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[[イノベイター]]([[イノベイド]])が開発した「GNZシリーズ」、通称“ガ”シリーズのひとつ。
 
[[イノベイター]]([[イノベイド]])が開発した「GNZシリーズ」、通称“ガ”シリーズのひとつ。
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本機は中・遠距離戦向けの設計だが実際のところ戦闘能力が低い情報収集イノベイドの使用を前提にしているため、なるべく直接戦闘をしないようにGNサーベルファングを主体とした武装が施されている。つまり、「GNサーベルファングで相手を攪乱させてその隙に逃げる」といった戦法が望ましい機体なのである。だが、基本性能は“ガ”シリーズのひとつだけあって高く、十分に通常戦闘にも耐えうることは可能。
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本機は中・遠距離戦向けの設計だが、実際のところ戦闘能力が低い情報収集イノベイドの使用を前提にしている為、なるべく直接戦闘をしないようにGNサーベルファングを主体とした武装が施されている。つまり、「GNサーベルファングで相手を攪乱させてその隙に逃げる」といった戦法が望ましい機体なのである。だが、基本性能は“ガ”シリーズのひとつだけあって高く、十分に通常戦闘にも耐えうることは可能。
    
== 登場作品と操縦者 ==
 
== 登場作品と操縦者 ==
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;アニュー・リターン
 
;アニュー・リターン
 
:2nd第20話より。[[アニュー・リターナー|アニュー]]が乗り、恋人の[[ロックオン・ストラトス (2代目)|ライル]]と対決。アニューはGNサーベルファングを駆使して翻弄するが、[[トランザム]]を発動した[[ケルディムガンダム]]に武装のほとんどを破壊される。それでもなお、ライルは「戻ってこい」とアニューを[[説得]]し、彼女もまた彼の元に戻ろうとする。
 
:2nd第20話より。[[アニュー・リターナー|アニュー]]が乗り、恋人の[[ロックオン・ストラトス (2代目)|ライル]]と対決。アニューはGNサーベルファングを駆使して翻弄するが、[[トランザム]]を発動した[[ケルディムガンダム]]に武装のほとんどを破壊される。それでもなお、ライルは「戻ってこい」とアニューを[[説得]]し、彼女もまた彼の元に戻ろうとする。
:だが、[[リボンズ・アルマーク|リボンズ]]に操られてしまい、アニューはGNヒートサーベルでケルディムを倒そうとする。そこへ駆けつけた[[ダブルオーライザー]]の一撃でガッデスは爆散。アニューはライルに別れを告げ、[[宇宙]](『第2次Z再世篇』では[[陸|地上]])に散った…。
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:だが、[[リボンズ・アルマーク|リボンズ]]に操られてしまい、アニューはGNヒートサーベルでケルディムを倒そうとする。そこへ駆けつけた[[ダブルオーライザー]]の一撃でガッデスは爆散<ref>ちなみにガッデス爆発の寸前、アニューはガッデスでケルディムを強く押して遠ざけている。これはライルを機体の爆発に巻き込ませないようにする為である。</ref>。アニューはライルに別れを告げ、[[宇宙]](『第2次Z再世篇』では[[陸|地上]])に散った…。
 
:なお、『[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]』では第34話[[宇宙]]ルート「白き牙」のステージ内にて[[隠し要素/第2次Z #アニュー・リターナー|条件]]を満たすと、「[[刹那・F・セイエイ|刹那]]が『コックピットを引き抜け』とライルに伝え、ライルは刹那の指示通りガッデスのコクピットを引き抜き、アニューを無事に救うことができる」というIF展開になる。
 
:なお、『[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]』では第34話[[宇宙]]ルート「白き牙」のステージ内にて[[隠し要素/第2次Z #アニュー・リターナー|条件]]を満たすと、「[[刹那・F・セイエイ|刹那]]が『コックピットを引き抜け』とライルに伝え、ライルは刹那の指示通りガッデスのコクピットを引き抜き、アニューを無事に救うことができる」というIF展開になる。
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== 余談 ==
 
== 余談 ==
*実は、当初アニューはガラッゾに乗る予定だった。しかし、「『トゲの生えたガラッゾは、悲恋に終わってしまったアニューのイメージに合わない』ということで、アニュー役の白石涼子女史のファンでもあったメカニックデザイン担当の柳瀬敬之氏が、監督の水島精二氏と脚本家の黒田洋介氏に直談判して急遽ガッデスを描き下ろした」という逸話が存在する([http://www.gundam00.net/g-rooms/gundam02_01_.html 『G-ROOMS』第2回より])。
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*実は、当初アニューはガラッゾに乗る予定だった。しかし、「『トゲの生えたガラッゾは、悲恋に終わってしまったアニューのイメージに合わない』という事で、アニュー役の[[声優:白石涼子|白石涼子]]女史のファンでもあったメカニックデザイン担当の柳瀬敬之氏が、監督の水島精二氏と脚本家の黒田洋介氏に直談判して急遽ガッデスを描き下ろした」という逸話が存在する([http://www.gundam00.net/g-rooms/gundam02_01_.html 『G-ROOMS』第2回より])。
 
**ちなみに、柳瀬氏曰く「ガッデスの機体色は、白石女史がリリースしたCDジャケットの色が投影されている」とのこと。
 
**ちなみに、柳瀬氏曰く「ガッデスの機体色は、白石女史がリリースしたCDジャケットの色が投影されている」とのこと。
 
**もっとも、ガッデスが誕生した理由の一つには「GNファングを搭載したGN-Zシリーズの機体も描きたかった」というのもある。
 
**もっとも、ガッデスが誕生した理由の一つには「GNファングを搭載したGN-Zシリーズの機体も描きたかった」というのもある。
 
*[[魔装機神シリーズ]]にも[[ガッデス (魔装機神)|同名の機体]]が存在するが、関係は無い。ただし、魔装機神の方をデザインした福地仁氏は『[[機動戦士ガンダム00|00]]』に主要デザインで参加している。
 
*[[魔装機神シリーズ]]にも[[ガッデス (魔装機神)|同名の機体]]が存在するが、関係は無い。ただし、魔装機神の方をデザインした福地仁氏は『[[機動戦士ガンダム00|00]]』に主要デザインで参加している。
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== 脚注 ==
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<references />
    
== 資料リンク ==
 
== 資料リンク ==
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