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315 バイト追加 、 2024年7月13日 (土)
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==== スズネ ====
 
==== スズネ ====
 
;「感じる……禁忌の力を……!」
 
;「感じる……禁忌の力を……!」
:ヴァナルガンド使用時の台詞の一つ。「禁忌の力」とは次元力のことだが、この時のスズネは通常の状態。「[[次元力]]=禁忌」という認識をどこで得たのかは不明である。そして次元力を「感じられる」ということは、その時点でもはや普通の存在ではないことになるが……。
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:ヴァナルガンド使用時の台詞の一つ。「[[次元力]]=禁忌」の認識は恐らく無意識下のアムブリエルに由来するものと思われる。
 
==== アムブリエル ====
 
==== アムブリエル ====
 
;アムブリエル「ぼさっとしてるな。敵が来てるぞ」ヒビキ「は、はい! 行きます!」<br/>アムブリエル「さっさと敵を追え!」ヒビキ「りょ、了解!」<br/>アムブリエル「ヘタクソが! どういうつもりだ!!」ヒビキ「これ以上は食らいませんよ!」
 
;アムブリエル「ぼさっとしてるな。敵が来てるぞ」ヒビキ「は、はい! 行きます!」<br/>アムブリエル「さっさと敵を追え!」ヒビキ「りょ、了解!」<br/>アムブリエル「ヘタクソが! どういうつもりだ!!」ヒビキ「これ以上は食らいませんよ!」
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:[[ロジャー・スミス|ロジャー]]からの被弾時。バウンサーとは用心棒の意。
 
:[[ロジャー・スミス|ロジャー]]からの被弾時。バウンサーとは用心棒の意。
 
;「暑苦しいんだよ!!ザ・クラッシャー!!」
 
;「暑苦しいんだよ!!ザ・クラッシャー!!」
:[[ランド・トラビス|ランド]]からの被弾時。常に余裕ぶった態度のアムブリエルだがこの時ばかりは心底嫌そうな様子であり、この辺りジ・エーデルの一員である事が伺える。
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:[[ランド・トラビス|ランド]]からの被弾時。常に余裕ぶった態度のアムブリエルだがこの時ばかりは心底嫌そうな様子であり、ジ・エーデルの一員である事が伺える。
    
=== シナリオデモ・マップ ===
 
=== シナリオデモ・マップ ===
 
==== スズネ ====
 
==== スズネ ====
 
;「私は私の生徒を守るためにこのロボットに乗ろうと思ったんです!」
 
;「私は私の生徒を守るためにこのロボットに乗ろうと思ったんです!」
:[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|時獄篇]]DLC「教師とパートナー」より。この決意表明に応えるようにTS-DEMONが駆動し、ジェニオンはその力を見せる。ガイ起動時の状況も考えると、彼女の存在がジェニオンに何かしら影響を与えたとも考えられるが…。
+
:[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|時獄篇]]DLC「教師とパートナー」より。この決意表明に応えるようにTS-DEMONが駆動し、ジェニオンはその力を見せる。
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:この場面を含め、スズネの存在がジェニオンの力を引き出す現象の真相については天獄編で明かされることになる。
 
;(私……一体何に腹を立てていたんだろう……いくら怒ったからって、一人でジェニオンに乗って飛び出しちゃうなんて……)
 
;(私……一体何に腹を立てていたんだろう……いくら怒ったからって、一人でジェニオンに乗って飛び出しちゃうなんて……)
 
:
 
:
 
;(戦うのって気持ちいいかも……)
 
;(戦うのって気持ちいいかも……)
:戦闘マップクリア時。表スズネの状態だが、口元に浮かぶ笑みが……。
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:戦闘マップクリア時。
 
;「本当の私は弱くて、臆病で……」
 
;「本当の私は弱くて、臆病で……」
 
:『時獄篇』第28話「闇の詩」にて、墓穴特訓でまだ土の中に埋まったままのヒビキに向けての独白。直後に[[アンナロッタ・ストールス|アンナロッタ]]の攻撃を受けて中断のやむなきに至り、続きは不明。 
 
:『時獄篇』第28話「闇の詩」にて、墓穴特訓でまだ土の中に埋まったままのヒビキに向けての独白。直後に[[アンナロッタ・ストールス|アンナロッタ]]の攻撃を受けて中断のやむなきに至り、続きは不明。 
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:アムブリエル(=元の人格)が「御使いからの逃避を選んだジ・エーデル」の一人であることの伏線になっている。
 
;(でも、何だろう……心の底で何かが動いてる……)
 
;(でも、何だろう……心の底で何かが動いてる……)
 
:同マップにて、ヒビキに手を引かれてジェニオンのところに急ぐ際に。
 
:同マップにて、ヒビキに手を引かれてジェニオンのところに急ぐ際に。
 
;ヒビキ「限界か…!」<BR/>スズネ「でも、これで発動条件が少しはわかるかも…」<BR/>ヒビキ「それは生きて帰ってからの話です!」<BR/>スズネ「その通り! 行くわよ、ヒビキ君!」<BR/>(何だろう…体が熱い…)
 
;ヒビキ「限界か…!」<BR/>スズネ「でも、これで発動条件が少しはわかるかも…」<BR/>ヒビキ「それは生きて帰ってからの話です!」<BR/>スズネ「その通り! 行くわよ、ヒビキ君!」<BR/>(何だろう…体が熱い…)
 
:同じく「闇の詩」でジェニオン・ガイが起動した後、元に戻った際のやり取り。
 
:同じく「闇の詩」でジェニオン・ガイが起動した後、元に戻った際のやり取り。
 +
:ジ・エーデルはほぼ例外なく次元力の扱いに長けており、この場面はその遠回しな伏線。
 
;「最初に言ったはずよ。私はみんなに学校生活と戦いを両立して欲しいって」<BR/>「それが出来ないのなら、私にも考えがあるって言ってるのよ!」<BR/>「よろしい。では、さっさと敵を片付けて!」
 
;「最初に言ったはずよ。私はみんなに学校生活と戦いを両立して欲しいって」<BR/>「それが出来ないのなら、私にも考えがあるって言ってるのよ!」<BR/>「よろしい。では、さっさと敵を片付けて!」
:『時獄篇』第29話「夏の始まり」での戦闘前会話より。この時はいつものスズネなのだが、言い回しが微妙に裏スズネに傾いている。
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:『時獄篇』第29話「夏の始まり」での戦闘前会話より。この時はいつものスズネなのだが、言い回しが微妙にアムブリエルに傾いている。
 
;アムブリエル「グロな連中と戦うのは趣味じゃないがな」<BR/>スズネ「ヒビキ君、どうしたの! 敵は目の前にいるわよ!」
 
;アムブリエル「グロな連中と戦うのは趣味じゃないがな」<BR/>スズネ「ヒビキ君、どうしたの! 敵は目の前にいるわよ!」
:『時獄篇』第34話でインベーダーと遭遇した際のやり取り。人格が入れ替わっている際の記憶は(いつもの)スズネにはないようだが、ここからするとどうも二重人格であるという認識自体がなかったらしい。
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:『時獄篇』第34話でインベーダーと遭遇した際のやり取り。人格が入れ替わっている際の記憶は(いつもの)スズネにはないようだが、ここからするとどうもスズネ側には二重人格であるという認識自体がなかったらしい。
 
;「爽やかで暖かい…まるで5月の[[太陽]]のような人ね」
 
;「爽やかで暖かい…まるで5月の[[太陽]]のような人ね」
:[[アドヴェント]]を評して曰く。
+
:[[アドヴェント]]を評して曰く。確かに[[至高神ソル|太陽の名を冠する神]]の使徒ではあったが。
 
;「話してなかったっけ? 私、4年前にこの世界に一人で飛ばされてきたって」
 
;「話してなかったっけ? 私、4年前にこの世界に一人で飛ばされてきたって」
 
:『時獄篇』第59話のシナリオデモより。「この世界」がどのような意味かは不明だが、陣代高校があることを考えると[[ADW]]のことだろう。なお、元々いた世界については最後までわからないまま。
 
:『時獄篇』第59話のシナリオデモより。「この世界」がどのような意味かは不明だが、陣代高校があることを考えると[[ADW]]のことだろう。なお、元々いた世界については最後までわからないまま。
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:初戦闘時。元々自身の機体になるはずだったジェニオンを駆り、ハイテンションになっている。
 
:初戦闘時。元々自身の機体になるはずだったジェニオンを駆り、ハイテンションになっている。
 
;「見苦しいな……」<br/>「いがみ合う双子……やっと、その発動条件がわかったよ」<br/>「一人の人間の中に存在する相反する感情……お前の中の諦めと怒りが、スフィアの力を引き出していると見た」
 
;「見苦しいな……」<br/>「いがみ合う双子……やっと、その発動条件がわかったよ」<br/>「一人の人間の中に存在する相反する感情……お前の中の諦めと怒りが、スフィアの力を引き出していると見た」
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:自分の感情に振り回され、当たり散らすガドライトを見て冷ややかに言い放つ。
 
;「全ての世界……か」
 
;「全ての世界……か」
 
:「存在する全ての世界を守る者」と自分たちを称したアドヴェントの言葉を聞いて。
 
:「存在する全ての世界を守る者」と自分たちを称したアドヴェントの言葉を聞いて。
 
;「似た者同士は引かれ合う…。だがお前は、ヒビキの中に自分とは決定的に違うものを見つけた…その瞬間、好意は憎しみに変わる。まるでいがみ合う双子のように」
 
;「似た者同士は引かれ合う…。だがお前は、ヒビキの中に自分とは決定的に違うものを見つけた…その瞬間、好意は憎しみに変わる。まるでいがみ合う双子のように」
:第58話でのガドライトとの戦闘前会話より。このステージ以前にも何度かあるのだが、この状態のスズネはまるでスフィアや次元力について理解しているかのような言動が目立つ。
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:第58話でのガドライトとの戦闘前会話より。
 
;「何をしている、ヒビキ。まだ課題が終わらんのか?」<BR/>「馴れ馴れしいな。ちゃんと西条先生と呼べ」<BR/>「それともお前……私のプライベートレッスンが望みか?」
 
;「何をしている、ヒビキ。まだ課題が終わらんのか?」<BR/>「馴れ馴れしいな。ちゃんと西条先生と呼べ」<BR/>「それともお前……私のプライベートレッスンが望みか?」
 
:多元宇宙迷宮にて。こちらは恐らく「アムブリエルが主人格だった可能性」なのだろう。それでも教師になっている辺り、スズネはスズネだということか。
 
:多元宇宙迷宮にて。こちらは恐らく「アムブリエルが主人格だった可能性」なのだろう。それでも教師になっている辺り、スズネはスズネだということか。
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;「ジェニオンはジェミニアのスフィアを奪うためにその外観を模して造られた機体……ガドライト曰くの粗悪なイミテーションだ」<BR/>「だが、私というパイロットを得て、ジェニオンは完全なDEMとなるはずだったんだよ」<BR/>「認めろ、ヒビキ。それがジェニオンの真実だよ」
 
;「ジェニオンはジェミニアのスフィアを奪うためにその外観を模して造られた機体……ガドライト曰くの粗悪なイミテーションだ」<BR/>「だが、私というパイロットを得て、ジェニオンは完全なDEMとなるはずだったんだよ」<BR/>「認めろ、ヒビキ。それがジェニオンの真実だよ」
 
:『天獄篇』第30話にて。三行目は天獄篇予告でも使われた。
 
:『天獄篇』第30話にて。三行目は天獄篇予告でも使われた。
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:後にAGも語っているが、そもそもヒビキがジェニオンの乗り手になった=「いがみ合う双子」のリアクターになったこと自体が完全なイレギュラーである。
 
;「可愛いな、お前は! 生徒でなければもっと素直になれただろうに!」
 
;「可愛いな、お前は! 生徒でなければもっと素直になれただろうに!」
 
:同ステージでのヒビキとの戦闘前会話より。ヒビキを挑発しているようだが、後の展開を踏まえると揶揄に見せかけた自らの本音とも取れる。
 
:同ステージでのヒビキとの戦闘前会話より。ヒビキを挑発しているようだが、後の展開を踏まえると揶揄に見せかけた自らの本音とも取れる。
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:『天獄篇』第32話「太極」にて。この時の顔グラはいつもの傲然としたものではなく、どこか寂寥感を見せるものになっている。
 
:『天獄篇』第32話「太極」にて。この時の顔グラはいつもの傲然としたものではなく、どこか寂寥感を見せるものになっている。
 
;「好きだものな、男は。女教師やナースが」
 
;「好きだものな、男は。女教師やナースが」
:同じく『天獄篇』第32話「太極」にて。ある意味、アムブリエルがヒビキに対し抱いている嫉妬の表れとも捉えられる。
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:同じく『天獄篇』第32話「太極」にて。ある意味、アムブリエルがヒビキに対し抱いている嫉妬の表れとも捉えられる。「ナース」が誰かは言わずもがな。
 
;「正確には精神の奥底に沈んで、出てこられなくなる」<BR/>「そう、今のヒビキと同じ状態になるんだよ」
 
;「正確には精神の奥底に沈んで、出てこられなくなる」<BR/>「そう、今のヒビキと同じ状態になるんだよ」
 
:同ステージでスズネの人格が消える、と言及した後の説明。だが、アムブリエルが「いがみ合う双子」を使うための二面性とは二つの人格であるため、スズネの人格が封じられるとリアクター足りえなくなることを考えると、半分ハッタリだった可能性が高い。
 
:同ステージでスズネの人格が消える、と言及した後の説明。だが、アムブリエルが「いがみ合う双子」を使うための二面性とは二つの人格であるため、スズネの人格が封じられるとリアクター足りえなくなることを考えると、半分ハッタリだった可能性が高い。
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