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=== [[Zシリーズ]] ===
 
=== [[Zシリーズ]] ===
携帯機シリーズに比べるとZシリーズにおいては色々な意味で、総合的に扱いが微妙な傾向にある。
   
;[[スーパーロボット大戦Z]]
 
;[[スーパーロボット大戦Z]]
 
:DESTINY準拠。基本的に原作通りだが、彼が原作で苦悩していた部分はオマージュ元の[[クワトロ・バジーナ|クワトロ]]がアドバイザー役を務めてクリアしている。[[ランド・トラビス|ランド]]編第38話ではその迷いが命取りとされ、自軍パイロットの主役級パイロットから批判が出ている。[[セツコ・オハラ|セツコ]]編でも優柔不断な態度が悪化して批判を受けている。特筆すべきは[[キャラクター事典]]で、[[アレックス・ディノ]]名義、[[ザフト]]所属、[[オーブ]]所属時、それぞれの項目が設けられている。さらにクリア後にはなんと'''「女性関係でトラブルが多い印象がある」'''と書かれてしまう。
 
:DESTINY準拠。基本的に原作通りだが、彼が原作で苦悩していた部分はオマージュ元の[[クワトロ・バジーナ|クワトロ]]がアドバイザー役を務めてクリアしている。[[ランド・トラビス|ランド]]編第38話ではその迷いが命取りとされ、自軍パイロットの主役級パイロットから批判が出ている。[[セツコ・オハラ|セツコ]]編でも優柔不断な態度が悪化して批判を受けている。特筆すべきは[[キャラクター事典]]で、[[アレックス・ディノ]]名義、[[ザフト]]所属、[[オーブ]]所属時、それぞれの項目が設けられている。さらにクリア後にはなんと'''「女性関係でトラブルが多い印象がある」'''と書かれてしまう。
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:キラと同様、本作のニコル特尉ポジションを担当、[[レディ・アン|レディ]][[説得]]後でガンダムを取り戻し、キラと共にZEXISと合流。[[人造次元獣ルーク・アダモン]]P戦でアスランが見た幻影は、SEEDの方の[[ニコル・アマルフィ|ニコル]]も居た。'''前作にて[[オズマ・リー|オズマ]]から下された「有害認定」をまだ気にしている'''ようで、後半であるシーンで[[マルグリット・ピステール|マルグリット]]を助け出す。
 
:キラと同様、本作のニコル特尉ポジションを担当、[[レディ・アン|レディ]][[説得]]後でガンダムを取り戻し、キラと共にZEXISと合流。[[人造次元獣ルーク・アダモン]]P戦でアスランが見た幻影は、SEEDの方の[[ニコル・アマルフィ|ニコル]]も居た。'''前作にて[[オズマ・リー|オズマ]]から下された「有害認定」をまだ気にしている'''ようで、後半であるシーンで[[マルグリット・ピステール|マルグリット]]を助け出す。
 
;[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇]]
 
;[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇]]
:これまでは毎回参加していたのだが、第3次Z時獄篇にて初の不参加。[[OE]]の[[ルナマリア・ホーク|ルナマリア]]に次いでとなった。
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:ルナマリアと[[プラント]]に残留して別行動しているため、味方部隊には合流せず。初の自軍不参加となった。[[インターミッション]]にはたまに通信で登場したり、ストーリー後半では裏方として活躍しているようだ。
:ルナマリアと[[プラント]]に残留して別行動しているため、味方部隊には合流せず。[[インターミッション]]にはたまに通信で登場したり、ストーリー後半では裏方として活躍しているようだ。
   
;[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇]]
 
;[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇]]
:終盤で自軍部隊に合流するものの、[[ストライクフリーダムガンダム]]の召喚ユニット扱い。さらに会話シーンも少なめとあまり印象に残らない。時獄篇と違い、新たに顔グラフィックが書き直されている。
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:[[ストライクフリーダムガンダム]]の召喚ユニット扱いながら、終盤にて自軍部隊に合流。新たにフェイスアイコンが書き下ろされている。
    
=== 携帯機シリーズ ===
 
=== 携帯機シリーズ ===
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:SEED準拠。原作通り。[[コーディネイター]]が技能となり、[[イージスガンダム|イージス]]に[[マップ兵器]]と必殺技(ゼロ距離スキュラ)が追加されたので手強くなった。味方としても強いが、第3次αと違い[[ジャスティスガンダム|ジャスティス]]が[[ストライクガンダム|ストライク]]の改造を引き継がないので、使われないことも。今回から、[[ジャスティスガンダム (ミーティア)]]にもキラとの[[合体攻撃]]が追加された。ちなみに[[SEED]]が発動すると、総合能力値が味方パイロット中No.1になる。
 
:SEED準拠。原作通り。[[コーディネイター]]が技能となり、[[イージスガンダム|イージス]]に[[マップ兵器]]と必殺技(ゼロ距離スキュラ)が追加されたので手強くなった。味方としても強いが、第3次αと違い[[ジャスティスガンダム|ジャスティス]]が[[ストライクガンダム|ストライク]]の改造を引き継がないので、使われないことも。今回から、[[ジャスティスガンダム (ミーティア)]]にもキラとの[[合体攻撃]]が追加された。ちなみに[[SEED]]が発動すると、総合能力値が味方パイロット中No.1になる。
 
;[[スーパーロボット大戦W]]
 
;[[スーパーロボット大戦W]]
:SEED準拠。原作通り……と思いきや、なんと[[オーブ]]攻防戦で第3軍としてジャスティスで出現、フリーダムに乗るキラとの夢の直接対決が実現する。倒しても戦闘後に仲間になるが、[[説得]]すればその場で仲間になる上、条件を満たしている場合は[[ニコル・アマルフィ|ニコル]]が仲間になってお得。ちなみに上記の話でアスランを撃墜した場合に限り、直後に起こるイベントで彼の代わりにディアッカが活躍する事になる。<br>能力としてはキラとほぼ同格だが、キラとは違い豊富な特殊技能を持ち、更に[[性格]]が「冷静」(キラは使い辛い「普通」)なので、使い勝手はアスランの方が上。ジャスティスも1話前に仲間になったフリーダムの改造を引き継ぐので、歴代最強のアスランかもしれない(仮にここでフリーダムを改造しなくても、この後の部隊分割→合流時に再びフリーダムからの引き継ぎが発生する)。ちなみにキラとアスランが戦闘をすると、BGMは「あんなに一緒だったのに」が流れる。
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:SEED準拠。原作通り……と思いきや、なんと[[オーブ]]攻防戦で第3軍としてジャスティスで出現、フリーダムに乗るキラとの夢の直接対決が実現する。倒しても戦闘後に仲間になるが、[[説得]]すればその場で仲間になる上、条件を満たしている場合は[[ニコル・アマルフィ|ニコル]]が仲間になってお得。ちなみに上記の話でアスランを撃墜した場合に限り、直後に起こるイベントで彼の代わりにディアッカが活躍する事になる。能力としてはキラとほぼ同格だが、キラとは違い豊富な特殊技能を持ち、更に[[性格]]が「冷静」(キラは使い辛い「普通」)なので、使い勝手はアスランの方が上。ジャスティスも1話前に仲間になったフリーダムの改造を引き継ぐので、歴代最強のアスランかもしれない(仮にここでフリーダムを改造しなくても、この後の部隊分割→合流時に再びフリーダムからの引き継ぎが発生する)。ちなみにキラとアスランが戦闘をすると、BGMは「あんなに一緒だったのに」が流れる。
 
;[[スーパーロボット大戦K]]
 
;[[スーパーロボット大戦K]]
:DESTINY準拠。今回はキラと戦う事を拒否して一切戦わずに合流する為「[[セイバーガンダム]]に一度も乗らない」というオリジナルの展開になる。その代わり、アレックスの[[偽名]]を名乗ったまま[[ムラサメ]]に乗ったりもする。<br>今回はカガリがずっと[[フェストゥム]]問題に掛かりきりだったせいか花嫁強奪事件どころか結婚騒ぎすら起きなかったので、彼女とは続いているらしく「最近はメイリンに優しい」という言葉を聞いて静かに怒気を発しているカガリに戦々恐々としていた。そのためかシリーズでも影がやたら薄い。また、かつて自分が教え説いた言葉でシンが[[ルージ・ファミロン|ルージ]]に力の意味を説いた事を嬉しく思う場面がある。<br>ちなみに、シンと組ませるとお互いに信頼補正を最大限に発揮できる上、武器の射程も噛み合っており、非常に相性が良い。<br>秘かに受けられる信頼補正が1番多かったりもする。
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:DESTINY準拠。今回はキラと戦う事を拒否して一切戦わずに合流する為「[[セイバーガンダム]]に一度も乗らない」というオリジナルの展開になる。その代わり、アレックスの[[偽名]]を名乗ったまま[[ムラサメ]]に乗ったりもする。今回はカガリがずっと[[フェストゥム]]問題に掛かりきりだったせいか花嫁強奪事件どころか結婚騒ぎすら起きなかったので、彼女とは続いているらしく「最近はメイリンに優しい」という言葉を聞いて静かに怒気を発しているカガリに戦々恐々としていた。そのためかシリーズでも影がやたら薄い。また、かつて自分が教え説いた言葉でシンが[[ルージ・ファミロン|ルージ]]に力の意味を説いた事を嬉しく思う場面がある。ちなみに、シンと組ませるとお互いに信頼補正を最大限に発揮できる上、武器の射程も噛み合っており、非常に相性が良い。<br>秘かに受けられる信頼補正が1番多かったりもする。
 
;[[スーパーロボット大戦L]]
 
;[[スーパーロボット大戦L]]
:DESTINY準拠。比較的序盤からDESTINYの物語が展開されるので出番は多め。本作では再び加速を覚える。原作より堂々とした態度で自分の正体を明かし、オーブでは[[ザフト]]の[[FAITH]]としてラクスからジャスティスを受領してシンに後を任せてキラ達と独自の行動を取るなどしている。原作でさえ後半でしか発現できなかった[[SEED]]も味方として参戦するステージから使用できるため「最初から本気のアスラン」とプレイヤーから評された。<br>シナリオにおいては、原作と異なって、カガリの方が自分を気遣ってプラントへ向かうよう後押しされたのと、キラ達が積極的にザフトと敵対しようとはせず、ミネルバ隊と共闘する局面も多かった為か、方法論等の違いによる対立も起こっていない。ただし、デュランダルによる[[アークエンジェル]]の抹殺指令は、ほぼ原作通りに起こってしまった([[タリア・グラディス|タリア]]と[[マリュー・ラミアス|マリュー]]の機転でアークエンジェルを逃がす事はできたが)為に、結局は原作通りに自分の戦いに迷い、塞ぎ込んでしまったが、[[猿渡ゴオ]]に諭された事で何とか持ち直している。本作ではカガリ一筋らしく、メイリンは[[エターナル]]に乗艦しないのでジャスティスのミーティア・フルバーストがちょっと寂しいことに…(しかもシンやルナマリアとは違い、インパルスに乗ってもメイリンが登場する演出がない)。<br>能力的にはキラとほぼ互角、防御が彼より高めという相対的に全パイロットでもかなり上位の実力者であるが[[魂]]がない。セイバーをアンノウンに撃墜され早々に失ってしまい、ジャスティスで合流するまでは[[ザクウォーリア|ザク]]に乗るがパイロット不在になるガイアもお勧め。今回もシンと組んだ場合、改造ボーナスと武器の射程が噛合い非常に相性がいいが、それ以上に宇宙適応を宇宙Bの面々に与えられる事の方が重要。
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:DESTINY準拠。比較的序盤からDESTINYの物語が展開されるので出番は多め。本作では再び加速を覚える。原作より堂々とした態度で自分の正体を明かし、オーブでは[[ザフト]]の[[FAITH]]としてラクスからジャスティスを受領してシンに後を任せてキラ達と独自の行動を取るなどしている。原作でさえ後半でしか発現できなかった[[SEED]]も味方として参戦するステージから使用できるため「最初から本気のアスラン」とプレイヤーから評された。シナリオにおいては、原作と異なって、カガリの方が自分を気遣ってプラントへ向かうよう後押しされたのと、キラ達が積極的にザフトと敵対しようとはせず、ミネルバ隊と共闘する局面も多かった為か、方法論等の違いによる対立も起こっていない。ただし、デュランダルによる[[アークエンジェル]]の抹殺指令は、ほぼ原作通りに起こってしまった([[タリア・グラディス|タリア]]と[[マリュー・ラミアス|マリュー]]の機転でアークエンジェルを逃がす事はできたが)為に、結局は原作通りに自分の戦いに迷い、塞ぎ込んでしまったが、[[猿渡ゴオ]]に諭された事で何とか持ち直している。本作ではカガリ一筋らしく、メイリンは[[エターナル]]に乗艦しないのでジャスティスのミーティア・フルバーストがちょっと寂しいことに…(しかもシンやルナマリアとは違い、インパルスに乗ってもメイリンが登場する演出がない)。能力的にはキラとほぼ互角、防御が彼より高めという相対的に全パイロットでもかなり上位の実力者であるが[[魂]]がない。セイバーをアンノウンに撃墜され早々に失ってしまい、ジャスティスで合流するまでは[[ザクウォーリア|ザク]]に乗るがパイロット不在になるガイアもお勧め。今回もシンと組んだ場合、改造ボーナスと武器の射程が噛合い非常に相性がいいが、それ以上に宇宙適応を宇宙Bの面々に与えられる事の方が重要。
 
;[[スーパーロボット大戦UX]]
 
;[[スーパーロボット大戦UX]]
:DESTINY準拠で原作終了後だというのに、'''プロローグから「[[アレックス・ディノ]]」として登場する'''。その為、1部前半は[[カガリ・ユラ・アスハ|カガリ]]の裏方として活動するが、そのクライマックスになんと'''議会に乱入し自らの正体を明かした後、[[地球連邦政府 (00)|地球連邦政府]]を排他組織に逆戻りさせた[[ハザード・パシャ]]の罪を暴く'''という、とある[[クワトロ・バジーナ|サングラスの男]]を思い出す役回りを担当。遂に'''「スパロボ史上最高にカッコいいアスラン」'''と評されるほどの活躍を見せた。その一方で(まだ歩けない状態とはいえ)[[皆城乙姫|乙姫]]をおんぶするシーンでネタにされてしまう事も。今回は原作終了後という事で、精神的な悩みも吹っ切れ、進むべき道を明確にしたためか台詞も全体的に力強いものが多い。<br>第2部中盤でキラ、[[グラハム・エーカー|グラハム]]と共にUXに合流し正式参戦。音声の新録こそないものの総じて今作はシナリオ上でも戦力的にもかなり扱いが良い。<br>なお、'''[[メイリン・ホーク|メイリン]]が全く登場しない'''ため、女性関係がどうなったのかは不明。
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:DESTINY準拠で原作終了後にも関わらず、'''プロローグから「[[アレックス・ディノ]]」として登場する'''。その為、1部前半は[[カガリ・ユラ・アスハ|カガリ]]の裏方として活動するが、そのクライマックスになんと'''議会に乱入し自らの正体を明かした後、[[地球連邦政府 (00)|地球連邦政府]]を排他組織に逆戻りさせた[[ハザード・パシャ]]の罪を暴く'''という、とある[[クワトロ・バジーナ|サングラスの男]]を思い出す役回りを担当。遂に'''「スパロボ史上最高にカッコいいアスラン」'''と評されるほどの活躍を見せた。その一方で(まだ歩けない状態とはいえ)[[皆城乙姫|乙姫]]をおんぶするシーンでネタにされてしまう事も。今回は原作終了後という事で、精神的な悩みも吹っ切れ、進むべき道を明確にしたためか台詞も全体的に力強いものが多い。第2部中盤でキラ、[[グラハム・エーカー|グラハム]]と共にUXに合流し正式参戦。音声の新録こそないものの総じて今作はシナリオ上でも戦力的にもかなり扱いが良い。なお、'''[[メイリン・ホーク|メイリン]]が全く登場しない'''ため、女性関係がどうなったのかは不明。
    
=== Scramble Commanderシリーズ ===
 
=== Scramble Commanderシリーズ ===