差分

41 バイト追加 、 2015年6月16日 (火) 19:08
38行目: 38行目:     
== 登場作品と操縦者 ==
 
== 登場作品と操縦者 ==
特定の条件を満たしたときのみ戦える「隠しボス」としてプレイヤーの前に立ちふさがることが多い。縮退砲に代表される超絶的な火力が特徴。シリーズを重ねるごとにバランス調整のあおりを受け、旧シリーズの圧倒的な存在感は失われていった。それでも登場した作品においては上位に位置する力を持ち、スパロボを代表する機体の1つであることは間違いない。プレイヤー間で話題に上る際は「ネオグラ」と略されることも。
+
特定の条件を満たしたときのみ戦える「[[ラストボス|隠しボス]]」としてプレイヤーの前に立ちふさがることが多い。縮退砲に代表される超絶的な火力が特徴。シリーズを重ねるごとにバランス調整のあおりを受け、旧シリーズの圧倒的な存在感は失われていった。それでも登場した作品においては上位に位置する力を持ち、スパロボを代表する機体の1つであることは間違いない。プレイヤー間で話題に上る際は「ネオグラ」と略されることも。
    
=== [[旧シリーズ]] ===
 
=== [[旧シリーズ]] ===
46行目: 46行目:  
:マサキ・リューネの章を「[[ISS]]を使って」両方クリアしたデータが有る状態(1つのセーブデータに、それぞれの章をクリアしたことを示すマーク「M」「R」が両方ついている状態)で、電源ON時のバンプレストのロゴマーク出現時に「下、上、左、右、L、R」を入力すると背景が赤みがかった色に変わる(コンプリートボックスではタイトル画面で「下、上、左、右、L1、R1」で雷が鳴る)。その状態で、新規にシュウの章を「ISSを使用しないで」開始するとグランゾンがネオ・グランゾンに差し替えられた状態で始まる。その能力は難易度「むずかしい」の最終話すらも無改造状態で単騎クリア出来るほど強力。<br />さらにネオ・グランゾンを使用したシュウの章をリューネ章でISSを使用すれば、シナリオ「シュウ=シラカワ」で対決することが可能。対決を避けることも可能だが、対決する場合の対処策は[[アムロ・レイ|アムロ]]と[[フォウ・ムラサメ|フォウ]]の[[レベル]]を29以上上げて、[[精神コマンド]][[威圧]]を使ってネオ・グランゾンを封じ込めば、あとは[[ゲッタードラゴン]]のシャインスパークなどの最強技を使用して撃破することが可能。SFCではダメージの上限はシステム上9999ダメージで、[[防御]]すると必ずダメージ半減できる特性も利用できる。
 
:マサキ・リューネの章を「[[ISS]]を使って」両方クリアしたデータが有る状態(1つのセーブデータに、それぞれの章をクリアしたことを示すマーク「M」「R」が両方ついている状態)で、電源ON時のバンプレストのロゴマーク出現時に「下、上、左、右、L、R」を入力すると背景が赤みがかった色に変わる(コンプリートボックスではタイトル画面で「下、上、左、右、L1、R1」で雷が鳴る)。その状態で、新規にシュウの章を「ISSを使用しないで」開始するとグランゾンがネオ・グランゾンに差し替えられた状態で始まる。その能力は難易度「むずかしい」の最終話すらも無改造状態で単騎クリア出来るほど強力。<br />さらにネオ・グランゾンを使用したシュウの章をリューネ章でISSを使用すれば、シナリオ「シュウ=シラカワ」で対決することが可能。対決を避けることも可能だが、対決する場合の対処策は[[アムロ・レイ|アムロ]]と[[フォウ・ムラサメ|フォウ]]の[[レベル]]を29以上上げて、[[精神コマンド]][[威圧]]を使ってネオ・グランゾンを封じ込めば、あとは[[ゲッタードラゴン]]のシャインスパークなどの最強技を使用して撃破することが可能。SFCではダメージの上限はシステム上9999ダメージで、[[防御]]すると必ずダメージ半減できる特性も利用できる。
 
;[[第4次スーパーロボット大戦]]
 
;[[第4次スーパーロボット大戦]]
:最終シナリオ「火星の決戦」に到達した時点で総ターン数が320以上である場合、シナリオ冒頭でシュウとの問答が始まる。ここで「シュウと戦う」と言う選択肢を2回選ぶとネオとの戦闘がはじまる(勝利してもバッドエンド)。まず味方の[[気力]]が50、シュウ・サフィーネ・モニカの気力が150、シュウと取りまきの[[ヴァルシオン]]が[[レベル]]99から始まる。対処策は[[激励]]フォーメーションで気力を上げ、囮ユニット突出すればネオ・グランゾンは単機で此方に向ってくるため、そこを[[脱力]]で気力を下げてから袋叩きにするか。それ以外なら[[真ゲッター2]]の地中機能と、[[隠れ身]]を使用して近づいて袋叩きにするかの2つに分かれる。[[HP]]が30%を切ると1度[[ド根性]]を使ってくるため、HPをうまく調節して一気に倒すと良い。条件付きで手に入る[[ガンダム試作2号機]]のアトミックバズーカがあれば苦戦することはないので、上手く使おう。ちなみに本来のラスボスである[[バラン・シュナイル]]を差し置いて、唯一従来のラスボス[[BGM]]である「ARMAGEDDON」が流れる機体でもある。
+
:最終シナリオ「火星の決戦」に到達した時点で総ターン数が320以上である場合、シナリオ冒頭でシュウとの問答が始まる。ここで「シュウと戦う」と言う選択肢を2回選ぶとネオとの戦闘がはじまる(勝利してもバッドエンド)。まず味方の[[気力]]が50、シュウ・サフィーネ・モニカの気力が150、シュウと取りまきの[[ヴァルシオン]]が[[レベル]]99から始まる。対処策は[[激励]]フォーメーションで気力を上げ、囮ユニット突出すればネオ・グランゾンは単機で此方に向ってくるため、そこを[[脱力]]で気力を下げてから袋叩きにするか。それ以外なら[[真ゲッター2]]の地中機能と、[[隠れ身]]を使用して近づいて袋叩きにするかの2つに分かれる。[[HP]]が30%を切ると1度[[ド根性]]を使ってくるため、HPをうまく調節して一気に倒すと良い。条件付きで手に入る[[ガンダム試作2号機]]のアトミックバズーカがあれば苦戦することはないので、上手く使おう。ちなみに本来の[[ラストボス]]である[[バラン・シュナイル]]を差し置いて、唯一従来のラストボス[[BGM]]である「ARMAGEDDON」が流れる機体でもある。
 
:「ヴォルクルスの呪縛から解き放たれる事で真価を発揮する」と宣言するが、なにをして真価というのかはいまもって不明のまま。
 
:「ヴォルクルスの呪縛から解き放たれる事で真価を発揮する」と宣言するが、なにをして真価というのかはいまもって不明のまま。
 
;[[第4次スーパーロボット大戦S]]
 
;[[第4次スーパーロボット大戦S]]
56行目: 56行目:  
=== [[αシリーズ]] ===
 
=== [[αシリーズ]] ===
 
;[[スーパーロボット大戦α for Dreamcast]]
 
;[[スーパーロボット大戦α for Dreamcast]]
:DC版で追加されたルートを選択することができれば、最終シナリオ「神々の黄昏」にてラストボスとして立ちふさがる。[[2回行動]]な上、一撃必殺の威力の縮退砲を持つ。[[ひらめき]]持ちのユニットでも、一発目は避けるが二発目の攻撃で落とされてしまう。四方を味方ユニットで囲って、ネオ・グランゾンの射程外から[[張五飛|五飛]]が[[挑発]]をかければ移動不能にでき、恐ろしい2回行動&縮退砲の敵ターンをしのぐことができる。[[HP]]が半分以下になると[[奇跡]]を4回使用してくるが、掛かっている[[魂]]と[[ひらめき]]は味方のひらめきが掛かったユニットで対処しよう。なおこのシナリオでは[[アストラナガン]]との禁断の対決が見られる。<br />なお、ネオ・グランゾンの存在自体はPS版の頃から示唆されており、[[エンジェル・ハイロゥ]]戦でシュウがチカに「いざとなったらあれを使いますよ」と発言している(ただし、形状変化しない程度の能力の解放とのこと)。
+
:DC版で追加されたルートを選択することができれば、最終シナリオ「神々の黄昏」にて[[ラストボス]]として立ちふさがる。[[2回行動]]な上、一撃必殺の威力の縮退砲を持つ。[[ひらめき]]持ちのユニットでも、一発目は避けるが二発目の攻撃で落とされてしまう。四方を味方ユニットで囲って、ネオ・グランゾンの射程外から[[張五飛|五飛]]が[[挑発]]をかければ移動不能にでき、恐ろしい2回行動&縮退砲の敵ターンをしのぐことができる。[[HP]]が半分以下になると[[奇跡]]を4回使用してくるが、掛かっている[[魂]]と[[ひらめき]]は味方のひらめきが掛かったユニットで対処しよう。なおこのシナリオでは[[アストラナガン]]との禁断の対決が見られる。<br />なお、ネオ・グランゾンの存在自体はPS版の頃から示唆されており、[[エンジェル・ハイロゥ]]戦でシュウがチカに「いざとなったらあれを使いますよ」と発言している(ただし、形状変化しない程度の能力の解放とのこと)。
 
;[[スーパーロボット大戦α外伝]]
 
;[[スーパーロボット大戦α外伝]]
:現代編最終シナリオである第9話「愚者の祭典」後半でムービー付きで登場。特別なフラグ立ては必要ない。ゲーム序盤なのにいきなり現れてビビったプレイヤーも多いと思われる。<br />この時は縮退砲どころか、ブラックホールクラスターすら装備されておらず、序盤のユニットたちでも対処できる性能にまでダウングレードされているが、ワームスマッシャーの攻撃力は高く、3万5千もの[[HP]]に[[HP回復]](小)、[[グラビティ・テリトリー]]と備わった耐久力は序盤では最高クラスなので、他の敵ユニットを片付けてから総攻撃をかけたい。幸い数ターンまでは自分から移動も攻撃もしない(反撃はする)ため、実際その戦法を取りやすい。<br />ここでネオ・グランゾンを撃墜した余波で[[プリベンター]]全員と一部キャラクターが未来へ飛ばされてしまうのが、『α外伝』の大きな物語の始まりである。<br />真のネオ・グランゾンと戦うためには、[[熟練度]]を高く保ち「難」ルートでの最終シナリオ「ラグナロク」に到達することが必要。このステージに登場する[[グランゾン]]を撃破するとネオ・グランゾンに変化し、性能が完全な状態でラスボスとなる。取りまきには[[メカギルギルガン]]と[[ゴーストX-9]]という耐久力、機動力がそれぞれ最高峰のユニットが出現し、そのメカギルギルガンの[[援護防御]]で固めてくるため、[[マップ兵器]]が有効。シュウはHPが減るごとに[[精神コマンド]]の[[ド根性]]、[[熱血]]、[[ひらめき]]、[[鉄壁]]などを4回同時に使ってくるため、[[ひらめき]]を掛けたユニットで対処したい。だがHP回復だけは防げないため、表示以上に実質HPはあることになる。シュウの戦闘台詞もかなり悪いものが採用されており、非常に怖い。特に、縮退砲のドスの利いたボイスは恐怖すら覚える。なお[[マサキ・アンドー|マサキ]]との戦闘時、難ルート最終話でマサキが止めを刺すと[[DVE]]セリフを喋ってくれる。過去作や最新作に至るまで全武装の戦闘演出が未だにグランゾンの戦闘アニメにちょっと手を加えただけか殆ど同じ物に対して、本作では珍しくノーマル状態のグランゾンとほぼ差別化されている。
+
:現代編最終シナリオである第9話「愚者の祭典」後半でムービー付きで登場。特別なフラグ立ては必要ない。ゲーム序盤なのにいきなり現れてビビったプレイヤーも多いと思われる。<br />この時は縮退砲どころか、ブラックホールクラスターすら装備されておらず、序盤のユニットたちでも対処できる性能にまでダウングレードされているが、ワームスマッシャーの攻撃力は高く、3万5千もの[[HP]]に[[HP回復]](小)、[[グラビティ・テリトリー]]と備わった耐久力は序盤では最高クラスなので、他の敵ユニットを片付けてから総攻撃をかけたい。幸い数ターンまでは自分から移動も攻撃もしない(反撃はする)ため、実際その戦法を取りやすい。<br />ここでネオ・グランゾンを撃墜した余波で[[プリベンター]]全員と一部キャラクターが未来へ飛ばされてしまうのが、『α外伝』の大きな物語の始まりである。<br />真のネオ・グランゾンと戦うためには、[[熟練度]]を高く保ち「難」ルートでの最終シナリオ「ラグナロク」に到達することが必要。このステージに登場する[[グランゾン]]を撃破するとネオ・グランゾンに変化し、性能が完全な状態で[[ラストボス]]となる。取りまきには[[メカギルギルガン]]と[[ゴーストX-9]]という耐久力、機動力がそれぞれ最高峰のユニットが出現し、そのメカギルギルガンの[[援護防御]]で固めてくるため、[[マップ兵器]]が有効。シュウはHPが減るごとに[[精神コマンド]]の[[ド根性]]、[[熱血]]、[[ひらめき]]、[[鉄壁]]などを4回同時に使ってくるため、[[ひらめき]]を掛けたユニットで対処したい。だがHP回復だけは防げないため、表示以上に実質HPはあることになる。シュウの戦闘台詞もかなり悪いものが採用されており、非常に怖い。特に、縮退砲のドスの利いたボイスは恐怖すら覚える。なお[[マサキ・アンドー|マサキ]]との戦闘時、難ルート最終話でマサキが止めを刺すと[[DVE]]セリフを喋ってくれる。過去作や最新作に至るまで全武装の戦闘演出が未だにグランゾンの戦闘アニメにちょっと手を加えただけか殆ど同じ物に対して、本作では珍しくノーマル状態のグランゾンとほぼ差別化されている。
    
=== [[魔装機神シリーズ]] ===
 
=== [[魔装機神シリーズ]] ===
7,859

回編集