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実の父母と上手く折り合いがつかなかったためか、ラ・ギアスで彼を養子として迎え入れてくれた義父ゼオルートに強い感謝と恩情の念を感じており、養父から託された義妹プレシアに対して非常に過保護で見境がない。そのためマサキの視点からみたシュウは、好敵手というよりも尊敬する義父を殺害した仇敵に近い存在ともいえる。しかし、シュウとの間にある埋め難い溝と対立には、大恩ある養父を奪われた影響よりも、彼が『予言の魔神』であるという私怨の境を超えた魔装機神操者としての使命感が色濃い。魔装機神操者に課せられた使命、シュウとグランゾンがラングランを滅ぼすといわれた予言の魔神であることなど、そういった深い事情を知らぬ第三者から見た場合、徹底してシュウを付け狙う彼の姿勢は猪突猛進なものにしかみえない。
 
実の父母と上手く折り合いがつかなかったためか、ラ・ギアスで彼を養子として迎え入れてくれた義父ゼオルートに強い感謝と恩情の念を感じており、養父から託された義妹プレシアに対して非常に過保護で見境がない。そのためマサキの視点からみたシュウは、好敵手というよりも尊敬する義父を殺害した仇敵に近い存在ともいえる。しかし、シュウとの間にある埋め難い溝と対立には、大恩ある養父を奪われた影響よりも、彼が『予言の魔神』であるという私怨の境を超えた魔装機神操者としての使命感が色濃い。魔装機神操者に課せられた使命、シュウとグランゾンがラングランを滅ぼすといわれた予言の魔神であることなど、そういった深い事情を知らぬ第三者から見た場合、徹底してシュウを付け狙う彼の姿勢は猪突猛進なものにしかみえない。
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マサキの強みのひとつに尽きぬ金運というものがあり、金の方から彼の懐に潜り込んでくる傾向がある。言動自体にも金にあくせくしたところは見受けられず、一企業の取締役の娘(お嬢様)だったテュッティ同様、案外どこかの大尽様の御曹子だったのかもしれない。最も金にまつわる「幸運」が災いするのか妙に怠惰なところがあり、魔法の習得はからきし(才能はあるがその努力をしない)、剣の修行も養父にして師父にあたるゼオルートの見様見真似(流派は一応「[[神祇無窮流]]」)のまま。なまじ天賦に恵まれているだけ周囲の人間をやきもきとさせており、時折厳しくたしなめられる。こうしたマサキの細かいところを気にしない大雑把さの瑕疵は、収集した情報の分析と記憶を苦手とするところによく現れており、頼れる人間が傍にいないときは二匹のファミリアに頼る事で対処している。
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マサキの強みのひとつに尽きぬ金運というものがあり、金の方から彼の懐に潜り込んでくる傾向がある。言動自体にも金にあくせくしたところは見受けられず、一企業の取締役の娘(お嬢様)だったテュッティ同様、案外どこかの大尽様の御曹子だったのかもしれない。もっとも金にまつわる「幸運」が災いするのか妙に怠惰なところがあり、魔法の習得はからきし(才能はあるがその努力をしない)、剣の修行も養父にして師父にあたるゼオルートの見様見真似(流派は一応「[[神祇無窮流]]」)のまま。なまじ天賦に恵まれているだけ周囲の人間をやきもきとさせており、時折厳しくたしなめられる。こうしたマサキの細かいところを気にしない大雑把さの瑕疵は、収集した情報の分析と記憶を苦手とするところによく現れており、頼れる人間が傍にいないときは二匹のファミリアに頼る事で対処している。
    
ふたつ目の強みは豊富な戦歴。特に現在進行中の[[OGシリーズ]]では15歳の初陣を皮切りに、『魔装機神I』第一章⇒「DC戦争」⇒「インスペクター事件」⇒「アインスト争乱」⇒「バルトール事件」⇒「修羅の乱」⇒『ACE:R』⇒「地上人召喚事件」⇒『OE』⇒「封印戦争」⇒「三國戦争」(I第2章)⇒「シュテドニアス南北戦争」(II)→『魔装機神III』→『魔装機神F』と息をつく間もない。
 
ふたつ目の強みは豊富な戦歴。特に現在進行中の[[OGシリーズ]]では15歳の初陣を皮切りに、『魔装機神I』第一章⇒「DC戦争」⇒「インスペクター事件」⇒「アインスト争乱」⇒「バルトール事件」⇒「修羅の乱」⇒『ACE:R』⇒「地上人召喚事件」⇒『OE』⇒「封印戦争」⇒「三國戦争」(I第2章)⇒「シュテドニアス南北戦争」(II)→『魔装機神III』→『魔装機神F』と息をつく間もない。
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;[[スーパーロボット大戦F]]
 
;[[スーパーロボット大戦F]]
:「エーテル通信機」で甲児に呼び出されるが道に迷って[[地球]]を10周し、結局遅れてくる。10周も回送した原因で「サイフラッシュ」は故障して使用不可。最も、サイバスターの運動性は本編で味方となるユニットで一、二を争うほど高く、マサキの回避能力を生かしたカウンター戦法で活躍できる。欠点は[[射撃]]よりも高い[[格闘]]数値。改造資金を費やしたくないなら剣に特化。資金をふるまうなら射撃武器を改造という方向になるだろう。
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:「エーテル通信機」で甲児に呼び出されるが道に迷って[[地球]]を10周し、結局遅れてくる。10周も回送した原因で「サイフラッシュ」は故障して使用不可。もっとも、サイバスターの運動性は本編で味方となるユニットで一、二を争うほど高く、マサキの回避能力を生かしたカウンター戦法で活躍できる。欠点は[[射撃]]よりも高い[[格闘]]数値。改造資金を費やしたくないなら剣に特化。資金をふるまうなら射撃武器を改造という方向になるだろう。
 
;[[スーパーロボット大戦F完結編]]
 
;[[スーパーロボット大戦F完結編]]
 
:リューネの合流後「サイフラッシュ」の修理が完了する。強力な特殊精神コマンド「夢」をいかしたマップ兵器の使用で活躍できる。ただし、宇宙適応値はBと不遇。舞台が宇宙空間に移る終盤は、いかに敵との戦闘回数を減らすか工夫する必要がある。
 
:リューネの合流後「サイフラッシュ」の修理が完了する。強力な特殊精神コマンド「夢」をいかしたマップ兵器の使用で活躍できる。ただし、宇宙適応値はBと不遇。舞台が宇宙空間に移る終盤は、いかに敵との戦闘回数を減らすか工夫する必要がある。
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:本作で大雑把な味付けで料理をつくること、亡き両親との関係が上手くいっていなかったこと、ゼノサキス四宗家のひとつ東宗家の当主にならなければいけないこと、プラーナ数値が魔装機神のナビゲータを乱すほど強大なこと(方向音痴になる原因のひとつ)などがわかる。
 
:本作で大雑把な味付けで料理をつくること、亡き両親との関係が上手くいっていなかったこと、ゼノサキス四宗家のひとつ東宗家の当主にならなければいけないこと、プラーナ数値が魔装機神のナビゲータを乱すほど強大なこと(方向音痴になる原因のひとつ)などがわかる。
 
;[[スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神F COFFIN OF THE END]]
 
;[[スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神F COFFIN OF THE END]]
:終盤まで行方不明。主役をほかの人間達がつとめることになったが、これに関しても賛否両論なところがある。最も「アカシックノヴァ」を超える必殺技は存在しないので、復帰後のマサキを使わないプレイヤーはいないだろう。
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:終盤まで行方不明。主役をほかの人間達がつとめることになったが、これに関しても賛否両論なところがある。もっとも「アカシックノヴァ」を超える必殺技は存在しないので、復帰後のマサキを使わないプレイヤーはいないだろう。
 
:限定数量生産版に同封されたブックレットで、冬の季節に地底世界へと召喚されてきたテュッティがラ・ギアス残留を決意した日の半年後に召喚されたことが判明。
 
:限定数量生産版に同封されたブックレットで、冬の季節に地底世界へと召喚されてきたテュッティがラ・ギアス残留を決意した日の半年後に召喚されたことが判明。
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:本作でも方向音痴ネタは使われており、彼を使って4000km移動することで『'''孤高の迷子'''』のトロフィーが入手できる。
 
:本作でも方向音痴ネタは使われており、彼を使って4000km移動することで『'''孤高の迷子'''』のトロフィーが入手できる。
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== パイロットステータス設定の傾向 ==
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== パイロットステータス ==
 
=== [[能力|能力値]] ===
 
=== [[能力|能力値]] ===
 
[[射撃]]・[[格闘]]と共に満遍なく上昇する。回避を向上させる強力な技能([[天才]]や[[念動力]])とは無縁であるため、サイバスターの[[運動性]]を上げないと被弾する確率が高い。
 
[[射撃]]・[[格闘]]と共に満遍なく上昇する。回避を向上させる強力な技能([[天才]]や[[念動力]])とは無縁であるため、サイバスターの[[運動性]]を上げないと被弾する確率が高い。
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:長い付き合いから、「老けた」と言われることも。
 
:長い付き合いから、「老けた」と言われることも。
 
;[[ブライト・ノア]]
 
;[[ブライト・ノア]]
:多くの作品で共演しており、共演した作品では自軍の司令官に当たる。[[F完結編]]後半では、[[リューネ・ゾルダーク|リューネ]]と喧嘩になった時には、彼に仲裁された。
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:多くの作品で共演しており、共演した作品では自軍の司令官に当たる。『[[F完結編]]』後半では、[[リューネ・ゾルダーク|リューネ]]と喧嘩になった時には、彼に仲裁された。
;[[ジュドー・アーシタ]] / [[シーブック・アノー]]
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;[[ジュドー・アーシタ]][[シーブック・アノー]]
:[[スーパーロボット大戦EX|EX]]では、[[リィナ・アーシタ]]を人質にとられて仕方なく[[シュテドニアス連合|シュテドニアス軍]]として戦う彼らとやる気まんまんで戦おうとする。
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:[[スーパーロボット大戦EX|EX]]』では、[[リィナ・アーシタ]]を人質にとられて仕方なく[[シュテドニアス連合|シュテドニアス軍]]として戦う彼らとやる気まんまんで戦おうとする。
 
;[[ドモン・カッシュ]]
 
;[[ドモン・カッシュ]]
:F・[[F完結編]]では、性格など類似点が多い事から仲が良くなる。
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:『F』・『[[F完結編]]』では、性格など類似点が多い事から仲が良くなる。
 
;[[ヒイロ・ユイ]]
 
;[[ヒイロ・ユイ]]
:中の人つながりで絡むことが多い。[[α外伝]][[中断メッセージ]]ではヒイロの声マネをしていた。マサキが嫌うテロリストなのだが、ヒイロの心情を理解しているのか、マサキがそれを気にしている様子はない。
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:中の人つながりで絡むことが多い。『[[α外伝]]』の[[中断メッセージ]]ではヒイロの声マネをしていた。マサキが嫌うテロリストなのだが、ヒイロの心情を理解しているのか、マサキがそれを気にしている様子はない。
 
;[[トレーズ・クシュリナーダ]]
 
;[[トレーズ・クシュリナーダ]]
:「F完結編」で、シュウにイメージを重ねており、嫌悪している。ただし、かなりの偏見であるが…。
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:『F完結編』で、シュウにイメージを重ねており、嫌悪している。ただし、かなりの偏見であるが…。
    
=== スーパー系 ===
 
=== スーパー系 ===
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;[[兜甲児]]
 
;[[兜甲児]]
 
:比較的絡む場面が多い友人。
 
:比較的絡む場面が多い友人。
:スーパーロボット大戦EXでは、[[グッドサンダーチーム]]と敵側を除けば、一番最初に絡むキャラでもある。同作品では甲児に別働隊を任せるなど、信頼しあっている。
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:『EX』では、[[グッドサンダーチーム]]と敵側を除けば、一番最初に絡むキャラでもある。同作品では甲児に別働隊を任せるなど、信頼しあっている。
 
:後のαシリーズでも、マサキ初登場のステージではいの一番に[[葵豹馬]]と敵に囲まれているマサキを助けに出撃した。また、マサキがラ・ギアスでは大勢の美人に囲まれている事を知り、リューネ以外の恋人候補であるウェンディと出会った時はとても羨ましがっていた。
 
:後のαシリーズでも、マサキ初登場のステージではいの一番に[[葵豹馬]]と敵に囲まれているマサキを助けに出撃した。また、マサキがラ・ギアスでは大勢の美人に囲まれている事を知り、リューネ以外の恋人候補であるウェンディと出会った時はとても羨ましがっていた。
 
;[[弓さやか]]
 
;[[弓さやか]]
 
:甲児との会話に絡む事が多いが、彼女には甲児と同じ無鉄砲さに呆れられる事も多い。
 
:甲児との会話に絡む事が多いが、彼女には甲児と同じ無鉄砲さに呆れられる事も多い。
 
;[[ボス]]
 
;[[ボス]]
:EXでは彼を足手まとい呼ばわりして怒らせている。
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:『EX』では彼を足手まとい呼ばわりして怒らせている。
 
;[[流竜馬]]
 
;[[流竜馬]]
:甲児共々よく絡む友人。[[第4次]]では「[[真ゲッターロボ]]」と命名したことも。
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:甲児共々よく絡む友人。『[[第4次]]』では「[[真ゲッターロボ]]」と命名したことも。
    
=== リアル系 ===
 
=== リアル系 ===
;[[ランカ・リー]] / [[シェリル・ノーム]]
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;[[ランカ・リー]][[シェリル・ノーム]]
:スパロボでは共演していないが(OEではDLCで共演できるが全く関わらない)、『[[Another Century's Episode:R]]』で共演。アルトに倣ってではあるが、基本的に誰に対しても対等の立場で接するマサキが(サイバスターでだが)'''敬礼した'''相手である。
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:スパロボでは共演していないが(『OE』ではDLCで共演できるが全く関わらない)、『[[Another Century's Episode:R]]』で共演。アルトに倣ってではあるが、基本的に誰に対しても対等の立場で接するマサキが(サイバスターでだが)'''敬礼した'''相手である。
    
== 名台詞 ==
 
== 名台詞 ==
 
=== 共通 ===
 
=== 共通 ===
 
;「…すまん、頼む。オレはこーゆータイプは苦手だ…リューネを思い出しちまう」
 
;「…すまん、頼む。オレはこーゆータイプは苦手だ…リューネを思い出しちまう」
:[[EX]]にて、目覚めた[[ミオ・サスガ]]に状況を説明するも彼女の騒がしさに我慢できず、助け舟を出した[[トールス・ゼテキネス]]にまかせてしまう。OGでは、周囲(エクセレンとゴルド)から合いの手が入る。
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:[[EX]]』にて、目覚めた[[ミオ・サスガ]]に状況を説明するも彼女の騒がしさに我慢できず、助け舟を出した[[トールス・ゼテキネス]]にまかせてしまう。OGでは、周囲(エクセレンとゴルド)から合いの手が入る。
 
;「誰が姉さんだ!?」<br />「だあーっ!! その言い方やめろっつってんだろ!」<br />「それ、やめろって言ってんだろ」
 
;「誰が姉さんだ!?」<br />「だあーっ!! その言い方やめろっつってんだろ!」<br />「それ、やめろって言ってんだろ」
 
:[[テュッティ・ノールバック|テュッティ]]の「お姉さん」発言に対する反応。取りつく島も無い。
 
:[[テュッティ・ノールバック|テュッティ]]の「お姉さん」発言に対する反応。取りつく島も無い。
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=== 戦闘台詞 ===
 
=== 戦闘台詞 ===
 
;「てめえの存在、その何もかもをアカシックレコードから消してやる!」
 
;「てめえの存在、その何もかもをアカシックレコードから消してやる!」
:魔装機神II及び、第2次OGでの「アカシックバスター」使用時の台詞。OGで初めて「アカシックレコード」に言及した台詞である。マサキの台詞としては今までにないパターンである。しかも、他の台詞パターンでは「アカシックレコードサーチ」なる機能を披露している。
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:『魔装機神II』及び、『第2次OG』での「アカシックバスター」使用時の台詞。OGで初めて「アカシックレコード」に言及した台詞である。マサキの台詞としては今までにないパターンである。しかも、他の台詞パターンでは「アカシックレコードサーチ」なる機能を披露している。
 
;「森羅万象を刻む因果の理を…ここに断つ!!」
 
;「森羅万象を刻む因果の理を…ここに断つ!!」
:アカシックバスターをランクアップさせなかった場合に見られる台詞まわしのひとつ。簡素でありながらも、力強く明瀞であり、「アカシックレコード」とは違った日本語の奥深さを味わわせてくれる。『II』だけといわずに、他のシリーズでもみせてほしいものである。IIIでこの台詞のランクアップ版が追加された(「原初と終極を結ぶ因果律の鎖……この俺が絶ち切ってやるぜ!!」)。
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:アカシックバスターをランクアップさせなかった場合に見られる台詞まわしのひとつ。簡素でありながらも、力強く明瀞であり、「アカシックレコード」とは違った日本語の奥深さを味わわせてくれる。『II』だけといわずに、他のシリーズでもみせてほしいものである。『III』でこの台詞のランクアップ版が追加された(「原初と終極を結ぶ因果律の鎖……この俺が絶ち切ってやるぜ!!」)。
 
;「心地光明、光風霽月……天神地祇と我、共に在り……」
 
;「心地光明、光風霽月……天神地祇と我、共に在り……」
 
:「乱舞の太刀」の使用台詞の一つ。「呪的言霊の置き換え」で技を放つのに必要な精霊の魔力と人間のプラーナを引き出しているらしい。
 
:「乱舞の太刀」の使用台詞の一つ。「呪的言霊の置き換え」で技を放つのに必要な精霊の魔力と人間のプラーナを引き出しているらしい。
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:アカシックノヴァ使用時、上記パターンから続くセリフ。天獄篇にてアサキムが披露した新技「ジェノシック・ノヴァ」に似たセリフが。
 
:アカシックノヴァ使用時、上記パターンから続くセリフ。天獄篇にてアサキムが披露した新技「ジェノシック・ノヴァ」に似たセリフが。
 
;「悔いだけは残したくねぇ……俺の全てを、ここに賭ける!! 行くぜ、サイフィス!」<BR/>「カドゥム・ハーカーム……てめぇがどんな存在で、どんな目的があったとしても……俺達の意志や存在を、思い通りにしようってんなら!」<BR/>「てめぇは、絶対に赦さねぇっ!! 俺達が背負った全ての想いと! 魔装機神操者の誇りにかけて!! アァカシック・ノヴァァァァァッ!!」<br/>「終わったぜ……みんな!」
 
;「悔いだけは残したくねぇ……俺の全てを、ここに賭ける!! 行くぜ、サイフィス!」<BR/>「カドゥム・ハーカーム……てめぇがどんな存在で、どんな目的があったとしても……俺達の意志や存在を、思い通りにしようってんなら!」<BR/>「てめぇは、絶対に赦さねぇっ!! 俺達が背負った全ての想いと! 魔装機神操者の誇りにかけて!! アァカシック・ノヴァァァァァッ!!」<br/>「終わったぜ……みんな!」
:COE最終話、カドゥム・ハーカーム撃破後のイベント戦闘における台詞。自分の持てる全ての力とみんなの想い、そして全ての精霊達の力によってラ・ギアスの諸悪の根源たる巨人の王に最後の一撃を加える。そして、遂に輪廻を絶たれた巨人の王の末路は……。
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:『魔装機神F』最終話、カドゥム・ハーカーム撃破後のイベント戦闘における台詞。自分の持てる全ての力とみんなの想い、そして全ての精霊達の力によってラ・ギアスの諸悪の根源たる巨人の王に最後の一撃を加える。そして、遂に輪廻を絶たれた巨人の王の末路は……。
    
=== 旧シリーズ ===
 
=== 旧シリーズ ===
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==== 魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL ====
 
==== 魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL ====
 
;「諦めずに待っていた甲斐があったぜ!」
 
;「諦めずに待っていた甲斐があったぜ!」
:リメイク版LOEのCMにおける台詞。ゲーマーとして有名な緑川氏の本音にも聞こえる。
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:リメイク版のCMにおける台詞。ゲーマーとして有名な緑川氏の本音にも聞こえる。
 
;マサキ「……てことはアレか? もしかしてここは、剣と魔法の世界で、俺は、この世界を救うために召喚された勇者とか?」<br/>テュッティ「あら、なかなか鋭い所をついてるわね~」<br/>マサキ「げっ、安直な展開」
 
;マサキ「……てことはアレか? もしかしてここは、剣と魔法の世界で、俺は、この世界を救うために召喚された勇者とか?」<br/>テュッティ「あら、なかなか鋭い所をついてるわね~」<br/>マサキ「げっ、安直な展開」
 
:ラ・ギアスに召喚された直後、テュッティからラ・ギアスについての簡単な説明を聞かされた際の感想。直後に「日本ではしょっちゅうそういう事が起こっているのか」と彼女から聞かれるが、こういう事は創作物ではしょっちゅう起こっているので……。
 
:ラ・ギアスに召喚された直後、テュッティからラ・ギアスについての簡単な説明を聞かされた際の感想。直後に「日本ではしょっちゅうそういう事が起こっているのか」と彼女から聞かれるが、こういう事は創作物ではしょっちゅう起こっているので……。
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:第一章「死の恐怖」にてテロリストと戦闘を行った際に。マサキのテロへの憎しみが垣間見れる数少ない場面。
 
:第一章「死の恐怖」にてテロリストと戦闘を行った際に。マサキのテロへの憎しみが垣間見れる数少ない場面。
 
;「え? ……脱出……出来なかった……死んだ……のか……」<br />「殺した? 俺が? ……そう……なのか……」<br />「……くっ……な、何で……こ、こんなにこええんだ……?」
 
;「え? ……脱出……出来なかった……死んだ……のか……」<br />「殺した? 俺が? ……そう……なのか……」<br />「……くっ……な、何で……こ、こんなにこええんだ……?」
:LOE第一章「死の恐怖」にてテロリスト(レッカ)が搭乗する[[ルジャノール改]]の脱出装置の故障が原因でテロリストを殺してしまった際の台詞。初めて人を殺したことにマサキは恐慌するも、なんとか戦い抜いている。
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:第一章「死の恐怖」にてテロリスト(レッカ)が搭乗する[[ルジャノール改]]の脱出装置の故障が原因でテロリストを殺してしまった際の台詞。初めて人を殺したことにマサキは恐慌するも、なんとか戦い抜いている。
 
;(あのシュウって野郎……なんかどっかで会った事があるような気がするが……気のせいか?)
 
;(あのシュウって野郎……なんかどっかで会った事があるような気がするが……気のせいか?)
 
:「地上で」にて。飛び出した地上(αではこの時エアロゲイターと誤認されている)で[[グランゾン]]を駆るシュウと遭遇した後、帰還の途中でデジャヴに襲われる。この既視感の原因についてはこの後全く説明されず、シュウ自身もこれ以前にマサキと会ったような素振りは見せていない。結局謎のままとなり、過去作ネタとして扱われていた「どこかで見たようなシュウの記憶」だったが、第2次OGで明かされた情報からこの既視感が「[[虚憶]]」即ち'''前世の記憶のイメージ'''だった可能性が浮上している。時間軸からすれば、恐らく二人が初登場した第2次のものだと考えられる。
 
:「地上で」にて。飛び出した地上(αではこの時エアロゲイターと誤認されている)で[[グランゾン]]を駆るシュウと遭遇した後、帰還の途中でデジャヴに襲われる。この既視感の原因についてはこの後全く説明されず、シュウ自身もこれ以前にマサキと会ったような素振りは見せていない。結局謎のままとなり、過去作ネタとして扱われていた「どこかで見たようなシュウの記憶」だったが、第2次OGで明かされた情報からこの既視感が「[[虚憶]]」即ち'''前世の記憶のイメージ'''だった可能性が浮上している。時間軸からすれば、恐らく二人が初登場した第2次のものだと考えられる。
 
;「……さっきから聞いてりゃ、勝手な事ぬかしやがって……それじゃ何か!?」<br />「俺は、てめえの過去を精算するために、今のお前と同じ立場にならなきゃいけねえってのか!?」<br />「俺はごめんだね!お前さんが過去の事でウジウジ悩んでようが、そんなこたあ俺には関係ねえ!!」<br />「俺は、俺のやりたいようにやる!てめえに指図されるいわれはねえっ!!」
 
;「……さっきから聞いてりゃ、勝手な事ぬかしやがって……それじゃ何か!?」<br />「俺は、てめえの過去を精算するために、今のお前と同じ立場にならなきゃいけねえってのか!?」<br />「俺はごめんだね!お前さんが過去の事でウジウジ悩んでようが、そんなこたあ俺には関係ねえ!!」<br />「俺は、俺のやりたいようにやる!てめえに指図されるいわれはねえっ!!」
:LOE第1章「マサキとリカルド」にて、[[ザムジード]]が故障したリカルドに撤退するように言われた際の台詞。
+
:第1章「マサキとリカルド」にて、[[ザムジード]]が故障したリカルドに撤退するように言われた際の台詞。
 
;「……うるせえな、静かにしろ」<br/>「うるせえっつってんだろーが!! いい加減にしねえと、三味線にしちまうぞ!!」
 
;「……うるせえな、静かにしろ」<br/>「うるせえっつってんだろーが!! いい加減にしねえと、三味線にしちまうぞ!!」
:LOE第1章「背教者」にて、自分のせいでゼオルートを失った上に、プレシアから拒絶されたショックで部屋にこもりきったマサキを慰めに来たシロとクロに激情をぶちまけた。
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:第1章「背教者」にて、自分のせいでゼオルートを失った上に、プレシアから拒絶されたショックで部屋にこもりきったマサキを慰めに来たシロとクロに激情をぶちまけた。
 
;「心配するな、俺はまともだよ。俺はシュウ、てめえが気に食わねえっ!!」<br />「初めて会った時はそれほどでもなかったが、この間王都に現れた時は最悪だったぜ」<br />「俺の中の何かが言ってるんだ……てめえをこのままにしてちゃいけねえってな!」<br />「だからこそ、おっさんは無謀とわかってても、てめえに突っ込んで行った」<br />「俺は、おっさんのカタキを討つんじゃねえ……魔装機神操者として、その誇りにかけて、てめえを倒すっ!!」<br />「これは俺と……サイバスターの意思だっ!!シュウ!てめえが何をたくらんでいようと関係ねえっ!!」<br />「ただ、その邪悪な衣だけは、俺のすべてをかけて、振りはらってやるぜっ!!」
 
;「心配するな、俺はまともだよ。俺はシュウ、てめえが気に食わねえっ!!」<br />「初めて会った時はそれほどでもなかったが、この間王都に現れた時は最悪だったぜ」<br />「俺の中の何かが言ってるんだ……てめえをこのままにしてちゃいけねえってな!」<br />「だからこそ、おっさんは無謀とわかってても、てめえに突っ込んで行った」<br />「俺は、おっさんのカタキを討つんじゃねえ……魔装機神操者として、その誇りにかけて、てめえを倒すっ!!」<br />「これは俺と……サイバスターの意思だっ!!シュウ!てめえが何をたくらんでいようと関係ねえっ!!」<br />「ただ、その邪悪な衣だけは、俺のすべてをかけて、振りはらってやるぜっ!!」
:LOE第一章にて、ゼオルート死亡後のシュウとの対決で。この後、マサキはサイバスターと[[精霊憑依|ポゼッション]]し、シュウを一蹴する。
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:第一章にて、ゼオルート死亡後のシュウとの対決で。この後、マサキはサイバスターと[[精霊憑依|ポゼッション]]し、シュウを一蹴する。
 
;「……ダメだ」<br />「『お兄さん』じゃなくて『お兄ちゃん』って呼びな、プレシア」
 
;「……ダメだ」<br />「『お兄さん』じゃなくて『お兄ちゃん』って呼びな、プレシア」
:LOE第一章でゼオルートの死が原因で拒絶されたプレシアとの和解時にプレシアから「もう一度お兄さんと呼んでいいか」と言われて。
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:第一章でゼオルートの死が原因で拒絶されたプレシアとの和解時にプレシアから「もう一度お兄さんと呼んでいいか」と言われて。
 
;「……実を言うとな、あん時、どうしようか思いっきり悩んじまったんだ」<br />「プレシアにもしものことがあったら……って思うとな……自制できたのは偶然だよ」
 
;「……実を言うとな、あん時、どうしようか思いっきり悩んじまったんだ」<br />「プレシアにもしものことがあったら……って思うとな……自制できたのは偶然だよ」
:LOE第二章にて家出したプレシアと再会した際に、バゴニア国境警備隊と戦闘を行わなかった場合の会話。マサキが如何にプレシアを大切に思っているかが伺える一幕。実際、旧シリーズではこの少し前の第4次においてプレシアの誘拐事件があったのだから、マサキが過保護なまでにプレシアを心配していたのも無理はないだろう。
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:第二章にて家出したプレシアと再会した際に、バゴニア国境警備隊と戦闘を行わなかった場合の会話。マサキが如何にプレシアを大切に思っているかが伺える一幕。実際、旧シリーズではこの少し前の第4次においてプレシアの誘拐事件があったのだから、マサキが過保護なまでにプレシアを心配していたのも無理はないだろう。
 
;「いや、聞いてくれ。マジな話なんだ。オレは、ずっと気になってることがある。それは、魔装機操者の共通点なんだ」<br />「魔装機操者はみんな、なんらかの形で家族を失ってる人間が多い。つまり、肉親の縁が薄いんだな」<br />「それに、感情は豊かだが、あまり恋愛には興味がない……というか、恋愛感情が希薄なんだよ」<br />「はっきりした恋愛感情を持ってたのは、オレの知る限りでは、テュッティとリカルドくらいだ。その二人にしても、悲劇で終わってる……」<br />「これは偶然なのか、それともそういうタイプだから、魔装機操者に選ばれたのか……オレも、愛だの友情だのには、正直うんざりしてたところがある」<br />「だから、昔はよく一人で行動してたんだ。魔装機操者は、個人的感情をできるだけ持たないでおかないと、大局的な判断を謝る可能性があるしな」
 
;「いや、聞いてくれ。マジな話なんだ。オレは、ずっと気になってることがある。それは、魔装機操者の共通点なんだ」<br />「魔装機操者はみんな、なんらかの形で家族を失ってる人間が多い。つまり、肉親の縁が薄いんだな」<br />「それに、感情は豊かだが、あまり恋愛には興味がない……というか、恋愛感情が希薄なんだよ」<br />「はっきりした恋愛感情を持ってたのは、オレの知る限りでは、テュッティとリカルドくらいだ。その二人にしても、悲劇で終わってる……」<br />「これは偶然なのか、それともそういうタイプだから、魔装機操者に選ばれたのか……オレも、愛だの友情だのには、正直うんざりしてたところがある」<br />「だから、昔はよく一人で行動してたんだ。魔装機操者は、個人的感情をできるだけ持たないでおかないと、大局的な判断を謝る可能性があるしな」
:LOE第二章「リューネの想い」にて。三角関係を案じるリューネに、突然「魔装機操者の共通点」についての仮説を述べ始める。リューネによる要約は'''「つまり、好きな人ができちゃうと、その人と世界の命運を天秤にかけちゃって、世界を救えなくなるってこと?」'''との事。
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:第二章「リューネの想い」にて。三角関係を案じるリューネに、突然「魔装機操者の共通点」についての仮説を述べ始める。リューネによる要約は'''「つまり、好きな人ができちゃうと、その人と世界の命運を天秤にかけちゃって、世界を救えなくなるってこと?」'''との事。
 
;「昔は、そう思ってた。けど、今は違う。地上でのこと、ゼオルートのおっさんやプレシア……それに、リューネ。みんなに出会ったことで、オレの考えは変わった」<br />「好きだから守る、愛しているから守る……。一人一人を好きになる……。その気持ちが広がっていくから、戦えるんだ……ってな」<br />「よくいうだろ、人の命は、地球よりも重いって。けど、それは違うんだな。地球は、その人の重みをすべて背負ってるんだ」<br />「言葉として、地球、世界、なんて言うと、その中にオレたちの知ってる一人一人がいるってことがわからなくなる」<br />「……そう思ってはいるんだが……まだ、人を好きになるっていうのが、どういうものか、実感がわかねえんだ」<br />「だから、今はまだ、そういった恋愛事にはなんとも言えねえ……そういうことだな」
 
;「昔は、そう思ってた。けど、今は違う。地上でのこと、ゼオルートのおっさんやプレシア……それに、リューネ。みんなに出会ったことで、オレの考えは変わった」<br />「好きだから守る、愛しているから守る……。一人一人を好きになる……。その気持ちが広がっていくから、戦えるんだ……ってな」<br />「よくいうだろ、人の命は、地球よりも重いって。けど、それは違うんだな。地球は、その人の重みをすべて背負ってるんだ」<br />「言葉として、地球、世界、なんて言うと、その中にオレたちの知ってる一人一人がいるってことがわからなくなる」<br />「……そう思ってはいるんだが……まだ、人を好きになるっていうのが、どういうものか、実感がわかねえんだ」<br />「だから、今はまだ、そういった恋愛事にはなんとも言えねえ……そういうことだな」
 
:上の続き。随分と壮大な話になったが、要するに「マサキにとってリューネは大事な人のうちの一人だが、今はまだ恋愛事の受け止め方が分からないので返事はできない」という事である。しかしながらリューネにはこの言葉だけで充分だったようで「マサキを好きになってよかった」と涙を流すのだった。
 
:上の続き。随分と壮大な話になったが、要するに「マサキにとってリューネは大事な人のうちの一人だが、今はまだ恋愛事の受け止め方が分からないので返事はできない」という事である。しかしながらリューネにはこの言葉だけで充分だったようで「マサキを好きになってよかった」と涙を流すのだった。
 
:しかしこの後、'''最大の悲劇を以て三角関係が終焉を迎える'''事を、この時二人はまだ知らない…(このシナリオを通る条件は「'''ウェンディにペンダントを渡していない状態でプレシアを戦力として認める'''」である)
 
:しかしこの後、'''最大の悲劇を以て三角関係が終焉を迎える'''事を、この時二人はまだ知らない…(このシナリオを通る条件は「'''ウェンディにペンダントを渡していない状態でプレシアを戦力として認める'''」である)
 
;「てめえ……いつからそんな情けない男になった!?俺と勝負した時のてめえはもっと輝いてたぜ!!」<br />「自分の気持ちがわかってもらえねえだと?あまったれるんじゃねえ!!わかって欲しけりゃ、自分で表現しな!」
 
;「てめえ……いつからそんな情けない男になった!?俺と勝負した時のてめえはもっと輝いてたぜ!!」<br />「自分の気持ちがわかってもらえねえだと?あまったれるんじゃねえ!!わかって欲しけりゃ、自分で表現しな!」
:LOE第2章「ロザリーの涙」にてファングと対峙して。
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:第2章「ロザリーの涙」にてファングと対峙して。
 
;「てめえ……何もわかってねえのか!? 俺が好きで、殿下を討ったとでも思ってやがるのか!!」<br />「殿下はな、すべてわかった上で、俺達と戦ったんだ!! だから、俺も全力をつくした!! 殿下の想い、すべてを受け止めるためになっ!! それをてめえは……バカにしようってのか!!!」
 
;「てめえ……何もわかってねえのか!? 俺が好きで、殿下を討ったとでも思ってやがるのか!!」<br />「殿下はな、すべてわかった上で、俺達と戦ったんだ!! だから、俺も全力をつくした!! 殿下の想い、すべてを受け止めるためになっ!! それをてめえは……バカにしようってのか!!!」
:LOEにて、マサキが魔装機神操者の掟の下にフェイルを殺した事が原因で、バゴニアに寝返った兄弟子であるファングとの対決時に。この時のマサキは涙まで流しており、信頼していたフェイルを自ら手に掛けた事はマサキにとっても心の傷になっている事が伺え、そのマサキの姿にファングは全てを悟った。
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:マサキが魔装機神操者の掟の下にフェイルを殺した事が原因で、バゴニアに寝返った兄弟子であるファングとの対決時に。この時のマサキは涙まで流しており、信頼していたフェイルを自ら手に掛けた事はマサキにとっても心の傷になっている事が伺え、そのマサキの姿にファングは全てを悟った。
 
;「てめえ……それでも魔装機操者か……な、情けねえ……忘れたのか! 魔装機操者の権利と義務をっ!!」<br />「殿下を弑しただと……俺達がそれを、自分のためにやったと思っているのか!!」<br />「貴様……殿下の心を、その程度にしか理解してなかったのかよ!!」」
 
;「てめえ……それでも魔装機操者か……な、情けねえ……忘れたのか! 魔装機操者の権利と義務をっ!!」<br />「殿下を弑しただと……俺達がそれを、自分のためにやったと思っているのか!!」<br />「貴様……殿下の心を、その程度にしか理解してなかったのかよ!!」」
 
:こちらは「ファングの真意」でのファングを説得した際の台詞。
 
:こちらは「ファングの真意」でのファングを説得した際の台詞。
 
;「そうかね? さっき、俺達の独立権の話があったよな? 向こうがそれを盾にするなら、こっちも、そうすりゃいいのさ」<br />「一度、俺達の保護下に入れちまえば、ラングラン政府だって、手出しはできねえ」<br />「おっさんらを、魔装機操者として認めてやりゃあいいんだ。幸い、操者は不足してるしな」<br />「おっさんとエリスなら、魔装機を乗りこなせるのは間違いねえ。信用もできる」
 
;「そうかね? さっき、俺達の独立権の話があったよな? 向こうがそれを盾にするなら、こっちも、そうすりゃいいのさ」<br />「一度、俺達の保護下に入れちまえば、ラングラン政府だって、手出しはできねえ」<br />「おっさんらを、魔装機操者として認めてやりゃあいいんだ。幸い、操者は不足してるしな」<br />「おっさんとエリスなら、魔装機を乗りこなせるのは間違いねえ。信用もできる」
:LOE第二章「ただ一国のためでなく」にて。責任のたらい回しの挙げ句、ロドニーをシュテドニアスに引き渡しかねないラングラン臨時政府に対し、一計を講じる。
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:第二章「ただ一国のためでなく」にて。責任のたらい回しの挙げ句、ロドニーをシュテドニアスに引き渡しかねないラングラン臨時政府に対し、一計を講じる。
 
;「テュッティ、大事な事を忘れてねえか? 俺達は、ラングラン一国のために戦ってるんじゃねえ」<br />「ラ・ギアス全体の平和のために戦ってるんだ。今、ラングラン政府がやろうとしている事は、ただの時間稼ぎにすぎねえ」<br />「ロドニーのおっさんを引き渡した所で、何の解決にもならねえばかりか、向こうの要求をエスカレートさせるだけだ」<br />「ラセツの野郎のやり口は、よくわかってるだろう? これ以上、やつらの好きにさせるわけにはいかねえんだよ」<br />「セニア、ラセツについての情報を、できる限り集めてくれ。出身、経歴……なんでもいい」<br />「まずは、あいつの事を、もっと調べておかなきゃな」
 
;「テュッティ、大事な事を忘れてねえか? 俺達は、ラングラン一国のために戦ってるんじゃねえ」<br />「ラ・ギアス全体の平和のために戦ってるんだ。今、ラングラン政府がやろうとしている事は、ただの時間稼ぎにすぎねえ」<br />「ロドニーのおっさんを引き渡した所で、何の解決にもならねえばかりか、向こうの要求をエスカレートさせるだけだ」<br />「ラセツの野郎のやり口は、よくわかってるだろう? これ以上、やつらの好きにさせるわけにはいかねえんだよ」<br />「セニア、ラセツについての情報を、できる限り集めてくれ。出身、経歴……なんでもいい」<br />「まずは、あいつの事を、もっと調べておかなきゃな」
 
:上の続き。一歩間違えればラングラン政府との関係悪化を招くと危惧するテュッティに、魔装機神操者の責務としてラセツの野望を阻止することを最優先と断じる。マサキの成長が顕著に表れているシーンである。ちなみに、その場にいた女性陣の反応は「[[リューネ・ゾルダーク|マサキ……なんか、カッコいい]]」「[[ミオ・サスガ|「う~ん、認めたくないけど……確かにね]]」「[[プレシア・ゼノサキス|当然よ、あたしのお兄ちゃんなんだもん]]」との事。
 
:上の続き。一歩間違えればラングラン政府との関係悪化を招くと危惧するテュッティに、魔装機神操者の責務としてラセツの野望を阻止することを最優先と断じる。マサキの成長が顕著に表れているシーンである。ちなみに、その場にいた女性陣の反応は「[[リューネ・ゾルダーク|マサキ……なんか、カッコいい]]」「[[ミオ・サスガ|「う~ん、認めたくないけど……確かにね]]」「[[プレシア・ゼノサキス|当然よ、あたしのお兄ちゃんなんだもん]]」との事。
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:「悲しみのエリス」にて[[ギオラスト]]に乗って現れた[[ロドニー・ジェスハ|ロドニー]]に驚いて。ギオラストは[[ゼオルート・ザン・ゼノサキス|亡き養父]]が使っていた魔装機なのでマサキもかなり複雑な心境であったに違いない。
 
:「悲しみのエリス」にて[[ギオラスト]]に乗って現れた[[ロドニー・ジェスハ|ロドニー]]に驚いて。ギオラストは[[ゼオルート・ザン・ゼノサキス|亡き養父]]が使っていた魔装機なのでマサキもかなり複雑な心境であったに違いない。
 
;「シュウ!何やってやがる!! たかが過去の亡霊に操られちまうなんて、情けねえぜっ!!」<br />「シュウっ!! お前が求めていたのは何だったんだ!? こんなばけもんに操られてそれでよく、俺に偉そうな事が言えるなっ!」
 
;「シュウ!何やってやがる!! たかが過去の亡霊に操られちまうなんて、情けねえぜっ!!」<br />「シュウっ!! お前が求めていたのは何だったんだ!? こんなばけもんに操られてそれでよく、俺に偉そうな事が言えるなっ!」
:LOE「邪神降臨」にて、再度ヴォルクルスに操られたシュウを説得(?)する際の台詞。あとでシュウから「ヴォルクルスの呪縛より効いた」と言われる。
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:「邪神降臨」にて、再度ヴォルクルスに操られたシュウを説得(?)する際の台詞。あとでシュウから「ヴォルクルスの呪縛より効いた」と言われる。
 
;「神だと……神がどうしたってんだ! 生きてる俺達が、神なんかよりよっぽど大事だぜ!」
 
;「神だと……神がどうしたってんだ! 生きてる俺達が、神なんかよりよっぽど大事だぜ!」
:LOE「邪神降臨」にて、[[真ナグツァート|破壊神の力を手にしたナグツァート]]を撃破し、今度こそ[[ルオゾール・ゾラン・ロイエル|ルオゾール]]を葬って。OGサーガ版ではこのときにサイバスターとネオ・グランゾンがそろって立っている1枚絵が挿入される他、この戦い以前に[[ガンエデン|人造神]]を倒していることを考えると、かなり印象的。なお、スパロボαの[[ユーゼス・ゴッツォ|ユーゼス]]との対戦時にもこの台詞を言っていた。
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:「邪神降臨」にて、[[真ナグツァート|破壊神の力を手にしたナグツァート]]を撃破し、今度こそ[[ルオゾール・ゾラン・ロイエル|ルオゾール]]を葬って。OGサーガ版ではこのときにサイバスターとネオ・グランゾンがそろって立っている1枚絵が挿入される他、この戦い以前に[[ガンエデン|人造神]]を倒していることを考えると、かなり印象的。なお、スパロボαの[[ユーゼス・ゴッツォ|ユーゼス]]との対戦時にもこの台詞を言っていた。
:COEの最終話においても、[[巨人族]]の王にして[[サーヴァ・ヴォルクルス|三]][[ルザムノ・ラスフィトート|邪]][[ギゾース・グラギオス|神]]の源である[[カドゥム・ハーカーム]]に対してこの台詞を言い放っている。
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:『魔装機神F』の最終話においても、[[巨人族]]の王にして[[サーヴァ・ヴォルクルス|三]][[ルザムノ・ラスフィトート|邪]][[ギゾース・グラギオス|神]]の源である[[カドゥム・ハーカーム]]に対してこの台詞を言い放っている。
    
==== 魔装機神II REVELATION OF EVIL GOD ====
 
==== 魔装機神II REVELATION OF EVIL GOD ====
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:マサキと言えばこれ。
 
:マサキと言えばこれ。
 
;「魔法剣、エーテルちゃぶ台返し!」
 
;「魔法剣、エーテルちゃぶ台返し!」
:ディスカッターでの攻撃時に発する台詞。この後「…ウソ」と自分で言ったり、クロに「…そんな技、ニャいニャ」と呆れられたりする。元ネタは某戦隊ロボの必殺技。また、マサキが幼少時に見た戦隊ものに影響されたギャグという設定がある。
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:ディスカッターでの攻撃時に発する台詞。この後「…ウソ」と自分で言ったり、クロに「…そんな技、ニャいニャ」と呆れられたりする。元ネタは特撮テレビドラマ『太陽戦隊サンバルカン』のロボ「サンバルカンロボ」の必殺技。また、マサキが幼少時に見た戦隊ものに影響されたギャグという設定がある。
 
;「ややこしい説明はパス。知りたきゃ『第3次』をプレーしな」
 
;「ややこしい説明はパス。知りたきゃ『第3次』をプレーしな」
 
:『EX』トレーニングモードで、MAPWの説明でリューネの名前を出したところ、ミオに「リューネって誰?」と聞かれて。…当のリューネは『EX』に出ているどころか主役の一人なのにこのメタ発言である。
 
:『EX』トレーニングモードで、MAPWの説明でリューネの名前を出したところ、ミオに「リューネって誰?」と聞かれて。…当のリューネは『EX』に出ているどころか主役の一人なのにこのメタ発言である。
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:『[[第4次スーパーロボット大戦|第4次]]([[第4次スーパーロボット大戦S|S]])』第27話(『S』では第28話)「グランゾンの謎」にて初対面の[[竜崎一矢|一矢]]から「誰だ?」と言われて、自己紹介しようとしたところ、クロから「敵が来てるからやめろ」と突っ込まれてのメタ発言。
 
:『[[第4次スーパーロボット大戦|第4次]]([[第4次スーパーロボット大戦S|S]])』第27話(『S』では第28話)「グランゾンの謎」にて初対面の[[竜崎一矢|一矢]]から「誰だ?」と言われて、自己紹介しようとしたところ、クロから「敵が来てるからやめろ」と突っ込まれてのメタ発言。
 
;「正装? 俺はいつでもこのカッコだぜ」<br />「こいつが俺の正装って事だな」
 
;「正装? 俺はいつでもこのカッコだぜ」<br />「こいつが俺の正装って事だな」
:IIで式典に出席することになった際、リューネに言い放った担架。満面のドヤ顔で言ってる辺り、本気でそう思っているらしい
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:『魔装機神II』で式典に出席することになった際、リューネに言い放った担架。満面のドヤ顔で言ってる辺り、本気でそう思っているらしい
 
:ランドールの聖号を授かる場面でも平服で出席しているが、なぜ問題視されなかったのかは謎のまま。ちなみに、同じものを何ダースもそろえているらしい。
 
:ランドールの聖号を授かる場面でも平服で出席しているが、なぜ問題視されなかったのかは謎のまま。ちなみに、同じものを何ダースもそろえているらしい。
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{{DEFAULTSORT:まさき あんとお}}
 
[[Category:登場人物ま行]]
 
[[Category:登場人物ま行]]
 
[[Category:バンプレストオリジナルの登場人物ま行]]
 
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[[Category:魔装機神シリーズの登場人物]]
 
[[Category:魔装機神シリーズの登場人物]]
 
[[Category:魔装機神シリーズ]]
 
[[Category:魔装機神シリーズ]]
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