差分
→来歴
=== 来歴 ===
=== 来歴 ===
==== 本編開始前 ====
==== 本編開始前 ====
当初、第1世代型である0ガンダムのマイスターであったリボンズは、元々人間を自身よりも劣る存在だとしか認識しておらず、そんな人類のために尽力することに疑問を感じていた。やがてその気持ちは不満にまで発展していき、人間はおろか自分以外のイノベイトまで見下す、自己中心的で傲慢な性格の下地となっていった。
そんな時、0ガンダムのテストも兼ねて地球の紛争地域であるクルジスに降り立ったリボンズは、そこで少年テロリストとして軍隊と戦っていた[[刹那・F・セイエイ|ソラン・イブラヒム]]（後の刹那・F・セイエイ）と出会う事になり、リボンズとソランの邂逅はソランの心に大きな影響を及ぼしたが、実はリボンズの側にも大きな影響を及ぼしたことが後に判明している。
これが切っ掛けで、ソランはリボンズの介入したヴェーダによって、ガンダムマイスターに選ばれる事になった。
これが切っ掛けで、ソランはリボンズの介入したヴェーダによって、ガンダムマイスターに選ばれる事になった。
==== 1stシーズン ====
==== 1stシーズン ====
兼ねてより、ソレスタル・ビーイングのヴェーダの独占を目論んでいた「監視者」の役目を負った一族の男・[[アレハンドロ・コーナー]]に目を付けたリボンズは、彼を利用する事で、ヴェーダの本体を探し当てる事を目論む。アレハンドロはあくまで計画の駒として利用していただけに過ぎないのだが、一部の書籍等ではアレハンドロの側近を演じるリボンズ自身も監視していた同じ組織の人間から「楽しそう」に見えたらしい。
そして、月に隠されたヴェーダの本体を発見し、アレハンドロがソレスタル・ビーイングに敗れた直後、リボンズは本性をあらわにして、瀕死の重傷を負っていたアレハンドロに真実を明かし、彼を嘲るのだった。
==== 2ndシーズン ====
==== 2ndシーズン ====
月に秘匿されていたヴェーダを手に入れたリボンズは、それを月から巨大宇宙船である「ソレスタルビーイング」の最深部に移植。その力を用いて世界を陰から操る事で、[[地球連邦軍(00)|地球連邦政府]]の実質的な支配者となり、[[アロウズ]]を手駒として世界の統一を行おうと画策する。
序盤は[[ソレスタルビーイング]]の存在を例によって見下していたが、やがて自分にも知らされていなかったイオリアの巧妙な仕掛けに、たびたび煮え湯を飲まされるようになる。<br />リボンズ自身も負けじと様々な謀略をもってソレスタルビーイングを、そして[[イノベイター]]へと進化しつつある[[刹那・F・セイエイ]]を自身の存在意義を脅かす者として葬ろうとするが、いずれも失敗に終わり、最終的には劣勢に立たされることとなる。
序盤は[[ソレスタルビーイング]]の存在を例によって見下していたが、やがて自分にも知らされていなかったイオリアの巧妙な仕掛けに、度々煮え湯を飲まされるようになる。<br />リボンズ自身も負けじと様々な謀略をもってソレスタルビーイングを、そして[[イノベイター]]へと進化しつつある[[刹那・F・セイエイ]]を自身の存在意義を脅かす者として葬ろうとするが、いずれも失敗に終わり、最終的には、[[カティ・マネキン]]率いる連邦軍の造反も受けて劣勢に立たされることとなる。
最終決戦ではツインドライブシステムを組み込んだ[[リボーンズガンダム]]に搭乗。刹那の[[ダブルオーライザー]]と死闘を繰り広げる。この時の戦闘ではそれまでほぼ無敵を誇っていたダブルオーライザーを大破、純正太陽炉の片方を奪う事に成功したが、リボーンズガンダムも損傷してしまう。<br />その後、純正太陽炉を持って逃亡したリボンズは、偶然にもラッセが乗り捨てていた0ガンダムを発見（リボンズはこれを「運命だ」と評している）。純正太陽炉をマッチングさせた状態で0ガンダムに搭乗し、刹那を抹殺しようとするが、刹那もまた[[ガンダムエクシアリペア]]IIに搭乗して再び壮絶な激突を繰り広げる。最終的に刹那のGNソードIIIによる突撃でコクピットに直撃を受け、死亡。<br />原作では根っからの悪党であるアリー・アル・サーシェス同様に「他者と分かり合う気がない象徴」と扱われており、刹那に討たれる最期の瞬間まで自分以外を許容しなかった。
== 登場作品と役柄 ==
== 登場作品と役柄 ==