差分

1,488 バイト追加 、 2016年7月11日 (月) 23:30
編集の要約なし
2行目: 2行目:     
『[[ゼノサーガ]]』シリーズに登場する敵勢力で、人類に敵対している謎の生命体。呼称には「ゴブリン」などの神話上の怪物の名前が使われる。
 
『[[ゼノサーガ]]』シリーズに登場する敵勢力で、人類に敵対している謎の生命体。呼称には「ゴブリン」などの神話上の怪物の名前が使われる。
 +
 +
グノーシスとは古代ギリシャ語で「認識」を意味する。
    
その最大の特徴は虚数空間と呼ばれる人間とは異なる空間に存在している為、人間側からは物理的な接触ができないことである(攻撃の瞬間を狙い打てばなんとか攻撃できる)。これは隔壁の類でも例外はなく、あっさり侵入されてしまう。逆に、グノーシス側からは'''一方的にやり放題'''である。<br />
 
その最大の特徴は虚数空間と呼ばれる人間とは異なる空間に存在している為、人間側からは物理的な接触ができないことである(攻撃の瞬間を狙い打てばなんとか攻撃できる)。これは隔壁の類でも例外はなく、あっさり侵入されてしまう。逆に、グノーシス側からは'''一方的にやり放題'''である。<br />
14行目: 16行目:  
グノーシスについては解明が殆どされておらず、なぜ人類に敵対するのかは謎である。
 
グノーシスについては解明が殆どされておらず、なぜ人類に敵対するのかは謎である。
   −
なお、グノーシスとは古代ギリシャ語で「認識」を意味する。
+
その正体は、死後に[[イデ|集合的]][[人類補完計画|無意識]]へと吸収されるはずの人の精神(魂)が[[ケイサル・エフェス|そうならずに独立して活動を始めたイレギュラー体]]。つまり比喩的な意味でなく本物の'''亡霊・怨霊の類'''である。
 +
 
 +
要するにゼノサーガ世界であれだけグノーシスに苦戦しているのは'''オバケに物理で対抗しようとしているから'''である。逆に外部出演で他作品のキャラクターがグノーシスに触っても大丈夫だったり固着しなくても攻撃できるのは単なるメタ的な事情ではなく、各作品の原作に魔力や霊力による霊的な攻撃・防御手段があるからといえる(ゼノサーガ原作においてもシオンが無事なのはネピリムの魂に保護されていたからという設定がある)。
 +
 
 +
そしてイレギュラーであるグノーシスが増加を続けると[[世界観/Zシリーズ|最終的に宇宙が崩壊]]し、宇宙が崩壊すれば上位領域(ファンタジーなら神の世界、SFなら高次元空間に相当する場所)にまで影響が出てしまう。これをなんとかしようとウ・ドゥと呼ばれる[[アカシックレコード|神に相当]][[太極|する存在]]や宇宙の自浄作用が[[アポカリュプシス|世界に干渉する]]のがゼノサーガの物語のそもそもの始まりである。
    
== 登場作品 ==
 
== 登場作品 ==
匿名利用者