差分
→原作漫画版
ただ、天児は対話の後「未来まで奪ってしまった」と悔いており、[[ナノ]]&[[マシン]]は「ラインバレルの真のファクターになるコトがどういうコトか、それを知らずに博士から受け継いでしまった」と述べている。ここからすると、「真のファクター」とはその存在に関する致命的なリスクを背負うものであるらしいが、真相はいまだ不明。20巻で[[月]]へとオーバーライドした際の浩一はその形相がマキナのそれに近づいており、この辺りにヒントがあると考えられる。
ただ、天児は対話の後「未来まで奪ってしまった」と悔いており、[[ナノ]]&[[マシン]]は「ラインバレルの真のファクターになるコトがどういうコトか、それを知らずに博士から受け継いでしまった」と述べている。ここからすると、「真のファクター」とはその存在に関する致命的なリスクを背負うものであるらしいが、真相はいまだ不明。20巻で[[月]]へとオーバーライドした際の浩一はその形相がマキナのそれに近づいており、この辺りにヒントがあると考えられる。
そして、月面での決戦の前哨戦にて、沢渡の手により重傷を負うが、そこで正義をなすために人間であることを完全に放棄。とうとう生身のままでオーバーライドを実行できるほどとなった。全ての絶望を超える想像を体現する存在「正義の味方」となるために己をも捨てるという選択は、沢渡のアイデンティティを完全に否定することとなって彼を降すことに成功する。
最終決戦を前に天児と同様'''ラインバレルの電脳'''になる処置を施されて復活(おそらく浩一が頼んだものと思われる)。それからは生身ではJUDAメンバーの元へは表れておらず、もっぱらモニター映像のみ。さらに、ラインバレルに瞳が描かれている、デウスエクスマキナから「ついに真の<RUBY><RB>正義の味方</RB><RT>ファクター</RT></RUBY>が生まれたのだな」と言われる。なお、オーバーロードと化した際のモニター映像は不自然に乱れており、まともな状態ではなさそうなことを暗示している。
最終決戦後、ラインバレルごと封印され、しばしの眠りに就く。再び人類に危機が訪れ、また正義の味方の力が必要になるその日まで……(とはいうものの、電脳のポッドに封印された彼の意識とは交信可能な模様)。月面の東京タワー残骸の先端に、デウスエクスマキナのマントをまとって腕を組んで立つラインバレルの姿で本作は完結する。
=== アニメ版 ===
=== アニメ版 ===