差分

57 バイト追加 、 2016年7月26日 (火) 21:30
編集の要約なし
1行目: 1行目: −
== クロスゲート(Cross Gate) ==
   
#時空間のゲート。
 
#時空間のゲート。
 
#時空間のゲートを発生させる空間転移装置。超空間航法の送信機または受信機として使用できる。簡単に言うと異なる空間同士を繋ぐ門。非常に強力な転移装置であり、「平行世界」同士をも繋げる能力を持つ。いずれの作品においてもオーパーツのようである。
 
#時空間のゲートを発生させる空間転移装置。超空間航法の送信機または受信機として使用できる。簡単に言うと異なる空間同士を繋ぐ門。非常に強力な転移装置であり、「平行世界」同士をも繋げる能力を持つ。いずれの作品においてもオーパーツのようである。
    
『[[真ゲッターロボ (原作漫画版)]]』では、これとよく似た存在が確認されている。
 
『[[真ゲッターロボ (原作漫画版)]]』では、これとよく似た存在が確認されている。
 +
 +
== 概要 ==
    
=== [[スーパーヒーロー作戦]] ===
 
=== [[スーパーヒーロー作戦]] ===
90行目: 91行目:     
== メモ ==
 
== メモ ==
*漫画『Record of ATX』では[[R-GUNリヴァーレ]]はクロスゲートを用いて[[R-GUN]]に異界の存在(おそらく[[アストラナガン]])を憑依・変貌させたものとなっている。
+
*漫画『[[スーパーロボット大戦OG Record of ATX|Record of ATX]]』では、[[R-GUNリヴァーレ]]はクロスゲートを用いて[[R-GUN]]に異界の存在(おそらく[[アストラナガン]])を憑依・変貌させたものとなっている。
 
*[[スーパーロボット大戦K]]において、[[イディクス]]が使用した転移装置も特性からクロスゲートに酷似している。
 
*[[スーパーロボット大戦K]]において、[[イディクス]]が使用した転移装置も特性からクロスゲートに酷似している。
   96行目: 97行目:  
*αシリーズは初期構想時点で、一作目(初代α)で「地球人類の危機の始まり」を、二作目(第2次α)で「地球圏での人類同士の戦いの決着」を、三作目(第3次α)で「外宇宙に旅立ち宇宙人と決戦」をそれぞれ描くという三部作が想定されていたのだが、ロボットものの新作が増えれば、第2次αで決着するはずの「地球圏の戦い」を扱う作品を第3次αに参戦しなくてはならないだろうことが初代の「α」の時点で予想されていた(実際[[機動戦士ガンダムSEED|その予想が現実となった]])。そこで、寺田プロデューサーは「理屈はいいから、とにかく色々な場所が繋がって争いが起きる」ための仕掛けを初代αの時点で考えていたらしい。初代αの時点ではクロスゲートは裏設定レベルでしか語られなかったが、第3次αで堂々のお披露目となった。なお、クロスゲートは初代αで外宇宙に旅立ったメンバーたちを第3次αで合流させる設定上の理屈のためにも必須だったということ。
 
*αシリーズは初期構想時点で、一作目(初代α)で「地球人類の危機の始まり」を、二作目(第2次α)で「地球圏での人類同士の戦いの決着」を、三作目(第3次α)で「外宇宙に旅立ち宇宙人と決戦」をそれぞれ描くという三部作が想定されていたのだが、ロボットものの新作が増えれば、第2次αで決着するはずの「地球圏の戦い」を扱う作品を第3次αに参戦しなくてはならないだろうことが初代の「α」の時点で予想されていた(実際[[機動戦士ガンダムSEED|その予想が現実となった]])。そこで、寺田プロデューサーは「理屈はいいから、とにかく色々な場所が繋がって争いが起きる」ための仕掛けを初代αの時点で考えていたらしい。初代αの時点ではクロスゲートは裏設定レベルでしか語られなかったが、第3次αで堂々のお披露目となった。なお、クロスゲートは初代αで外宇宙に旅立ったメンバーたちを第3次αで合流させる設定上の理屈のためにも必須だったということ。
 
**また、それ以前の理由として、「マクロス」と「マクロス7」「マクロスプラス」など、時間軸がまるで違う作品を同居させるなど、荒唐無稽なストーリーを正当化すべく「'''こういうものがあるんだから、仕方がないじゃないか!'''」というアイテムとして出したものだという。寺田プロデューサー曰く「スパロボはもともとこじつけの塊でもあるから、世界観にあまり細かい理屈をつけるのもなんですしね」とのこと(ファミ通ファースト「第3次スーパーロボット大戦α~終焉の銀河ヘ プレイヤーズバイブル」より)。
 
**また、それ以前の理由として、「マクロス」と「マクロス7」「マクロスプラス」など、時間軸がまるで違う作品を同居させるなど、荒唐無稽なストーリーを正当化すべく「'''こういうものがあるんだから、仕方がないじゃないか!'''」というアイテムとして出したものだという。寺田プロデューサー曰く「スパロボはもともとこじつけの塊でもあるから、世界観にあまり細かい理屈をつけるのもなんですしね」とのこと(ファミ通ファースト「第3次スーパーロボット大戦α~終焉の銀河ヘ プレイヤーズバイブル」より)。
 +
 +
== 脚注 ==
 +
<references />
 +
 
{{バンプレストオリジナル}}
 
{{バンプレストオリジナル}}
 
{{DEFAULTSORT:くろすけえと}}
 
{{DEFAULTSORT:くろすけえと}}