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:オーブ戦にて、オーブに帰還したカガリの不手際に怒りが爆発した。
 
:オーブ戦にて、オーブに帰還したカガリの不手際に怒りが爆発した。
 
:原作とは違い、カガリ個人に対して明確に怒りをぶつけており、当然彼女は何も弁解できず「私にできるのは詫びる事だけだ…」とうなだれてしまう。
 
:原作とは違い、カガリ個人に対して明確に怒りをぶつけており、当然彼女は何も弁解できず「私にできるのは詫びる事だけだ…」とうなだれてしまう。
:その後、シンはカガリを討とうとするが、[[ターンX|予想外の乱入者]]によってそれは阻まれた。
   
;ルナマリア「もうやめようよ、セツコさん!このまま戦い続けたら、本当にセツコさん壊れちゃうよ!」<br/>セツコ「………」<br/>「ルナの言う通りですよ!戦いは俺達に任せて、休んでください!」
 
;ルナマリア「もうやめようよ、セツコさん!このまま戦い続けたら、本当にセツコさん壊れちゃうよ!」<br/>セツコ「………」<br/>「ルナの言う通りですよ!戦いは俺達に任せて、休んでください!」
 
:セツコ編第47話「カウント・ダウン」のエンドデモにて。
 
:セツコ編第47話「カウント・ダウン」のエンドデモにて。
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;「そうですよ…!だから、俺達の事…頼ってください!」
 
;「そうですよ…!だから、俺達の事…頼ってください!」
 
:同上。
 
:同上。
:原作ではステラの事などを相談出来る相手がいなかったシンが、'''頼ってほしい'''と口にしたこの台詞はシンのファンにとっては感慨深いだろう。
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:原作ではステラの事などを相談出来る相手がいなかったシンが、'''頼ってほしい'''と口にしたこの台詞はシンのファンにとっては感慨深いだろう。
=== ifルート&最終話限定台詞 ===
   
;「人の生き方は生まれでは決まらない…」
 
;「人の生き方は生まれでは決まらない…」
:ミネルバ一時残留ルート第50話「ヒトの心、テンシの夢」より。
+
:第50話(ミネルバ一時残留ルート)「ヒトの心、テンシの夢」より。
 
:堕天翅としての生まれに固執する[[シリウス・ド・アリシア|詩翅]]に対して[[アポロ]]が言った[[不動GEN]]の格言'''「人が生まれで決まるなら夢など要らない。夢をつかむ事で人は生まれを乗り越える、それでこそ人、それでこそ夢」'''を聞いた時の台詞。
 
:堕天翅としての生まれに固執する[[シリウス・ド・アリシア|詩翅]]に対して[[アポロ]]が言った[[不動GEN]]の格言'''「人が生まれで決まるなら夢など要らない。夢をつかむ事で人は生まれを乗り越える、それでこそ人、それでこそ夢」'''を聞いた時の台詞。
 
;レイ「シン、ルナマリア…。お前達もそろそろ覚悟を決めろ」<br/>ルナマリア「覚悟って…?」<br/>レイ「ザフトの本隊が動き出した今、俺達にも帰還命令が出されていると見るのが自然だろう」<br/>「じゃあ、俺達は…」<br/>レイ「ZEUTHは既にザフトとの協調体制にない」<br/>レイ「俺達はもうすぐ彼らと別れる事になる」<br/>「それは…」<br/>レイ「忘れるな、シン。俺達はザフトだ」<br/>「…わかっている…」
 
;レイ「シン、ルナマリア…。お前達もそろそろ覚悟を決めろ」<br/>ルナマリア「覚悟って…?」<br/>レイ「ザフトの本隊が動き出した今、俺達にも帰還命令が出されていると見るのが自然だろう」<br/>「じゃあ、俺達は…」<br/>レイ「ZEUTHは既にザフトとの協調体制にない」<br/>レイ「俺達はもうすぐ彼らと別れる事になる」<br/>「それは…」<br/>レイ「忘れるな、シン。俺達はザフトだ」<br/>「…わかっている…」
:ミネルバ一時残留ルート第51話「決別」のシナリオパートより。
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:第51話(ミネルバ一時残留ルート)「決別」のシナリオパートより。
 
:ザフトの本隊が動き出したことで、ZEUTHとの別離の時が近付いていることをシンとルナマリアに告げるレイ。
 
:ザフトの本隊が動き出したことで、ZEUTHとの別離の時が近付いていることをシンとルナマリアに告げるレイ。
:しかしシンは、この時点でどうするべきか、'''『答え』'''を決めていた。
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:しかしシンは、この時点でどうするべきか、'''答え'''を決めていた。
 
;カミーユ「シン……」<br />「俺は…」<br />レイ「迷う必要はない。俺達はザフトだ。行くぞ」
 
;カミーユ「シン……」<br />「俺は…」<br />レイ「迷う必要はない。俺達はザフトだ。行くぞ」
:ミネルバ一時残留ルート第51話「決別」で勝利条件を達成した後に。
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:第51話(ミネルバ一時残留ルート)「決別」で勝利条件を達成した後に。
 
:戦闘終了後に[[プラント]]と同盟を結んでいたはずの[[ハマーン・カーン|ハマーン]]が、[[ZEUTH]]と[[エゥーゴ]]に共闘を申し入れてきたことでプラントがアクシズとの同盟を破棄、新たに[[宇宙革命軍]]と同盟を結んだのだと悟った[[タリア・グラディス|タリア]]が、ZEUTHを脱退し[[ミネルバ]]の針路をプラントに向けた際に、自分と[[ルナマリア・ホーク|ルナマリア]]や[[レイ・ザ・バレル|レイ]]の3人に、自分達の道は自分達で決めろと言われて、選択に苦悩する。
 
:戦闘終了後に[[プラント]]と同盟を結んでいたはずの[[ハマーン・カーン|ハマーン]]が、[[ZEUTH]]と[[エゥーゴ]]に共闘を申し入れてきたことでプラントがアクシズとの同盟を破棄、新たに[[宇宙革命軍]]と同盟を結んだのだと悟った[[タリア・グラディス|タリア]]が、ZEUTHを脱退し[[ミネルバ]]の針路をプラントに向けた際に、自分と[[ルナマリア・ホーク|ルナマリア]]や[[レイ・ザ・バレル|レイ]]の3人に、自分達の道は自分達で決めろと言われて、選択に苦悩する。
 
:レイは養父である[[ギルバート・デュランダル|デュランダル議長]]への忠義故に迷うこと無くミネルバに戻ることを選択し、下の台詞で2人に同行を促しミネルバに付いて行ったが……。
 
:レイは養父である[[ギルバート・デュランダル|デュランダル議長]]への忠義故に迷うこと無くミネルバに戻ることを選択し、下の台詞で2人に同行を促しミネルバに付いて行ったが……。
;レイ「シン…!なぜ、来ない…!?」<br />「俺は…どうすればいいか…わからない…誰が正しくて、何が正しくないのか、そして、何をすればいいか…」<br />レイ「正義は議長が教えてくれる。俺達はそれを信じて戦えばいい」<br />「…わからない…。それが正しいか…俺にはわからない…」<br />カミーユ「シン…」<br />「だけど、俺には一つだけ信じられるものがある…」<br />タリア「それがZEUTHなのね?」<br />「はい…」
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;レイ「シン…! なぜ、来ない…!?」<br />「俺は…どうすればいいか…わからない…誰が正しくて、何が正しくないのか、そして、何をすればいいか…」<br />レイ「正義は議長が教えてくれる。俺達はそれを信じて戦えばいい」<br />「…わからない…。それが正しいか…俺にはわからない…」<br />カミーユ「シン…」<br />「だけど、俺には一つだけ信じられるものがある…」<br />タリア「それがZEUTHなのね?」<br />「はい…」
 
:上記の台詞の後、レイと[[タリア・グラディス|タリア]]に対して出した答え。
 
:上記の台詞の後、レイと[[タリア・グラディス|タリア]]に対して出した答え。
 
:ミネルバに付いて行ったレイは、後に続いて付いてこないシンと[[ルナマリア・ホーク|ルナマリア]]に対して理由を問い詰めたが、シンは[[ギルバート・デュランダル|デュランダル議長]]の掲げる正義と仲間であるZEUTHとの狭間で苦悩し幾度も葛藤した末に、共に歩んできた仲間たちのもとに留まることを選んだ。
 
:ミネルバに付いて行ったレイは、後に続いて付いてこないシンと[[ルナマリア・ホーク|ルナマリア]]に対して理由を問い詰めたが、シンは[[ギルバート・デュランダル|デュランダル議長]]の掲げる正義と仲間であるZEUTHとの狭間で苦悩し幾度も葛藤した末に、共に歩んできた仲間たちのもとに留まることを選んだ。
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;「自分で選んだ道なんだ…。だから、俺は後悔はしない…後は前に進むだけだ…。ZEUTHのみんなと…」
 
;「自分で選んだ道なんだ…。だから、俺は後悔はしない…後は前に進むだけだ…。ZEUTHのみんなと…」
 
:上記の台詞の後、決別し[[プラント]]へと去って行った[[ミネルバ]]と[[レイ・ザ・バレル|レイ]]の[[レジェンドガンダム|レジェンド]]を見送って、これから立ちはだかる壁に負けないように自分に言い聞かせて鼓舞させた台詞。
 
:上記の台詞の後、決別し[[プラント]]へと去って行った[[ミネルバ]]と[[レイ・ザ・バレル|レイ]]の[[レジェンドガンダム|レジェンド]]を見送って、これから立ちはだかる壁に負けないように自分に言い聞かせて鼓舞させた台詞。
:こうでも言わなければ、仲間恋しさにミネルバに付いて行ってしまいそうな自分を抑えられなかったのであろう……。
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:こうでも言わなければ、仲間恋しさにミネルバに付いて行ってしまいそうな自分を抑えられなかったのであろう。
 
;(マユ…お前の携帯電話…。ミネルバの部屋に置きっぱなしだ…)<br />(俺…もうお前の声…聞けないんだな…)
 
;(マユ…お前の携帯電話…。ミネルバの部屋に置きっぱなしだ…)<br />(俺…もうお前の声…聞けないんだな…)
 
:同上。シナリオエンドデモで、妹・マユの形見である携帯電話をミネルバに置いたままだったことを思い出した際の台詞。
 
:同上。シナリオエンドデモで、妹・マユの形見である携帯電話をミネルバに置いたままだったことを思い出した際の台詞。
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;「大丈夫だ、カミーユ。俺…ZEUTHを選んだ事、後悔していないから。レイは俺を許さないって言ってたけど、いつかきっとわかってくれると思う…」
 
;「大丈夫だ、カミーユ。俺…ZEUTHを選んだ事、後悔していないから。レイは俺を許さないって言ってたけど、いつかきっとわかってくれると思う…」
 
:同上。
 
:同上。
:原作と違って[[ギルバート・デュランダル|デュランダル]]に疑念を抱きながら、[[ミネルバ]]が去っていく中[[ザフト]]の命令に背いて自分の意思で[[ZEUTH]]に残る事を決意し、[[アーガマ]]のMSデッキで気を遣ったカミーユに返した言葉。
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:原作と違って[[ギルバート・デュランダル|デュランダル]]に疑念を抱きながら、[[ミネルバ]]が去っていく中[[ザフト]]の命令に背いて自分の意思で[[ZEUTH]]に残る事を決意し、[[アーガマ]]のMSデッキで気を使うカミーユに返した言葉。
 
:情緒不安定で、デュランダルを妄信してしまっていた原作と違い、多くの仲間を得て、様々な人の出会いや別れを通じて人間的に成長した彼の姿には、自分の信じる道を行こうとする、目に強い覇気の光が宿った力強い一人前の戦士のものであった。
 
:情緒不安定で、デュランダルを妄信してしまっていた原作と違い、多くの仲間を得て、様々な人の出会いや別れを通じて人間的に成長した彼の姿には、自分の信じる道を行こうとする、目に強い覇気の光が宿った力強い一人前の戦士のものであった。
 
;「…あなたも人間だったんですね…」
 
;「…あなたも人間だったんですね…」
 
:同上。
 
:同上。
 
:キラもまた迷いながら戦っており、自分たちと同じだったのだと理解を示した。
 
:キラもまた迷いながら戦っており、自分たちと同じだったのだと理解を示した。
:台詞回しとしては一見突拍子のないように聞こえるが…前大戦時は[[スーパーコーディネイター]]としての人生に翻弄されてしまっていたキラを「普通の人間」であると認識した台詞とも取れ、キラにとっては救いのある台詞だったのかもしれない。
+
:台詞回しとしては一見突拍子のないように聞こえるが、[[スーパーコーディネイター]]としての人生に翻弄されてしまっていたキラを「普通の人間」であると認識した台詞ともとれ、キラにとっては救いのある台詞だったのかもしれない。
 
:これを受けて、キラは[[ギルバート・デュランダル|デュランダル議長]]に「自分はどこもほかの人と変わらない、ただの一人の人間だ」と言い放つ。
 
:これを受けて、キラは[[ギルバート・デュランダル|デュランダル議長]]に「自分はどこもほかの人と変わらない、ただの一人の人間だ」と言い放つ。
 
;「あんたは!?」<br />「ネオ・ロアノーク! よくも…よくもステラを戦わせないって約束を破ってくれたな!」
 
;「あんたは!?」<br />「ネオ・ロアノーク! よくも…よくもステラを戦わせないって約束を破ってくれたな!」
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:原作でステラを守ると約束していたのに、彼女を守れることができなかった原作を顧みるとファンの心が報われる瞬間であり、[[スパロボ補正]]がいい方向に働いた例でもある。
 
:原作でステラを守ると約束していたのに、彼女を守れることができなかった原作を顧みるとファンの心が報われる瞬間であり、[[スパロボ補正]]がいい方向に働いた例でもある。
 
:[[フォウ・ムラサメ|フォウ]]も彼らを祝福していた。
 
:[[フォウ・ムラサメ|フォウ]]も彼らを祝福していた。
;シャギア「デュランダルの操り人形め…!お前達の信じる男が何を企んでいるか、知るがいい!」<br />「[[デスティニープラン]]…。遺伝子で管理される社会…」<br />オルバ「僕達は、あの男に復讐する!僕達の運命を歪めたギルバート・デュランダルに!」<br />「俺には議長が正しいか、正しくないか…。今の俺にはわからない…」<br />「だが、お前達が戦争を起こすのなら、俺は戦う!」<br />「戦争を止める! それが俺の戦う理由なんだっ!!」
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;シャギア「デュランダルの操り人形め…! お前達の信じる男が何を企んでいるか、知るがいい!」<br />「[[デスティニープラン]]…。遺伝子で管理される社会…」<br />オルバ「僕達は、あの男に復讐する! 僕達の運命を歪めたギルバート・デュランダルに!」<br />「俺には議長が正しいか、正しくないか…。今の俺にはわからない…」<br />「だが、お前達が戦争を起こすのなら、俺は戦う!」<br />「戦争を止める! それが俺の戦う理由なんだっ!!」
:ミネルバ一時残留ルート第52話「黒歴史の真実」より。[[フロスト兄弟]]との戦闘前会話。
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:第52話(ミネルバ一時残留ルート)「黒歴史の真実」より。[[フロスト兄弟]]との戦闘前会話。
 
:ガロード達がいた世界で発見された黒歴史の遺産の一つ…デュランダルが提唱した遺伝子による社会管理システムによって人生を歪められたシャギアとオルバのデュランダルに対する怨嗟に満ちた言葉に動揺しながらも、シンは世界を破滅させようとする彼等を止めるために戦う。
 
:ガロード達がいた世界で発見された黒歴史の遺産の一つ…デュランダルが提唱した遺伝子による社会管理システムによって人生を歪められたシャギアとオルバのデュランダルに対する怨嗟に満ちた言葉に動揺しながらも、シンは世界を破滅させようとする彼等を止めるために戦う。
 
;「俺は…誰かに望まれた生き方より、自分の信じた事を選んだんです! だから、人の心や自由を奪うデスティニープランは認めません!」<br />「…だけど、俺は生きます! 誰に何を言われようと、俺は俺だから! デュランダル議長!それを認めないのなら、俺はあなたと戦います!!」
 
;「俺は…誰かに望まれた生き方より、自分の信じた事を選んだんです! だから、人の心や自由を奪うデスティニープランは認めません!」<br />「…だけど、俺は生きます! 誰に何を言われようと、俺は俺だから! デュランダル議長!それを認めないのなら、俺はあなたと戦います!!」
:ifルート第56話「君の姿、僕の姿」におけるデュランダルとの[[戦闘前会話]]。
+
:ifルートにおけるデュランダルとの[[戦闘前会話]]。
 
:原作では有り得なかった直接対決である。
 
:原作では有り得なかった直接対決である。
 
;「お前か!戦争を広げる元凶は!」<br />シロッコ「世界は君が思う程、単純な構造ではない。改革の前に戦争が起きるのは必然なのだよ」<br />「理屈はたくさんだ…あんたは人の命が失われていくのも必然だって片付けるのか! そんな人間が世界を変えられるものか! 戦争がしたいのなら、俺が相手になってやる!!」
 
;「お前か!戦争を広げる元凶は!」<br />シロッコ「世界は君が思う程、単純な構造ではない。改革の前に戦争が起きるのは必然なのだよ」<br />「理屈はたくさんだ…あんたは人の命が失われていくのも必然だって片付けるのか! そんな人間が世界を変えられるものか! 戦争がしたいのなら、俺が相手になってやる!!」
:同話にて、遂に[[ジ・O]]に乗って現れた[[パプテマス・シロッコ|シロッコ]]と対峙した時の戦闘前会話。
+
:ifルート第56話で、遂に[[ジ・O]]に乗って現れた[[パプテマス・シロッコ|シロッコ]]と対峙した時の戦闘前会話。
:[[第1次連合・プラント大戦|2年前]]の戦争で、不条理に家族の命を奪われた出来事をきっかけに[[ザフト]]に入隊し、[[ZEUTH]]の仲間たちと幾多もの戦いを潜り抜け、その度に関係のない人間が理不尽な形で死んでいくのを数多く見てきたシンにとっては、自分の野望成就のために罪悪感すら見せず、戦争を起こしてさも当然のように言い憚るシロッコだけは最も許してはならない存在だった。
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:[[第1次連合・プラント大戦|2年前]]の戦争で、不条理に家族の命を奪われた事をきっかけに[[ザフト]]に入隊し、[[ZEUTH]]の仲間たちと幾多もの戦いを潜り抜け、その度に関係のない人間が理不尽な形で死んでいくのを数多く見てきたシンにとっては、自分の野望成就のために罪悪感すら見せず、戦争を起こしてさも当然のように言い憚るシロッコだけは最も許してはならない存在だった。
 
:他の人間のみならず、[[ギルバート・デュランダル|デュランダル議長]]すら利用し、数々の権謀術数で謀略を重ね地球圏を掌握せんとする男にシンは怒りを胸に最後の戦いを挑む。
 
:他の人間のみならず、[[ギルバート・デュランダル|デュランダル議長]]すら利用し、数々の権謀術数で謀略を重ね地球圏を掌握せんとする男にシンは怒りを胸に最後の戦いを挑む。
 
;「レイ! 俺がお前を止める! お前は俺の友達だから! そして、お前ともう一度話をする! 今までの事…これからの事を!」
 
;「レイ! 俺がお前を止める! お前は俺の友達だから! そして、お前ともう一度話をする! 今までの事…これからの事を!」
:同話におけるレイ説得にて。
+
:ifルートにおけるレイ説得にて。
 
:この[[説得]]はファンなら涙無しでは見ることの出来ないスパロボif展開屈指の名場面である。
 
:この[[説得]]はファンなら涙無しでは見ることの出来ないスパロボif展開屈指の名場面である。
 
;「行こう、レイ…。お前はお前の生き方を選んだんだ。もし、まだ迷っているなら、俺がお前と一緒に答えを探す。カミーユやZEUTHのみんなが俺にしてくれたように」
 
;「行こう、レイ…。お前はお前の生き方を選んだんだ。もし、まだ迷っているなら、俺がお前と一緒に答えを探す。カミーユやZEUTHのみんなが俺にしてくれたように」
:同話のエンドデモにて。
+
:ifルート第56話のエンドデモにて。
 
:原作ではありえなかった感動の場面であり、スパロボ恒例のif展開である。
 
:原作ではありえなかった感動の場面であり、スパロボ恒例のif展開である。
 
;「これ…マユの携帯…」<br />レイ「お前の私物は処分されてしまったが、これだけは取っておいた」
 
;「これ…マユの携帯…」<br />レイ「お前の私物は処分されてしまったが、これだけは取っておいた」
1,004行目: 1,002行目:  
:『Z』においては他人の考えに縋り付く故に自分の考えで戦うことが出来ないと言う負の描写が強調されていたが、後述のジ・エーデル戦の台詞とともに多くの戦いや仲間との出会いによって最後は成長したシンを象徴している。  
 
:『Z』においては他人の考えに縋り付く故に自分の考えで戦うことが出来ないと言う負の描写が強調されていたが、後述のジ・エーデル戦の台詞とともに多くの戦いや仲間との出会いによって最後は成長したシンを象徴している。  
 
:実は漫画版のアスランも似たようなことをシンに言っている。
 
:実は漫画版のアスランも似たようなことをシンに言っている。
:名台詞ではあるのだが……'''恍惚な表情をしたシュランの「僕は君(レーベン)になるんだ!!」の次に「あいつは俺と同じだ」と続く'''ので、変に誤解されそうな言い回しになってしまっており、困惑したプレイヤーも少なからずいたらしい…。
+
:名台詞ではあるのだが……'''恍惚な表情をしたシュランの「僕は君(レーベン)になるんだ!!」の次に「あいつは俺と同じだ」と続く'''ので、変に誤解されそうな言い回しになってしまっており、困惑したプレイヤーも少なからずいたらしい…。
 
;キラ「恐怖や不安に負けて、何かにすがってしまうのも人だけど…」<br />「大切なもののために命を懸けられるのも人間だ!!」
 
;キラ「恐怖や不安に負けて、何かにすがってしまうのも人だけど…」<br />「大切なもののために命を懸けられるのも人間だ!!」
 
:最終話(黒歴史エンド回避)の前半ステージにて。
 
:最終話(黒歴史エンド回避)の前半ステージにて。
1,011行目: 1,009行目:  
:己の快楽と私利私欲の為だけに全てを弄び、嘲笑し、戦争を望む、悪意の塊そのものなジ・エーデルの存在は、シンにとっても絶対に許せない存在だった。
 
:己の快楽と私利私欲の為だけに全てを弄び、嘲笑し、戦争を望む、悪意の塊そのものなジ・エーデルの存在は、シンにとっても絶対に許せない存在だった。
 
;「俺…みんなに会えなかったら、きっとひどいことになってた…」
 
;「俺…みんなに会えなかったら、きっとひどいことになってた…」
:最終話(黒歴史エンド回避)のエンドデモより。
+
:最終話のエンドデモより。
 
:'''原作本編における境遇'''を揶揄した台詞なのであろうか? 
 
:'''原作本編における境遇'''を揶揄した台詞なのであろうか? 
:同時にこの展開がif(この場合は原作との別展開を、スパロボの基幹設定である「平行世界」として表現したことを意味する)であったことを、分かり易くユーザーに理解させることも出来る台詞でもある。
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:同時にこの展開がif(この場合は原作との別展開を、スパロボの基幹設定である「平行世界」として表現した事を意味する)であった事を、解り易くユーザーに理解させることも出来る台詞でもある。
:シンと同様に、「スパロボで救われた主人公」と評されることの多い『[[新世紀エヴァンゲリオン|エヴァ]]』の[[碇シンジ]]や、原作漫画版「鉄のラインバレル」の[[九条美海]]も、それぞれ[[第3次α]]・[[UX]]で同様の発言をしている。
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:シンと同様に、「スパロボで救われた主人公」と評される事の多い『[[新世紀エヴァンゲリオン|エヴァ]]』の[[碇シンジ]]や、原作漫画版「鉄のラインバレル」の[[九条美海]]も、それぞれ[[第3次α]]・[[UX]]で同様の発言をしている。
 
;「セツコさん!悲しみは、もう終わりなんだよ!!」
 
;「セツコさん!悲しみは、もう終わりなんだよ!!」
 
:セツコ編最終話「私の未来、みんなの未来」のエンドデモより。
 
:セツコ編最終話「私の未来、みんなの未来」のエンドデモより。
 
:スフィア「悲しみの乙女」の反作用によって自分が自分でなくなりつつあることから、ジ・エーデル・ベルナルの野望を止めるために彼と心中しようとする[[セツコ・オハラ|セツコ]]に対する呼び掛け。
 
:スフィア「悲しみの乙女」の反作用によって自分が自分でなくなりつつあることから、ジ・エーデル・ベルナルの野望を止めるために彼と心中しようとする[[セツコ・オハラ|セツコ]]に対する呼び掛け。
:このセリフの直前に、シンと声が同じ[[紅エイジ|エイジ]]が「あんただって、幸せになる権利があるんだ!」とセツコに呼び掛けている。
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:このセリフの直前に、声が同じ[[紅エイジ|エイジ]]が「あんただって、幸せになる権利があるんだ!」とセツコに呼び掛けている。
    
====ZSPD====
 
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