::元ネタは「三式焼散弾」と呼ばれる対空砲弾であり、発射してから一定時間後に爆裂し、火が付いた破片で敵の航空機を撃ち落とす「クラスター弾」のような物であった。しかし、破片がまるでパーティーのクラッカーのように扇形に開き、さらに近接信管もないので事前に手動で起爆時間を調整しなければいけないため、命中率は極めて低かった。さらにこの特性上、上から降らせるものであったために対空面では大した戦果を挙げられなかった。<ref>基本的な対空砲弾は花火のように全円状に爆裂するため、わざわざ上から降らせなくともよい。</ref>また、対艦戦闘でも貫通力は皆無のため、艦橋や主砲を破壊できても撃沈させることはできていない。その一方で陸地への打撃力は非常に大きく、飛行場などを使用不能にしている。 | ::元ネタは「三式焼散弾」と呼ばれる対空砲弾であり、発射してから一定時間後に爆裂し、火が付いた破片で敵の航空機を撃ち落とす「クラスター弾」のような物であった。しかし、破片がまるでパーティーのクラッカーのように扇形に開き、さらに近接信管もないので事前に手動で起爆時間を調整しなければいけないため、命中率は極めて低かった。さらにこの特性上、上から降らせるものであったために対空面では大した戦果を挙げられなかった。<ref>基本的な対空砲弾は花火のように全円状に爆裂するため、わざわざ上から降らせなくともよい。</ref>また、対艦戦闘でも貫通力は皆無のため、艦橋や主砲を破壊できても撃沈させることはできていない。その一方で陸地への打撃力は非常に大きく、飛行場などを使用不能にしている。 |