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1,089 バイト追加 、 2015年5月16日 (土) 12:30
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記憶が戻るのは破界篇の終盤であり、決戦時には[[ZEUTH]]やメンバーの素性、[[多元世界]]や[[スフィア]]、また、前作『[[スーパーロボット大戦Z]]』における12000年の時間のループ「[[ブレイク・ザ・ワールド]]」や、過去の隠匿された「[[黒歴史]]」も知っていた(あるいは関わっていた)節がある。
 
記憶が戻るのは破界篇の終盤であり、決戦時には[[ZEUTH]]やメンバーの素性、[[多元世界]]や[[スフィア]]、また、前作『[[スーパーロボット大戦Z]]』における12000年の時間のループ「[[ブレイク・ザ・ワールド]]」や、過去の隠匿された「[[黒歴史]]」も知っていた(あるいは関わっていた)節がある。
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再世篇で明らかになったその正体は、[[御使い|「根源の災厄」]]に立ち向かい、同時に[[バアル]]と戦う4人の「[[次元将|次元の将]]」の1人であり、天獄篇で判明した本当の名は「次元将ヴァイシュラバ」。ロージェノムやアポロニアスもバアルと戦う同志だったらしい。そのため[[黒の英知]]にも触れており、Zの事件を知っていたのはこれが理由。次元将として最終的に倒そうとしていたのは、「根源の災厄」「バアル」の両者の先にいるという[[太極|神]]らしい。
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再世篇で明らかになったその正体は、[[御使い|「根源の災厄」]]に立ち向かい、同時に[[バアル]]と戦う4人の「[[次元将|次元の将]]」の1人であり、天獄篇で判明した次元将としての本来の名は「'''次元将ヴァイシュラバ'''」。ロージェノムやアポロニアスもバアルと戦う同志だったらしい。そのため[[黒の英知]]にも触れており、Zの事件を知っていたのはこれが理由。次元将として最終的に倒そうとしていたのは、「根源の災厄」「バアル」の両者の先にいるという[[太極|神]]らしい。
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かつてガイオウの生まれた次元はバアルの襲来と根源的な災厄により滅亡の危機に瀕し、その打開策として「ヴァイオレイション・システム」で次元獣軍団を生み出し、並行世界を渡り戦う戦士「次元の将」が作られた。彼を含む4人の戦士達は様々な世界の戦力を次元獣として取り込み、バアルに立ち向かう戦力としたが、ガイオウ自身はバアルとの戦いに敗れ別次元へ逃走。仲間も記憶も失い、聖インサラウム王国のある多元世界へと流れ着いた。記憶喪失の中でも「戦う事」と「戦力を増やす使命」だけは覚えており、その記憶の導くままインサラウムを滅ぼし次元獣軍団を生み出していった。
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かつてガイオウの生まれた次元はバアルの襲来と根源的な災厄により滅亡の危機に瀕し、その打開策として「ヴァイオレイション・システム」で次元獣軍団を生み出し、並行世界を渡り戦う戦士「次元の将」が作られた。彼を含む4人の戦士達は様々な世界の戦力を次元獣として取り込み、バアルに立ち向かう戦力としたが、ガイオウ自身はバアルとの戦いに敗れ別次元へ逃走。
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その中で[[アンゲロイ|アンゲロイ・アルカ]]の集団におびき寄せられ、聖インサラウム王国のある多元世界へと流れ着いたが、そこで待ち構えていた[[イドム]]との戦いで記憶を失ってしまう。しかし、その中でも「戦う事」と「戦力を増やす使命」だけは覚えており、その記憶の導くままインサラウムを滅ぼし次元獣軍団を生み出していった。
    
再世篇では記憶を取り戻し、本来の使命のために行動していると思われていたが、余りにも永い絶望的な戦いの中でいつしか戦いそのものを楽しむようになっていったと[[ZEXIS]]の戦士達に明かす。人々を強制的に次元獣に変える非人道的な力を使い、己の享楽に使命を忘れた自分の轍を踏まないよう忠告し、人を思いやる優しさを常に失わない事、ただ一度の敗北も許されない事、という「守護者」の資格と責任の重さを言い遺し散っていった。
 
再世篇では記憶を取り戻し、本来の使命のために行動していると思われていたが、余りにも永い絶望的な戦いの中でいつしか戦いそのものを楽しむようになっていったと[[ZEXIS]]の戦士達に明かす。人々を強制的に次元獣に変える非人道的な力を使い、己の享楽に使命を忘れた自分の轍を踏まないよう忠告し、人を思いやる優しさを常に失わない事、ただ一度の敗北も許されない事、という「守護者」の資格と責任の重さを言い遺し散っていった。
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天獄篇で描かれた別の歴史においては、待ち構えていたアンゲロイをクロウの意志に引きずられて飛ばされてきたZ-BLUEが殲滅したため記憶を失わず、彼らの戦いを見て「次元獣にして成長を止めるより、無限に強くなる戦士の軍団を造り上げた方が良い」と考えを改めてインサラウムから去っていった。
    
桁外れな強さや戦いのスケールの大きさ、また次元獣を統率するという立ち位置から人外のイメージが強いが、ガイオウ自身は元々普通の人間である。
 
桁外れな強さや戦いのスケールの大きさ、また次元獣を統率するという立ち位置から人外のイメージが強いが、ガイオウ自身は元々普通の人間である。
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本名は別にあるのだが、全てを失った後に巡り会った友、カルロスがくれた「ガイオウ」という名前を気に入り、最後までその名で通した。
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全てを失った後に巡り会った友、カルロスがくれた「ガイオウ」という名前を気に入り、最後までその名で通した。
 
ホットドッグなどのファストフードを、人々が笑顔で食す「幸せの味」と言って好む。人々に希望を託されながら、それに応えられなかった自分、そしてかつての自分が守りたかった人々の幸せを、この食べ物を通じて見ていたのかもしれない。
 
ホットドッグなどのファストフードを、人々が笑顔で食す「幸せの味」と言って好む。人々に希望を託されながら、それに応えられなかった自分、そしてかつての自分が守りたかった人々の幸せを、この食べ物を通じて見ていたのかもしれない。
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:大方の予想通り再登場。地上ルート35話「昨日への決別」ではサングラス姿を披露。記憶を取り戻した事により、破界篇で見られた「バトルマニア」的な性格が殆ど鳴りを潜め、物静かで思慮深い本来の性格へと変貌した。一方49話では、覚醒したジ・インサーに一撃で倒されるという衝撃の場面があったが、しぶとく再登場。本作では次元将としての姿を明らかにし、最終ボスとして立ちはだかる。ちなみに、ゼロレクイエムルートに進んだ場合、何と初代以降の歴代ボスの中で、'''BGM優先がない'''(戦闘するとユニットごとに設定した曲がかかる)。<br />HPは四十万と歴代の中では低いほうであるが、HP回復(中)の効果により、自軍フェイズ開始時にはなんと約8万も回復されてしまう。[[ダークブレイン]]同様に早期撃破が望ましい。<br />素性が素性ゆえか、祖国を滅ぼされたインサラウム勢と、破界篇で戦ったZEXIS以外からは敵として認識されていない(むしろ災厄に立ち向かう存在として一目置かれている)。
 
:大方の予想通り再登場。地上ルート35話「昨日への決別」ではサングラス姿を披露。記憶を取り戻した事により、破界篇で見られた「バトルマニア」的な性格が殆ど鳴りを潜め、物静かで思慮深い本来の性格へと変貌した。一方49話では、覚醒したジ・インサーに一撃で倒されるという衝撃の場面があったが、しぶとく再登場。本作では次元将としての姿を明らかにし、最終ボスとして立ちはだかる。ちなみに、ゼロレクイエムルートに進んだ場合、何と初代以降の歴代ボスの中で、'''BGM優先がない'''(戦闘するとユニットごとに設定した曲がかかる)。<br />HPは四十万と歴代の中では低いほうであるが、HP回復(中)の効果により、自軍フェイズ開始時にはなんと約8万も回復されてしまう。[[ダークブレイン]]同様に早期撃破が望ましい。<br />素性が素性ゆえか、祖国を滅ぼされたインサラウム勢と、破界篇で戦ったZEXIS以外からは敵として認識されていない(むしろ災厄に立ち向かう存在として一目置かれている)。
 
;[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇]]
 
;[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇]]
:43話前の選択肢次第で、ガイオウがやってくる前のインサラウムに跳ばされ、その際再び登場。過去の世界のためか次元将としての記憶は失っておらず、自軍を「根源的災厄」に立ち向かう同志として見ている。今回、次元将としての本来の名が明らかになる。
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:今回はNPC。クロウルート第43話「永遠の聖王国」で「次元将ヴァイシュラバ」名義で登場。ガイオウがやってくる前のインサラウムに跳ばされ、その際再び登場。過去の世界のためか次元将としての記憶は失っておらず、自軍を「根源的災厄」に立ち向かう同志として見ている。
    
== パイロットステータス設定の傾向 ==
 
== パイロットステータス設定の傾向 ==
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:「プロジェクト・ウズメ」で現れた破界の王と対面し、その力で世界を破壊するよう策動する。そして「スポンサーの意地」として、「ガイオウ」、「ゲールティラン」と命名。記憶を失っていた自身にとっての名付け親となった。再世篇では友人として行動を共にする。
 
:「プロジェクト・ウズメ」で現れた破界の王と対面し、その力で世界を破壊するよう策動する。そして「スポンサーの意地」として、「ガイオウ」、「ゲールティラン」と命名。記憶を失っていた自身にとっての名付け親となった。再世篇では友人として行動を共にする。
 
;[[アイム・ライアード]]
 
;[[アイム・ライアード]]
:ガイオウの手駒となり、その力を奮う。アイム自身の真の目的は不明。だがガイオウ自身が記憶を取り戻した暁には、真っ先に喰ったであろうことがガイオウ自身の口から語られている。それ以前にも、小賢しく立ちまわるアイムに対し「俺の邪魔をしたときは容赦無く潰す」と攻撃を加えつつ宣言しており、ガイオウも彼をあまり信用はしていないことが伺える。
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:「偽りの黒羊」のスフィア・リアクター。ガイオウの手駒となり、その力を奮う。アイム自身の真の目的は不明。だがガイオウ自身が記憶を取り戻した暁には、真っ先に喰ったであろうことがガイオウ自身の口から語られている。それ以前にも、小賢しく立ちまわるアイムに対し「俺の邪魔をしたときは容赦無く潰す」と攻撃を加えつつ宣言しており、ガイオウも彼をあまり信用はしていないことが伺える。
 
;[[シオニー・レジス]]
 
;[[シオニー・レジス]]
:「プロジェクト・ウズメ」によりガイオウに祖国を滅ぼされ、自分でも判断つかないうちにガイオウらアイムの意向に従うしかできなかった。
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:「プロジェクト・ウズメ」によりガイオウに祖国を滅ぼされ、自分でも判断つかないうちにガイオウらアイムの意向に従うしかできなかった。破界事変での決着後、陰月から脱出する際に彼女を連れ出し、いつか地球にやって来るだろう別の次元将へのメッセンジャーを頼んでいたことが後に発覚する。
 
;[[シュバル・レプテール]]
 
;[[シュバル・レプテール]]
 
:ガイオウに従う忠実な部下…のはずだったが。
 
:ガイオウに従う忠実な部下…のはずだったが。
 
;[[マルグリット・ピステール]]
 
;[[マルグリット・ピステール]]
:ガイオウに従っていたが、実は祖国を滅ぼした怨敵。
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:ガイオウに従っていたが、彼女から見ればガイオウは祖国を滅ぼした怨敵。
 
;[[クロウ・ブルースト]]
 
;[[クロウ・ブルースト]]
:特に接点はないが、クロウと戦うことを喜びとしていた。
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:「揺れる天秤」のスフィア・リアクター。特に接点はないが、クロウと戦うことを喜びとしていた。
 
;[[ユーサー・インサラウム]]
 
;[[ユーサー・インサラウム]]
:かつて滅ぼした国の後継者。真意を見抜いたうえで生かしていた。
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:「尽きぬ水瓶」のスフィア・リアクター。かつて滅ぼした国の後継者。真意を見抜いたうえで生かしていた。
 
;[[アサキム・ドーウィン]]
 
;[[アサキム・ドーウィン]]
:同志。スフィアを危険視するガイオウとスフィアを集める彼では目的が合わないように思われるが、真相は不明。あえて言えば互いに討つべき「[[御使い|敵]]」が同じことか。
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:「夢見る双魚」のスフィア・リアクター。再世篇で手を組んでおり、スフィアを危険視するガイオウとスフィアを集める彼では目的が合わないように思われるが、真相は不明。あえて言えば互いに討つべき「[[御使い|敵]]」が同じことか。
;[[次元将ヴィルダーク]]、ウィルバーシャ、ドゥリクラー
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;[[次元将ヴィルダーク]]<BR/>次元将ウィルパーシャ<BR/>次元将ドゥリタラー
:次元将として戦っていた時の仲間。
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:次元将として戦っていた時の仲間。それぞれ仏教の四天王の名前が由来。
 
;[[御使い]]
 
;[[御使い]]
 
:バアル、「根源的災厄」の先にいるという次元将の本来の敵。次元将は彼らを倒すべく生み出された存在である。
 
:バアル、「根源的災厄」の先にいるという次元将の本来の敵。次元将は彼らを倒すべく生み出された存在である。
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==== 再世篇 ====
 
==== 再世篇 ====
 
;「分かり合っても戦いは起きる! だから俺がいる!」
 
;「分かり合っても戦いは起きる! だから俺がいる!」
:対ニュータイプ。誤解なき相互理解の実現は平和とイコールではなく、むしろ分かり合ったことで相容れないことを知り、なお戦うことさえある。
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:対ニュータイプ。誤解なき相互理解の実現は平和とイコールではなく、むしろ分かり合ったことで相容れないことを知り、なお戦うことさえある。御使いはまさにその典型である。
;「勝負だ! [[サイデリアル|御使い]]の記憶を宿す者よ!」
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;「勝負だ! [[御使い]]の記憶を宿す者よ!」
 
:[[ランド・トラビス|ランド]]との戦闘台詞。ガンレオンに宿る魂の正体に言及している。
 
:[[ランド・トラビス|ランド]]との戦闘台詞。ガンレオンに宿る魂の正体に言及している。
 
;「12の鍵、ソルの記憶……それが集まることは許されない!」<br />「スフィアよ、砕け散れ!」
 
;「12の鍵、ソルの記憶……それが集まることは許されない!」<br />「スフィアよ、砕け散れ!」
:[[クロウ・ブルースト|スフィア・]][[セツコ・オハラ|リア]][[ランド・トラビス|クター]]との戦闘台詞(後者は太極・斬)。スフィア全てが集まる先には「太極」があるようだが、ガイオウはそれを危険視しているらしい。次元将本来の敵は「神」であることと、スフィアの結集を危惧していることから考えると、どうやら[[サイデリアル]]と戦うために生み出された存在らしい。
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:[[クロウ・ブルースト|スフィア・]][[セツコ・オハラ|リア]][[ランド・トラビス|クター]]との戦闘台詞(後者は太極・斬)。太極たる至高神ソルを崇めしモノ共、その望みを破界するために、次元将が欠片を持つ者へ無窮の牙を剥く。
:長らく謎とされてきた「ソルの心」「ソルの記憶」だが、「ソル」は「太陽」の意味である。ここに時獄篇の情報を絡めると「ソルの心」=「ソルの記憶」=「12の鍵」=12のスフィア、という認識で間違いないようだ。
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:そうでなく本当に別々の何かを指しているのだとすれば、「太陽の子」たる[[アドヴェント|忘れ去られた最後の一人]]が何か関連しているのだろうか?
   
;「俺は打ち砕く! クロノエイチに記された未来を!」<BR/>「お前達の歪められた運命、この俺が終わらせる!!」
 
;「俺は打ち砕く! クロノエイチに記された未来を!」<BR/>「お前達の歪められた運命、この俺が終わらせる!!」
 
:対スフィア・リアクター。太極の欠片を持つ者は運命を歪められ、無窮の戦いへと飲み込まれる。その行き先は…。
 
:対スフィア・リアクター。太極の欠片を持つ者は運命を歪められ、無窮の戦いへと飲み込まれる。その行き先は…。
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:[[ロジャー・スミス|ロジャー]]との戦闘前会話。[[Zシリーズ]]において次元力と関わりを持つ[[メガデウス]]のことも、やはり既知の様子。
 
:[[ロジャー・スミス|ロジャー]]との戦闘前会話。[[Zシリーズ]]において次元力と関わりを持つ[[メガデウス]]のことも、やはり既知の様子。
 
;「そうだ! お前達の魂は俺の血肉になる! そして、神を倒す力になる!」
 
;「そうだ! お前達の魂は俺の血肉になる! そして、神を倒す力になる!」
:[[ジロン・アモス|ジロン]]との戦闘前会話。ガイオウの目的に触れた発言の一つだが、彼が目指しているのは目的こそ違えど「天元」そして「太極」。ならば、「神」とは…。
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:[[ジロン・アモス|ジロン]]との戦闘前会話。
 
;「そうだ、来い! 俺を抜けなきゃ、天元に挑むなんてのは無理な話だ!」<br />「俺とお前のどちらが奴らに挑むか、ここで決めるぞ!」
 
;「そうだ、来い! 俺を抜けなきゃ、天元に挑むなんてのは無理な話だ!」<br />「俺とお前のどちらが奴らに挑むか、ここで決めるぞ!」
:[[シモン]]との戦闘前会話。「グレンラガン」後半エピソードの鍵「[[アンチスパイラル|反螺旋族]]」について言及している。ガイオウもやはりかつてそれに挑んだのだろう。ちなみに「天元」とは実在の単語で、「宇宙の中心」を意味する。そして、かつては「[[太極]]」と呼ばれていた…
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:[[シモン]]との戦闘前会話。「グレンラガン」後半エピソードの鍵「[[アンチスパイラル|反螺旋族]]」について言及している。ガイオウもやはりかつてそれに挑んだのだろう。ちなみに「天元」とは実在の単語で、「宇宙の中心」を意味する。そして、かつては「[[太極]]」と呼ばれていた…。
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:実際に、Z宇宙の中心には天柱があり、そこに次元将の敵たる御使いがいる。
 
;「ほう…俺の事を覚えているのか?」<br />「だろうな、機械天使。お前も元は天翅だったしな」
 
;「ほう…俺の事を覚えているのか?」<br />「だろうな、機械天使。お前も元は天翅だったしな」
 
:[[アポロ]]との戦闘前会話。次元将として肩を並べただけに、[[アポロニアス]]のことも知っている様子。
 
:[[アポロ]]との戦闘前会話。次元将として肩を並べただけに、[[アポロニアス]]のことも知っている様子。
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;「負けるなよ、お前達…お前達こそが未来への希望だ」<br />「…もう一度…ホットドッグが…食いたかった…ぜ…」
 
;「負けるなよ、お前達…お前達こそが未来への希望だ」<br />「…もう一度…ホットドッグが…食いたかった…ぜ…」
 
:ほんのわずかな日常への未練だけを残し、次元の将「ガイオウ」は火星に消えた…。
 
:ほんのわずかな日常への未練だけを残し、次元の将「ガイオウ」は火星に消えた…。
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=== 天獄篇 ===
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;「お前らみたいのを見ちまったら、さすがの俺も考えが変わる」<BR/>「次元獣にして、そこで強さを打ち止めにするより、無限に成長する戦士達を集めた方が奴らとも戦えるだろうさ」<BR/>「あばよ、兄弟。天の獄で会うことがあったら、その時は共に戦うとしようぜ」
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:クロウルート第43話「永遠の聖王国」にて。異世界の戦士達とその強さを垣間見、彼らのような強者を求めて次元将ヴァイシュラバはインサラウムを去った。永遠の聖王国に、無窮の牙を剥くこともなく……。
    
== 搭乗機体・関連機体 ==
 
== 搭乗機体・関連機体 ==
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