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文章追記
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初期型と中期型と後期型(AV仕様)が存在する。なお、初期はABボタンが四角のゴムであるが、中期型以降からは丸のプラスチックに変更された。次世代機となる[[スーパーファミコン]]発売により90年代初めには一線を退いたハードであるが、なんと発売20周年となる2003年まで製造が続けられていた。現在はサポート終了。
 
初期型と中期型と後期型(AV仕様)が存在する。なお、初期はABボタンが四角のゴムであるが、中期型以降からは丸のプラスチックに変更された。次世代機となる[[スーパーファミコン]]発売により90年代初めには一線を退いたハードであるが、なんと発売20周年となる2003年まで製造が続けられていた。現在はサポート終了。
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=== 開発の経緯 ===
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ファミコン発売以前のテレビゲーム機は、パソコンにゲーム機としての機能と要素を付随させる設計のものが大半であったため、機能的に汎用性があるものの価格は当時6~10万円程度と相当な高額商品になっていた。そこで任天堂は、当時既に枯れた技術となっており単価もこなれた汎用チップにゲーム機として必要な機能を取捨選択してカスタマイズする事で、極限までコストを抑える設計と方策を打ち出した。いわゆる真の意味で「ゲーム専用機(コンシューマーゲーム機)」の開発である。ゲーム専用機であるがゆえに同時期の汎用機であるパソコンと比較して同等以上の性能を誇り、且つ価格を1万5000円以下に抑える事に成功した。
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これ以降に発売されるゲーム機もほぼ同様の設計思想を持って開発されていく事となっていく(一部[[プレイステーション]]などの他メーカー機種では、ディスクメディア視聴等の機能等が搭載されているものもある)。
    
== バリエーション ==
 
== バリエーション ==
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