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黒の騎士団によって起こされた様々な事件を未然に防ぐ事の出来なかったコーネリアは、エリア11総督の地位を返上し、また、ブリタニアの暴挙によって起こされたとも言える日本人虐殺事件や、ブラックリベリオンは、エリア11以外の国家でも大きな影響を与える事になり、世界中の反ブリタニア勢力が積極的に抵抗活動をとる様になっている。
 
黒の騎士団によって起こされた様々な事件を未然に防ぐ事の出来なかったコーネリアは、エリア11総督の地位を返上し、また、ブリタニアの暴挙によって起こされたとも言える日本人虐殺事件や、ブラックリベリオンは、エリア11以外の国家でも大きな影響を与える事になり、世界中の反ブリタニア勢力が積極的に抵抗活動をとる様になっている。
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=== R2 ===
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コーネリアの後任として総督に就任したのはブリタニア皇族ではないカラレスであった(クロヴィス、ユーフェミアが短期間に続いて命を落としたため、皇族にはエリア11は忌まわしい土地と認識され、誰も総督になろうとしなかったため彼が選ばれた)。彼は残忍な性格であり、日本人を「文化なき猿」と呼称することもあり、奴隷としてお互いを戦わせて賭け試合をさせることも公に認めていた。しかし、彼は黒の騎士団の残党が自らが建設した超高層ビルのバベルタワー内で起こした破壊活動を鎮圧しに出向き、突如として復活したゼロの計略により破壊されたバベルタワーの下敷きになるという無残な最期を遂げた。直後にゼロは自分たちが避難したエリア11の[[中華連邦]]大使館内から自らの復活と黒の騎士団の活動再開をエリア11全土に中継演説した(この時のゼロは[[C.C.]]が代わりに務めている)。
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=== R2編 ===
 
=== R2編 ===
『[[コードギアス 反逆のルルーシュR2|R2]]』では「ブラックリベリオン」の影響により、「途上エリア」から「矯正エリア」にまで格下げされている。また、ブリタニア至上主義である非皇族出身の総督[[カラレス]]によって、さらなる圧政を強いられるようになり、イレヴンを使った人身売買や殺し合いを見世物にしたショー等が、半ば公然と行われる様になっていた。しかし、バベルタワーで起きた[[テロリスト|テロ事件]]を機に、かつて黒の騎士団の指導者であったゼロの復活と合衆国日本の再度建国宣言が行われる。この事件にて、圧政を強いていたカラレス総督は、ゼロの策によって天誅を下される形で殺害され、一時的に[[ギルバート・G・P・ギルフォード]]が、総督府の[[指揮官|指揮]]を執る事になった。しかし、ゼロの手によって逮捕されていた黒の騎士団メンバーは奪回されてしまう。そして、新たな総督として[[ナナリー・ランペルージ|ナナリー・ヴィ・ブリタニア]]が就任することになる。
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『[[コードギアス 反逆のルルーシュR2|R2]]』では「ブラックリベリオン」の影響により、「途上エリア」から「矯正エリア」にまで格下げされている。コーネリアの後任として総督に就任したのはブリタニア皇族ではないカラレスであった(クロヴィス、ユーフェミアが短期間に続いて命を落としたため、皇族にはエリア11は忌まわしい土地と認識され、誰も総督になろうとしなかったため彼が選ばれた)。ブリタニア至上主義である総督[[カラレス]]によって、さらなる圧政を強いられるようになり、イレヴンを使った人身売買や殺し合いを見世物にしたショー等が、半ば公然と行われる様になっていた。しかし、彼は黒の騎士団の残党がバベルタワーで起こした[[テロリスト|テロ事件]]を鎮圧しに出向き、突如として復活したゼロの計略により破壊されたバベルタワーの下敷きになるという無残な最期を遂げた。そしてゼロは自分たちが退避した中華連邦大使館内において自らの復活と合衆国日本の再度建国宣言のリアルタイム中継がエリア11全土に行われる。その後、一時的に[[ギルバート・G・P・ギルフォード]]が、総督府の[[指揮官|指揮]]を執る事になった。しかし、ゼロの手によって逮捕されていた黒の騎士団メンバーは奪回されてしまう。そして、新たな総督として[[ナナリー・ランペルージ|ナナリー・ヴィ・ブリタニア]]が就任することになる。
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総督となったナナリーは、就任式の際に、亡き姉ユーフェミアの遺志を継いで「行政特区日本」の再建を宣言するが、1年前の虐殺事件が日本人達の記憶に残っていたために参加する者は一人もいなかった。そんな中、ゼロは自身に従っている日本人共々行政特区日本に参加することを表明するが、結局は彼らの国外脱出に利用されただけに終わった。「行政特区日本」の2度目の失敗後、ナナリーは日本人にとって不利益にならない政策等を推し進めた。彼女の統治によってエリア11の治安は安定し、「矯正エリア」から「途上エリア」へと昇格を果たす。
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総督となったナナリーは、就任式の際に、亡き姉ユーフェミアの遺志を継いで「行政特区日本」の再建を宣言するが、1年前の虐殺事件が日本人達の記憶に残っていたために参加する者は一人もいなかった。そんな中、ゼロは自身に従っている日本人共々行政特区日本に参加することを表明するが、結局、「行政特区日本」は彼らの国外脱出に利用されただけに終わった。「行政特区日本」の2度目の失敗後、ナナリーは日本人にとって不利益にならない政策等を推し進めた。彼女の統治によってエリア11の治安は安定し、「矯正エリア」から「途上エリア」へと昇格を果たす。
    
これまで日本人に対して圧政のみしか行ってこなかった総督達と比較して、日本人に対して差別意識を持たない総督ナナリーによる宥和政策は日本人達からは歓迎されたのであった。
 
これまで日本人に対して圧政のみしか行ってこなかった総督達と比較して、日本人に対して差別意識を持たない総督ナナリーによる宥和政策は日本人達からは歓迎されたのであった。
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