([[デュプリケーター]]から生み出された人間)としてのシャアは、[[主人公]]である[[ムジカ・ファーエデン]]の祖父」'''である(ただし、前々回に生み出されたシャアが肉親であり、今作に登場するシャアは全くの別人であるが)。
 
:なお、'''本作における「ブランチ([[デュプリケーター]]から生み出された人間)としてのシャアは、[[主人公]]である[[ムジカ・ファーエデン]]の祖父」'''である(ただし、前々回に生み出されたシャアが肉親であり、今作に登場するシャアは全くの別人であるが)。
 +
:ハマーン・[[ロシュ・ラビンスク|ロシュ]]ルートでは百式に乗り「良いモビルスーツだ」と発言している。
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:また[[ラズロ・ファーエデン|ラズロ]]ルートではラズロがシャアを指して「ある時はクワトロ・バジーナ」と呼んでいる。
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;[[Another Century's Episode]]
 
;[[Another Century's Episode]]
 
:ストーリー後半にロンド・ベルの前から姿を消した後、ネオ・ジオン総帥として決起。[[ロームフェラ財団]][[デルマイユ]]派の専横によって腐敗の極みに達したUCEに宣戦布告し、終盤にはアクシズ落下作戦ではなく難民船団に偽装したシャトル船団に仕込んだE2を降下させて地球の壊滅を狙う。最終的に[[ラストボス|ラスボス]]を務める。
 
:ストーリー後半にロンド・ベルの前から姿を消した後、ネオ・ジオン総帥として決起。[[ロームフェラ財団]][[デルマイユ]]派の専横によって腐敗の極みに達したUCEに宣戦布告し、終盤にはアクシズ落下作戦ではなく難民船団に偽装したシャトル船団に仕込んだE2を降下させて地球の壊滅を狙う。最終的に[[ラストボス|ラスボス]]を務める。
281行目: 337行目:  
どのシリーズでもラスボスに匹敵、或いは凌駕する能力が設定されている。第2次αでは全能力が非常に高く、特に[[防御]]は味方のリアル系パイロットとは比較にならないほど。
 
どのシリーズでもラスボスに匹敵、或いは凌駕する能力が設定されている。第2次αでは全能力が非常に高く、特に[[防御]]は味方のリアル系パイロットとは比較にならないほど。
   −
自軍参入する作品ではおおむねクワトロ時に近い数値に設定されるが、それでもモビルスーツパイロットとしてはアムロと並びトップクラス。特に技量の高さが光り、[[再攻撃]]を発動させやすい。
+
自軍参入する作品ではリアル系[[エース]]級の能力を持つ。特に[[技量]]に秀でる。リアル系共通の欠点として[[防御]]は低い。MS戦にてキックなどの[[格闘]]攻撃を多用していたのを反映してか、旧シリーズでは割と[[格闘 (能力)|格闘]]が高めであったが、『[[スーパーロボット大戦α|α]]』以降はその傾向は薄まっている。特に技量の高さが光り、[[再攻撃]]を発動させやすい。
    
=== [[精神コマンド]] ===
 
=== [[精神コマンド]] ===
敵パイロットお約束の低燃費・高性能な精神ばかり。
+
[[集中]]、[[ひらめき]]、[[熱血]]とリアル系向きのものを覚え、『赤い彗星』のイメージから[[加速]]を覚える傾向が強く、その威圧感と『ニュータイプの発するプレッシャー』からか、[[威圧]]・[[戦慄]]を修得する作品もある。
 +
 
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また「直撃させる」という戦闘台詞故か、[[直撃]]を覚えることが多く、アムロと同様にてがげんを覚える事が多いのも彼の技量の高さを表しているが、逆にニュータイプでありながら[[覚醒]]はアムロやカミーユらに比して覚える作品は少ない。シロッコに「ニュータイプのなり損ない」呼ばわりされたのが原因だろうか。[[魂]]を覚える作品が少ない事も少々残念。
    
;[[第2次スーパーロボット大戦|第2次]]・[[第3次スーパーロボット大戦|第3次]](PS版)
 
;[[第2次スーパーロボット大戦|第2次]]・[[第3次スーパーロボット大戦|第3次]](PS版)
 
:'''[[加速]]、[[根性]]、[[熱血]]、[[集中]]、[[ド根性]]、[[気合]]'''
 
:'''[[加速]]、[[根性]]、[[熱血]]、[[集中]]、[[ド根性]]、[[気合]]'''
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;[[スーパーロボット大戦EX|EX]]
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:'''[[加速]]、[[根性]]、[[熱血]]、[[てかげん]]、[[覚醒]]、[[威圧]]'''
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;[[第4次スーパーロボット大戦|第4次]]([[第4次スーパーロボット大戦S|S]])
 +
:'''[[集中]]、[[加速]]、[[熱血]]、[[てかげん]]、[[威圧]]、[[魂]]'''
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;[[スーパーロボット大戦α|α]]([[スーパーロボット大戦α for Dreamcast|DC]])
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:'''[[集中]]、[[ひらめき]]、[[熱血]]、[[覚醒]]、[[魂]]、[[戦慄]]'''
 +
;[[スーパーロボット大戦α外伝|α外伝]]
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:'''[[集中]]、[[ひらめき]]、[[てかげん]]、[[熱血]]、[[かく乱]]、[[魂]]'''
 
;[[スーパーロボット大戦α|第2次α]]
 
;[[スーパーロボット大戦α|第2次α]]
 
:'''[[集中]]、[[ひらめき]]、[[狙撃]]、[[直撃]]、[[覚醒]]、[[魂]]'''
 
:'''[[集中]]、[[ひらめき]]、[[狙撃]]、[[直撃]]、[[覚醒]]、[[魂]]'''
 
:僅か60で覚醒が使用できる。
 
:僅か60で覚醒が使用できる。
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;[[スーパーロボット大戦Z|Z]]
 +
:'''[[直感]]、[[集中]]、[[加速]]、[[直撃]]、[[熱血]]'''
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;[[第2次Z]]([[破界篇]]、[[再世篇]])
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:'''[[直感]]、[[集中]]、[[加速]]、[[直撃]]、[[熱血]]、[[覚醒]]'''
 
;[[第3次スーパーロボット大戦Z|第3次Z]]([[時獄篇]]/[[天獄篇]])
 
;[[第3次スーパーロボット大戦Z|第3次Z]]([[時獄篇]]/[[天獄篇]])
 
:'''[[直感]]、[[集中]]+、[[加速]]、[[直撃]]、[[魂]]'''
 
:'''[[直感]]、[[集中]]+、[[加速]]、[[直撃]]、[[魂]]'''
 
;[[スーパーロボット大戦IMPACT|IMPACT]]
 
;[[スーパーロボット大戦IMPACT|IMPACT]]
:'''[[ひらめき]]、[[必中]]、[[てかげん]]、[[ド根性]]、[[気合]]、[[威圧]]'''
+
:
:クワトロ時と構成が異なっている点に注意。
+
:;クワトロ
 +
::'''[[加速]]、[[集中]]、[[狙撃]]、[[誘爆]]、[[熱血]]、[[奇襲]]'''
 +
:;シャア
 +
::'''[[ひらめき]]、[[必中]]、[[てかげん]]、[[ド根性]]、[[気合]]、[[威圧]]'''
 +
;[[スーパーロボット大戦COMPACT3|COMPACT3]]
 +
:'''[[集中]]、[[てかげん]]、[[熱血]]、[[威圧]]、[[見切り]]、[[覚醒]]'''
 +
;[[スーパーロボット大戦A|A]]
 +
:'''[[集中]]、[[ひらめき]]、[[てかげん]]、[[熱血]]、[[奇襲]]、[[突撃]]'''
 +
;[[スーパーロボット大戦A PORTABLE|A PORTABLE]]
 +
:'''[[集中]]、[[ひらめき]]、[[てかげん]]、[[熱血]]、[[突撃]]、[[覚醒]]'''
 +
;[[スーパーロボット大戦R|R]]
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:'''[[集中]]、[[ひらめき]]、[[直撃]]、[[てかげん]]、[[熱血]]、[[魂]]'''
 
;[[スーパーロボット大戦D|D]]
 
;[[スーパーロボット大戦D|D]]
 
:'''[[集中]]、[[ひらめき]]、[[突撃]]、[[狙撃]]、[[熱血]]、[[魂]]'''
 
:'''[[集中]]、[[ひらめき]]、[[突撃]]、[[狙撃]]、[[熱血]]、[[魂]]'''
 
;[[スーパーロボット大戦X|X]]、[[スーパーロボット大戦T|T]]
 
;[[スーパーロボット大戦X|X]]、[[スーパーロボット大戦T|T]]
 
:'''[[直感]]、[[集中]]、[[加速]]、[[狙撃]]、[[決意]]、[[魂]]'''
 
:'''[[直感]]、[[集中]]、[[加速]]、[[狙撃]]、[[決意]]、[[魂]]'''
;[[リアルロボット戦線]]
  −
:'''神速、[[熱血]]、[[ひらめき]]、[[集中]]、[[根性]]、[[覚醒]]'''
   
;[[新スーパーロボット大戦|新]]
 
;[[新スーパーロボット大戦|新]]
 
:'''[[集中]]、[[加速]]、[[熱血]]、[[てかげん]]、[[威圧]]、[[魂]]'''
 
:'''[[集中]]、[[加速]]、[[熱血]]、[[てかげん]]、[[威圧]]、[[魂]]'''
 +
;[[スーパーロボット大戦リンクバトラー|リンクバトラー]]
 +
:'''[[加速]]、[[集中]]、[[ひらめき]]、[[熱血]]、[[覚醒]]、[[魂]]'''
 +
;[[スーパーロボット大戦64|64]]
 +
:'''[[加速]]、[[熱血]]、[[ひらめき]]、[[集中]]、[[覚醒]]、[[魂]]'''
 +
;[[スーパーロボット大戦MX|MX]]([[スーパーロボット大戦MX PORTABLE|PORTABLE]])
 +
:'''[[集中]]、[[てかげん]]、[[直撃]]、[[熱血]]、[[ひらめき]]、[[魂]]'''
 +
;[[スーパーロボット大戦GC|GC]]([[スーパーロボット大戦XO|XO]])
 +
:'''[[集中]]、[[ひらめき]]、[[直撃]]、[[狙撃]]、[[熱血]]、[[魂]]'''
 +
;[[スーパーロボット大戦Operation Extend|OE]]
 +
:'''[[集中]]、[[加速]]、[[熱血]]、[[閃き]]'''
 
;[[スーパーロボット大戦X-Ω|X-Ω]]
 
;[[スーパーロボット大戦X-Ω|X-Ω]]
 
:'''[[集中]]、[[直撃]]、[[魂]]'''
 
:'''[[集中]]、[[直撃]]、[[魂]]'''
 +
;[[リアルロボット戦線]]
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:'''神速、[[熱血]]、[[ひらめき]]、[[集中]]、[[根性]]、[[覚醒]]'''
    
=== [[特殊技能]](特殊スキル) ===
 
=== [[特殊技能]](特殊スキル) ===
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ニュータイプLvはかなり高いレベルまで成長するが、近年の傾向としてはニュータイプLvが伸び悩むようになってきた。また、『[[スーパーロボット大戦α外伝|α外伝]]』より指揮官を修得。[[Zシリーズ]]では、劇場版の設定が採用されている。カミーユに「未来を見せてくれ」と期待している為か、ニュータイプL8まで成長する事が多い。
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;[[第3次スーパーロボット大戦|第3次(PS版)]]
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:'''[[ニュータイプ]]L5、[[シールド防御]]L5、[[切り払い]]L5'''
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;[[第4次スーパーロボット大戦|第4次]]([[第4次スーパーロボット大戦S|S]])
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:'''[[シールド防御]]L8、[[切り払い]]L8、[[ニュータイプ]]'''
 +
;[[スーパーロボット大戦F|F]]、[[スーパーロボット大戦F完結編|F完結編]]、[[スーパーロボット大戦64|64]]
 +
:'''[[ニュータイプ]]L9、[[シールド防御]]L7、[[切り払い]]L8'''
 +
;[[スーパーロボット大戦α|α]]([[スーパーロボット大戦α for Dreamcast|DC]])
 +
:'''[[ニュータイプ]]L8、[[シールド防御]]L8、[[切り払い]]L9'''
 +
;[[スーパーロボット大戦α外伝|α外伝]]
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:'''[[ニュータイプ]]L8、[[指揮官]]L2、[[切り払い]]L4'''
 
;[[スーパーロボット大戦α|第2次α]]
 
;[[スーパーロボット大戦α|第2次α]]
 
:'''[[ニュータイプ]]L8、[[切り払い]]L8、[[シールド防御]]L7、[[指揮官]]L4、[[底力]]L8、[[気力+ (ダメージ)]]'''
 
:'''[[ニュータイプ]]L8、[[切り払い]]L8、[[シールド防御]]L7、[[指揮官]]L4、[[底力]]L8、[[気力+ (ダメージ)]]'''
 
:どの技能も高水準。そしてゲーム中では最も早くニュータイプL8に到達する(ただし、内部的には[[ギリ・ガデューカ・アスピス|ギリ]]の方が早い)。指揮官以外の技能がL9まで到達せず中途半端なレベルで止まるのは、今作でも彼がまだ迷いを抱えているという事なのだろうか。
 
:どの技能も高水準。そしてゲーム中では最も早くニュータイプL8に到達する(ただし、内部的には[[ギリ・ガデューカ・アスピス|ギリ]]の方が早い)。指揮官以外の技能がL9まで到達せず中途半端なレベルで止まるのは、今作でも彼がまだ迷いを抱えているという事なのだろうか。
;[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇|第3次Z天獄篇]]
+
;[[スーパーロボット大戦Z|Z]]
:'''[[ニュータイプ]]L8、[[指揮官]]L4、[[ダッシュ]][[集束攻撃|マルチターゲット]]'''
+
:'''[[ニュータイプ]]L7、[[ブロッキング]][[指揮官]]L4、[[集束攻撃]]'''
; [[スーパーロボット大戦IMPACT|IMPACT]]
+
;[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|第2次Z破界篇]]
: '''[[ニュータイプ]]L9、[[底力]]L9、[[防御]]L8、[[援護攻撃]]L4'''
+
:'''[[ニュータイプ]]L7、[[指揮官]]L4、[[ブロッキング]]'''
; [[スーパーロボット大戦A|A]]([[スーパーロボット大戦A PORTABLE|PORTABLE]])
+
;[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]
: '''[[ニュータイプ]]L7、[[切り払い]]L9'''
+
:'''[[ニュータイプ]]L8、[[指揮官]]L4、[[ダッシュ]]'''
;[[スーパーロボット大戦D|D]]
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:'''[[ニュータイプ]]L9、[[切り払い]]、[[シールド防御]]、[[撃ち落とし]]、[[援護攻撃]]L1、[[指揮官|指揮]]L2、[[コンボ]]L2'''
   
;[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|第3次Z時獄篇]]
 
;[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|第3次Z時獄篇]]
 
:
 
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328行目: 429行目:  
::'''[[ニュータイプ]]L8、[[指揮官]]L4、[[ダッシュ]]、[[サイズ差補正無視]]L2、[[カウンター]]L8'''
 
::'''[[ニュータイプ]]L8、[[指揮官]]L4、[[ダッシュ]]、[[サイズ差補正無視]]L2、[[カウンター]]L8'''
 
::前作のクワトロの技能にサイズ差補正無視とカウンターが追加された形になっている。
 
::前作のクワトロの技能にサイズ差補正無視とカウンターが追加された形になっている。
:
+
;[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇|第3次Z天獄篇]]
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:'''[[ニュータイプ]]L8、[[指揮官]]L4、[[ダッシュ]]、[[集束攻撃|マルチターゲット]]'''
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;[[スーパーロボット大戦IMPACT|IMPACT]]
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:;味方時
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::'''[[ニュータイプ]]L9、[[防御]]L8、[[援護攻撃]]L1'''
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:;敵対時
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::'''[[ニュータイプ]]L9、[[底力]]L9、[[防御]]L8、[[援護攻撃]]L4'''
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; [[スーパーロボット大戦A|A]]([[スーパーロボット大戦A PORTABLE|PORTABLE]])
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: '''[[ニュータイプ]]L7、[[切り払い]]L9'''
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;[[スーパーロボット大戦A PORTABLE|A PORTABLE]]
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:'''[[ニュータイプ]]L7、[[切り払い]]L9、[[ヒット&アウェイ]]、[[援護攻撃]]L4'''
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;[[スーパーロボット大戦R|R]]
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:'''[[ニュータイプ]]L9、[[防御]]L4、[[援護攻撃]]L1、[[指揮官|指揮]]L2'''
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;[[スーパーロボット大戦D|D]]
 +
:'''[[ニュータイプ]]L9、[[切り払い]]、[[シールド防御]]、[[撃ち落とし]]、[[援護攻撃]]L1、[[指揮官|指揮]]L2、[[コンボ]]L2'''
 
;[[スーパーロボット大戦X|X]]
 
;[[スーパーロボット大戦X|X]]
 
:;敵対時
 
:;敵対時
344行目: 459行目:  
;[[新スーパーロボット大戦|新]]
 
;[[新スーパーロボット大戦|新]]
 
:'''[[切り払い]]L6、[[シールド防御]]L6、[[ニュータイプ]]'''
 
:'''[[切り払い]]L6、[[シールド防御]]L6、[[ニュータイプ]]'''
 +
;[[スーパーロボット大戦MX|MX]]([[スーパーロボット大戦MX PORTABLE|PORTABLE]])
 +
:'''[[ニュータイプ]]L7、[[切り払い]]L8、[[シールド防御]]L8、[[Eセーブ]]'''
 
;[[スーパーロボット大戦GC|GC]]([[スーパーロボット大戦XO|XO]])
 
;[[スーパーロボット大戦GC|GC]]([[スーパーロボット大戦XO|XO]])
 
:
 
:
351行目: 468行目:  
::'''[[ニュータイプ]]L9、[[援護|援護(攻撃のみ)L1]]、[[指揮官|指揮]]L2'''
 
::'''[[ニュータイプ]]L9、[[援護|援護(攻撃のみ)L1]]、[[指揮官|指揮]]L2'''
 
:
 
:
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;[[スーパーロボット大戦Operation Extend|OE]]
 +
:'''[[底力]]:回避、[[ニュータイプ]]、[[精密攻撃]]'''
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=== [[小隊長能力]](隊長効果) ===
 
=== [[小隊長能力]](隊長効果) ===
 
;小隊攻撃の攻撃力+40%
 
;小隊攻撃の攻撃力+40%
 
:『[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]』で採用。指導者として登場した彼らしいものである。残念ながら彼の小隊は一般兵が搭乗する攻撃力が低い[[ギラ・ドーガ]]ばかりなので今一効果が薄い。折角の+40%も元のダメージが低くてはあまり意味がない。というか乗機[[サザビー]]も[[ナイチンゲール]]も主武装は長射程超低燃費の[[全体攻撃]]ファンネルのため、彼の攻撃に小隊攻撃が加わる事自体が稀。実はハマーンと同一の小隊長能力。
 
:『[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]』で採用。指導者として登場した彼らしいものである。残念ながら彼の小隊は一般兵が搭乗する攻撃力が低い[[ギラ・ドーガ]]ばかりなので今一効果が薄い。折角の+40%も元のダメージが低くてはあまり意味がない。というか乗機[[サザビー]]も[[ナイチンゲール]]も主武装は長射程超低燃費の[[全体攻撃]]ファンネルのため、彼の攻撃に小隊攻撃が加わる事自体が稀。実はハマーンと同一の小隊長能力。
 +
;小隊攻撃の攻撃力+20%
 +
:『[[スーパーロボット大戦Z|Z]]』で採用。
    
=== [[エースボーナス]] ===
 
=== [[エースボーナス]] ===
361行目: 483行目:  
;気力130以上で、自軍フェイズ開始時に「覚醒」がかかる。
 
;気力130以上で、自軍フェイズ開始時に「覚醒」がかかる。
 
:こちらは『第3次Z』で敵対時のもの。自前の2回行動と合わせて'''[[3回行動]]'''が可能になる恐怖のボーナス。
 
:こちらは『第3次Z』で敵対時のもの。自前の2回行動と合わせて'''[[3回行動]]'''が可能になる恐怖のボーナス。
 +
;自機から2マス以内の味方機に命中・回避+10%
 +
:『[[スーパーロボット大戦A PORTABLE|A PORTABLE]]』で採用。
 +
;[[連続ターゲット補正]]無効
 +
:『[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|第2次Z破界篇]]』、『[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|再世篇]]』で採用。
 +
;集中(命中、回避+10%)
 +
:『[[スーパーロボット大戦Operation Extend|OE]]』で採用。
    
== パイロットBGM ==
 
== パイロットBGM ==
366行目: 494行目:  
:『A』で敵として出てきた際に流れる[[BGM]]。後に[[クワトロ・バジーナ]]となり自軍に加入した後にも、[[シャア専用ゲルググ]]に乗せればこれが流れる。
 
:『A』で敵として出てきた際に流れる[[BGM]]。後に[[クワトロ・バジーナ]]となり自軍に加入した後にも、[[シャア専用ゲルググ]]に乗せればこれが流れる。
 
:また、歌詞の「シャア」という部分にコーラスが入っている。
 
:また、歌詞の「シャア」という部分にコーラスが入っている。
 +
;「敵機襲来~モビルスーツ戦~」
 +
:第4次、F、MXで採用
 +
;「艦隊戦」
 +
:IMPACTにて採用。
 +
;「Ζ・刻をこえて」
 +
:前期オープニング主題歌。[[スーパーロボット大戦COMPACT3|COMPACT3]]にて採用。
 
;「BEYOND THE TIME」
 
;「BEYOND THE TIME」
 
:『第2次α』でナイチンゲールに搭乗した際のデフォルト[[BGM]]。[[レーツェル・ファインシュメッカー|一部の例外]]を除き、本機に搭乗した彼と戦闘を行うと、このBGMが優先される。
 
:『第2次α』でナイチンゲールに搭乗した際のデフォルト[[BGM]]。[[レーツェル・ファインシュメッカー|一部の例外]]を除き、本機に搭乗した彼と戦闘を行うと、このBGMが優先される。
375行目: 509行目:     
== 人間関係 ==
 
== 人間関係 ==
クワトロ時代の人間関係は「'''[[クワトロ・バジーナ]]'''」の項を参照。
  −
   
流石に幅広い人間関係を持つのだが、クワトロ時代には「私は常に一人だった」と言い、『[[逆襲のシャア]]』ではアムロに「永遠に人を見下す事しかしないんだ」と糾弾されているようにララァのような悲惨な離別もあれば、アムロらとも一時的にしか良好の関係を保つ事が出来なかった孤独な境遇であった。
 
流石に幅広い人間関係を持つのだが、クワトロ時代には「私は常に一人だった」と言い、『[[逆襲のシャア]]』ではアムロに「永遠に人を見下す事しかしないんだ」と糾弾されているようにララァのような悲惨な離別もあれば、アムロらとも一時的にしか良好の関係を保つ事が出来なかった孤独な境遇であった。
   384行目: 516行目:  
:実妹であり、敵味方に分かれている。唯一残った肉親である彼女が敵軍にいることを気にかけているが、彼の生き方を認めない彼女にはその思いは通らず「鬼子」呼ばわりされている。終盤でアムロと共に迎撃に出た際にシャアにコックピットを切り裂かれそうになるが、ララァの制止により一命を取り留める。
 
:実妹であり、敵味方に分かれている。唯一残った肉親である彼女が敵軍にいることを気にかけているが、彼の生き方を認めない彼女にはその思いは通らず「鬼子」呼ばわりされている。終盤でアムロと共に迎撃に出た際にシャアにコックピットを切り裂かれそうになるが、ララァの制止により一命を取り留める。
 
:『逆襲のシャア』の小説版『ベルトーチカ・チルドレン』及び『ハイ・ストリーマー』で、死の間際に思い出したのは[[地球]]に住んでいるはずのセイラの事であり、彼女を犠牲にせずに済んだ事に安心する言葉を遺している。
 
:『逆襲のシャア』の小説版『ベルトーチカ・チルドレン』及び『ハイ・ストリーマー』で、死の間際に思い出したのは[[地球]]に住んでいるはずのセイラの事であり、彼女を犠牲にせずに済んだ事に安心する言葉を遺している。
 +
:『[[スーパーロボット大戦F完結編|F完結編]]』では再会している。『[[スーパーロボット大戦GC|GC]]([[スーパーロボット大戦XO|XO]])』では、仲間として合流するものの行き違いやすれ違いが多く、ギクシャクした関係になってしまう。
 
;ジオン・ズム・ダイクン
 
;ジオン・ズム・ダイクン
 
:父親。[[ジオン公国]]の前身であるジオン共和国の指導者で[[スペースノイド]]の解放を謳ったが、[[ザビ家]]により暗殺された。SRWでは名前のみの登場。
 
:父親。[[ジオン公国]]の前身であるジオン共和国の指導者で[[スペースノイド]]の解放を謳ったが、[[ザビ家]]により暗殺された。SRWでは名前のみの登場。
389行目: 522行目:  
;トア・ダイクン
 
;トア・ダイクン
 
:母親。物語開始前に死去。1stから逆襲のシャアにかけてシャアが存在を語った事は無い。
 
:母親。物語開始前に死去。1stから逆襲のシャアにかけてシャアが存在を語った事は無い。
:安彦良和氏が独自の解釈で描いた『ORIGIN』では、'''アストライア・トア・ダイクン'''という名前の'''愛人'''になっており、ジオンの死後に正妻とザビ家に軟禁され、離れ離れになった息子と娘を思いながら亡くなっている。
  −
:『逆襲のシャア』を鑑賞した安彦氏はシャアの最後の台詞等からヒントを得て、シャアの歪んだ心性の説明をつける為に幼少期にトアが非業の死を遂げた[[トラウマイベント|トラウマ]]によって、ザビ家への恨みはむしろ「母の仇」としてであり、精神的に幼児性を引き摺る事になったと設定している。
      
==== [[ジオン軍]] ====
 
==== [[ジオン軍]] ====
399行目: 530行目:  
:士官学校の同期であるが、憎むべき[[ザビ家]]の一員でもある。ガルマが親友だと思っているのを利用して謀殺する。ただしシャアはガルマに泣き事を言ったりもしており、またキシリアを謀殺する際すでにこの世に居ないガルマに対し『手向け』と念じていた事もあり、何かしら後ろめたさも感じていたのかもしれない。
 
:士官学校の同期であるが、憎むべき[[ザビ家]]の一員でもある。ガルマが親友だと思っているのを利用して謀殺する。ただしシャアはガルマに泣き事を言ったりもしており、またキシリアを謀殺する際すでにこの世に居ないガルマに対し『手向け』と念じていた事もあり、何かしら後ろめたさも感じていたのかもしれない。
 
;[[デギン・ソド・ザビ]]
 
;[[デギン・ソド・ザビ]]
:作中では直接は絡まないが、シャアにとっては父ジオンを謀殺した(『ORIGIN』ではそういうこじつけで)最大の仇にあたる。
+
:作中では直接は絡まないが、シャアにとっては父ジオンを謀殺した最大の仇にあたる。
 
;[[ギレン・ザビ]]
 
;[[ギレン・ザビ]]
 
:デギンと同じく憎むべきザビ家の一員。原作で直接の絡みは無かったが、スパロボでは直接対決が実現する。
 
:デギンと同じく憎むべきザビ家の一員。原作で直接の絡みは無かったが、スパロボでは直接対決が実現する。
425行目: 556行目:  
;[[アムロ・レイ]]
 
;[[アムロ・レイ]]
 
:実力を認めた宿命の[[ライバル]]。幾度と無く戦う。彼に付けられた額と心の傷は生涯消える事は無かった。
 
:実力を認めた宿命の[[ライバル]]。幾度と無く戦う。彼に付けられた額と心の傷は生涯消える事は無かった。
 +
:クワトロの時は味方である。作中においては再会当初は過去の事もあって若干のわだかまりが在りつつも、最終的には良好な関係を築いていたかに見えたが、結局はクワトロは人類に絶望し、『逆襲のシャア』にて再び敵対することとなり最後まで真の和解を果たすことはできなかった。
 +
:スパロボでは、全く毛色の異なる作品のキャラ達と共演するためか、やり取りがかなり親密な仲間のように見える場合も少なくない。
 
;[[ブライト・ノア]]
 
;[[ブライト・ノア]]
 
:[[一年戦争]]では何度も対峙し、[[グリプス戦役]]では戦友同士である。その後の[[第2次ネオ・ジオン抗争]]では再び対峙する事に。彼の実力を高く評価しており、お互いを認め合う関係である。
 
:[[一年戦争]]では何度も対峙し、[[グリプス戦役]]では戦友同士である。その後の[[第2次ネオ・ジオン抗争]]では再び対峙する事に。彼の実力を高く評価しており、お互いを認め合う関係である。
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==== その他 ====
 
==== その他 ====
 
;ジンバ・ラル
 
;ジンバ・ラル
:父ジオンの側近で、[[ランバ・ラル]]の実父にあたる人物。ジオンの死後、アルテイシア(セイラ)とともに彼の手引きで地球に逃れる。原作アニメでは好々爺じみた人物だったが、小説版では偏狭な老人。しかし、両作品ともザビ家の陰謀論を語り続けていた様で、シャアのジオニズムの思想やザビ家の復讐心は彼に植え付けられた部分も大きい。『THE ORIGIN』では小説版準拠の人柄となっている。
+
:父ジオンの側近で、[[ランバ・ラル]]の実父にあたる人物。ジオンの死後、アルテイシア(セイラ)とともに彼の手引きで地球に逃れる。好々爺じみた人物だったが、ザビ家の陰謀論を語り続けていた様で、シャアのジオニズムの思想やザビ家の復讐心は彼に植え付けられた部分も大きい。
:アニメでは本編時は不明。小説版では地球で在命。『THE ORIGIN』では兄妹が地球に滞在していた際に、サイド3への武力反抗を企てて[[アナハイム・エレクトロニクス]]と接触したためにキシリアの刺客により殺害された。
   
;テアボロ・マス
 
;テアボロ・マス
 
:ジオンの死後、地球に逃れた後に養父となった人物。名称は『THE ORIGIN』より。
 
:ジオンの死後、地球に逃れた後に養父となった人物。名称は『THE ORIGIN』より。
437行目: 569行目:  
;[[カムラン・ブルーム]]
 
;[[カムラン・ブルーム]]
 
:ファーストでは[[サイド6]]での補給の際に交渉しているが、出る時にジオンへの反感を口にした彼を嚇かす。後に逆襲のシャアにてアクシズ売却交渉の場で再会するが、覚えていたかは不明。
 
:ファーストでは[[サイド6]]での補給の際に交渉しているが、出る時にジオンへの反感を口にした彼を嚇かす。後に逆襲のシャアにてアクシズ売却交渉の場で再会するが、覚えていたかは不明。
;本物の「シャア・アズナブル」
  −
:『THE ORIGIN』(SRW未参戦)に登場。キャスバルが養父テアボロ・マスと共にルウム(サイド5)のテキサス・コロニーに移住した際に出会った少年。キャスバルとは瞳の色(キャスバルは青、彼は茶色)以外の容姿が瓜二つで、本来「シャア・アズナブル」とは彼の本名であった。
  −
:ギレンが煽動するスペースノイドの選民思想を鵜呑みにし、[[地球連邦政府]]と[[アースノイド]]を激しく憎悪している場面がある。その思想から彼はジオン士官学校への入学を決めた。ザビ家への復讐を決意したキャスバルは、ジオン国内に潜入するために当時名乗っていた「エドワゥ・マス」として彼をジオン側工作員に誤認暗殺させる事で『シャア・アズナブル』となり、ジオン士官学校に入学。復讐の第一歩を踏み出した。<ref>瞳の色の違いについては、[[医療・病障害|眼底色素に異常がある]]として常にサングラス型のバイザーを着用し、途中からアニメ版でも身に着けていたマスクで追及を回避している。</ref>
  −
:彼個人はあくまでキャスバル達が移住したテキサスコロニーの管理人の息子であり、両親<ref>その後ジオン軍人として名を挙げた息子(正体はキャスバル)に会うために公国へと向かう途中、シャアの戦闘に巻き込まれ死亡。</ref>と違って最後までキャスバルの真の素性を知ることはなかった。元々キャスバルとも馬が合っていたが、母の死によって豹変した彼に利用されてしまう事になる。
  −
:SRW未登場。
  −
;ムラタ
  −
:原作漫画版『THE ORIGIN』に登場。士官学校での同級生でシャアのルームメイトだったが、ガルマが押し掛けてきたため部屋を移動させられる羽目になった。
  −
:シャアが教官に修正された際にサングラスを飛ばされた事から武装蜂起事件にて「簡単に飛ばされないように」とフットボールのヘットギアを改造したマスクをプレゼントした。シャアの正体には一切気付く事は無く、連邦軍との戦闘で流れ弾に当たって戦死している。
  −
;リノ・フェルナンデス
  −
:アニメ版『THE ORIGIN』に登場する原作版のムラタに相当するキャラ。本物のシャアの友人であったため、本物と成り代わったシャアを不審に思った事からシャアがキャスバルである事を知り、彼が常用する事になるマスクを贈る。反ザビ家派でありダイクン一派の再興を期待していたが、正体露見を恐れたシャアに[[暗殺]]されてしまった。<ref>奇しくも本物のシャア同様、第3者が誤認で殺害するように仕組まれたものである。</ref>
      
=== 機動戦士Ζガンダム ===
 
=== 機動戦士Ζガンダム ===
 
==== [[エゥーゴ]] ====
 
==== [[エゥーゴ]] ====
 
;[[カミーユ・ビダン]]
 
;[[カミーユ・ビダン]]
 +
:シャアにとっては弟子とも取れる存在で、彼の自身に対する期待と怒りを受けつつ、次世代の[[ニュータイプ]]としての将来を期待する。
 
:原典では逆シャア以降のシャアと出会う事は無かったが、殆どの作品で逆シャア設定のシャアの思想を完全に否定し、味方同士であるDにおいても最初は強く否定した。ちなみに、初代に置けるシャアについては、一人でザビ家に立ち向かった事で「馬鹿な人です」と(シャア本人の前で)評している。
 
:原典では逆シャア以降のシャアと出会う事は無かったが、殆どの作品で逆シャア設定のシャアの思想を完全に否定し、味方同士であるDにおいても最初は強く否定した。ちなみに、初代に置けるシャアについては、一人でザビ家に立ち向かった事で「馬鹿な人です」と(シャア本人の前で)評している。
:時獄篇終盤でZ-BLUEと合流した後、彼からも大佐と呼ばれるようになった。<!--(援護台詞はクワトロ大尉のままだが)-->
+
:時獄篇終盤でZ-BLUEと合流した後、彼からも大佐と呼ばれるようになった。
 
:『V』では精神崩壊した後も[[ウォン・リー|ウォン]]を通じて治療の経過を確認するなど強く気にかけていたが、一方で自身が地球潰しの道を選んだことについては「カミーユに顔向けできない」と罪悪感を抱いており、生きて再会することはなかった。このため本作でも「シャア」の思想は否定しているものの、「クワトロ」としての彼に対しては変わらず敬意を抱いている。
 
:『V』では精神崩壊した後も[[ウォン・リー|ウォン]]を通じて治療の経過を確認するなど強く気にかけていたが、一方で自身が地球潰しの道を選んだことについては「カミーユに顔向けできない」と罪悪感を抱いており、生きて再会することはなかった。このため本作でも「シャア」の思想は否定しているものの、「クワトロ」としての彼に対しては変わらず敬意を抱いている。
 
:『X』では、彼の中に人類のあるべき姿を夢見ていたが、彼の精神が破壊された事に絶望し、人類の変革を望んだという経緯が語られる。アル・ワースでは一度は自身の希望であった彼を殺すことで迷いを振り切ろうとしたが、後に和解し再び共闘する事になる。
 
:『X』では、彼の中に人類のあるべき姿を夢見ていたが、彼の精神が破壊された事に絶望し、人類の変革を望んだという経緯が語られる。アル・ワースでは一度は自身の希望であった彼を殺すことで迷いを振り切ろうとしたが、後に和解し再び共闘する事になる。
 
;[[ファ・ユイリィ]]
 
;[[ファ・ユイリィ]]
 
:原典ではカミーユ同様に、逆シャア以降のシャアと出会う事はなかった。が、[[スーパーロボット大戦D|D]]で[[フォン・ブラウン]]においてカミーユと暮らしていた時に、[[ネオ・ジオン]]の総帥であるシャアと再会した時には、驚きを隠し切れない様子だった。
 
:原典ではカミーユ同様に、逆シャア以降のシャアと出会う事はなかった。が、[[スーパーロボット大戦D|D]]で[[フォン・ブラウン]]においてカミーユと暮らしていた時に、[[ネオ・ジオン]]の総帥であるシャアと再会した時には、驚きを隠し切れない様子だった。
 +
;[[アポリー・ベイ]]、[[ロベルト (ガンダム)|ロベルト]]
 +
:部下。両者共元ジオン公国軍兵士(ただし後付け設定)で、クワトロが「赤い彗星」だった頃からの付き合い。
 +
;[[レコア・ロンド]]
 +
:部下。彼女からは好意を寄せられるが、その好意を受け入れず、つれない態度を取った結果、彼女の裏切りを招く結果に。
 +
;[[エマ・シーン]]、[[ファ・ユイリィ]]、[[カツ・コバヤシ]]
 +
:部下。
 +
;[[ブレックス・フォーラ]]
 +
:シャアにとっては数少ない尊敬を寄せていた人物であり、また自身の正体にも気づいていた理解者でもあったが、彼の死により表舞台へと立たざるを得なくなる。
 +
;[[ヘンケン・ベッケナー]]
 +
:階級的には上司。それなりに親しい間柄でヘンケン自身はブレックス同様に正体に感づいていた節がある。
 +
;[[ウォン・リー]]
 +
:何かにつけて無茶な命令を下される相手だが、エゥーゴの出資者という事もあり丁重に扱っている。
    
==== [[アクシズ]] ====
 
==== [[アクシズ]] ====
462行目: 597行目:  
:元恋人。ミネバへの教育方針などで考え方の対立があったとはいえ、シャアがハマーンを棄てたのは事実。原典ではZ以降は2度と会うことはなく最終的には和解できないままお互いに破滅の道を突き進むこととなる。
 
:元恋人。ミネバへの教育方針などで考え方の対立があったとはいえ、シャアがハマーンを棄てたのは事実。原典ではZ以降は2度と会うことはなく最終的には和解できないままお互いに破滅の道を突き進むこととなる。
 
:スパロボでは作品によっては和解する展開もある。
 
:スパロボでは作品によっては和解する展開もある。
 +
 +
==== [[カラバ]] ====
 +
;[[ハヤト・コバヤシ]]
 +
:アムロ、ブライト同様に初代では敵同士であったが、Ζにおいては同志。カイからその正体を知らされ、いずれは表舞台で出るべきだとクワトロに言うが…。
 +
;[[ベルトーチカ・イルマ]]
 +
:会って間もない当初は、彼女から「恐い感じの人」「平和的なインテリジェンスを感じない」など酷い言われ様だったが、連邦議会での演説では彼女のアシストを受けながら演説をする。
 +
:なお「平和的な~」のくだりについては『[[スーパーロボット大戦A|A]]』にて[[ホシノ・ルリ|他作品のキャラ]]からも同様の評価をいただく事に。
 +
 +
==== [[ティターンズ]] ====
 +
;[[カクリコン・カクーラー]]
 +
:原作では数回ほど交戦した程度でこれといった絡みはない。
 +
:漫画『機動戦士ΖガンダムDefine』では、フランクリンに代わって彼に愛機の[[リック・ディアス (クワトロ専用)|リック・ディアス]]を奪われてしまう。
 +
;[[パプテマス・シロッコ]]
 +
:ハマーン同様に敵視する事になるが、シロッコからはニュータイプのなりそこないと見下される。
 +
;[[ジャミトフ・ハイマン]]
 +
:作中ではダカールでブレックスとともに接触しており、打倒すべき敵の一人。
 +
;[[バスク・オム]]
 +
:ジャミトフとともに敵対。初代設定で最初登場する第3次では彼の毒ガス攻撃を察知して密かにロンド・ベル隊が気付くように工作する。
 +
 +
==== その他 ====
 +
;[[カイ・シデン]]
 +
:ジャブローにてカミーユと共に彼を救助したが、クワトロ=シャアと看破し、その後のハヤトへの手紙ではMSパイロットに甘んじるシャアを批判した。
 +
;[[キグナン]]
 +
:部下。月で接触し、ハマーンの動きを彼から知らされることになる。
    
=== 機動戦士ガンダム 逆襲のシャア ===
 
=== 機動戦士ガンダム 逆襲のシャア ===
 
;[[ナナイ・ミゲル]]
 
;[[ナナイ・ミゲル]]
 
:『[[逆襲のシャア]]』でのシャアの恋人であり、[[ネオ・ジオン]]の[[指揮官]]でもある。<br />なお、[[ウッソ・エヴィン]]の母親である[[ミューラ・ミゲル]]と同姓であることから「ウッソはシャアの子孫にあたるのではないか?」という説もあったが、富野監督はきっぱりとそれを否定している(綴りも違うように設定されている)。<br />また、よりによって中の人が元恋人のハマーンと一緒だったりする為、「記憶を失ったハマーンを云々」という'''誤解'''を招いた事もある。
 
:『[[逆襲のシャア]]』でのシャアの恋人であり、[[ネオ・ジオン]]の[[指揮官]]でもある。<br />なお、[[ウッソ・エヴィン]]の母親である[[ミューラ・ミゲル]]と同姓であることから「ウッソはシャアの子孫にあたるのではないか?」という説もあったが、富野監督はきっぱりとそれを否定している(綴りも違うように設定されている)。<br />また、よりによって中の人が元恋人のハマーンと一緒だったりする為、「記憶を失ったハマーンを云々」という'''誤解'''を招いた事もある。
 +
:本来ならクワトロ時代にはまだ会っていないと思われるが、スパロボでは何かしら会う事も度々。『[[スーパーロボット大戦α|α]]』では、[[ロンド・ベル]]、[[ジュピトリアン]]、[[ネオ・ジオン]]による三者会談で、交渉が決裂した後、ハマーンによって監禁された時、彼女の手引きによって[[サザビー]]を貰い脱出する。
 
;[[クェス・パラヤ]]
 
;[[クェス・パラヤ]]
 
:『[[逆襲のシャア]]』において[[ニュータイプ]]としての素質を見いだすが、父を自身に求める彼女を煩わしいとも思っており、それ以前に無邪気ゆえに触れて欲しくないかつてのトラウマに土足で踏み込まれたこともあり、結局はララァと同様に戦闘にしか使えなかった。
 
:『[[逆襲のシャア]]』において[[ニュータイプ]]としての素質を見いだすが、父を自身に求める彼女を煩わしいとも思っており、それ以前に無邪気ゆえに触れて欲しくないかつてのトラウマに土足で踏み込まれたこともあり、結局はララァと同様に戦闘にしか使えなかった。
490行目: 650行目:  
;[[サイアム・ビスト]]
 
;[[サイアム・ビスト]]
 
:原作では接点が無いが『[[スーパーロボット大戦V|V]]』では生前に彼からラプラスの箱を託されていた。しかし、シャアは自らの力で未来を切り拓くために、過去からの祈りにして呪いである箱を使うことをしなかった。
 
:原作では接点が無いが『[[スーパーロボット大戦V|V]]』では生前に彼からラプラスの箱を託されていた。しかし、シャアは自らの力で未来を切り拓くために、過去からの祈りにして呪いである箱を使うことをしなかった。
  −
=== その他 ===
  −
;ジョニー・ライデン
  −
:[[MSV]]に登場。「真紅の稲妻」の[[異名]]を持つ[[ジオン]]の[[エース]]パイロット。異名が異名なだけにシャアと比較されることが多かったらしい。Gジェネシリーズではシャア本人も赤色にこだわりがあるらしく、痴話ゲンカをしたこともあった。
  −
:また、彼を主役にした漫画『MSV戦記 ジョニー・ライデン』では、一年戦争においてシャアの戦果とされているものの半分以上が彼の挙げたものということになっている。
  −
;アフランシ・シャア
  −
:『ガイア・ギア』(SRW未参戦)の[[主人公]]。シャアの「[[クローン|メモリークローン]]」である。
      
== 他作品との人間関係 ==
 
== 他作品との人間関係 ==
508行目: 661行目:  
:『[[スーパーロボット大戦COMPACT|COMPACT]]』では彼を部下としていたが、これといった絡みは無い。
 
:『[[スーパーロボット大戦COMPACT|COMPACT]]』では彼を部下としていたが、これといった絡みは無い。
 
:ちなみにクワトロ設定で登場する『[[スーパーロボット大戦F完結編|F完結編]]』ではクワトロ=シャアである事を知らなかった。『OE』では[[コネクト・フォース]]への協力の姿勢を見せるため、彼を表向きは捕虜として、実質的にはジオンからの出向要員としてホワイトベースに配属させている。
 
:ちなみにクワトロ設定で登場する『[[スーパーロボット大戦F完結編|F完結編]]』ではクワトロ=シャアである事を知らなかった。『OE』では[[コネクト・フォース]]への協力の姿勢を見せるため、彼を表向きは捕虜として、実質的にはジオンからの出向要員としてホワイトベースに配属させている。
 +
;[[サウス・バニング]]
 +
:共にMS部隊の指揮官同士であり、お互いを深く信頼し合っている事が多い。
 
;[[アナベル・ガトー]]
 
;[[アナベル・ガトー]]
 
:共に[[ジオン]]の[[エース]]であり、初代設定で登場する『[[スーパーロボット大戦A|A]]』では階級上シャアの方が格上。『逆シャア』シナリオ再現時はシャアの部下として活動する。
 
:共に[[ジオン]]の[[エース]]であり、初代設定で登場する『[[スーパーロボット大戦A|A]]』では階級上シャアの方が格上。『逆シャア』シナリオ再現時はシャアの部下として活動する。
514行目: 669行目:  
;[[ジュドー・アーシタ]]
 
;[[ジュドー・アーシタ]]
 
:作中では出会っていないが、OPでは邂逅するシーンがある。サングラスを外してフェードアウトするシャアにジュドーが咆哮するシーンは独特な印象を残す。
 
:作中では出会っていないが、OPでは邂逅するシーンがある。サングラスを外してフェードアウトするシャアにジュドーが咆哮するシーンは独特な印象を残す。
:信頼されているクワトロ時代と違い、スパロボではその行動を激しく非難されている。特に『[[スーパーロボット大戦X|X]]』では、アクシズ落としを目論んだことに加えて、ハマーンを不幸にしてしまったことに強い憤りを見せていた。しかし、ミスルギ皇国への総攻撃に備えた補給基地襲撃作戦で共闘した際に、現在の信念を向けることで理解を得ることができた。
+
:クワトロ時代はカミーユ同様に[[ニュータイプ]]としての将来を期待している。またジュドーからも数少ない信頼出来る大人として尊敬されていた。
 +
:逆襲時はその行動を激しく非難されている。特に『[[スーパーロボット大戦X|X]]』では、アクシズ落としを目論んだことに加えて、ハマーンを不幸にしてしまったことに強い憤りを見せていた。しかし、ミスルギ皇国への総攻撃に備えた補給基地襲撃作戦で共闘した際に、現在の信念を向けることで理解を得ることができた。
 +
;[[リィナ・アーシタ]]
 +
:『[[スーパーロボット大戦GC|GC]]([[スーパーロボット大戦XO|XO]])』で、ジュドーたちに盗まれたMSを奪還するべく彼女を人質に。
 +
;[[ビーチャ・オーレグ]]
 +
:『XO』では、モンドと共に百式のメガバズーカランチャーを使用可能にしたり、[[サザビー]]を整備したりしていた。
 +
;[[モンド・アガケ]]
 +
:『XO』では、彼に愛機である百式を奪われてしまう。また、ジオン軍との最終決戦の際、ビーチャと共に百式にメガバズーカランチャーを追加させたり、サザビーを整備したりしていた。
 +
;[[エルピー・プル]]
 +
:原作で面識があったかどうかは不明だが、スパロボでは仲間。[[フォウ・ムラサメ|フォウ]]や[[ロザミア・バダム|ロザミィ]]のような[[強化人間]]を仲間にする際は、彼女達の力が周囲に及ぼす悪影響を危険性を指摘して難色を示す一方で、[[ニュータイプ]]とはいえ無邪気な彼女を仲間にする際はすんなり承諾する場合が多い。
 +
;[[マシュマー・セロ]]
 +
:原作で面識があったかどうかは不明。『[[スーパーロボット大戦α|α]]』序盤では、交戦した際に声からシャアだと見抜かれる。
 
;[[グレミー・トト]]
 
;[[グレミー・トト]]
 
:『X』では「大義ある者が個人的な感情に溺れる」として、シャアを「ハマーン以下の情けない男」と見なし、ジオンの正当なる後継者として名乗り出る。
 
:『X』では「大義ある者が個人的な感情に溺れる」として、シャアを「ハマーン以下の情けない男」と見なし、ジオンの正当なる後継者として名乗り出る。
 +
;[[チェーン・アギ]]
 +
:『逆シャア』で共演してはいるが、SRWではクワトロとして彼女と絡むケースが多い。『[[スーパーロボット大戦COMPACT|COMPACT]]』、『[[スーパーロボット大戦COMPACT2第3部|COMPACT2第3部]]』及び『[[スーパーロボット大戦IMPACT|IMPACT]]』エンディングでは嘗て[[セイラ・マス|妹]]に贈った言葉を彼女にも告げ、[[ロンド・ベル]]から去る。
 
;[[カロッゾ・ロナ]]
 
;[[カロッゾ・ロナ]]
 
:『X』では、召喚される前にアクシズ落とし作戦で共闘。しかし、クロスボーン・バンガードはともかく、カロッゾに対する信頼はもともと全くと言っていいほど無く、[[アル・ワース]]で再会した時は迷うことなく敵対した。
 
:『X』では、召喚される前にアクシズ落とし作戦で共闘。しかし、クロスボーン・バンガードはともかく、カロッゾに対する信頼はもともと全くと言っていいほど無く、[[アル・ワース]]で再会した時は迷うことなく敵対した。
527行目: 695行目:  
;[[クラックス・ドゥガチ]]
 
;[[クラックス・ドゥガチ]]
 
:『第2次α』では彼と共闘して連邦や[[αナンバーズ]]と激しい戦いを繰り広げる。一方の『[[スーパーロボット大戦T|T]]』では彼を『私怨にかられた輩』と断じ、敵対する。
 
:『第2次α』では彼と共闘して連邦や[[αナンバーズ]]と激しい戦いを繰り広げる。一方の『[[スーパーロボット大戦T|T]]』では彼を『私怨にかられた輩』と断じ、敵対する。
 +
;[[ウッソ・エヴィン]]
 +
:カミーユやジュドーと同じく将来を期待しているが、『α』では無意味な戦いを止められる力を持っているにも関わらず、何もしないで1パイロットに甘んじているクワトロを卑怯者呼ばわりしていた。
 +
;[[カルルマン・ドゥカートゥス]]
 +
:『α』では、アクシズにいた頃に赤ん坊だった[[ミネバ・ラオ・ザビ|ミネバ]]の世話をしていた影響か懐かれていた。
 +
;[[オイ・ニュング]]
 +
:『α』では、彼の所属する[[リガ・ミリティア]]が[[アナハイム・エレクトロニクス|アナハイム]]と共同でエゥーゴのモビルスーツの開発を担当しているという設定であるため、以前から面識があった。
 
;[[フォンセ・カガチ]]
 
;[[フォンセ・カガチ]]
 
:『[[新スーパーロボット大戦|新]]』では彼を失脚に追いやる。『[[スーパーロボット大戦D|D]]』では当初から敵対関係で、地球消滅後は彼にも事態の収拾の為に協力を打診しているが、それを蹴られている。
 
:『[[新スーパーロボット大戦|新]]』では彼を失脚に追いやる。『[[スーパーロボット大戦D|D]]』では当初から敵対関係で、地球消滅後は彼にも事態の収拾の為に協力を打診しているが、それを蹴られている。
542行目: 716行目:  
;[[トレーズ・クシュリナーダ]]
 
;[[トレーズ・クシュリナーダ]]
 
:『[[スーパーロボット大戦64|64]]』ではよき理解者。『[[スーパーロボット大戦D|D]]』では、彼と共に[[ブルー・スウェア]]の中心人物となって共に活躍した。今作ではアムロは彼の風評を「地上のシャア」みたいなものと言ったが、シャアは謙遜していた。オールバック紳士仲間の一人。
 
:『[[スーパーロボット大戦64|64]]』ではよき理解者。『[[スーパーロボット大戦D|D]]』では、彼と共に[[ブルー・スウェア]]の中心人物となって共に活躍した。今作ではアムロは彼の風評を「地上のシャア」みたいなものと言ったが、シャアは謙遜していた。オールバック紳士仲間の一人。
 +
:『[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|第2次Z破界篇]]』では次元震で転移された際、彼に保護されエンディングではOZに副官として迎え入れられる。彼との出会いにより、シャアとしての自分と決別したはずのクワトロは再び迷いを抱く事に。
 
;[[ヒイロ・ユイ]]
 
;[[ヒイロ・ユイ]]
 
:『[[新スーパーロボット大戦|新]]』では部下。以降の作品では「シャア・アズナブル」としては『D』を除いて敵同士となる。『第3次Z』では[[特異点]]となった自分がなすべきことを見出すために彼から[[ウイングガンダムゼロカスタム|ウイングゼロ]]の[[ゼロシステム]]を借りている。
 
:『[[新スーパーロボット大戦|新]]』では部下。以降の作品では「シャア・アズナブル」としては『D』を除いて敵同士となる。『第3次Z』では[[特異点]]となった自分がなすべきことを見出すために彼から[[ウイングガンダムゼロカスタム|ウイングゼロ]]の[[ゼロシステム]]を借りている。
 +
;[[デュオ・マックスウェル]]
 +
:『α』では、シャアに近付くべく[[アーガマ]]に潜入した彼から、初対面の際にお約束どおり「クワトロ'''大佐'''」と呼ばれてしまう。勿論この後、クワトロが「私は大尉だよ」と返したのは言うまでもない。
 
;[[レディ・アン]]
 
;[[レディ・アン]]
 +
:『A』では色々と彼女に口利きしてもらえたらしく、[[ロンド・ベル]]にすぐに加わる事ができた。
 
:『D』ではシャア達の活躍に感心し、自ら協力を申し出た。
 
:『D』ではシャア達の活躍に感心し、自ら協力を申し出た。
 
;[[カーンズ]]
 
;[[カーンズ]]
553行目: 731行目:  
:作品によっては彼に賛同したり敵対したりしている。『64』や『D』ではデキムは登場しないものの、シャアは地球人類に絶望してあえて彼に賛同したと思われる。
 
:作品によっては彼に賛同したり敵対したりしている。『64』や『D』ではデキムは登場しないものの、シャアは地球人類に絶望してあえて彼に賛同したと思われる。
 
:一方の『[[スーパーロボット大戦R|R]]』では、シャアが逆襲する要因になっている。他の作品ではクワトロ名義でデキムと敵対し、第3次Z時獄篇では彼と手を組むが、使い勝手のいい捨て駒として扱った。
 
:一方の『[[スーパーロボット大戦R|R]]』では、シャアが逆襲する要因になっている。他の作品ではクワトロ名義でデキムと敵対し、第3次Z時獄篇では彼と手を組むが、使い勝手のいい捨て駒として扱った。
 +
;[[ティファ・アディール]]
 +
:『[[スーパーロボット大戦α外伝|α外伝]]』ではララァに似た物を感じながらも彼女とはまた違ったタイプだと内心で評した。
 +
;[[ジャミル・ニート]]
 +
:なんだか似ている人その1。
 +
:『[[スーパーロボット大戦R|R]]』では彼や隼人と共に[[ラウンドナイツ]]の中心に。サングラス仲間でもある。
 +
;[[フロスト兄弟]]([[シャギア・フロスト]]、[[オルバ・フロスト]])
 +
:スパロボシリーズでは、[[ニュータイプ]]である事から、彼らから憎まれている。
 +
:『R』では、ニュータイプ研究所に囚われた時、丸腰の状態でMSに乗った彼らに殺されそうになった。
 +
:『[[スーパーロボット大戦Z|Z]]』ではジ・エーデルに吹き込まれた彼らに世界の破滅をもたらす者呼ばわりされる。
 
;[[ランスロー・ダーウェル]]
 
;[[ランスロー・ダーウェル]]
:『R』では歴史が変わった後のEDにて部下になっている。
+
:『R』では共闘に戸惑う彼とジャミルを激励した。歴史が変わった後のEDにて部下になっている。
 +
;[[ザイデル・ラッソ]]
 +
:『R』では、ニュータイプを自分の選民思想における主義主張の道具にしかしない彼に、憤りの感情を抱いていた。
 +
;[[カロン・ラット]]
 +
:『R』では、彼女が所長を務める[[ネオ・ジオン]]出資のニュータイプ研究所に[[ガンダムダブルエックス|DX]]のツインサテライトキャノンの砲門を向けられた挙句、脅迫された事で連行されて囚われる。
 +
;[[D.O.M.E.]]
 +
:『R』では、彼にニュータイプでなくても人は未来を創る事が出来ると諭される。その言葉を聞いて、クワトロ自身も自分もニュータイプに拘り過ぎていた事を反省したのか、未来で総帥になった時は[[ニュータイプ]]や[[オールドタイプ]]にそれほど固執している様子はなかった。
 +
 
 +
==== 正暦作品 ====
 +
;[[ハリー・オード]]
 +
:なんだか似ている人その2。『α外伝』と『Z』では共に金色のMSに乗っているのを見て、互いに実力があると認識した。
 +
;[[ディアナ・ソレル]]
 +
:『[[スーパーロボット大戦Zスペシャルディスク|ZSPD]]』で[[サンドマン杯]]にて共闘。
 +
;[[グエン・サード・ラインフォード]]
 +
:『α外伝』では裏切った彼に対して「道を誤った」と言うその後のクワトロを考えれば皮肉と言える会話イベントがある。
 +
:『Z』ではやはりジ・エーデルに吹き込まれた彼によって[[黒歴史]]の終焉に自分とアムロの戦いが勃発する事を彼から告げられる。
   −
==== その他ガンダムシリーズ ====
+
==== ガンダムSEEDシリーズ ====
 
;[[ラウ・ル・クルーゼ]]
 
;[[ラウ・ル・クルーゼ]]
 
:シャアと同じ[[仮面キャラ]]。『[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]』において、クルーゼは『[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]』でのシャアの逆襲を肯定している。だが、クルーゼはシャアの真意を何一つ理解しておらず、ただ自身のエゴの正当化の為だけにシャアの行為を肯定したにすぎない。そのため、シャアの真意を知るアムロやカミーユ達を更に激怒させている。一方で『[[スーパーロボット大戦X-Ω|X-Ω]]』イベント「スパクロフェスティバル2」にて、案の定シャア本人もクルーゼの存在を許しておらず、彼との直接対決を展開した。
 
:シャアと同じ[[仮面キャラ]]。『[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]』において、クルーゼは『[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]』でのシャアの逆襲を肯定している。だが、クルーゼはシャアの真意を何一つ理解しておらず、ただ自身のエゴの正当化の為だけにシャアの行為を肯定したにすぎない。そのため、シャアの真意を知るアムロやカミーユ達を更に激怒させている。一方で『[[スーパーロボット大戦X-Ω|X-Ω]]』イベント「スパクロフェスティバル2」にて、案の定シャア本人もクルーゼの存在を許しておらず、彼との直接対決を展開した。
 
;[[シン・アスカ]]
 
;[[シン・アスカ]]
:[[Zシリーズ]]における、クワトロ時代の後輩。
+
:『Z』ではカミーユと同様に彼の将来に期待する。彼もその期待に応える形で成長し、もしクワトロが道を誤った時はカミーユと共にそれを止めてみせることを誓った。第3次Z時獄篇においてその約束を果たさんとする彼と激突する。
:かつて自分が道を誤ったらカミーユと共にそれと戦うと約束しており、第3次Z時獄篇においてその約束を果たさんとする彼と激突する。
+
;[[アスラン・ザラ]]
 +
:上記の面々同様、己の信念から身を置く組織を変えたり、[[偽名]]を名乗ったりと、共通点が多い人物。クワトロと共通点が多いのはどちらかと言えば『DESTINY』時代か。ただし、どちらかといえば同作のデュランダルの方が色んな意味でより近い。
 +
;[[ギルバート・デュランダル]]
 +
:なんだか似ている人その3。『[[スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd|SC2]]』と『Z』で共演し、存在感を放ちまくった。似たもの同志であることは自覚しているようだ。現時点では二度共演しているが最終的にクワトロはデュランダルの考えを否定している。
 +
;[[タリア・グラディス]]
 +
:『Z』では彼女の心情を理解し、色々と心配していた。
 +
;[[クライン派]]([[キラ・ヤマト]]、[[ラクス・クライン]]、[[マリュー・ラミアス]]、[[アンドリュー・バルトフェルド]]、その他諸々)
 +
:『Z』では、自分の主張に同意して合流してきた彼らを、一度はこれまでの彼らの行いから彼らに辛辣かつ痛烈に批判するものの、彼らが深く反省した様子を見て[[ZEUTH]]に受け入れる事に。
 +
 
 +
==== 西暦作品 ====
 +
;[[リボンズ・アルマーク]]
 +
:彼からはアムロの宿敵として一目置かれている一方で、迷いを持って戦っている事を嘲笑されていた。が、クワトロは追いつめられてなお虚勢を張るリボンズを「自らと向き合う事も出来ない弱い男」と一蹴する。
 
;[[刹那・F・セイエイ]]
 
;[[刹那・F・セイエイ]]
 
:『[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|第3次時獄篇]]』ではネオ・ジオン総帥として彼と対峙。その際、刹那から「俺はあなたの口から真実を知りたいんだ」とイノベイターやニュータイプ云々抜きにわかりあうこととわかることの違いを突き付けられ、対話の大切さを説かれている。
 
:『[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|第3次時獄篇]]』ではネオ・ジオン総帥として彼と対峙。その際、刹那から「俺はあなたの口から真実を知りたいんだ」とイノベイターやニュータイプ云々抜きにわかりあうこととわかることの違いを突き付けられ、対話の大切さを説かれている。
568行目: 781行目:  
:『[[スーパーロボット大戦Operation Extend|OE]]』ではゼクスと同じくオルトロス隊の同僚。なお、ブシドーもまたシャア(およびゼクス)と同じ[[仮面キャラ]]つながりでもある。
 
:『[[スーパーロボット大戦Operation Extend|OE]]』ではゼクスと同じくオルトロス隊の同僚。なお、ブシドーもまたシャア(およびゼクス)と同じ[[仮面キャラ]]つながりでもある。
 
:世界観は違うが、『第3次Z時獄篇』では三人とも素顔で自軍参入を果し、中断メッセージでも共演した。
 
:世界観は違うが、『第3次Z時獄篇』では三人とも素顔で自軍参入を果し、中断メッセージでも共演した。
 +
 +
==== リギルド・センチュリー ====
 
;[[ベルリ・ゼナム]]
 
;[[ベルリ・ゼナム]]
 
:『X』では未来の[[ニュータイプ]]の一人である彼にも期待を寄せており、彼から諭された言葉も自身の考えを改める大きな要因となっている。
 
:『X』では未来の[[ニュータイプ]]の一人である彼にも期待を寄せており、彼から諭された言葉も自身の考えを改める大きな要因となっている。
589行目: 804行目:  
;[[エキセドル・フォルモ]]
 
;[[エキセドル・フォルモ]]
 
:『D』で初めて彼と出会った際、アムロやブライトやゼクスが彼の大きさに非常に驚く中、シャアは一人「ほう…」と静かに感嘆の声を漏らしていた。
 
:『D』で初めて彼と出会った際、アムロやブライトやゼクスが彼の大きさに非常に驚く中、シャアは一人「ほう…」と静かに感嘆の声を漏らしていた。
 +
;[[ブルーノ・J・グローバル]]
 +
:『α』でキシリアの停戦協定に応じた場合、停戦協定者として彼を任命した。
 +
;[[工藤シン]]
 +
:『SC2』では彼を救助した。[[A3]]との交渉の為に止むを得ず彼を利用する場面もある。
    
==== その他リアル系 ====
 
==== その他リアル系 ====
 
;[[マイヨ・プラート]]
 
;[[マイヨ・プラート]]
:1stバージョンのシャアと何度か共演。互いを認め合う者同士である。
+
:なんだか似ている人その4。クワトロとして登場する際は、彼に強く尊敬されている事が多い。
 +
:『MX』では当初、連邦側の[[マグネイト・テン]]に付いたクワトロを強く否定していたが、後に和解。
 +
:『GC(XO)』では序盤は[[一年戦争]]のシャア時代の為、お互い好印象で一緒に[[ホワイトベース]]を追撃する事も。
 +
;[[ジェームス・C・ダグラス]]
 +
:『MX』ではケーンが母親を人質にとられてしまった為止む無くギガノスに降った後、彼がケーンを批判した際にカミーユが彼を痛烈に非難した直後、彼にカミーユの苦い過去を教えて諭している。
 
;[[B.D.]]
 
;[[B.D.]]
 
:『[[スーパーロボット大戦D|D]]』ではシャアのよき参謀の一人に。[[MZ23|メガゾーン23]]の面倒も色々と見ているらしく、終盤には彼と何らかの約を交わす場面も。
 
:『[[スーパーロボット大戦D|D]]』ではシャアのよき参謀の一人に。[[MZ23|メガゾーン23]]の面倒も色々と見ているらしく、終盤には彼と何らかの約を交わす場面も。
609行目: 832行目:  
;[[エンブリヲ]]
 
;[[エンブリヲ]]
 
:『X』と『X-Ω』にて敵対。『X-Ω』のイベント「未練を振り切って」では彼に自身とハマーンの悲しい過去と胸中の想いを晒され嘲笑されるという卑劣極まりない精神攻撃に苦しめられる。
 
:『X』と『X-Ω』にて敵対。『X-Ω』のイベント「未練を振り切って」では彼に自身とハマーンの悲しい過去と胸中の想いを晒され嘲笑されるという卑劣極まりない精神攻撃に苦しめられる。
 +
;[[ゲイナー・サンガ]]
 +
:『Z』では彼の例の告白を、とても微笑ましく思っていた。
 +
;[[アルバトロ・ナル・エイジ・アスカ]]
 +
:『GC(XO)』では、[[グラドス軍]]のステーション衛星を破壊するべく[[星間連合]]と交戦の最中、彼が搭乗する[[レイズナー]]に助けられる。また、援軍として来る少し前から[[ニュータイプ]]の直感により接近しつつある彼の存在を感じ取っていたようである。
 +
;[[アンナ・ステファニー]]
 +
:『GC(XO)』では、[[ララァ・スン|ララァ]]の後押しもあり、[[グラドス軍]]に捕えられ公開処刑されようとしていた彼女の救出に向かう。
 +
;[[ル・カイン]]
 +
:『GC(XO)』では、[[アンナ・ステファニー|アンナ]]の救出に向かったところで彼と対峙。指揮官としては、人の上に立つ器が欠けていると指摘するが、選民意識を剥き出しにして傲慢で独善的な思想を語る彼を、父の敵である[[ザビ家]]より危険な相手と断じた。
 +
;[[テンカワ・アキト]]
 +
:『IMPACT』では彼が発した「ぼくたちの戦争」という言葉が、直感で人類の愚かさを感じ取ったが故に口にしたものと解釈し、シンパシーを寄せる。
 +
;[[ホシノ・ルリ]]
 +
:『A』にて、先述の通りクワトロに対し苦手意識を持つ。
 +
;[[アマノ・ヒカル]]
 +
:『R』では、[[ラウンドナイツ]]に合流した際に、美形好きの彼女から「渋くてハンサム」「カッコいい」などと黄色い声を挙げられた。また、合流した際に乗っていた[[モビルスーツ|MS]]の[[百式]]に対しても「ど派手なモビルスーツ」と驚かれていた。
 +
;[[イネス・フレサンジュ]]
 +
:『MX』では彼女がMCを務める『[[なぜなにナデシコ]]』に、他のキャラ同様面喰らう。事情説明という名目ゆえ「付き合わざるを得まい」という台詞の言い回しと、忌々しげな顔グラから実は同席する事が相当不本意である様子が窺える。一方、『IMPACT』では「どうしたものかな?」とアムロに問いかけて苦笑していた。
 +
:余談だが、クワトロは『ΖΖ』放送前の特別番組「プレリュードΖΖ」においてシンタとクムを相手にMSのシルエットクイズを行うなど、番外編とは言え正に子供番組のMCのようなことをしていた。
 +
;[[ミスマル・コウイチロウ]]
 +
:『MX』では彼の手腕を高く評価していたが、『IMPACT』では[[木連]]との抗争終結後、地球復興を優先させる彼からの通信に内心、憤りを露わにしている。
 +
;[[レントン・サーストン]]
 +
:『Z』では、ゲッコーステイト側の一部の人間の暴走から衝突し戦局が泥沼化しかけたときに、彼の必死の呼びかけに戦意を喪失してしまう。
 +
;[[ホランド・ノヴァク]]
 +
:『Z』ではお互いの実力を認め合っており、彼からも敬意を表されている。敵になった時も台詞がある。
    
=== スーパー系 ===
 
=== スーパー系 ===
;[[破嵐万丈]]
+
==== ダイナミック系 ====
:『[[スーパーロボット大戦R|R]]』では、フィオナ達が5年前に忘れていった時流ソナーを彼から受け取って、それを辿って元に時代に戻ってきた彼らを救出する。
  −
:万丈自身はシリーズ通してクワトロ時代も含めた彼の力量を高く評価しており、『[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]』で対峙した際は人類の粛清という手段で改革を謀ろうとしたシャアを非難した。
   
;[[兜甲児]]
 
;[[兜甲児]]
 +
:正義感溢れる彼を頼もしく思っており、頼りにしている。
 
:『第2次α』ではシャアの逆襲を誰よりも悲しんでいた一人。始終、シャアを「クワトロ大尉」と呼んでいた。一方のシャアもまた、甲児の言葉にどこか辛いものを感じていた。
 
:『第2次α』ではシャアの逆襲を誰よりも悲しんでいた一人。始終、シャアを「クワトロ大尉」と呼んでいた。一方のシャアもまた、甲児の言葉にどこか辛いものを感じていた。
 
:『[[スーパーロボット大戦T|T]]』ではかつて一年戦争にて何度も対峙しており、[[ゲッターチーム]]と並びアムロに次ぐ好敵手となっている。
 
:『[[スーパーロボット大戦T|T]]』ではかつて一年戦争にて何度も対峙しており、[[ゲッターチーム]]と並びアムロに次ぐ好敵手となっている。
 +
;[[宇門大介]]([[デューク・フリード]])、[[グレース・マリア・フリード]]
 +
:『COMPACT2第2部』及び『IMPACT』では、同じ[[ロンド・ベル]]隊で彼らと共に戦っていく事に。
 
;[[あしゅら男爵]]
 
;[[あしゅら男爵]]
 
:初期のシリーズでは同じ[[DC]]所属の同僚だったが、仲はあまり思わしくない。[[鉄仮面]]繋がりでもある。
 
:初期のシリーズでは同じ[[DC]]所属の同僚だったが、仲はあまり思わしくない。[[鉄仮面]]繋がりでもある。
 
;[[流竜馬]]、[[葵豹馬]]、[[剛健一]]
 
;[[流竜馬]]、[[葵豹馬]]、[[剛健一]]
 
:『第2次α』において、甲児やジュドーと同じく最後までシャアの事を「クワトロ大尉」と呼び続けた。
 
:『第2次α』において、甲児やジュドーと同じく最後までシャアの事を「クワトロ大尉」と呼び続けた。
;[[流竜馬 (OVA)]][[神隼人 (OVA)]]、[[巴武蔵 (OVA)]]
+
;[[神隼人 (OVA)]]
 +
:『R』では彼やジャミルと共に[[ラウンドナイツ]]の中心に。サングラス仲間でもある。
 +
:『T』ではかつて一年戦争にて何度も対峙。
 +
;[[流竜馬 (OVA)]]、[[巴武蔵 (OVA)]]
 
:『T』ではかつて一年戦争にて何度も対峙しており、甲児と並びアムロに次ぐ好敵手となっている。
 
:『T』ではかつて一年戦争にて何度も対峙しており、甲児と並びアムロに次ぐ好敵手となっている。
 
;[[司馬宙]]
 
;[[司馬宙]]
 
:アムロと同じ声であり、『第2次α』の彼の言葉で[[セイラ・マス|妹]]を思い出す場面も。
 
:アムロと同じ声であり、『第2次α』の彼の言葉で[[セイラ・マス|妹]]を思い出す場面も。
 +
 +
==== その他のスーパー系 ====
 +
;[[破嵐万丈]]
 +
:『[[スーパーロボット大戦R|R]]』では、フィオナ達が5年前に忘れていった時流ソナーを彼から受け取って、それを辿って元に時代に戻ってきた彼らを救出する。
 +
:万丈自身はシリーズ通してクワトロ時代も含めた彼の力量を高く評価しており、『[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]』で対峙した際は人類の粛清という手段で改革を謀ろうとしたシャアを非難した。
 
;[[ミア・アリス]]
 
;[[ミア・アリス]]
 
:『[[スーパーロボット大戦IMPACT|IMPACT]]』ではシャアの逆襲に最も悲痛な叫びを上げており、彼女からの訴えにはシャアも「私を買いかぶりすぎだ…」と返すのが精一杯だった。
 
:『[[スーパーロボット大戦IMPACT|IMPACT]]』ではシャアの逆襲に最も悲痛な叫びを上げており、彼女からの訴えにはシャアも「私を買いかぶりすぎだ…」と返すのが精一杯だった。
633行目: 888行目:  
;[[真夏ダイチ]]
 
;[[真夏ダイチ]]
 
:『[[スーパーロボット大戦X-Ω|X-Ω]]』のイベント「時代を継ぐ者」にて共闘し、特訓相手となって彼を鍛えている。
 
:『[[スーパーロボット大戦X-Ω|X-Ω]]』のイベント「時代を継ぐ者」にて共闘し、特訓相手となって彼を鍛えている。
 +
;[[神勝平]]
 +
:『[[第4次スーパーロボット大戦|第4次]]』では彼になんと「おっちゃん」呼ばわりされてしまう。
 +
;[[コンピュータドール第8号]]、[[キラー・ザ・ブッチャー]]
 +
:『IMPACT』では彼らが発した人類批判を表面上、否定してはいたが…。
 +
;[[碇ゲンドウ]]
 +
:『α』では彼にも正体がバレており、彼に「大佐」と呼ばれてしまう。
 +
:なお、ゲンドウを演じた立木文彦氏は、『機動戦士Ζガンダム』でクワトロのジオン時代からの部下であるキグナンを演じており、彼から「シャア大佐」と呼ばれていたため、それに関しての[[声優ネタ]]と思われる。
 +
;[[ハザード・パシャ]]
 +
:『IMPACT』では彼からの[[エルシャンク]]追撃要請に胡散臭いものを感じ、早々にブライトへと注意を促す。
 +
;[[ベガ]]
 +
:ガルファに洗脳されてしまった兄・[[アルテア]]を心配し、思いやる彼女の事を心配していた。兄を健気に思いやる妹にクワトロは弱い。
 +
;[[紫東遙]]
 +
:『MX』中盤の[[第3新東京市]]での半舷休憩時、呑み会へアムロを誘う為に彼が行う筈だった仕事を、彼女とベガから押し付けられてしまう。
 +
;[[ブルー・ジェット]]
 +
:『MX』では彼と会話しているところを[[ケーン・ワカバ|ケーン]]に「グラサン対決」と揶揄された。
    
=== その他版権作品 ===
 
=== その他版権作品 ===
643行目: 913行目:  
;[[ヴィンデル・マウザー]]
 
;[[ヴィンデル・マウザー]]
 
:『[[スーパーロボット大戦A|A]]』では本編開始前に彼に協力を申し出られた事があったらしいが、それを蹴っている。没シナリオでは彼と共に[[地球]]に逆襲する予定だったらしい。
 
:『[[スーパーロボット大戦A|A]]』では本編開始前に彼に協力を申し出られた事があったらしいが、それを蹴っている。没シナリオでは彼と共に[[地球]]に逆襲する予定だったらしい。
 +
;[[ラウル・グレーデン]]
 +
:『R』では未来の出来事が原因で殴りかかられてしまう。クワトロからすれば身に覚えがないのだが。
 
;[[フィオナ・グレーデン]]
 
;[[フィオナ・グレーデン]]
 
:『[[スーパーロボット大戦R|R]]』ではルートによってはEDで彼女を救出する。
 
:『[[スーパーロボット大戦R|R]]』ではルートによってはEDで彼女を救出する。
651行目: 923行目:  
;[[ジーク・アルトリート]]、[[サリー・エーミル]]
 
;[[ジーク・アルトリート]]、[[サリー・エーミル]]
 
:『[[スーパーロボット大戦GC|GC]]([[スーパーロボット大戦XO|XO]])』では彼らと共闘態勢をとっていた。
 
:『[[スーパーロボット大戦GC|GC]]([[スーパーロボット大戦XO|XO]])』では彼らと共闘態勢をとっていた。
 +
;[[ギリアム・イェーガー]]
 +
:『第4次』及び『F』では[[エゥーゴ]]の同志。彼も仮面を被った事があるので若干共通点があると言える。
 +
;[[シュウ・シラカワ]]
 +
:『[[スーパーロボット大戦EX|EX]]』などで共闘する機会が多い。クワトロの心情をよく理解している事が多く、『α外伝』では彼の苦悩を見抜いていた。なお『EX』シュウの章のOG版に当たる『[[スーパーロボット大戦OG ダークプリズン|DP]]』のクワトロ加入に該当するシナリオで仲間になったキャラクターの[[ヨン・ジェバナ|名前]]には、「クワトロ・バジーナ」を意識している節が見られる。
 +
;[[アークライト・ブルー]]
 +
:カミーユやジュドーと同様に彼の将来を期待していた。アーク自身もクワトロの事を尊敬しており、彼の逆襲には激怒した。
 +
;[[セレイン・メネス]]
 +
:アーク同様に、彼女のこともよく面倒を見ていた。
 +
;[[エルデ・ミッテ]]
 +
:『MX』において彼女はクワトロ(シャア)の[[一年戦争]]時代からのデータを全て[[AI1]]に記録させていた。
 +
;[[ジ・エーデル・ベルナル]]
 +
:『Z』において黒歴史の終末に訪れるとされるアムロとシャアの戦いの勃発を望む。彼に吹き込まれた事によって、[[フロスト兄弟]]やデュランダル、グエンは黒歴史の終末に起こるアムロとシャアの戦いを知る事になる。
 
;[[ルーディー・ピーシーザルト]]
 
;[[ルーディー・ピーシーザルト]]
 
:『[[スーパーロボット大戦T|T]]』では[[UND]]を離反し、行く当てがなかった彼女を[[東方不敗マスター・アジア|東方不敗]]の仲介で自らのネオ・ジオンで雇い入れる。
 
:『[[スーパーロボット大戦T|T]]』では[[UND]]を離反し、行く当てがなかった彼女を[[東方不敗マスター・アジア|東方不敗]]の仲介で自らのネオ・ジオンで雇い入れる。
754行目: 1,038行目:  
:[[小説|小説版]]より。ギリアム機がガンダムを撃墜した際の絶叫。危機が迫っている事をアムロが伝えてくれたために難を逃れ、部下に向けて叫ぶも時既に遅く、[[ガンダム|「連邦の白いヤツ」]]は[[宇宙]]に消える…。
 
:[[小説|小説版]]より。ギリアム機がガンダムを撃墜した際の絶叫。危機が迫っている事をアムロが伝えてくれたために難を逃れ、部下に向けて叫ぶも時既に遅く、[[ガンダム|「連邦の白いヤツ」]]は[[宇宙]]に消える…。
 
:余談だが、『初代』HDリメイク版ではガンダムタイプのユニットによるジオングへの説得成功時の台詞はこの台詞が元になっている。
 
:余談だが、『初代』HDリメイク版ではガンダムタイプのユニットによるジオングへの説得成功時の台詞はこの台詞が元になっている。
 +
 +
=== [[機動戦士Ζガンダム]] ===
 +
==== TV版 ====
 +
;「アポリー中尉。調子はどうか?」<br>「ロベルト中尉、その過信は自分の足をすくうぞ」
 +
:第1話における最初の台詞。[[ガンダムMk-II (黒)|ガンダムMk-II]]強奪作戦の最中、[[アポリー・ベイ|アポリー]]、[[ロベルト (ガンダム)|ロベルト]]との回線を通じてのやり取り。3人ともリラックスした様子で、互いの腹の中まで読めているようである。
 +
:また、場所がサイド7であること、3機のMSで敵の拠点のコロニーを奇襲するなど、奇しくも話のシチュエーションは前作の第1話「ガンダム、大地に立つ」に酷似したものとなっている。
 +
;「この感触…アムロ・レイ…?ララァ・スンか?」
 +
:同じく第1話、グリプスの偵察中、[[ニュータイプ]]としての[[カミーユ・ビダン|カミーユ]]を察知した時の台詞。
 +
;「ジオンの寄せ集めで作ったコロニーとは言うが、ティターンズの秘密基地という話だ…」<br />「全く応答なし? まぁ、平和なときはこんなものか」
 +
:同じく第1話、カミーユが宇宙港で[[ジェリド・メサ|ジェリド]]達といざこざを起こしていた頃、グリプスへと接近している最中に呟いた独白。
 +
:[[一年戦争]]が終結して7年も経過しているためか、[[地球連邦軍]]もすっかり平和ボケしてしまっているようで、こんなに近づいても迎撃の[[モビルスーツ|MS]]が出てこない様子に少々拍子抜けしている様子である。
 +
;「フランクリン・ビダン大尉…困ったお方だ」
 +
:第5話で、自分のリック・ディアスをカミーユの父親であるフランクリンに奪われたため、連れ戻すべく白く塗装された[[ガンダムMk-II]]に乗って。
 +
:一般的には白い[[ガンダムMk-II]]のパイロットはカミーユであると認知されているが、最初に乗ったのはクワトロである。お茶の間の視聴者は'''シャアがガンダムに乗る'''というシチュエーションに興奮したに違いない。
 +
;「ガンダムMk-IIの加速性能は抜群だ」
 +
:自分達の陣営の開発したMSに矜持を持ちながらも、敵軍から強奪した機体を素直に評価するのは、ニュータイプ故だからだろうか。
 +
;「迷いは自分を殺す事になる!ここは戦場だぞ!!」
 +
:相手が肉親故の迷いから撃てずにいるカミーユに通信で飛ばした一喝。
 +
;「シャア・アズナブルという人のことを知っているかね?」
 +
: 両親を殺されて荒れるカミーユに対して。カミーユからは「尊敬しているが、組織に一人で対抗しようとして敗れた馬鹿な人」という答えが。この後、あくまで他人としてシャアを持ち出すクワトロに、結局カミーユは部屋を出て行ってしまう。
 +
;「他に食べる方法を知らんからさ。だから未だに嫁さんも貰えん」
 +
:カミーユから何故軍人をやっているのかをたずねられた時の返答。あえて俗っぽい内容で答えてはぐらかしている。
 +
:嫁さんも貰えない根本的な理由は、死んだ昔の彼女が忘れられないからである。
 +
;「直接、刃物を持って殺さないからさ。手に血が付かない人殺しでは、痛みは分からんのだ」
 +
:第7話にて、30バンチの惨状を見たカミーユに何故こんな非道な事ができるのかと尋ねられた際の回答。
 +
;「出資者は無理難題を仰る」
 +
:[[ウォン・リー]]らエゥーゴの出資者たちが連邦軍の本拠地・ジャブローの攻撃を命令。(ジャブロー攻撃の経験がある)クワトロはこれに反対し、宇宙にあるグリプスの攻撃を主張するが、退けられてしまう。その会話の最後のセリフ。
 +
:穿った見方をすれば番組スポンサーの注文に対する富野監督の代弁なのかも知れない。
 +
;「軍隊っていうのは、ああいったものだ。アーガマでは君に甘すぎた。反省をしている」
 +
:第9話で、カミーユをウォンが[[修正]]し、ロッカールームで意識を取り戻したカミーユに答えた台詞。
 +
:ララァの時のようにニュータイプの素養があるという事で特別扱いをしていたが、カミーユの場合は逆効果だったらしく増長を招いてしまい自分の指導の至らなさをクワトロも反省していた。
 +
;「妙だなジャブローの抵抗はこんなものではない。……何があるのだ?」
 +
:第12話ジャブローの風にて、ジャブロー制圧作戦が開始されたが、多くのモビルスーツが揚陸に成功し、予想よりも容易にジャブローのメイン滑走路とメインゲートを制圧できたことに関して。
 +
:一年戦争の「ジャブロー強襲」で半分近いモビルスーツが降下すら叶わずに叩き落されたジャブローの堅牢さを良く知っているからこそ、簡単に突破できる状態に薄気味悪さを覚えたのであろう。
 +
:事実ジャブローは連邦軍総司令部機能を移転済であり、地下に自爆用の核爆弾まで用意されていた。
 +
;「今の私はクワトロ・バジーナ大尉だ。それ以上でもそれ以下でもない…」
 +
:第13話にて、正体を隠すシャアに真偽を問うハヤトに対しての答え。一見格好良い台詞に見えるが、実際は単にお茶を濁しているだけである。
 +
;「''これが若さか…''」
 +
:上記の気取った言い回しでクワトロがシャアであることをはっきりさせない態度に苛立ったカミーユから[[修正]]され、涙をきらめかせながら吹っ飛んだ時の台詞。
 +
:ちなみに劇場版ではこれらのやりとりが無いので殴られない。
 +
:『[[スーパーロボット大戦α|α]]』では、[[DVE]]で収録されている。
 +
;「''何をする気だ、アムロ。…アムロだと!?''」
 +
;アムロ「下がってろ、シャア!」
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:第14話にて、クワトロ達とそれを猛追する[[アッシマー]]の間に一機の輸送機が割り込んできたときに思わず発したセリフ。
 +
:一見なんという事はないセリフだが、'''この発言の時点ではお互いにそれぞれの機体のパイロットを知らない'''。無意識の内に因縁の相手の存在を感じ取り、思わぬ名前が口から出た事にクワトロ自身も驚愕する。
 +
:そして14話のサブタイトルは「'''アムロ再び'''」。この後アムロと実際に顔を合わせたクワトロは思わず手を震わせるが、テレビの前の前作視聴者の身体も同じように打ち震えた事だろう。
 +
;アムロ「''何故、地球圏に戻って来たのです?''」<br />「''君を笑いに来た…そう言えば、君の気が済むのだろう?''」
 +
:第15話にて、カラバに合流したアムロに対して。軟禁状態を理由に、今まで何も行動を起こさなかったアムロのふがいなさを痛烈に批判した言葉。もちろん、後段の文でアムロの心境をある程度理解した上での発言していることははっきりさせているが。
 +
:『α』では、[[DVE]]で収録されている。
 +
;(どうしたのだ、アムロ君。こうして若者たちも戦っている。あの時の血の騒ぎはなくなったのか?)
 +
:無断出撃から何とか帰還した[[カツ・コバヤシ|カツ]]をハヤトが修正する傍らで、逃げ出すようにその場を去っていったアムロの背中を眺めながら呟いた独白。
 +
:口では何だかんだと辛辣な言葉で尻を叩いていたが、内心では彼の再起を信じている事が伺える。
 +
;「今日の都合で魂を売った人々の決定などは、明日にも崩れるものさ」
 +
:第24話にて、地球連邦首都ダカールの連邦議会でティターンズの権限拡大法案採択時の独白。地球連邦軍が正式にティターンズの管轄下に置かれる事が決定した瞬間だが、連邦政府があくまで場当たり的な対応でティターンズを支持している事を暗に示している。同時に[[アースノイド]]の支配者層に失望を深めている場面でもある。
 +
:事実ティターンズの横暴振りが暴走し、宇宙での拠点を失い始めると連邦政府はティターンズと手を切りたがっているとの事なので、この読みは事実だったと言える。
 +
;「よくもミネバをこうも育ててくれた!偏見の塊の人間を育てて何とするか!」
 +
:[[アクシズ]]の指導者としてミネバに対する教育、というより彼のミネバに対する将来の期待をハマーンが踏みにじったことによる激昂のシーン。シャアが本気で怒りを曝け出したのはこのシーンのみ。
 +
;「私はザビ家とは関係ない。私は、いつも独りの男だった」
 +
:[[レコア・ロンド|レコア]]から「ザビ家再興が目的ではないのか?」と尋ねられた際の答え。本人としてはそんな意図は無いと言っているだけなのだが、男女の関係にあるレコアに対して「いつも独りの男だった」はあまりに迂闊な失言である。彼女がシロッコの元に走ったのもこの発言が遠因とも取れる。
 +
;「''サボテンが、花をつけている…''」
 +
:第34話で、[[レコア・ロンド|レコア]]が[[ヤザン・ゲーブル|ヤザン]]に撃破され、主のいないレコアの部屋を訪れ、その後部屋に入ってきた[[カミーユ・ビダン|カミーユ]]にレコアをぞんざいに扱った事を非難され殴られた時に、レコアが育てていたサボテンの鉢を見て呟いた台詞。<br />ガンダム史上でも特に意味不明な台詞として取り上げられる事が多いが、ここでいうサボテンの花とはレコアの充足感の暗喩である。レコアはまだ死んでいない事、そして結局[[エゥーゴ]]で花を咲かす事が出来ず自分の下から去ってしまった事を彼は察していた。
 +
;「ええい!打ち所が悪いとこんなものか!!」
 +
:地球近くの宙域での戦闘で、[[ハンブラビ]]の海ヘビの直撃を受け、重力圏へと投げ出された。この後大気圏に突入してしまい「意外に早いものだな」と死を覚悟したが、[[カミーユ・ビダン|カミーユ]]の[[Ζガンダム|ウェイブライダー]]で難を逃れる。
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;「戦いの中で人を救う方法もあるはずだ!それを探せ!」
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:第36話で、フォウと戦う事を拒むカミーユに対して。台詞の意図としてはカミーユを戦わせる事だが、自身の経験もあるせいか妙に願望の入った台詞である。なお、当のカミーユからは'''「あるわけないだろ! クワトロ大尉のいう事の方がよっぽど理想論!」'''と毒づかれる。
 +
;「同じ、か…」
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:フォウの死を嘆くカミーユを見て、かつての自分とアムロ、ララァと同じ結末になってしまった事について。
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;「カミーユ。かわいそうだが、君はまだ死ねない体だ。戦士は、生きている限り戦わねばならんのだ…!」
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:フォウの亡骸を抱えながら咽び泣くカミーユを、百式の手に乗せながら搾り出した台詞。
 +
;「私はかつて、“シャア・アズナブル”と呼ばれていたことがある男だ!」
 +
:第37話での、連邦首都[[ダカール]]の議会をエゥーゴ派の議員やシンパで乗っ取り、反発する連邦政府関係者の前に自らの身分を明かした場面にて。
 +
:この台詞と共に連邦内でのエゥーゴとティターンズの勢力バランスを一変させる[[ダカール演説]]が始まった。劇場版では[[ダカール]]の話がカットされている為、口にしない。
 +
;「ひと昔前の人々は、この何倍ものGに耐えながら宇宙(そら)に出た。彼らは宇宙にこそ希望の大地があると信じた。自分たちを宇宙に追いやった地球のエリートを憎む事より、その方が余程建設的だと考えたからだ。地球の重力を振り切った時、人は新たなセンスを身につけた。それがニュータイプへの開花へとつながった。そういう意味では、確かに宇宙に希望はあったのだ。」
 +
:第38話にて、ダカール演説後、[[アウドムラ]]のシャトルで宇宙に戻る際、同乗するカミーユに語った台詞。
 +
:ゲーム版Zガンダムの(シャア編)EDムービーでも流れ、この言葉にカミーユも、「わかる話です。僕も、その希望を見つけます」と返している。
 +
;「''どうした、カミーユ! 撃て!''」<br>カミーユ「''ダメです、僕には撃てません!''」<br>「''それが出来なければ、お前は死ぬぞ!!''」
 +
:第42話で、[[ロザミア・バダム|ロザミィ]]の[[バウンド・ドック]]がカミーユのΖに迫り、撃てずにいるカミーユとのやり取り。
 +
:[[スーパーロボット大戦α外伝|α外伝]]では、[[イノセント]]によって心を消されてしまい、[[アイアン・ギアー]]に突っ込もうとした彼女の[[サイコガンダムMk-II]]を撃つように言う場面(原作で言う48話)で使われており、[[DVE]]で収録されている。
 +
;「君のような若者が命を落として、それで世界が救われると思っているのか!?新しい時代を作るのは老人ではない!」
 +
:シロッコとハマーンを倒すための捨石になろうとしていたカミーユに対しての台詞。カミーユはクワトロに世界を救ってほしかったが、クワトロはカミーユが自分と共に世界を救う事を望んでいた。しかし……
 +
;「まだだ! まだ終わらんよ!」
 +
:ハマーンと戦って追い詰められた時の台詞。スパロボにおいてもクワトロが瀕死のダメージを受けた時の際の台詞として毎回採用されている。
 +
;「ん? エネルギー切れ!?」
 +
:果たしてシャアがこんなことをしでかしてしまうのか?という事が問題になったセリフ。まあ相手がハマーンのキュベレイだったから・・・・・・と好意的に解釈してあげよう。
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;「そんな決定権がお前にあるのか!?」
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:ハマーンのキュベレイに百式の四肢を全て潰され、ハマーンから「これで終わりにするか、続けるか!?」と言われた際の台詞。決定権を委ねられているのはクワトロなのだが。
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;「いくら希望を見出しても、地球の重力に魂を引かれた人間のエゴに押しつぶされ、結局はこんな悲しみだけが繰り返されていく……」<br>「''……ならば!''」
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:PS版『[[機動戦士Ζガンダム]]』のシャアシナリオのEDにおける台詞(Gジェネレーションシリーズでも使われている)。カミーユの精神崩壊を感知したクワトロは、遂に[[機動戦士ガンダム 逆襲のシャア|地球潰しを決意する……]]
 +
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==== 劇場版 ====
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;「違うぞ」
 +
:劇場版Iでの台詞。レコアが「大尉にお尻を触られていた」とエマに話したことに対する否定。
 +
;「私だって独り身だ」
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:劇場版IIでの台詞。珍しいコミカルな台詞である。
 +
;「私の分は?」
 +
:劇場版IIIにて。新作カットの皆でケーキを食べるシーンで、自分の分のケーキをファに要求した台詞。上記の台詞も含め、劇場版のクワトロは所々に人間臭いコミカルな台詞が追加されている。
    
=== [[機動戦士ガンダム 逆襲のシャア]] ===
 
=== [[機動戦士ガンダム 逆襲のシャア]] ===
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;「潮時……か……」<br />「君に……託す……成すべきと、思ったことを……」
 
;「潮時……か……」<br />「君に……託す……成すべきと、思ったことを……」
 
:OVAおよびテレビアニメ『機動戦士ガンダムUC RE:0096』にて最期にシャアがバナージに向けて言った言葉。絶望を払われた男は、次代を担う者に可能性を託して宇宙の闇に去って行った。ほんの一時だけ地球に現れては消える、彗星のように。
 
:OVAおよびテレビアニメ『機動戦士ガンダムUC RE:0096』にて最期にシャアがバナージに向けて言った言葉。絶望を払われた男は、次代を担う者に可能性を託して宇宙の闇に去って行った。ほんの一時だけ地球に現れては消える、彗星のように。
  −
=== その他 ===
  −
;「くそぉ、今度は劇場で仕返ししてやる」
  −
:『機動戦士SDガンダム』より。劇場公開のνガンダムに敗れ、逃げたシャアは仕返しのために密かに[[サザビー|赤いモビルスーツ]]を作っていた。その仕返しの内容は推して知るべし。
  −
:ちなみにこの時ヘルメットを置いていき、サングラスだったため、厳密にはクワトロ状態である。
  −
;「……しかし、アルテイシア、この結果は、地球に住んでいるアルテイシアには、よかったのだな……」
  −
:小説版『逆襲のシャア ベルトーチカ・チルドレン』での最期の台詞。今際の際にララァに関する甘ったれた恨み事を言った劇場版とは違い、地球に住んでいる[[セイラ・マス|妹]]を巻き添えにせずに済んだことにシャアは安堵していた。
  −
;「脆弱は美徳ではないよ! アムロ! 大衆を見ろ! 官僚を見ろ! 連中は狂うか!? 何が起こっても平然として、生き長らえている! 才能があることで脆弱なのは美徳だと思っている連中は、その大衆に呑み込まれて行く。それが現実だ!」
  −
:小説版『逆襲のシャア ハイ・ストリーマー』にてアムロが「[[カミーユ・ビダン|カミーユ]]をシャアが狂わせた」と批難した際に言い放つ。
  −
:劇場版や『ベルトーチカ・チルドレン』では描かれなかったカミーユへの言及で、カミーユの悲劇がシャアの心に暗い影を落とし、反乱の一因になった事がうかがえる。
  −
;「ああ……そう思うよ。しかし、それだけでもない。地球を汚染する怖さを償いたい気持ちもあった。それをアムロ、お前の力に賭けたんだ……しかし、今起こっていることは、わたしも予定しなかったことだ……」
  −
:同じく『ハイ・ストリーマー』より。アムロとの決着がついた後、彼自身も内心では地球を滅ぼすことに恐れを抱いていたが故に、アムロにそれを阻止させるべく[[サイコフレーム]]の技術を流出させたという真相を明かした。
  −
:なお、最初の「そう思うよ」という台詞の前には、劇場版通り「アムロと互角の戦いを行うためにサイコフレームを流出させた」という台詞に対するアムロの「馬鹿にしてくれた」という反応が入る。シャア自身もアムロと互角の戦いを行うために、そのアムロを侮辱する行動を取ってしまっているという自覚はあったようである。
  −
:なお、『[[第2次α]]』では拒絶ルートの最終決戦でこの台詞を言うのだが、「それだけでもない」の前に「ララァを殺したお前が言えたことか!」のやり取りがある上に元々『[[α]]』の段階でサイコフレームを流出させているため、原作とは微妙に意味合いが変わってしまっている。
  −
;「腕前はなかなかのようだな。だが、この距離から私に命中させる自信はあるかな? ブリッジを当てずに、私に命中させる腕は持っているだろう? さぁ、最後の決着をつけようじゃないか」
  −
:[[プレイステーション|PS]]用ソフト『GUNDAM 0079 THE WAR FOR EARTH』での終盤のシーンにて、ホワイトベースのブリッジの上に乗って。
  −
:この台詞よりも、'''割れ顎のシャアが池田氏の声でしゃべっていることのほうが印象に残る。'''ちなみに、この挑発にのってバズーカを撃ってしまうと、なんとホワイトベースのブリッジを打ち抜いてしまうことに……。
  −
;『コノ場ヲ譲ラレタシ。モビルスーツノ奇襲ハ作戦計画ニ則ツタ行動ナリ。シャア・アズナブル中尉。』
  −
:『機動戦士ガンダム MS IGLOO』(SRW未参戦)第1話 「大蛇はルウムに散った」より、主人公であるオリヴァー・マイが乗る観測機へ向けての[[シャア専用ザク|ザクⅡ]]のモノアイを使ったモールス信号。
  −
:この直後、シャアの乗る赤いザクⅡは連邦艦隊へ向け突撃。瞬く間に5隻の戦艦を沈める大戦果を挙げる。これが後に『シャアの五艘飛び』と呼ばれる伝説であった。
  −
:余談だが、この作品で初めて『シャアの五艘飛び』のシーンが映像化された。そのシーンは圧巻の一言に尽きるので、ぜひその目で見て欲しい。
  −
;「君は自分の手で、歴史の歯車を回してみたくはないのか?」
  −
:『THE ORIGIN』OVA3巻より。士官学校で躊躇する[[ガルマ・ザビ|ガルマ]]を炊きつけて。連邦の弾圧が強まっていく中、この言葉に煽られたガルマは同級生を率いて武装蜂起、連邦の駐留軍を制圧する。「ムンゾコロニーの自衛部隊」が「[[ジオン軍]]」へと変わる第一歩となった。
  −
;「僕はキャスバルじゃない…シャア・アズナブルだ」
  −
:同話、連邦軍襲撃の際に自身の正体を知ったリノ・フェルナンデスに戦車を奪ってこいと命令させるが、それはリノを暗殺させるための策であり、敵と誤認させたまま見殺しにした。
  −
:リノは最期までキャスバルの名を呼んでいたが、それに応えるかのように上の台詞を呟いた。
  −
;「これで歴史が変わる…私に跪け!神よ!」
  −
:『THE ORIGIN』5巻より。ルウム戦役で連邦艦隊を襲撃時に。どこか[[シャピロ・キーツ|彼]]を彷彿とさせる不敵な台詞。
  −
;「私は大宇宙の戦士だ。どんな艦よりも早く天駆ける騎士だ」
  −
:『THE ORIGIN』6巻より。[[ドズル・ザビ|ドズル]]に[[ファルメル]]を与えられたが、「私は船乗りにはならない」と[[ドレン]]に艦長職を譲って。「自分の本職はMSパイロットだ」という意味であり、[[宇宙戦士バルディオス|これ]]や[[宇宙の騎士テッカマンブレード|これ]]の事ではない。
  −
;「いいんだドレン。あの艦は私には過ぎた宝船だった。危うく最高の政治ショーを見逃す所だったよ」
  −
:同話より。脱出してきた[[レビル将軍]]の乗ったサラミス級を拿捕したがあえて見逃して。連邦・ジオン双方の高官達の思惑によりレビルは帰還、戦争は更なる混乱へと続いていくことになる。
  −
  −
== 迷台詞 ==
  −
;「やったぞ、サイド7の最後だ」<br />「我々の任務はV作戦の基地、サイド7を叩き潰したことで終わりだ」<br />「ふふふ、今日はこのくらいにしておくか。楽しみはとっておかなきゃな」<br />「ふっふっふガルマ、ザビ公王には立派な最期だったと報告しておくぞ。<br /> そしてきみの最後の戦闘を手助けした俺は英雄だ!<br /> わははは、あ~っははははは!」
  −
:以上、冒険王で連載された漫画版における迷台詞の数々。TV本編に比べて俗物さが増してる印象もある。
  −
:同作ではセイラの素性は明かされているものの、シャアの素性やセイラの兄であるといった設定は語られていない。
  −
:一方「ガルマとは親友の振りをしつつ、内心見下し利用しようとしている」という点だけは原作同様なので、'''英雄になりたくて暗殺した人'''にしか見えない。
  −
:その結果TV版同様、左遷させられる羽目になったので、もはやギャグとしか言いようがない。
  −
;「…私から格好を取ったら何が残る」
  −
:『逆襲のシャア』の同時上映作品『機動戦士SDガンダム』より。ホテルの経営が上手くいかない原因をカミーユに指摘された時の反論。
  −
:ある意味シャアの全てを象徴しているような台詞であり同作はこのほかにも「逃げ足だけは速いんだから」など微妙にシャアをコケにしたような台詞が多い。
  −
:なお、シャア役の池田氏は下品な台詞が多いSDガンダムの収録をあまり快く思っていなかったとか。
  −
;「行く行くと品のない奴らだ。シャアだ!百式、出るっ!」<br />「突入突入と品のない奴らだ。大気圏に突っ込む!」
  −
:『機動戦士SDガンダム アニメイトカセットコレクション』にて、アーガマにて航海中、地球に出現した怪獣を退治しに行くため、アムロ、カミーユ、ジュドーと共に出撃する際の一幕。
  −
:「行きます」「大気圏突入」という言葉は彼にとって品がないらしく、この台詞と共に出撃する。そんな発想をするあなたが'''一番品がありません'''。これだけでなく同作では池田秀一氏が最も難儀したであろう、過激なネタが多い。
  −
;「まだ、失うには若すぎると思うが?」
  −
:同じくカセットコレクションより、ジュドーに食事をご馳走し、彼に仕事を依頼するが、ジュドーは拒否。その直後、銃でジュドーの股下3cmを撃った際の台詞。何を失うのかは自主規制。ギャグ色の強いOVAと違い、普段と同じような口調で言うのが色んな意味で恐ろしい。
      
== スパロボシリーズの名台詞 ==
 
== スパロボシリーズの名台詞 ==
862行目: 1,194行目:  
;「何っ!? サザビーがパワーダウンしているだと!?」
 
;「何っ!? サザビーがパワーダウンしているだと!?」
 
:被弾(大破)台詞……なのだが、実は[[ナイチンゲール]]搭乗時にも言う。
 
:被弾(大破)台詞……なのだが、実は[[ナイチンゲール]]搭乗時にも言う。
 +
;「行けっ!フィン・ファンネル!!」<br />「フィン・ファンネル!」
 +
:フィン・ファンネル使用時の台詞。スパロボではこのように[[アムロ・レイ|アムロ]]達同様に武器名を叫ぶが、池田秀一氏は『[[第4次スーパーロボット大戦S|第4次S]]』即ちスパロボ初収録の際、「こんな武器なかったよ」と指摘したという<ref>ケイブンシャ『プレイステーション必勝法スペシャル 第4次スーパーロボット大戦Sを一生楽しむ本』P129より。</ref>。
 +
;「百式改でやってみるさ!」
 +
:[[百式改]]、[[フルアーマー百式改]]の搭乗時の台詞。
 +
;「よし、ロングメガバスター発射!!」
 +
:[[フルアーマー百式改]]のロングメガバスターの発射台詞。
 +
;「サザビーで敵部隊をかく乱する!」
 +
:[[サザビー]]の搭乗時の台詞。
 +
;「光の翼を使う!」
 +
:[[スーパーロボット大戦α|α]]及び[[スーパーロボット大戦α外伝|α外伝]]において、クワトロを[[V2ガンダム]]に乗せ光の翼(通常バージョン)を使用した際の台詞。ウッソ以外に光の翼(通常または[[MAP兵器]])を使用した時に専用の台詞が出てくるのは、彼やウッソの他に[[アムロ・レイ|アムロ]]、[[カミーユ・ビダン|カミーユ]]、[[フォウ・ムラサメ|フォウ]]、[[ルー・ルカ|ルー]]がいる。
 +
;「ちぃっ!照準が定まらん…」<br />「ええい、ままよ!発射する!」
 +
:『[[スーパーロボット大戦Z|Z]]』にてメガ・バズーカ・ランチャーを撃つ際の台詞。原作でも言ってるのだが、スパロボでは'''たとえ[[直感]]していようが[[感応]]してもらおうが照準は定まらない'''。逆に言えば、'''[[真化|クワトロの直感に百式が応える形で定まらないはずの照準が必中コースへと入った]]'''という事になる。
 +
;「あれではまるで[[ジオング]]だな…!」
 +
:『Z』にて、[[ターンX]]の攻撃を回避した時の台詞。「各パーツが分離してのオールレンジ攻撃」の元ネタは[[ジオング]]の初期の設定である。
 +
;「迷いは自分を殺す事になる!」
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:戦闘開始時の台詞。『第2次Z』のクワトロは終始迷いまくっているため、どうにも印象に残る。
    
=== [[旧シリーズ]] ===
 
=== [[旧シリーズ]] ===
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;「どうしたのだララァ!」<br />ララァ「すみません大佐、わたし…」<br />「…そうか! ならば止めはせん。ララァの好きにするといい」
 
;「どうしたのだララァ!」<br />ララァ「すみません大佐、わたし…」<br />「…そうか! ならば止めはせん。ララァの好きにするといい」
 
:第3話「ダカールの制圧」より、[[ララァ・スン|ララァ]]が[[アムロ・レイ|アムロ]]の[[説得]]を受けての会話。余りにもあっさりとララァの心変わりを認めてしまっている。流石に物分かりが良すぎたためか、後の『[[第2次G]]』『[[第3次]]』『[[スーパーロボット大戦A|A]]』などララァ説得の展開がある作品では彼が生存していると説得を邪魔してくるようになった。
 
:第3話「ダカールの制圧」より、[[ララァ・スン|ララァ]]が[[アムロ・レイ|アムロ]]の[[説得]]を受けての会話。余りにもあっさりとララァの心変わりを認めてしまっている。流石に物分かりが良すぎたためか、後の『[[第2次G]]』『[[第3次]]』『[[スーパーロボット大戦A|A]]』などララァ説得の展開がある作品では彼が生存していると説得を邪魔してくるようになった。
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'''[[第4次スーパーロボット大戦|第4次]]'''
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;「フ…言いたい事をいうな」
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:第24(Sでは25)話「エゥーゴとの接触」でロンド・ベルに復帰する事に迷いを見せたクワトロに対して勝平が(あろうことか、'''おっちゃん呼ばわりして''')叱咤した際の返答。この事によりクワトロは再びロンド・ベルに復帰する事を決意する。
 +
:ちなみに、'''おっさん扱いにショックを受けたシャア'''が[[第3次スーパーロボット大戦Z 天獄篇|別世界]]にいたりする。
    
=== [[αシリーズ]] ===
 
=== [[αシリーズ]] ===
 +
'''α'''
 +
;「…そのガンダムが彼の復帰のきっかけとなれば良いがな…」
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:リアル系ルート第4話「死神と呼ばれたG」にて、キグナンを通じて手配させたサイコフレームを使ったアムロ専用ガンダムの名前が[[νガンダム]]に決定したと聞いて。
 +
;「お前達の背後にはザビ家の邪念が感じ取れる…それでは7年前と同じ悲劇を繰り返すだけだ」<br />「マ=クベ…過去の怨念で生きていける時代では無くなったのだ」<br />「そして、スペースノイドとアースノイドで争っている時代でも無い」
 +
:リアル系ルート第5話「ジオンの亡霊」で大気圏突入を控えたアーガマを護衛するべく部隊を展開した際、特殊周波数による通信でアクシズへの帰還を促すマ・クベからの命令を拒絶する。
 +
;「いや…エヴィンという名に心当たりはないな。もっともエゥーゴでは[[偽名]]を使っている者が多いがな…」
 +
:ジャブローへ向かうルート第12話「戦いは誰のために」のシナリオデモにて。ブライトから「ウッソの両親はエゥーゴに参加している可能性があるから何か知らないか?」と聞かれて返した返答。
 +
:確かにクワトロの言うようにエゥーゴにはその手合いが多いのは事実だが、何より'''そんなことを言ってる自分'''が一番偽名を数多く使っているので、何とも妙な説得力がある。傍らで話を聞いていた[[アムロ・レイ|アムロ]]は、これについては何とも言えない複雑な表情をしていた。
 +
;「…ところで、君はその仮面を被り、[[OZ]]に従い続けるつもりなのか?」<br />「昔、君と同じ様な仮面を被っていた人物がいたのでね…」
 +
:第13話「少女が見た流星」or「翼を持ったガンダム」にて、ゼクスと初対面した時に。もちろんクワトロが言っている人物はシャアの事。自分も同じ事をしたためか、ゼクスが自分と同じ境遇である事を悟っていたようである。
 +
;(νガンダム…いい機体だ。アナハイムにサイコフレームの情報を流した甲斐があったな)<br/>(やはり、アムロには白いガンダムがよく似合う…)
 +
:第42話(リーンホースJr.隊)「アクシズからの使者」にて自分が流出させた[[サイコフレーム]]を搭載した[[νガンダム]]に乗っているアムロを見てご満悦の台詞。まるで恋人に自分の好みのドレスを着せたかのような発言である。…ところで、アムロが後に[[Hi-νガンダム|青いガンダム]]に乗り変えた事をシャアはどう思ったのだろうか。
 +
:なお、「アムロが立ち直るきっかけになって欲しい」という理由付けが説明されているにも関わらず、'''『第2次α』のハマーン拒絶ルートで「情けないMSと戦って勝つ意味があるのか!?」の言い争いがある'''。ある意味台無しである。
 +
;「人には恥ずかしさを感じる心がある…」<br />「…だが、激動する情勢は私にそれを許してはくれないようだ」<br />「君達の期待に応えることは出来ないかもしれないが、私は私に与えられた役目を果たすつもりだ」
 +
:第51話(ラー・カイラム隊)「ダカールの日」にて、[[ダカール]]にある議事堂で開催される連邦議会の占拠する作戦の前に、いつまでも[[シャア・アズナブル|シャア]]である事を隠して、パイロットとしての身分に甘んじている事を、[[カミーユ・ビダン|カミーユ]]、[[ジュドー・アーシタ|ジュドー]]、[[ウッソ・エヴィン|ウッソ]]の[[ニュータイプ]]少年の3人から詰め寄られた時に、選択肢として「シャアとして応える」を選んだ時の台詞。恥を忍んで、クワトロが自分のやる事を悟り腹を括った瞬間である。もちろん、この時に「クワトロとして応える」を選んでしまうと、原作通りにカミーユに[[修正]]されてしまう…。<br />しかし、最後の「君達の期待に応える事は出来ないかもしれないが~」という台詞は皮肉にも[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]にて現実化してしまう……。
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;「…今は…」<br/>「今は過去に囚われている時ではない」<br/>「…自分の殻に閉じこもる事をララァは決して喜びはしないぞ」<br/>「私もそう考え、ダカールでの演説を行ったのだ」<br/>「今度は君が自分の業を乗り越える番ではないのか?」
 +
:第53話(ラー・カイラム隊)「ソロモン攻略戦」にて、ソロモン攻略戦の直前にかつてララァが死んだ場所へ戻る事を躊躇するアムロに対して。
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;(…この宙域に来るのはララァを失った時以来だな)<br/>(そして…清算せねばならん過去の一つがここにある…)<br/>(…ガルマ、ララァ…今更お前達に許しは乞わん。だが、私にはやらねばならないことがあるのだ)
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:同じく53話、ソロモン攻略戦出撃時に。アムロにはああ言ったものの、シャアとしても当然複雑な心境で戦いに臨む事になる。また、ガルマをララァと同列で思い返し、「許しは乞わん」と発言している辺り、αシリーズのシャアにとってガルマは大切な友人であり、彼を謀殺した事は後悔しているようである。
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'''α外伝'''
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;「ティターンズの下にいて、一つだけ感謝していることがある…それは地球連邦の腐敗ぶりをしることが出来たということだ」
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:第6話「情け無用のJ9」or「お呼びとあらば即参上」でティターンズから自軍に転じた後、ブランと対峙した際に言う台詞。後の反乱の一因となった事を窺わせる台詞で、第2次αでもアムロが指摘している。
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;「金色のモビルスーツに乗る者が、他にもいたとはな…!」
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:第19話(ビシニティルート)「百年の恋」にて、ハリーの乗る金色の[[スモー (ゴールドタイプ)|スモー]]を見て。
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;「かなりの時間が過ぎたとは言え、私は人の本質をそう簡単に信じることは出来んな」
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:第24話「大地の守護者」より、未来世界にてガリアのイノセントとの接触を提案するアムロの意見に反対する形で言った台詞。イノセントにザビ家やティターンズのような危険性を感じていたのが理由であり、この後の展開を考えれば決してクワトロの指摘も間違ってはいない。とはいえ、イノセントやムーンレィスが全て敵対者でないと言うアムロとは対照的であり(実際アーサー・ランクのような人物も居た)、続編での行動を考えれば、その伏線の一つともとれる台詞である。
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;「確かにな…。だが、同じ悲劇が繰り返されるのを黙って見過ごすわけにはいかん」
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:第38話「月光蝶」にて、ギンガナムに対して。
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;「…………私は人の歴史の何たるかを未来世界で見てきた……………だが、その前に前回の戦いの決着は私自身の手でつけさせてもらう!」
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:難ルート最終話「ラグナロク」にて。クワトロの苦悩を看破していたシュウに「(人類を裁くのかどうするのか)結論は出たのか」と問われて。既にクワトロの心は決まっていたのだろう…。
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'''[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]'''
 
'''[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]'''
 
;「…………今さら、詫びる気はない。…私を止めたいのなら、お前の力を見せてみろ…私が期待したお前の力を!」
 
;「…………今さら、詫びる気はない。…私を止めたいのなら、お前の力を見せてみろ…私が期待したお前の力を!」
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;「人類の未来を憂う気持ちはお前と変わらんさ、アムロ」<br />「お前は私を倒した男だ。ならば、その選んだ未来を見せてもらう権利もある」
 
;「人類の未来を憂う気持ちはお前と変わらんさ、アムロ」<br />「お前は私を倒した男だ。ならば、その選んだ未来を見せてもらう権利もある」
 
:最終話「今遥か遠い彼方・・・」or「終焉の銀河」より。霊体となって[[ザ・パワー]]の中から宿敵・アムロへ、旧友に接するかの如く穏やかに語り掛ける。「霊体」というシチュエーションでの登板が非常に稀有な例である事は、言わずもがな。
 
:最終話「今遥か遠い彼方・・・」or「終焉の銀河」より。霊体となって[[ザ・パワー]]の中から宿敵・アムロへ、旧友に接するかの如く穏やかに語り掛ける。「霊体」というシチュエーションでの登板が非常に稀有な例である事は、言わずもがな。
 +
;「次代の世界を担う若者として、私は君に期待した」<br />「君はそれに応え、私が去った後も悩み苦しみながら前へ進もうとした」<br />「私に見せてくれ、カミーユ。お前が望んだ人の未来を」
 +
:最終話にて、カミーユの前に霊として現れた際に発したメッセージ。本作に於けるカミーユの苦悩振りを、冥界から見守り続けていた事を仄めかしている。
    
=== [[Zシリーズ]] ===
 
=== [[Zシリーズ]] ===
'''[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|第3次Z時獄篇]]'''
+
'''[[スーパーロボット大戦Z|Z]]'''
 +
;「デュランダル議長とタリア艦長…、あの二人、男と女か」
 +
:[[シン・アスカ|シン]]を[[カミーユ・ビダン|カミーユ]]が説教しているというのに、色事にも注目している。
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;「あの手の口調の人間は、腹に一物あるように思えるのだよ…」
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:第12話「ブルースカイ・フィッシュ」より。[[ギルバート・デュランダル|デュランダル議長]]を警戒している理由。言わずもがな[[声優ネタ]]だが、それだけでなく似たキャラクター性から「似たもの同士だって自分だって解っているよ」という自虐も込めたセリフと思われる。
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;「若さゆえ、か…」
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:第20話「ウソのない世界」より。ゲイナーの告白を聞いて微笑ましそうにこう呟く。
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; 「中途半端な戦い方は自分の腕への自信からか…! ではそれを砕く相手が現れたらどう戦うか、見せてもらおう!」
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:セツコ編第30話「罪の在処」におけるキラとの戦闘前会話より。数々の矛盾を抱えつつ中途半端な自己満足で戦争に乱入するキラに歴戦のエースの的確且つ痛烈な一言がお見舞いされる。
 +
;「そして、止めなくてはならないのは 別動隊の彼らも同じだ。これ以上、戦いを拡大させないために何をすべきか認識しろ」
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:セツコ編第38話「踊る悪夢」より。優柔不断な態度が悪化してしまった[[アスラン・ザラ|アスラン]]に対して選択肢を与えるが、彼もまた冷たく突き放してしまう台詞。結局、別働隊の動向に関する情報は偽りだったため、クワトロの助言は無駄に終わった。
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;「私は私が出来る事をするだけだ…!ここで果てるなら、そこまでの男だったという事だ!ギルバート・デュランダル!自らの力を誤った方向に向けたお前は私が討つ!」
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:第56話ミネルバ離脱ルート「最後の力」orミネルバ一時残留ルート「君の姿、僕の姿」 に於ける[[メサイア]]攻防戦でのデュランダル(が乗っている[[ミネルバ]])との戦闘前会話。ついに実現した池田秀一声対決。
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;(すまない、レコア…。私には…詫びる事しか出来ない…)
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:第56話ミネルバ離脱ルート「最後の力」orミネルバ一時残留ルート「君の姿、僕の姿」にてレコアが戦死した時のモノローグ。原作通りにレコアを蔑ろにしてしまった自身の不手際に少なからず罪悪感を抱いていた。
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;「何とでも言うがいい。だが、私は今の私に誇りを持っている。赤い彗星と決別したからこそ、私はお前を認めない…!クワトロ・バジーナとしてお前を討つ!」
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:最終話セツコ編「私の未来、みんなの未来」orランド編「俺の未来、お前の未来」におけるジ・エーデルとの戦闘前会話より。
 +
:クワトロとしての自分に誇りを持ち、赤い彗星と決別したキャスバルだったが、第2次Zではトレーズとの出会いで再び迷いを抱き始める。そして第3次Zでは再び「シャア・アズナブル」へと戻らざるを得なくなってしまう…
 +
 
 +
'''[[スーパーロボット大戦Z スペシャルディスク|ZSPD]]'''
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;「私とて戦場以外の生活もあるよ…もっとも、モビルスーツの操縦のようにはいかないものだったがな」
 +
:グローリー・スターレポート第1話「熱闘!戦士の休息」より。それなりに「[[サンドマン杯]]」を満喫しているクワトロの意外な「ノリの良さ」をパートナーの[[ディアナ・ソレル|キエル]]から指摘されての返答。とは言え、言葉通り卓球はMSの操縦法と合点が違い過ぎた模様。
 +
;「…もっともな疑問だな」<br />「互いに憎しみ合うだけでなく、他の動物を滅ぼし、地球の環境を汚染する生物…」<br />「そのような存在は星にとって害を成すものでしかない」
 +
:シークレットエピローグ最終話「黒い歴史を越えて」より。[[XAN-斬-]]から人類の存在意義を問われ、戸惑うZEUTHクルーの面々を他所に彼の疑問へ一定の理解を示すが、人類に諦観したかの如き発言を訝しむ万丈からは「それが貴方の答えですか?」と追求される。この時点では「…事実を述べたまでだ」と返答を濁していたクワトロであったが…。
 +
;「私に再び問い掛けるか…。だが、既に答えは出ている」<br />「一片の迷いも無い信念。それがお前の強さか…」<br />「だが、私も退きはしない。迷いながらでも、私も世界と共に前へ進むつもりだ…人類の可能性に賭けて…!」
 +
:同上。XAN-斬-との戦闘前会話。揺ぎ無い意志を以って「悪」を成そうとするXAN-斬-の覚悟は、[[エグゼクター]]の計略を一概に否定する事が出来なかったクワトロにとって羨むべきものに映ったのかも知れない。
 +
 
 +
'''[[第2次スーパーロボット大戦Z 再世篇|第2次Z再世篇]]'''
 +
;「私もお前と同じだよ、リボンズ・アルマーク。自分が何者であるかを求めて戦っている」 <br />「虚勢を張るのは、ここまでだ。自らと向き合う事の出来ない弱い男に世界を任せるわけにはいかないのだ!」
 +
:第58話黒の騎士団ルート「革新」におけるリボンズとの戦闘前会話より。
 +
 
 +
'''[[第3次スーパーロボット大戦Z 時獄篇|第3次Z時獄篇]]'''
 +
;「くっ!?」<br/>「気をつけろ! 何かが…これまでにない何かが起こるぞ!!」
 +
:『第3次Z時獄篇』プロローグより。[[エターナル]]でUCWに帰還した直後、ZEUTHを襲った[[新世時空震動|次元震]]……その中にあって「赤い彗星」は何かを感じ取る。それは……[[特異点|。]]
 
;「認めたくないものだな…。自分自身の若さ故の過ちというものを…かつて、そう言った男も時が流れて大人になり、変わっていった」<br/>「だが、時代が変わっても決して変わらない不変のものもある」<br/>「スーパーロボット大戦…。そして、そのプレイヤー達の情熱…その熱さを持った人間達が地球を守る事を私も信じている」
 
;「認めたくないものだな…。自分自身の若さ故の過ちというものを…かつて、そう言った男も時が流れて大人になり、変わっていった」<br/>「だが、時代が変わっても決して変わらない不変のものもある」<br/>「スーパーロボット大戦…。そして、そのプレイヤー達の情熱…その熱さを持った人間達が地球を守る事を私も信じている」
 
:[[中断メッセージ/第3次Z時獄篇|中断メッセージ]]にて。『[[スーパーロボット大戦X|X]]』でも使用。
 
:[[中断メッセージ/第3次Z時獄篇|中断メッセージ]]にて。『[[スーパーロボット大戦X|X]]』でも使用。
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=== COMPACTシリーズ ===
 
=== COMPACTシリーズ ===
 
'''[[スーパーロボット大戦IMPACT|IMPACT]]'''
 
'''[[スーパーロボット大戦IMPACT|IMPACT]]'''
 +
;「…同じ過ちを繰り返す必要はあるまい。それが避けられるのなら、な」
 +
:第2部宇宙激震篇第26話「動き出す幽鬼たち」より。[[ジュドー・アーシタ|ジュドー]]が[[プルツー]]した際の台詞。ジュドーとプルツーに嘗ての自分と[[ララァ・スン|ララァ]]との関係を重ね、引き離そうとする[[ブライト・ノア|ブライト]]や[[藤原忍|忍]]を制して発した台詞。
 +
;「もう普通の軍隊では物足りなくなるかもしれんな、艦長」
 +
:第2部宇宙激震篇シーン5自由選択ステージ終了後のインターミッションより。「[[星の屑作戦]]」阻止を前にしながらも、[[エクセレン・ブロウニング|エクセレン]]達女性陣が繰り広げる緊張感の無い遣り取りに「もう慣れた」と苦笑するブライトへ、上述の台詞を送る。
 +
;「…忘れた方が、覚えていない方が幸せな事も有る」<br />「だが、人の業はそれをさせてはくれん…忌まわしい記憶と共に」
 +
:第3部銀河決戦篇第9話「そのために今、生きている」より。人間にとっての記憶の消去にあたる[[オモイカネ]]へのデバック作業に、難色を示すカミーユや[[結城沙羅|沙羅]]の言葉を受けた上で上述の発言を口にするが、意味深な言動はアムロや[[ホシノ・ルリ|ルリ]]から訝しまれる事に。
 +
;「そんなものはない。戦いを終わらせるために戦う…そこに喜びや感謝などはない。…哀しみならばあるのかもしれん」
 +
:第3部銀河決戦篇第17話「ブッチャーの最期」より。爆死直前の[[キラー・ザ・ブッチャー]]が問い掛けた「戦いの意味」について各人が戸惑う中、彼の言葉を否定する。その一方でカミーユは、クワトロがブッチャーの言葉に黙って聞き入っていた事にも気付いていたが…。
 +
;「この戦いの行方がどうなろうと…ザビ家の亡霊は滅ばねばならんのだ。もう一度…すべてをやり直さねばならん…! おまえは大義という言葉にしがみついているだけだ」
 +
:第3部銀河決戦篇第24話「宇宙の道標」より。[[フィフス・ルナ]]での決戦時、「大義」の名の下に己のエゴを主張する[[グレミー・トト|グレミー]]へ浴びせた批難。
 +
;「敵…であったものの文化を知ることは、戦略的にも参考になる。…単純に、興味本位でもあるがね」
 +
:第3部銀河決戦篇第27話「マシンロボ・炎」より。「[[熱血ロボ ゲキ・ガンガー3|ゲキ・ガンガー3]]上映会」に出席した動機を、不敵な笑みと共に語る。
 
;「ナナイッ! 強制的に脱出させろっ!」
 
;「ナナイッ! 強制的に脱出させろっ!」
 
:第3部銀河決戦篇隠しシナリオ最終話「メビウスの宇宙を越えて」で爆散寸前の[[α・アジール]]を目の当たりにして。同作ではシャアがクェスについて煩わしく思っていた本心を吐露する描写が無い代わりに、新たな時代を担う世代の代表たるクェスへ期待を寄せる描写が目立っている。それ故、彼女の死には沈痛な表情を浮かべていた。
 
:第3部銀河決戦篇隠しシナリオ最終話「メビウスの宇宙を越えて」で爆散寸前の[[α・アジール]]を目の当たりにして。同作ではシャアがクェスについて煩わしく思っていた本心を吐露する描写が無い代わりに、新たな時代を担う世代の代表たるクェスへ期待を寄せる描写が目立っている。それ故、彼女の死には沈痛な表情を浮かべていた。
    
=== 携帯機シリーズ ===
 
=== 携帯機シリーズ ===
 +
'''A'''
 +
;クワトロ「はめられたな。お前はハマーンに目を付けられていた」<br/>グレミー「バカな…!!ではハマーンは私を始末するために…!!」<br/>クワトロ「そういう女だ」
 +
:第28話「それぞれの戦う意味」or「ネオ・ジオン動乱」にて、[[グレミー・トト|グレミー]]撃墜後の台詞。
 +
:[[ハマーン・カーン|ハマーン]]に反旗を翻すことを見透かされ体のいい捨て駒にされていたことに気付かなかったグレミーに、事の真相を指摘したが時すでに遅し、グレミーは失意と驚愕のまま散っていったのであった。
 +
;「そろそろ歳でな。殴られずに済んだ」
 +
:第28話戦闘終了後にて左近寺博士のしごきにアムロが参加していない事を訊ねた[[ギャリソン時田|ギャリソン]]への返答。
 +
:当然ギャリソンは意味が分からず困惑するのだが、実はこの直前にアムロに「何故戻ってきたのか」と訊ねられており、煙に巻いた事に対し「[[カミーユ・ビダン|僕がもっと若かったら殴り倒していた]]」と言われた事からの発言である。
 +
;「私はクワトロ・バジーナだ。それ以上でもそれ以下でもないのでな…!」
 +
:最終話における[[ヴィンデル・マウザー|ヴィンデル]]との戦闘前、「自分側の世界のシャアのように、お前もシャアとしてネオ・ジオンの総帥になれ」と暗に仄めかすヴィンデルに放った台詞。
 +
:同じ言い回しでも正体をごまかすのに使った時と違い、シャアとは違う男して生きていく意志の強さがはっきりと表れている。しかし…
 +
;クワトロ「さて、な。それに私はクワトロ・バジーナだ。シャアが何を考えているかは知らん」<br/>カミーユ「ずるい答え…ですね」<br/>クワトロ「少なくとも、今はその時ではないのでね」
 +
:EDでカミーユに「また今回のような戦いが起きるかわからないから静養しておけ」と忠告したところ、カミーユにシャアと名指しされた上で「戦いが起きる事を望んでいるのか」と問われて。
 +
:'''その時が来たらシャアに戻る気満々だった'''。この言葉にアムロは意味深な沈黙を浮かべ、ララァも不安を覚えている。
 +
;「もし、自分の心変わりを心配しているのなら…心配するな。ここにいる者たちが止めてくれる」
 +
:EDで主人公を救助した際に。ある意味、自分自身への忠告でもあるのだろう。
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 +
'''R'''
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;「ザイデルよ、ニュータイプをそんな枠の中でしか考えられないから、それがわからないのだ」
 +
:第30話「戦士、再び…」にて、ニュータイプを自分に都合の良いように解釈し、選民思想に利用する[[ザイデル・ラッソ|ザイデル]]から「ニュータイプなのになぜ、スペースノイドのために戦わない?」という質問に対して答えた台詞。
 +
;「かつての好敵手ほど仲間になれば頼もしい者はいないものだ」
 +
:第30話「戦士、再び…」のシナリオエンドデモにて、共に戦うことになり戸惑う[[ジャミル・ニート|ジャミル]]と[[ランスロー・ダーウェル|ランスロー]]に対しての台詞。かつての[[ライバル]]であるアムロと共に戦うクワトロならではの台詞。
 +
 
'''[[スーパーロボット大戦D|D]]'''
 
'''[[スーパーロボット大戦D|D]]'''
 
;「馬鹿な!? 地球が消えただと!?」
 
;「馬鹿な!? 地球が消えただと!?」
971行目: 1,425行目:  
;「ララァ…私に力を貸してくれ!」<br />「全パワーを解放! 直撃させる!」
 
;「ララァ…私に力を貸してくれ!」<br />「全パワーを解放! 直撃させる!」
 
:シャアを[[Ζガンダム]]に乗せウェイブライダー突撃を使った時の台詞。文字通り[[ララァ・スン|ララァ]]の幻影のカットインが挿入され、彼女に導かれるように敵のどてっぱらに突っ込んでいる。
 
:シャアを[[Ζガンダム]]に乗せウェイブライダー突撃を使った時の台詞。文字通り[[ララァ・スン|ララァ]]の幻影のカットインが挿入され、彼女に導かれるように敵のどてっぱらに突っ込んでいる。
 +
 +
==== Scramble Commanderシリーズ ====
 +
;「君が心配しているのは、あの時見た光景の事だな?言いたい事はわかるが…どうか信じてほしい。以前ならともかく、今の私は若者達が築き上げていこうとしているこの世界に希望を見出そうとしている。間違いは…犯さないつもりだ」
 +
:[[スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd|SC2]]のEDにて、一人[[アクシズ]]を治める為にアクシズへ行く事を決意した際、アムロに心配されて。ちなみにここでクワトロが言っている「あの時見た光景」というのは、最終決戦の直後に[[神名綾人|綾人]]によって見せられた[[平行世界|数多に存在する世界]]の可能性の中で、シャアによる[[アクシズ]]落としが実行された世界の光景の事。
    
=== VXT三部作 ===
 
=== VXT三部作 ===
991行目: 1,449行目:  
;「アムロ……ならばお前は、違う生き方をしてみるのだな。私はあの刻から、いつも1人の男だった……」<br />「なんだ……? 私にも……世界が見えるのか……?」
 
;「アムロ……ならばお前は、違う生き方をしてみるのだな。私はあの刻から、いつも1人の男だった……」<br />「なんだ……? 私にも……世界が見えるのか……?」
 
:「絶叫の宇宙」で前もってアクシズ落下を阻止した際のシャアの最期の台詞。この後、最期までララァの死に縛られたままだったライバルの死に、アムロは慟哭する……
 
:「絶叫の宇宙」で前もってアクシズ落下を阻止した際のシャアの最期の台詞。この後、最期までララァの死に縛られたままだったライバルの死に、アムロは慟哭する……
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 +
'''『[[スーパーロボット大戦MX|MX]]([[スーパーロボット大戦MX PORTABLE|MX PORTABLE]])'''
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;「データはデータに過ぎん。それに私は人の力というものを信じている…」<br/>「多くの者達と決別してまで信じた人の可能性だ…暴走した機械とその端末にそれを否定させる気はない!」
 +
:最終決戦にて、エルデに対して。当初は逆襲への迷いを抱いていたクワトロだったが、戦いを通して既に彼は自分の為すべき事を見出していた。真なる自分に戻るべく、「クワトロ・バジーナ」の最後の戦いが始まる。
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'''[[スーパーロボット大戦GC|GC]]([[スーパーロボット大戦XO|XO]])'''
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;「ジュドー君、聞こえるか?君の妹、リィナは預かっている」<br />「モビルスーツを戻したら、後で返してやる」
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:第29話「駆け抜けた宇宙」で、グラドス軍との戦闘中に[[ホワイトベース]]内部に潜入していた[[ジュドー・アーシタ|ジュドー]]達に売り飛ばす事目当てに主力MSを奪われてしまい、[[ルー・ルカ|ルー]]が捕まえてきた[[リィナ・アーシタ|リィナ]]を人質にして降伏を勧告した台詞。普通は悪役のやる事であるが、状況が状況なので荒っぽい事も形振り構わずやる彼の一面が見られる。心なしか彼自身内心で楽しんでいる節がある。当然、彼の愛機である[[百式]]も[[モンド・アガケ|モンド]]に奪われている。
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;「そう、いじめんでくれ。アルテイシア」
 +
:『XO』第28話「そして、地球へ」における追加場面。外宇宙遠征から帰ってみたらいつの間にかクワトロとして連邦軍へ寝返っていた兄シャアを問い詰める[[セイラ・マス|セイラ]]に対して。やはり妹には頭がなかなかあがらない模様。
 +
;「…………。ハマーンが…逝ったか…」
 +
:第41話「戦士、再び…」にて[[ジュドー・アーシタ|ジュドー]]の[[ΖΖガンダム]]に敗れ爆散した[[ハマーン・カーン|ハマーン]]の[[キュベレイ]]を見て、呟いた台詞。クワトロは死にはしないが、何気に原作の[[機動戦士Ζガンダム|Ζ]]最終回と正反対になっている。自分を愛してくれた女性の死を前にして、シャアは何を思ったのか…それは、本人にしか分からない…。
 +
;「生き残れるかどうかは時の運だ。まだわからんよ」
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:『XO』第41話「戦士、再び…」における追加場面、[[ア・バオア・クー]]における[[ジオン公国|ジオン軍]]、[[ギガノス帝国|ギガノス軍]]との最終決戦において、[[グワジン]]を撃墜され[[キュベレイ]]で出撃した[[ハマーン・カーン|ハマーン]]を前にして。[[ララァ・スン|ララァ]]からは「大丈夫です…大佐が勝ちます」と激励されるものの、本人もハマーンに対して後ろめたさを感じているのか、妙に怖気づいていた。スパロボでもクワトロにしては、珍しい弱気な台詞である。
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'''[[スーパーロボット大戦Operation Extend|OE]]'''
 
'''[[スーパーロボット大戦Operation Extend|OE]]'''
 
;「なんだ!? この今まで出会ったことのない奇妙なプレッシャーは!?」
 
;「なんだ!? この今まで出会ったことのない奇妙なプレッシャーは!?」
 
:第3話-1「ガンダム軍事介入」対[[ケロロ軍曹]]の[[戦闘前会話]]。
 
:第3話-1「ガンダム軍事介入」対[[ケロロ軍曹]]の[[戦闘前会話]]。
 
:ちなみに、シャア役の池田氏は[[ケロロ軍曹 (TV)|『ケロロ軍曹』]]にて西澤梅雄を演じている。
 
:ちなみに、シャア役の池田氏は[[ケロロ軍曹 (TV)|『ケロロ軍曹』]]にて西澤梅雄を演じている。
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;「フッ…一発殴っておいてよく言う」
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:第3章「Zの鼓動」にて。[[コネクト・フォース]]への合流後、例によってアムロに素性を問い詰められ、それを制止したカミーユに対しての台詞。どうやら合流前の時点で既に[[修正|やらかした]]らしいが、それにしてもどこか爽やかな反応なのが妙な可笑しさを感じさせる。
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;「君はやはり、私にはもったいないくらいの素晴らしい友人だよ」<br/>「…君が生きていてくれて嬉しいよ」
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:第6章にてガルマと通信で会話した際に。
    
== スパロボシリーズの迷台詞 ==
 
== スパロボシリーズの迷台詞 ==
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== 主な搭乗機体・関連機体 ==
 
== 主な搭乗機体・関連機体 ==
*[[クワトロ・バジーナ]]時代の搭乗機体はリンク先参照。
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シリーズでは計6回乗り換えており(厳密にはルウム戦役前と[[アクシズ]]時代にも別の機体に乗り込んでいる)、これは[[ガンダムシリーズ]]通しても一キャラクターとしてはトップ。
 
シリーズでは計6回乗り換えており(厳密にはルウム戦役前と[[アクシズ]]時代にも別の機体に乗り込んでいる)、これは[[ガンダムシリーズ]]通しても一キャラクターとしてはトップ。
 
<!-- 正史・非正史を問わず多くの機体に搭乗しているため、スパロボwikiに項目のある機体のみを列挙する。 -->
 
<!-- 正史・非正史を問わず多くの機体に搭乗しているため、スパロボwikiに項目のある機体のみを列挙する。 -->
1,043行目: 1,518行目:  
;[[グワジン級大型戦艦]]
 
;[[グワジン級大型戦艦]]
 
:[[アクシズ]]へ脱出する際に乗艦。グワランとアサルムのどちらかに乗艦したとされる。
 
:[[アクシズ]]へ脱出する際に乗艦。グワランとアサルムのどちらかに乗艦したとされる。
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;[[リック・ディアス]]
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:赤く塗装された専用機に搭乗。
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;[[ガンダムMk-II]]
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:TV版で数回搭乗。塗装後の初出撃で、[[主人公]]である[[カミーユ・ビダン|カミーユ]]に先んじて搭乗した。
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:『[[サンライズ英雄譚]]』で赤く塗装された専用機が登場。
 +
;[[百式]]
 +
:クワトロ時のメイン搭乗機体。
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:『[[サンライズ英雄譚]]』で赤く塗装された専用機が登場。
 
;[[サザビー]]
 
;[[サザビー]]
 
:『[[逆襲のシャア]]』で搭乗。総帥専用機として開発されたニュータイプ専用MS。
 
:『[[逆襲のシャア]]』で搭乗。総帥専用機として開発されたニュータイプ専用MS。
 +
:SRWではクワトロのまま乗ることも多い。
 
;[[ナイチンゲール]]
 
;[[ナイチンゲール]]
 
:『[[機動戦士ガンダム 逆襲のシャア ベルトーチカ・チルドレン|ベルトーチカ・チルドレン]]』のサザビー。『[[MSV|CCA-MSV]]』では、[[サザビー]]の発展型。
 
:『[[機動戦士ガンダム 逆襲のシャア ベルトーチカ・チルドレン|ベルトーチカ・チルドレン]]』のサザビー。『[[MSV|CCA-MSV]]』では、[[サザビー]]の発展型。
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:ゲーム等で赤く塗装された機体に搭乗。
 
:ゲーム等で赤く塗装された機体に搭乗。
 
;[[ガンダムMk-II]]
 
;[[ガンダムMk-II]]
:『[[サンライズ英雄譚]]』で赤く塗装された専用機が登場。
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;[[百式]]
  −
:『[[サンライズ英雄譚]]』で赤く塗装された専用機が登場。
   
;[[百式改]]
 
;[[百式改]]
 
:漫画『サイドストーリー・オブ・ガンダム・ゼータ』にて搭乗。
 
:漫画『サイドストーリー・オブ・ガンダム・ゼータ』にて搭乗。
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:SRWでは素の百式は後半力不足になる事が多く、後継機としてよく参入する。
 +
;[[ディジェ]]
 +
:小説版で搭乗。
 
;[[Ζガンダム]]
 
;[[Ζガンダム]]
:『[[サンライズ英雄譚]]』で赤く塗装された専用機が登場。
+
:『[[サンライズ英雄譚]]』で赤や金色に塗装された専用機が登場。
 
;[[シナンジュ]]
 
;[[シナンジュ]]
 
:漫画『ガンダムEXA VS』で搭乗。「インテンション・オートマチック・システム」にも簡単に対応している。
 
:漫画『ガンダムEXA VS』で搭乗。「インテンション・オートマチック・システム」にも簡単に対応している。
    
=== 関連機体 ===
 
=== 関連機体 ===
 +
;[[シュツルム・ディアス]]
 +
:クワトロ用に開発されていたが、作中では乗らなかった。
 +
:[[スーパーロボット大戦64|64]]にて搭乗。
 +
;[[ガンダムMk-III]]8号機
 +
:『アナハイム・ラボラトリー・ログ』に登場。クワトロの搭乗機を目指していたため赤いカラーリングになっている。
 
;[[ザクIII改]]
 
;[[ザクIII改]]
 
:小説『Twilight AXIS』に登場。シャアの搭乗を目的とした調整がなされていた。仕様は[[ザクIII|一般機]]の方に近い。
 
:小説『Twilight AXIS』に登場。シャアの搭乗を目的とした調整がなされていた。仕様は[[ザクIII|一般機]]の方に近い。
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=== スパロボでの搭乗機体 ===
 
=== スパロボでの搭乗機体 ===
 +
;[[フルアーマー百式改]]
 +
:百式改の強化版として搭乗。
 +
;[[カプル (コレン機)]]
 +
:[[シャア専用ザク|赤くて角の生えた]][[カプル]]。『[[スーパーロボット大戦α外伝|α外伝]]』でこれに乗せるとレアな台詞が聞ける。
 
;[[ウイングガンダムゼロカスタム]]
 
;[[ウイングガンダムゼロカスタム]]
 
:『[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|第3次Z時獄篇]]』にて、己の迷いを断ち切るべく[[ゼロシステム]]を起動させるために、一時的に搭乗した。
 
:『[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|第3次Z時獄篇]]』にて、己の迷いを断ち切るべく[[ゼロシステム]]を起動させるために、一時的に搭乗した。
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**その他『機動戦士ガンダム C.D.A. 若き彗星の肖像』等に出演している。
 
**その他『機動戦士ガンダム C.D.A. 若き彗星の肖像』等に出演している。
 
**『ガンダムビルドファイターズ バトローグ』(SRW未参戦)でもAI人格として登場、同作のみ声優が『THE ORIGIN』で「本物のシャア・アズナブル」を演じた関俊彦氏になっている。
 
**『ガンダムビルドファイターズ バトローグ』(SRW未参戦)でもAI人格として登場、同作のみ声優が『THE ORIGIN』で「本物のシャア・アズナブル」を演じた関俊彦氏になっている。
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*クワトロを演じた声優の[[声優:池田秀一|池田秀一]]氏は、クワトロを演じるに当たって「'''素のキャスバル'''」を前面に出す事を心がけており、[[シャア・アズナブル|シャア]]とはかなり違う演技をしたと語っている。
    
== 脚注 ==
 
== 脚注 ==
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== 商品情報 ==
 
== 商品情報 ==
 
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== 資料リンク ==
 
== 資料リンク ==
 
*[[GUNDAM:シャア・アズナブル]]
 
*[[GUNDAM:シャア・アズナブル]]
 
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*[[GUNDAM:クワトロ・バジーナ]]
 
{{ガンダムシリーズ}}
 
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