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| [[モビルスーツ]]の運用を前提としており、両舷に発着用のカタパルトデッキを持つ。装甲には[[ラミネート装甲]]を採用しており、ビームへの対弾性が高い。また、他の[[地球連合軍]]艦艇を凌ぐ機動性と火力を持ち合わせており、戦闘力が高い。さらに艦底部を融除材ジェルで覆う事で単独での大気圏突入が可能で、ブースターを取り付ければ大気圏離脱も行える。[[C.E.]]73時には改修され、少人数での運用の為のオートメーション化や潜航機能、魚雷、「天使湯」と呼ばれる浴場が追加されている。また、ブースターなしでの大気圏離脱も可能となった。 | | [[モビルスーツ]]の運用を前提としており、両舷に発着用のカタパルトデッキを持つ。装甲には[[ラミネート装甲]]を採用しており、ビームへの対弾性が高い。また、他の[[地球連合軍]]艦艇を凌ぐ機動性と火力を持ち合わせており、戦闘力が高い。さらに艦底部を融除材ジェルで覆う事で単独での大気圏突入が可能で、ブースターを取り付ければ大気圏離脱も行える。[[C.E.]]73時には改修され、少人数での運用の為のオートメーション化や潜航機能、魚雷、「天使湯」と呼ばれる浴場が追加されている。また、ブースターなしでの大気圏離脱も可能となった。 |
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− | 劇中では[[ザフト]]の襲撃によって艦長を始めとする上級士官が戦死してしまった為、副長の[[マリュー・ラミアス]]を艦長代理として残ったクルーの手でヘリオポリスを脱出。その後、正式にマリューが艦長となって各地を転戦した。しかし、[[アラスカ基地]]での戦闘で捨て駒として扱われた事を機に地球連合軍を離脱。オーブ艦クサナギや[[クライン派]]の戦艦[[エターナル]]と共に三隻同盟を結成して[[ヤキン・ドゥーエ戦役]]を戦い抜いた。 | + | 劇中では[[ザフト]]の襲撃によって艦長を始めとする上級士官が戦死してしまった為、副長の[[マリュー・ラミアス]]を艦長代理として残ったクルーの手で[[ヘリオポリス]]を脱出。その後、正式にマリューが艦長となって各地を転戦した。しかし、[[アラスカ基地]]での戦闘で捨て駒として扱われた事を機に地球連合軍を離脱。オーブ艦クサナギや[[クライン派]]の戦艦[[エターナル]]と共に三隻同盟を結成して[[ヤキン・ドゥーエ戦役]]を戦い抜いた。 |
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| 戦後はオーブの秘密ドックに秘匿されていたが、C.E.73時に再び戦場に現れる。当初は独自行動を取っていたが、後に[[オーブ軍]]第2宇宙艦隊所属艦として編入され、[[ザフト]]の[[ミネルバ]]と交戦。性能はミネルバの方が上であるも、クルー達の経験の差が勝敗の決め手となり、バレルロールによって回転した直後、副砲2基を潰して戦闘能力の殆ど奪い、[[インフィニットジャスティスガンダム|インフィニットジャスティス]]の援護もあって、完全に沈黙させる事に成功した。 | | 戦後はオーブの秘密ドックに秘匿されていたが、C.E.73時に再び戦場に現れる。当初は独自行動を取っていたが、後に[[オーブ軍]]第2宇宙艦隊所属艦として編入され、[[ザフト]]の[[ミネルバ]]と交戦。性能はミネルバの方が上であるも、クルー達の経験の差が勝敗の決め手となり、バレルロールによって回転した直後、副砲2基を潰して戦闘能力の殆ど奪い、[[インフィニットジャスティスガンダム|インフィニットジャスティス]]の援護もあって、完全に沈黙させる事に成功した。 |
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| === [[αシリーズ]] === | | === [[αシリーズ]] === |
| ;[[第3次スーパーロボット大戦α]] | | ;[[第3次スーパーロボット大戦α]] |
− | :初参戦。[[主人公]]によって参戦時期は若干違ってくるが、序盤は[[マリュー・ラミアス|マリュー]]に[[必中]]が無い為に苦戦は必至。その上、何故かゴッドフリートがビーム属性ではない。[[ラミネート装甲]]のお陰で、[[MS]]には強い。サブは前半がナタルで後半がノイマン。[[精神コマンド]]は同じなので使い勝手は変わらない。 | + | :初参戦。[[主人公]]によって参戦時期は若干違ってくるが、序盤は[[マリュー・ラミアス|マリュー]]に[[必中]]が無い為に苦戦は必至。その上、何故かゴッドフリートがビーム属性ではない。ただし、[[ラミネート装甲]]のお陰で、[[MS]]には強い。[[サブパイロット]]は前半がナタルで後半がノイマン。[[精神コマンド]]は同じなので使い勝手は変わらない。 |
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| === [[Zシリーズ]] === | | === [[Zシリーズ]] === |
| ;[[スーパーロボット大戦Z]] | | ;[[スーパーロボット大戦Z]] |
− | :今回のサブは[[アーノルド・ノイマン|ノイマン]]と[[ダリダ・ローラハ・チャンドラII世|チャンドラ]]。ミリアリアもいるが、戦闘シーンに登場するだけでサブパイロットにはならない。今回も参戦が遅い。ちなみに、原作通り、[[海]]に潜れるが適応はB。 | + | :今回のサブは[[アーノルド・ノイマン|ノイマン]]と[[ダリダ・ローラハ・チャンドラII世|チャンドラ]]。[[ミリアリア・ハウ|ミリアリア]]もいるが、戦闘シーンに登場するだけでサブパイロットにはならない。今回も参戦が遅い。ちなみに、原作通り、[[海]]に潜れるが適応はB。 |
| ;[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇]] | | ;[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇]] |
| :第31話「切り拓かれる運命」で名前だけ登場。[[オーブ連合首長国|オーブ]]を防衛していたが[[ジェミニス]]の猛攻を受けて中破している。 | | :第31話「切り拓かれる運命」で名前だけ登場。[[オーブ連合首長国|オーブ]]を防衛していたが[[ジェミニス]]の猛攻を受けて中破している。 |
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| :よく似た立ち位置の自軍戦艦に[[ミネルバ]]がいるが、ミネルバに比べて「参入が遅い、MAP兵器使いにくい、パイロットの精神コマンドが役に立たない」と散々であり、それでいてミネルバと違って強制出撃の旗艦ではないせいで使わなくても全く困らないため、出番がまず無い。 | | :よく似た立ち位置の自軍戦艦に[[ミネルバ]]がいるが、ミネルバに比べて「参入が遅い、MAP兵器使いにくい、パイロットの精神コマンドが役に立たない」と散々であり、それでいてミネルバと違って強制出撃の旗艦ではないせいで使わなくても全く困らないため、出番がまず無い。 |
| :素のスペックが全てミネルバに少しずつ劣っており、機体ボーナスと[[ラミネート装甲]]による耐久力だけしかミネルバに勝る部分が無い。しかも[[タリア・グラディス|タリア]]が覚える底力をマリューが全く覚えないため、状況によっては耐久力さえも負ける。 | | :素のスペックが全てミネルバに少しずつ劣っており、機体ボーナスと[[ラミネート装甲]]による耐久力だけしかミネルバに勝る部分が無い。しかも[[タリア・グラディス|タリア]]が覚える底力をマリューが全く覚えないため、状況によっては耐久力さえも負ける。 |
− | :地味に海の適応がAになっているが、アークエンジェルが正式参入した後で海がある地上MAPは'''たった1話のみ'''であり、役に立つ場面が皆無。と言うか海に潜るとイーゲルシュテルンとミサイルしか使えなくなるため、潜れても潜らない方がいい。魚雷発射管が実装されないのが悔やまれる。 | + | :地味に海の適応がAになっているが、アークエンジェルが正式参入した後で海がある地上MAPは'''たった1話のみ'''であり、役に立つ場面が皆無。…と言うか、海に潜るとイーゲルシュテルンとミサイルしか使えなくなるため、潜れても潜らない方がいい。魚雷発射管が実装されないのが悔やまれる。 |
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| === Scramble Commanderシリーズ === | | === Scramble Commanderシリーズ === |
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| === 単独作品 === | | === 単独作品 === |
| ;[[スーパーロボット大戦Card Chronicle]] | | ;[[スーパーロボット大戦Card Chronicle]] |
− | :味方母艦として登場。 | + | :味方母艦として登場。[[部隊名|自軍部隊]]である[[アークエンジェル隊]](後に[[カイルス]]へと改称)の中核となるため、出番が多い。本作における自軍部隊の旗艦であるとも言える。 |
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| == 装備・機能 == | | == 装備・機能 == |
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| :同型艦。その姿は正に「黒いアークエンジェル」である。 | | :同型艦。その姿は正に「黒いアークエンジェル」である。 |
| ;イズモ | | ;イズモ |
− | :『[[機動戦士ガンダムSEED ASTRAY]]』に登場。アークエンジェル級の原型となったイズモ級宇宙戦闘母艦の1番艦。サハク家が所有している。スパロボ未登場。 | + | :『[[機動戦士ガンダムSEED ASTRAY]]』に登場。アークエンジェル級の原型となったイズモ級宇宙戦闘母艦の1番艦。サハク家が所有している。SRW未登場。 |
| ;クサナギ | | ;クサナギ |
| :『[[機動戦士ガンダムSEED]]』及び『[[機動戦士ガンダムSEED DESTINY]]』に登場。モルゲンレーテ社が建造したイズモ級宇宙戦闘母艦の2番艦。 | | :『[[機動戦士ガンダムSEED]]』及び『[[機動戦士ガンダムSEED DESTINY]]』に登場。モルゲンレーテ社が建造したイズモ級宇宙戦闘母艦の2番艦。 |
| :本艦に限った事ではないが、元々イズモ級は[[モビルアーマー]]を運用するための[[母艦]]であったが、改修されて[[モビルスーツ]]も運用可能になった。 | | :本艦に限った事ではないが、元々イズモ級は[[モビルアーマー]]を運用するための[[母艦]]であったが、改修されて[[モビルスーツ]]も運用可能になった。 |
| :当初は[[ヘリオポリス]]との連絡船として運用されていたが、[[ヤキン・ドゥーエ戦役]]時にはアークエンジェル、[[エターナル]]と共に三隻同盟として戦っている。艦長は[[レドニル・キサカ]]。 | | :当初は[[ヘリオポリス]]との連絡船として運用されていたが、[[ヤキン・ドゥーエ戦役]]時にはアークエンジェル、[[エターナル]]と共に三隻同盟として戦っている。艦長は[[レドニル・キサカ]]。 |
− | :C.E.73時にも[[メサイア]]攻防戦にてオーブ艦隊の旗艦として運用された。この時の艦長はソガ一佐。スパロボ未登場。 | + | :C.E.73時にも[[メサイア]]攻防戦にてオーブ艦隊の旗艦として運用された。この時の艦長はソガ一佐。SRW未登場。 |
| ;ツクヨミ、スサノヲ | | ;ツクヨミ、スサノヲ |
− | :『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』に登場したイズモ級宇宙戦闘母艦。オーブ艦隊の戦力として[[メサイア]]攻防戦に参戦している。スパロボ未登場。 | + | :『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』に登場したイズモ級宇宙戦闘母艦。オーブ艦隊の戦力として[[メサイア]]攻防戦に参戦している。SRW未登場。 |
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| == 余談 == | | == 余談 == |