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;「だから僕は手を触れるなと、あれだけ忠告したんだ!」
 
;「だから僕は手を触れるなと、あれだけ忠告したんだ!」
 
:第20話より。無事に地球に到着できたと思ったのも束の間、米軍はエイジの身包みを剥いで隔離、実験動物のごとくその身体を調べ上げる。それだけならば耐える覚悟はあったエイジであったが、ブラックボックスの存在するレイズナーを解体分析する可能性に気づき、再三に警告。しかし他国に対するアドバンテージを得たいがために彼らはそれを無視し、その結果レイズナーの暴走を招く。その段となってレイズナーの阻止を頼みに来た長官達に対し、その独善的な行動から怒りを露わにした。
 
:第20話より。無事に地球に到着できたと思ったのも束の間、米軍はエイジの身包みを剥いで隔離、実験動物のごとくその身体を調べ上げる。それだけならば耐える覚悟はあったエイジであったが、ブラックボックスの存在するレイズナーを解体分析する可能性に気づき、再三に警告。しかし他国に対するアドバンテージを得たいがために彼らはそれを無視し、その結果レイズナーの暴走を招く。その段となってレイズナーの阻止を頼みに来た長官達に対し、その独善的な行動から怒りを露わにした。
;「地球に着いた途端に裸に剥かれた僕でも、お前の態度には我慢がならない!<br /> このコックピットは、僕の世界だ! それなのに、お前は僕の意志の外に存在する… 呼びかけにも応じようとしない!<br /> 答えろ! …答えなければ撃つ! 撃つだけだ!」
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;「地球に着いた途端に裸に剥かれた僕でも、お前の態度には我慢がならない! このコックピットは、僕の世界だ! それなのに、お前は僕の意志の外に存在する… 呼びかけにも応じようとしない! 答えろ! …答えなければ撃つ! 撃つだけだ!」
 
:第21話より。[[レイズナー]]のブラックボックスに潜む[[フォロン]]。レイにどれだけ詰問しようともコンタクトを取ることができなかったため、痺れを切らしたエイジは拳銃をコンソールへと向かって構える。二発の銃弾が打ち込まれるや否や、三発目を撃たんとした瞬間フォロンは自らの存在を明かし、エイジの父ケン・アスカからグラドス創生の秘密を託されてきたことを打ち明ける。
 
:第21話より。[[レイズナー]]のブラックボックスに潜む[[フォロン]]。レイにどれだけ詰問しようともコンタクトを取ることができなかったため、痺れを切らしたエイジは拳銃をコンソールへと向かって構える。二発の銃弾が打ち込まれるや否や、三発目を撃たんとした瞬間フォロンは自らの存在を明かし、エイジの父ケン・アスカからグラドス創生の秘密を託されてきたことを打ち明ける。
 
:かつて井上氏が演じていた『太陽の牙ダグラム』の主人公、クリン・カシムの「このダグラムは…僕の全てだ!」を髣髴とさせる台詞でもある(この時クリンはダグラムを渡すまいと火を放っていたため、無二の信頼を置いていた自分の機体を害する行為と言う点も共通している)。
 
:かつて井上氏が演じていた『太陽の牙ダグラム』の主人公、クリン・カシムの「このダグラムは…僕の全てだ!」を髣髴とさせる台詞でもある(この時クリンはダグラムを渡すまいと火を放っていたため、無二の信頼を置いていた自分の機体を害する行為と言う点も共通している)。
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;「その先輩が最期に言ったんだ!この美しい星は、守られるべきだって…そう言ったんだよ姉さん!」
 
;「その先輩が最期に言ったんだ!この美しい星は、守られるべきだって…そう言ったんだよ姉さん!」
 
:なおも攻撃の手を緩めないジュリアに対して。さらにその今際の際の音声がレイのメモリー内に残っていることを告げるも、直後に彼女ごとギウラ隊の包囲攻撃に晒される。その音声は撃墜され見失った彼女へ向けてエイジが発信し、ゲイルが地球に抱いた思いを伝えた。
 
:なおも攻撃の手を緩めないジュリアに対して。さらにその今際の際の音声がレイのメモリー内に残っていることを告げるも、直後に彼女ごとギウラ隊の包囲攻撃に晒される。その音声は撃墜され見失った彼女へ向けてエイジが発信し、ゲイルが地球に抱いた思いを伝えた。
;(…グラドス人と地球人も、理解し合えるはずなんだ。グラドス発祥の秘密を説くことさえ出来れば…。<br/> だが、今はただ…この地球を救うことのみを考える時だ)
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;(…グラドス人と地球人も、理解し合えるはずなんだ。グラドス発祥の秘密を説くことさえ出来れば…。 だが、今はただ…この地球を救うことのみを考える時だ)
 
:第24話より。残っていた戦略ゲラン衛星によるオゾン層の完全な破壊を阻止すべくシャトルで出撃した仲間達と合流したエイジ。地球の危機に際して米ソ双方の軍人達が気の置けない会話を弾ませるのを聞いて、対立構造の中の地球人同士でも手を取り合えることを実感し、グラドス人達とも同じことが出来るはずだと思いを馳せた。しかし地球の危機を目前にし、気持ちを切り替えていく。
 
:第24話より。残っていた戦略ゲラン衛星によるオゾン層の完全な破壊を阻止すべくシャトルで出撃した仲間達と合流したエイジ。地球の危機に際して米ソ双方の軍人達が気の置けない会話を弾ませるのを聞いて、対立構造の中の地球人同士でも手を取り合えることを実感し、グラドス人達とも同じことが出来るはずだと思いを馳せた。しかし地球の危機を目前にし、気持ちを切り替えていく。
 
;「“雛菊”……ありがとう」
 
;「“雛菊”……ありがとう」
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