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| *種族:地球人([[スペースノイド]]) | | *種族:地球人([[スペースノイド]]) |
| *性別:男 | | *性別:男 |
− | *[[年齢]]:35歳([[漫画]]『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』では45歳に設定されている) | + | *[[年齢]]:35歳([[漫画]]『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』では、45歳に設定されている) |
| *身長:190cm | | *身長:190cm |
| *所属:[[ジオン軍|ジオン公国軍]] | | *所属:[[ジオン軍|ジオン公国軍]] |
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| *役職:総帥 | | *役職:総帥 |
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− | [[ジオン公国]]総帥(国家の最高指導者)。『[[機動戦士ガンダム]]』における戦乱の元凶で、利用できるものなら[[ガルマ・ザビ|弟]]の死すら利用し、邪魔になるものなら[[デギン・ソド・ザビ|実父]]すら殺害する非情な政治家。IQ240というとてつもない[[天才]]でもある。 | + | [[ジオン公国]]総帥(国家の最高指導者)。『[[機動戦士ガンダム]]』における戦乱の元凶で、利用できるものなら[[ガルマ・ザビ|弟]]の死すら利用し、邪魔になるものなら[[デギン・ソド・ザビ|実父]]すら殺害する冷酷非情な政治家。'''IQ240'''というとてつもない[[天才]]でもある。 |
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| 青年時代に父[[デギン・ソド・ザビ|デギン]]と共にジオン・ズム・ダイクンの指導する独立運動に参加。ダイクンの死後に権力を手にしたデギンの引退とともに権力を受け継ぎ、ジオン公国の事実上の最高指導者になる。[[サイド3]]国民が選ばれた民である著書『優性人類生存説』を発表し、多くの国民の支持を得ることに成功し独裁体制を敷く。 | | 青年時代に父[[デギン・ソド・ザビ|デギン]]と共にジオン・ズム・ダイクンの指導する独立運動に参加。ダイクンの死後に権力を手にしたデギンの引退とともに権力を受け継ぎ、ジオン公国の事実上の最高指導者になる。[[サイド3]]国民が選ばれた民である著書『優性人類生存説』を発表し、多くの国民の支持を得ることに成功し独裁体制を敷く。 |
− | デギンから「ヒトラーの尻尾」と揶揄されるほど選民思想が強く、選挙の上手さ、[[士気]]向上の上手さなどからしてアドルフ・ヒトラーを彷彿させる。
| + | デギンから「ヒトラーの尻尾」と揶揄されるほど選民思想が強く、選挙工作の上手さ、国威発揚・[[士気]]向上を目的とした演説の上手さなどからしてアドルフ・ヒトラーを彷彿させる。 |
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| [[一年戦争]]においては、[[スペースコロニー]]への毒ガス作戦や[[コロニー落とし]]など、人間の所業とは思えない様な残虐非道な行為を指揮する。人類の半数を抹殺した空前の大虐殺は、人口を強制的に減少させることにより[[地球]]環境の保全を図ろうとした為と見られる。 | | [[一年戦争]]においては、[[スペースコロニー]]への毒ガス作戦や[[コロニー落とし]]など、人間の所業とは思えない様な残虐非道な行為を指揮する。人類の半数を抹殺した空前の大虐殺は、人口を強制的に減少させることにより[[地球]]環境の保全を図ろうとした為と見られる。 |
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| また、[[ガンダム]]や[[ホワイトベース]]の活躍に対してもさほど気に留めてる様子も無く、終盤においても「ガンダム一機に手こずるものだな」という程度の認識しか持っておらず、[[アムロ・レイ|アムロ]]や[[ブライト・ノア|ブライト]]達との接点は全くと言っていいほど無い。 | | また、[[ガンダム]]や[[ホワイトベース]]の活躍に対してもさほど気に留めてる様子も無く、終盤においても「ガンダム一機に手こずるものだな」という程度の認識しか持っておらず、[[アムロ・レイ|アムロ]]や[[ブライト・ノア|ブライト]]達との接点は全くと言っていいほど無い。 |
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− | なお、ギレン・ザビはゲーム業界においては他に『ギレンの野望』シリーズがあるなど重要な存在であるのだが、反面SRWにおいてはファーストガンダムにおける所謂悪の親玉的存在ではあるにも関わらず、原作では[[主人公]]達と関わる事なくあっさり身内の手により倒れたり、また[[モビルスーツ]]や[[戦艦]]等一切メカに乗らないままであった為(要塞内部で指揮を取っていた)、いささか印象が薄い存在である。[[スーパーロボット大戦F完結編|F完結編]]では[[ドロス]]に乗っていたが、原作での他の[[ザビ家]]の人間の事情を考えれば、[[グワデン|ギレン専用のグワジン級]]の艦があるものと推測される。
| + | なお、ギレン・ザビはゲーム業界においては他に『機動戦士ガンダム ギレンの野望』シリーズがあるなど重要な存在であるのだが、反面SRWにおいてはファーストガンダムにおける所謂悪の親玉的存在ではあるにも関わらず、原作では[[主人公]]達と関わる事なくあっさり身内の手により倒れたり、また[[モビルスーツ]]や[[戦艦]]等一切メカに乗らないままであった為(要塞内部で指揮を取っていた)、いささか印象が薄い存在である。『[[スーパーロボット大戦F完結編|F完結編]]』では[[ドロス]]に乗っていたが、原作での他の[[ザビ家]]の人間の事情を考えれば、[[グワデン|ギレン専用のグワジン級]]の艦があるものと推測される。 |
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| == 登場作品と役柄 == | | == 登場作品と役柄 == |
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| :完結編の予告で顔見せ。 | | :完結編の予告で顔見せ。 |
| ;[[スーパーロボット大戦F完結編]] | | ;[[スーパーロボット大戦F完結編]] |
− | :[[第3次スーパーロボット大戦|第3次]]で死亡したはずだが、謎の復活を遂げる。実は[[ゲスト]]により[[クローン]]として蘇らされていた。[[ハマーン・カーン|ハマーン]]に代わりDCの総指揮をとる。 | + | :『[[第3次スーパーロボット大戦|第3次]]』で死亡したはずだが、謎の復活を遂げる。実は[[ゲスト]]により[[クローン]]として蘇らされていた。[[ハマーン・カーン|ハマーン]]に代わりDCの総指揮をとる。 |
| :ギレンの選民主義はそれまでハマーンが行っていた[[スペースノイド]]を味方に付けるという方針とは異なり、結果的にコロニー連合とDCは対立。[[ミリアルド・ピースクラフト|ミリアルド]]率いるコロニー連合軍に始末される(ポセイダルルート)。キシリアによる暗殺イベントもある(DCルート)。 | | :ギレンの選民主義はそれまでハマーンが行っていた[[スペースノイド]]を味方に付けるという方針とは異なり、結果的にコロニー連合とDCは対立。[[ミリアルド・ピースクラフト|ミリアルド]]率いるコロニー連合軍に始末される(ポセイダルルート)。キシリアによる暗殺イベントもある(DCルート)。 |
| :[[ドズル・ザビ|ドズル]]ほど明言はしないが、終盤はギレンであってそうでない何者かとして生きることに不安を感じており、プレイヤーの手で倒すと自分の命が尽きることに安心すらしているかのような台詞を遺す。第3次同様[[ドロス]]に搭乗する。 | | :[[ドズル・ザビ|ドズル]]ほど明言はしないが、終盤はギレンであってそうでない何者かとして生きることに不安を感じており、プレイヤーの手で倒すと自分の命が尽きることに安心すらしているかのような台詞を遺す。第3次同様[[ドロス]]に搭乗する。 |
− | :なお、この作品が発売された1998年4月には、同じく[[セガサターン]]で『ギレンの野望』も発売され、ギレンの存在がクローズアップされている。 | + | :なお、この作品が発売された1998年4月には、同じく[[セガサターン]]で戦略シミュレーションゲーム『機動戦士ガンダム ギレンの野望』も発売され、ギレンの存在がクローズアップされている。 |
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| === [[αシリーズ]] === | | === [[αシリーズ]] === |
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| === 家族 === | | === 家族 === |
| ;[[デギン・ソド・ザビ]] | | ;[[デギン・ソド・ザビ]] |
− | :実父。老いぼれとみなし、軽視。連邦艦隊と共に[[ソーラ・レイ]]の犠牲にする。 | + | :実父。老いぼれとみなし、軽視。地球連邦軍艦隊と共に[[ソーラ・レイ]]の犠牲にする。 |
| ;サスロ・ザビ | | ;サスロ・ザビ |
| :次弟。性格面では割と似た者兄弟だった。彼が暗殺された時は間近にいたこともあってか流石のギレンもショックを受けている。 | | :次弟。性格面では割と似た者兄弟だった。彼が暗殺された時は間近にいたこともあってか流石のギレンもショックを受けている。 |
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| ;[[ガルマ・ザビ]] | | ;[[ガルマ・ザビ]] |
| :末弟。ガルマは何かとギレンに良くしてもらったらしく「ギレン総帥は皆が思っているような恐ろしい人ではない」と言っていたが、その死を政治的に利用した。その際の追悼演説はあまりにも有名。 | | :末弟。ガルマは何かとギレンに良くしてもらったらしく「ギレン総帥は皆が思っているような恐ろしい人ではない」と言っていたが、その死を政治的に利用した。その際の追悼演説はあまりにも有名。 |
− | ;[[ミネバ・ラオ・ザビ]] | + | ;[[ミネバ・ラオ・ザビ]]([[オードリー・バーン]]) |
| :面識は無かったが、血縁上の姪にあたる。 | | :面識は無かったが、血縁上の姪にあたる。 |
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| ;[[シャア・アズナブル]] | | ;[[シャア・アズナブル]] |
| :シャアからはザビ家の一員という事で憎まれているが、原作では直接は関わらない。 | | :シャアからはザビ家の一員という事で憎まれているが、原作では直接は関わらない。 |
− | :SRWにおいては[[クワトロ・バジーナ|クワトロ]]時代のシャアと対決する事になる他、[[COMPACT]]ではキシリア共々彼に暗殺されてしまう。 | + | :SRWにおいては[[クワトロ・バジーナ|クワトロ]]時代のシャアと対決する事になる他、『[[COMPACT]]』ではキシリア共々彼に暗殺されてしまう。 |
| ;[[シャリア・ブル]] | | ;[[シャリア・ブル]] |
| :彼をキシリアへの牽制の為に彼女の[[ニュータイプ]]部隊へと送り込む。 | | :彼をキシリアへの牽制の為に彼女の[[ニュータイプ]]部隊へと送り込む。 |
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| === [[地球連邦軍]] === | | === [[地球連邦軍]] === |
| + | ;[[レビル将軍]] |
| + | :地球連邦軍の最高司令官を務める人物。[[ソーラ・レイ]]によって父・デギン諸共、引導を渡す事に成功している。 |
| + | :なお、ギレン・ザビがジオン公国軍側の主人公キャラクターを務める戦略シミュレーションゲーム『機動戦士ガンダム ギレンの野望』シリーズでは、対するレビル将軍が地球連邦軍側の主人公キャラクターを務めている。 |
| ;[[アムロ・レイ]] | | ;[[アムロ・レイ]] |
− | :原作では両者共に絡みは無く、ギレンにとっては報告書を読んで知った[[ガンダム]]のパイロットという認識しかなかったが、[[スーパーロボット大戦XO|XO]]は直接対決をする事に。 | + | :原作では両者共に絡みは無く、ギレンにとっては報告書を読んで知った[[ガンダム]]のパイロットという認識しかなかったが、『[[スーパーロボット大戦XO|XO]]』は直接対決をする事に。 |
| :なお、富野監督の「トミノメモ」によれば「本土である[[サイド3]]での最終決戦で、専用MSに乗ってアムロと一騎討ちをする」という筋書きがあったと言う。 | | :なお、富野監督の「トミノメモ」によれば「本土である[[サイド3]]での最終決戦で、専用MSに乗ってアムロと一騎討ちをする」という筋書きがあったと言う。 |
| ;[[ブライト・ノア]] | | ;[[ブライト・ノア]] |
− | :ガルマ追悼演説を見た彼に「独裁者」と強く批判された。原作ではモニター中継された演説を見て言っているが、XOでは直接言われる。 | + | :ガルマ追悼演説を視聴した彼に「独裁者」と強く批判された。なお、原作ではモニター中継された演説を見て言っているが、『XO』では直接言われる。 |
| ;[[ミケル・ニノリッチ]] | | ;[[ミケル・ニノリッチ]] |
− | :同じくガルマ追悼演説を聞いていた者の一人。この演説を聞いていた他の[[連邦兵]]達と共に「ジオンなんか、俺達が[[地球]]から追い出してやる!」と気炎を上げられている。 | + | :同じくガルマ追悼演説を視聴していた者の一人。この演説を聞いていた他の[[連邦兵]]達と共に「ジオンなんか、俺達が[[地球]]から追い出してやる!」と気炎を上げられている。 |
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| == 他作品との人間関係 == | | == 他作品との人間関係 == |
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| :ギレンの親衛隊長を務めた腹心。ギレンを崇拝している。 | | :ギレンの親衛隊長を務めた腹心。ギレンを崇拝している。 |
| ;[[アナベル・ガトー]] | | ;[[アナベル・ガトー]] |
− | :デラーズと同じく自身に忠誠を誓う人物であるが、[[第3次]]では状況によって反旗を翻す。 | + | :デラーズと同じく自身に忠誠を誓う人物であるが、『[[第3次]]』では状況によって反旗を翻す。 |
| ;[[ハマーン・カーン]] | | ;[[ハマーン・カーン]] |
− | :競演する作品では部下であるが、[[F完結編]]では不信感を抱かれ、[[スーパーロボット大戦α|α]]では途中で対立関係となり、[[GC]]([[XO]])では彼女に暗殺されてしまう。 | + | :競演する作品では部下であるが、『[[F完結編]]』では不信感を抱かれ、[[スーパーロボット大戦α|α]]では途中で対立関係となり、『[[GC]]』(『[[XO]]』)では彼女に暗殺されてしまう。 |
| ;[[グレミー・トト]] | | ;[[グレミー・トト]] |
− | :自身の落胤もしくは[[クローン]]という説があり、αでは腹心の部下となっている。 | + | :自身の落胤もしくは[[クローン]]という説があり、『α』では腹心の部下となっている。 |
| | | |
| === リアル系 === | | === リアル系 === |
| ;[[ドルチェノフ]] | | ;[[ドルチェノフ]] |
− | :[[スーパーロボット大戦GC|GC]]・[[スーパーロボット大戦XO|XO]]にて共闘。お互い目の上のたんこぶを始末しているのもあってか、ギレンの方は内心信用していない。 | + | :『[[スーパーロボット大戦GC|GC]]』・『[[スーパーロボット大戦XO|XO]]』にて共闘。お互い目の上のたんこぶを始末しているのもあってか、ギレンの方は内心信用していない。 |
| | | |
| === スーパー系 === | | === スーパー系 === |
| ;[[Dr.ヘル]] | | ;[[Dr.ヘル]] |
− | :[[スーパーロボット大戦α|α]]にて共闘。リアル系とスーパー系の悪の大ボスの競演が実現。 | + | :『[[スーパーロボット大戦α|α]]』にて共闘。リアル系とスーパー系の[[ラストボス|悪の大ボス]]の競演が実現。 |
| ;[[諸葛亮孔明]] | | ;[[諸葛亮孔明]] |
− | :αにて、ギレンの落命を予期していた。もっとも、彼はキシリアを利用する事で彼女にギレンを討たせたのだが。 | + | :『α』にて、ギレンの落命を予期していた。もっとも、彼はキシリアを利用する事で彼女にギレンを討たせたのだが。 |
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| === [[バンプレストオリジナル]] === | | === [[バンプレストオリジナル]] === |
| ;[[ビアン・ゾルダーク]] | | ;[[ビアン・ゾルダーク]] |
− | :[[第3次スーパーロボット大戦|第3次]]では彼の死を祭り上げた演説を行い、[[ディバイン・クルセイダーズ|DC]]総帥として地歩を固める事になる。 | + | :『[[第3次スーパーロボット大戦|第3次]]』では彼の死を祭り上げた演説を行い、[[ディバイン・クルセイダーズ|DC]]総帥として地歩を固める事になる。 |
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| == 名台詞 == | | == 名台詞 == |
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| :ギレンらしい強気な台詞であるが、区々たる戦場においては優勢にあったとしても、戦局全体で見ればもうア・バオア・クーを落とされれば本拠地[[サイド3]]まで後がないという状況である。ある程度軍事的知識があれば、決して「圧倒的」とは言えないのであるが。 | | :ギレンらしい強気な台詞であるが、区々たる戦場においては優勢にあったとしても、戦局全体で見ればもうア・バオア・クーを落とされれば本拠地[[サイド3]]まで後がないという状況である。ある程度軍事的知識があれば、決して「圧倒的」とは言えないのであるが。 |
| ;「フッ、冗談はよせ」 | | ;「フッ、冗談はよせ」 |
− | :ア・バオア・クー戦において[[キシリア・ザビ|キシリア]]に銃を向けられた際の台詞。キシリアを軽視していたことが災いしてか、ギレンはキシリアに[[暗殺]]されることとなった。もっともこのセリフには「まさか戦闘中に総司令官を殺害してみすみす混乱を招いたりはしないだろう」という意図も込められているとも解釈できるが。 | + | :ア・バオア・クー戦において[[キシリア・ザビ|キシリア]]に銃を向けられた際の台詞。<ref>もっとも、この台詞には「まさか、[[地球連邦軍|敵軍]]との戦闘中に[[ジオン公国軍]]の総司令官である自分を[[暗殺|殺害]]してみすみす混乱を招いたりはしないだろう」という意図も込められているとも解釈できるが…。</ref>キシリアを軽視していたことが災いしてか、ギレンはキシリアに半ば呆気無く[[暗殺]]されることとなった。 |
− | :なお、周囲の兵士にはギレンの暗殺を阻止したり、彼を殺害したキシリアを討とうという者は一人もいなかった。結局のところ、身近な立場の人間にとってギレンという人物は、畏怖の対象でしかなかったのかもしれない。 | + | :ちなみに、周囲の兵士にはギレンの暗殺を阻止したり、彼を殺害したキシリアを討とうという者は一人もいなかった。結局のところ、身近な立場の人間にとってギレンという人物は、畏怖の対象でしかなかったのかもしれない。 |
| :その一方で、漫画『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』では、ギレンの暗殺を知った将兵達がその場に居合わせた[[セイラ・マス|セイラ]]を旗頭にしてキシリアに反乱を起こしており、(TV版および劇場版と違って)ギレンのカリスマ性がキシリアの予想以上に高かった事を示している。 | | :その一方で、漫画『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』では、ギレンの暗殺を知った将兵達がその場に居合わせた[[セイラ・マス|セイラ]]を旗頭にしてキシリアに反乱を起こしており、(TV版および劇場版と違って)ギレンのカリスマ性がキシリアの予想以上に高かった事を示している。 |
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| *雑誌『ぴあ』のムック『愛と戦いのロボット 完全保存版』に掲載された読者アンケート「一番極悪な悪役・敵役は?」の項目では断トツの第1位に輝いている。 | | *雑誌『ぴあ』のムック『愛と戦いのロボット 完全保存版』に掲載された読者アンケート「一番極悪な悪役・敵役は?」の項目では断トツの第1位に輝いている。 |
| **ちなみに第2位は[[Dr.ヘル]]、第3位は[[キラー・ザ・ブッチャー]]、第4位は[[ムルタ・アズラエル]]とスパロボシリーズでお馴染みの悪役達が揃っているが、ギレンのカリスマには及ばなかったようで、3人の票を足してようやくギレンの票を僅かに超えた程である。 | | **ちなみに第2位は[[Dr.ヘル]]、第3位は[[キラー・ザ・ブッチャー]]、第4位は[[ムルタ・アズラエル]]とスパロボシリーズでお馴染みの悪役達が揃っているが、ギレンのカリスマには及ばなかったようで、3人の票を足してようやくギレンの票を僅かに超えた程である。 |
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| + | == 脚注 == |
| + | <references /> |
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