差分

編集の要約なし
8行目: 8行目:  
| 配信元 =  
 
| 配信元 =  
 
| 対応機種 = [[機種::プレイステーション4]]<br>[[機種::プレイステーション・ヴィータ]]
 
| 対応機種 = [[機種::プレイステーション4]]<br>[[機種::プレイステーション・ヴィータ]]
| プロデューサー = じっぱひとからけ<br>寺田貴信<br>國政修<br>佐竹伸也
+
| プロデューサー = {{プロデューサー|じっぱひとからげ}}<br>{{プロデューサー|寺田貴信}}<br>{{プロデューサー|國政修}}<br>{{プロデューサー|佐竹伸也}}
 
| ディレクター = 安斎誠<br>名倉正博
 
| ディレクター = 安斎誠<br>名倉正博
 
| シナリオ = {{脚本|名倉正博}}
 
| シナリオ = {{脚本|名倉正博}}
32行目: 32行目:  
| 初クレジットSRW =  
 
| 初クレジットSRW =  
 
}}
 
}}
 +
『'''スーパーロボット大戦V'''』は「[[スーパーロボット大戦シリーズ]]」のゲーム作品。
 
== 概要 ==
 
== 概要 ==
 
スーパーロボット大戦シリーズ25周年記念タイトル第2弾。2016年6月4日に開催された記念イベント「鋼の超感謝祭2016」にて正式発表された。
 
スーパーロボット大戦シリーズ25周年記念タイトル第2弾。2016年6月4日に開催された記念イベント「鋼の超感謝祭2016」にて正式発表された。
37行目: 38行目:  
PS4/PSVのマルチプラットフォームで、PS4版は版権スパロボ初の同プラットフォーム向けタイトルとなる。『[[第3次スーパーロボット大戦Z]]』と同様に各プラットフォーム間のクロスセーブに対応する。
 
PS4/PSVのマルチプラットフォームで、PS4版は版権スパロボ初の同プラットフォーム向けタイトルとなる。『[[第3次スーパーロボット大戦Z]]』と同様に各プラットフォーム間のクロスセーブに対応する。
   −
開発ラインは[[Zシリーズ]]に沿ったものとなっているが単独作品となっており、ストーリーも本作で完結するものとしている。また、戦闘シーンも『[[第3次スーパーロボット大戦Z]]』をベースに、PS4向けにさらにブラッシュアップされたものになっている。
+
開発ラインは[[Zシリーズ]]に沿ったものとなっているが単独作品となっており、ストーリーも本作で完結するものとしている。また、戦闘シーンも『第3次スーパーロボット大戦Z』をベースに、PS4向けにさらにブラッシュアップされたものになっている。
   −
海外展開が視野に入れられており、アジア地域での繁体中文・韓国語・英語でのローカライズ版発売が予定されているが、販売予定の国々から海外ファンには日本の声優によるオリジナルの音声を望む声が多いとの意見があったため音声は日本語版と同一のものとなった。これは先に海外展開された『OGMD』でも同様の仕様となっている。
+
海外展開が視野に入れられており、アジア地域での繁体中文・韓国語・英語でのローカライズ版発売が行われているが、それらの国々から海外ファンには日本の声優によるオリジナルの音声を望む声が多いとの意見があったため音声は日本語版と同一のものとなった。これは先に海外展開された『[[OGMD]]』でも同様の仕様となっている。
   −
スパロボシリーズでは初となる参戦作品の主題歌・劇中BGMの原曲をゲーム用サイズに加工し収録した限定版「プレミアムアニメソング&サウンドエディション」が発売された。
+
スパロボシリーズでは初となる、参戦作品の主題歌・劇中BGMの原曲をゲーム用サイズに加工し収録した限定版「プレミアムアニメソング&サウンドエディション」が発売された。
    
初回生産分には「初回3大特典」を入手できるプロダクトコードが封入されており、更にダウンロード版のみ10%割引と共に「ダウンロード版購入プレゼントV」、「ワンダフル・プレゼントV」が追加されていた。また、パッケージ版には『[[OG CRUSADE#クルセイドシステム|スパロボVクルセイド]]』のプロモーションカードが同梱されていた。
 
初回生産分には「初回3大特典」を入手できるプロダクトコードが封入されており、更にダウンロード版のみ10%割引と共に「ダウンロード版購入プレゼントV」、「ワンダフル・プレゼントV」が追加されていた。また、パッケージ版には『[[OG CRUSADE#クルセイドシステム|スパロボVクルセイド]]』のプロモーションカードが同梱されていた。
49行目: 50行目:  
=== 新システム ===
 
=== 新システム ===
 
;スキルルート
 
;スキルルート
:[[パイロット養成]]系の新システム。[[パイロットポイント]](PP)による育成ではなく、タックポイント(TacP)と呼ばれるリソースを消費して各種スキルを開発・生産するシステム。生産したスキルは「スキルプログラム」で任意のパイロットに修得させる事が可能。また本システムを採用した関係で、スキル修得枠は最大30枠と大幅増加し、先天技能が0から2個・一般技能28個と死にスキル以外はすべて同時修得可能になった([[ホシノ・ルリ]]のみ先天技能を3個持っているが死にスキルがあるため全て修得可能)。そのため、技能の上書きや順番変更ができなくなった。
+
:[[パイロット養成]]系の新システム。[[パイロットポイント]](PP)による育成ではなく、タックポイント(TacP)と呼ばれるリソースを消費して各種スキルを開発・生産するシステム。生産したスキルは「スキルプログラム」で任意のパイロットに修得させる事が可能。また本システムを採用した関係で、スキル修得枠は最大30枠と大幅増加し、先天技能が0から2個・一般技能28個と死にスキル以外はすべて同時修得可能になった([[ホシノ・ルリ]]のみ先天技能を3個持っているが死にスキルがあるため全て修得可能)。そのため、技能の上書きや順番変更ができなくなった。
 
:スキルは従来の特殊スキルにあたる「スキル系」、パラメータ・地形適応上昇に関わる「パラメータ系」、開発に特殊な条件を要する「スペシャル系」の3種に大別される。
 
:スキルは従来の特殊スキルにあたる「スキル系」、パラメータ・地形適応上昇に関わる「パラメータ系」、開発に特殊な条件を要する「スペシャル系」の3種に大別される。
 
:大まかに言えば、PP系養成と[[スキルパーツ]]系養成を折衷したようなシステムとなっている。
 
:大まかに言えば、PP系養成と[[スキルパーツ]]系養成を折衷したようなシステムとなっている。
94行目: 95行目:  
:TacPを消費して[[強化パーツ]]の取引やシステム面のアップグレードを行うシステム。
 
:TacPを消費して[[強化パーツ]]の取引やシステム面のアップグレードを行うシステム。
 
:「購入」「TACカスタマイズ」の2種のメニューがありそれぞれ『第3次Z』の[[Dトレーダー]]・[[Zクリスタル]]の仕様を概ね引き継いだものとなっている。
 
:「購入」「TACカスタマイズ」の2種のメニューがありそれぞれ『第3次Z』の[[Dトレーダー]]・[[Zクリスタル]]の仕様を概ね引き継いだものとなっている。
   
;[[隠し要素/V|シークレットシナリオ]]
 
;[[隠し要素/V|シークレットシナリオ]]
:特定の条件を満たす事で追加される隠しシナリオ。メインシナリオとの違いは通算話数にカウントされない事(タイトル上はシークレットシナリオ「○○」)と[[SRポイント]]取得条件が設定されてない事のみでルート分岐の一種である。名称がついただけで条件付きで追加される隠しシナリオは『[[第4次スーパーロボット大戦S|第4次S]]』の「救出」などの前例がある。
+
:特定の条件を満たす事で追加される隠しシナリオ。メインシナリオとの違いは通算話数にカウントされない事(タイトル上はシークレットシナリオ「○○」)と[[SRポイント]]取得条件が設定されていない事のみでルート分岐の一種である。名称がついただけで条件付きで追加される隠しシナリオは『[[第4次スーパーロボット大戦S|第4次S]]』の「救出」などの前例がある。
    
=== 既存システムと変更点 ===
 
=== 既存システムと変更点 ===
140行目: 140行目:     
== 難易度 ==
 
== 難易度 ==
第1話から加入する[[ヤマト|宇宙戦艦ヤマト]]は非常に強力な戦艦であり、[[沖田十三|沖田]]の艦隊指揮による周囲のユニットへのサポートも手伝って、序盤に苦戦することは全くない。ただし、敵の[[命中]]は全体的に高めであり、終盤ではボスユニットの武器の命中補正が'''50~60台'''というケースもザラである。その為、[[リアル系]]ユニットが下手に突出すると痛い目に遭う可能性が高い。ヤマトが抜けている時期やルート分岐では注意が必要。
+
第1話から加入する[[ヤマト|宇宙戦艦ヤマト]]は非常に強力な戦艦であり、パイロットの[[沖田十三]]が持つ艦隊指揮による周囲のユニットへのサポートも手伝って、序盤に苦戦することは全くない。ただし、敵の[[命中]]は全体的に高めであり、終盤ではボスユニットの武器の命中補正が'''50~60台'''というケースもザラである。その為、[[リアル系]]ユニットが下手に突出すると痛い目に遭う可能性が高い。ヤマトが抜けている時期やルート分岐では注意が必要。
    
エクストラアクションのマルチアクションに必要なExCの量から、『第3次Z』のように単機でマルチアクションで殲滅することは難しくなっている。一方で、新要素のエクストラオーダーが強力であり、従来作と比べて運用面における戦艦系ユニットのウェイトが増している。
 
エクストラアクションのマルチアクションに必要なExCの量から、『第3次Z』のように単機でマルチアクションで殲滅することは難しくなっている。一方で、新要素のエクストラオーダーが強力であり、従来作と比べて運用面における戦艦系ユニットのウェイトが増している。
183行目: 183行目:  
*★[[クロスアンジュ 天使と竜の輪舞]]
 
*★[[クロスアンジュ 天使と竜の輪舞]]
   −
『[[機動戦士クロスボーン・ガンダム 鋼鉄の7人]]』・『[[機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ]]』・『[[真マジンガーZERO vs 暗黒大将軍]]』・『[[ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q]]』は機体のみの参戦と発表されているが、『鋼鉄の7人』以外はキャラクターも登場する。
+
『機動戦士クロスボーン・ガンダム 鋼鉄の7人』・『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』・『真マジンガーZERO vs 暗黒大将軍』・『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』は機体のみの参戦と発表されているが、『鋼鉄の7人』以外はキャラクターも登場する。
   −
また、艦隊戦がメインであり、個人のパイロットが操縦するロボットがほぼ登場しない作品としては『[[宇宙戦艦ヤマト2199]]』が初となる。
+
また、艦隊戦がメインであり、個人のパイロットが操縦するロボットがほぼ登場しない作品としては『宇宙戦艦ヤマト2199』が初となる。
    
タイトルに反して[[超電磁ロボ コン・バトラーV|「V」の名]][[超電磁マシーン ボルテスV|を冠し]][[機動戦士Vガンダム|た作品]]が参戦していないが、「鋼の感謝祭2016」で寺田プロデューサーが明かしたところによれば、タイトル自体決まったのが正式発表のかなり近日だったとのこと。ただし過去作品を見れば分かるように、元々作品タイトルのアルファベットと参戦作品に相関関係があることはない。
 
タイトルに反して[[超電磁ロボ コン・バトラーV|「V」の名]][[超電磁マシーン ボルテスV|を冠し]][[機動戦士Vガンダム|た作品]]が参戦していないが、「鋼の感謝祭2016」で寺田プロデューサーが明かしたところによれば、タイトル自体決まったのが正式発表のかなり近日だったとのこと。ただし過去作品を見れば分かるように、元々作品タイトルのアルファベットと参戦作品に相関関係があることはない。
273行目: 273行目:  
:地球連邦軍総司令部直属の精鋭部隊。
 
:地球連邦軍総司令部直属の精鋭部隊。
 
;[[デンジャラスゴールド同盟]]
 
;[[デンジャラスゴールド同盟]]
:[[勇者特急マイトガイン]]に登場する犯罪組織が一つに集まった組織。
+
:[[勇者特急マイトガイン]]』に登場する犯罪組織が一つに集まった組織。
 
;[[ラプラス (組織)|ラプラス]]
 
;[[ラプラス (組織)|ラプラス]]
 
:ネオ・ジオンの[[ナナイ・ミゲル]]を中心に立ち上げられた反戦組織。
 
:ネオ・ジオンの[[ナナイ・ミゲル]]を中心に立ち上げられた反戦組織。
10,900

回編集