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== 概要 ==
 
== 概要 ==
ニトロプラスより発売されている成人向けPCゲーム『斬魔大聖デモンベイン』(正確に言うと最初の文字は斬の下部に天と書く)並びにそれを移植した全年齢向けPS2版『機神咆吼デモンベイン』を原作とするテレビアニメ。[[クトゥルフ神話]]をモチーフに巨大ロボット、変身ヒーローものとしてアレンジした作品。
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ニトロプラスより発売されている成人向けPCゲーム『斬魔大聖デモンベイン』(正確に言うと最初の文字は「“斬”の下部に“天”」と書く)並びにそれを移植した全年齢向けPS2版『機神咆吼デモンベイン』を原作とするテレビアニメ。クトゥルフ神話をモチーフに巨大ロボット、変身ヒーローものとしてアレンジした作品。
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ストーリーは概ねゲーム版におけるルートの一つ(いわゆるアルルート)に準拠している。
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ストーリーは概ねゲーム版におけるルートの一つ(所謂アルルート)に準拠している。
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なお、アニメ版名義とはいえアダルトゲームからの参戦は事実上本作が初となる(ただし、原作が成年向けである作品は『[[冥王計画ゼオライマー|ゼオライマー]]』『[[戦え!! イクサー1|イクサー]]』といった前例がある)。<br>ちなみに、続編であるPCゲーム『機神飛翔デモンベイン(未参戦)』は15歳以上推奨とレーティングが下げられている。
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なお、アニメ版名義とはいえアダルトゲームからの参戦は事実上本作が初となる(ただし、原作が成年向けである作品は『[[冥王計画ゼオライマー|ゼオライマー]]』『[[戦え!! イクサー1|イクサー]]』といった前例がある)。<br>ちなみに続編作品『機神飛翔デモンベイン』(未参戦)は15歳以上推奨とレーティングが下げられている。
    
== ストーリー ==
 
== ストーリー ==
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;[[スーパーロボット大戦UX]]
 
;[[スーパーロボット大戦UX]]
 
:初登場作で堂々の参戦。アニメ版名義での参戦だが鋼屋ジン氏のTwitterによればスタッフはゲーム版もチェックしていた様子で、各所にゲーム版や小説版、続編『機神飛翔デモンベイン』絡みの小ネタが頻繁に挿入されている。[https://twitter.com/J_hagane/status/278901475105710081]<br />第2弾PVではスパロボシリーズとしては前代未聞の[[覇道瑠璃|'''パンモロカットインを披露し''']]、いい加減[[乳揺れ]]には慣れたプレイヤー達を唖然とさせた。
 
:初登場作で堂々の参戦。アニメ版名義での参戦だが鋼屋ジン氏のTwitterによればスタッフはゲーム版もチェックしていた様子で、各所にゲーム版や小説版、続編『機神飛翔デモンベイン』絡みの小ネタが頻繁に挿入されている。[https://twitter.com/J_hagane/status/278901475105710081]<br />第2弾PVではスパロボシリーズとしては前代未聞の[[覇道瑠璃|'''パンモロカットインを披露し''']]、いい加減[[乳揺れ]]には慣れたプレイヤー達を唖然とさせた。
:原作ゲームのファンからは描写不足が指摘されているアニメ版名義の参戦であることを逆手にとって、デモンベイン関係のストーリーは他参戦作品とのクロスオーバーによる補填が目立つ。特に舞台が同じアメリカ(本作の世界観では「[[ユニオン (00)]]」だが)の『[[HEROMAN]]』や、[[マキナ]]繋がりで『[[鉄のラインバレル]]』の面々と大きく絡む。
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:原作ゲームのファンからは描写不足が指摘されているアニメ版名義の参戦であることを逆手にとって、デモンベイン関係のストーリーは他参戦作品とのクロスオーバーによる補填が目立つ。特に舞台が同じアメリカ(本作の世界観では「[[ユニオン (00)|ユニオン]]」だが)の『[[HEROMAN]]』や、[[マキナ]]繋がりで『[[鉄のラインバレル]]』の面々と大きく絡む。
    
== 主題歌とBGM ==
 
== 主題歌とBGM ==
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*スパロボではヘビーユーザーとしてすっかり有名な緑川光氏だが、本作で主人公のライバルであるマスターテリオンを演じていることもあり、以前から'''この作品のスパロボ参戦を熱望していた'''というエピソードも知られている。
 
*スパロボではヘビーユーザーとしてすっかり有名な緑川光氏だが、本作で主人公のライバルであるマスターテリオンを演じていることもあり、以前から'''この作品のスパロボ参戦を熱望していた'''というエピソードも知られている。
 
*主役機であるデモンベインは原作ゲームのシナリオライターである鋼屋ジン氏が『第4次』プレイ中に[[グルンガスト]]に名づけた名前である事をTwitterにて語っている。[https://twitter.com/J_hagane/status/278904466240057346]
 
*主役機であるデモンベインは原作ゲームのシナリオライターである鋼屋ジン氏が『第4次』プレイ中に[[グルンガスト]]に名づけた名前である事をTwitterにて語っている。[https://twitter.com/J_hagane/status/278904466240057346]
*参戦名義となったアニメ版は話数不足・スケジュールの逼迫等が災いしてファンからは非常に評判が悪い出来であり、担当した脚本家がブチ切れ、あろうことか原作会社であるニトロプラスまでもが'''公式で[[黒歴史]]ネタとして何度も弄っている'''ほど。特に原作では主要人物の一人で、OPやEDに登場し第一話にもシルエットが出ているメタトロン(と、サンダルフォン)が、第二話以降は存在をなかったことにされたところがネタにされていた。
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*参戦名義となったアニメ版は話数不足・スケジュールの逼迫等が災いしてファンからは非常に評判が悪い出来であり、担当した脚本家がブチ切れ、あろうことか原作会社であるニトロプラスまでもが'''公式で[[黒歴史]]ネタとして何度も弄っている'''ほど。特に原作では主要人物の一人で、OPやEDに登場し第一話にもシルエットが出ているメタトロン(とサンダルフォン)が、第二話以降は存在をなかったことにされたところがネタにされていた。
*ニトロプラスがPC版を出した2003年に発売した『沙耶の唄』にも(こちらはシナリオライターが違うが)連想される程度にクトゥルフ神話の要素が入っている(こちらは18禁のとんでもなくグロテスクなゲームなのでプレイにはそれなりの注意が必要)。そのため、デモンベイン外伝の短編では『沙耶の唄』の世界から来たと思わしきクリーチャーとアル・アジフが戦闘していた。
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*ニトロプラスがPC版を出した2003年に発売した『沙耶の唄』にも(こちらはシナリオライターが違うが)連想される程度にクトゥルフ神話の要素が入っている(こちらは18禁のとんでもなくグロテスクなゲームなのでプレイにはそれなりの注意が必要)。<br/>デモンベイン公式サイトに掲載されている短編小説では『沙耶の唄』に登場したものと同種と思しきクリーチャーとアル・アジフ(アイオーン搭乗)が戦闘していた。
 
**ちなみに『沙耶の唄』のシナリオライターである虚淵玄氏はPS2版主題歌『機神咆吼ッ!デモンベイン!』の作詞を手がけている。
 
**ちなみに『沙耶の唄』のシナリオライターである虚淵玄氏はPS2版主題歌『機神咆吼ッ!デモンベイン!』の作詞を手がけている。
 
*PC版とPS2版以降で声優表記が変わっている。例としては『大十字九郎:ヘルシー太郎⇒伊藤健太郎』、『マスターテリオン:氷河流(読み:ひかる)⇒緑川光』など。これは原作が18禁作品という土壌による所謂大人の事情である。
 
*PC版とPS2版以降で声優表記が変わっている。例としては『大十字九郎:ヘルシー太郎⇒伊藤健太郎』、『マスターテリオン:氷河流(読み:ひかる)⇒緑川光』など。これは原作が18禁作品という土壌による所謂大人の事情である。
**もっとも本作に限らず、アダルトゲームに出演する声優はたとえ濡れ場が無くとも名義を変えるのが普通である。むしろあまり隠す気の感じられない上記二名は珍しい部類。
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**もっとも本作に限らず、アダルトゲームに出演する声優はたとえ濡れ場が無くとも名義を変えるのが普通である。むしろあまり隠す気の感じられない上記二名は珍しい部類([[レオナ・ガーシュタイン|彼女]]の中の人など、名義を変えない人も少数ながらいるが)。
 
<!--あんまりはっきり同一人物と言ってしまうのはマズイような…-->
 
<!--あんまりはっきり同一人物と言ってしまうのはマズイような…-->
  
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