差分
困難ルートの台詞を若干追加。
物静かな佇まいをしていることもあり、一見すると善良な紳士のようだが、その本質は独善的かつ傲慢であり、美しい者の絶望を愉しむなど残忍な嗜好まで持ち合わせている。
物静かな佇まいをしていることもあり、一見すると善良な紳士のようだが、その本質は独善的かつ傲慢であり、美しい者の絶望を愉しむなど残忍な嗜好まで持ち合わせている。
自分以外のすべてを玩具としてしか見ていないため、相手が男なら気に入らないというだけで容赦無く殺すが、女性に対しては「新しい何かを生み出す母としての役割」があるとして一定の敬意を払っている<ref>最終決戦でアンジュに吐き捨てた言葉(後述)を聞く限りでは疑わしい面があるのも事実だが。</ref>のも彼の特徴である。
しかし同時に「世界の調律者」である自分は全ての女性を支配して当然だと考えており、そのため気に入った女性を「コレクション」するというとんでもない趣味がある。人間心理の解析にも長けているため、人の心と体を容易く操れるエンブリヲに対抗できる女性は殆どおらず、彼のお眼鏡にかなった女性は言葉巧みに誘導してくる彼の虜になってしまう。
しかし同時に「世界の調律者」である自分は全ての女性を支配して当然だと考えており、そのため気に入った女性を「コレクション」するというとんでもない趣味がある。人間心理の解析にも長けているため、人の心と体を容易く操れるエンブリヲに対抗できる女性は殆どおらず、彼のお眼鏡にかなった女性は言葉巧みに誘導してくる彼の虜になってしまう。
最終的に、次元の狭間にてヒルダ、サリア、サラマンディーネにラグナメイルを全機撃墜され、本体とヒステリカもアンジュとタスクにそれぞれ撃破された事で完全に死亡。その野望も潰える事となった。
最終的に、次元の狭間にてヒルダ、サリア、サラマンディーネにラグナメイルを全機撃墜され、本体とヒステリカもアンジュとタスクにそれぞれ撃破された事で完全に死亡。その野望も潰える事となった。
なお、その後のシーンで[[アマンダラ・カマンダラ|不老不死の力を失った事でミイラ化した]]エンブリヲの死体が一瞬確認できる。描写されたのは下半身と右腕のみだったが、肌が露出している部分は'''ガリガリに細く干乾び、鼠色に変色している'''という衝撃的なもので、神に等しい力を持った「創造主」としては、あまりにも貧弱な最期であった。
== 登場作品と役柄 ==
== 登場作品と役柄 ==
:当然選ばれた本人達にとっては迷惑極まりないものであり、特に[[ギム・ギンガナム|「歌声で人を戦わせる」かのような評価をされたラクス]]にとっては、かなり不名誉なものかもしれない…。
:当然選ばれた本人達にとっては迷惑極まりないものであり、特に[[ギム・ギンガナム|「歌声で人を戦わせる」かのような評価をされたラクス]]にとっては、かなり不名誉なものかもしれない…。
:さらに、攫った大部分の女性が「王女」「姫」「令嬢」という高い社会的身分の人物だったため、'''「姫マニア」'''という属性まで新たに加わってしまった。
:さらに、攫った大部分の女性が「王女」「姫」「令嬢」という高い社会的身分の人物だったため、'''「姫マニア」'''という属性まで新たに加わってしまった。
;ラクス「あなたは…最低の人間です」<br />「厳しいな、ラクス…。だが、君と私が結ばれる事で古の民の魂も慰められよう」<br />ラクス「何の想いもこもっていない言葉ですね。あなたという人間そのものです」<br />「ほう…」<br />ラクス「あなたが何をしようと私の魂を汚す事は出来ません。 自由と正義の名の下、あなたから訣別した我が父祖達の誇りのためにも私は戦います」<br />「その抵抗が、どこまで続けられるか、試してやろう」
:第50話困難ルート「決戦の青き星々」より。
;「ご苦労だったね、[[ターニャ]]。君の[[ビクトリア]]のエネルギーは私の[[ヒステリカ]]が有効に使わせてもらうよ」<br />「所詮、君はラグナメイルを動かすための部品のようなものだからね」
;「ご苦労だったね、[[ターニャ]]。君の[[ビクトリア]]のエネルギーは私の[[ヒステリカ]]が有効に使わせてもらうよ」<br />「所詮、君はラグナメイルを動かすための部品のようなものだからね」
;「好きにすればいいさ、[[イルマ]]。君の[[エイレーネ]]は、そろそろ用済みだ」<br />「鬱陶しいな。早く消えたまえ」
;「好きにすればいいさ、[[イルマ]]。君の[[エイレーネ]]は、そろそろ用済みだ」<br />「鬱陶しいな。早く消えたまえ」
:同話での撃破時の会話。[[シンクライン皇太子|過去の]][[ブロッケン伯爵|同類の輩]]を軽く超える所業の数々をやらかした、まさに正真正銘'''『下衆の極み』'''とも言うべき'''女の敵'''を前に、ついにアンジュ達のみならず[[地球艦隊・天駆]]の女性陣の怒りが爆発し、徹底的に罵詈雑言を浴びせられる。
:同話での撃破時の会話。[[シンクライン皇太子|過去の]][[ブロッケン伯爵|同類の輩]]を軽く超える所業の数々をやらかした、まさに正真正銘'''『下衆の極み』'''とも言うべき'''女の敵'''を前に、ついにアンジュ達のみならず[[地球艦隊・天駆]]の女性陣の怒りが爆発し、徹底的に罵詈雑言を浴びせられる。
:そしてこの後原作同様にアンジュの一撃を喰らい、困難ルートだとそのままヒステリカ共々消滅するという最期を迎えた。通常ルートでの末路については後述。
:そしてこの後原作同様にアンジュの一撃を喰らい、困難ルートだとそのままヒステリカ共々消滅するという最期を迎えた。通常ルートでの末路については後述。
;「かくなる上は…!」<br />「あの艦の女達を私の道連れとする!」<br />「そう! それこそが私との婚礼だ!」
:困難ルートでの撃破後。
;「こうなれば、皆殺しだ!私に従わない女達も世界も!」<br />「来たな、猿め!だが、この施設ごと爆破すれば、女達は無事では済まない!」<br />「後悔するがいい、アンジュ!お前が私を拒絶した事で、お前の仲間達は大切なものを…」
;「こうなれば、皆殺しだ!私に従わない女達も世界も!」<br />「来たな、猿め!だが、この施設ごと爆破すれば、女達は無事では済まない!」<br />「後悔するがいい、アンジュ!お前が私を拒絶した事で、お前の仲間達は大切なものを…」
:第50話通常ルート「終わりなき戦い」より。辛うじてヒステリカから脱出し、自身を拒絶したアンジュへの報復として誘拐した女性達ごと施設を爆破しようとするが…?
:第50話通常ルート「終わりなき戦い」より。辛うじてヒステリカから脱出し、自身を拒絶したアンジュへの報復として誘拐した女性達ごと施設を爆破しようとするが…?