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| ;「僕もラクスも狙われたりしなきゃデュランダル議長のこと、信じてたと思うんだよね。戦わない方がいいって言った人だもん。」 | | ;「僕もラクスも狙われたりしなきゃデュランダル議長のこと、信じてたと思うんだよね。戦わない方がいいって言った人だもん。」 |
| :デュランダル議長の人柄や思想に対するキラの素直な評価。キラがデュランダルを疑っていたのは、ザフト軍の暗殺者にラクスが狙われたり、ラクスの影武者としてミーアが用意されたからであり、それさえなければキラやラクスもデュランダルに協力をしていた可能性は十分に有り得る。 | | :デュランダル議長の人柄や思想に対するキラの素直な評価。キラがデュランダルを疑っていたのは、ザフト軍の暗殺者にラクスが狙われたり、ラクスの影武者としてミーアが用意されたからであり、それさえなければキラやラクスもデュランダルに協力をしていた可能性は十分に有り得る。 |
− | 戦後処理もせず雲隠れし、プラントにとってラクスクラインがどれだけ重要か、必要か、なぜ影武者が必要となったか、自分達がなぜ狙われたか、などには考えがいたっておらず、自分達の敵=平和の敵=悪であるかのような傲慢さがにじみ出ている。
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| ;「ラクスはこうだからって決められるのは困る。そうじゃないラクスは要らないとか。」<br />「そんな世界は傲慢だよ。」 | | ;「ラクスはこうだからって決められるのは困る。そうじゃないラクスは要らないとか。」<br />「そんな世界は傲慢だよ。」 |
− | :ミーアを自分に都合のいいラクスとして利用したデュランダル議長に対するキラのセリフ。最愛の存在であるラクスを、単に殺されそうになったただけでなく、影武者とはいえ政治の道具としてまで扱われた事に対する、キラの静かな怒りとも言える。しかし、前大戦での行動や影響力を考えれば、何らかの責任ある地位につくべきであることは明白であり、無責任にも雲隠れした挙句数々の犯罪行為を償わず法廷にも立たず危険な条約違反の兵器を隠し持っていたため狙われたのだ、とは考えなかった。 | + | :ミーアを自分に都合のいいラクスとして利用したデュランダル議長に対するキラのセリフ。最愛の存在であるラクスを、単に殺されそうになったただけでなく、影武者とはいえ政治の道具としてまで扱われた事に対する、キラの静かな怒りとも言える。 |
| ;「でも違う!!命は何にだって一つだ!!だからその命は君だ、彼じゃない!! 」 | | ;「でも違う!!命は何にだって一つだ!!だからその命は君だ、彼じゃない!! 」 |
| :クルーゼの分身である事に囚われているレイにキラが言い放った台詞。クルーゼと同じくアル・ダ・フラガの遺伝子から生み出されたレイが、デュランダルの意図で「もう一人のクルーゼ」であろうとしている事に気付いたキラは、あくまでもレイとクルーゼが別人である事を叫んだ。これは、かつてのクルーゼとの戦いで、その狂気を完全否定できず曖昧な反論しかできなったキラがようやく返した答えでもある。原作ではこの発言にレイは動揺してしまい、それが敗因となるのだが、Lにおいては、逆にレイのキラに対する嫉妬が爆発する形でこの台詞を否定されてしまう。 | | :クルーゼの分身である事に囚われているレイにキラが言い放った台詞。クルーゼと同じくアル・ダ・フラガの遺伝子から生み出されたレイが、デュランダルの意図で「もう一人のクルーゼ」であろうとしている事に気付いたキラは、あくまでもレイとクルーゼが別人である事を叫んだ。これは、かつてのクルーゼとの戦いで、その狂気を完全否定できず曖昧な反論しかできなったキラがようやく返した答えでもある。原作ではこの発言にレイは動揺してしまい、それが敗因となるのだが、Lにおいては、逆にレイのキラに対する嫉妬が爆発する形でこの台詞を否定されてしまう。 |
| ;「傲慢なのは貴方だ!僕はただの一人の人間…この世界で生きる一人の人間だ!どこもみんなと変わらない!ラクスだって!でも…だから、貴方を討たなきゃならないんだ!それを知っているから!」 | | ;「傲慢なのは貴方だ!僕はただの一人の人間…この世界で生きる一人の人間だ!どこもみんなと変わらない!ラクスだって!でも…だから、貴方を討たなきゃならないんだ!それを知っているから!」 |
− | :DESTINY最終話でデュランダルに対して強い決意を持って言い放った台詞。非人道的な手段で生み出された [[スーパーコーディネイター]]や高いカリスマを備えたラクスを「選ばれた存在、責任ある存在」としているデュランダル思想を認めれば、クルーゼやレイの様な大人の勝手な都合で生み出された犠牲者が増え続けてしまう事を十分と勘違いしていた(それらの存在が生み出される必要すらなくなることは失念していた模様)キラは、自身やラクスがどこにでもいる一人の人間であると信じ、「特別な存在」という枠の中へ勝手に押し込めようとするデュランダルを「傲慢」と言い切った。 | + | :DESTINY最終話でデュランダルに対して強い決意を持って言い放った台詞。非人道的な手段で生み出された [[スーパーコーディネイター]]や高いカリスマを備えたラクスを「選ばれた存在」としているデュランダルの歪んだ理想を認めれば、クルーゼやレイの様な大人の勝手な都合で生み出された犠牲者が増え続けてしまう事を十分に知っていたキラは、自身やラクスがどこにでもいる一人の人間であると信じ、「特別な存在」という枠の中へ勝手に押し込めようとするデュランダルを「傲慢」として真っ向から否定した。 |
− | 地球と宇宙をまっぷたつに割った戦争の中で、自身の主張のみを貫き続けて数倍の戦力を叩き潰してきた存在のどこがどう普通というのだろうか・・・
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| ;「覚悟はある……僕は戦う!」 | | ;「覚悟はある……僕は戦う!」 |
− | :DESTINY最終話でデュランダルに対して強い決意を持って言い放った台詞。デスティニー・プランを否定する選択を取った事で、それによって生じ得る新たな問題と向き合い、罪を背負って戦う事を決意したキラの意志を表す言葉といえる。 | + | :DESTINY最終話でデュランダルに対して強い決意を持って言い放った台詞。デスティニー・プランを否定する選択を取った事で、それによって生じ得る新たな問題と向き合い、罪を背負って戦う事を決意したキラの意志を表す言葉といえる。キラにとって、この言葉はデュランダルだけでなく、中途半端な覚悟であった自分自身にも宣言したものであるのかも知れない。また、これはレイの心にも大きく響き渡ったようで、キラを撃とうとしていたデュランダルをとっさに撃ってしまう事になった。Lでは彼の決意、およびその内容をより明確に語る。 |
− | なお、具体策や代案は一切無くなおかつプランに賛同する者たちのことは一切考えていなかった模様。
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− | キラにとって、この言葉はデュランダルだけでなく、中途半端な覚悟であった自分自身にも宣言したものであるのかも知れない。また、これはレイの心にも大きく響き渡ったようで、キラを撃とうとしていたデュランダルをとっさに撃ってしまう事になった。Lでは彼の決意、およびその内容をより明確に語る。
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| ;「いくら吹き飛ばされても、僕らはまた花を植えるよ」 | | ;「いくら吹き飛ばされても、僕らはまた花を植えるよ」 |
− | :スペシャルエディションにて、シンが嘗て言った「いくら花を植えても人はまた吹き飛ばす」というセリフに対して。多くの視聴者に「まず花を守るという発想はないのか?」と突っ込まれた。そもそも自分でも何度かふっとばしている。 | + | :スペシャルエディションにて、シンが嘗て言った「いくら花を植えても人はまた吹き飛ばす」というセリフに対して。多くの視聴者に「まず花を守るという発想はないのか?」と突っ込まれた。 |
| ;「この戦闘に介入するつもりなのか!?」 | | ;「この戦闘に介入するつもりなのか!?」 |
| :『[[機動戦士ガンダム00]]』の1期放送時のカードゲーム『ガンダムウォー』のCMでの台詞。SEEDでアスランがオーブ対連合の戦闘に介入した時の台詞のセルフパロディである。「介入」とは[[刹那・F・セイエイ|刹那]]達[[ソレスタルビーイング|CB]]のガンダムマイスターの行動を指しての事なのだろうが、自身が介入行動を取っていたキラが言うとどうしてもシュールに感じてしまう。なお、このCMは『機動戦士ガンダム』『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』『機動戦士ガンダム00』の'''主人公'''対決がテーマであるが、シン・アスカではなくキラ・ヤマトが起用されているあたり、製作広報側でも主人公の見解が錯綜していたことが窺える。 | | :『[[機動戦士ガンダム00]]』の1期放送時のカードゲーム『ガンダムウォー』のCMでの台詞。SEEDでアスランがオーブ対連合の戦闘に介入した時の台詞のセルフパロディである。「介入」とは[[刹那・F・セイエイ|刹那]]達[[ソレスタルビーイング|CB]]のガンダムマイスターの行動を指しての事なのだろうが、自身が介入行動を取っていたキラが言うとどうしてもシュールに感じてしまう。なお、このCMは『機動戦士ガンダム』『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』『機動戦士ガンダム00』の'''主人公'''対決がテーマであるが、シン・アスカではなくキラ・ヤマトが起用されているあたり、製作広報側でも主人公の見解が錯綜していたことが窺える。 |