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| :デビルガンダムのコックピットに入ったシュバルツが、キョウジごと自分を吹き飛ばせと叫んだ時の台詞。普段の一人称は「俺」だが、この場面のみドモンの一人称が「僕」なのはドモンの声優、関智一氏のアドリブであり、台本には通常通り「俺」と書かれていたが、ドモンの心の弱さを表現するために採用された。ドモンは家族に対してのみ言葉遣いや態度が普段と全然違う。 | | :デビルガンダムのコックピットに入ったシュバルツが、キョウジごと自分を吹き飛ばせと叫んだ時の台詞。普段の一人称は「俺」だが、この場面のみドモンの一人称が「僕」なのはドモンの声優、関智一氏のアドリブであり、台本には通常通り「俺」と書かれていたが、ドモンの心の弱さを表現するために採用された。ドモンは家族に対してのみ言葉遣いや態度が普段と全然違う。 |
| ;(…ッ!こ…これは…拳から深い悲しみが伝わってくる…東方不敗の拳が…拳が泣いている…!?)<br />「な、何故だ!?」 | | ;(…ッ!こ…これは…拳から深い悲しみが伝わってくる…東方不敗の拳が…拳が泣いている…!?)<br />「な、何故だ!?」 |
− | :ゴッドフィンガーとダークネスフィンガーの鍔迫り合いの中、右手の拳から東方不敗の心が流れ込んできた。しかし、それは地球人類を皆殺しにしようという悪意や、デビルガンダムを己がものにしようという醜悪な欲望でもなく、総てに絶望したかのような深い悲しみの感情だった。口ではああは言っていたが、本当のところ東方不敗は心の中ではいつも泣いていたかも知れない。その事実を知り、ドモンの心に動揺が広がる。 | + | :ゴッドフィンガーとダークネスフィンガーがぶつかり合う中、右手の拳から東方不敗の意識が流れ込む。しかし、そこから感じられたのは悪意や欲望でもなく、すべてに絶望したかのような悲しみの感情だった。その真実を知ったドモンに動揺が広がる。 |
| ;「…東方不敗、あんたは間違っている!」 <br />「何故ならばあんたが抹殺しようとする人類もまた、天然自然の中から生まれた物…いわば地球の一部! それを忘れて、何が自然の、地球の再生だ! そう、共に生き続ける人類を抹殺しての理想郷など…愚の骨頂!!」 | | ;「…東方不敗、あんたは間違っている!」 <br />「何故ならばあんたが抹殺しようとする人類もまた、天然自然の中から生まれた物…いわば地球の一部! それを忘れて、何が自然の、地球の再生だ! そう、共に生き続ける人類を抹殺しての理想郷など…愚の骨頂!!」 |
| :地球の再生のために人類を滅ぼそうとするマスター・アジアに対してドモンが辿りついた答え。地球を愛するマスターに対してハッキリと「人類も地球の自然の一部」と言い切り、師を越えた初めての瞬間でもある。余談であるが、宇宙世紀のガンダムシリーズでシャアが提唱した「地球のために人類を一度粛清しなければならない」という考え方に対する、明確な答えとも言える。このセリフを聞いた時のシャアの反応が見たいものである。 | | :地球の再生のために人類を滅ぼそうとするマスター・アジアに対してドモンが辿りついた答え。地球を愛するマスターに対してハッキリと「人類も地球の自然の一部」と言い切り、師を越えた初めての瞬間でもある。余談であるが、宇宙世紀のガンダムシリーズでシャアが提唱した「地球のために人類を一度粛清しなければならない」という考え方に対する、明確な答えとも言える。このセリフを聞いた時のシャアの反応が見たいものである。 |
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| ==== [[スーパーロボット大戦R|R]] ==== | | ==== [[スーパーロボット大戦R|R]] ==== |
− | ;「やれやれ、天狗になったガキってのは手におえんな」
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− | :第9話「炸裂!バイパーウィップ」のシナリオデモにて、[[GEAR戦士電童|電童]]のパイロットに選ばれ[[データウェポン]]の[[ユニコーンドリル]]も手に入った事で自信過剰となって、増長するあまり[[神勝平|勝平]]や[[一文字號|號]]に喧嘩をふっかける[[出雲銀河|銀河]]の姿を傍目で見ながら呟いた台詞。デビルガンダムとの戦いの中で、自分にも似た様な時期があったのか感慨深げに眺めていた。調子づいて傲慢になる銀河に対するプレイヤーの意見を代弁してるとも取れる。
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− | ;「こんな近くまで来たというのに、GEARやプリベンターはキャッチできなかったのか!?」
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− | :第11話「私の愛馬は凶暴です」にて。GEAR本部の目と鼻の先にある星見町にデビルガンダムが現れたと聞いて出動した際に、味方部隊の諜報部が事前に情報をキャッチできなかった不手際にぶつくさ漏らした文句。
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− | :しかし、ドモンはこの時まだ知らなかった。この戦いで自分が尊敬していたある人物と最悪な形での再会を果たし、それが新たな試練の始まりだという事を………。
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− | ;「なにっ!? あれは…いや、そんなはずは…まさか!?」
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− | :デビルガンダムと刃を交わすが、今までのものと違いパイロットがいる事に気付く。目を凝らしてコクピットを見てみると、何とそこにいたのは……っ!
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− | ;「師匠!」
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− | :そこにいたのは、かつて[[ランタオ島]]で死闘を繰り広げた末に打ち倒した自分の師匠で、死んだはずの[[東方不敗マスター・アジア]]だったと知り驚愕した台詞。
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− | :これにはドモンだけでなくシャッフル同盟のメンバーや、デビルガンダムとの戦いに関わった者も驚きを隠し切れず、事態を知らないメンバーは死人が蘇ったと知りパニックとなり、[[ラウンドナイツ]]のメンバーは大混乱に陥った。
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− | ;「師匠、師匠!本当に師匠なんですか!?」
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− | :気が動転する中、目の前にいる師匠が本物かどうかを確かめるべく、呼びかけた台詞。
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− | :しかし、師匠の見てる目の前で、闘いの最中に油断して自分を見失うという醜態を演じた事から、彼からの答えは「こ…この…この、馬鹿弟子がぁぁぁぁぁッッ!!」という大変手厳しい叱責だった。どんな状態になっても師匠は師匠だという事が分かる。
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− | ;「だ、だが…どうすれば!?」
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− | :上記の台詞の後、援軍として[[ノーベルガンダム]]で駆けつけた[[アレンビー・ビアズリー|アレンビー]]から、目の前にいる東方不敗が本物だという事を聞かされて狼狽した台詞。
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− | :死んだはずの人間が蘇えり、しかもそれが自分の師匠でデビルガンダムのパイロットとなっており、極め付けが本物だという常識では信じられないような事態が、畳みかけるかのように次々と襲ってきたためドモンの頭の中は最早オーバーヒート寸前だった。幾多の戦いを通じて成長したキング・オブ・ハートと言えど、正気を失わないのは流石だが今回ばかりは狼狽えるしかなかった。
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− | ;「ここにデビルガンダムが現れるのもわからなかった。プリベンターの情報収集能力というのも、たかがしれているようだな」
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− | :シナリオエンドデモにて。戦闘が終わった後、アレンビーをラウンドナイツのメンバーに紹介し、東方不敗が[[デスピニス]]によって遺体に[[DG細胞]]を植え付けられ蘇生。デビルガンダムのパイロットにされた経緯を聞かされた後、[[プリベンター]]の連絡員である[[ルクレツィア・ノイン|ノイン]]に対して吐き捨てた皮肉。今回ばかりはノインも反論はせず、黙って聞き入れた。
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− | :EW本編でも[[マリーメイア軍]]の決起をプリベンターが未然に防げなかったのを考えると、ドモンの言うように緊急時の対応力には難のある組織のようで、『ガンダムW』の視聴者やプレイヤーの意見を代弁してるとも取れる。
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| ;「待て! お前は矛盾しているぞ。地球人を容赦なく殺すお前たちはどうなんだ!?」 | | ;「待て! お前は矛盾しているぞ。地球人を容赦なく殺すお前たちはどうなんだ!?」 |
| :第21話「黒騎士と母の秘密」で物語開始前の事件を含む地球人が今まで行ってきた所業を痛烈に非難した[[アルテア]]に対して。尤も、当のアルテアは自身も悪である事を自覚しており、地球人という巨悪を滅ぼすために自身も悪になると述べていた。 | | :第21話「黒騎士と母の秘密」で物語開始前の事件を含む地球人が今まで行ってきた所業を痛烈に非難した[[アルテア]]に対して。尤も、当のアルテアは自身も悪である事を自覚しており、地球人という巨悪を滅ぼすために自身も悪になると述べていた。 |