;「そんなに知りたくば教えてやろう。私は次元を超えてやって来た三次元人だ」<br />舞人「三次元人…!?」<br />「そう……この二次元世界の支配者、神と言ってもいい」<br />舞人「なぜだ…?何のためにこの世界を支配しようとしている!?」<br />「『しようとしている』のではない。既に支配している。『何のため』だと? もちろん楽しむためさ。我々はお前達二次元人を使ってゲームをしていたのさ!」<br />舞人「そんな……この戦いはゲームだというのか!?」<br />「そう……お前達はただのゲームの駒だ。そして旋風寺舞人、お前は『ヒーロー』という駒として作られた」<br />舞人「違う!! 俺は父さんの遺志を継いで…!」<br />「お前の両親とて、お前をヒーローとして育てるための要員でしかない。全てはゲームのためのシチュエーションだ」<br />舞人「嘘だ…!俺は正義のため…この世の悪と戦ってきたんだ!」<br />「そう。お前は次々と敵を倒し、アイテムを手に入れ、レベルを上げていった。だがもう終わりだ! お前の倒すべき相手はいない……ゲームオーバーだ!!」 | ;「そんなに知りたくば教えてやろう。私は次元を超えてやって来た三次元人だ」<br />舞人「三次元人…!?」<br />「そう……この二次元世界の支配者、神と言ってもいい」<br />舞人「なぜだ…?何のためにこの世界を支配しようとしている!?」<br />「『しようとしている』のではない。既に支配している。『何のため』だと? もちろん楽しむためさ。我々はお前達二次元人を使ってゲームをしていたのさ!」<br />舞人「そんな……この戦いはゲームだというのか!?」<br />「そう……お前達はただのゲームの駒だ。そして旋風寺舞人、お前は『ヒーロー』という駒として作られた」<br />舞人「違う!! 俺は父さんの遺志を継いで…!」<br />「お前の両親とて、お前をヒーローとして育てるための要員でしかない。全てはゲームのためのシチュエーションだ」<br />舞人「嘘だ…!俺は正義のため…この世の悪と戦ってきたんだ!」<br />「そう。お前は次々と敵を倒し、アイテムを手に入れ、レベルを上げていった。だがもう終わりだ! お前の倒すべき相手はいない……ゲームオーバーだ!!」 |