263行目: |
263行目: |
| ;「作戦はごく単純だ」<br/>「いいか、地球が滅ぶ様を想像しろ」<br/>「今想像した光景を許せんのであれば、ELSの防衛ライン到達を全力で阻止せよ!」 | | ;「作戦はごく単純だ」<br/>「いいか、地球が滅ぶ様を想像しろ」<br/>「今想像した光景を許せんのであれば、ELSの防衛ライン到達を全力で阻止せよ!」 |
| :UX48話にて加藤が戦術指揮を行っている場合の作戦説明。基本的に「刹那はまだ出撃できないので、出撃まで防衛ラインを死守せよ」という説明を行う指揮官が多い中、加藤は自身の持論を使ってUXを鼓舞するという独特な形になっている。 | | :UX48話にて加藤が戦術指揮を行っている場合の作戦説明。基本的に「刹那はまだ出撃できないので、出撃まで防衛ラインを死守せよ」という説明を行う指揮官が多い中、加藤は自身の持論を使ってUXを鼓舞するという独特な形になっている。 |
− | ;久嵩「一言で言うならば……彼は、絶望を知らぬ男でした」<br/>「[[イオリア・シュヘンベルグ]]、城崎天児、そして覇道鋼造……みな人類の未来を予見し、滅びに立ち向かおうとした男達です」<br/>瑠璃「やはりお爺様も、未来のことを知っていたのですね……」<br/>久嵩「そして、彼は希望を胸に、世界のあらゆる絶望と戦い続けた」<br/>「おかげで[[アーカムシティ]]は、[[推進派]]ですら手が出せない場所にされてしまいましたがね」<br/>瑠璃「では、加藤司令は、お爺様と直接会ったことは…」<br/>久嵩「ありません。いや……ひょっとしたら、別の意味で会っているのかも知れないが……」 | + | ;「一言でいうならば…彼は、絶望を知らぬ男でした」<br/>瑠璃「絶望を…?」<br/>「[[イオリア・シュヘンベルグ]]、城崎天児、そして覇道鋼造…みな人類の未来を予見し、滅びに立ち向かおうとした者たちです」<br/>瑠璃「やはりおじい様も、未来のことを知っていたのですね…」<br/>「そう、そして、彼は希望を胸に、世界のあらゆる絶望と戦い続けた。おかげで[[アーカムシティ]]は、[[推進派]]ですら手が出せない場所にされてしまいましたがね」<br/>瑠璃「では、加藤司令は、おじい様と直接会ったことは…?」<br/>「ありません。いや…ひょっとしたら、別の意味で逢っているのかもしれないが……」 |
− | :UX51話のIM、[[エルシャンク]]のブリッジにおける瑠璃とのやり取り。実は「デモンベイン」の原作ネタで、鋼造はこの劇中に「ある人物」として登場。久嵩が言っているのはその事である。 | + | :『UX』第3部51話「STRANGE EONS」シナリオデモより。[[エルシャンク]]のブリッジにおける瑠璃とのやり取り。実は「デモンベイン」の原作ネタで、鋼造はこの劇中に「ある人物」として登場。久嵩が言っているのはその事である。 |
− | ;「いずれにせよ、覇道鋼造の魂は、間違いなくデモンベインの中に受け継がれていますよ」<br/>「この世界が、過去と未来を繰り返し、可能性を積み重ねて来たのならば……デモンベインもまた、幾度も覇道鋼造の魂を宿して来たと言えるのではないでしょうか」 | + | ;「いずれにせよ、覇道鋼造の志は、間違いなくデモンベインの中に受け継がれていますよ」<br/>瑠璃「デモンベインがおじい様の…?」<br/>「この世界が、過去と未来を繰り返し、そのたび可能性を積み重ねてきたのならば…デモンベインもまた、幾度も覇道鋼造の魂を宿してきたといえるのではないでしょうか?」 |
| :そのやり取りの後の言及。この後さらに、「鋼造の意志は瑠璃や九郎の中に確かに生きている」と続ける。確かにデモンベインは鋼造が造った(修復した)ものだが、魂を宿すほどに深く関わってはいない。そして、九郎自身は鋼造とは会ったこともない。 | | :そのやり取りの後の言及。この後さらに、「鋼造の意志は瑠璃や九郎の中に確かに生きている」と続ける。確かにデモンベインは鋼造が造った(修復した)ものだが、魂を宿すほどに深く関わってはいない。そして、九郎自身は鋼造とは会ったこともない。 |
| :これについては『デモンベイン』原作の瑠璃ルートで明かされる「覇道鋼造」の真実が全てを物語っている。 | | :これについては『デモンベイン』原作の瑠璃ルートで明かされる「覇道鋼造」の真実が全てを物語っている。 |
− | ;「ヒトが生み出す可能性は無限。 そのヒトによって創り出される未来もまた無限に広がってゆく…!神といえど、想像が足りなかったようだな!」 | + | ;「ヒトが生み出す可能性は無限。そのヒトによって創り出される未来もまた無限に広がってゆく…! 神といえど、想像が足りなかったようだな!」 |
− | :UXでの第51話にて、[[マスターテリオン]]との最後の決戦の末、[[ナイア]]の描いたシナリオが完全に崩壊。この結末を受け入れられず、ただ取り乱すばかりの邪神に対して、痛烈に突きつけた一言。ナイアルラトホテップに対してのUXの面々からの皮肉の中でも特に痛烈、かつ痛快な一撃の一言である。この際、[[石神邦生|石神社長]]が生存していれば「ヒトが生み出す可能性は無限~」の部分が石神社長の台詞に差し替わり、絶妙なコンビネーション攻撃をナイアに見舞ってくれる。 | + | :同上。[[マスターテリオン]]との最後の決戦の末、[[ナイア]]の描いたシナリオが完全に崩壊。この結末を受け入れられず、ただ取り乱すばかりの邪神に対して、痛烈に突きつけた一言。ナイアルラトホテップに対してのUXの面々からの皮肉の中でも特に痛烈、かつ痛快な一撃の一言である。この際、[[石神邦生|石神社長]]が生存していれば「ヒトが生み出す可能性は無限~」の部分が石神社長の台詞に差し替わり、絶妙なコンビネーション攻撃をナイアに見舞ってくれる。 |
| ;「敷島の、大和心を人問わば、朝日に匂ふ、山桜花…」 | | ;「敷島の、大和心を人問わば、朝日に匂ふ、山桜花…」 |
| :エンディングで迫水家の墓前で加藤が詠んだ一句。彼とサコミズの作品を超えた繋がりを締めくくるシーンであり、自然とこの句が出るのもサコミズと同じく戦争の当事者であった加藤ならではだろう。詳しくは[[シンジロウ・サコミズ|サコミズ]]の項参照。 | | :エンディングで迫水家の墓前で加藤が詠んだ一句。彼とサコミズの作品を超えた繋がりを締めくくるシーンであり、自然とこの句が出るのもサコミズと同じく戦争の当事者であった加藤ならではだろう。詳しくは[[シンジロウ・サコミズ|サコミズ]]の項参照。 |