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| **[[スーパーロボット大戦OG ダークプリズン]] | | **[[スーパーロボット大戦OG ダークプリズン]] |
| **[[スーパーロボット大戦OG ディバイン・ウォーズ]] | | **[[スーパーロボット大戦OG ディバイン・ウォーズ]] |
− | **[[スーパーロボット大戦OG ジ・インスペクター]] | + | **[[スーパーロボット大戦OG ジ・インスペクター]] |
| **[[スーパーロボット大戦OG INFINITE BATTLE]] | | **[[スーパーロボット大戦OG INFINITE BATTLE]] |
| *型式番号:DCAM-00 | | *型式番号:DCAM-00 |
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| **[[EOTI機関]](OGシリーズ) | | **[[EOTI機関]](OGシリーズ) |
| *所属:設計者シュウの強奪により現在の扱いは個人所有機 | | *所属:設計者シュウの強奪により現在の扱いは個人所有機 |
− | *主なパイロット:[[シュウ・シラカワ]] | + | *主なパイロット:[[シュウ・シラカワ]] |
| *メカニックデザイン:{{メカニックデザイン|青木健太}} | | *メカニックデザイン:{{メカニックデザイン|青木健太}} |
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| :第18話「グラギオスの凶兆」に登場。この直後にネオ・グランゾンへと変形し(この際に変形の詳細も明らかになる)、以降、本作のシュウはネオ・グランゾン形態のままで行動する。 | | :第18話「グラギオスの凶兆」に登場。この直後にネオ・グランゾンへと変形し(この際に変形の詳細も明らかになる)、以降、本作のシュウはネオ・グランゾン形態のままで行動する。 |
| ;[[スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神F COFFIN OF THE END]] | | ;[[スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神F COFFIN OF THE END]] |
− | :32話「ブレイクスルー」で参戦。最初は操作できないが、目的地に到達した後は使用可能になる。今回は気力を上げることで追加される「マハーカーラ」コマンドを使用することで任意にネオ化が可能。ポゼッションに似たシステムだが、あちらは機体性能は変わらず、武装が減る代わりに攻撃力のみが大幅に強化されるのに対し、こちらは機体の全性能が大幅に向上し武装もそのほとんどが強化される(その分、攻撃力の上昇率は劣る)。ネオ化するとディストリオンブレイクだけ使えなくなるため、反撃戦法をとるなら雑魚戦はこっちの方が便利。 | + | :32話「ブレイクスルー」で参戦。最初は操作できないが、目的地に到達した後は使用可能になる。今回は気力を上げることで追加される「マハーカーラ」コマンドを使用することで任意にネオ化が可能。ポゼッションに似たシステムだが、あちらは機体性能は変わらず、武装が減る代わりに攻撃力のみが大幅に強化されるのに対し、こちらは機体の全性能が大幅に向上し武装もそのほとんどが強化される(その分、攻撃力の上昇率は劣る)。ネオ化するとディストリオンブレイクだけ使えなくなるため、反撃戦法をとるなら雑魚戦はこっちの方が便利。 |
| :シナリオ中ではグランゾンに高精度の相対時間観測機器が積まれており、それが今回の事件をシュウがいち早く察知できた理由として説明された。 | | :シナリオ中ではグランゾンに高精度の相対時間観測機器が積まれており、それが今回の事件をシュウがいち早く察知できた理由として説明された。 |
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| :ミッションモード最高難易度の「インフィニットバトル」では、ヴァルシオンとともに襲いかかってくる。 | | :ミッションモード最高難易度の「インフィニットバトル」では、ヴァルシオンとともに襲いかかってくる。 |
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− | === その他・単独作品 === | + | === 関連作品・単独作品 === |
| ;[[ヒーロー戦記 プロジェクトオリュンポス]] | | ;[[ヒーロー戦記 プロジェクトオリュンポス]] |
| :スポット参戦の後に、条件を満たすことで仲間になる。サイバスター同様レベル99で仲間になるのでかなり強い。 | | :スポット参戦の後に、条件を満たすことで仲間になる。サイバスター同様レベル99で仲間になるのでかなり強い。 |
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| ;グランビーム | | ;グランビーム |
| :『IB』『OGDP』で追加された射撃武装。頭部から追尾性能を持つビームを発射する。『DP』では射撃ダウンL2の特殊効果あり。元ネタはヒーロー戦記時代に使用していた「ネオグランビーム」。 | | :『IB』『OGDP』で追加された射撃武装。頭部から追尾性能を持つビームを発射する。『DP』では射撃ダウンL2の特殊効果あり。元ネタはヒーロー戦記時代に使用していた「ネオグランビーム」。 |
− | :ところで、ヴォルクルスの元ネタであるシヴァは、第三の目から破壊光線を発射することができるのだが、頭部の発射口を第三の目に見立てているのだろうか(初出はヴォルクルス登場前ではあるが)。 | + | :ところで、ヴォルクルスの元ネタであるシヴァは、第三の目から破壊光線を発射することができるのだが、頭部の発射口を第三の目に見立てているのだろうか(初出はヴォルクルス登場前ではあるが)。 |
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| ==== 必殺武器 ==== | | ==== 必殺武器 ==== |
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| :*'''IB''':必殺技IIとして登場。着弾した敵機または場所にブラックホールを形成して周辺の敵機も吸い込んでダメージを与える。吸い込みの有効範囲は割と広いため、放たれるとかなりの被害になること請け合い。直撃しなくてもダメージソースとなりうる数少ない武装。また、着弾してからグランゾンが行動可能になるため、身動きが取れない敵に「ワームスマッシャー」などで追撃可能という凶悪な特性を持つ。 | | :*'''IB''':必殺技IIとして登場。着弾した敵機または場所にブラックホールを形成して周辺の敵機も吸い込んでダメージを与える。吸い込みの有効範囲は割と広いため、放たれるとかなりの被害になること請け合い。直撃しなくてもダメージソースとなりうる数少ない武装。また、着弾してからグランゾンが行動可能になるため、身動きが取れない敵に「ワームスマッシャー」などで追撃可能という凶悪な特性を持つ。 |
| ;試作型縮退砲 | | ;試作型縮退砲 |
− | :[[スーパーロボット大戦α]](PS)のみの武装で、文字通り、後にネオ・グランゾンに搭載される縮退砲の試作品。ちなみにここで言う「縮退(フェルミ縮退)」とは恒星に関する現象で、縮退圧で支えられる質量の上限を超えると恒星が重力に耐えきれずに崩壊していき、最終的にブラックホールを発生させたり超新星爆発を引き起こしたりする。 | + | :[[スーパーロボット大戦α]](PS)のみの武装で、文字通り、後にネオ・グランゾンに搭載される縮退砲の試作品。ちなみにここで言う「縮退(フェルミ縮退)」とは恒星に関する現象で、縮退圧で支えられる質量の上限を超えると恒星が重力に耐えきれずに崩壊していき、最終的にブラックホールを発生させたり超新星爆発を引き起こしたりする。 |
| :前述の通り、ネオ・グランゾンの象徴とも言うべき必殺武器であった「縮退砲」を、ネオへの変化を行わずに搭載した事で当時のプレイヤーから非難の声が上がっていた。ただシナリオ上でシュウがネオグラの一部解放を仄めかす発言をしているのでその表現とも言える(そうでなくともα世界の魔装機には前倒し装備が多いのでグランゾンだけが特別なわけではないが、形状変化をしなかったのは大きかったと思われる)。 | | :前述の通り、ネオ・グランゾンの象徴とも言うべき必殺武器であった「縮退砲」を、ネオへの変化を行わずに搭載した事で当時のプレイヤーから非難の声が上がっていた。ただシナリオ上でシュウがネオグラの一部解放を仄めかす発言をしているのでその表現とも言える(そうでなくともα世界の魔装機には前倒し装備が多いのでグランゾンだけが特別なわけではないが、形状変化をしなかったのは大きかったと思われる)。 |
| :「ブラックホールクラスター」と違って弾数製だが、'''デフォルトで3発も使えるため'''「乱舞の太刀」を習得しても2発までしか使えない[[サイバスター|ライバル機]]の立つ瀬がない。更に言えば、こちらは「[[魂]]」が使えるため'''火力面でも対抗できない'''。 | | :「ブラックホールクラスター」と違って弾数製だが、'''デフォルトで3発も使えるため'''「乱舞の太刀」を習得しても2発までしか使えない[[サイバスター|ライバル機]]の立つ瀬がない。更に言えば、こちらは「[[魂]]」が使えるため'''火力面でも対抗できない'''。 |
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| === カスタムボーナス === | | === カスタムボーナス === |
| ;「[[ビーム吸収]]」 | | ;「[[ビーム吸収]]」 |
− | :実際[[改造]]できたとしても、シュウが参戦した時点で[[ビーム兵器]]持ちの敵が殆どいない(一応、1種類だけビーム兵器を装備している敵が存在)上に、すぐに裏切ってしまうのであまり意味がない…… 『第2次OG』でも、正式参戦した直後にフル改造しないと全く役に立たない(ゲストとの決戦にしか効果を発揮できない)。こんな能力が備わっているのは光すら吸い込むブラックホールをエネルギー源とするためか、それとも[[サーヴァ・ヴォルクルス|ヴォルクルス]]の呪縛の影響か(ヴォルクルスもビーム吸収持ち)。 | + | :実際[[改造]]できたとしても、シュウが参戦した時点で[[ビーム兵器]]持ちの敵が殆どいない(一応、1種類だけビーム兵器を装備している敵が存在)上に、すぐに裏切ってしまうのであまり意味がない…… 『第2次OG』でも、正式参戦した直後にフル改造しないと全く役に立たない(ゲストとの決戦にしか効果を発揮できない)。こんな能力が備わっているのは光すら吸い込むブラックホールをエネルギー源とするためか、それとも[[サーヴァ・ヴォルクルス|ヴォルクルス]]の呪縛の影響か(ヴォルクルスもビーム吸収持ち)。 |
| :『OGDP』では一転して重要なボーナスに。この能力があれば終盤のゲスト戦が非常に楽になる。[[ウユダーロ級制圧砲艦|メッケンノーザ]]が相手の場合はこの能力を得て密着すれば'''全くダメージを受けずに勝ててしまう'''(こちらも火力の高い武装が使えないために時間はかかるが……)。 | | :『OGDP』では一転して重要なボーナスに。この能力があれば終盤のゲスト戦が非常に楽になる。[[ウユダーロ級制圧砲艦|メッケンノーザ]]が相手の場合はこの能力を得て密着すれば'''全くダメージを受けずに勝ててしまう'''(こちらも火力の高い武装が使えないために時間はかかるが……)。 |
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| *[[Zシリーズ]]では[[シュロウガ]]の必殺攻撃「レイ・バスター」の演出では、グランゾンに似た機体が映し出される。 | | *[[Zシリーズ]]では[[シュロウガ]]の必殺攻撃「レイ・バスター」の演出では、グランゾンに似た機体が映し出される。 |
| *ワームスマッシャーの最大同時攻撃数は実は16ビットでの最大数とほぼ同じ。この事からグランゾンの処理能力は16ビット機並みとネタにされる事もある。もっとも、それを言うなら大概の機体は4ビット機以下なわけだが。 | | *ワームスマッシャーの最大同時攻撃数は実は16ビットでの最大数とほぼ同じ。この事からグランゾンの処理能力は16ビット機並みとネタにされる事もある。もっとも、それを言うなら大概の機体は4ビット機以下なわけだが。 |
− | *対消滅エンジンはブラックホールエンジンを参考にしているとのことだが、具体的にどう関与しているのかは不明。考えられるのは、ブラックホールを対消滅に必要な反物質の生成に用いているというもの。ブラックホールエンジンが直接エネルギーを取り出そうとしたのに対し、仮にこの通りなら対消滅エンジンは間接的にブラックホールを利用しているだけなのでおそらく安定度を高くすることができる。ブラックホールによる反物質生成の原理は下記のようになっていると思われる | + | *対消滅エンジンはブラックホールエンジンを参考にしているとのことだが、具体的にどう関与しているのかは不明。考えられるのは、ブラックホールを対消滅に必要な反物質の生成に用いているというもの。ブラックホールエンジンが直接エネルギーを取り出そうとしたのに対し、仮にこの通りなら対消滅エンジンは間接的にブラックホールを利用しているだけなのでおそらく安定度を高くすることができる。ブラックホールによる反物質生成の原理は下記のようになっていると思われる。 |
| **反物質というと希少な存在に思われるが、実はミクロの世界で見れば無数の物質と反物質が生成されている。ただし、それは10の-44乗秒というごく短時間で対消滅を起こしてしまうため、マクロの世界から観測できない。しかし、事象の地平面(ブラックホールから光すら脱出できなくなるほどの近距離領域)であれば、対消滅を起こすより先にブラックホールに吸い込まれてしまう。この際、反物質がある特性を有していれば一方を抽出することができると推測されている(乱暴に言えば、'''砂鉄を磁石で集める感覚''')。これが起こり続けるとブラックホールから物質がどんどん減少してしまうため、その維持に質量の投入(要は重力場下)が必要となる。 | | **反物質というと希少な存在に思われるが、実はミクロの世界で見れば無数の物質と反物質が生成されている。ただし、それは10の-44乗秒というごく短時間で対消滅を起こしてしまうため、マクロの世界から観測できない。しかし、事象の地平面(ブラックホールから光すら脱出できなくなるほどの近距離領域)であれば、対消滅を起こすより先にブラックホールに吸い込まれてしまう。この際、反物質がある特性を有していれば一方を抽出することができると推測されている(乱暴に言えば、'''砂鉄を磁石で集める感覚''')。これが起こり続けるとブラックホールから物質がどんどん減少してしまうため、その維持に質量の投入(要は重力場下)が必要となる。 |
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| == 資料リンク == | | == 資料リンク == |
− | ;[http://www.1999.co.jp/10098989 グランゾン(プラモデル)]
| + | *[http://www.1999.co.jp/10098989 グランゾン(プラモデル)] |
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| {{魔装機神シリーズ}} | | {{魔装機神シリーズ}} |