28行目: |
28行目: |
| === 単独作品 === | | === 単独作品 === |
| ;[[スーパーロボット大戦GC]]([[スーパーロボット大戦XO|XO]]) | | ;[[スーパーロボット大戦GC]]([[スーパーロボット大戦XO|XO]]) |
− | :バクシンガーでは主に「[[不屈]]」「[[鉄壁]]」担当。ディーゴが離脱すると「[[熱血]]」も彼の担当になる。 | + | :初登場作品。[[バクシンガー]]の[[サブパイロット]]。主に「[[不屈]]」「[[鉄壁]]」担当。ディーゴが離脱すると「[[熱血]]」も彼の担当になる。 |
| | | |
| == パイロットステータス設定の傾向 == | | == パイロットステータス設定の傾向 == |
| === [[精神コマンド]] === | | === [[精神コマンド]] === |
− | ;[[スーパーロボット大戦GC|GC]]・[[スーパーロボット大戦XO|XO]] | + | ;[[スーパーロボット大戦GC|GC]]([[スーパーロボット大戦XO|XO]]) |
| :'''[[不屈]]、[[必中]]、[[鉄壁]]、[[熱血]]、[[激励]]、[[友情]]''' | | :'''[[不屈]]、[[必中]]、[[鉄壁]]、[[熱血]]、[[激励]]、[[友情]]''' |
| | | |
71行目: |
71行目: |
| :山本優による設定では[[アイザック・ゴドノフ|アイザック]]の末裔であるとされている。 | | :山本優による設定では[[アイザック・ゴドノフ|アイザック]]の末裔であるとされている。 |
| ;[[JJ9]] | | ;[[JJ9]] |
− | :後の世のJ9の名を継ぐ者達。 『GC(XO)』では当初手厳しく接している(後述)。 | + | :後の世のJ9の名を継ぐ者達。 『GC(XO)』では当初手厳しく接している(後述)。 |
| ;[[カーメン・カーメン]] | | ;[[カーメン・カーメン]] |
− | : 『GC(XO)』で彼をオズマの仇と認識する。 | + | : 『GC(XO)』で彼をオズマの仇と認識する。 |
| ;[[エルピー・プル]] | | ;[[エルピー・プル]] |
− | :『GC(XO)』では、あまりに緊張感のない彼女の言動に我慢がならなくなったのか、つい怒鳴りつけてしまう。しかし、ホワイトベース隊に自分たちの精神論を持ち込むシュテッケンにも問題があると思うが… | + | :『GC(XO)』では、あまりに緊張感のない彼女の言動に我慢がならなくなったのか、つい怒鳴りつけてしまう。しかし、ホワイトベース隊に自分たちの精神論を持ち込むシュテッケンにも問題があると思うが… |
| ;[[ジャック・キング]] | | ;[[ジャック・キング]] |
− | : 『GC(XO)』にて、[[一文字號|號]]と彼の喧嘩を止めに入った際、彼に酷くからかわれる羽目に。 | + | : 『GC(XO』』にて、[[一文字號|號]]と彼の喧嘩を止めに入った際、彼に酷くからかわれる羽目に。 |
| | | |
− | == 名(迷)台詞 == | + | == 名台詞 == |
| ;「殺して方が付くなら、こんな手っ取り早い話は無いな」 | | ;「殺して方が付くなら、こんな手っ取り早い話は無いな」 |
− | :第1話にて、支払いの事で揉め「いっそ殺せ」と癇癪を起すスリーJに対して、剣を突きつける。直後に当然、ディーゴに宥められた。彼の気性を端的に表している。 | + | :第1話より。支払いの事で揉め「いっそ殺せ」と癇癪を起すスリーJに対して、剣を突きつける。直後に当然、ディーゴに宥められた。彼の気性を端的に表している。 |
| ;「銀河烈風には女と子供はいらねぇな」 | | ;「銀河烈風には女と子供はいらねぇな」 |
| :同上。士郎がひょんな事からライラやリー兄妹(SRW未登場)を連れてきた時に激怒して一言。士郎に宥められて事なきは得るも、ただでさえ大所帯の銀河烈風で一旗揚げようというのに、余計な奴らを世話する余裕はないとも思ったのだろう。 | | :同上。士郎がひょんな事からライラやリー兄妹(SRW未登場)を連れてきた時に激怒して一言。士郎に宥められて事なきは得るも、ただでさえ大所帯の銀河烈風で一旗揚げようというのに、余計な奴らを世話する余裕はないとも思ったのだろう。 |
99行目: |
99行目: |
| :第5話にて。アーウィン家の護衛艦隊に参加して、目的地であるゴーショ家のお膝下であるイエロー惑星海に到着した際、バクーフ打倒の為にゴーショ家を担ごうとする連中もいるという噂があるとディーゴが話したのを受けて。だからどうしたとばかりに自分達の信じる道を行くと宣言、ディーゴもこれに異論はなく、そこにはいかに陰謀渦巻く世であろうとも理想を求めて突き進む男達の顔があった。 | | :第5話にて。アーウィン家の護衛艦隊に参加して、目的地であるゴーショ家のお膝下であるイエロー惑星海に到着した際、バクーフ打倒の為にゴーショ家を担ごうとする連中もいるという噂があるとディーゴが話したのを受けて。だからどうしたとばかりに自分達の信じる道を行くと宣言、ディーゴもこれに異論はなく、そこにはいかに陰謀渦巻く世であろうとも理想を求めて突き進む男達の顔があった。 |
| ;「ディーゴ… あんたはリーダーの器だ」 | | ;「ディーゴ… あんたはリーダーの器だ」 |
− | :引き続き第5話にて。バクシンバードに乗り込んできて、護衛艦隊で自分達を蔑ろにするエルン・バイスト(SRW未登場)を追い落とすべく銀河烈風に「子分になれ」と迫ってきたカルモ・ダクス。その態度にシュテッケンははらわたが煮えくり返る思いであったが、ディーゴは穏やかな対応で子分というのはしかと断りつつも共同戦線を約束。自分には出来ない対応で矛を収めさせた彼に感謝の言葉代わりにこう告げた。 | + | :同上。バクシンバードに乗り込んできて、護衛艦隊で自分達を蔑ろにするエルン・バイスト(SRW未登場)を追い落とすべく銀河烈風に「子分になれ」と迫ってきたカルモ・ダクス。その態度にシュテッケンははらわたが煮えくり返る思いであったが、ディーゴは穏やかな対応で子分というのはしかと断りつつも共同戦線を約束。自分には出来ない対応で矛を収めさせた彼に感謝の言葉代わりにこう告げた。 |
| ;「特別警護隊隊規第三条。みだりに権力を振りかざし、ゆえなく市民に金銭を強要したる者…死罪! …今朝あなたが署名した誓約書だ」<br />カルモ「何…!? 知らん、俺は知らんぞ!」<br />「きちんと読まずに隊規を破ったのはあなたの不注意。我々の関知するところではない…」 | | ;「特別警護隊隊規第三条。みだりに権力を振りかざし、ゆえなく市民に金銭を強要したる者…死罪! …今朝あなたが署名した誓約書だ」<br />カルモ「何…!? 知らん、俺は知らんぞ!」<br />「きちんと読まずに隊規を破ったのはあなたの不注意。我々の関知するところではない…」 |
| :第7話にて。パーティで浮かれて隙だらけと見せかけるディーゴの策にまんまと引っかかり、気の緩んでいるカルモ達太陽隊の艦を奇襲、腹心のニイ・ミッキンを討った直後カルモに対し宣告を下した台詞。「隊規なんて有名無実だろう」とろくに読みもせず署名だけしたのが仇となる形で(シュテッケンもこれを見越して署名させたのだろうが)、彼を追い詰めた。 | | :第7話にて。パーティで浮かれて隙だらけと見せかけるディーゴの策にまんまと引っかかり、気の緩んでいるカルモ達太陽隊の艦を奇襲、腹心のニイ・ミッキンを討った直後カルモに対し宣告を下した台詞。「隊規なんて有名無実だろう」とろくに読みもせず署名だけしたのが仇となる形で(シュテッケンもこれを見越して署名させたのだろうが)、彼を追い詰めた。 |
113行目: |
113行目: |
| ;「……つまらねえ事は早く済ませて帰って来い。二度と俺に無断で、勝手な事をしやがるとただじゃおかねえぞ」 | | ;「……つまらねえ事は早く済ませて帰って来い。二度と俺に無断で、勝手な事をしやがるとただじゃおかねえぞ」 |
| :上記の台詞のすぐ後、激昂しながら士郎に説教を食わせたのちに一息を入れて言った一言。自分にも他人にも厳しい苛烈な男ではあるが、不器用ながらも情に篤い事が分かる台詞である。 | | :上記の台詞のすぐ後、激昂しながら士郎に説教を食わせたのちに一息を入れて言った一言。自分にも他人にも厳しい苛烈な男ではあるが、不器用ながらも情に篤い事が分かる台詞である。 |
− | ;「野良犬が狼か、虎が狐か、やってみればわかることだ」
| |
− | :同じく第11話より。士郎への説教の後、ディーゴ共々キョウラーク星の治安長官に就任したモーリ・アーウィンに召喚され、そこで紹介された同じく治安部隊として編成されたスクランブルパトロールの隊長ゲルバ・ゾルバが「貴様ら野良犬と一緒にされては困る」と烈風隊を侮る。カルモ・ダクスの再来とも言うべき男を前にして、「虎の威を借る狐」と返したディーゴにシュテッケンも続き、強かに狼は怒る。
| |
| ;「フフッ。俺にとっちゃ、うってつけの世の中さ」 | | ;「フフッ。俺にとっちゃ、うってつけの世の中さ」 |
| :第12話より。ロイ・マローンら新惑星の大物達がキョウラーク星に集結し、ゲルバのスクランブルパトロールも動いている事を言われ息巻くのを、ディーゴに「外だろうと内にだろうと、敵なしじゃ生きていけない男」と評されての返答。その笑みは、多分にそんな己の性分を自嘲したものか。 | | :第12話より。ロイ・マローンら新惑星の大物達がキョウラーク星に集結し、ゲルバのスクランブルパトロールも動いている事を言われ息巻くのを、ディーゴに「外だろうと内にだろうと、敵なしじゃ生きていけない男」と評されての返答。その笑みは、多分にそんな己の性分を自嘲したものか。 |
| ;「ディーゴ、よせ。その優しさがあんたの命とりになる。銀河烈風には情けは無用だ」 | | ;「ディーゴ、よせ。その優しさがあんたの命とりになる。銀河烈風には情けは無用だ」 |
− | :第12話ラスト、行き過ぎた行為の責任を取るため自決したゲルバに向け哀悼の意を述べるディーゴに対して釘を指す。 | + | :同上。行き過ぎた行為の責任を取るため自決したゲルバに向け哀悼の意を述べるディーゴに対して釘を指す。 |
| ;「TV局に売りつけて、しこたま儲ける抜け目のない奴と言ったら、一人しかいねえさ」 | | ;「TV局に売りつけて、しこたま儲ける抜け目のない奴と言ったら、一人しかいねえさ」 |
| :第13話冒頭より。前話においてロイ・マローンらのゴーショシティ焼き討ちを阻止しこれを討った銀河烈風隊に、関係当局から報奨金が与えられる運びとなった事がTVのニュース番組で話題となる。いつの間にやら映像まで流出しており、これを見て盛り上がっていた隊士一同を訓練にけしかけた後、誰がこんなものを不思議がるディーゴに対してこの台詞。当然、スリーJの仕業であり、報奨金の計3億ボールのうち10%をちゃっかりせしめられるのであった。 | | :第13話冒頭より。前話においてロイ・マローンらのゴーショシティ焼き討ちを阻止しこれを討った銀河烈風隊に、関係当局から報奨金が与えられる運びとなった事がTVのニュース番組で話題となる。いつの間にやら映像まで流出しており、これを見て盛り上がっていた隊士一同を訓練にけしかけた後、誰がこんなものを不思議がるディーゴに対してこの台詞。当然、スリーJの仕業であり、報奨金の計3億ボールのうち10%をちゃっかりせしめられるのであった。 |
125行目: |
123行目: |
| ;(似ている。あのミリーという娘、母に瓜二つだ…) | | ;(似ている。あのミリーという娘、母に瓜二つだ…) |
| :第14話。隊の様子を見に行く中、襲われていた少女ミリーを助けた際に今は亡き母親の面影を見る。その後、自室で形見のネックレスを手にしたシュテッケンは病床にあった母の言葉を思い出していた。'''「誰にも頼らない強い男になってね、シュテッケン…」''' | | :第14話。隊の様子を見に行く中、襲われていた少女ミリーを助けた際に今は亡き母親の面影を見る。その後、自室で形見のネックレスを手にしたシュテッケンは病床にあった母の言葉を思い出していた。'''「誰にも頼らない強い男になってね、シュテッケン…」''' |
− | ;「母に…母と似ていたからだ」
| |
− | :同話。ミリーが新惑星側のスパイである事に勘づきながらも、罰することなく何度も逃した事をミリーから尋ねられて答える。「情」であった事には違いないが、それは「[[愛]]」ではなかった…。直前、スパイ行為のために調べ上げた自分とシュテッケンの母が似ているという事実を利用していたことを彼女から聞かされたが為、猶の事辛さは募る。
| |
| ;「ミリー…」 | | ;「ミリー…」 |
| :同話ラスト。いつの間にかシュテッケンを本当に愛していたミリーはシュテッケンを守るべく奇襲してきた新惑星の連中に立ち向かい…。その彼女を脳裏で母とダブらせながらその名を呟き、別離の辛さを振り切るかのように独りバイクで駆けていく。 | | :同話ラスト。いつの間にかシュテッケンを本当に愛していたミリーはシュテッケンを守るべく奇襲してきた新惑星の連中に立ち向かい…。その彼女を脳裏で母とダブらせながらその名を呟き、別離の辛さを振り切るかのように独りバイクで駆けていく。 |
149行目: |
145行目: |
| ;(恒星間宇宙船か…。バクーフも馬鹿ばかりが揃っちゃいねえ…へへ、やるもんだぜ) | | ;(恒星間宇宙船か…。バクーフも馬鹿ばかりが揃っちゃいねえ…へへ、やるもんだぜ) |
| :第19話より。ニューバクソードの調達に行ったスリーJからの通信で、彼が滞在しているカイサ星でバクーフが外宇宙に使節を派遣する為の恒星間宇宙船を建造していると聞かされて。それに興味を持ちそちらへ出発すると伝えると、バクーフにも先進的な考えの者がいるらしいことに、味方すら牙をむくことも多い彼も珍しく感心していた。 | | :第19話より。ニューバクソードの調達に行ったスリーJからの通信で、彼が滞在しているカイサ星でバクーフが外宇宙に使節を派遣する為の恒星間宇宙船を建造していると聞かされて。それに興味を持ちそちらへ出発すると伝えると、バクーフにも先進的な考えの者がいるらしいことに、味方すら牙をむくことも多い彼も珍しく感心していた。 |
− | ;「人間より、馬と一緒の方が落ち着きます」
| |
− | :それからカイサ星へハリケーンを飛ばしてやってくるもエンジントラブル。そこにソニアが乗る車が通りがかり乗せてもらうことになり、遠慮して後ろの方に乗ると申し出るとそちらは馬小屋だと言われるが、それでも構わないとこの一言。流石に変な人と思われたか、ソニアもお付きの婆やと顔を見合わせていたが、その後は不思議な事を言う彼を興味津々に見ていた。
| |
| ;「無理を強引に通すのが、お前のいい所だ」<br />スリーJ「またまた~…」<br />「無理なら…今晩、俺一人でドックに忍び込んででも見てくる」 | | ;「無理を強引に通すのが、お前のいい所だ」<br />スリーJ「またまた~…」<br />「無理なら…今晩、俺一人でドックに忍び込んででも見てくる」 |
| :その後目的地に到着、夕方頃迎えに来たスリーJに恒星間宇宙船の見学は一泊して明日にしたらと言われるも、気が競っているシュテッケンは今日中にしたいとこの無茶振り。ここまで言われるとスリーJも断りきれず、職員を懐柔してどうにか「見学」(と言っても夜間こっそり入れてもらってだが)に漕ぎ付けた。無茶にも程があるが、スリーJを頼りにしているのは間違いないだろう。 | | :その後目的地に到着、夕方頃迎えに来たスリーJに恒星間宇宙船の見学は一泊して明日にしたらと言われるも、気が競っているシュテッケンは今日中にしたいとこの無茶振り。ここまで言われるとスリーJも断りきれず、職員を懐柔してどうにか「見学」(と言っても夜間こっそり入れてもらってだが)に漕ぎ付けた。無茶にも程があるが、スリーJを頼りにしているのは間違いないだろう。 |
| ;ばあや「キョーラーク星の人斬り狼!」<br />「その通りです…」 | | ;ばあや「キョーラーク星の人斬り狼!」<br />「その通りです…」 |
| :同上。お目当ての造船ドックにてシュテッケンが訪れていた情報を嗅ぎつけたジル・クロードの奇襲に遭い、その傷を手当をされソニアと再会。しかしまたいつジルの襲撃があるとも知れない状況では、これ以上世話になるわけにはいかないと直ぐに起き上がり正体を明かす。その際このようにソニアの婆やから罵られるも、それを否定せず受け止めていた。 | | :同上。お目当ての造船ドックにてシュテッケンが訪れていた情報を嗅ぎつけたジル・クロードの奇襲に遭い、その傷を手当をされソニアと再会。しかしまたいつジルの襲撃があるとも知れない状況では、これ以上世話になるわけにはいかないと直ぐに起き上がり正体を明かす。その際このようにソニアの婆やから罵られるも、それを否定せず受け止めていた。 |
− | ;(ソニア…。ソニア・マルレーン…)
| |
− | :同上話ラスト。ディーゴ達と合流してジルの乗るニオームをニューバクソードで撃退するや、去り際に彼女から受けた優しさに触れたことを思い耽る。
| |
| ;「ゴワハンド狸が…!」 | | ;「ゴワハンド狸が…!」 |
| :第22話、バクーフ総将軍アーウィン14世の急逝を受けてなお、イーゴは静観を決め込んでいるとの士郎の報告を受けての一言。尻尾を出さない彼のタヌキ振りに臍を噛むが、この言葉が呼び水となったのか、ディーゴが地球の方の「古狸」、すなわちゴーショ家の血縁者であるユーリ・カズン・アーウィンが総将軍に就く事に黙っていない者がいるのではないかと気づき出す。 | | :第22話、バクーフ総将軍アーウィン14世の急逝を受けてなお、イーゴは静観を決め込んでいるとの士郎の報告を受けての一言。尻尾を出さない彼のタヌキ振りに臍を噛むが、この言葉が呼び水となったのか、ディーゴが地球の方の「古狸」、すなわちゴーショ家の血縁者であるユーリ・カズン・アーウィンが総将軍に就く事に黙っていない者がいるのではないかと気づき出す。 |
− | ;「そうさ!敵も味方も一夜明ければわからない世ん中だがな、俺達は“烈”の意地を通す!それしかねえ!」<br />ディーゴ「シュテッケン…! 俺達は“男”だぜ!」<br />「ディーゴ… やっぱり、ディーゴだな!」<br />ディーゴ「何を言いやがる…」
| |
− | :同上話。モーリ・アーウィンから自分達は捨石にされていると告げるや、「捨石になるために頑張ってきたんじゃない」と激情を見せたディーゴに呼応し、互いに決意を確かめ合う。
| |
− | ;ディーゴ「辛い戦いになったな…」<br />「バクーフにも“男”はいる。だが今は勝つか負けるかだ… 俺達は生き延びる…!」
| |
− | :その後ディーゴが予期した通り、バクーフの反ユーリ勢力による襲撃に遭い。彼自身認めるところもあった本来争わざるべき相手を前にしながらも、己が道を貫くべく迎撃する。
| |
− | ;士郎「時代はどっちへ流れていくんでしょう」<br />「わからねぇ、ただ俺達は俺達の生き方を貫くだけさ」
| |
− | :同上話ラスト、ユーリ・カズン・アーウィンの護衛を終えた後にて。
| |
| ;ディーゴ「シュテッケン…これで俺達はもう、元の独立愚連隊『烈』に戻ったぜ」<br />「あぁ… スッキリしていいじゃねえか? 時は巡り、運は変わろうと、俺達『烈』の集団である事に変わりはない」<br />ディーゴ「シュテッケン…!」<br />「戻れはしねえのさ…決めたことだ。元々俺達は[[J9]]の遺志を継いだ…『烈』の意地を見せてやるさ。俺達は力だ…!」<br />ディーゴ「思い切り暴れるか…ここで引き下がる手はねえ!」 | | ;ディーゴ「シュテッケン…これで俺達はもう、元の独立愚連隊『烈』に戻ったぜ」<br />「あぁ… スッキリしていいじゃねえか? 時は巡り、運は変わろうと、俺達『烈』の集団である事に変わりはない」<br />ディーゴ「シュテッケン…!」<br />「戻れはしねえのさ…決めたことだ。元々俺達は[[J9]]の遺志を継いだ…『烈』の意地を見せてやるさ。俺達は力だ…!」<br />ディーゴ「思い切り暴れるか…ここで引き下がる手はねえ!」 |
| :第24話。新惑星連合が新総将軍ユーリとモーリ・アーウィンそれぞれに偽装暗殺隊を送り込み、双方を決裂させる作戦を実行。大事には至らなかったものの、これを受けモーリはキョウラーク星から帰還しユーリと手を切る所存であることを言い渡され。これにより銀河烈風隊は後ろ盾をなくした野良犬も同然となってしまうが、それも意に介さずかの英雄達が示してくれた己が道を依然貫く事を誓うシュテッケンに、ディーゴも固い握手で応じる。 | | :第24話。新惑星連合が新総将軍ユーリとモーリ・アーウィンそれぞれに偽装暗殺隊を送り込み、双方を決裂させる作戦を実行。大事には至らなかったものの、これを受けモーリはキョウラーク星から帰還しユーリと手を切る所存であることを言い渡され。これにより銀河烈風隊は後ろ盾をなくした野良犬も同然となってしまうが、それも意に介さずかの英雄達が示してくれた己が道を依然貫く事を誓うシュテッケンに、ディーゴも固い握手で応じる。 |
| ;ユーリ「あれは?」<br />「我々が、新たに取り入れた新機動ロボ・ブライダーです」<br />ディーゴ「ブライダー?」<br />「そうだディーゴ。あやかって名づけたのさ、[[コズモレンジャーJ9]]にな」 | | ;ユーリ「あれは?」<br />「我々が、新たに取り入れた新機動ロボ・ブライダーです」<br />ディーゴ「ブライダー?」<br />「そうだディーゴ。あやかって名づけたのさ、[[コズモレンジャーJ9]]にな」 |
− | :同上話ラスト、キョウラーク星を去ったモーリに代わって直接仕えることになったユーリに、スリーJが届けてくれた烈風隊用機動ロボ・ブライダーを紹介した際の一幕。自ら設計にも関わったおろしたての新型機を前に、どことなく誇らしげである。 | + | :同上。キョウラーク星を去ったモーリに代わって直接仕えることになったユーリに、スリーJが届けてくれた烈風隊用機動ロボ・ブライダーを紹介した際の一幕。自ら設計にも関わったおろしたての新型機を前に、どことなく誇らしげである。 |
− | ;「士郎、お前のへそ曲がりは死ななきゃ直らねえのか?」<br />士郎「''シュテッケンほど曲がっちゃいない''」
| |
− | :第26話。目が見えなくなっても自分がやせ我慢で戦線に出ると言ってるのか試してみろと剣を抜いた士郎に対し。この返しには流石にカチンと来てしまったのか、頭に血が上ってかあっさりと負かされてしまった。
| |
| ;「惜しい男だった。オズマ……お前は、時の流れに殺されたのだ……」 | | ;「惜しい男だった。オズマ……お前は、時の流れに殺されたのだ……」 |
| :オズマを葬る時に口走った台詞。 | | :オズマを葬る時に口走った台詞。 |
| ;「烈風……ここにありィィィッ!!」 | | ;「烈風……ここにありィィィッ!!」 |
| :最期。敵機の攻撃にハリケーンごと吹き飛ばされ、死に際に叫ぶ。最期までシュテッケンは「烈」と共にあり、「烈」に殉じて散った。その戦いが報われることなく……。 | | :最期。敵機の攻撃にハリケーンごと吹き飛ばされ、死に際に叫ぶ。最期までシュテッケンは「烈」と共にあり、「烈」に殉じて散った。その戦いが報われることなく……。 |
| + | |
| + | == 迷台詞 == |
| + | ;「士郎、お前のへそ曲がりは死ななきゃ直らねえのか?」<br />士郎「''シュテッケンほど曲がっちゃいない''」 |
| + | :第26話。目が見えなくなっても自分がやせ我慢で戦線に出ると言ってるのか試してみろと剣を抜いた士郎に対し。この返しには流石にカチンと来てしまったのか、頭に血が上ってかあっさりと負かされてしまった。 |
| | | |
| == スパロボシリーズの名(迷)台詞 == | | == スパロボシリーズの名(迷)台詞 == |
− | ;「ギャンブラー風情が何の用だ」 | + | ;「ギャンブラー風情が何用か?」(『GC』)<br />「…欲にまみれた博徒ごときが何用か?」(『XO』) |
− | :『GC』にて、初対面の[[ブルース・カール・バーンステイン|ブルース]]に対して発した台詞。同じ声で同じポジションでありながら、全く違うキャラクターなのが分かる。 | + | :『GC(XO)』第25話「旅立て!銀河のミト王子」より。初対面の[[ブルース・カール・バーンステイン|ブルース]]に対して発した台詞。同じ声で同じポジションでありながら、全く違うキャラクターなのが分かる。 |
− | :さらにリメイク版の『XO』では「'''欲にまみれた博徒'''」と、より辛辣な表現になっている。 | + | ;「貴様! 戦場をなめているのか!」<br />「こんな事では隊規が乱れる!」 |
| + | :『XO』第37話「切り開け!地球の未来」の追加場面より。[[ホワイトベース]]のデッキを走り回るプルに辟易しての怒声。直後、プルには怖がられ、ディーゴには止められ、士郎「'''隊士粛清'''とか始めないで下さいよ」と宥められてしまう。 |
| ;「銀河烈風隊隊規第2条。 長時間に及ぶゲームで休憩を取らぬ者、死罪」 | | ;「銀河烈風隊隊規第2条。 長時間に及ぶゲームで休憩を取らぬ者、死罪」 |
− | :『GC(XO)』での中断台詞。過激過ぎる発言にディーゴからもやはり「そいつは厳しすぎないか?」と言われるが、「'''あんたがやりたくないんなら、俺が斬る!'''」と本気の模様。 | + | :『GC(XO)』の[[中断メッセージ]]より。過激過ぎる発言にディーゴからもやはり「そいつは厳しすぎないか?」と言われるが、「'''あんたがやりたくないんなら、俺が斬る!'''」と本気の模様。 |
| | | |
| == 搭乗機体 == | | == 搭乗機体 == |
| + | ;ハリケーン |
| + | :バクシンガーの左腕となる赤いバイク。 |
| ;[[バクシンガー]] | | ;[[バクシンガー]] |
| : | | : |