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マグネットコーティング(Magnet Coating)とは、磁石の反発を利用し、運動能力を向上させる技術の総称。
 
マグネットコーティング(Magnet Coating)とは、磁石の反発を利用し、運動能力を向上させる技術の総称。
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『[[機動戦士ガンダム]]』において[[ソロモン]]会戦後、パイロットである[[アムロ・レイ]]の反応速度に追従出来なくなったRX-78-2[[ガンダム]]を性能向上させる為に施された。理屈を簡単に説明すると「関節に油を差すようなもの」とのこと。後年では標準採用化されるようになったこともあり、実に画期的かつ効果的な処置だったのだろう。
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『[[機動戦士ガンダム]]』において[[ソロモン]]会戦後、パイロットである[[アムロ・レイ]]の反応速度に追従出来なくなったRX-78-2[[ガンダム]]を性能向上させる為にモスク・ハン博士によって施された。関節の可動摩擦面同士にモノポール<ref>磁気単極子。同じ磁極のみを有する磁石。現実では存在自体は予想されているものの未発見</ref>でコーティングして摩擦を軽減させ、反応速度を増大させる…理屈を簡単に説明すると「(超ハイテクによって)関節に油を差すようなもの」とのこと。関節駆動にフィールドモーターを用いる連邦系MSでは極めて有用な技術であるが、流体パルス・システムを用いているジオン系MSでは効果が薄い。後年では量産機を含めて標準採用化されるようになったこともあり、実に画期的かつ効果的な処置だったのだろう。
    
== アイテム『マグネットコーティング』 ==
 
== アイテム『マグネットコーティング』 ==
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== 強化パーツ『マグネットコーティング』 ==
 
== 強化パーツ『マグネットコーティング』 ==
[[運動性]]向上系の[[強化パーツ]]として度々登場。同系列の強化パーツの中では性能は最低レベルだが、原典での扱いを考慮してか、限界反応採用作品では[[限界反応]]の上昇値が高めになっている場合が多い。
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[[運動性]]向上系の[[強化パーツ]]として度々登場。同系列の強化パーツの中では性能は最低レベルだが、原典での扱いを考慮してか、限界反応採用作品では[[限界反応]]の上昇値が高めになっている場合が多い。設定から考えると1年戦争時のジオン系MSやエヴァのような機械的な関節を持たない生体兵器等には意味がほとんどないはずであるが、SRWではそれらのユニットが装備しても、もちろん普通通りに効果が発生する。
 
;多くの作品
 
;多くの作品
 
:限界反応+20、運動性+5。限界反応が重要になってくる『[[スーパーロボット大戦F完結編|F完結編]]』では、運動性アップよりも限界反応が20も上昇する点で装備される機会が多い。限界反応目当てなら、運動性上昇量がより高い[[バイオセンサー]](限界反応+15、運動性+10)よりこちらが有効。
 
:限界反応+20、運動性+5。限界反応が重要になってくる『[[スーパーロボット大戦F完結編|F完結編]]』では、運動性アップよりも限界反応が20も上昇する点で装備される機会が多い。限界反応目当てなら、運動性上昇量がより高い[[バイオセンサー]](限界反応+15、運動性+10)よりこちらが有効。
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