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| *主なパイロット:[[ドッカー]]、オルティック、マシューズ | | *主なパイロット:[[ドッカー]]、オルティック、マシューズ |
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− | [[AVF]]計画を経て正式採用された新地球統合軍の主力VF。地球統合軍の全領域戦闘機([[AVF]])、[[YF-19]]を制式に採用した機体。YF-19は乗り手を無視した急加速性能が問題であったが、制式採用機であるVF-19はそれらを押さえ、巡航速度を向上させ、一般兵士用に性能を落ち着かせている。 | + | [[AVF]]計画を経て全領域戦闘機・[[YF-19]]を正式採用した新地球統合軍の主力VF。YF-19は乗り手を無視した急加速性能が問題であったが、制式採用機であるVF-19はそれらを押さえ、巡航速度を向上させ、一般兵士用に性能を落ち着かせている。 |
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− | 劇中ではFとSの2タイプが登場。エメラルドフォースの隊員用に青い機体が配備された。[[オペレーション・スターゲイザー]]にてオルティックとマシューズが同時に撃墜され、直ぐに2機が新米を乗せてたが活躍することなく2機とも撃墜。最終的に残されたのは[[ドッカー]]のSタイプのみとなった。
| + | 劇中ではF型とS型が登場。特にこのタイプを指して「'''ブレイザーバルキリー'''」とも呼ばれる。エメラルドフォースの隊員用に青い機体が配備された。[[オペレーション・スターゲイザー]]にてオルティックとマシューズが同時に撃墜され、直ぐに2機が新米を乗せてたが活躍することなく2機とも撃墜。最終的に残されたのは[[ドッカー]]のSタイプのみとなった。 |
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| === バリエーション === | | === バリエーション === |
| ;VF-19A | | ;VF-19A |
− | : | + | :初期型。形状的にもYF-19とほぼ同じであり、同等の性能を発揮するが、生産数は極端に少なく特務部隊を中心に使用される。 |
| ;VF-19F | | ;VF-19F |
| :一般兵士用。Sタイプより性能を落としている代わりに、VF-19系の中では一般機として最も扱いやすい調整がされている。それでも並の兵士には扱いづらい代物であったためにAVFで勝利しながらも主力機体として普及することは叶わず、ゴースト技術の発達もあって限界性能に劣るものの操縦性の高い[[VF-171 ナイトメアプラス]]が採用されるに至っている。 | | :一般兵士用。Sタイプより性能を落としている代わりに、VF-19系の中では一般機として最も扱いやすい調整がされている。それでも並の兵士には扱いづらい代物であったためにAVFで勝利しながらも主力機体として普及することは叶わず、ゴースト技術の発達もあって限界性能に劣るものの操縦性の高い[[VF-171 ナイトメアプラス]]が採用されるに至っている。 |
− | :ちなみに制作上の事情としてはYF-19系列の主役然としたデザインがヒロイック過ぎるため、やられ役・脇役に向かないという理由もあったようである。 | + | :ちなみに制作上の事情として、YF-19系列の主役然としたデザインがヒロイック過ぎるため、量産機が担う脇役(とりわけ[[やられメカ|やられ役]])に向かないという理由があって普及しなかった設定にされたようである。 |
| ;VF-19S | | ;VF-19S |
− | :指揮官用。頭部に4連装のレーザー機銃が加えられ、センサーやエンジン類などが向上している。加療から復帰した[[ドッカー]]がテストパイロットとして搭乗し、そのまま本機で編成されたエメラルドフォースの隊長機として、[[VF-17 ナイトメア]]で編成されたダイヤモンドフォースと意地の張り合いを行っていた。最終回で[[ガビル]]に撃墜される。 | + | :指揮官用。頭部に4連装のレーザー機銃が加えられ、センサーやエンジン類などが向上している。先行採用機のAタイプより性能を落としているが、それでも十分な戦闘能力を発揮する。 |
| + | :加療から復帰した[[ドッカー]]がテストパイロットとして搭乗し、そのまま本機で編成されたエメラルドフォースの隊長機として、[[VF-17 ナイトメア]]で編成されたダイヤモンドフォースと意地の張り合いを行っていた。最終回で[[ガビル]]に撃墜される。 |
| ;[[VF-19改 ファイアーバルキリー]] | | ;[[VF-19改 ファイアーバルキリー]] |
− | : | + | :[[マクロス7船団]]によって特別に生産された機体。パイロットは[[熱気バサラ]]。外観はA型に近いが細部については異なる点も多く、操縦システムは全くの別物となっている。 |
| + | ;VF-19P |
| + | :『[[マクロスダイナマイト7]]』に登場する民間パトロールに配備された機体。肩部に小型の時空共振型スピーカーユニットを備える。操縦システム自体は通常のVF-19のそれだが、バサラは本機を普通のギターで演奏しながら操縦するという離れ業を見せた。 |
| ;VF-19ADVANCE | | ;VF-19ADVANCE |
| :通称「'''イサムスペシャル'''」。その名の通り[[イサム・ダイソン]]専用機としてVF-19をカスタマイズした機体。YF-19のピーキーな特性を再現した他、各種リミッターは全てイサムの手で外され、[[AI]]もYF-19のものが使われている。『[[劇場版 マクロスF 恋離飛翼〜サヨナラノツバサ〜]]』に登場した時は[[VF-25 メサイア|VF-25]]用スーパーパックを強引に接続しており、機体バランスは最悪だが最新鋭の[[VF-27 ルシファー]]を撃墜している。 | | :通称「'''イサムスペシャル'''」。その名の通り[[イサム・ダイソン]]専用機としてVF-19をカスタマイズした機体。YF-19のピーキーな特性を再現した他、各種リミッターは全てイサムの手で外され、[[AI]]もYF-19のものが使われている。『[[劇場版 マクロスF 恋離飛翼〜サヨナラノツバサ〜]]』に登場した時は[[VF-25 メサイア|VF-25]]用スーパーパックを強引に接続しており、機体バランスは最悪だが最新鋭の[[VF-27 ルシファー]]を撃墜している。 |