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、 2012年9月16日 (日) 11:22
== ゼントラーディ(Zentraedi) ==
『[[マクロスシリーズ]]』を通して登場する、「[[プロトカルチャー]]」が創造した巨人兵。略語は「'''ゼントラン'''」。容姿は地球人に酷似しているが、その大きさは地球人の約5倍ほどもある。戦闘に特化された種族で、地球人の「文化」に免疫がなかった。
プロトカルチャーは生活圏を[[宇宙|全宇宙]]へと広げたが、それは互いの意思疎通を困難なものとした。遂にプロトカルチャー同士の宇宙戦争へと勃発。そして、互いに対抗策として[[クローン]]技術を応用して戦闘種族「ゼントラーディ」を創造。彼らに戦闘を任して、当事者達は自ら手を汚さず無作為な戦争を延々と繰り広げた。しかし、更なる対抗策として創造した戦闘兵士「エビル」が「[[プロトデビルン]]」となり、そのプロトデビルンにより創造した側が洗脳された。それはエビルを創造した側のゼントラーディ達も同様で、ゼントラーディは「プロトカルチャーには手を出さない」という命令プログラムが打ち込まれていた。その間にプロトデビルンらが[[スピリチア]]を貪り、全宇宙のプロトカルチャーらが死滅寸前まで追い込まれた。致し方なく命令プログラムを解除して洗脳したプロトカルチャーごとプロトデビルンを追い込み、彼らを封印することに成功した。しかし、一度命令したプログラムを再度打ち込むことは不可能となり、プロトカルチャーはプロトデビルンとゼントラーディらによって完全に滅亡した。
数万年周期経て[[地球]]に接触したゼントラーディらは、一時の交戦ののち、本隊である[[ボトルザー艦隊]]により地球人類の8割を死滅させた。最終的にボトルザーが討ち取られ、地球は滅亡からの危機から逃れた。そして、僅かに味方となったゼントラーディと地球人類は互いに「文化」交流という形で共存を歩んだ。<br />
しかし、全宇宙には未だ「はぐれゼントラーディ」と呼ばれる者たちが存在する。
地球人と共存するようになってもその闘争本能は残り、薬で抑え込んだりするらしい。地球人と混血した第二世代でも、普段は平静だが時折暴走する者が出るようだ([[ガルド・ゴア・ボーマン]]、[[ミレーヌ・フレア・ジーナス]]など)。
TV版の初代マクロスでは、ゼントラーディには地球人と同じように男性と女性が存在していたが、劇場版ではゼントラーディは男性だけの種族とされ、女性だけの種族として[[メルトランディ]]が新たに設定されている。のちのマクロスシリーズでは基本的にTV版の設定を受け継いでいるが、ゼントランの女性をメルトランと呼称するケースがある。これは、マクロスの作品世界内において劇場版『[[超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか]]』が大ヒットし、その影響からゼントランの女性を「メルトラン」と呼ぶ習慣ができたためと説明されている。
=== 機動兵器 ===
;[[リガード]]
:
;[[グラージ]]
:
;[[ゼントラーディ空戦ポット]]
:
;[[ヌージャデル・ガー]]
:
;[[ケアドゥル・マクドミラ]]
:
;[[スヴァール・サラン]]
:
;[[ブリタイ艦]]
:
;[[ボドル旗艦]]
:
== 登場作品 ==
;[[スーパーロボット大戦α]]([[スーパーロボット大戦α for Dreamcast|DC版]])
:概ねTV版と劇場版との両方を再現。ラストは劇場版とほぼ[[マクロスシリーズ]]正史扱い。
;[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ]]
:[[宇宙怪獣]]などの影響で、その勢力は完全に衰えている。
;[[スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd]]
:ほぼ劇場版の流れで推移。
== 関連する用語 ==
;[[メルトランディ]]
:女性の巨人兵。
;[[監察軍]]
:ゼントラーディと争っていた勢力。その正体は[[プロトデビルン]]側のゼントラーディの成れの果てとされているが、劇中には登場していない。[[αシリーズ]]では[[ゼ・バルマリィ帝国]]の帝国監察軍として登場。
;[[プロトカルチャー]]
:彼らの創造主。
;[[プロトデビルン]]
:圧倒的多数を誇った彼らを壊滅まで追い込んだ。その恐怖は彼らの深層意識に深く刻み込まれている。
;旗艦艦隊
:彼らの艦隊はおよそ370万以上(推定)。
<!-- == メモ == -->
<!-- == 話題まとめ == -->
== 資料リンク ==
<!-- *[[一覧:ゼントラーディ]] -->
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[[Category:マクロスシリーズ]]