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== 概要 ==
 
== 概要 ==
[[イーグレット・フェフ]]により生み出された[[人造人間]]「[[マシンナリー・チルドレン]]」の一人で、そのオリジネイターといえる存在。[[メイガス]]の目の役割を果たしている。
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[[イーグレット・フェフ]]により生み出された[[人造人間]]「[[マシンナリー・チルドレン]]」の一人で、そのオリジネイターといえる存在。
 
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名前の由来はルーン文字2番目の「ᚢ」から。意味は「野牛(ūruz)」。
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専用機体の[[ベルゲルミル]]は銀色/青色で、[[ゲイム・システム]]を搭載しスピード能力に優れている。
      
=== [[αシリーズ]] ===
 
=== [[αシリーズ]] ===
 
兄弟と言える存在のアンサズ、スリサズに比べると冷静沈着な印象を与える性格で、チルドレンの中ではリーダー格。[[メイガス]]の指示を確実に遂行、[[プリベンター]]の監視、[[アウルゲルミル]]の整備も任されていた。メイガスを守る為なら、自分の命や兄弟達の命を捨ててもいいと発言している。
 
兄弟と言える存在のアンサズ、スリサズに比べると冷静沈着な印象を与える性格で、チルドレンの中ではリーダー格。[[メイガス]]の指示を確実に遂行、[[プリベンター]]の監視、[[アウルゲルミル]]の整備も任されていた。メイガスを守る為なら、自分の命や兄弟達の命を捨ててもいいと発言している。
   −
[[新西暦]]の時代に誕生し、メイガスの指示に従いながら数千年間地下勢力の撃退と地球環境の修復に尽力していた。しかし、後に発生した[[イノセント]]と[[ムーンレィス]]の戦いや、数々の人類の争いにより、地球環境が汚染させられた事で、未だに争いを続け地球を汚染し続ける人類に呆れ果てる。この段階ではまだ人類を完全に見限ってはおらず、新西暦の時代より飛来したプリベンター達には当初「この星を救う存在」と評し、[[恐竜帝国]]など、地球全体に対する脅威への対抗力として期待するような言動を取っていた。
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[[新西暦]]の時代に誕生し、メイガスの指示に従いながら数千年間地下勢力の撃退と地球環境の修復に尽力していた。しかし、後に発生した[[イノセント]]と[[ムーンレィス]]の戦いや、数々の人類の争いにより、地球環境が汚染させられた事で、未だに争いを続け地球を汚染し続ける人類に呆れ果てるも、この段階ではまだ人類を完全に見限ってはおらず、新西暦の時代より飛来したプリベンター達には当初「この星を救う存在」と評し、[[恐竜帝国]]など、地球全体に対する脅威への対抗力として期待するような言動を取っていた。
   −
しかし、地球人類一般については地球汚染を繰り返し続けていることから「旧人類」と呼んで蔑みの対象となっており、そしてプリベンターについても、そのような人類同士の争いを収めることを恐竜帝国との戦いに優先させるとしたことに失望。それに加えてイノセントの[[カシム・キング]]が核を放ち再度地球を汚染させた事が引き金となり、「僕達が守る価値も無い」と判断し、メイガスによるプリベンターを含む全人類の抹殺の判断を支持した。ただ、命を捨てスリサズのベルゲルミルを撃退した[[アーサー・ランク]]の行動には、人類抹殺の決定後においても敬意を表していた。
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しかし、地球人類一般については地球汚染を繰り返し続けていることから「旧人類」と呼んで蔑みの対象となっており、そしてプリベンターについても、そのような人類同士の争いを収めることを恐竜帝国との戦いに優先させるとしたことに失望。それに加えてイノセントの[[カシム・キング]]が核を放ち再度地球を汚染させた事が引き金となり、「僕達が守る価値も無い」と判断し、メイガスによるプリベンターを含む全人類の抹殺の判断を支持した。
    
アースクレイドルにおける最終決戦にて、スリサズやアンサズを倒したプリベンター達の力を認め、自身も愛機ベルゲルミルで彼等に戦いを挑むが、死闘の末戦死。死の直前、劇中で常に冷静だった彼は始めて感情を剥き出しにし、旧人類に負けた事を驚愕していた。
 
アースクレイドルにおける最終決戦にて、スリサズやアンサズを倒したプリベンター達の力を認め、自身も愛機ベルゲルミルで彼等に戦いを挑むが、死闘の末戦死。死の直前、劇中で常に冷静だった彼は始めて感情を剥き出しにし、旧人類に負けた事を驚愕していた。
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=== [[OGシリーズ]] ===
 
=== [[OGシリーズ]] ===
本作でも基本設定は変わらず、フェフによって生み出されたマシンナリー・チルドレンのオリジネイター。ただ、α外伝と異なり、フェフを親として慕う他、専用のベルゲルミルも青色に変わっている。
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本作でも基本設定は変わらず、フェフによって生み出されたマシンナリー・チルドレンのオリジネイター。
    
スリサズ達他の兄弟に関しても見下すような姿勢は取っていたが、内心マシンナリー・チルドレンの同胞として自分なりの連帯感らしいものはあったようだ。
 
スリサズ達他の兄弟に関しても見下すような姿勢は取っていたが、内心マシンナリー・チルドレンの同胞として自分なりの連帯感らしいものはあったようだ。
   −
代わりのいないオリジネイターということで、フェフの意向から戦場に出ることはほとんどなく、もっぱらアースクレイドルで世界情勢を見ていた。テツヤ率いるクロガネ隊にアースクレイドルが落とされた際、ようやく専用機で戦場に立った……のだが、ソフィア奪還に向かうゼンガーを止めようとして返り討ちに遭い、一刀両断されてしまうというあまりにも呆気なさすぎる結末を迎えることになった。
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代わりのいないオリジネイターということで、フェフの意向から戦場に出ることはほとんどなく、もっぱらアースクレイドルで世界情勢を見ていた。テツヤ率いるクロガネ隊にアースクレイドルが落とされた際、ようやく専用機で戦場に立った……のだが、ソフィア奪還に向かうゼンガーを止めようとして返り討ちに遭い、一刀両断されてしまう。その後、生きていたフェフ共々アースクレイドルから回収され、[[グランド・クリスマス]]で再生措置を受けていた。回収当初、[[ミタール・ザパト]]らにより[[ラズムナニウム]]で再生処置を受けようとしたが、拒絶反応を示したため、ウルズ自身も一時期崩壊寸前まで追い詰められた。その後、フェフの手により改めて再生処置を受けて生還。その間、自身を斬り捨てたゼンガーに対する憎悪を募らせ続けており、再生後は仮面を纏い、「'''エグレッタ・ウーノ'''<ref>ちなみにこの偽名は「イーグレット・ウルズ」のイタリア読みであり、全く隠す気がない。</ref>」としてガイアセイバーズの一部隊、アルファ・セイバーを預かることになる(隊員は全て量産型)。
 
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しかし、それで死んだわけではなく、生きていたフェフ共々アースクレイドルから回収され、[[グランド・クリスマス]]で再生措置を受けていた。『[[スーパーロボット大戦OG外伝]]』回収当初、[[ミタール・ザパト]]らにより[[ラズムナニウム]]で再生処置を受けようとしたが、拒絶反応を示したため、ウルズ自身も一時期崩壊寸前まで追い詰められた。その後、フェフの手により改めて再生処置を受けて生還。その間、自身を斬り捨てたゼンガーに対する憎悪を募らせ続けており、再生後は仮面を纏い、「エグレッタ・ウーノ」としてガイアセイバーズの一部隊、アルファ・セイバーを預かることになる(隊員は全て量産型)。また、性格がスリサズを彷彿とさせる苛烈極まりないものに変貌している。
      
ベルゲルミルはこの時点では試作機が全機なくなっていたため、専用のカスタム機である[[キャニス・アルタルフ]]を受領。カーリーの指揮下で行動していたが、あまり命令に従う様子はなかった。しかし、その中で脱走者である[[イーグレット・イング]]が念動力を持っていることを知り、オリジネイターの矜持を傷つけられたことでターゲットを彼に変更。執拗に狙い続けたが、最終的には[[エグゼクスバイン]]の前に敗れ、今度こそ本当に死を迎えた。
 
ベルゲルミルはこの時点では試作機が全機なくなっていたため、専用のカスタム機である[[キャニス・アルタルフ]]を受領。カーリーの指揮下で行動していたが、あまり命令に従う様子はなかった。しかし、その中で脱走者である[[イーグレット・イング]]が念動力を持っていることを知り、オリジネイターの矜持を傷つけられたことでターゲットを彼に変更。執拗に狙い続けたが、最終的には[[エグゼクスバイン]]の前に敗れ、今度こそ本当に死を迎えた。
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イングが[[クォヴレー・ゴードン]]の代役であるならば、仮面を纏い、オリジネイターであることに拘り続け、相手を見下した挙句その相手に一蹴される、というウルズは[[キャリコ・マクレディ]]の代役と言える。
      
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
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=== [[OGシリーズ]] ===
 
=== [[OGシリーズ]] ===
 
;[[スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION2]]
 
;[[スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION2]]
:今作では生みの親であるフェフも存命であり、[[アラド・バランガ|アラド]]が肉体のベースになったという設定が追加された。何故か右肩に突起状の物質が生えている。彼を慕うように調整されているのか、「パパ」と呼ぶ様になり彼の守護を最優先に考えている節が見受けられる。α外伝で最も冷静だった彼だが、OGシリーズでは感情的になる場面が幾つか存在し、他のチルドレン同様暴走しそうな所もあり、リーダーだった彼の威厳はあまり見られなくなった。没データの戦闘台詞も感情的なものが多い。良くも悪くも人間らしくなったとも言えるが。マシンナリー・チルドレンの中で一番強いはずなのだが、なんとイベントで[[ダイゼンガー]]の「雲耀の太刀」を喰らい、一刀両断されてしまう。直接戦闘する機会はない。
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:今作では生みの親であるフェフも存命であり、[[アラド・バランガ|アラド]]が肉体のベースになったという設定が追加された。何故か右肩に突起状の物質が生えている。彼を慕うように調整されているのか、「パパ」と呼ぶ様になり彼の守護を最優先に考えている節が見受けられる。α外伝で最も冷静だった彼だが、OGシリーズでは感情的になる場面が幾つか存在し、他のチルドレン同様暴走しそうな所もあり、リーダーだった彼の威厳はあまり見られなくなった。没データの戦闘台詞も感情的なものが多い。良くも悪くも人間らしくなったとも言えるが。
 
;[[スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATIONS]]
 
;[[スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATIONS]]
 
:リメイク版でも同様。PVには彼の戦闘デモが存在した。(相手は不明)一応、没データではあるが、機体データ、パイロットデータ、戦闘用の台詞(キャラクター事典で聴く事が出来る)が存在する。
 
:リメイク版でも同様。PVには彼の戦闘デモが存在した。(相手は不明)一応、没データではあるが、機体データ、パイロットデータ、戦闘用の台詞(キャラクター事典で聴く事が出来る)が存在する。
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:直接本編には登場しないが、シャッフルバトラーで彼の勇姿を見る事ができる。ここでしか聞けない貴重な戦闘台詞もあるので興味がある人は挑戦してもらいたい。イベントでゼンガーに斬り捨てられた怨みを晴らそう。
 
:直接本編には登場しないが、シャッフルバトラーで彼の勇姿を見る事ができる。ここでしか聞けない貴重な戦闘台詞もあるので興味がある人は挑戦してもらいたい。イベントでゼンガーに斬り捨てられた怨みを晴らそう。
 
;[[第2次スーパーロボット大戦OG]]
 
;[[第2次スーパーロボット大戦OG]]
:脱走中のイングがドゥバンと交戦する前、ウルズに酷似した仮面の少年に追われているようだが…。
+
:「エグレッタ・ウーノ」名義で参戦。また、性格がスリサズを彷彿とさせる苛烈極まりないものに変貌している。
:その少年「エグレッタ・ウーノ」はもちろんウルズ本人であり、地上ルート33話では肩書きを名乗った後、普通に本名を明かす(ちなみにウルズ以上に正体バレバレな[[リー・リンジュン|艦長]]もいたが、その時の彼は正体に関する指責をスルーした)。
+
:無茶苦茶な回避率に物を言わせて[[キャニス・アルタルフ]]で大暴れして来るが、後半になるとイング&エグゼクスバインに押される一方となる。
:ちなみにこの偽名は「イーグレット・ウルズ」のイタリア読みであり、全く隠す気がない。無茶苦茶な回避率に物を言わせて[[キャニス・アルタルフ]]で大暴れして来るが、後半になるとイング&エグゼクスバインに押される一方となる。
   
;[[スーパーロボット大戦OG ジ・インスペクター]]
 
;[[スーパーロボット大戦OG ジ・インスペクター]]
 
:アンサズ、スリサズと共にアラドの前に登場。しかし、戦闘は行わず第20話でアースクレイドルでの戦闘前にフェフと共に姿を消す。恐らく視聴者の見えない所でゼンガーと戦っていたのかもしれない。
 
:アンサズ、スリサズと共にアラドの前に登場。しかし、戦闘は行わず第20話でアースクレイドルでの戦闘前にフェフと共に姿を消す。恐らく視聴者の見えない所でゼンガーと戦っていたのかもしれない。
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;[[天才]] [[見切り]] [[ガード]] [[底力]]L9 [[ガンファイト]]L9[[カウンター]]L9(OG2)
 
;[[天才]] [[見切り]] [[ガード]] [[底力]]L9 [[ガンファイト]]L9[[カウンター]]L9(OG2)
 
:直接戦闘する機会はないがこのような設定になっている。一部攻略本でも確認することが可能。ちなみにレベル制の3技能はアンサズ、スリサズよりも成長が早い。まともに戦闘する機会があったら全キャラトップクラスの命中回避に140に迫る運動性、天才、見切り、エースボーナスの補正で50%とおまけに分身という恐ろしいことになっていただろう。
 
:直接戦闘する機会はないがこのような設定になっている。一部攻略本でも確認することが可能。ちなみにレベル制の3技能はアンサズ、スリサズよりも成長が早い。まともに戦闘する機会があったら全キャラトップクラスの命中回避に140に迫る運動性、天才、見切り、エースボーナスの補正で50%とおまけに分身という恐ろしいことになっていただろう。
   
;[[天才]] [[見切り]] [[ガード]] [[底力]]L6 [[カウンター]]L7(第2次OG)
 
;[[天才]] [[見切り]] [[ガード]] [[底力]]L6 [[カウンター]]L7(第2次OG)
 
:ガンファイトが消えたため技能枠が全部埋まっておらず底力やカウンターのレベルも中途半端(もっとも、本作で技能がレベル9まで伸びるキャラは殆どいないが)と、OGsでのスリサズ&アンサズの暴れっぷりを知るプレイヤーからすると微妙に見えるかもしれないが、それでも高い能力値と天才、キャニス・アルタルフの性能、そしてゲイム・システムの力で手強さはガイアセイバーズ随一。腐ってもマシンナリー・チルドレンのオリジナルという事か。精神コマンド全開で攻撃してくるため、こちらも精神コマンドを使わないと勝機は薄い。
 
:ガンファイトが消えたため技能枠が全部埋まっておらず底力やカウンターのレベルも中途半端(もっとも、本作で技能がレベル9まで伸びるキャラは殆どいないが)と、OGsでのスリサズ&アンサズの暴れっぷりを知るプレイヤーからすると微妙に見えるかもしれないが、それでも高い能力値と天才、キャニス・アルタルフの性能、そしてゲイム・システムの力で手強さはガイアセイバーズ随一。腐ってもマシンナリー・チルドレンのオリジナルという事か。精神コマンド全開で攻撃してくるため、こちらも精神コマンドを使わないと勝機は薄い。
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:マシンナリー・チルドレンの一人。暴走しがちなスリサズを嗜める場面も。
 
:マシンナリー・チルドレンの一人。暴走しがちなスリサズを嗜める場面も。
 
;[[ゼンガー・ゾンボルト]]
 
;[[ゼンガー・ゾンボルト]]
:α外伝では洗脳された彼と共闘するものの、彼の存在自体を危険視しており、最終的に敵対する。OG2では彼に瞬殺されるという悲惨な扱いを受けてしまったことから、第2次OGでは彼に復讐しようと目論む。
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:α外伝では洗脳された彼と共闘するものの、彼の存在自体を危険視しており、最終的に敵対する。第2次OGでは彼に復讐しようと目論む。
 
;[[ウォーダン・ユミル]]
 
;[[ウォーダン・ユミル]]
 
:OGシリーズにおいて共闘する、ゼンガーのクローン。
 
:OGシリーズにおいて共闘する、ゼンガーのクローン。
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;[[イーグレット・イング]]
 
;[[イーグレット・イング]]
 
:マシンナリー・チルドレンの一人だが、ポテンシャルはウルズを上回る。ウルズは彼が自分を超えたことが認められず、執拗に狙ったが最後には返り討ちにされた。
 
:マシンナリー・チルドレンの一人だが、ポテンシャルはウルズを上回る。ウルズは彼が自分を超えたことが認められず、執拗に狙ったが最後には返り討ちにされた。
 +
:イングが[[クォヴレー・ゴードン|クォヴレー]]の代役であるならば、仮面を纏い、オリジネイターであることに拘り続け、相手を見下した挙句その相手に一蹴される、というウルズは[[キャリコ・マクレディ|キャリコ]]の代役と言える。
    
== 版権作品との人間関係 ==
 
== 版権作品との人間関係 ==
 
;[[ジロン・アモス]]
 
;[[ジロン・アモス]]
 
:『[[スーパーロボット大戦α外伝|α外伝]]』のアンソロジーでは自身と同様に新人類として生み出された彼と対決していた。
 
:『[[スーパーロボット大戦α外伝|α外伝]]』のアンソロジーでは自身と同様に新人類として生み出された彼と対決していた。
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;[[アーサー・ランク]]
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:命を捨ててスリサズのベルゲルミルを撃退した彼の行動には、人類抹殺の決定後においても敬意を表していた。
    
== 名台詞 ==
 
== 名台詞 ==
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;「僕の名前はイーグレット…この地を治めるイノセント…メイガスに仕える者です」
 
;「僕の名前はイーグレット…この地を治めるイノセント…メイガスに仕える者です」
 
:第24話「大地の守護神」にて、ウルズ初登場時の台詞。ただし、変装中にはイーグレットとしか呼んでいないため、彼が本当にウルズがどうかはゲーム中では不明(当初は素性を隠してイノセントを名乗っていた)。
 
:第24話「大地の守護神」にて、ウルズ初登場時の台詞。ただし、変装中にはイーグレットとしか呼んでいないため、彼が本当にウルズがどうかはゲーム中では不明(当初は素性を隠してイノセントを名乗っていた)。
;ウルズ「制御不可能な破壊兵器を放置するなんて…地下勢力の連中も相変わらずだ」<br/>アンサズ「敵対勢力のせん滅に何のためらいもないところは評価できるんだけどねえ…」<br/>スリサズ「ハハハ…駆除だ…! 今すぐに駆除するしかない…!」<br/>ウルズ「待て。まずは破壊兵器の処理の方が先だ。これ以上、僕達の星が汚染されることをメイガスは望んでいないのだ」<br/>ウルズ「いいな、お前達…マシンセルを使うぞ」
  −
:地上ルートの場合第34話「この星は僕らのものだ」で、恐竜帝国の[[メカギルギルガン]]3機に対して。
   
;ウルズ「核を使うなんて…何故ヒトは同じ過ちを繰り返そうとする…」<br />アンサズ「自らの手で大地を汚染し、再生させ…また汚染する。まったく、困った住人達だねえ…かつて、この星を救った存在が誰であるかも知らずに…」<br />スリサズ「ハハハ…駆除だ…! 今すぐに駆除するしかない…!」<br />ウルズ「結論を焦るな。今はこの核を処理しなければならない。これ以上、僕達の星が汚染されることをメイガスは望んでいないのだ」<br />ウルズ「いいな、お前達…マシンセルを使うぞ」
 
;ウルズ「核を使うなんて…何故ヒトは同じ過ちを繰り返そうとする…」<br />アンサズ「自らの手で大地を汚染し、再生させ…また汚染する。まったく、困った住人達だねえ…かつて、この星を救った存在が誰であるかも知らずに…」<br />スリサズ「ハハハ…駆除だ…! 今すぐに駆除するしかない…!」<br />ウルズ「結論を焦るな。今はこの核を処理しなければならない。これ以上、僕達の星が汚染されることをメイガスは望んでいないのだ」<br />ウルズ「いいな、お前達…マシンセルを使うぞ」
 
:第37話「僕らが求めた戦争だ」で、宇宙に出て月に向かったルートを通った際に追加される台詞。核を使用されたことで他の2人は人類抹殺の決断を下そうとするが、ウルズは人類に失望しながらも結論を急がずにまずは地球環境を守るための対処を優先させた。
 
:第37話「僕らが求めた戦争だ」で、宇宙に出て月に向かったルートを通った際に追加される台詞。核を使用されたことで他の2人は人類抹殺の決断を下そうとするが、ウルズは人類に失望しながらも結論を急がずにまずは地球環境を守るための対処を優先させた。
 +
:ちなみに地上ルートの場合、第34話「この星は僕らのものだ」で、恐竜帝国の[[メカギルギルガン]]3機に対して同じような展開がある<ref>ウルズは「制御不可能な破壊兵器を放置するなんて、地下勢力の連中も相変わらずだ」と言っていたが、アンサズは敵対勢力の殲滅に何のためらいもないところは評価していた。</ref>。
 
;万丈「何故、僕達にそれを依頼する? それほどまでに地下勢力を恐れるのなら、君達が今の力を使えばいいんじゃないのか?」<br />ウルズ「…僕達アンセスターは人間達の歴史や営みに干渉することを極力避けなければならないのです」<br />アムロ「人間への干渉を避けると言ったな。なら、さっきの行動は何なのだ?」<br />ウルズ「僕達アンセスターは地球環境の再生と管理を司る者なのです。そのため、核による汚染を防止したまでです」<br />「僕達はあくまでも管理者に過ぎません。この星を救うのはあなた方人間でなくてはならないのです」
 
;万丈「何故、僕達にそれを依頼する? それほどまでに地下勢力を恐れるのなら、君達が今の力を使えばいいんじゃないのか?」<br />ウルズ「…僕達アンセスターは人間達の歴史や営みに干渉することを極力避けなければならないのです」<br />アムロ「人間への干渉を避けると言ったな。なら、さっきの行動は何なのだ?」<br />ウルズ「僕達アンセスターは地球環境の再生と管理を司る者なのです。そのため、核による汚染を防止したまでです」<br />「僕達はあくまでも管理者に過ぎません。この星を救うのはあなた方人間でなくてはならないのです」
:イーグレットとして姿を現し、使用された兵器(月ルート37話はフロスト兄弟の核ミサイル、地上ルート34話は恐竜帝国のメカギルギルガンなので少し台詞が異なる)をマシンセルで分解、プリベンター達に地球環境を作り変えようとする恐竜帝国からこの星を救う意思があるかどうか尋ねた際の最後の台詞。だが、プリベンター達は地球環境の守護よりもターンXの脅威を取り除くため人類同士の争いを終結させる事を優先させる道を選んだ。
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:イーグレットとして姿を現し、[[核ミサイル|使用された]][[メカギルギルガン|兵器]]をマシンセルで分解、プリベンター達に地球環境を作り変えようとする恐竜帝国からこの星を救う意思があるかどうか尋ねた際の最後の台詞。だが、プリベンター達は地球環境の守護よりもターンXの脅威を取り除くため人類同士の争いを終結させる事を優先させる道を選んだ。
 
;ウルズ「お前はそう言うが、他の人間達では地下勢力を倒すことは難しい」<br />アンサズ「なら、彼らに見切りをつけて僕達やゼンガーで地下勢力を排除すればいい。そう、昔のようにね…」<br />スリサズ「ヒトなんて…所詮は愚かな存在だよ。僕達と違ってね」<br />アンサズ「それに、同じ過ちを繰り返すだけだということは歴史が証明しているじゃないか…やはり、僕達がこの時代に目覚めた以上…自然環境だけでなくこの星の全てを管理するべきだ」<br />スリサズ「かつて、僕達は地上を支配していた地下勢力と戦い、奴らを駆除することに成功した! だからこそ、今のこの星がある!」<br />アンサズ「忘れたのか…? ヒトの限界を知った僕達の創造者は…地球の後継者として僕達マシンナリーチルドレンを創った。そして、僕達はこの時代に目覚めた」<br />「だから…もうこの星は僕達のものなんだよ」<br />ウルズ「…多数決か。ならば、導き出された結論どおりイレギュラーを排除する」
 
;ウルズ「お前はそう言うが、他の人間達では地下勢力を倒すことは難しい」<br />アンサズ「なら、彼らに見切りをつけて僕達やゼンガーで地下勢力を排除すればいい。そう、昔のようにね…」<br />スリサズ「ヒトなんて…所詮は愚かな存在だよ。僕達と違ってね」<br />アンサズ「それに、同じ過ちを繰り返すだけだということは歴史が証明しているじゃないか…やはり、僕達がこの時代に目覚めた以上…自然環境だけでなくこの星の全てを管理するべきだ」<br />スリサズ「かつて、僕達は地上を支配していた地下勢力と戦い、奴らを駆除することに成功した! だからこそ、今のこの星がある!」<br />アンサズ「忘れたのか…? ヒトの限界を知った僕達の創造者は…地球の後継者として僕達マシンナリーチルドレンを創った。そして、僕達はこの時代に目覚めた」<br />「だから…もうこの星は僕達のものなんだよ」<br />ウルズ「…多数決か。ならば、導き出された結論どおりイレギュラーを排除する」
 
:何千年という気の遠くなるような年月を過ごし人類の戦いの歴史を知っている彼らは、人類同士の戦いを収めることなど出来はしないと思っていた。また、恐竜帝国を倒すのは本来自分達ではなく人類に課せられた使命と考えていたが、プリベンター達が拒否したことでそれを実行できるものは人類には存在せず、人類に価値はないと判断が下された。そして、アンサズとスリサズが人類抹殺を主張、ひたすら黙って聞いていたウルズは3人中2人が支持した多数意見としてそれを承認して、イレギュラー(プリベンター達)の排除へと行動を移そうとした(地上ルート34話ではスリサズ1人だけ残る)。その後、人類が再び核を使用した事、イレギュラーが恐竜帝国との戦いを優先しなかった事、マシンナリーチルドレンは人類には守る意味も生息する価値もないと判断した事、を報告に受けたメイガスも承認して、人類抹殺が決定された。
 
:何千年という気の遠くなるような年月を過ごし人類の戦いの歴史を知っている彼らは、人類同士の戦いを収めることなど出来はしないと思っていた。また、恐竜帝国を倒すのは本来自分達ではなく人類に課せられた使命と考えていたが、プリベンター達が拒否したことでそれを実行できるものは人類には存在せず、人類に価値はないと判断が下された。そして、アンサズとスリサズが人類抹殺を主張、ひたすら黙って聞いていたウルズは3人中2人が支持した多数意見としてそれを承認して、イレギュラー(プリベンター達)の排除へと行動を移そうとした(地上ルート34話ではスリサズ1人だけ残る)。その後、人類が再び核を使用した事、イレギュラーが恐竜帝国との戦いを優先しなかった事、マシンナリーチルドレンは人類には守る意味も生息する価値もないと判断した事、を報告に受けたメイガスも承認して、人類抹殺が決定された。
138行目: 130行目:  
;「いえ。機能を発揮しないパーツは切り捨て、新しい物に取り替える…アンセスターとアースクレイドルのシステム維持には必要なことです。そのために僕の兄弟達が何人犠牲になろうと…僕は何とも思いません」<br />「しかし…あなたは言葉とは裏腹にゼンガーを完全に作りかえようとはしない」<br />「あの男の肉体は未だに人間のままで…人工冬眠を繰り返し、戦いの時のみ目覚める。それは何故なのです?」<br />「このアースクレイドルには新しい人類である僕達がいるにも関わらず…どうしてあなたは人間であるゼンガーを生かしておくのです?」<br/>「あなたと同じようにマシンセルを彼の身体に注入すれば元の人格が戻ることなど…」
 
;「いえ。機能を発揮しないパーツは切り捨て、新しい物に取り替える…アンセスターとアースクレイドルのシステム維持には必要なことです。そのために僕の兄弟達が何人犠牲になろうと…僕は何とも思いません」<br />「しかし…あなたは言葉とは裏腹にゼンガーを完全に作りかえようとはしない」<br />「あの男の肉体は未だに人間のままで…人工冬眠を繰り返し、戦いの時のみ目覚める。それは何故なのです?」<br />「このアースクレイドルには新しい人類である僕達がいるにも関わらず…どうしてあなたは人間であるゼンガーを生かしておくのです?」<br/>「あなたと同じようにマシンセルを彼の身体に注入すれば元の人格が戻ることなど…」
 
:第40話「ABAYO」にて、ゼンガーにマシンセルを注入せず精神操作するだけに留めているメイガスへの純粋な疑問。使命とメイガスに忠実な存在であるため、叛心などは含まれていない。
 
:第40話「ABAYO」にて、ゼンガーにマシンセルを注入せず精神操作するだけに留めているメイガスへの純粋な疑問。使命とメイガスに忠実な存在であるため、叛心などは含まれていない。
;メイガス「何っ…!? ゼンガーが我々を裏切っただと…!?」<br />ウルズ「はい。イレギュラーはアースクレイドル上部を破壊し、この中枢部を目指して進撃中です」<br />メイガス「…ゼンガーが……!」<br />ウルズ「…あの男は所詮人間…その力など、たかが知れています…」<br />メイガス(………)<br />ウルズ「ご安心下さい。メイガス…。旧人類など僕達マシンナリー・チルドレンが全て倒してみせます…僕達はそのために作られた存在なのですから」<br />メイガス「…アウルゲルミルを…アウルゲルミルを起動させるのだ、ウルズ…」<br />ウルズ「アウルゲルミルを…? 例のブラックボックスを含め、まだ調整が完全ではありませんが…」<br />メイガス「構わぬ、かくなる上はアウルゲルミルで…この歪んだ未来ごと奴らを消去してくれる…!」
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:高熟練度ルート第43話「人類死すべし」にて。ウルズはソフィアに由来するゼンガーへの執着に気付いていなかった。
   
;「そう。僕達マシンナリーチルドレンの創造者、イーグレット=フェフは…ソフィアが開発した自律型自己修復金属細胞…つまりマシンセルを使って地下勢力を駆逐しようとした」<br />「そして、戦力として僕達や機動兵器ベルゲルミル、スレードゲルミルがマシンセルによって作られ……フェフ自身もマシンセルを自らの身体に投入することによってヒトとは別の存在になろうとした」<br />「僕達の創造者はヒトという生き物のぜい弱さや愚かさに嫌気がさしていたようだったからね…そういう行動を取ったのは至極当然のことだろう」<br />「だが…その時、フェフは愚かな間違いを犯してしまった」<br />「彼はアンセスターの全てを掌握しようと考え…ソフィア=ネートにマシンセルを投与し、メイガス・システムと融合させて自分の意のまま操ろうとしたんだ」<br />「だけど、フェフはソフィアに対して特別な感情を抱いていたゼンガーの怒りに触れ、彼によってあえなく死んでしまった…僕達の創造者とはいえ、所詮は人間…あの男には相応しい最期だったのかも知れない」
 
;「そう。僕達マシンナリーチルドレンの創造者、イーグレット=フェフは…ソフィアが開発した自律型自己修復金属細胞…つまりマシンセルを使って地下勢力を駆逐しようとした」<br />「そして、戦力として僕達や機動兵器ベルゲルミル、スレードゲルミルがマシンセルによって作られ……フェフ自身もマシンセルを自らの身体に投入することによってヒトとは別の存在になろうとした」<br />「僕達の創造者はヒトという生き物のぜい弱さや愚かさに嫌気がさしていたようだったからね…そういう行動を取ったのは至極当然のことだろう」<br />「だが…その時、フェフは愚かな間違いを犯してしまった」<br />「彼はアンセスターの全てを掌握しようと考え…ソフィア=ネートにマシンセルを投与し、メイガス・システムと融合させて自分の意のまま操ろうとしたんだ」<br />「だけど、フェフはソフィアに対して特別な感情を抱いていたゼンガーの怒りに触れ、彼によってあえなく死んでしまった…僕達の創造者とはいえ、所詮は人間…あの男には相応しい最期だったのかも知れない」
 
:「人類死すべし」でプレイヤー部隊の面々と対峙した際に。様々な大異変により地球が荒廃した後に誕生したアンセスターの経緯や自身の創造主であるフェフが辿った末路について語ったが、フェフに対してもあまりいい感情を持っていなかった。
 
:「人類死すべし」でプレイヤー部隊の面々と対峙した際に。様々な大異変により地球が荒廃した後に誕生したアンセスターの経緯や自身の創造主であるフェフが辿った末路について語ったが、フェフに対してもあまりいい感情を持っていなかった。
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:OG2第44話「眠れ、地の底に」でウォーダンのスレードゲルミルに猛攻を仕掛けた時の台詞。α外伝の彼からは考えられない台詞。
 
:OG2第44話「眠れ、地の底に」でウォーダンのスレードゲルミルに猛攻を仕掛けた時の台詞。α外伝の彼からは考えられない台詞。
 
;「大統領は守れなくても、地球は守れるってことを証明しなきゃね」
 
;「大統領は守れなくても、地球は守れるってことを証明しなきゃね」
:「偽面の報復者」より、対ルイーナ戦の作戦を指示するアルテウルに対して。鋼龍戦隊を使ってグライエンを始末したことへの痛烈な皮肉である。
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:OG2nd第33話「偽面の報復者」より、対ルイーナ戦の作戦を指示するアルテウルに対して。鋼龍戦隊を使ってグライエンを始末したことへの痛烈な皮肉である。
;「僕はエグレッタ・ウーノ。君達にはイーグレット・ウルズと名乗った方がわかり易いか」
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:鋼龍戦隊との対面時。いきなり本名を明かしてしまっている。
   
;「そうさ。危うく地の底で永遠の眠りにつく所だったけどね」
 
;「そうさ。危うく地の底で永遠の眠りにつく所だったけどね」
:その直後の一言。「眠れ、地の底に」というタイトルに引っかけたらしい。
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:鋼龍戦隊との対面時。「眠れ、地の底に」というタイトルに引っかけたらしい。
;ラウル「正体を明かしたのは失敗だったな。 この事実を公表すれば、ガイアセイバーズは……」<br/>ウルズ「どうなると言うんだ?  今、体制側にいるのは僕達……それに、こういう状況だ。人間たちは罪人の言い訳より、守護者の言葉に耳を傾けるよ」<br/>ラウル「だが、お前達が過去にやったことを暴けば!」<br/>ウルズ「フッ、過去なんてどうとでもなるさ。君達の中にも、かつてはDCやコロニー統合軍に属し、連邦軍と敵対していた者がいるだろうが」<br/>「そういう連中が、地球の守護者面をしている。何故か? 結果を出し、勝者となったからさ。だから、僕達は反乱者を粛正し、 侵略者共を駆逐して、地球圏を護る。その時、この仮面の中に疑いを持つ者はいない……いや、持ったところで無意味だろうけどね」
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;「フッ、過去なんてどうとでもなるさ。君達の中にも、かつてはDCやコロニー統合軍に属し、連邦軍と敵対していた者がいるだろうが」<br/>「そういう連中が、地球の守護者面をしている。何故か? 結果を出し、勝者となったからさ。だから、僕達は反乱者を粛正し、 侵略者共を駆逐して、地球圏を護る。その時、この仮面の中に疑いを持つ者はいない……いや、持ったところで無意味だろうけどね」
:「偽面の報復者」において鋼龍戦隊に突きつけた正論。確かに鋼龍戦隊に限らず、スパロボシリーズの自軍は大体がそういう連中の集まりではあるし、プレイアブルキャラクターというフィルターを取っ払ってみてみれば、理念以外はガイアセイバーズとほとんど変わりの無い集団である。とはいえ、エグレッタの本音は別にある。
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:同シナリオで鋼龍戦隊に突きつけた正論。確かに鋼龍戦隊に限らず、スパロボシリーズの自軍は大体がそういう連中の集まりではあるし、プレイアブルキャラクターというフィルターを取っ払ってみてみれば、理念以外はガイアセイバーズとほとんど変わりの無い集団である。とはいえ、エグレッタの本音は別にある。
 
:なお、最後のセリフに対しては、ギリアムが反応している。
 
:なお、最後のセリフに対しては、ギリアムが反応している。
;ウルズ「そうだよ。マシンナリー・チルドレン、そのオリジネイターたる僕の身体とプライドを打ち砕いた人間共……特にゼンガー・ゾンボルト。お前がもがき苦しみ、死んでいく姿をモデレーターの中で何度夢見た事か」<br/>ゼンガー「ならば、再び地の底へ戻り、その夢を見続けるがいい」<br/>ウルズ「フン……あの時の雪辱を果たしてやるよ」
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;「そうだよ。マシンナリー・チルドレン、そのオリジネイターたる僕の身体とプライドを打ち砕いた人間共……特にゼンガー・ゾンボルト。お前がもがき苦しみ、死んでいく姿をモデレーターの中で何度夢見た事か」
 
:地球圏の平和を守る事が本意ではないことをゼンガーから指摘されて。ここからわかるように当人の本当の目的はゼンガーへの復讐であり、ガイアセイバーズにいるのもそのためである。
 
:地球圏の平和を守る事が本意ではないことをゼンガーから指摘されて。ここからわかるように当人の本当の目的はゼンガーへの復讐であり、ガイアセイバーズにいるのもそのためである。
 
;「僕は許さない、お前の存在を……!」<br/>「イング、お前のナンバーは欠番だ……!」<br/>「コピーが、オリジネイターである僕を超えるなどと……!」<br/>「殺してやるよ、イーグレット・イング……!」
 
;「僕は許さない、お前の存在を……!」<br/>「イング、お前のナンバーは欠番だ……!」<br/>「コピーが、オリジネイターである僕を超えるなどと……!」<br/>「殺してやるよ、イーグレット・イング……!」
 
:イングとの特殊戦闘台詞。かつての冷静さはどこへやら、完全な復讐鬼と化している。
 
:イングとの特殊戦闘台詞。かつての冷静さはどこへやら、完全な復讐鬼と化している。
 
;「……フン、ここまで来ただけのことはあるか……! だが言ったはずだ……お前達に僕を倒すことは出来ないとな!」<br/>「ハハハ! 僕は何度でも甦る! マシンセルがある限り、何度でもな!お前達が死んでも、僕は存在し続ける! 真のガイアセイバーズとして! いや、地球の支配者としてね!」
 
;「……フン、ここまで来ただけのことはあるか……! だが言ったはずだ……お前達に僕を倒すことは出来ないとな!」<br/>「ハハハ! 僕は何度でも甦る! マシンセルがある限り、何度でもな!お前達が死んでも、僕は存在し続ける! 真のガイアセイバーズとして! いや、地球の支配者としてね!」
:「紅の聖誕祭(後編)」にて、撃墜後。マシンセルの修復力に物を言わせ、アルタルフを再生して勝ち誇る。が、ついでに本音が出ている。この意味ではα外伝の時よりタチが悪い、というか小物。
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:「紅の聖誕祭(後編)」にて、撃墜後。マシンセルの修復力に物を言わせ、アルタルフを再生して勝ち誇る。が、ついでに本音が出ている。
 
;「ぼ、僕は何度でも甦る! 甦るはずなんだぁぁ!!」
 
;「ぼ、僕は何度でも甦る! 甦るはずなんだぁぁ!!」
 
:直後のイベント戦闘での撃墜台詞。ここで仮面が外れ、素顔が露わになる。
 
:直後のイベント戦闘での撃墜台詞。ここで仮面が外れ、素顔が露わになる。
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== 搭乗機体 ==
 
== 搭乗機体 ==
 
;[[ベルゲルミル]]
 
;[[ベルゲルミル]]
:α外伝ではイーグレット(黒髪)として登場した時は白いベルゲルミルに搭乗。正体を現した時は銀色のベルゲルミルに搭乗。OGシリーズでは青色のベルゲルミルに変更された。α外伝のみマシンセルの散布機能を持っているので、ゲーム中では恐竜帝国に汚染された環境の修復・地下勢力が暴走状態で放置した3機の[[メカギルギルガン]]を破壊する際に使用した。
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:α外伝のみ[[マシンセル]]の散布機能を持っており、ゲーム中では恐竜帝国に汚染された環境の修復・地下勢力が暴走状態で放置した3機の[[メカギルギルガン]]を破壊する際に使用した。
 
;[[キャニス・アルタルフ]]
 
;[[キャニス・アルタルフ]]
 
:[[バルゴラ]]そっくりの専用機。再生能力と高機動を備えた強力な機体で、射撃戦を得意としている。
 
:[[バルゴラ]]そっくりの専用機。再生能力と高機動を備えた強力な機体で、射撃戦を得意としている。
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余談
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*名前の由来はルーン文字2番目の「ᚢ」から。意味は「野牛(ūruz)」。
    
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