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伝説巨神イデオン
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2013年1月25日 (金) 00:15時点における版
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2013年1月25日 (金) 00:15
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***『[[スーパーロボット大戦F]]』でも参戦扱いであり、ポスター等にも登場しているが、実際に登場するのは予告編のみ。
***『[[スーパーロボット大戦F]]』でも参戦扱いであり、ポスター等にも登場しているが、実際に登場するのは予告編のみ。
***読み方は、きょ「'''じ'''」んである。
***読み方は、きょ「'''じ'''」んである。
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==あらすじ==
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地球人類が外宇宙へ移民を行っているはるかな未来。ソロ星という星の移民団はそこで発見された謎の遺跡の調査を行っていた。
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そこへ突然謎の異星文明の調査団がやってくる。互いが初めて出会った二つの星の人たちは注意深く「ファーストコンタクト」を行ったが、文化の違いによる誤解から武力衝突に発展。そのとき、この遺跡からでてきた謎の巨大ロボットと宇宙船が出現。事情がわからぬまま遺跡からおなじく発掘された宇宙船に乗り込みソロ星から脱出した地球移民たち。
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そう、この遺跡こそ、彼らバッフ・クランの異星人が血眼になって探している、[[無限力]]「[[イデ]]」の遺跡であった。どうしてもイデを手に入れようとするバッフ・クランは彼らを追撃する。ここに、宇宙の運命を揺るがす壮大な逃走劇(スペース・ランナウェイ)が始まった。
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==概要==
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基本的には「宇宙をひたすら逃げる主人公たちの船と、それを追う敵軍団」という富野監督の王道パターンを踏襲した作品なのだが、話がすすむにつれて加速度的にスケールが大きくなっていくことが特徴である。
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主役ロボの[[イデオン]]は正義のヒーローでもリアルな兵器でもなく、戦闘能力とは別次元の、宇宙や生命を創造したり滅ぼしたりする力を持つ「'''機械仕掛けの神'''」である。そしてそのイデオンを動かす動力源「イデ」はただのすごいエネルギーではなく、意思ある存在であり、そのロボットを動かす人間よりも上位の存在である。
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このような描かれかたは今のロボットアニメでは珍しくはないが、当時はものすごい斬新であった。<br />(「機械仕掛けの神」「意思あるエネルギー」の代表の[[ゲッターロボ]]は、TV放映時はこのようなイメージはなかった。これらの側面が与えられるのは1990年代の漫画展開からである)
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しかもTV放映時は打ち切りのために'''戦闘の途中で突然イデが発動して、全ての存在を因果地平の彼方へ葬り去り、宇宙には誰もいなくなった'''というオチになったことが、皮肉にも本作が持つ神話的・黙示的な側面がより強調された。後にTV版を補足する劇場版が上映されたが、こちらでも打ち切り感こそなくなったものの、やはりイデが発動して(以下略)という終わり方は変わらず、イデオンは伝説の作品として当時のアニメファンにトラウマを植えつけることとなる。
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そのおかげか、1980年代前半のロボットアニメでは「意思あるエネルギー」で主役ロボットが動く作品や、最終回で全てのキャラクターが人間としては死んでしまい、人間以上のナニカに進化したり同化したりするという終わり方をする作品がわりと目立つ。このパターンは今現在でもロボットに限らずアニメ作品の一つの定型として根付いている。
== 登場人物 ==
== 登場人物 ==
Raigaku
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