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1,128 バイト追加 、 2015年9月10日 (木) 00:31
追記補足。
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フィクション作品に取り上げられる事の多い症状で、過去の出来事や自分に関する記憶を一部分だけ思い出せない状態の事を主に指す。
 
フィクション作品に取り上げられる事の多い症状で、過去の出来事や自分に関する記憶を一部分だけ思い出せない状態の事を主に指す。
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思い出せない範囲は自分の名前から家族まで全く覚えていない状態から、過去の一部を覚えていない状態、また喪失期間も半永久的であったり、次第に回復していったりと幅広い。ただし自分の記憶以外の、社会的な出来事や電話の使い方などは覚えている事も多い。この場合、名前や家族などの「エピソード記憶」が失われるケースが大半で、生活に必要な、身体が覚えていると表現される「生活記憶」は残っていることが多い。こちらまで失われているケースは少ないが、いずれもかなり重篤な症例である。
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思い出せない範囲は自分の名前から家族まで全く覚えていない状態から、過去の一部を覚えていない状態、また喪失期間も半永久的であったり、次第に回復していったりと幅広い。ただし、自分の記憶以外の社会的な出来事や電話の使い方などは覚えている事も多い。この場合、名前や家族などの「エピソード記憶」が失われるケースが大半で、生活に必要な、身体が覚えていると表現される「生活記憶」は残っていることが多い。こちらまで失われているケースは少ないが、いずれもかなり重篤な症例である。
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原因としては心理的なショックや頭部への強い衝撃などがあげられるが、フィクションの世界ではさらに魔術や未来科学、超能力などによる記憶喪失も発生する。
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原因としては心理的なショックや頭部への強い衝撃などがあげられるが、フィクションの世界ではさらに魔術や未来科学、[[超能力]]などによる記憶喪失も発生する。
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使われるパターンとしては、主人公が記憶喪失で失われた記憶を取り戻すために行動するもの、主人公の下に記憶喪失の謎の人物が転がり込むもの、物語の途中で主要人物が記憶喪失になり新たな関係を構築しようとするもの、などなどがある。
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使われるパターンとしては、[[主人公]]が記憶喪失で失われた記憶を取り戻すために行動するもの、主人公の下に記憶喪失の謎の人物が転がり込むもの、物語の途中で主要人物が記憶喪失になり新たな関係を構築しようとするもの、などなどがある。
    
== 作中で記憶喪失になった人物 ==
 
== 作中で記憶喪失になった人物 ==
 
=== 版権作品 ===
 
=== 版権作品 ===
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;[[カテジナ・ルース]]
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:最終話エピローグにて、記憶および視力を失った状態になった姿で登場した。
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:ちなみに、富野由悠季監督曰く「カテジナを記憶喪失にしたのは、彼女の劇中の所業に対する罰である」とのこと。
 
;[[トロワ・バートン]]
 
;[[トロワ・バートン]]
 
:[[ウイングガンダムゼロ]]に搭載された[[ゼロシステム]]に囚われた[[カトル・ラバーバ・ウィナー|カトル]]を説得する際に彼の正気を戻す代わりに記憶を失っている。
 
:[[ウイングガンダムゼロ]]に搭載された[[ゼロシステム]]に囚われた[[カトル・ラバーバ・ウィナー|カトル]]を説得する際に彼の正気を戻す代わりに記憶を失っている。
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:また、[[α]]並びに[[OG]]でもユーゼスによって記憶を封じられ傀儡にされている。
 
:また、[[α]]並びに[[OG]]でもユーゼスによって記憶を封じられ傀儡にされている。
 
;[[ブルックリン・ラックフィールド]]
 
;[[ブルックリン・ラックフィールド]]
:[[αシリーズ]]では[[α]]で記憶を失っている。
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:[[αシリーズ]]ではαで記憶を失っている。
 
;[[イルイ・ガンエデン]]
 
;[[イルイ・ガンエデン]]
 
:[[第2次α]]及び[[第2次OG]]で自部隊に保護された時点で過去の記憶を失っていた。
 
:[[第2次α]]及び[[第2次OG]]で自部隊に保護された時点で過去の記憶を失っていた。
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:それぞれ程度は違えどメモリーを失っている。カルディアに至っては2回も記憶喪失になっている。
 
:それぞれ程度は違えどメモリーを失っている。カルディアに至っては2回も記憶喪失になっている。
 
;[[ランド・トラビス]]、[[セツコ・オハラ]]
 
;[[ランド・トラビス]]、[[セツコ・オハラ]]
:[[Z]]にて物語の途中で一時的に記憶喪失になっている…が、記憶を失ったシナリオの内に記憶が戻った。
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:[[スーパーロボット大戦Z|Z]]にて物語の途中で一時的に記憶喪失になっている…が、記憶を失ったシナリオの内に記憶が戻った。
 
;[[クラヴィア・アーゴ]]
 
;[[クラヴィア・アーゴ]]
 
:[[第3次スーパーロボット大戦Z 連獄篇|第3次Z連獄篇]]で「サソリの毒」を無効化された際に記憶を失っている。
 
:[[第3次スーパーロボット大戦Z 連獄篇|第3次Z連獄篇]]で「サソリの毒」を無効化された際に記憶を失っている。
 
;[[ガエン]]
 
;[[ガエン]]
:ヴォルクルス教団に拾われる前の記憶を失っている。
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:[[ヴォルクルス教団]]に拾われる前の記憶を失っている。
 
;[[イーグレット・イング]]
 
;[[イーグレット・イング]]
 
:彼の場合は[[アイドネウス島]]で目覚めてから[[アレス・ガイスト]]に撃墜されるまでの記憶('''生み出されてからの全記憶''')を失っている。
 
:彼の場合は[[アイドネウス島]]で目覚めてから[[アレス・ガイスト]]に撃墜されるまでの記憶('''生み出されてからの全記憶''')を失っている。
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== 記憶を改竄された人物 ==
 
== 記憶を改竄された人物 ==
 
;[[フォウ・ムラサメ]]
 
;[[フォウ・ムラサメ]]
:
+
:[[強化人間]]を製造する[[ムラサメニュータイプ研究所]]によって記憶を奪われており、記憶を取り戻す事が彼女自身の戦う目的になっている。
 
;[[ロザミア・バダム]]
 
;[[ロザミア・バダム]]
:
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:強化人間を製造する[[オーガスタニュータイプ研究所]]によって偽の記憶を与えられており、[[カミーユ・ビダン|カミーユ]]の妹「ロザミィ」として彼を慕う。
 
;[[ムウ・ラ・フラガ]]
 
;[[ムウ・ラ・フラガ]]
 
:記憶を改竄されて、[[ネオ・ロアノーク]]として一時期生きる事となる。
 
:記憶を改竄されて、[[ネオ・ロアノーク]]として一時期生きる事となる。
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:記憶を書き換えられ、超兵として失敗作と判断されたマリー・パーファシーの記憶を消されている。
 
:記憶を書き換えられ、超兵として失敗作と判断されたマリー・パーファシーの記憶を消されている。
 
;[[ルルーシュ・ランペルージ]]
 
;[[ルルーシュ・ランペルージ]]
:スザクに捕縛された後、父であるブリタニア皇帝[[シャルル・ジ・ブリタニア]]の[[ギアス]]によって普通のブリタニア人としての記憶に書き換えられる(それ以前にも改竄された形跡がある)。
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:[[枢木スザク|スザク]]に捕縛された後、父であるブリタニア皇帝[[シャルル・ジ・ブリタニア]]の[[ギアス]]によって普通のブリタニア人としての記憶に書き換えられる(それ以前にも改竄された形跡がある)。
 
;[[シャーリー・フェネット]]
 
;[[シャーリー・フェネット]]
:ルルーシュが父親の敵であるゼロだったという彼女にとって耐え難い事実を知ってしまったことにより、ルルーシュの[[ギアス]]によってルルーシュに関する記憶を全て忘れさせられた。さらにその後、ルルーシュがゼロであったということは忘れたままシャルルのギアスによって記憶を改竄され、ルルーシュに対して父親が死ぬ以前同様の感情を持つようになる。
+
:「ルルーシュが(結果的にシャーリーの父親の命を奪ってしまった人物である)[[ゼロ (コードギアス)|ゼロ]]だった」という彼女にとって耐え難い事実を知ってしまったことにより、ルルーシュのギアスによってルルーシュに関する記憶を全て忘れさせられた。
 +
:さらにその後、ルルーシュがゼロであったということは忘れたままシャルルのギアスによって記憶を改竄され、ルルーシュに対して父親が死ぬ以前同様の感情を持つようになる。
 
;[[アーニャ・アールストレイム]]
 
;[[アーニャ・アールストレイム]]
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:[[マリアンヌ・ヴィ・ブリタニア|マリアンヌ]]の「他者の意識に乗り移るギアス」や、彼女の夫にして皇帝シャルルのギアスによって記憶を改竄されている。
 
;[[ゼンガー・ゾンボルト]]
 
;[[ゼンガー・ゾンボルト]]
 
:[[α外伝]]で登場するゼンガーは記憶を消された状態になっていた。
 
:[[α外伝]]で登場するゼンガーは記憶を消された状態になっていた。
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:
 
:
 
;[[ガイオウ]]
 
;[[ガイオウ]]
:[[聖インサラウム王国]]で待ち構えていた[[イドム]]によって、本来の記憶を奪われる。
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:[[聖インサラウム王国]]で待ち構えていた[[イドム]]によって、[[次元将|本来の記憶]]を奪われる。
 
;[[柏葉真紀]]
 
;[[柏葉真紀]]
:「いがみ合う双子」による霊子への同調能力で改革派としての記憶とヒビキに関する記憶を全て失う。
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:「いがみ合う双子」による霊子への同調能力で改革派としての記憶と[[ヒビキ・カミシロ|ヒビキ]]に関する記憶を全て失う。
 
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;[[Z-BLUE]]
 
;[[Z-BLUE]]
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== 余談 ==
 
== 余談 ==
現実でも過去が思い出せなく現象は存在するが、現実には言葉が喋れなくなったり、歩けなくなる、赤ちゃんのような状態になるなど、一般的なアニメや漫画等の記憶喪失より、深刻な状態になる場合も多いので認識の差がある。また、障害によって失われた記憶は以前のように取り戻す事が可能とは限らない。
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*現実でも過去が思い出せなく現象は存在するが、現実には「言葉が喋れなくなったり、歩けなくなる、赤ちゃんのような状態になる」など、一般的なアニメや漫画等の記憶喪失より深刻な状態になる場合も多いので、認識の差がある。
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**また、障害によって失われた記憶は以前のように取り戻す事が可能とは限らない。
    
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[[Category:小辞典]]
 
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