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| == 沙慈・クロスロード(Saji Crossroad) == | | == 沙慈・クロスロード(Saji Crossroad) == |
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| *[[登場作品]]:[[ガンダムシリーズ]] | | *[[登場作品]]:[[ガンダムシリーズ]] |
| **[[機動戦士ガンダム00]] | | **[[機動戦士ガンダム00]] |
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| *性別:男 | | *性別:男 |
| *[[年齢]]:17歳(1st)⇒21歳(2nd)⇒23歳(劇場版) | | *[[年齢]]:17歳(1st)⇒21歳(2nd)⇒23歳(劇場版) |
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| *所属:学生(1st)→[[民間人]](1stエピローグ・2nd第1話)⇒[[ソレスタルビーイング]](2nd)→民間人(2ndエピローグ・劇場版) | | *所属:学生(1st)→[[民間人]](1stエピローグ・2nd第1話)⇒[[ソレスタルビーイング]](2nd)→民間人(2ndエピローグ・劇場版) |
| *主な搭乗機:[[オーライザー]](2nd) | | *主な搭乗機:[[オーライザー]](2nd) |
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| 『[[機動戦士ガンダム00]]』のもう一人の主人公。 | | 『[[機動戦士ガンダム00]]』のもう一人の主人公。 |
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| + | 『1st』では終始一般人の立ち位置を出ないために今一つ活躍が無かったが、『2nd』では最終的に主人公機の[[サブパイロット]]になるだけでなく、ガンダムでの二大[[死亡フラグ]]である「巨大MAに乗る」・「[[強化人間]]化」をへし折って恋人の救出に成功した稀有なキャラであり、恋人であるルイス役の斎藤千和女史からも絶賛を受けている。なお、『2nd』でオーライザーに搭乗する経緯は歴代作品の「元々は民間人の主人公が偶然MSに乗り込む」というパターンを踏襲したもので、パイロットスーツもそれを意識したのか白を基調としたものである。 |
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| + | === 1stシーズン === |
| 経済特区[[日本]]に住む少年で、「[[宇宙]]で働きたい」という夢を抱えながら姉の[[絹江・クロスロード]]や恋人である[[ルイス・ハレヴィ]]と共にごく普通の生活を送っていた。作品の主人公である[[刹那・F・セイエイ]]とは彼の潜伏先における隣近所の関係にあり、自分の部屋に招くなどそれなりの付き合いをしている。 | | 経済特区[[日本]]に住む少年で、「[[宇宙]]で働きたい」という夢を抱えながら姉の[[絹江・クロスロード]]や恋人である[[ルイス・ハレヴィ]]と共にごく普通の生活を送っていた。作品の主人公である[[刹那・F・セイエイ]]とは彼の潜伏先における隣近所の関係にあり、自分の部屋に招くなどそれなりの付き合いをしている。 |
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− | 『1st』序盤では[[ソレスタルビーイング]]については気になりつつも「遠い世界の出来事」と認識しており、日常の生活の方を優先していた。しかし中盤、ソレスタルビーイングを追っていた姉が殺害された(実行犯は[[アリー・アル・サーシェス]])だけでなく、恋人のルイスは[[チームトリニティ]]の襲撃によって両親と左手首を失い、彼の日常は急変してしまう。終盤はルイスと「宇宙で再会する」という約束を交わし、『1st』エピローグでは宇宙技師の資格習得のための勉強に打ち込んでいた。
| + | 序盤では[[ソレスタルビーイング]]については気になりつつも「遠い世界の出来事」と認識しており、日常の生活の方を優先していた。しかし中盤、ソレスタルビーイングを追っていた姉が殺害された(実行犯は[[アリー・アル・サーシェス]])だけでなく、恋人のルイスは[[チームトリニティ]]の襲撃によって両親と左手首を失い、彼の日常は急変してしまう。終盤はルイスと「宇宙で再会する」という約束を交わし、『1st』エピローグでは宇宙技師の資格習得のための勉強に打ち込んでいた。 |
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| 『1st』から『2nd』の間に宇宙技師となり、ルイスとの約束を果たすためコロニー公社で働いていた。が、親の復讐のためアロウズに入隊したルイスとは音信不通となってしまう。さらに[[カタロン]]の構成員でもある同僚が強制連行される場面に出くわしたせいで自身もカタロン構成員と疑われ、[[アロウズ]]に連行されて資源衛星での強制労働を強いられることに。 | | 『1st』から『2nd』の間に宇宙技師となり、ルイスとの約束を果たすためコロニー公社で働いていた。が、親の復讐のためアロウズに入隊したルイスとは音信不通となってしまう。さらに[[カタロン]]の構成員でもある同僚が強制連行される場面に出くわしたせいで自身もカタロン構成員と疑われ、[[アロウズ]]に連行されて資源衛星での強制労働を強いられることに。 |
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− | 『2nd』開始直後、刹那とアロウズが投入した無人兵器に殺されかけた所を助けられる形で再会を果たす。しかし、直後に彼がソレスタルビーイングの[[ガンダムマイスター]]である事を知り、怒りをぶつけている。その後はやむなくトレミーチームと同行する事となり、[[ハロ|赤ハロ]]からの情報でルイスの巻き込まれた事件の真相を知ったり、宇宙技師として[[プトレマイオス2]]の整備等に借り出されたりした。<br />
| + | === 2ndシーズン === |
− | その後一旦はカタロンの基地に保護されるが、元の生活に戻りたい一心で勝手に逃げだし逆に連邦軍に捕まってしまう。この軽はずみな行動のために基地の場所がアロウズに特定されて襲撃を受け、多数の死傷者が出るという悲惨な結果を招くこととなった(ちなみに、スペシャルエディション版では沙慈はカタロン基地に保護されない。そのため、沙慈脱走がきっかけで起きた事件自体がカットされている)。その後は再びトレミーチームと行動を共にするが、自らの贖罪のためか「何か自分にできることをしたい」と積極的に[[イアン・ヴァスティ|イアン]]達の手伝いをするようになり、それに従ってソレスタルビーイングのメンバーとの交流も増えていった。<br /> | + | 開始直後、刹那とアロウズが投入した無人兵器に殺されかけた所を助けられる形で再会を果たす。しかし、直後に彼がソレスタルビーイングの[[ガンダムマイスター]]である事を知り、怒りをぶつけている。その後はやむなくトレミーチームと同行する事となり、[[ハロ|赤ハロ]]からの情報でルイスの巻き込まれた事件の真相を知ったり、宇宙技師として[[プトレマイオス2]]の整備等に借り出されたりした。 |
− | 中盤、負傷したイアンの代わりに[[オーライザー]]を刹那に届けるが、その戦闘でルイスと思わぬ形で再会することになる。この事で一度はトレミーを飛び出そうとするが、過去の過ちを思い出したために未遂に終わった。その後はルイスを救うため[[説得|「ルイスに呼びかけ続ける」]]という戦いをするを決心し、オーライザーのパイロットとして索敵や[[ツインドライヴシステム]]の制御などを担当するようになる(沙慈の操縦技術はゼロのため、オーライザーの機体制御は赤ハロが担当)。<br /> | + | |
| + | その後一旦はカタロンの基地に保護されるが、元の生活に戻りたい一心で勝手に逃げだし逆に連邦軍に捕まってしまう。この軽はずみな行動のために基地の場所がアロウズに特定されて襲撃を受け、多数の死傷者が出るという悲惨な結果を招くこととなった(ちなみに、スペシャルエディション版では沙慈はカタロン基地に保護されない。そのため、沙慈脱走がきっかけで起きた事件自体がカットされている)。その後は再びトレミーチームと行動を共にするが、自らの贖罪のためか「何か自分にできることをしたい」と積極的に[[イアン・ヴァスティ|イアン]]達の手伝いをするようになり、それに従ってソレスタルビーイングのメンバーとの交流も増えていった。 |
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| + | 中盤、負傷したイアンの代わりに[[オーライザー]]を刹那に届けるが、その戦闘でルイスと思わぬ形で再会することになる。この事で一度はトレミーを飛び出そうとするが、過去の過ちを思い出したために未遂に終わった。その後はルイスを救うため[[説得|「ルイスに呼びかけ続ける」]]という戦いをするを決心し、オーライザーのパイロットとして索敵や[[ツインドライヴシステム]]の制御などを担当するようになる(沙慈の操縦技術はゼロのため、オーライザーの機体制御は赤ハロが担当)。 |
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| 最終決戦では紆余曲折の末、ルイスの救出と和解に成功する。最終決戦後はソレスタルビーイングを離れ、療養中の恋人・ルイスを傍で見守っていくこととなった。 | | 最終決戦では紆余曲折の末、ルイスの救出と和解に成功する。最終決戦後はソレスタルビーイングを離れ、療養中の恋人・ルイスを傍で見守っていくこととなった。 |
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| + | === [[劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-]] === |
| 劇場版では、[[軌道エレベーター]]の保守作業員として働く民間人として生活しているが、かつてソレスタルビーイングと関わっていたためか[[地球連邦政府 (00)|連邦政府]]の監視が付けられている事が明かされている。 | | 劇場版では、[[軌道エレベーター]]の保守作業員として働く民間人として生活しているが、かつてソレスタルビーイングと関わっていたためか[[地球連邦政府 (00)|連邦政府]]の監視が付けられている事が明かされている。 |
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− | 『1st』では終始一般人の立ち位置を出ないために今一つ活躍が無かったが、『2nd』では最終的に主人公機の[[サブパイロット]]になるだけでなく、ガンダムでの二大[[死亡フラグ]]である「巨大MAに乗る」・「[[強化人間]]化」をへし折って恋人の救出に成功した稀有なキャラであり、恋人であるルイス役の斎藤千和女史からも絶賛を受けている。なお、『2nd』でオーライザーに搭乗する経緯は歴代作品の「元々は民間人の主人公が偶然MSに乗り込む」というパターンを踏襲したもので、パイロットスーツもそれを意識したのか白を基調としたものである。
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| == 登場作品と役柄 == | | == 登場作品と役柄 == |