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| {{登場人物概要 | | {{登場人物概要 |
| | タイトル = プロフィール | | | タイトル = プロフィール |
− | | 種族 = 地球人(ラテン系) | + | | 種族 = 地球人(ラテン系)<ref>設定ではアルゼンチン系ということになっている。</ref> |
| | 性別 = 男 | | | 性別 = 男 |
| | 身長 = 180cm | | | 身長 = 180cm |
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| :第21話より。アムロがガンダムで脱走した件でアムロを独房を入れたブライトに対するリュウの指摘。ブライトがガンダムで脱走したアムロの力量に内心に恐れている事を見抜き、アドバイスをした<ref>実際、アムロがガンダムで脱走した理由は「ブライトがアムロをガンダムのパイロットから解任する話をしていたのをアムロが偶然に聞いたから」であった。しかも、ブライトは脱走したアムロを追いかけ真意を話そうともせず「手間が省ける」とアムロを放置している。</ref>。 | | :第21話より。アムロがガンダムで脱走した件でアムロを独房を入れたブライトに対するリュウの指摘。ブライトがガンダムで脱走したアムロの力量に内心に恐れている事を見抜き、アドバイスをした<ref>実際、アムロがガンダムで脱走した理由は「ブライトがアムロをガンダムのパイロットから解任する話をしていたのをアムロが偶然に聞いたから」であった。しかも、ブライトは脱走したアムロを追いかけ真意を話そうともせず「手間が省ける」とアムロを放置している。</ref>。 |
| ;「ブライトがな、お前は野生のトラだっておっかながっていたよ。おかしいだろ」 | | ;「ブライトがな、お前は野生のトラだっておっかながっていたよ。おかしいだろ」 |
− | :ブライトと話した後、独房にいるアムロと話し、ブライトがアムロを恐れている事を伝えた。リュウの死後、アムロはリュウのこの台詞を回想している。 | + | :ブライトと話した後、独房にいるアムロと話し、ブライトがアムロを恐れている事を伝えた。リュウの死後、アムロはリュウのこの台詞を回想している。『ORIGIN』でも同様にアムロに声をかけ「だから(ブライトを)許してやれよ」と言う。 |
| ;「そ、それよりもアムロを独房から出すんだ。責任は俺がとる」 | | ;「そ、それよりもアムロを独房から出すんだ。責任は俺がとる」 |
| :セイラに対して。謹慎中のアムロにガンダムを操縦させるため自ら責任をかぶろうとするが、セイラは「自分も責任を取る」とブライトから独房のキーの暗証番号を聞き出す。 | | :セイラに対して。謹慎中のアムロにガンダムを操縦させるため自ら責任をかぶろうとするが、セイラは「自分も責任を取る」とブライトから独房のキーの暗証番号を聞き出す。 |
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| == 余談 == | | == 余談 == |
− | *企画当初においてリュウ・ホセイは黒色人種と設定される予定であったが、放送当時の自主規制のため人種はラテン系という形に変更されたとされている。 | + | *富野監督が高畑勲氏との対談で明かしているが、企画当初においてリュウ・ホセイは黒色人種と設定される予定だった。放送当時の自主規制のため人種はラテン系という形に変更されたとされている。 |
| **その当初の設定を汲んでか、キャラクターを実写で表現した[[プレイステーション|PS]]用[[コンピュータゲーム|ソフト]]『GUNDAM 0079 THE WAR FOR EARTH』においては黒人の俳優が演じている。 | | **その当初の設定を汲んでか、キャラクターを実写で表現した[[プレイステーション|PS]]用[[コンピュータゲーム|ソフト]]『GUNDAM 0079 THE WAR FOR EARTH』においては黒人の俳優が演じている。 |
| *上述のPS用ソフトでは「'''シャアによって乗機ガンタンクを撃墜され、リュウはその爆発に巻き込まれてしまう'''」という場面が有る。 | | *上述のPS用ソフトでは「'''シャアによって乗機ガンタンクを撃墜され、リュウはその爆発に巻き込まれてしまう'''」という場面が有る。 |
| **実にショッキングな展開だが、後の場面にて(頭部に血がにじんだ包帯を巻いているが)ピンピンとした状態のリュウの姿を確認する事ができる。'''誰もが戦死を確信するであろう状況において、生き残れたリュウこそ「[[異能生存体|ラッキーボーイ]]」'''だろう。 | | **実にショッキングな展開だが、後の場面にて(頭部に血がにじんだ包帯を巻いているが)ピンピンとした状態のリュウの姿を確認する事ができる。'''誰もが戦死を確信するであろう状況において、生き残れたリュウこそ「[[異能生存体|ラッキーボーイ]]」'''だろう。 |
− | *安彦良和による漫画『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』では、本編とほぼ同様にラル対残党との戦いでハモンのマゼラトップと衝突して命を落とすが、軍紀違反であるコアファイターの無許可出撃をブリッジに報告する途中、場面が切り替わりハモンのマゼラドップに激突するという流れになっている。意図的な特攻だったのか、それとも'''偶発的な衝突'''だったのかが分からない様な構成となったのは、安彦が特攻を嫌ったことによる変更とのこと。 | + | *安彦良和による漫画『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』では、本編とほぼ同様に負傷をおして搭乗したコアファイターでハモンのマゼラトップと衝突して命を落とすが、それは索敵のできていない状況にいら立って軍紀違反を承知で、無許可でコアファイターによる周辺偵察に出撃。帰還してブリッジに報告する途中、場面が切り替わりハモンのマゼラドップに激突するという流れになっている。意図的な特攻だったのか、それとも'''偶発的な衝突'''だったのかが分からない様な構成となったのは、安彦が特攻を嫌ったことと「そもそもマゼラトップよりも空中で優れるコアファイターで、わざわざ特攻する必要があるのか」という考え<ref>なおテレビ版は重傷で操縦するのがやっとという演出がされているが、ORIGNでのリュウの負傷はテレビ版ほどではない。</ref>による変更とのこと。 |
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| == 脚注 == | | == 脚注 == |