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「オルフェス」という機体名はリチャードが勝手に名付けたもので('''手に入れた時は名前の無い試作品だった'''とも言っている)、アーニーに譲られてしばらくした後、「あの機体はもうアーニーのものだから好きな名前を付けていい」と改名イベントが発生する。
 
「オルフェス」という機体名はリチャードが勝手に名付けたもので('''手に入れた時は名前の無い試作品だった'''とも言っている)、アーニーに譲られてしばらくした後、「あの機体はもうアーニーのものだから好きな名前を付けていい」と改名イベントが発生する。
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なお、機体名こそ[[ギリシア神話]]の竪琴弾き「オルフェウス」に由来するが、攻撃やパイロットなどの元ネタはズバリ「'''必殺シリーズ'''」。第三部に入ってアーニーの台詞が変わるとより顕著になる。[[OGシリーズ]]で共演した場合、時代劇マニアである[[リューネ・ゾルダーク|リューネ]]が反応するだろう。
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なお、機体名こそ[[ギリシア神話]]の竪琴弾き「オルフェウス」に由来するが、攻撃やパイロットなどの元ネタはズバリ「'''必殺シリーズ'''」。第3部に入ってアーニーの台詞が変わるとより顕著になる。[[OGシリーズ]]で共演した場合、時代劇マニアである[[リューネ・ゾルダーク|リューネ]]が反応するだろう。
    
== 登場作品と操縦者 ==
 
== 登場作品と操縦者 ==
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== 対決・名場面 ==
 
== 対決・名場面 ==
 
;一撃~さんじょう~
 
;一撃~さんじょう~
:UXプロローグより。竜宮島に来襲したフェストゥムを迎え撃つ[[マークエルフ]]と[[デスティニーガンダム|デスティニー]]だったが、数の多さと読心能力に苦戦を余儀なくされる。このままでは全滅すると危惧されたその時、颯爽と現れた蒼い機動兵器と紅い戦闘機がフェストゥムの軍団を撃破し、[[スフィンクス型]]を「ヘル・ストリンガー」で葬ったのち、どこかへ去って行った。
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:『UX』プロローグより。竜宮島に来襲したフェストゥムを迎え撃つ[[マークエルフ]]と[[デスティニーガンダム|デスティニー]]だったが、数の多さと読心能力に苦戦を余儀なくされる。このままでは全滅すると危惧されたその時、颯爽と現れた蒼い機動兵器と紅い戦闘機がフェストゥムの軍団を撃破し、[[スフィンクス型]]を「ヘル・ストリンガー」で葬ったのち、どこかへ去って行った。
 
:'''必殺仕事人のテーマを意識したBGMをバックに登場、これまた「必殺仕事人」の三味線屋の勇次を意識した技でフェストゥムを倒すイベント戦闘'''は多くのプレイヤーの度肝を抜いた。
 
:'''必殺仕事人のテーマを意識したBGMをバックに登場、これまた「必殺仕事人」の三味線屋の勇次を意識した技でフェストゥムを倒すイベント戦闘'''は多くのプレイヤーの度肝を抜いた。
 
;未来への闘志
 
;未来への闘志
:UX第22話より。[[加藤機関]]と[[ザ・ブーム軍]]との三つ巴の戦いで勝利をつかんだ[[アンノウン・エクストライカーズ]]であったが、それも束の間、加藤機関によって世界中に核ミサイルが発射されてしまった。そこで自軍部隊は4つに分かれ、[[ユニオン (00)|ユニオン]]、[[AEU]]、中東、そして人格連に向けられた核ミサイルを迎撃するミッションが始まった。
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:『UX』第22話より。[[加藤機関]]と[[ザ・ブーム軍]]との三つ巴の戦いで勝利をつかんだ[[アンノウン・エクストライカーズ]]であったが、それも束の間、加藤機関によって世界中に核ミサイルが発射されてしまった。そこで自軍部隊は4つに分かれ、[[ユニオン (00)|ユニオン]]、[[AEU]]、中東、そして人格連に向けられた核ミサイルを迎撃するミッションが始まった。
 
:議会にいるカガリやシーリンはその光景を見ているしかないのかと歯がゆく感じたが、私たちにもできることはあると、一人の女性が立ち上がった。その女性、[[マリナ・イスマイール|マリナ]]は生放送を通じて、全世界に生きる人間たちに演説を行った。[[ハザード・パシャ|何者か]]の策略により世界の敵となり、心身ともに傷ついてもなお、世界のために戦い続ける者たちに対して何もできない自分たちができること、「'''それは、信じることです…!'''」と呼びかけた。
 
:議会にいるカガリやシーリンはその光景を見ているしかないのかと歯がゆく感じたが、私たちにもできることはあると、一人の女性が立ち上がった。その女性、[[マリナ・イスマイール|マリナ]]は生放送を通じて、全世界に生きる人間たちに演説を行った。[[ハザード・パシャ|何者か]]の策略により世界の敵となり、心身ともに傷ついてもなお、世界のために戦い続ける者たちに対して何もできない自分たちができること、「'''それは、信じることです…!'''」と呼びかけた。
 
:「'''未来への闘志'''」のBGMをバックに世界中の人々に自軍部隊が「'''罪を背負い、傷ついて、それでも世界中のために闘っている'''」と熱弁するマリナ、自軍部隊に所属している者の家族、友人がそれを視聴して迎撃する彼らの無事を信じて見守り、そして核ミサイルを必殺技で次々と撃ち落とすシーンはまさに第1部を締めくくるにふさわしい場面であろう。
 
:「'''未来への闘志'''」のBGMをバックに世界中の人々に自軍部隊が「'''罪を背負い、傷ついて、それでも世界中のために闘っている'''」と熱弁するマリナ、自軍部隊に所属している者の家族、友人がそれを視聴して迎撃する彼らの無事を信じて見守り、そして核ミサイルを必殺技で次々と撃ち落とすシーンはまさに第1部を締めくくるにふさわしい場面であろう。
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:そこに割り込んだのは、アーニー駆るオルフェス。「子が親を撃つなど、あってはならない」と呟くアーニーは、ラスト・テスタメントの一撃でライオットを撃墜。かくして重力炉停止作戦は成功を収め、リチャード・クルーガーはこの世界から永遠に姿を消した……。
 
:そこに割り込んだのは、アーニー駆るオルフェス。「子が親を撃つなど、あってはならない」と呟くアーニーは、ラスト・テスタメントの一撃でライオットを撃墜。かくして重力炉停止作戦は成功を収め、リチャード・クルーガーはこの世界から永遠に姿を消した……。
 
;蒼影~ひっさつ~
 
;蒼影~ひっさつ~
:UX41話より。新人を訓練中にフェストゥムの襲撃を受けるアルヴィス。途中で現れた一騎と道生の援護もあってどうにか第一波を撃退したものの、今度は横合いから第二波が襲って来る。そして、現れたフェストゥムはいきなり変化を起こし、赤一色の異様な姿を取る。
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:『UX』第41話より。新人を訓練中にフェストゥムの襲撃を受けるアルヴィス。途中で現れた一騎と道生の援護もあってどうにか第一波を撃退したものの、今度は横合いから第二波が襲って来る。そして、現れたフェストゥムはいきなり変化を起こし、赤一色の異様な姿を取る。
 
:新種フェストゥムの攻撃で危機に陥ったマークザインだが、その時島の反対側から一撃が加えられる。現れたのは紅い戦闘機……ライラス。続けてその隣に降り立ったのは、UXのフラグシップたる蒼い機動兵器……オルフェスだった。マークザインに取り付いていたエウロス型を「ヘル・ストリンガー」で葬り、彼らは追いついた本隊と共に反撃の口火を切る。それはまるで、一騎が初めてファフナーに乗ったあの日……彼らを助けに現れたリチャード達のように。
 
:新種フェストゥムの攻撃で危機に陥ったマークザインだが、その時島の反対側から一撃が加えられる。現れたのは紅い戦闘機……ライラス。続けてその隣に降り立ったのは、UXのフラグシップたる蒼い機動兵器……オルフェスだった。マークザインに取り付いていたエウロス型を「ヘル・ストリンガー」で葬り、彼らは追いついた本隊と共に反撃の口火を切る。それはまるで、一騎が初めてファフナーに乗ったあの日……彼らを助けに現れたリチャード達のように。
    
== 余談 ==
 
== 余談 ==
 
*「必殺シリーズ」が元ネタなのは上述の通りだが、これは「必殺シリーズ」の大ファンであった本作シナリオライターの岸本みゆき氏の要望によるものも大きいらしい。
 
*「必殺シリーズ」が元ネタなのは上述の通りだが、これは「必殺シリーズ」の大ファンであった本作シナリオライターの岸本みゆき氏の要望によるものも大きいらしい。
*第一部終盤に機体名を変更することが出来るが、その都合上、ボイスつきで機体名が呼ばれることはない。また、変更後にも「オルフェス」という名前が前提となっている会話が時折出てくるため、変更していると微妙に噛み合わない会話となってしまう。
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*第1部終盤に機体名を変更することが出来るが、その都合上、ボイスつきで機体名が呼ばれることはない。また、変更後にも「オルフェス」という名前が前提となっている会話が時折出てくるため、変更していると微妙に噛み合わない会話となってしまう。
    
== 関連機体 ==
 
== 関連機体 ==
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