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| *キャラクターデザイン:大籠之仁 | | *キャラクターデザイン:大籠之仁 |
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− | 新生時空震動後、各地で暗躍を繰り返す謎の一団「UG」こと[[ジェミニス]]の隊長を務める男。[[惑星ジェミナイ|ジェミナイ]]という異星に所属していた軍人で、ジェミナイ最強の戦闘パイロットと呼ばれるほどの腕を持つ。 | + | 新生時空震動後、各地で暗躍を繰り返す謎の一団「UG」こと[[ジェミニス]]の隊長を務める男。[[惑星ジェミナイ|ジェミナイ]]という異星に所属していた軍人で、ジェミナイ最強の戦闘パイロットと呼ばれるほどの腕を持つ。また、「いがみ合う双子」のリアクターであり、それにより「いがみ合え」のキーワードで人間の中に眠る相反する感情を逆転させる能力を持つ。 |
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− | 12の[[スフィア]]の一つ「いがみ合う双子」のリアクターであり、それにより「いがみ合え」のキーワードで人間の中に眠る相反する感情を逆転させる能力を持つ。交じり合った世界において、その果てに待つ「時獄」こと[[エタニティ・フラット]]の存在を知っており、そこに至る前に人類を滅亡させようと戦火を煽っていた。旧[[ZEUTH]]・旧[[ZEXIS]]をはじめ、多くの人間が記憶を失い、[[クロウ・ブルースト|クロウ]]や[[セツコ・オハラ|セツコ]]達が[[アオの星]]から姿を消した元凶とされる存在であり、時獄篇の黒幕に近い。[[尸空]]によれば、ガドライトを含むジェミニス自体が「[[サイデリアル]]」なる組織の一部らしいが、詳細は不明。
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| 一度戦いを離れると怠惰と酒をこよなく愛するダメ人間へと変貌するが、その裏にはジェミナイドとしての誇り、ジェミニス隊長としての意地と強い意志が存在し、それを侮辱する者は絶対に許さない。しかし自身の力を誇示して地球人類の事は徹底的にこき下ろすという本人のスタイルと、下記の地球人類を滅亡させようとした真意が地球側から見れば八つ当たりでしかない事、そして「いがみ合う双子」の力を利用した地球と宇宙の和平を望んでいる人々の感情を操り反転させ、地球を戦争へと仕向けさせる等の非道な方法から[[Z-BLUE]]の面々からは強い嫌悪感を示されており(実際、版権主人公の大半は58話の戦闘前台詞でガドライトの行動や人格を悉く否定している)、宿敵であるヒビキに至っては最終的に嫌悪や怒りを通り越して軽蔑される事になる。 | | 一度戦いを離れると怠惰と酒をこよなく愛するダメ人間へと変貌するが、その裏にはジェミナイドとしての誇り、ジェミニス隊長としての意地と強い意志が存在し、それを侮辱する者は絶対に許さない。しかし自身の力を誇示して地球人類の事は徹底的にこき下ろすという本人のスタイルと、下記の地球人類を滅亡させようとした真意が地球側から見れば八つ当たりでしかない事、そして「いがみ合う双子」の力を利用した地球と宇宙の和平を望んでいる人々の感情を操り反転させ、地球を戦争へと仕向けさせる等の非道な方法から[[Z-BLUE]]の面々からは強い嫌悪感を示されており(実際、版権主人公の大半は58話の戦闘前台詞でガドライトの行動や人格を悉く否定している)、宿敵であるヒビキに至っては最終的に嫌悪や怒りを通り越して軽蔑される事になる。 |
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| 普段は余裕ぶった飄々とした態度を取っているが、その裏にはジェミナイを失った憤怒と、元凶たるサイデリアルに太刀打ちできない自らに対する諦観があり、母星を失ったことで「いがみ合う双子」の力を最大限に引き出せるようになった。また、本人の言に寄れば「サード・ステージのリアクター」であり、反作用を受けないどころかジェミニアなしでスフィアの力を行使していた(この傾向はアイムにも見られた)。 | | 普段は余裕ぶった飄々とした態度を取っているが、その裏にはジェミナイを失った憤怒と、元凶たるサイデリアルに太刀打ちできない自らに対する諦観があり、母星を失ったことで「いがみ合う双子」の力を最大限に引き出せるようになった。また、本人の言に寄れば「サード・ステージのリアクター」であり、反作用を受けないどころかジェミニアなしでスフィアの力を行使していた(この傾向はアイムにも見られた)。 |
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− | そのためかZ-BLUEに対しての言動は「どうせ無駄だから諦めろ」というスタンスで一貫しており、地球も自分達と同じ末路を必ず辿る、Z-BLUEも失敗すると決めてかかっていたが、Z-BLUEを含めた地球の人々は襲いくる災厄を撥ね退け続け、遂には[[アクシズ]]戦における逆転劇によって時空修復が実行されたのを目撃したことで嫉妬心が爆発。最後には[[アドヴェント]]の介入で憤怒に囚われたために感情のバランスを崩して「いがみ合う双子」を制御できなくなり、同時に収斂進化現象を起こした[[ジェニオン]]と[[ヒビキ・カミシロ|ヒビキ]]にスフィアを奪われ敗北して戦死。したのだが…? | + | そのためかZ-BLUEに対しての言動は「どうせ無駄だから諦めろ」というスタンスで一貫しており、地球も自分達と同じ末路を必ず辿る、Z-BLUEも失敗すると決めてかかっていたが、Z-BLUEを含めた地球の人々は襲いくる災厄を撥ね退け続け、遂には[[アクシズ]]戦における逆転劇によって時空修復が実行されたのを目撃したことで嫉妬心が爆発。最後には[[アドヴェント]]の介入で憤怒に囚われたために感情のバランスを崩して「いがみ合う双子」を制御できなくなり、同時に収斂進化現象を起こした[[ジェニオン]]と[[ヒビキ・カミシロ|ヒビキ]]にスフィアを奪われ敗北して戦死する結末をたどったかに思われたが、実は生存していた。 |
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− | [[アンナロッタ・ストールス]]と同様に自分達の行いは無意味であると分かってはいたが、今更自分の行動を変える事もできず、結局は地球人類と敵対する道を選んでしまった。
| + | 時の牢獄破壊後の新地球皇国との戦いでは、サイデリアルから「槍」を盗み出す、クィーンに情報を流すなど戦いの裏で暗躍しており、クロノの教義が明かされた後、スズネがジェミニオン・レイに乗り換えて投棄されたジェミニアを取り戻し、ヒビキ達の前に現れた。アンナロッタが遺した双子の娘の存在により、諦めることをやめて全力で戦い始めている。しかし、「いがみ合う双子」ではなく人造スフィアを使用しているため、それでも問題なくジェミニアを操っている。 |
− | ボーナスシナリオ「ラスト・デイ」でジェミナイが滅ぼされる瞬間の一部始終を見る事は出来るが、母星と多くの生命を滅ぼした彼ら「サイデリアル」に復讐を誓った彼が何故傀儡となったかは明確には明かされていない。だがジェミナイドの事情と彼の敗北後の顛末、更に連獄篇での言動を併せて考えると、アンナロッタの命を楯にされていた可能性がある(おまけに当のアンナロッタにはその自覚が薄い、或いは無かった模様)。
| + | ラース・バビロンでの決戦にも現れたが、次元将として覚醒したヴィルダークにジェミニアごと撃破される。最期にはその圧倒的な力にエルーナルーナと尸空の心情を理解し、娘二人の未来を次元将たる彼の守る未来に託し、ヒビキに激励とも負け惜しみとも取れる一喝を投げて散った。 |
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| == 登場作品と役柄 == | | == 登場作品と役柄 == |
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| :ボーナスシナリオ「ラスト・デイ」ではプレイヤーの手で操作することができ、本編とは全く違うガドライトの現役時代が拝める。当時の彼は滅び行くジェミナイから残された部隊員達とジェミナイの未来を守る為に奮闘しており、本編とは全く逆の人間性の高さを拝める。戦闘台詞も本編とは全く異なり、まるで主人公のような台詞が多い。このシナリオをプレイすると彼のイメージがかなり変わってくる。ゲーム的にも戦闘力が圧倒的なので問題なく無双が可能。 | | :ボーナスシナリオ「ラスト・デイ」ではプレイヤーの手で操作することができ、本編とは全く違うガドライトの現役時代が拝める。当時の彼は滅び行くジェミナイから残された部隊員達とジェミナイの未来を守る為に奮闘しており、本編とは全く逆の人間性の高さを拝める。戦闘台詞も本編とは全く異なり、まるで主人公のような台詞が多い。このシナリオをプレイすると彼のイメージがかなり変わってくる。ゲーム的にも戦闘力が圧倒的なので問題なく無双が可能。 |
| :「アルティメット・バトル」では酒の入った状態で登場。地味に内部データが変化しており、'''バサラの歌で気力を下げられない'''のに注意。とはいえジェミニアが圧倒的に脆くなっているため、シモンを筆頭に波状攻撃を叩き込めばあっさりと落ちる。 | | :「アルティメット・バトル」では酒の入った状態で登場。地味に内部データが変化しており、'''バサラの歌で気力を下げられない'''のに注意。とはいえジェミニアが圧倒的に脆くなっているため、シモンを筆頭に波状攻撃を叩き込めばあっさりと落ちる。 |
− | :顔グラフィックは酒の入ったバージョンと抜けたバージョン、金属硬化バージョンがそれぞれ6枚ずつの計18枚。
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| ;[[第3次スーパーロボット大戦Z連獄篇]] | | ;[[第3次スーパーロボット大戦Z連獄篇]] |
| :とある場面で登場する。どのような役割かは実際プレイしてみよう。彼の本来の目的が見えてくるはずだ。 | | :とある場面で登場する。どのような役割かは実際プレイしてみよう。彼の本来の目的が見えてくるはずだ。 |
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| == 人間関係 == | | == 人間関係 == |
| ;[[アンナロッタ・ストールス]] | | ;[[アンナロッタ・ストールス]] |
− | :副官。普段のだらしのなさを散々叱られているが、改める気はまったくない。後に子を身籠った彼女を部下と共に身を挺して守ろうとしていたが、彼女が何らかの命令に背いたことが原因で尸空に処刑される。 | + | :副官。普段のだらしのなさを散々叱られているが、改める気はまったくない。後に子を身籠った彼女を部下と共に身を挺して守ろうとしていたが、彼女が何らかの命令に背いたことが原因で尸空に処刑される。ジェミナイドの事情と彼の敗北後の顛末、更に連獄篇での言動を併せて考えると、アンナロッタの命を楯にされていた可能性がある(おまけに当のアンナロッタにはその自覚が薄い、或いは無かった模様)。 |
| ;アンナ、ロッタ | | ;アンナ、ロッタ |
| :時獄戦役後に生まれた自分とアンナロッタの娘で、天獄篇では彼女達の未来を守るためにサイデリアルに対し反旗を翻す。 | | :時獄戦役後に生まれた自分とアンナロッタの娘で、天獄篇では彼女達の未来を守るためにサイデリアルに対し反旗を翻す。 |
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| :ガドライト自身は知るよしもなかったが、「いがみ合う双子」の奪取を目論んだ本当の意味での張本人。そのための機体がヒビキの手に渡ってしまったことから、ヒビキに協力する形でその計画が果たされてしまったことになる。 | | :ガドライト自身は知るよしもなかったが、「いがみ合う双子」の奪取を目論んだ本当の意味での張本人。そのための機体がヒビキの手に渡ってしまったことから、ヒビキに協力する形でその計画が果たされてしまったことになる。 |
| ;[[セツコ・オハラ]]、[[ランド・トラビス]]、[[クロウ・ブルースト]] | | ;[[セツコ・オハラ]]、[[ランド・トラビス]]、[[クロウ・ブルースト]] |
− | :連獄篇で彼らが[[蒼の地球]]に飛ばされた際に部隊と離れて単独行動している時にサイデリアルに対する共闘を持ちかける…が、尸空が監視していたことにより自ら取り消しすることになる。 | + | :連獄篇で彼らが[[蒼の地球]]に飛ばされた際に部隊と離れて単独行動している時にサイデリアルに対する共闘を持ちかけるが、尸空が監視していたことにより自ら取り消しすることになる。 |
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| == 版権作品との人間関係 == | | == 版権作品との人間関係 == |
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| ;[[碇シンジ]] | | ;[[碇シンジ]] |
| :彼と直接の関係は薄いが、人類補完計画等ネルフの機密情報は握っていたらしく、58話の戦闘前会話ではそれ故に[[EVA初号機|彼の乗機]]を敢えて見逃していたと語っている。 | | :彼と直接の関係は薄いが、人類補完計画等ネルフの機密情報は握っていたらしく、58話の戦闘前会話ではそれ故に[[EVA初号機|彼の乗機]]を敢えて見逃していたと語っている。 |
− | ;[[シモン]]
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− | :58話の時点でアンチスパイラルとの決戦に意識を取られていた彼からは、同話の戦闘前会話において'''アウトオブ眼中'''という、ある意味どんな否定の言葉をも超える完全否定な扱いを受ける破目に。
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| == 名台詞 == | | == 名台詞 == |
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| === 「ラスト・デイ」 === | | === 「ラスト・デイ」 === |
− | ;「下を向くな! それでも俺達は戦うんだ! それがこの星を守るジェミニスの努めだ!」<BR/>「諦めるな!」 | + | ;「下を向くな! それでも俺達は戦うんだ! それがこの星を守るジェミニスの努めだ!」 |
| :故郷の滅亡とサイデリアルの戦力に絶望しかける部下たちを、この台詞で一喝する。全てを失う絶望の中でもなお消えぬ、抗う意志――マイナスの中のプラスの感情が「いがみ合う双子」に力を与え、亡国の戦士の意地を見せるべくジェミニアが唸りを上げる。 | | :故郷の滅亡とサイデリアルの戦力に絶望しかける部下たちを、この台詞で一喝する。全てを失う絶望の中でもなお消えぬ、抗う意志――マイナスの中のプラスの感情が「いがみ合う双子」に力を与え、亡国の戦士の意地を見せるべくジェミニアが唸りを上げる。 |
− | ;「はは……ガラにもなく、マジな所を見せちまったな」<BR/>「こんな事になるんならヒゲぐらい剃っておくべきだったぜ……何としても生き延びるぞ! 生きて、ジェミナイを滅ぼした連中に借りを返すんだ!」 | + | ;「はは……ガラにもなく、マジな所を見せちまったな。こんな事になるんならヒゲぐらい剃っておくべきだったぜ……何としても生き延びるぞ! 生きて、ジェミナイを滅ぼした連中に借りを返すんだ!」 |
| :アンナロッタとのやり取りにて。本編で見せる調子の良さが垣間見られるが、「いがみ合う双子」の影響で歪んでしまう前の「素」のガドライトはこんな感じだったらしい。 | | :アンナロッタとのやり取りにて。本編で見せる調子の良さが垣間見られるが、「いがみ合う双子」の影響で歪んでしまう前の「素」のガドライトはこんな感じだったらしい。 |
| ;(死んでたまるかよ…! 絶対に生き延びてやる!そして、絶対に復讐する…! 俺達の星ジェミナイとそこで生きていた生命を奪った奴等に!) | | ;(死んでたまるかよ…! 絶対に生き延びてやる!そして、絶対に復讐する…! 俺達の星ジェミナイとそこで生きていた生命を奪った奴等に!) |
| :2回目の戦闘会話より。この台詞から分かるように当時の彼はジェミナイとそこに生きていた民達を守っていた非常に高潔な人間だった。しかし時獄篇では皮肉な事に「彼自身も多くの生命を奪う立場になる」という未来を辿ってしまった。 | | :2回目の戦闘会話より。この台詞から分かるように当時の彼はジェミナイとそこに生きていた民達を守っていた非常に高潔な人間だった。しかし時獄篇では皮肉な事に「彼自身も多くの生命を奪う立場になる」という未来を辿ってしまった。 |
− | ;(俺の中の怒りと許す心……いがみ合う双子のスフィア……だが、今この時は怒りのままに戦う! 俺の大切なものを奪った奴らと!」 | + | ;(俺の中の怒りと許す心……いがみ合う双子のスフィア……)<br/>「だが、今この時は怒りのままに戦う! 俺の大切なものを奪った奴らと!」 |
| :戦闘会話3回目。当時のガドライトが持っていた相反する感情とは「敵への怒りとそれを許す心」であったらしい。だが結局ジェミナイが滅ぼされ、怒りと諦めに飲まれるまでジェミニアの力を引き出し続けられたという事は、本人が言うほど許す心…悪く言ってしまえば甘さを捨て切れていなかったと言う事なのかもしれない。 | | :戦闘会話3回目。当時のガドライトが持っていた相反する感情とは「敵への怒りとそれを許す心」であったらしい。だが結局ジェミナイが滅ぼされ、怒りと諦めに飲まれるまでジェミニアの力を引き出し続けられたという事は、本人が言うほど許す心…悪く言ってしまえば甘さを捨て切れていなかったと言う事なのかもしれない。 |
− | ;「フ…絶対に許さない…か……片や滅ぼされ、片や守られる…。そんな不公平はあっちゃならねえよな」<BR/>(アンナロッタ…。俺達のやってる事は無意味かも知れねえ…。だがな、俺は自分を止められねえよ)<BR/>(この星の奴等がのうのうと生き延びる事だけは絶対に認められねえ…)<BR/>(俺の中の相反する感情が力をくれる…。俺は母星を失った事でスフィア・リアクターとして一つ高みに上った……悪いな、ヒビキ。やっぱり俺の中には、まだくすぶってる炎があるみたいだ)<BR/>(次元の檻が完成してから、じっくりといたぶってやろうと思ってたが、どうにもそれは性分じゃねえ…お前達が自らの無力さを思い知る瞬間を特等席で見させてもらうとするぜ)<BR/>(今の俺には、それぐらいしかやる事がねえからな…) | + | ;「フ…絶対に許さない…か……片や滅ぼされ、片や守られる…。そんな不公平はあっちゃならねえよな」<BR/>(アンナロッタ…。俺達のやってる事は無意味かも知れねえ…。だがな、俺は自分を止められねえよ。この星の奴等がのうのうと生き延びる事だけは絶対に認められねえ…俺の中の相反する感情が力をくれる…。俺は母星を失った事でスフィア・リアクターとして一つ高みに上った……悪いな、ヒビキ。やっぱり俺の中には、まだくすぶってる炎があるみたいだ。次元の檻が完成してから、じっくりといたぶってやろうと思ってたが、どうにもそれは性分じゃねえ…お前達が自らの無力さを思い知る瞬間を特等席で見させてもらうとするぜ。今の俺には、それぐらいしかやる事がねえからな…) |
− | :「ラスト・デイ」エンドデモより。怒りと諦観、嫉妬と許容、右往左往する感情を制御できないガドライトは出撃を決意する。 | + | :「ラスト・デイ」エンドデモより。[[アンナロッタ・ストールス|アンナロッタ]]と同様に自分達の行いは無意味であると分かってはいたが、今更自分の行動を変える事もできず、怒りと諦観、嫉妬と許容、右往左往する感情を制御できないガドライトは出撃を決意した。 |
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| === 時獄篇 === | | === 時獄篇 === |
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| ;(時の流れ…それは…) ※秒針の音<BR/>(もうすぐ、こうなる…) ※だんだんゆっくりになる秒針の音<BR/>(そして、最後は…) | | ;(時の流れ…それは…) ※秒針の音<BR/>(もうすぐ、こうなる…) ※だんだんゆっくりになる秒針の音<BR/>(そして、最後は…) |
| :最後は時計の針が止まる=エタニティ・フラットの暗喩であろう。 | | :最後は時計の針が止まる=エタニティ・フラットの暗喩であろう。 |
− | ;「俺に怒るのは筋違いってもんだ。それどころか、あんた達はラッキーだ」<br/>「さらに言うなら、この事態を招いたのは地球人自身だからな」 | + | ;「俺に怒るのは筋違いってもんだ。それどころか、あんた達はラッキーだ。さらに言うなら、この事態を招いたのは地球人自身だからな」 |
| :「Roger The Negotiator」にて。前者は滅びた自分たちの[[惑星ジェミナイ]]と対比しているのだろうが、後者の意味するところは…。 | | :「Roger The Negotiator」にて。前者は滅びた自分たちの[[惑星ジェミナイ]]と対比しているのだろうが、後者の意味するところは…。 |
| :なお、この直前にガドライトは「ついでに共通点が、あと二つ」と述べた上で、その一つとして「記憶封印」を上げているがもう片方は不明。パラダイムシティとアオの星、そのもう一つの共通点とは? | | :なお、この直前にガドライトは「ついでに共通点が、あと二つ」と述べた上で、その一つとして「記憶封印」を上げているがもう片方は不明。パラダイムシティとアオの星、そのもう一つの共通点とは? |
− | ;「そんな大層なものじゃないだろ」<BR/>「お前さんの大事にしてる宝物は、粗悪なイミテーションに過ぎねえんだよ!」 | + | ;「そんな大層なものじゃないだろ。お前さんの大事にしてる宝物は、粗悪なイミテーションに過ぎねえんだよ!」 |
| :第35話より、ヒビキがジェニオンを「ジェミニアのコピー」と評したのを聞きとがめて。確かに開発経緯を考えればジェミニスにとっては看過できない存在だが、この侮りが後になって命取りとなってしまう。 | | :第35話より、ヒビキがジェニオンを「ジェミニアのコピー」と評したのを聞きとがめて。確かに開発経緯を考えればジェミニスにとっては看過できない存在だが、この侮りが後になって命取りとなってしまう。 |
− | ;「さてと……じゃ、俺と踊ってもらおうか。地球圏最強の誉れも高きZ-BLUE」<BR/>「そして、知ってもらおうじゃないのさ。『井の中の蛙』って言葉の意味を」<BR/>「1分だ」<BR/>「1分だけ付き合ってやるよ。その間にジェミニスを甘く見たことを後悔してくれ」<br/>「じゃあ始めようか。君達にとって永劫とも思える長い1分を」 | + | ;「さてと……じゃ、俺と踊ってもらおうか。地球圏最強の誉れも高きZ-BLU。そして、知ってもらおうじゃないのさ。『井の中の蛙』って言葉の意味を」<BR/>「1分だ」<BR/>「1分だけ付き合ってやるよ。その間にジェミニスを甘く見たことを後悔してくれ」<br/>「じゃあ始めようか。君達にとって永劫とも思える長い1分を」 |
| :同話にて、アンナロッタを撤退させて。この言葉と共にジェミナイ最強の戦士が地球圏最強の守護者達に牙を剥く。ちなみに、強化の度合いによるがこの時点でのガドライトは撃破不可能なほどしぶとい。 | | :同話にて、アンナロッタを撤退させて。この言葉と共にジェミナイ最強の戦士が地球圏最強の守護者達に牙を剥く。ちなみに、強化の度合いによるがこの時点でのガドライトは撃破不可能なほどしぶとい。 |
− | ;「蟲毒ってのは、壷の中に様々な種類の毒虫を入れた上で殺し合いをさせ、生き残った最後の一匹を使う呪術のことだよ」<br/>「まさに、地獄を生き残った毒虫だ。さぞかし強烈な呪いを撒き散らしてくれるだろうね」<br/>「この星は本当に面白い。俺たちのジェミナイじゃ思いも付かない発想だよ」 | + | ;「蟲毒ってのは、壷の中に様々な種類の毒虫を入れた上で殺し合いをさせ、生き残った最後の一匹を使う呪術のことだよ。まさに、地獄を生き残った毒虫だ。さぞかし強烈な呪いを撒き散らしてくれるだろうね。この星は本当に面白い。俺たちのジェミナイじゃ思いも付かない発想だよ」 |
| :第42話冒頭より。ガドライトの言わんとする「最後の一匹」とは……。 | | :第42話冒頭より。ガドライトの言わんとする「最後の一匹」とは……。 |
| ;「いい加減に理解しなよ。誇りじゃ腹は膨れない、思い出じゃ心は満たせないってね」 | | ;「いい加減に理解しなよ。誇りじゃ腹は膨れない、思い出じゃ心は満たせないってね」 |
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| ;「ついてなかったな、お前等。[[ニア・テッペリン|あのメッセンジャーのお姉ちゃん]]のせいで、ちょっとムカっ腹が立っちまった…つうわけで、お前達のお望み通り、少しだけ本気で相手をしてやるよ」 | | ;「ついてなかったな、お前等。[[ニア・テッペリン|あのメッセンジャーのお姉ちゃん]]のせいで、ちょっとムカっ腹が立っちまった…つうわけで、お前達のお望み通り、少しだけ本気で相手をしてやるよ」 |
| :前述のスフィア起動後。ニアが口にしたのは「怒りと諦めがガドライトの力である」という事。それがガドライトの神経を逆撫でしていたという事は、後に58話でアドヴェントが指摘する「脆さ」と同じである事が窺える。 | | :前述のスフィア起動後。ニアが口にしたのは「怒りと諦めがガドライトの力である」という事。それがガドライトの神経を逆撫でしていたという事は、後に58話でアドヴェントが指摘する「脆さ」と同じである事が窺える。 |
− | ;「…3分だ」<BR/>「本当なら今回の俺は、反螺旋族を見に来ただけだ。だから、お前達に付き合うのは3分間だけにしてやる」<BR/>「もっとも、その3分でお前等を全滅させる事も出来るがな」<BR/>「ハハハ、面白い冗談だよ!力は無くても、コントの才能はあるってわけか! 来な。お前達に絶望ってのを教えてやるよ」 | + | ;「…3分だ」<BR/>「本当なら今回の俺は、反螺旋族を見に来ただけだ。だから、お前達に付き合うのは3分間だけにしてやる。もっとも、その3分でお前等を全滅させる事も出来るがな」<BR/>「ハハハ、面白い冗談だよ!力は無くても、コントの才能はあるってわけか! 来な。お前達に絶望ってのを教えてやるよ」 |
| :更に前述の本気宣言から引き続いての台詞。このマップでの彼のデフォルト顔グラは、この後も「ラスト・デイ」のそれと同じになっている。勿論、内面まで立ち戻れたわけではないが(この状態の戦闘台詞はそれまでの泥酔状態と全く異なり、完全に敵意剥き出し状態になっている)。 | | :更に前述の本気宣言から引き続いての台詞。このマップでの彼のデフォルト顔グラは、この後も「ラスト・デイ」のそれと同じになっている。勿論、内面まで立ち戻れたわけではないが(この状態の戦闘台詞はそれまでの泥酔状態と全く異なり、完全に敵意剥き出し状態になっている)。 |
− | ;ガドライト「しっかし、顔を合わせてみてお前の言ったことがよくわかったぜ」<BR/>「あいつの中で、俺に屈する絶望と世界を救う希望がぶつかり合っていやがった」<BR/>「どういう事情であのイミテーションに乗ったのかは知らんが、あいつには確かに[[スフィア・リアクター|資格]]がある」<BR/>アンナロッタ「だから、お前の呼びかけが聞こえたのか……」 | + | ;ガドライト「しっかし、顔を合わせてみてお前の言ったことがよくわかったぜ。あいつの中で、俺に屈する絶望と世界を救う希望がぶつかり合っていやがった。どういう事情であのイミテーションに乗ったのかは知らんが、あいつには確かに[[スフィア・リアクター|資格]]がある」<BR/>アンナロッタ「だから、お前の呼びかけが聞こえたのか……」 |
− | :「THE Show Must Go On」/「永遠という幻想」にて、ヒビキを評して曰く。ヒビキにガドライトの声が聞こえたのは、彼がガドライト同様に「いがみ合う双子」のリアクターの資格を持っていたからなのだが、問題なのは、この直前のヒビキとスズネのやり取りを見る限り、'''スズネにもガドライトの声が聞こえていた'''ということである。これは、本来AGが想定していたリアクター候補がスズネの方だったのが理由。 | + | :「THE Show Must Go On」/「永遠という幻想」にて、ヒビキを評して曰く。 |
| ;「さて、あいつらの最後の戦いってのを見物に行くか」<br/>(これで[[尸空|奴]]も満足するだろうさ……) | | ;「さて、あいつらの最後の戦いってのを見物に行くか」<br/>(これで[[尸空|奴]]も満足するだろうさ……) |
| :その続き。最大の障害たるZ-BLUEが消えれば、尸空も手を引くと考えていたようだが、それは叶わなかった。そして何より、尸空には人の感情と言うものは存在しない。ただ、与えられた指令を忠実に遂行するのみ。 | | :その続き。最大の障害たるZ-BLUEが消えれば、尸空も手を引くと考えていたようだが、それは叶わなかった。そして何より、尸空には人の感情と言うものは存在しない。ただ、与えられた指令を忠実に遂行するのみ。 |
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| ;「くそが…!くそがよぉぉっ!!」<br/>「…邪魔もんは消えたぜ。そんじゃ始めるとすっか、ヒビキ」 | | ;「くそが…!くそがよぉぉっ!!」<br/>「…邪魔もんは消えたぜ。そんじゃ始めるとすっか、ヒビキ」 |
| :サイガスを艦隊ごと抹殺した直後、直前の激昂が嘘のようにいつもの飄々とした態度へと戻る。ここからしても、やはり「いがみ合う双子」の反動で感情の制御を失っている可能性が高い。 | | :サイガスを艦隊ごと抹殺した直後、直前の激昂が嘘のようにいつもの飄々とした態度へと戻る。ここからしても、やはり「いがみ合う双子」の反動で感情の制御を失っている可能性が高い。 |
− | ;「こいつ等が時空修復をやり遂げたのは事実だ。そこは褒めてやるさ」<BR/>「だが、そろそろ夢見る時間は終わりだ」<BR/>「立派だね、ステキだね、ヒーローだねぇ…。星中の人間の希望を集めて、全ての元凶と決着をつけるってわけか…だがな…待ってるのは残酷な結末だよ!現実はいつでも無慈悲なもんだ!」 | + | ;「こいつ等が時空修復をやり遂げたのは事実だ。そこは褒めてやるさ。だが、そろそろ夢見る時間は終わりだ」<BR/>「立派だね、ステキだね、ヒーローだねぇ…。星中の人間の希望を集めて、全ての元凶と決着をつけるってわけか…だがな…待ってるのは残酷な結末だよ!現実はいつでも無慈悲なもんだ!」 |
| :時空修復をやり遂げても滅びの運命は変わらないと、地球人の可能性を頑なに認めようとはせず、完全にサードステージに入ったスフィアの力で最期の戦いを開始する。それでも[[Z-BLUE]]は諦めず、抗い続ける。そして……。 | | :時空修復をやり遂げても滅びの運命は変わらないと、地球人の可能性を頑なに認めようとはせず、完全にサードステージに入ったスフィアの力で最期の戦いを開始する。それでも[[Z-BLUE]]は諦めず、抗い続ける。そして……。 |
| ;「何だよ、そりゃ…何だよ、そりゃあぁぁぁぁぁッ!!」<BR/>「何なんだよ、お前等は! 次から次へと! おかしいだろ、そんなのは! 不公平だろうが!!」<BR/>「どうして俺達のジェミナイは滅んで、お前達の地球は守られる!? こんなのが運命なのかよ!?」<BR/>「許さねえ…!絶対に許さねえ!永遠なんてものが許されてたまるか!お前達も俺達ジェミナイドと同じように滅ばなきゃおかしいだろうが!!だから、俺はやってやったんだ!お前ら地球人が互いに滅ぼし合うように仕向けて!」 | | ;「何だよ、そりゃ…何だよ、そりゃあぁぁぁぁぁッ!!」<BR/>「何なんだよ、お前等は! 次から次へと! おかしいだろ、そんなのは! 不公平だろうが!!」<BR/>「どうして俺達のジェミナイは滅んで、お前達の地球は守られる!? こんなのが運命なのかよ!?」<BR/>「許さねえ…!絶対に許さねえ!永遠なんてものが許されてたまるか!お前達も俺達ジェミナイドと同じように滅ばなきゃおかしいだろうが!!だから、俺はやってやったんだ!お前ら地球人が互いに滅ぼし合うように仕向けて!」 |
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| :ジェニオン・ガイとZ-BLUEの猛攻に追い詰められ、逃げ出したところでアドヴェントと対峙して。要所要所で邪魔をしに現れ、今なお立ちはだかる謎の存在……その[[御使い|正体]]にようやく気づいたガドライトは、怒りのままにフォルメニアでアスクレプスを両断する。だが……。 | | :ジェニオン・ガイとZ-BLUEの猛攻に追い詰められ、逃げ出したところでアドヴェントと対峙して。要所要所で邪魔をしに現れ、今なお立ちはだかる謎の存在……その[[御使い|正体]]にようやく気づいたガドライトは、怒りのままにフォルメニアでアスクレプスを両断する。だが……。 |
| ;「へ、ザマァねぇな…。スフィアの力で俺は生き延び、その力で今まで好き放題やってきたが…最後はイミテーションにスフィアを奪われ、野垂れ死にとはよ」<BR/>「そうだな…。言い訳もできねえよ…だがな、ヒビキ! お前も、いつかその力に飲み込まれるんだよ! この程度で勝った気になるなよ! 俺に勝てたとしても、奴等には絶対に勝てねえ!」<BR/>「ハハハハハ、ハハハハハハ! もう一度、目の前で赤い花を咲かせな! あばよ、呪いを引き継いだ新たなリアクター! お前のお袋さんが地獄で手招きしてるぜ!!」 | | ;「へ、ザマァねぇな…。スフィアの力で俺は生き延び、その力で今まで好き放題やってきたが…最後はイミテーションにスフィアを奪われ、野垂れ死にとはよ」<BR/>「そうだな…。言い訳もできねえよ…だがな、ヒビキ! お前も、いつかその力に飲み込まれるんだよ! この程度で勝った気になるなよ! 俺に勝てたとしても、奴等には絶対に勝てねえ!」<BR/>「ハハハハハ、ハハハハハハ! もう一度、目の前で赤い花を咲かせな! あばよ、呪いを引き継いだ新たなリアクター! お前のお袋さんが地獄で手招きしてるぜ!!」 |
− | :最期(「あばよ~」から[[DVE]])。最期の最期まで地球人の可能性を認めようとはせず、ジェミナイの守護者とは思えぬ、あまりにも卑小な負け惜しみと捨て台詞を吐いてガドライト・メオンサムは宇宙の闇に消え去った。 | + | :撃墜時(「あばよ~」から[[DVE]])。最後まで地球人の可能性を認めようとはせず、ジェミナイの守護者とは思えぬ、あまりにも卑小な負け惜しみと捨て台詞を吐いてガドライト・メオンサムは一時幕から降りた。 |
| :ここに来て脈絡もなくヒビキの母親のことを口にしているが、スフィアを奪われる際に記憶がリンクしたことが天獄篇で明かされた。 | | :ここに来て脈絡もなくヒビキの母親のことを口にしているが、スフィアを奪われる際に記憶がリンクしたことが天獄篇で明かされた。 |
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| :第14話「時の牢獄で」での撃墜時。3人のリアクターを前にしたことで[[御使い]]と戦えるのではないか、と希望を見出したのはいいが、それが原因で「いがみ合う双子」を稼動させている感情のうち「諦め」が薄れてしまい、結果出力がまともに上がらなかったようだ。事実、この後リザレクションで回復した際のスフィア発動エフェクトがかなり小さい。 | | :第14話「時の牢獄で」での撃墜時。3人のリアクターを前にしたことで[[御使い]]と戦えるのではないか、と希望を見出したのはいいが、それが原因で「いがみ合う双子」を稼動させている感情のうち「諦め」が薄れてしまい、結果出力がまともに上がらなかったようだ。事実、この後リザレクションで回復した際のスフィア発動エフェクトがかなり小さい。 |
| === 天獄篇 === | | === 天獄篇 === |
− | ;「相変わらず、胸糞悪くなる程の爽やかさだぜ……!」<BR/>「今度こそ引導を渡してやるぜ、[[アドヴェント|クソ野郎]]!」 | + | ;「相変わらず、胸糞悪くなる程の爽やかさだぜ……!今度こそ引導を渡してやるぜ、クソ野郎!」 |
| :第46話「守るべき未来」にて。まさかの再登場に、ヒビキは元より驚愕したユーザーも多かったのではなかろうか。 | | :第46話「守るべき未来」にて。まさかの再登場に、ヒビキは元より驚愕したユーザーも多かったのではなかろうか。 |
| ;(あの様子じゃ、まだ完全に乗り越えたわけじゃねえようだな…さて、これが吉と出るか、凶と出るか…) | | ;(あの様子じゃ、まだ完全に乗り越えたわけじゃねえようだな…さて、これが吉と出るか、凶と出るか…) |