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| *性別:女 | | *性別:女 |
| *生年月日:[[宇宙世紀]]0062年9月12日 | | *生年月日:[[宇宙世紀]]0062年9月12日 |
− | *所属:[[地球連邦軍]](第13独立部隊) | + | *所属:[[民間人]]⇒[[地球連邦軍]](第13独立部隊)⇒民間人 |
| *[[軍階級|階級]]:軍曹(TV版)、准尉(劇場版) | | *[[軍階級|階級]]:軍曹(TV版)、准尉(劇場版) |
| *[[年齢]]:17歳(1st)⇒25歳(Ζ)⇒26歳(ΖΖ) | | *[[年齢]]:17歳(1st)⇒25歳(Ζ)⇒26歳(ΖΖ) |
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| [[サイド7]]に移民してきた[[医療・病障害|医者]]の卵。本名は'''アルテイシア・ソム・ダイクン'''。<br /> | | [[サイド7]]に移民してきた[[医療・病障害|医者]]の卵。本名は'''アルテイシア・ソム・ダイクン'''。<br /> |
− | ジオン・ズム・ダイクンの遺児で、[[シャア・アズナブル]]の実妹。 | + | ジオン・ズム・ダイクンの遺児で、[[シャア・アズナブル]](キャスバル・レム・ダイクン)の実妹。 |
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| サイド7の避難民として[[ホワイトベース]]に乗り込み、人手不足のホワイトベースで通信士となる。<br /> | | サイド7の避難民として[[ホワイトベース]]に乗り込み、人手不足のホワイトベースで通信士となる。<br /> |
− | その後は[[Gファイター|Gアーマー]](劇場版では[[コアブースター]])のパイロットとして戦闘にも参加するようになり、最初は戸惑っていたものの次第に成果をあげるようになった。部隊のエース、[[アムロ・レイ]]が謹慎処分を喰らっている間はほんの一時期ではあるが、[ガンダム]]の正規パイロットを務めたこともある。 | + | その後は[[Gファイター|Gアーマー]](劇場版では[[コアブースター]])のパイロットとして戦闘にも参加するようになり、最初は戸惑っていたものの次第に成果をあげるようになった。[[ホワイトベース隊]]の[[エース]]、[[アムロ・レイ]]が謹慎処分を喰らっている間はほんの一時期ではあるが、[[ガンダム]]の正規パイロットを務めたこともある。 |
| | | |
− | 実の兄である[[シャア・アズナブル]]ことキャスバル・レム・ダイクンの消息を聞き出そうとして単身ガンダムで出撃したこともあり、作中では何度かシャアと遭遇したが、[[ザビ家]]への復讐を考える兄を否定し、最終回にて別れて以降は二度と出会うことは無くなる。
| + | 実の兄であるシャア・アズナブルことキャスバル・レム・ダイクンの消息を聞き出そうとして単身ガンダムで出撃したこともあり、作中では何度かシャアと遭遇したが、[[ザビ家]]への復讐を考える兄を否定し、最終回にて別れて以降は二度と出会うことは無くなる。 |
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− | 『[[機動戦士Ζガンダム]]』ではちょい役。[[クワトロ・バジーナ]]の[[ダカール演説]]をどこかの別荘でTV視聴しているシーンがある(声が無いのは井上氏がこの時海外旅行に出かけていた為)。[[劇場版 機動戦士Ζガンダム|劇場版]]では[[カイ・シデン]]と会っているシーンがある。 | + | 『[[機動戦士Ζガンダム]]』では、ちょい役。[[クワトロ・バジーナ]]の[[ダカール演説]]をどこかの別荘でTV視聴しているシーンがある(なお、声が無いのは井上氏がこの時海外旅行に出かけていた為)。<br /> |
| + | 一方、[[劇場版 機動戦士Ζガンダム|劇場版]]では[[カイ・シデン]]と会っているシーンがある。 |
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| 『[[機動戦士ガンダムΖΖ]]』では、[[ジュドー・アーシタ]]の妹[[リィナ・アーシタ]]を保護。[[ブライト・ノア]]を介して最終話にてアーシタ兄妹を再会させている。[[企業|事業家]]として成功している模様。<br /> | | 『[[機動戦士ガンダムΖΖ]]』では、[[ジュドー・アーシタ]]の妹[[リィナ・アーシタ]]を保護。[[ブライト・ノア]]を介して最終話にてアーシタ兄妹を再会させている。[[企業|事業家]]として成功している模様。<br /> |
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| ;[[第3次スーパーロボット大戦]] | | ;[[第3次スーパーロボット大戦]] |
| :初出演作。[[ロンド・ベル]]のメンバーとして初めは[[ジム]]に乗っている。第1話でシャアと戦闘させると、イベント有り。また、[[ランバ・ラル]]とのイベントもある。 | | :初出演作。[[ロンド・ベル]]のメンバーとして初めは[[ジム]]に乗っている。第1話でシャアと戦闘させると、イベント有り。また、[[ランバ・ラル]]とのイベントもある。 |
− | :[[シャア・アズナブル|シャア]]を[[説得]]して[[クワトロ・バジーナ|クワトロ]]が仲間になった場合、離脱してしまう。シャアを説得しなかった時は最後まで残る。反応が高いので、[[2回行動]]到達レベルがガンダム系パイロットではかなり早く、[[幸運]]を覚えるのが長所。 | + | :[[シャア・アズナブル|シャア]]を[[説得]]して[[クワトロ・バジーナ|クワトロ]]が仲間になった場合、離脱してしまう。シャアを説得しなかった時は最後まで残る。反応が高いので、[[2回行動]]到達[[レベル]]がガンダム系パイロットではかなり早く、[[幸運]]を覚えるのが長所。 |
| ;[[スーパーロボット大戦F完結編]] | | ;[[スーパーロボット大戦F完結編]] |
| :『[[スーパーロボット大戦F]]』からのターン数によって、あるシナリオの特定のポイントに[[アムロ・レイ]]を行かせると仲間になる。クワトロと再会するイベントがあるが、その後の出番はほとんど無い。 | | :『[[スーパーロボット大戦F]]』からのターン数によって、あるシナリオの特定のポイントに[[アムロ・レイ]]を行かせると仲間になる。クワトロと再会するイベントがあるが、その後の出番はほとんど無い。 |
− | :'''『F』から計画的にプレイしていないと会えない'''ので、[[キャラクター事典]]を100%にしたい人は注意が必要。 | + | :ちなみに、'''『F』から計画的にプレイしていないと会えない'''ので、[[キャラクター事典]]を100%にしたい人は注意が必要。 |
| | | |
| === [[αシリーズ]] === | | === [[αシリーズ]] === |
| ;[[スーパーロボット大戦α]] | | ;[[スーパーロボット大戦α]] |
− | :[[ダカール演説]]のイベントで少しだけ登場。キャラクター事典には[[声優]]が表記されているが、パイロット登録もされなければ[[DVE]]も存在しない。エンディングでもなにやら[[カイ・シデン|カイ]]と思わせぶりな会話をしているが結局、[[続編]]には登場しなかった。 | + | :[[ダカール演説]]のイベントで少しだけ登場。キャラクター事典には[[声優]]が表記されているが、パイロット登録もされなければ[[DVE]]も存在しない。エンディングでも何やら[[カイ・シデン|カイ]]と思わせぶりな会話をしているが結局、[[続編]]には登場しなかった。 |
| :内部データには、[[没データ|没パイロットデータ]]が用意されているので何らかの形で自軍に加入する予定があったのかもしれない。[[ニュータイプ]]、[[シールド防御]]、[[切り払い]]がかなりの成長をし、精神コマンドも攻守を万能に備える。 | | :内部データには、[[没データ|没パイロットデータ]]が用意されているので何らかの形で自軍に加入する予定があったのかもしれない。[[ニュータイプ]]、[[シールド防御]]、[[切り払い]]がかなりの成長をし、精神コマンドも攻守を万能に備える。 |
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| ;[[スーパーロボット大戦A]] | | ;[[スーパーロボット大戦A]] |
| :序盤だけ仲間で、[[星の屑作戦]]後に離脱する。[[精神コマンド]]は低レベルの内に全ておぼえることができる。 | | :序盤だけ仲間で、[[星の屑作戦]]後に離脱する。[[精神コマンド]]は低レベルの内に全ておぼえることができる。 |
− | :育てるのは無駄だが、様々な[[隠し要素]]に関わっているので出さないわけにもいかない。中でも[[Gファイター]]は重要で、[[Gファイター]]を入手するか、[[ガンダム]]が[[フルアーマーガンダム|フルアーマー化]]するかのフラグは、彼女とアムロの撃墜数に関わってくる(セイラの撃墜数がアムロ以上だと[[Gファイター]])が、[[Gファイター]]が欲しい人も、大抵セイラを使うのではなくアムロを封印する。[[ララァ・スン]]を仲間にするのに重要な役割を担っているが、大半の人は[[V-UPユニット]]欲しさに無視するかも知れない。 | + | :育てるのは無駄だが、様々な[[隠し要素]]に関わっているので出さないわけにもいかない。中でも[[Gファイター]]は重要で、Gファイターを入手するか、[[ガンダム]]が[[フルアーマーガンダム|フルアーマー化]]するかのフラグは、彼女とアムロの撃墜数に関わってくる(セイラの撃墜数がアムロ以上だとGファイターが手に入る)が、Gファイターが欲しい人も、大抵セイラを使うのではなくアムロを封印する。[[ララァ・スン]]を仲間にするのに重要な役割を担っているが、大半の人は[[V-UPユニット]]欲しさに無視するかも知れない。 |
− | :なお、第7話でシャアと交戦させると、シナリオ終了後にシャアから[[金塊]]=資金10,000がもらえる。ちなみに、ΖΖバージョン。ただし、BGMは「哀・戦士」。 | + | :なお、第7話でシャアと交戦させると、シナリオ終了後にシャアから[[金塊]]=[[資金]]10000がもらえる。ちなみに、ΖΖバージョン。ただし、BGMは「哀・戦士」。 |
| ;[[スーパーロボット大戦A PORTABLE]] | | ;[[スーパーロボット大戦A PORTABLE]] |
− | :リメイク前とほぼ同じ。ΖΖでの声付きでは初であるが、声優の井上氏がすでに他界しているのでライブラリ出演である。なお、事典説明文はGCの流用で、肝心のZZ時代のことは書かれていない。 | + | :リメイク前とほぼ同じ。ΖΖでの声付きでは初であるが、声優の井上氏がすでに他界しているのでライブラリ出演である。なお、事典説明文はGCの流用で、肝心のΖΖ時代のことは書かれていない。 |
| | | |
| === 単独作品 === | | === 単独作品 === |
| ;[[スーパーロボット大戦GC]]([[スーパーロボット大戦XO|XO]]) | | ;[[スーパーロボット大戦GC]]([[スーパーロボット大戦XO|XO]]) |
− | :原作通りサイド7で[[ホワイトベース]]に乗り込み、序盤の中頃で勝手に[[ガンダム]]で出撃した後、[[Gファイター]]のパイロットになる。また、クワトロ加入時に彼の元へ真意を問質しに行くイベントがある。しかし、その後は意図的に避けているのか兄とギクシャクした関係に。 | + | :原作通りサイド7で[[ホワイトベース]]に乗り込み、序盤の中頃で勝手に[[ガンダム]]で出撃した後、Gファイターのパイロットになる。 |
| + | :また、クワトロ加入時に彼の元へ真意を問質しに行くイベントがある。しかし、その後は意図的に避けているのか、兄とギクシャクした関係に。 |
| ;[[スーパーロボット大戦Operation Extend]] | | ;[[スーパーロボット大戦Operation Extend]] |
| :第一章より登場。どうも、[[サイド7]]でシャアと遭遇しなかったようで、シャアとの[[戦闘前会話]]でも彼を兄のキャスバルではなく「[[赤い彗星]]」として見ている。 | | :第一章より登場。どうも、[[サイド7]]でシャアと遭遇しなかったようで、シャアとの[[戦闘前会話]]でも彼を兄のキャスバルではなく「[[赤い彗星]]」として見ている。 |
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| == パイロットステータスの傾向 == | | == パイロットステータスの傾向 == |
| === [[精神コマンド]] === | | === [[精神コマンド]] === |
| + | 「幸運」を持っていることが多いが、それは『[[機動戦士Ζガンダム|Ζ]]』の時代で[[企業|事業家]]として成功したことに由来するのだろうか。<br /> |
| + | また、「愛」とはおそらく、[[シャア・アズナブル|キャスバル兄さん]]に対するものなのだろう。 |
| ;[[第3次スーパーロボット大戦|第3次]] | | ;[[第3次スーパーロボット大戦|第3次]] |
| :[[根性]]、[[気合]]、[[熱血]]、[[幸運]]、[[友情]]、[[愛]] | | :[[根性]]、[[気合]]、[[熱血]]、[[幸運]]、[[友情]]、[[愛]] |
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| ;キャスバル・レム・ダイクン([[シャア・アズナブル]] / [[クワトロ・バジーナ]]) | | ;キャスバル・レム・ダイクン([[シャア・アズナブル]] / [[クワトロ・バジーナ]]) |
| :実の兄。[[ザビ家]]への復讐を誓って家出した兄を長い間気にしていたが、最終的に決裂。その結果、'''「兄は鬼子です」'''と言い切るまでに至った。 | | :実の兄。[[ザビ家]]への復讐を誓って家出した兄を長い間気にしていたが、最終的に決裂。その結果、'''「兄は鬼子です」'''と言い切るまでに至った。 |
− | :一方のシャアは小説『ベルトーチカ・チルドレン』で死の直前まで[[地球]]に残した妹の事を気にかけていた。 | + | :一方のシャアは[[小説]]『ベルトーチカ・チルドレン』で、死の直前まで[[地球]]に残した妹アルテイシア(セイラ)の事を気にかけていた。 |
| | | |
| ==== [[ジオン公国]] ==== | | ==== [[ジオン公国]] ==== |
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| ;[[アムロ・レイ]] | | ;[[アムロ・レイ]] |
| :TV版および劇場版では仲間の域を出ないが、アムロに一番近い位置にいると言える。 | | :TV版および劇場版では仲間の域を出ないが、アムロに一番近い位置にいると言える。 |
− | :一方、[[小説|小説版]]『[[機動戦士ガンダム]]』では彼と'''肉体関係を持つ'''。この展開は、TV版の視聴者達にとっては衝撃的であった。 | + | :一方、小説版『機動戦士ガンダム』では彼と'''肉体関係を持つ'''。この展開は、TV版の視聴者達にとっては衝撃的であった。 |
| ;[[ミライ・ヤシマ]] | | ;[[ミライ・ヤシマ]] |
| :[[ホワイトベース]]では数少ない近い年頃の同性であるのもあって、仲が良かった。 | | :[[ホワイトベース]]では数少ない近い年頃の同性であるのもあって、仲が良かった。 |
| ;[[カイ・シデン]] | | ;[[カイ・シデン]] |
| :初対面早々にカイを「軟弱者」呼ばわりし、以後もあまり快く思っていないところがあった。 | | :初対面早々にカイを「軟弱者」呼ばわりし、以後もあまり快く思っていないところがあった。 |
− | :しかし、カイ自身はセイラの態度に憤りつつもどことなく好意を寄せていた面があり、彼女自身も完全に嫌悪している訳で無かったと思われる。 | + | :しかし、カイ自身はセイラの態度に憤りつつもどことなく好意を寄せていた面があり、彼女自身も完全に嫌悪しているわけで無かったと思われる。 |
− | :劇場版[[Ζ]]のラストでは、カイがセイラの許を訪れる場面がある。 | + | :また、『[[劇場版 機動戦士Ζガンダム|劇場版Ζ]]』のラストでは、カイがセイラの許を訪れる場面がある。 |
| ;[[ブライト・ノア]] | | ;[[ブライト・ノア]] |
| :指揮のために高圧的に振る舞うブライトをして自然に「さん」付けさせる。 | | :指揮のために高圧的に振る舞うブライトをして自然に「さん」付けさせる。 |
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| ==== [[地球連邦軍]] ==== | | ==== [[地球連邦軍]] ==== |
| ;[[マチルダ・アジャン]] | | ;[[マチルダ・アジャン]] |
− | :TV版第24話では自身の未熟さがマチルダの死に繋がったと感じ、嗚咽する。 | + | :TV版第24話では、自身の未熟さがマチルダの死に繋がったと感じて嗚咽する。 |
| | | |
| === [[機動戦士ガンダムΖΖ]] === | | === [[機動戦士ガンダムΖΖ]] === |
| ;[[リィナ・アーシタ]] | | ;[[リィナ・アーシタ]] |
− | :彼女を保護し、ジュドーと再会させた。 | + | :彼女を保護し、[[ジュドー・アーシタ|ジュドー]]と再会させた。 |
| | | |
| == 他作品との人間関係 == | | == 他作品との人間関係 == |
| ;[[バーナード・ワイズマン]] | | ;[[バーナード・ワイズマン]] |
− | :[[第3次スーパーロボット大戦|第3次]]では、[[沖縄]]で海水浴をしていた時にナンパしてきた彼を軟弱者と称している。 | + | :[[第3次スーパーロボット大戦|第3次]]では、[[沖縄]]で海水浴をしていた時にナンパしてきた彼を「軟弱者」と称している。 |
| ;[[リンダ・プラート]] | | ;[[リンダ・プラート]] |
| :兄が敵方の[[エース|エースパイロット]]である設定が共通しており、[[A]]では自身が艦を降りる際、リンダに「[[マイヨ・プラート|兄]]を信じて欲しい」と言う。 | | :兄が敵方の[[エース|エースパイロット]]である設定が共通しており、[[A]]では自身が艦を降りる際、リンダに「[[マイヨ・プラート|兄]]を信じて欲しい」と言う。 |
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| ==== TV版 ==== | | ==== TV版 ==== |
| ;「それでも男ですか、軟弱者!」 | | ;「それでも男ですか、軟弱者!」 |
− | :第2話で、負傷者を無視しようとする[[カイ・シデン|カイ]]を引っ叩いた直後の台詞。 | + | :第2話で、負傷者を無視しようとする[[カイ・シデン|カイ]]を引っ叩いた直後に。セイラを代表する名台詞である。 |
| ;「そんな…不良みたいな口の利き方、おやめなさい!」 | | ;「そんな…不良みたいな口の利き方、おやめなさい!」 |
− | :頬を張られた事で、反抗的な態度を取るカイを更に咎める。この一連のやりとりで、セイラは凛とした気高いキャラクター性を確立させた。 | + | :頬を張られた事で、反抗的な態度を取るカイを更に咎める。なお、この一連のやり取りで、セイラは凛とした気高いキャラクター性を確立させた。 |
| ;「兄さん…!?」 | | ;「兄さん…!?」 |
| :ヘルメットと[[仮面キャラ|マスク]]を取った[[シャア・アズナブル|シャア]]の素顔を見た際のセイラの感想。これが、生き別れとなっていた兄妹の再会であった。 | | :ヘルメットと[[仮面キャラ|マスク]]を取った[[シャア・アズナブル|シャア]]の素顔を見た際のセイラの感想。これが、生き別れとなっていた兄妹の再会であった。 |
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| ;「シミュレーションで完全に覚えているつもりなのに……Gがこんなにすごいなんて……!」 | | ;「シミュレーションで完全に覚えているつもりなのに……Gがこんなにすごいなんて……!」 |
| :第16話より。単身[[ガンダム]]で出撃したときの台詞。 | | :第16話より。単身[[ガンダム]]で出撃したときの台詞。 |
− | :逆に言うと、「身体に[[トールギス|多大な]][[グラハム専用ユニオンフラッグカスタム|Gのかかる]]ガンダムを乗りこなすアムロがいかに凄いか」ということがよくわかる台詞である。 | + | :逆に言うと、「身体に[[トールギス|多大な]][[グラハム専用ユニオンフラッグカスタム|Gのかかる]]ガンダムを乗りこなすアムロがどれだけすごいか」ということがよくわかる台詞でもある。 |
− | ;「でもリュウ、このままアムロのわがままを通させる訳にはいかないわ」 | + | ;「でも[[リュウ・ホセイ|リュウ]]、このままアムロのわがままを通させる訳にはいかないわ」 |
− | :第18話でガンダムに乗って[[脱走イベント|脱走]]したアムロを批難した台詞。ただし、当のセイラも第16話で無断出撃しているので人の事は言えないが…。 | + | :第18話でガンダムに乗って[[脱走イベント|脱走]]したアムロを批難した台詞。ただし、当のセイラも第16話で無断出撃しているので、人の事は言えないが…。 |
| ;(…な、何も…出来なかったなんて…) | | ;(…な、何も…出来なかったなんて…) |
| :第24話で[[Gファイター]]を駆っての初戦闘に挑むも、[[黒い三連星]]に翻弄された挙句[[マチルダ・アジャン|マチルダ]]搭乗の[[ミデア]]を撃墜されてしまった事で、己の無力さを痛感し呆然と呟く。 | | :第24話で[[Gファイター]]を駆っての初戦闘に挑むも、[[黒い三連星]]に翻弄された挙句[[マチルダ・アジャン|マチルダ]]搭乗の[[ミデア]]を撃墜されてしまった事で、己の無力さを痛感し呆然と呟く。 |
− | ;「私が…不慣れなばかりに…すみません、マチルダさん…!」 | + | ;「私が…不慣れなばかりに…すみません、[[マチルダ・アジャン|マチルダさん]]…!」 |
| :壊滅したマチルダ隊へクルー一同が哀悼の意を捧げる中、彼女の魂へ自身の至らなさを謝罪し落涙する。 | | :壊滅したマチルダ隊へクルー一同が哀悼の意を捧げる中、彼女の魂へ自身の至らなさを謝罪し落涙する。 |
| ;「慣れていくのね……自分でもわかる……」 | | ;「慣れていくのね……自分でもわかる……」 |
| :劇場版III「めぐりあい宇宙編」より。戦いに慣れてきたときの台詞。 | | :劇場版III「めぐりあい宇宙編」より。戦いに慣れてきたときの台詞。 |
− | ;「やめなさい、アムロ! やめなさい、兄さん!」<br />「2人が戦う事なんて無いのよ!戦争だからって2人が戦う事は…!」 | + | ;「やめなさい、アムロ! やめなさい、兄さん!」<br />「二人が戦う事なんて無いのよ! 戦争だからって二人が戦う事は…!」 |
− | :最終話、生身で鍔迫り合うシャアとアムロを目の当たりにして、両者を制止するべく必死に叫ぶ。 | + | :最終話、[[白兵戦|生身で鍔迫り合う]]シャアとアムロを目の当たりにして、両者を制止するべく必死に叫ぶ。 |
− | :だが、セイラは2人の戦いを何一つ理解出来ていなかったとも言える。…シャアとアムロには、'''既に[[ララァ・スン|戦争など関係なく戦わなければならない理由]]が存在していた'''のだから。 | + | :だが、セイラは二人の戦いを何一つ理解出来ていなかったとも言える。…シャアとアムロには、'''既に[[ララァ・スン|戦争など関係なく戦わなければならない理由]]が存在していた'''のだから。 |
| ;「人が、そんなに便利になれるわけ……ない」 | | ;「人が、そんなに便利になれるわけ……ない」 |
− | :[[ア・バオア・クー]]を脱出したあと、[[ニュータイプ]]の力でアムロを探してくれと[[ブライト・ノア|ブライト]]達から頼まれたときの台詞。 | + | :[[ア・バオア・クー]]を脱出した後、「[[ニュータイプ]]の力でアムロを探してくれ」と[[ブライト・ノア|ブライト]]達から頼まれたときの台詞。 |
| + | :ニュータイプでありながらも互いに歩み寄ることができなかったシャアとアムロのやり取りを見ていれば、そんな思いにもなるのだろう。 |
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| ==== 劇場版 ==== | | ==== 劇場版 ==== |
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| === [[機動戦士Ζガンダム]] === | | === [[機動戦士Ζガンダム]] === |
− | ;「兄さん…」<br />(兄さんは、父の遺志を継いで政治家になるより、まだ戦いの中に身を置きたがっているの…)<br />(もし兄さんが、ダイクンの血を引く者として自分を人身御供だと思い、エゥーゴを率いていこうというのであれば、やはり私の手で兄さんを殺さねばならないのかも…)<br />(…でも、今の私は普通の女よ……ニュータイプのなり損ないの………)<br />(戦争は当分続く……か……) | + | ;「兄さん…」<br />(兄さんは、父の遺志を継いで政治家になるより、まだ戦いの中に身を置きたがっているの…)<br />(もし兄さんが、ダイクンの血を引く者として自分を人身御供だと思い、[[エゥーゴ]]を率いていこうというのであれば、やはり私の手で兄さんを殺さねばならないのかも…)<br />(…でも、今の私は普通の女よ……ニュータイプのなり損ないの………)<br />(戦争は当分続く……か……) |
| :地中海沿岸の街で、マイクロテレビで兄・[[シャア・アズナブル|シャア]]の[[ダカール演説]]を見ながら呟いた独白。 | | :地中海沿岸の街で、マイクロテレビで兄・[[シャア・アズナブル|シャア]]の[[ダカール演説]]を見ながら呟いた独白。 |
− | :TV版第37話では声がなかったが、1997年に発売されたプレイステーション用ソフト『機動戦士Ζガンダム』にて、ようやく井上瑤氏による台詞が新録された。元ネタは小説版『機動戦士Ζガンダム』からの引用であり、もしもセイラがアウドムラにいてダイクンの家が人身御供の家系である事への苛立ちを聞けば、兄を危険なものと判断して自らの手で殺していたかもしれないとあり、この時は兄に対して殺意に限りなく近い感情を抱いていたとしている。 | + | :TV版第37話では声が無かったが、1997年に発売されたプレイステーション用ソフト『機動戦士Ζガンダム』にて、ようやく井上瑤氏による台詞が新録された。 |
− | :なお、[[一年戦争]]締結後の兄の消息については、[[アステロイド・ベルト]]に逃げ込んだ[[ザビ家]]一統の中に潜伏しているらしいという噂は聞いており、数年前に月の[[グラナダ]]から手紙を貰ったきり音沙汰がなかったとある。 | + | :元ネタは小説版『機動戦士Ζガンダム』からの引用で、もしもセイラが[[アウドムラ]]にいてダイクンの家が人身御供の家系である事への苛立ちを聞けば、兄を危険なものと判断して自らの手で殺していたかもしれないとあり、この時は兄に対して殺意に限りなく近い感情を抱いていたとしている。 |
| + | :なお、[[一年戦争]]締結後の兄の消息については、[[アステロイド・ベルト]]に逃げ込んだ[[ザビ家]]一党の中に潜伏しているらしいという噂は聞いており、数年前に[[月]]の[[グラナダ]]から手紙を貰ったきり音沙汰がなかったとある。 |
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| === [[機動戦士ガンダムΖΖ]] === | | === [[機動戦士ガンダムΖΖ]] === |
| ;「そんな兄は見たくありません、いっそ死んでくれれば…」 | | ;「そんな兄は見たくありません、いっそ死んでくれれば…」 |
| :第46話より。ブライトと再会してシャアの話題になった際、シャアが[[ネオ・ジオン|何らかの行動を]][[フィフス・ルナ|起こす]][[アクシズ|準備]]を密かにしていると推測するブライトに対して。 | | :第46話より。ブライトと再会してシャアの話題になった際、シャアが[[ネオ・ジオン|何らかの行動を]][[フィフス・ルナ|起こす]][[アクシズ|準備]]を密かにしていると推測するブライトに対して。 |
− | ;「野心と妄想…。兄は、なにか宇宙の意志のようなものに従わねばならないと思っているんです」 | + | ;「野心と妄想…。兄は、なにか[[宇宙]]の意志のようなものに従わねばならないと思っているんです」 |
| :上の台詞を言った理由をブライトが問いた際の返答。 | | :上の台詞を言った理由をブライトが問いた際の返答。 |
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| **それだけに、スパロボ以外のゲームではセイラの扱いに苦慮している面が見受けられる。 | | **それだけに、スパロボ以外のゲームではセイラの扱いに苦慮している面が見受けられる。 |
| *アニメ雑誌『月刊OUT』1980年3月号にて'''「悩ましのアルテイシア」'''というタイトルのセイラの全裸ヌードポスターが掲載されたことがある。 | | *アニメ雑誌『月刊OUT』1980年3月号にて'''「悩ましのアルテイシア」'''というタイトルのセイラの全裸ヌードポスターが掲載されたことがある。 |
− | **ちなみに、セイラの例のポスターが掲載された号の売れ行きはかなり良かったという。なお、同様のエピソードは[[フォウ・ムラサメ]]にも存在している。 | + | **ちなみに、セイラの例のポスターが掲載された号の売れ行きは、かなり良かったという。なお、同様のエピソードが[[フォウ・ムラサメ]]にも存在している。 |
− | **セイラの例のポスターについては、富野監督が「ねえ! どうせ出すなら、もっときれいに描いてくれないの」と感想を述べている。 | + | **セイラの例のポスターについては、富野監督が「どうせ出すなら、もっときれいに描いてくれないの!」と感想を述べている。 |
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| == 商品情報 == | | == 商品情報 == |