差分

320 バイト追加 、 2015年3月19日 (木) 20:30
161行目: 161行目:  
=== 戦闘台詞 ===
 
=== 戦闘台詞 ===
 
;「あのライオンロボ……なんとなく、気に入りませんね」<br />「あのライオンロボをなんとかしろよ!」
 
;「あのライオンロボ……なんとなく、気に入りませんね」<br />「あのライオンロボをなんとかしろよ!」
:[[第3次α]]で[[ジェネシックガオガイガー]]に対して発生する[[特殊戦闘台詞]]。言うまでもなく[[声優ネタ]]である。
+
:『第3次α』で[[ジェネシックガオガイガー]]に対して発生する[[特殊戦闘台詞]]。言うまでもなく[[声優ネタ]]である。
 
;「何か私情が入ってませんか?」<br />「そうですか? 貴女ならよくわかるのでは…」
 
;「何か私情が入ってませんか?」<br />「そうですか? 貴女ならよくわかるのでは…」
:Jにおける対[[ナデシコ]]時の台詞。[[ナタル・バジルール|ナタル]]の[[声優ネタ]]の混じった言動に時にはクールに、時には呆れながらつっこむ。[[第3次α]]における対[[ジェネシックガオガイガー]]戦におけるナタルとのやり取りとは逆のポジションなのもポイント。
+
:『J』における対[[ナデシコ]]時の台詞。[[ナタル・バジルール|ナタル]]の[[声優ネタ]]の混じった言動に時にはクールに、時には呆れながらつっこむ。[[第3次α]]における対[[ジェネシックガオガイガー]]戦におけるナタルとのやり取りとは逆のポジションなのもポイント。
=== αシリーズ ===
+
=== 第3次α ===
 
;「でも、あの異星人と地底人達、僕達には攻撃を仕掛ける気がないようです」<br />「これはチャンスですよ。奴らの力を利用して、オーブを叩き、[[αナンバーズ]]を服従させましょう」
 
;「でも、あの異星人と地底人達、僕達には攻撃を仕掛ける気がないようです」<br />「これはチャンスですよ。奴らの力を利用して、オーブを叩き、[[αナンバーズ]]を服従させましょう」
:第3次αで[[オーブ]]を襲撃したシナリオにて[[ムゲ・ゾルバドス帝国]]と[[地底帝国]]が乱入した際、αナンバーズに協力してそれらを撃退するよう[[エイパー・シナプス|シナプス]]に進言されるも、当のアズラエルは彼の進言に耳を貸さずに漁夫の利を狙おうとした。当然、シナプスは激怒し…
+
:第33話アラスカ行ルート「暁への脱出」より。[[オーブ]]を襲撃の最中、[[ムゲ・ゾルバドス帝国]]と[[地底帝国]]が乱入した際、αナンバーズに協力してそれらを撃退するよう[[エイパー・シナプス|シナプス]]に進言されるも、当のアズラエルは彼の進言に耳を貸さずに漁夫の利を狙おうとした。当然、シナプスは激怒し…
 
;「僕はね…! 彼らの戦力を手に入れろと君達に命じたはずだよ!」<br />「確かに邪魔者は消えたさ。でも、これじゃあ僕の目的は半分しか達せられないじゃあないか!」
 
;「僕はね…! 彼らの戦力を手に入れろと君達に命じたはずだよ!」<br />「確かに邪魔者は消えたさ。でも、これじゃあ僕の目的は半分しか達せられないじゃあないか!」
:[[第3次α]]の中盤、αナンバーズを太陽系追放に追い込んだものの、戦力を手に入れられなかった事で[[三輪防人|三輪]]の不手際を責め立てる。キレ方が玩具を買って貰えずに駄々をこねる子供のようにも見え、彼の普段の紳士的な面の裏に隠された幼児性が垣間見える場面である。
+
:第37話「果て無き旅路の始まり」より。αナンバーズを太陽系追放に追い込んだものの、戦力を手に入れられなかった事で[[三輪防人|三輪]]の不手際を責め立てる。キレ方が玩具を買って貰えずに駄々をこねる子供のようにも見え、彼の普段の紳士的な面の裏に隠された幼児性が垣間見える場面である。
 
;「あの議長…大した策略家だよ。こちらの意図を読んで、奴らを手の届かない所へ送り込むとは…!」<br />(加えて、あの人造人間が手に入らなかったことを知れば、老人達も黙っていないだろう…)
 
;「あの議長…大した策略家だよ。こちらの意図を読んで、奴らを手の届かない所へ送り込むとは…!」<br />(加えて、あの人造人間が手に入らなかったことを知れば、老人達も黙っていないだろう…)
 
:前述の遣り取りの後、苦々しく思いながらも[[ブルーノ・J・グローバル|グローバル]]の手腕を評価した。なお、ここで彼が言っている「人造人間」とは[[エヴァンゲリオン]]の事であり、「老人達」とは言うまでもなく同作において[[ブルーコスモス]]を裏から操る黒幕・[[ゼーレ]]の事である。
 
:前述の遣り取りの後、苦々しく思いながらも[[ブルーノ・J・グローバル|グローバル]]の手腕を評価した。なお、ここで彼が言っている「人造人間」とは[[エヴァンゲリオン]]の事であり、「老人達」とは言うまでもなく同作において[[ブルーコスモス]]を裏から操る黒幕・[[ゼーレ]]の事である。
176行目: 176行目:  
:上記の台詞の後、連邦軍の今後の方針を一人で勝手に決めて、[[ナタル・バジルール|ナタル]]を連れて出撃しようとした際、三輪長官に行動方針に疑念を問われた際の返事。なんとも高飛車で傲慢な返事である。同じく傲慢である三輪長官も、このアズラエルの態度には面食らい、呆然とするしかなかった。
 
:上記の台詞の後、連邦軍の今後の方針を一人で勝手に決めて、[[ナタル・バジルール|ナタル]]を連れて出撃しようとした際、三輪長官に行動方針に疑念を問われた際の返事。なんとも高飛車で傲慢な返事である。同じく傲慢である三輪長官も、このアズラエルの態度には面食らい、呆然とするしかなかった。
 
;「敵に確実にダメージを与えたいときには、精神コマンドの熱血と必中を使いましょう」<br />「勇気などという不確かなものに頼っていてはいつか敗北しますよ」
 
;「敵に確実にダメージを与えたいときには、精神コマンドの熱血と必中を使いましょう」<br />「勇気などという不確かなものに頼っていてはいつか敗北しますよ」
:同じく[[第3次α]]にて[[中断メッセージ]]の台詞。これも[[声優ネタ]]な上、直後にナタルに[[勇気]]が[[精神コマンド]]にあることに突っ込まれている。
+
:[[中断メッセージ]]の台詞。これも[[声優ネタ]]な上、直後にナタルに[[勇気]]が[[精神コマンド]]にあることに突っ込まれている。
 
:しかも'''[[勇気]]の効果には直前に本人がアドバイスしていた[[熱血]]と[[必中]]が含まれている'''わけで……。
 
:しかも'''[[勇気]]の効果には直前に本人がアドバイスしていた[[熱血]]と[[必中]]が含まれている'''わけで……。
 
=== 携帯機シリーズ ===
 
=== 携帯機シリーズ ===
 +
==== J ====
 
;「さすがオーブの獅子王なんて言われるウズミ・ナラ・アスハ。期待通りですね。いやお見事」
 
;「さすがオーブの獅子王なんて言われるウズミ・ナラ・アスハ。期待通りですね。いやお見事」
:[[J]]にて[[オーブ]]侵攻の際に。確かに[[ウズミ・ナラ・アスハ|ウズミ]]は「オーブの獅子」と呼ばれてはいるが、わざわざ'''「[[獅子王凱|獅子王]]」'''と言っちゃう辺り、思わずニヤリとくる台詞。勿論、Jには参戦していない[[勇者王ガオガイガー|あれ]]を意識した台詞。
+
:第38話「道を選ぶとき」より。[[オーブ]]侵攻の際に。確かに[[ウズミ・ナラ・アスハ|ウズミ]]は「オーブの獅子」と呼ばれてはいるが、わざわざ'''「[[獅子王凱|獅子王]]」'''と言っちゃう辺り、思わずニヤリとくる台詞。勿論、Jには参戦していない[[勇者王ガオガイガー|あれ]]を意識した台詞。
 
;コルベット「ただ見ているだけで良いのですかな?」<br/>「たまには楽させてもらいましょうよ。あの爺さんには何の義理もないんだし」<br/>コルベット「しかし、うまく挟撃できれば」<br/>「あ~もう、めんどくさいことはごめんです。それに元々あれは、僕のオモチャですからね」<br/>コルベット「オモチャ」<br/>「青き清浄なる世界のために、地球と人類にやさしいバケモノって奴です。あの爺さんから、そろそろ譲ってもらいたいと思っていたところでしてね」
 
;コルベット「ただ見ているだけで良いのですかな?」<br/>「たまには楽させてもらいましょうよ。あの爺さんには何の義理もないんだし」<br/>コルベット「しかし、うまく挟撃できれば」<br/>「あ~もう、めんどくさいことはごめんです。それに元々あれは、僕のオモチャですからね」<br/>コルベット「オモチャ」<br/>「青き清浄なる世界のために、地球と人類にやさしいバケモノって奴です。あの爺さんから、そろそろ譲ってもらいたいと思っていたところでしてね」
:[[J]]41話にて、[[特務分艦隊]]と[[東方不敗マスター・アジア|東方不敗]]の決戦を傍観しながら。原作におけるウォン・ユンファを意識した台詞回しである。
+
:第41話「涙の兄弟拳!東方不敗暁に死す」より。[[特務分艦隊]]と[[東方不敗マスター・アジア|東方不敗]]の決戦を傍観しながら。原作におけるウォン・ユンファを意識した台詞回しである。
 
;「[[東方不敗マスター・アジア|あの爺ィ]]があそこまでイカれてるなんて、考えませんよ普通!おかげで一年がかりの仕込みがパァだ!」<br />コルベット「どうします、今攻撃すれば、敵は疲弊しているはずですが」<br />「腹いせに、ですか。勝手に何でもしてください、僕は寝ます!」
 
;「[[東方不敗マスター・アジア|あの爺ィ]]があそこまでイカれてるなんて、考えませんよ普通!おかげで一年がかりの仕込みがパァだ!」<br />コルベット「どうします、今攻撃すれば、敵は疲弊しているはずですが」<br />「腹いせに、ですか。勝手に何でもしてください、僕は寝ます!」
:Jにて、[[デビルガンダム]]を破壊された際のコルベットとのやり取り。不貞腐れて不貞寝を決め込んでしまう。これには[[コルベット]]も少々呆れ顔だった。
+
:同上。[[デビルガンダム]]を破壊された際のコルベットとのやり取り。不貞腐れて不貞寝を決め込んでしまう。これには[[コルベット]]も少々呆れ顔だった。
 
;「何が引き際だ! 言っておくけどな、君みたいにナノマシン手術を受けた火星の連中も、僕から見ればコーディネイターと変わらないんだ!」<br />「黙れ! 地球で生まれて育った者が、青く美しい世界を守る、それがブルーコスモスの理想なんだ! 君や、宇宙人の血が混じった奴らじゃない!」
 
;「何が引き際だ! 言っておくけどな、君みたいにナノマシン手術を受けた火星の連中も、僕から見ればコーディネイターと変わらないんだ!」<br />「黙れ! 地球で生まれて育った者が、青く美しい世界を守る、それがブルーコスモスの理想なんだ! 君や、宇宙人の血が混じった奴らじゃない!」
:Jの終盤で[[アカツキ・ナガレ|アカツキ]]に[[説得]]された時の反論。アカツキのような[[火星]]の人間だけでなく、エイジのような[[異星人]]の混血児までも[[コーディネイター]]と同類であると言い放った。当然、それに[[アルバトロ・ナル・エイジ・アスカ|当てはまる]][[剛健一|相手]]とその[[アンナ・ステファニー|仲間]]の怒りを買ってしまう。挙句に[[ドモン・カッシュ|ドモン]]からはガキ呼ばわりされて一蹴され、アカツキからも完全に愛想を尽かされてしまう。
+
:第47話宇宙ルート「終末の光 前編」より。[[アカツキ・ナガレ|アカツキ]]に[[説得]]された時の反論。アカツキのような[[火星]]の人間だけでなく、エイジのような[[異星人]]の混血児までも[[コーディネイター]]と同類であると言い放った。当然、それに[[アルバトロ・ナル・エイジ・アスカ|当てはまる]][[剛健一|相手]]とその[[アンナ・ステファニー|仲間]]の怒りを買ってしまう。挙句に[[ドモン・カッシュ|ドモン]]からはガキ呼ばわりされて一蹴され、アカツキからも完全に愛想を尽かされてしまう。
 
;「…今、なんて言った…?」<br />「…その言葉を言ったことを後悔するぞ…!」
 
;「…今、なんて言った…?」<br />「…その言葉を言ったことを後悔するぞ…!」
 
:上述でドモンにガキ呼ばわりされた時の反応。喜怒哀楽を激しく表す事の多いアズラエルにしては珍しく、静かに怒りを露にしている。
 
:上述でドモンにガキ呼ばわりされた時の反応。喜怒哀楽を激しく表す事の多いアズラエルにしては珍しく、静かに怒りを露にしている。
 +
==== W ====
 
;「ああ! 勝利の鍵が!」
 
;「ああ! 勝利の鍵が!」
:[[W]]で[[フレイ・アルスター|フレイ]]を[[ノイ・ヴェルター]]に救出されてしまった時の台詞。もちろんこれも言うまでも無く『ガオガイガー』に因んだ[[声優ネタ]]である。
+
:第2部第45話火星ルート「生まれ落ちた悪意」より。[[フレイ・アルスター|フレイ]]を[[ノイ・ヴェルター]]に救出されてしまった時の台詞。もちろんこれも言うまでも無く『ガオガイガー』に因んだ[[声優ネタ]]である。
 
;「じゅ、銃が…!? 何者だ、お前は!!」
 
;「じゅ、銃が…!? 何者だ、お前は!!」
:Wにて、[[ナタル・バジルール|ナタル]]を銃撃し、銃を構えたまま[[ノイ・ヴェルター]]の殲滅命令を下そうとした際、[[叢雲劾|劾]]の銃撃によって銃を弾き飛ばされて。ご丁寧に劾はこのアズラエルの台詞に対し、「お前に名乗る名はない」と返してくれる。言うまでもなく、このやり取りには[[ロム・ストール|劾と同じ声の某兄さん]]のお約束の口上展開のパロディである。
+
:第2部第50話プラントルート「憎悪と運命の螺旋」より。[[ナタル・バジルール|ナタル]]を銃撃し、銃を構えたまま[[ノイ・ヴェルター]]の殲滅命令を下そうとした際、[[叢雲劾|劾]]の銃撃によって銃を弾き飛ばされて。ご丁寧に劾はこのアズラエルの台詞に対し、「お前に名乗る名はない」と返してくれる。言うまでもなく、このやり取りには[[ロム・ストール|劾と同じ声の某兄さん]]のお約束の口上展開のパロディである。
 
;「網膜の管理コード…お前は…まさか戦闘用の…」
 
;「網膜の管理コード…お前は…まさか戦闘用の…」
:Wにて、[[叢雲劾|劾]]に正体を問い質した際、彼がサングラスを外して己の正体を仄めかし、彼の正体を察して。直後、彼に怒りに満ちた眼差しと共に威嚇射撃を向けられ、恐怖の余りに完全に怯み上がってしまう。その無様さに、劾はアズラエルを「引き金を引く価値のない男」と断ずる。
+
:同上。[[叢雲劾|劾]]に正体を問い質した際、彼がサングラスを外して己の正体を仄めかし、彼の正体を察して。直後、彼に怒りに満ちた眼差しと共に威嚇射撃を向けられ、恐怖の余りに完全に怯み上がってしまう。その無様さに、劾はアズラエルを「引き金を引く価値のない男」と断ずる。
 
;「待てよ、お前ーっ! 戦えよ! それでも軍人か!!」<br />「待てよ! 待ってくれよ! 僕は…僕はあいつらを…コーディネイターを!!」<br />「くそっ…くそーっ!! 僕をおいていくなああああああっ!!」  
 
;「待てよ、お前ーっ! 戦えよ! それでも軍人か!!」<br />「待てよ! 待ってくれよ! 僕は…僕はあいつらを…コーディネイターを!!」<br />「くそっ…くそーっ!! 僕をおいていくなああああああっ!!」  
:アズラエルを自分が撃つに値しない男と断じた劾は、[[ドミニオン]]の乗員に脱出を促す。アズラエルは自分を見捨てて脱出していく乗員達、そして劾に連れられて脱出する[[ナタル・バジルール|ナタル]]に激怒するが、劾に痛烈な皮肉を浴びせられ、ナタルにも「あなたはここで死すべき人だ」と言われてしまい、とうとう一人[[ドミニオン]]の艦内に取り残されてしまう。一人で喚き続けるその姿は、実に無様で哀れなものである。この後、彼は[[コルベット]]共々自滅同然の最期を迎える事となった。
+
:同上。アズラエルを自分が撃つに値しない男と断じた劾は、[[ドミニオン]]の乗員に脱出を促す。アズラエルは自分を見捨てて脱出していく乗員達、そして劾に連れられて脱出する[[ナタル・バジルール|ナタル]]に激怒するが、劾に痛烈な皮肉を浴びせられ、ナタルにも「あなたはここで死すべき人だ」と言われてしまい、とうとう一人[[ドミニオン]]の艦内に取り残されてしまう。一人で喚き続けるその姿は、実に無様で哀れなものである。この後、彼は[[コルベット]]共々自滅同然の最期を迎える事となった。
    
== 余談 ==
 
== 余談 ==
14,364

回編集