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:なお、当企画に登場するゴジラは1984年から1995年にかけて展開された平成VSシリーズのゴジラ(俗に言う四代目)が主だが、本作品では『ミレニアム』『メガギラス』に登場するゴジラ(ミレゴジ)となっている」<ref>ただし、熱線の色はミレゴジと違い青色であり、さらに各種効果音(熱線を放つ際の「ボンッボボボンッ」とストロボのような効果音等)は機龍二部作のものが使われており、ミレゴジと機龍ゴジのハイブリッド、もしくは背びれをミレニアムカラーに変えた機龍ゴジである可能性もある。</ref>。[[咆哮]]('''何と、ゴジラの甲高い鳴き声がサウンドエフェクトとして再現されている''')を発する際の会話テキスト部ではアニメ調のキャラクターイラストで描かれており、非特撮作品と共演する上での違和感は少なくなっている。
 
:なお、当企画に登場するゴジラは1984年から1995年にかけて展開された平成VSシリーズのゴジラ(俗に言う四代目)が主だが、本作品では『ミレニアム』『メガギラス』に登場するゴジラ(ミレゴジ)となっている」<ref>ただし、熱線の色はミレゴジと違い青色であり、さらに各種効果音(熱線を放つ際の「ボンッボボボンッ」とストロボのような効果音等)は機龍二部作のものが使われており、ミレゴジと機龍ゴジのハイブリッド、もしくは背びれをミレニアムカラーに変えた機龍ゴジである可能性もある。</ref>。[[咆哮]]('''何と、ゴジラの甲高い鳴き声がサウンドエフェクトとして再現されている''')を発する際の会話テキスト部ではアニメ調のキャラクターイラストで描かれており、非特撮作品と共演する上での違和感は少なくなっている。
 
:[[冬月コウゾウ|冬月]]の発言から、'''『X-Ω』の[[世界観|世界]]でも「45年前に初代ゴジラが[[日本]]を襲撃し、芹沢博士のオキシジェン・デストロイヤーによって葬られた」'''事が判明している。
 
:[[冬月コウゾウ|冬月]]の発言から、'''『X-Ω』の[[世界観|世界]]でも「45年前に初代ゴジラが[[日本]]を襲撃し、芹沢博士のオキシジェン・デストロイヤーによって葬られた」'''事が判明している。
:ちなみに、本作品では'''(怪獣であるのにも関わらず)ゴジラを並み居るスーパーロボットに混じらせる形で味方として使用する事が可能'''になっている。肝心の性能は'''[[HP]]がぶっ飛んで高い'''以外は意外と控えめで、運動性はかなり低めとなっている。原作でも鈍重すぎて攻撃をかわせない事がほとんどなので当然と言えば当然である。基本は、下記のスキルを活かす形で火力を伸ばす事になる。ちなみに、'''純粋な生物(怪獣)なのに[[改造]]に対応している'''。一体全体どう言う事なのだろうか…。
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:ちなみに、本作品では'''(怪獣であるのにも関わらず)ゴジラを並み居るスーパーロボットに混じらせる形で味方として使用する事が可能'''になっている。肝心の性能は'''[[HP]]がぶっ飛んで高い'''以外は意外と控えめで、運動性はかなり低めとなっている。原作でもゴジラは動きが鈍重すぎて敵からの攻撃をかわせない事がほとんどなので当然といえば当然である。基本は、下記のスキルを活かす形で火力を伸ばす事になる。ちなみに、'''純粋な生物(怪獣)なのに[[改造]]に対応している'''。一体全体どういう事なのだろうか…。
 
:欠点は、アタッカーである割に移動速度が「超低速」とかなり鈍い事と、[[強化パーツ]]を一切搭載できない事(実際にパーツスロットが無い)。お約束の宇宙適応だが、さすがに活動はできるとはいえ'''B'''である。この所為で宇宙ではまず敵を殴るどころか、敵に辿りつく事さえも至難の技となる(前述の通り強化パーツは搭載できない為フォローできない)。一応、SR以上の[[トールギスIII]]を僚機として組み込んだり、サポートに[[早乙女ミチル|ミチル]]や[[メルア・メルナ・メイア|メルア]]や[[カイ・シデン|カイ]]等をセット、[[母艦]]に[[オケアノス]]を使用、イベントクエスト限定だがパイロットパーツ装備の[[オリーヴ・オペール|オリーヴ]]をリーダーにしたりすれば、移動速度の底上げ自体は可能。サポートでは移動速度と同時に装甲もフォローできるメルア、同じく移動力と攻撃力を強化できるミチルが特に相性が良いか。
 
:欠点は、アタッカーである割に移動速度が「超低速」とかなり鈍い事と、[[強化パーツ]]を一切搭載できない事(実際にパーツスロットが無い)。お約束の宇宙適応だが、さすがに活動はできるとはいえ'''B'''である。この所為で宇宙ではまず敵を殴るどころか、敵に辿りつく事さえも至難の技となる(前述の通り強化パーツは搭載できない為フォローできない)。一応、SR以上の[[トールギスIII]]を僚機として組み込んだり、サポートに[[早乙女ミチル|ミチル]]や[[メルア・メルナ・メイア|メルア]]や[[カイ・シデン|カイ]]等をセット、[[母艦]]に[[オケアノス]]を使用、イベントクエスト限定だがパイロットパーツ装備の[[オリーヴ・オペール|オリーヴ]]をリーダーにしたりすれば、移動速度の底上げ自体は可能。サポートでは移動速度と同時に装甲もフォローできるメルア、同じく移動力と攻撃力を強化できるミチルが特に相性が良いか。
 
:とはいえフィールドとタイミングさえ選べば育成しての活躍は十分見込めるため、所謂「[[正義]]のゴジラ」に愛着のある世代のユーザーならば活躍させてみるのも一興か。
 
:とはいえフィールドとタイミングさえ選べば育成しての活躍は十分見込めるため、所謂「[[正義]]のゴジラ」に愛着のある世代のユーザーならば活躍させてみるのも一興か。
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;[[スーパーロボット大戦X-Ω|X-Ω]]
 
;[[スーパーロボット大戦X-Ω|X-Ω]]
 
:'''[[不屈]]、[[咆哮]]、[[憤怒]]'''
 
:'''[[不屈]]、[[咆哮]]、[[憤怒]]'''
:ゴジラの特徴をよく表現したラインナップ。ちなみに「咆哮」「憤怒」は、それぞれ「挑発」「魂」と同一の効果を持つゴジラ専用のものである。なお、「憤怒」はその後[[神崎すみれ|とあるキャラクター]]にも実装された。
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:ゴジラの特徴をよく表現したラインナップ。ちなみに「咆哮」「憤怒」は、それぞれ「挑発」「魂」と同一の効果を持つゴジラ専用のものである。余談だが、「憤怒」はその後[[神崎すみれ|とあるキャラクター]]にも実装された。
    
== 装備・機能 ==
 
== 装備・機能 ==
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;芹沢大助
 
;芹沢大助
 
:『ゴジラ』(1954)に登場する[[科学者・技術者|科学者]]。第二次世界大戦で[[医療・病障害|負傷した]]右眼に眼帯を着用している。
 
:『ゴジラ』(1954)に登場する[[科学者・技術者|科学者]]。第二次世界大戦で[[医療・病障害|負傷した]]右眼に眼帯を着用している。
:最初のゴジラを自身が開発した水中酸素破壊剤「オキシジェン・デストロイヤー」によって抹殺したが、オキシジェン・デストロイヤーが[[核ミサイル|核兵器]]に代わる新たな兵器として利用される事を恐れ、設計図など関連する[[資料]]を全て破棄。最期は、自身がゴジラと運命を共にする事でオキシジェン・デストロイヤーに関する全ての情報を闇へと葬った<ref>ゴジラに対して明確な形で勝利した経緯を持つ故か、芹沢大助博士は[[ドリームキャスト]]用[[コンピュータゲーム|ソフト]]『ゴジラ・ジェネレーションズ』において(何故か巨大化して)[[隠し要素|隠しキャラクター]]'''「ジャイアント芹沢博士」'''として登場する。なお、このゲームソフトでは「潜水服を身に纏い、眼帯から発射する怪光線や両手に持ったオキシジェン・デストロイヤーで街を破壊する」という[[ギャグイベント|笑撃的な]]彼の姿を見る事が出来る。</ref>。
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:最初のゴジラを自身が開発した水中酸素破壊剤「オキシジェン・デストロイヤー」によって抹殺したが、オキシジェン・デストロイヤーが[[核ミサイル|核兵器]]に代わる新たな兵器として利用される事を恐れ、設計図など関連する[[資料]]を全て破棄。最期は、自身がゴジラと運命を共にする事でオキシジェン・デストロイヤーに関する全ての情報を闇へと葬った<ref>ゴジラに対して明確な形で勝利した経緯を持つ故か、芹沢大助博士は[[ドリームキャスト]]用[[コンピュータゲーム|ソフト]]『ゴジラ・ジェネレーションズ』において(何故か巨大化して)[[隠し要素|隠しキャラクター]]'''「ジャイアント芹沢博士」'''として登場する。なお、このゲームソフトでは「潜水服を身に纏い、眼帯から発射する怪光線や両手に持ったオキシジェン・デストロイヤーの容器から発するビームで街を破壊する」という[[ギャグイベント|笑撃的な]]彼の姿を見る事が出来る。</ref>。
 
;山根恭平
 
;山根恭平
 
:『ゴジラ』(1954)に登場した生物学者で、ゴジラの名付け親。
 
:『ゴジラ』(1954)に登場した生物学者で、ゴジラの名付け親。
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*頭部は[[ジェノブレイカー|ティラノサウルス]]、背鰭は[[ゴウザウラー|ステゴサウルス]]、身体は草食恐竜イグアノドンと、以上の三種類の恐竜をモチーフとしている。名前は、'''ゴリラとクジラを混合した造語「ゴジラ」から命名された'''のであるが、名前の綴りから海外では「ガッズィーラ」と発音を間違われてしまう事も多い。この事は米国で製作された1998年の映画『GODZILLA』(通称:エメゴジ、『ファイナルウォーズ』では「ジラ」名義で登場)でもネタにしている。
 
*頭部は[[ジェノブレイカー|ティラノサウルス]]、背鰭は[[ゴウザウラー|ステゴサウルス]]、身体は草食恐竜イグアノドンと、以上の三種類の恐竜をモチーフとしている。名前は、'''ゴリラとクジラを混合した造語「ゴジラ」から命名された'''のであるが、名前の綴りから海外では「ガッズィーラ」と発音を間違われてしまう事も多い。この事は米国で製作された1998年の映画『GODZILLA』(通称:エメゴジ、『ファイナルウォーズ』では「ジラ」名義で登場)でもネタにしている。
 
**米国で製作された2014年の映画『GODZILLA ゴジラ』(通称:ギャレゴジ)では、俳優の渡辺謙氏演じる日本人[[科学者・技術者|科学者]]芹沢猪四郎博士<ref>ちなみに、役名は『ゴジラ』(1954)の登場人物である'''芹沢'''大助博士および同作品の監督を務めた本多'''猪四郎'''氏に由来する。</ref>のみが一貫して「GOJIRA(ゴジラ)」と発音している。これについて実は元の台本では「ガッズィーラ」になっており、渡辺氏もギャレス・エドワーズ監督から「[[英語]]の発音に近づけて欲しい」との要請を受けていたが、渡辺氏は日本人としての拘りや思い入れから「絶対嫌だ」とその要請を拒否して「ゴジラ」と発音した。その結果、観客からは歓声を以て受け入れられ、エドワーズ監督も渡辺氏の判断に称賛を送っている。
 
**米国で製作された2014年の映画『GODZILLA ゴジラ』(通称:ギャレゴジ)では、俳優の渡辺謙氏演じる日本人[[科学者・技術者|科学者]]芹沢猪四郎博士<ref>ちなみに、役名は『ゴジラ』(1954)の登場人物である'''芹沢'''大助博士および同作品の監督を務めた本多'''猪四郎'''氏に由来する。</ref>のみが一貫して「GOJIRA(ゴジラ)」と発音している。これについて実は元の台本では「ガッズィーラ」になっており、渡辺氏もギャレス・エドワーズ監督から「[[英語]]の発音に近づけて欲しい」との要請を受けていたが、渡辺氏は日本人としての拘りや思い入れから「絶対嫌だ」とその要請を拒否して「ゴジラ」と発音した。その結果、観客からは歓声を以て受け入れられ、エドワーズ監督も渡辺氏の判断に称賛を送っている。
**庵野秀明氏が脚本・編集・総監督を務めた2016年の映画『シン・ゴジラ』の劇中では、日本の首都圏に現れた巨大不明生物が米国において「GODZILLA(ガッズィーラ)」と呼称されていたが、「言いにくいから」という理由で主人公によって「ゴジラ」へと改称されている。
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**庵野秀明氏が脚本・編集・総監督を務めた2016年の映画『シン・ゴジラ』の劇中では、日本の首都圏に現れた巨大不明生物が米国において英語名である「GODZILLA(ガッズィーラ)」と呼称されていたが、「言いにくいから」という理由で主人公によって日本名である「ゴジラ」へと改称されている。
 
*'''ゴジラの鳴き声は、「コントラバスの弦を使用して出した音を加工・編集して作っている」'''との事。
 
*'''ゴジラの鳴き声は、「コントラバスの弦を使用して出した音を加工・編集して作っている」'''との事。
 
**ちなみに、モノクロ作品である第1作目『ゴジラ』(1954)および第2作目『ゴジラの逆襲』におけるゴジラの鳴き声は、重低音であった。そして、カラー作品である第3作目『キングコング対ゴジラ』以降の作品におけるゴジラの鳴き声は、現行の甲高いものになっている。
 
**ちなみに、モノクロ作品である第1作目『ゴジラ』(1954)および第2作目『ゴジラの逆襲』におけるゴジラの鳴き声は、重低音であった。そして、カラー作品である第3作目『キングコング対ゴジラ』以降の作品におけるゴジラの鳴き声は、現行の甲高いものになっている。
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