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| *メカニックデザイン:さとうけいいち | | *メカニックデザイン:さとうけいいち |
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− | 世間では'''黒いメガデウス'''と呼ばれる陸の[[ザ・ビッグ]]。[[ネゴシエイター]]「[[ロジャー・スミス]]」が[[ドミュナス]](操縦者)として乗り込む。<br /> | + | 世間では'''黒いメガデウス'''と呼ばれる陸の[[ザ・ビッグ]]。[[ネゴシエイター]]「[[ロジャー・スミス]]」が[[ドミュナス]](操縦者)として乗り込む。 |
− | ロジャーが'''「ビッグオー・ショータイム!」'''と文字盤の無い腕時計にコールする声と共に地下から現れるが、その輸送には専用の鉄道車両「プレーリードッグ」を使い現在は使用されていない地下鉄の路線を利用している。<br /> | + | |
| + | ロジャーが'''「ビッグオー・ショータイム!」'''と文字盤の無い腕時計にコールする声と共に地下から現れるが、その輸送には専用の鉄道車両「プレーリードッグ」を使い現在は使用されていない地下鉄の路線を利用している。 |
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| 巨大ロボットというものが存在する世界観ながら(巨大ロボットを作る為のメモリーが珍しいというのもあるが)軍警察が巨大ロボットに対抗する有効な手段を持たないということもあってかパラダイムシティ市民が野次馬根性丸出しで応援するシーン等も見受けられるなど、ある程度の人気ないし娯楽的要素として市民達には受け入れられているようだが、シティは(ドーム外などは、それなりに荒廃しているとはいえ)高層ビルが乱立するメトロポリスであり登場するだけで地面は割るわ、戦闘の度にビルは崩すわと超常的な修理技術などないビッグオーの世界観的には迷惑この上ない存在であることは想像に難くない。その複雑な事情は第1話での対ドロシー1戦でのダストンの、ビッグオーの登場で頭を抱える(火に油と発言している)にも関わらず、次のシーンでは応援し(身体を動かすほどのめり込んでいる)、ドロシー1がビルに叩きつけられると「何てことを…」ともう一度頭を抱えるという一連の行動から垣間見ることができる。 | | 巨大ロボットというものが存在する世界観ながら(巨大ロボットを作る為のメモリーが珍しいというのもあるが)軍警察が巨大ロボットに対抗する有効な手段を持たないということもあってかパラダイムシティ市民が野次馬根性丸出しで応援するシーン等も見受けられるなど、ある程度の人気ないし娯楽的要素として市民達には受け入れられているようだが、シティは(ドーム外などは、それなりに荒廃しているとはいえ)高層ビルが乱立するメトロポリスであり登場するだけで地面は割るわ、戦闘の度にビルは崩すわと超常的な修理技術などないビッグオーの世界観的には迷惑この上ない存在であることは想像に難くない。その複雑な事情は第1話での対ドロシー1戦でのダストンの、ビッグオーの登場で頭を抱える(火に油と発言している)にも関わらず、次のシーンでは応援し(身体を動かすほどのめり込んでいる)、ドロシー1がビルに叩きつけられると「何てことを…」ともう一度頭を抱えるという一連の行動から垣間見ることができる。 |
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− | [[ザ・ビッグ]]達は自我を持っており、自身が動き続けるために自身の乗り手(ドミュナス)を機体自身が選ぶ。<br /> | + | [[ザ・ビッグ]]達は自我を持っており、自身が動き続けるために自身の乗り手(ドミュナス)を機体自身が選ぶ。 |
− | 乗り手が自身のドミュナスにふさわしく無いと判断した場合暴走を起こし、最悪乗り手の殺害まで行う。<br /> | + | 乗り手が自身のドミュナスにふさわしく無いと判断した場合暴走を起こし、最悪乗り手の殺害まで行う。 |
− | ビッグ・オーは劇中登場した[[ザ・ビッグ]]の中では暴走が最も少なく、暴走らしい暴走といえば、戦闘中にある人物の危機を察知して自分から制御不能となり、[[ロジャー・スミス|ロジャー]]をその人物の危機に駆けつけさせたり、最終決戦で危機に陥った時[[ロジャー・スミス|ロジャー]]を自身の機関に取り込もうとしたりしたこと程度であり、その際も結局[[ロジャー・スミス|ロジャー]]を取り込まず、[[ロジャー・スミス|ロジャー]]と共に戦う道を選んでいる。<br /> | + | ビッグ・オーは劇中登場した[[ザ・ビッグ]]の中では暴走が最も少なく、暴走らしい暴走といえば、戦闘中にある人物の危機を察知して自分から制御不能となり、[[ロジャー・スミス|ロジャー]]をその人物の危機に駆けつけさせたり、最終決戦で危機に陥った時[[ロジャー・スミス|ロジャー]]を自身の機関に取り込もうとしたりしたこと程度であり、その際も結局[[ロジャー・スミス|ロジャー]]を取り込まず、[[ロジャー・スミス|ロジャー]]と共に戦う道を選んでいる。 |
| [[ロジャー・スミス|ロジャー]]とはある種の信頼関係のようなものがある事から、劇中では[[ロジャー・スミス|ロジャー]]がビッグ・オーにふさわしいドミュナスであることが示唆されている。 | | [[ロジャー・スミス|ロジャー]]とはある種の信頼関係のようなものがある事から、劇中では[[ロジャー・スミス|ロジャー]]がビッグ・オーにふさわしいドミュナスであることが示唆されている。 |
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− | 対地戦闘に主眼を置いて開発されており、全身に内蔵する火器と分厚い装甲、何よりもその豪腕から繰り出すパンチを武器に戦う。<br /> | + | 対地戦闘に主眼を置いて開発されており、全身に内蔵する火器と分厚い装甲、何よりもその豪腕から繰り出すパンチを武器に戦う。 |
| [[ザ・ビッグ]]の中では最も火力と装甲の高い機体だが、それゆえ高機動な敵に苦戦するシーンも多々見られた。 | | [[ザ・ビッグ]]の中では最も火力と装甲の高い機体だが、それゆえ高機動な敵に苦戦するシーンも多々見られた。 |
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− | なお、コックピットは首元に存在。乗り込む際は首元の装甲が上にスライドし、そこへビッグ・オーの手などで運ばれ直接乗り込むことが多いが、20話において左足のつま先から車ごと乗りこみ、そのまま運転席がせり上がりロジャーがコックピットに移動するシーンもある。<br /> | + | なお、コックピットは首元に存在。乗り込む際は首元の装甲が上にスライドし、そこへビッグ・オーの手などで運ばれ直接乗り込むことが多いが、20話において左足のつま先から車ごと乗りこみ、そのまま運転席がせり上がりロジャーがコックピットに移動するシーンもある。 |
| また、足のペダルで歩行、スライドするレバーが腕の動きと連動し、技それぞれも専用のコンソールや使用時のみ出てくる特別なレバーを使用しているなどスーパーロボットアニメでは珍しくコックピット内での操縦シーン描写が多い。 | | また、足のペダルで歩行、スライドするレバーが腕の動きと連動し、技それぞれも専用のコンソールや使用時のみ出てくる特別なレバーを使用しているなどスーパーロボットアニメでは珍しくコックピット内での操縦シーン描写が多い。 |
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| [[ザ・ビッグ]]シリーズはすべて仮面を被っており、下の顔は(体全体その物)[[アーキタイプ (ビッグオー)|アーキタイプ]]と同じ顔をしている。 | | [[ザ・ビッグ]]シリーズはすべて仮面を被っており、下の顔は(体全体その物)[[アーキタイプ (ビッグオー)|アーキタイプ]]と同じ顔をしている。 |
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− | ちなみにデザインから技に至るまで、古い特撮作品のオマージュが溢れている。<br /> | + | ちなみにデザインから技に至るまで、古い特撮作品のオマージュが溢れている。 |
| (例えばあのビョインビョインという動作音は「スーパーロボット レッドバロン」から来ている) | | (例えばあのビョインビョインという動作音は「スーパーロボット レッドバロン」から来ている) |
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