差分

台詞の追記等
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[[AEU]]に所属する[[モビルスーツ|MS]]パイロット。<br />
 
[[AEU]]に所属する[[モビルスーツ|MS]]パイロット。<br />
自意識過剰で喧嘩早い性格であり、軍も手を焼く問題児。現実の階級制度を参考にすると、年齢的に1stシーズンの時点で自動的に大尉まで昇格していておかしくないのだが、少尉に留まっている辺り問題児ぶりがうかがえる。だが、2000回以上のスクランブル(緊急出撃)をこなし、模擬戦全勝の高い[[技量]]を持つ。<br />
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自意識過剰で喧嘩早い[[性格]]であり、軍も手を焼く問題児。現実の階級制度を参考にすると、年齢的に1stシーズンの時点で自動的に大尉まで昇格していておかしくないのだが、少尉に留まっている辺り問題児ぶりがうかがえる。だが、2000回以上のスクランブル(緊急出撃)をこなし、模擬戦全勝の高い[[技量]]を持つ。<br />
 
同時にかなり楽観的な性格でもあり「不死身のコーラサワー」の[[異名]]が「何度撃墜されてもパイロット本人は必ず帰ってくる」という皮肉が混ざったものであるということに全く気づいていない。<br />
 
同時にかなり楽観的な性格でもあり「不死身のコーラサワー」の[[異名]]が「何度撃墜されてもパイロット本人は必ず帰ってくる」という皮肉が混ざったものであるということに全く気づいていない。<br />
 
一方で、自分が他人に誇れるものはパイロットとしての腕だけ、とも認識しており、'''「学のない自分があれこれ考えても無駄。難しい事は相応の学がある信頼出来る人間に任せる」'''という彼なりの信念を以て戦いに臨んでいる。
 
一方で、自分が他人に誇れるものはパイロットとしての腕だけ、とも認識しており、'''「学のない自分があれこれ考えても無駄。難しい事は相応の学がある信頼出来る人間に任せる」'''という彼なりの信念を以て戦いに臨んでいる。
 
一見鈍感で軽いその性格も、見方を変えれば作中で様々な"歪み"や"変化"を見せた他のキャラに比べると「精神面で余裕のある成熟した人物」…とも言えるのかもしれない。
 
一見鈍感で軽いその性格も、見方を変えれば作中で様々な"歪み"や"変化"を見せた他のキャラに比べると「精神面で余裕のある成熟した人物」…とも言えるのかもしれない。
   −
当初は女性との逢瀬でブリーフィングに遅刻する軽薄な言動を見せたが、その際に[[カティ・マネキン]]の鉄拳制裁を受けたことがきっかけで、一途に彼女を慕うようになる。2ndシーズンでも本人から止められていたにもかかわらず彼女を護るためにと[[アロウズ]]に志願するなど、カティのいる所パトリックありという状況が続くようになり、最終的にカティと結婚することとなった。なお、劇場版では階級が准尉にまで下がっているが本人曰く'''「結婚生活が幸せすぎて働かなくなってしまい、降格された」'''とのこと(殆ど裏設定ではあるが、アロウズの元参加者達に対する降格人事の影響もあった模様)。<br/>
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当初は女性との逢瀬でブリーフィングに遅刻する軽薄な言動を見せたが、その際に[[カティ・マネキン]]の[[修正|鉄拳制裁]]を受けたことがきっかけで、一途に彼女を慕うようになる。2ndシーズンでも本人から止められていたにもかかわらず彼女を護るためにと[[アロウズ]]に志願するなど、カティのいる所パトリックありという状況が続くようになり、最終的にカティと結婚することとなった。なお、劇場版では階級が准尉にまで下がっているが本人曰く'''「結婚生活が幸せすぎて働かなくなってしまい、降格された」'''とのこと(殆ど裏設定ではあるが、アロウズの元参加者達に対する降格人事の影響もあった模様)。<br/>
 
劇場版でもコミカルな描写は変わらず、准将に昇進した愛妻にして上官のカティを何度も「大佐」と呼んでは、その度ごとに彼女から突っこまれている。そして……
 
劇場版でもコミカルな描写は変わらず、准将に昇進した愛妻にして上官のカティを何度も「大佐」と呼んでは、その度ごとに彼女から突っこまれている。そして……
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:なお、本作では没になってしまったが、内部に設定された[[エースボーナス]]により、ゲーム中トップクラスの能力を持つ強キャラに変貌する。[[カットイン]]の顔付きが凶悪。
 
:なお、本作では没になってしまったが、内部に設定された[[エースボーナス]]により、ゲーム中トップクラスの能力を持つ強キャラに変貌する。[[カットイン]]の顔付きが凶悪。
 
;[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇]]
 
;[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇]]
:こちらでは「コーラサワー」表記。中東/クメンルートでの初戦こそがボス版の連邦正規軍仕様の[[GN-X III]]を搭乗するが、[[アロウズ]]ヘ転属以降はアロウズ兵版よりわずかに硬いだけアロウズ仕様の[[GN-X III]]しか搭乗しない。「散りゆく光の中で」[[NPC]]として[[スポット参戦]]、原作通り終盤で[[カティ・マネキン|カティ]]と共に反乱軍につく。もう一度ZEXISと共闘する気もあるが、結局彼女と共に別の戦場へ向うため、残念だが再参戦しない。
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:こちらでは「コーラサワー」表記。中東/クメンルートでの初戦こそがボス版の連邦正規軍仕様の[[GN-X III]]を搭乗するが、[[アロウズ]]ヘ転属以降はアロウズ兵版よりわずかに硬いだけアロウズ仕様の[[GN-X III]]しか搭乗しない。第33話「散りゆく光の中で」[[NPC]]として[[スポット参戦]]、原作通り終盤で[[カティ・マネキン|カティ]]と共に反乱軍につく。もう一度ZEXISと共闘する気もあるが、結局彼女と共に別の戦場へ向うため、残念だが再参戦しない。
:本作では良識的な軍人という印象が強く、[[ルイス・ハレヴィ|ルイス]]や[[アンドレイ・スミルノフ|アンドレイ]]を率いてピラー迎撃に参加、ZEXISとの共闘に拒否感を示すルイスを叱咤する場面もある。EDでは原作同様、カティと結婚したことが[[スメラギ・李・ノリエガ|スメラギ]]によって語られている(スメラギからは'''『不死身の旦那様』'''と呼ばれている様子)。
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:本作では良識的な軍人という印象が強く、[[ルイス・ハレヴィ|ルイス]]や[[アンドレイ・スミルノフ|アンドレイ]]を率いて[[ピラー破片]]破壊任務に参加する際に、ZEXISとの共闘に拒否感を示すルイスを叱咤する場面もある。EDでは原作同様、カティと結婚したことが[[スメラギ・李・ノリエガ|スメラギ]]によって語られている(スメラギからは'''『不死身の旦那様』'''と呼ばれている様子)。
:ちなみに「散りゆく光の中で」では[[NPC]]の味方が撃墜されると無限復活するが、'''コーラサワーだけ一発退場となる'''。
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:ちなみに第33話「散りゆく光の中で」では[[NPC]]の味方が撃墜されると無限復活するが、'''コーラサワーだけ一発退場となる'''。
 
;[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇]]
 
;[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇]]
 
:宇宙ルート第13話で登場。今回は劇場版設定なので「パトリック・マネキン」だが、'''愛称は「コーラサワー」のまま'''である。
 
:宇宙ルート第13話で登場。今回は劇場版設定なので「パトリック・マネキン」だが、'''愛称は「コーラサワー」のまま'''である。
:48話メリダ島ルートでフォウ、グラハム、アンドレイと共にネオ・ジオンを迎え撃つ。通常はスポット参戦のみだが今回も条件を満たすと48話クリア後に正式参戦する。能力的にはかなり高いのだが乗機の[[GN-X IV]]の火力がかなり低いのが残念。しかし幸運をわずか20で使える(エースボーナスを取れば実質消費0になる)ため資金稼ぎ要員、サブとしては優秀。
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:第48話[[メリダ島]]ルートで[[フォウ・ムラサメ|フォウ]]、[[グラハム・エーカー|グラハム]]、アンドレイと共に[[ネオ・ジオン]]を迎え撃つ。通常はスポット参戦のみだが、今回も条件を満たすと第48話クリア後に正式参戦する。
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:能力的にはかなり高いのだが乗機の[[GN-X IV]]の火力がかなり低いのが残念。しかし幸運をわずか20で使える(エースボーナスを取れば実質消費0になる)ため資金稼ぎ要員、サブとしては優秀。
    
=== 携帯機シリーズ ===
 
=== 携帯機シリーズ ===
 
;[[スーパーロボット大戦UX]]
 
;[[スーパーロボット大戦UX]]
 
:第2弾PVにて'''原作を知らないとわからないが'''さり気なく登場。[[ELS]]の攻撃を受けている[[GN-X IV]]がコーラサワー機である。今回は劇場版設定で登場しており、フルネームが「パトリック・'''マネキン'''」、愛称「パトリック」となっている。
 
:第2弾PVにて'''原作を知らないとわからないが'''さり気なく登場。[[ELS]]の攻撃を受けている[[GN-X IV]]がコーラサワー機である。今回は劇場版設定で登場しており、フルネームが「パトリック・'''マネキン'''」、愛称「パトリック」となっている。
:物語の第1部から登場し、相変わらずのコメディリリーフぶりを見せつつも、連邦軍の良識派軍人の一人として度々UXを助ける場面も。条件を満たせば[[ELS]]との最終決戦の後に[[アンドレイ・スミルノフ|アンドレイ]]と共に加入。原作でも死んでないので、生存自体は無条件。
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:物語の第1部から登場し、相変わらずのコメディリリーフぶりを見せつつも、連邦軍の良識派軍人の一人として度々UXを助ける場面も。条件を満たせば[[ELS]]との最終決戦の後にアンドレイと共に加入。原作でも死んでないので、生存自体は無条件。
 
:しかし原作では[[自爆]]を阻まれて生き残ったのに対しUXでは'''自爆したにも関わらず必ず生き残り、'''フラグを立てると'''アンドレイまで不死身にする'''などその悪運ぶりが強化(悪化?)されている。[[隠し要素/UX|隠し要素]]で短期間ながらも彼が自軍に参加する初の作品。一方で、本編中では敵として登場しないのだが、キャンペーンマップではアンドレイ共々敵として登場する事が多い(敵対用の顔グラも用意されている)。
 
:しかし原作では[[自爆]]を阻まれて生き残ったのに対しUXでは'''自爆したにも関わらず必ず生き残り、'''フラグを立てると'''アンドレイまで不死身にする'''などその悪運ぶりが強化(悪化?)されている。[[隠し要素/UX|隠し要素]]で短期間ながらも彼が自軍に参加する初の作品。一方で、本編中では敵として登場しないのだが、キャンペーンマップではアンドレイ共々敵として登場する事が多い(敵対用の顔グラも用意されている)。
 
:本作では原作とは違い、やたらとマネキン姓である事を主張する(原作では'''結婚後も職場では旧姓のコーラサワーで通している''')。
 
:本作では原作とは違い、やたらとマネキン姓である事を主張する(原作では'''結婚後も職場では旧姓のコーラサワーで通している''')。
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:最終的にはカティのハートを射止めたようで、2nd最終話では彼女と結婚している。さらにパトリックがマネキン家に婿入りする形となっているが、これは'''カティが「コーラサワー」姓になることを拒否したため'''。
 
:最終的にはカティのハートを射止めたようで、2nd最終話では彼女と結婚している。さらにパトリックがマネキン家に婿入りする形となっているが、これは'''カティが「コーラサワー」姓になることを拒否したため'''。
 
;[[刹那・F・セイエイ]]
 
;[[刹那・F・セイエイ]]
:彼の初陣の相手となり、見事ボコボコにされる。TV版や劇場版を通じて、パトリックにとってある意味最も因縁のある人物である。劇場版においては自爆してELSを道連れにしようとしたところを間一髪で刹那に救われ、結果的に命の恩人になる。
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:彼の初陣の相手となり、見事ボコボコにされる。TV版や劇場版を通じて、パトリックにとってある意味最も因縁のある人物である。
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:劇場版においては自爆してELSを道連れにしようとしたところを間一髪で刹那に救われ、結果的に命の恩人になる。
 
;[[ティエリア・アーデ]]
 
;[[ティエリア・アーデ]]
:資料によっては彼のライバル扱いを受けることもある。ガンダム殲滅作戦では彼の乗る[[ガンダムナドレ]]と相討ちに。
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:資料によっては彼の[[ライバル]]扱いを受けることもある。ガンダム殲滅作戦では彼の乗る[[ガンダムナドレ]]と相討ちに。
 
;[[ダリル・ダッジ]]
 
;[[ダリル・ダッジ]]
 
:彼と顔を合わせた際に'''「ガンダムにボコボコにやられたパイロット」'''と言われ、ズッコケる。その後のやり取りで、彼の怒りを買ってしまう。
 
:彼と顔を合わせた際に'''「ガンダムにボコボコにやられたパイロット」'''と言われ、ズッコケる。その後のやり取りで、彼の怒りを買ってしまう。
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:原作では絡みはないが、第2次Zでは屈託のない態度を「信念」と彼に評された。第3次Zではグラハムの方は過去の所業を追求される事を覚悟していたが、パトリックはグラハムと再会・共闘できた事を喜んでいた。
 
:原作では絡みはないが、第2次Zでは屈託のない態度を「信念」と彼に評された。第3次Zではグラハムの方は過去の所業を追求される事を覚悟していたが、パトリックはグラハムと再会・共闘できた事を喜んでいた。
 
;フォン・スパーク
 
;フォン・スパーク
:SRW未登場。外伝作品の『00F』、『00I』の登場人物。直接の関係はないが、1stシーズンでのソレスタルビーイングとの最終決戦の際に乗機を撃破され宇宙空間を漂って外宇宙に流されそうだった所を、通り掛かった彼の乗るガンダムに'''蹴り跳ばされて地球圏へ送り返されている'''。ある意味、パトリックにとっては命の恩人と言えなくもない。
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:SRW未登場。外伝作品の『00F』、『00I』の登場人物。
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:直接の関係はないが、1stシーズンでのソレスタルビーイングとの最終決戦の際に乗機を撃破され宇宙空間を漂って外宇宙に流されそうだった所を、通り掛かった彼の乗るガンダムに'''蹴り跳ばされて地球圏へ送り返されている'''。ある意味、パトリックにとっては命の恩人と言えなくもない。
    
== 他作品との人間関係 ==
 
== 他作品との人間関係 ==
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;[[ゼクス・マーキス]]
 
;[[ゼクス・マーキス]]
 
:[[第2次スーパーロボット大戦Z 破界篇|第2次Z 破界篇]]では彼にパイロット能力自体は正当評価されている様子。終盤では[[ユーフェミア・リ・ブリタニア|ユフィ]]を「虐殺皇女」の蔑称で呼んでしまった為、ゼクスから窘められる一幕も。
 
:[[第2次スーパーロボット大戦Z 破界篇|第2次Z 破界篇]]では彼にパイロット能力自体は正当評価されている様子。終盤では[[ユーフェミア・リ・ブリタニア|ユフィ]]を「虐殺皇女」の蔑称で呼んでしまった為、ゼクスから窘められる一幕も。
:再世篇で再会した時には、迷わずカティのために戦うコーラサワーに敬意を示していた。一方のコーラサワーはゼクスを「かつてのライバル」と呼び、同じく(?)[[AEU]]のエースだった彼をライバル視していたことが明らかになった。時獄篇で再会した時は再びゼクスと共闘出来た事を喜んでおり、敢えて過去の所業については追及しなかった。
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:再世篇で再会した時には、迷わずカティのために戦うコーラサワーに敬意を示していた。一方のコーラサワーはゼクスを「かつてのライバル」と呼び、同じく(?)[[AEU]]のエースだった彼をライバル視していたことが明らかになった。
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:時獄篇で再会した時は再びゼクスと共闘出来た事を喜んでおり、敢えて過去の所業については追及しなかった。
 
:なお、とてもそうは見えないが、'''コーラサワーの方がゼクスより9歳も年上である'''。
 
:なお、とてもそうは見えないが、'''コーラサワーの方がゼクスより9歳も年上である'''。
 
;[[ロラン・セアック]]
 
;[[ロラン・セアック]]
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=== リアル系 ===
 
=== リアル系 ===
 
;[[グレゴルー・ガロッシュ]]、[[バイマン・ハガード]]、[[ムーザ・メリメ]]、[[キリコ・キュービィー]]
 
;[[グレゴルー・ガロッシュ]]、[[バイマン・ハガード]]、[[ムーザ・メリメ]]、[[キリコ・キュービィー]]
:第2次Z 破界篇序盤で彼ら[[レッドショルダー]]隊員を指揮下に置き、CBに挑むも敗退。悔しさのあまり彼らを詰るも、逆にキリコを除く3人から状況判断についてダメ出しを喰らってしまう。<br />しかしながら、続く再世篇ではレッドショルダーのことを「ちょいと扱いづらいが、腕は確か」と評しており、実力そのものには素直に一目置いている模様。
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:第2次Z 破界篇序盤で彼ら[[レッドショルダー]]隊員を指揮下に置き、CBに挑むも敗退。悔しさのあまり彼らを詰るも、逆にキリコを除く3人から状況判断についてダメ出しを喰らってしまう。
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:しかしながら、続く再世篇ではレッドショルダーのことを「ちょいと扱いづらいが、腕は確か」と評しており、実力そのものには素直に一目置いている模様。
 
;[[ジェレミア・ゴットバルト]]
 
;[[ジェレミア・ゴットバルト]]
 
:第2次Z 破界篇では彼との初対面時に「[[オレンジ (コードギアス)|オレンジ卿]]」と呼んでしまい、彼を不機嫌にさせる。パトリック本人としては、「イカしたニックネーム」だと悪気は全くなかった。後に再会した際に改造人間となった彼の様を見た際には面食らったことも。
 
:第2次Z 破界篇では彼との初対面時に「[[オレンジ (コードギアス)|オレンジ卿]]」と呼んでしまい、彼を不機嫌にさせる。パトリック本人としては、「イカしたニックネーム」だと悪気は全くなかった。後に再会した際に改造人間となった彼の様を見た際には面食らったことも。
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:第6話での次の登場時、意気揚々と出撃したはいいが即座に撃墜される。しかし、彼以外の僚機は全機攻撃を受けて蒸発しているのに対し、回避行動を取って墜落のみで済ませているという点は彼の腕を評価してもいいだろう。『第2次Z』では撃墜時の台詞としても採用された。
 
:第6話での次の登場時、意気揚々と出撃したはいいが即座に撃墜される。しかし、彼以外の僚機は全機攻撃を受けて蒸発しているのに対し、回避行動を取って墜落のみで済ませているという点は彼の腕を評価してもいいだろう。『第2次Z』では撃墜時の台詞としても採用された。
 
;「悪いが、そろそろ時間だ」<br />「この埋め合わせは、今度な!」
 
;「悪いが、そろそろ時間だ」<br />「この埋め合わせは、今度な!」
:第14話、美女とキスを交わしながら召集に向かう際に。この後、パトリックは運命の出会いをすることになる。
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:第14話、美女と[[キスシーン|キス]]を交わしながら召集に向かう際に。この後、パトリックは運命の出会いをすることになる。
 
;「二度もぶった!」<br />(よく見りゃなかなかいい女じゃないか…!)<br />(惚れたぜ…!)
 
;「二度もぶった!」<br />(よく見りゃなかなかいい女じゃないか…!)<br />(惚れたぜ…!)
 
:そんな運命の人である[[カティ・マネキン]]との邂逅のシーンより。彼女に遅刻の罰で(しかもその時平謝りもしなかったので)2回ぶたれた後、何故か惚れてしまう。何度撃墜されてもケロリとしているところといい、Mの気質でもあるのだろうか?<br />ちなみに声に出している部分は[[アムロ・レイ|某初代主人公]]の有名な台詞と同じだが、感じたことはある意味正反対である。
 
:そんな運命の人である[[カティ・マネキン]]との邂逅のシーンより。彼女に遅刻の罰で(しかもその時平謝りもしなかったので)2回ぶたれた後、何故か惚れてしまう。何度撃墜されてもケロリとしているところといい、Mの気質でもあるのだろうか?<br />ちなみに声に出している部分は[[アムロ・レイ|某初代主人公]]の有名な台詞と同じだが、感じたことはある意味正反対である。
155行目: 160行目:  
:第21話。国連軍が結成され、GN-Xへの乗り換え中に、[[ユニオン (00)|ユニオン]]の[[ダリル・ダッジ|ダリル]]に会った時に挨拶をかけた時の台詞。「誰だ?」と聞かれてずっこけて、自信満々に自分の名前を語るも、その時に'''「一番初めにガンダムにボコボコにされた」'''という覚え方をされていた。
 
:第21話。国連軍が結成され、GN-Xへの乗り換え中に、[[ユニオン (00)|ユニオン]]の[[ダリル・ダッジ|ダリル]]に会った時に挨拶をかけた時の台詞。「誰だ?」と聞かれてずっこけて、自信満々に自分の名前を語るも、その時に'''「一番初めにガンダムにボコボコにされた」'''という覚え方をされていた。
 
;「大佐のキッスはいただきだぁ~!」
 
;「大佐のキッスはいただきだぁ~!」
:GN-Xでの初陣にて。この戦闘では、[[ティエリア・アーデ|ティエリア]]の動きが鈍い事を見抜いたり、[[ロックオン・ストラトス|ロックオン]]の右目を潰す等、結構な活躍を見せている。<br />なお、[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|第2次Z破界篇]]では[[アリー・アル・サーシェス|他の人物]]にその活躍を奪われてしまった。
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:GN-Xでの初陣にて。この戦闘では、[[ティエリア・アーデ|ティエリア]]の動きが鈍い事を見抜いたり、[[ロックオン・ストラトス|ロックオン]]の右目を潰す等、結構な活躍を見せている。
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:なお、[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|第2次Z破界篇]]では[[アリー・アル・サーシェス|他の人物]]にその活躍を奪われてしまった。
 
;「すいません、大佐。またやられちゃいましたぁ…」
 
;「すいません、大佐。またやられちゃいましたぁ…」
 
:第24話より。初陣での戦闘後、被弾しつつも無事帰還した際の一言。
 
:第24話より。初陣での戦闘後、被弾しつつも無事帰還した際の一言。
 
;「え―――?」
 
;「え―――?」
:1stシーズン終盤、ティエリアを追い詰めたところで、彼の決死の反撃を受けて。コーラサワー戦死か…と思いきや、'''コックピットに[[直撃]]しなかったため、無事に生還する'''のであった。<br />なお放送当時、この台詞と共に画面がホワイトアウトしたため、視聴者を絶句させた。コーラサワーを演じた浜田氏にもまた、放送当時は「コーラサワーが戦死した」と思われたという。詳しくは[[#余談]]の項を参照。
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:1stシーズン終盤、ティエリアを追い詰めたところで、彼の決死の反撃を受けて。コーラサワー戦死か…と思いきや、'''コックピットに[[直撃]]しなかったため、無事に生還する'''のであった。<br />なお放送当時、この台詞と共に画面がホワイトアウトしたため、視聴者を絶句させた。コーラサワーを演じた浜田氏にもまた、放送当時は「コーラサワーが戦死した」と思われたという。詳しくは[[#余談|余談]]の項を参照。
 
;「男の前で服を脱いだんだ。どうなるかは分かってるだろうな?」
 
;「男の前で服を脱いだんだ。どうなるかは分かってるだろうな?」
 
:PS2のゲーム『機動戦士ガンダム00 ガンダムマイスターズ』でのとあるミッションで[[ガンダムヴァーチェ|ヴァーチェ]]が装甲をパージして[[ガンダムナドレ|真の姿]]を見せた際に放った皮肉。明らかに[[グラハム・エーカー|グラハム]]同様ガンダムを女扱いしているが、ヴァーチェの真の姿は非常に女性的なビジュアルをしているためある意味当然ではある。
 
:PS2のゲーム『機動戦士ガンダム00 ガンダムマイスターズ』でのとあるミッションで[[ガンダムヴァーチェ|ヴァーチェ]]が装甲をパージして[[ガンダムナドレ|真の姿]]を見せた際に放った皮肉。明らかに[[グラハム・エーカー|グラハム]]同様ガンダムを女扱いしているが、ヴァーチェの真の姿は非常に女性的なビジュアルをしているためある意味当然ではある。
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:またです。
 
:またです。
 
;「恋の手ほどきなら、この俺に任せな! ……って、無視かよ!?」
 
;「恋の手ほどきなら、この俺に任せな! ……って、無視かよ!?」
:第15話より。[[アンドレイ・スミルノフ|アンドレイ]]に恋愛のノウハウをレクチャーしようと得意げになる際に。しかし、この2人のそれぞれの恋愛の結末を考えると、鼻で笑ったアンドレイは見事に墓穴を掘ったことになる('''そもそもコーラサワーは、カティに惚れる前から別に彼女がいたので、恋愛でもエースである''')。
+
:第15話より。[[アンドレイ・スミルノフ|アンドレイ]]に恋愛のノウハウをレクチャーしようと得意げになる際に。
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:しかし、この2人のそれぞれの恋愛の結末を考えると、鼻で笑ったアンドレイは見事に墓穴を掘ったことになる('''そもそもコーラサワーは、カティに惚れる前から別に彼女がいたので、恋愛でもエースである''')。
 
:なお、再世篇でも前半の台詞と共に「[[ルイス・ハレヴィ|准尉]]との仲を取り持つ」と発言したが、こちらではアンドレイは「け、結構です…!」と狼狽しており、原作よりはマシな対応をしてもらえた。
 
:なお、再世篇でも前半の台詞と共に「[[ルイス・ハレヴィ|准尉]]との仲を取り持つ」と発言したが、こちらではアンドレイは「け、結構です…!」と狼狽しており、原作よりはマシな対応をしてもらえた。
 
;「不死身のコーラサワー、只今参上ッ!!」
 
;「不死身のコーラサワー、只今参上ッ!!」
192行目: 199行目:     
=== 劇場版 ===
 
=== 劇場版 ===
;マネキン「パトリック!」<br/>パトリック「いやあ、ドジりましたァ。幸せすぎてェ、不死身じゃなくなっちゃったみたいです」<br/>マネキン「いますぐ脱出しろ!」<br/>パトリック「それがァ、無理なんです。でもタダでは死にませんよ! コイツだけでも道連れにして…」<br/>「おっ………おわあああああああ!」
+
;「あんな偶然もうありませんよ」<br />「もしあったら、地球は完全に狙われています」<br />「悪い宇宙人によってね」
:熾烈を極める[[ELS]]との戦いで[[GN-X IV]]が侵蝕され自らの死を覚悟しながら[[自爆]]しようとした際の発言。しかし、その後[[ダブルオークアンタ]]の射撃で機体だけが破壊されたため彼は無事だった。彼は最後まで『不死身のコーラサワー』であったのだ。
+
:「[[地球]]に飛来してきた[[ELS|未知の金属体]]による事件が再発する可能性がある」と考え事をする妻・[[カティ・マネキン|カティ]]を気遣う台詞。
 +
:あまり物事を深刻に考えないコーラサワーらしい台詞だが、後の展開を見ると'''何気に未知の金属体の真相を言い当てている'''ことがわかる。
 +
:ちなみにこの後、コーラサワーはカティと[[キスシーン|キス]]をしようとしたのだが、残念なことに[[ラファエルガンダム|未知のMS]]出動の報告によってお預けを食らってしまったのであった。
 +
;「行ってきます、大佐!」<br />カティ「准将だと何回言えば…」「死ぬなよ」<br />「了解です!」
 +
:終盤のELS防衛作戦での出撃時にて。短いやりとりだが、上司であり妻であるカティの不安を和らげようとするコーラサワーの気遣いと愛情が伝わってくる。
 +
;「うおお! やられるか」<br />「死んでも帰るんだよ! 大佐のもとに」
 +
:[[GN-X IV (パトリック機)|GN-X IV]]で大型のELSを迎撃した際の台詞。コーラサワーにしては、ややシリアスな流れである。
 +
:ちなみに、コーラサワーは[[GNフィールド]]を展開してELSの侵食を防ぎ、至近距離での射撃で大型のELSを撃破している。
 +
;「な…なんだ!?」<br />「おおっ…!?」
 +
:[[ELS GN-X IV|GN-X IVに擬態していくELS]]の存在に驚愕して。
 +
:なお、この場面をコマ送りしてみるとわかることだが、コーラサワーは'''初見でありながらGN-X IVに擬態したELSの射撃の嵐を全弾回避している'''。改めて、彼のエースとしての実力がうかがえよう。
 +
;カティ「パトリック!」<br/>「いやあ、ドジりましたァ。幸せすぎてェ、不死身じゃなくなっちゃったみたいです」<br/>カティ「いますぐ脱出しろ!」<br/>「それがァ、無理なんです。でもタダでは死にませんよ! コイツだけでも道連れにして…」<br/>「おっ………おわあああああああ!」
 +
:熾烈を極めるELSとの戦いでGN-X IVが侵蝕され自らの死を覚悟しながら[[自爆]]しようとした際の発言。
 +
:しかし、その後[[ダブルオークアンタ]]の射撃で機体だけが破壊されたため彼は無事だった。彼は最後まで『不死身のコーラサワー』であったのだ。
 
:何気に、この時コーラサワーは'''『不死身のコーラサワー』の異名を貰う最初の切欠を作った因縁の相手である[[刹那・F・セイエイ|刹那]]に命を救われている'''。
 
:何気に、この時コーラサワーは'''『不死身のコーラサワー』の異名を貰う最初の切欠を作った因縁の相手である[[刹那・F・セイエイ|刹那]]に命を救われている'''。
;「何だ?ELSが、集まっていく……」
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;「何だ? ELSが、集まっていく……」
 
:機体から放り出されたあと、戦闘宙域を漂いながら突如その行動に異変の起きたELSを眺めて。何気ない台詞だが、物語が結末を迎えたことを示唆する最初の一言である。
 
:機体から放り出されたあと、戦闘宙域を漂いながら突如その行動に異変の起きたELSを眺めて。何気ない台詞だが、物語が結末を迎えたことを示唆する最初の一言である。
 
:それにしてもこの時の彼は'''激戦のど真ん中に放り出され、艦船などへ救助もされないまま'''それなりの時間戦場を漂流していたことになる。
 
:それにしてもこの時の彼は'''激戦のど真ん中に放り出され、艦船などへ救助もされないまま'''それなりの時間戦場を漂流していたことになる。
:今更ではあるが、改めて考えると凄まじい強運である。
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:今更ではあるが、改めて考えると凄まじい[[強運]]である。
    
== スパロボシリーズの名(迷?)台詞 ==
 
== スパロボシリーズの名(迷?)台詞 ==
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:[[アザディスタン王国]]や[[サンクキングダム]]の掲げる完全平和主義について。コーラサワーの行動方針である「無学の自分が考えるより、信頼のおける人間の指示に従う」が悪い形で現れた台詞の一つ。
 
:[[アザディスタン王国]]や[[サンクキングダム]]の掲げる完全平和主義について。コーラサワーの行動方針である「無学の自分が考えるより、信頼のおける人間の指示に従う」が悪い形で現れた台詞の一つ。
 
;「落ち着け、お前ら! だから、それを確かめるために大佐は現地に行くって言ってんだろうが!」<br />「そこで何が起こるかわからねえが、俺達は大佐の命令に従うだけだ! 覚悟を決めとけ!」
 
;「落ち着け、お前ら! だから、それを確かめるために大佐は現地に行くって言ってんだろうが!」<br />「そこで何が起こるかわからねえが、俺達は大佐の命令に従うだけだ! 覚悟を決めとけ!」
:「散り行く光の中で」より、[[軌道エレベーター|アフリカタワー]]崩壊の情報に動揺する[[ルイス・ハレヴィ|ルイス]]と[[アンドレイ・スミルノフ|アンドレイ]]に対して。
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:第2次Z再世篇第33話「散り行く光の中で」より。[[軌道エレベーター|アフリカタワー]]崩壊の情報に動揺する[[ルイス・ハレヴィ|ルイス]]と[[アンドレイ・スミルノフ|アンドレイ]]に対して。
;「文句をいうな、准尉! 民間人を守るのが軍人の務めだろうが!」
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;「文句をいうな、准尉! [[民間人]]を守るのが軍人の務めだろうが!」
 
:増援で現れた際、[[ソレスタルビーイング]]との共闘を渋るルイスを一喝して。再世篇の台詞の中でもかなり正論と言える発言。
 
:増援で現れた際、[[ソレスタルビーイング]]との共闘を渋るルイスを一喝して。再世篇の台詞の中でもかなり正論と言える発言。
;「水臭いな、お前ら! 何で名乗ってくれないんだ!」<BR/>「今は地球連邦軍の軍人なんだろ? だったら、俺の僚友だ!」<br/>「過去のことを反省したんだから、こうして連邦で戦おうとしてるんだろ? だったら、俺からいうことはない」<br/>「しかし、考えてみればすげえよな……。OZとブリタニア・ユニオンとAEUのエースが肩を並べて戦ってたんだからな」
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;「水臭いな、お前ら! 何で名乗ってくれないんだ!」<BR/>「今は地球連邦軍の軍人なんだろ? だったら、俺の僚友だ!」<br/>「過去のことを反省したんだから、こうして連邦で戦おうとしてるんだろ? だったら、俺からいうことはない」<br/>「しかし、考えてみればすげえよな……。[[OZ]]と[[ブリタニア・ユニオン]]と[[AEU]]の[[エース]]が肩を並べて戦ってたんだからな」
:第3次Z時獄篇第13話「戦乱のプレリュード」のエンドデモにて、ゼクス・[[グラハム・エーカー|グラハム]]と対面してのリアクション。
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:第3次Z時獄篇第13話「戦乱のプレリュード」のエンドデモにて、ゼクスおよび[[グラハム・エーカー|グラハム]]と対面してのリアクション。
:過去の所業について追及される覚悟をしていた二人だったが、コーラサワーはまったく意に介さず、三度肩を並べたという事実の方を重要視していた。コーラサワーのさっぱりとした好漢ぶりが伝わってくる台詞である。<br/>しかし、'''OZは[[第2次Z破界篇]]ではAEUに所属していたため'''コーラサワーがAEUのエースということに違和感がある。
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:過去の所業について追及される覚悟をしていた二人だったが、コーラサワーはまったく意に介さず、三度肩を並べたという事実の方を重要視していた。コーラサワーのさっぱりとした好漢ぶりが伝わってくる台詞である。
;「何だ?あんまり、ネオって感じがしないぞ」
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:しかし、'''OZは[[第2次Z破界篇]]ではAEUに所属していたため'''コーラサワーがAEUのエースということに違和感がある。
:時獄篇第48話「重力の井戸の底で」にて、ダカールを襲撃してきたジオンの機体を見て。
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;「何だ? あんまり、ネオって感じがしないぞ」
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:時獄篇第48話「重力の井戸の底で」にて、[[ダカール]]を襲撃してきたジオン軍残党の機体を見て。
    
=== 携帯機シリーズ ===
 
=== 携帯機シリーズ ===
 
;「大佐、ひとつよろしいでしょうか?」<br />「俺たち、本当にこのままでいいんですか?」<br />「少なくとも今は、連中と協力して加藤機関と戦ったほうがいいんじゃ…」<br />「俺はバカだから、よくわかんないんですけど…」<br />「連中との協力って、そんなに難しいことなんですかね?」
 
;「大佐、ひとつよろしいでしょうか?」<br />「俺たち、本当にこのままでいいんですか?」<br />「少なくとも今は、連中と協力して加藤機関と戦ったほうがいいんじゃ…」<br />「俺はバカだから、よくわかんないんですけど…」<br />「連中との協力って、そんなに難しいことなんですかね?」
:UX22話にて、[[衛星兵器]]が[[加藤機関]]に奪われるという緊急事態にあるにも関わらず、自分たちに出撃の命令がおりない現状に対する[[カティ・マネキン|カティ]]への問いかけ。
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:UX第22話にて、[[衛星兵器]]が[[加藤機関]]に奪われるという緊急事態にあるにも関わらず、自分たちに出撃の命令がおりない現状に対する[[カティ・マネキン|カティ]]への問いかけ。
 
:政治的な事や軍の姿勢については特に深く考えないパトリックですら、UX第一部の連邦軍の姿勢には不安を覚えたようだ。むしろ、'''「バカ」である彼が正論を言わなければならない'''辺りが現状の連邦軍の異常さを示していると言える。
 
:政治的な事や軍の姿勢については特に深く考えないパトリックですら、UX第一部の連邦軍の姿勢には不安を覚えたようだ。むしろ、'''「バカ」である彼が正論を言わなければならない'''辺りが現状の連邦軍の異常さを示していると言える。
 
;「けど、世界が征服されちまえば、そんなことも言ってられないでしょうが!」
 
;「けど、世界が征服されちまえば、そんなことも言ってられないでしょうが!」
:上記の場面の直後、UXを「凶悪なテロリスト」と咎める[[ドッグ・タック|ドッグ]]に毅然と反論して。そして、軍人に命令違反は許されないというカティの苦々しげな答えに彼も心中を察するばかりであった。
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:上記の場面の直後、UXを「凶悪な[[テロリスト]]」と咎める[[ドッグ・タック|ドッグ]]に毅然と反論して。そして、軍人に命令違反は許されないというカティの苦々しげな答えに彼も心中を察するばかりであった。
 
;「コーラサワーじゃない、マネキンだ! 結婚して名前が変わったって、何回言わせるんだっ!」
 
;「コーラサワーじゃない、マネキンだ! 結婚して名前が変わったって、何回言わせるんだっ!」
 
:UX第48話にて、アンドレイに「コーラサワー」と呼ばれて。
 
:UX第48話にて、アンドレイに「コーラサワー」と呼ばれて。
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**後者は[[セラヴィーガンダム]]の砲撃により乗機のGN-X IIIが撃墜され、'''コーラサワーの顔がTV画面を覆ってしまう'''という笑撃の場面となっている。だが、それでもコックピットへの直撃を回避しているのは流石である。
 
**後者は[[セラヴィーガンダム]]の砲撃により乗機のGN-X IIIが撃墜され、'''コーラサワーの顔がTV画面を覆ってしまう'''という笑撃の場面となっている。だが、それでもコックピットへの直撃を回避しているのは流石である。
 
*視聴者からは名字の「コーラサワー」や縮めて「コーラ」、更に変化して「炭酸」と呼ばれることが多いが、小説版の地の文や関連書籍では「'''パトリック'''」名義で記載される事が殆どであり、スパロボでは第2次Z破界篇やUXにてそちらを踏襲している。
 
*視聴者からは名字の「コーラサワー」や縮めて「コーラ」、更に変化して「炭酸」と呼ばれることが多いが、小説版の地の文や関連書籍では「'''パトリック'''」名義で記載される事が殆どであり、スパロボでは第2次Z破界篇やUXにてそちらを踏襲している。
*『ガンダムビルドファイターズ』(SRW未参戦)劇中で開催されている第7回ガンプラバトル世界選手権の決勝トーナメントに進出している選手の中に、アイルランド代表の'''「パトリック・マネキン」'''なる人物がいる。
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*『ガンダムビルドファイターズ』(SRW未参戦)劇中で開催されている第7回ガンプラバトル世界選手権の決勝トーナメントに進出している選手の中に、アイルランド代表の'''「パトリック・マネキン」'''なる人物がいる。これは、当作の脚本家が『機動戦士ガンダム00』と同じ黒田洋介氏であることに由来する制作者側のお遊びであろう。
**これは、当作の脚本家が『機動戦士ガンダム00』と同じ黒田洋介氏であることに由来する制作者側のお遊びであろう。
      
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