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→‎蒼穹幻想曲: 内容編集。
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== 概要 ==
 
== 概要 ==
[[TOKYO JUPITER]]内での[[神名綾人]]の友人。[[鳥飼守]]と恋人関係にあるが、綾人に想いを寄せていた。
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[[TOKYO JUPITER]]内での[[神名綾人]]の友人。[[鳥飼守]]と恋人関係にあるが、実は綾人に想いを寄せていた。
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綾人と共に、TOKYO JUPITERから出るものの、既に[[ムーリアン]]となっていた浩子は、[[ヴィブラート]]と同調し、それと気づかずに[[ラーゼフォン]]に乗り込んだ綾人が、結果的に殺してしまうことになる。戦闘中にメッセージを伝えようとするものの、綾人がそれに気づいたのは戦闘が終わってからだった。
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綾人と共に、TOKYO JUPITERから出るものの、既に[[ムーリアン]]となっていた浩子は、[[ヴィブラート]]と同調し、それと気づかずに[[ラーゼフォン]]に乗り込んだ綾人が、結果的に殺してしまうことになる。戦闘中にメッセージを伝えようとするものの、綾人がそれに気づいたのは戦闘が終わってからだった……。
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『蒼穹幻想曲』ではルートによっては生存し、特に対バーベム編では[[MU]]と[[バーベム財団]]に占拠された[[TERRA]]本部からの綾人達の脱出を手助けしてくれたり、綾人と守の仲を仲裁をし、和解して彼を綾人達の味方にするなどの活躍を見せ、展開によっては綾人か守と正式に恋人同士になるなど、原作では成し得なかったハッピーエンドを迎えている。
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PS2ゲーム『蒼穹幻想曲』ではルートによっては生存する。特にバーベム傾向編ではダウンフォール作戦終結直後に[[MU]]と[[バーベム財団]]に占拠されてしまった[[TERRA]]本部からの綾人達の脱出を手助けしてくれたり、綾人と守の仲を仲裁をし、和解して彼を綾人達の味方にするなどの活躍を見せ、展開によっては綾人か守と正式に恋人同士になるなど、原作では成し得なかったハッピーエンドを迎えている。
    
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
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=== 蒼穹幻想曲 ===
 
=== 蒼穹幻想曲 ===
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;「あ……神名くん!戻ってきてたんだね。嬉しい!」<br />「あれ?ここ、神名くんちだよね。わたしいつの間にここに来たのかな……?」<br />「鳥飼もいたのね。ねえ、わたしどうしたんだろう?何も覚えてない」
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:『蒼穹幻想曲』のバーベム傾向編『天地創造の神々』で、綾人と再会した直後の台詞その1。
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:久し振りに東京に戻って来た綾人との再会を喜ぶ浩子だが、その直後に自分が綾人の自宅の近くにいつの間にかいること・鳥飼が側にいたことへの疑問を口にする。
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;「何だか……頭が痛い。それに何なの?この空は……」   
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:『蒼穹幻想曲』のバーベム傾向編『天地創造の神々』で、綾人と再会した直後の台詞その2。
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:MUの首都「ヒラニプラ」が浮遊している空を見つめながら、自身を苛む謎の頭痛のことを口にした際の台詞。
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;「待って!ちょっと待ってよ!ムーリアンって何!?何の話をしているの?」<br />「久し振りに会ったのに、何か二人とも変だよ」
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:『蒼穹幻想曲』のバーベム傾向編『天地創造の神々』で、綾人と再会した直後の台詞その3。
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:綾人と、自身が生粋のムーリアンであることを明かした守に対して、浩子は3人で仲良く過ごしていた頃とは変だと言う。
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;「ドーレム……戦った……?何の話をしているの……?」<br />「え?……何?何の話?」
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:『蒼穹幻想曲』のバーベム傾向編『天地創造の神々』で、綾人と再会した直後の台詞その4。
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:[[TERRA]]のダウンフォール作戦時、守が駆るドーレム・[[オブリガード]]と共に[[ヴィブラート]]に乗って綾人が駆る[[ラーゼフォン]]と戦っていたことを守から聞かされた浩子だが、それが[[ヴィブラート]]によって無意識下に操られていた(浩子を苛んでいた頭痛も、これが原因)間の出来事だったため、そのことを全く覚えていなかった。
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:これを聞いた綾人は、自身と浩子を殺し合わせようとした守に怒りを爆発させる。
 
;「なにいってるのよっ! 鳥飼のバカっっ!」<br />「くだらない意地張らないでよっ! 早く降りてきなさいよ!」<br />「だいたい、なんで親友同士で戦ってるのよっ!」<br />「わからないよっ! わたし、ムーリアンとか、全然わからないけど……でもわたしには綾人くんや、鳥飼の方が大切だもん! そのくらいわかるんだからっ!」<br />「だいたいっ、わたしたちつき合っているんだからっ! もう別れるからねっ! 今っ!!」
 
;「なにいってるのよっ! 鳥飼のバカっっ!」<br />「くだらない意地張らないでよっ! 早く降りてきなさいよ!」<br />「だいたい、なんで親友同士で戦ってるのよっ!」<br />「わからないよっ! わたし、ムーリアンとか、全然わからないけど……でもわたしには綾人くんや、鳥飼の方が大切だもん! そのくらいわかるんだからっ!」<br />「だいたいっ、わたしたちつき合っているんだからっ! もう別れるからねっ! 今っ!!」
:『蒼穹幻想曲』のバーベム傾向編より。
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:『蒼穹幻想曲』のバーベム傾向編『親友』より。
 
:バーベム達に反抗すべく、[[MU]]と[[バーベム財団]]に占拠された[[TERRA]]本部から脱走した綾人一行を追撃する追手として現れた守。
 
:バーベム達に反抗すべく、[[MU]]と[[バーベム財団]]に占拠された[[TERRA]]本部から脱走した綾人一行を追撃する追手として現れた守。
 
:彼の[[オブリガード]]が戦闘の末敗れた際、機体からの脱出を呼びかける綾人の言葉を、綾人への嫉妬や意地もあって拒む守への浩子の説得の台詞。
 
:彼の[[オブリガード]]が戦闘の末敗れた際、機体からの脱出を呼びかける綾人の言葉を、綾人への嫉妬や意地もあって拒む守への浩子の説得の台詞。
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:「ムーリアンとして」の己を受け入れた浩子は、通りすがりの人間の子供に人間と己の血を見せた。
 
:「ムーリアンとして」の己を受け入れた浩子は、通りすがりの人間の子供に人間と己の血を見せた。
 
:肌の色が異なっても『同じ人間』という生き物だということを長い歴史の歩みで証明したように、血の色が違えど人間とムーリアンは『心を持った生き物である』ことを示すために、人間とムーリアンの共存を模索するのであった。
 
:肌の色が異なっても『同じ人間』という生き物だということを長い歴史の歩みで証明したように、血の色が違えど人間とムーリアンは『心を持った生き物である』ことを示すために、人間とムーリアンの共存を模索するのであった。
;「ううん、全然怖くないよ。 みんな同じだもん。 暑かったら暑いし、悲しかったら涙を流すのよ」
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;「ううん、全然怖くないよ。みんな同じだもん。暑かったら暑いし、悲しかったら涙を流すのよ」
 
:上の台詞の後、子供から「その人たちは怖くないの?」と言われてこう返した。
 
:上の台詞の後、子供から「その人たちは怖くないの?」と言われてこう返した。
 
:それを聞いた子供はムーリアンは人間と変わらないと素直に分かってくれたのであった。
 
:それを聞いた子供はムーリアンは人間と変わらないと素直に分かってくれたのであった。
 
:それでも人間とムーリアンが理解し、共に歩むまでにはまだ時間が必要である。だが……。
 
:それでも人間とムーリアンが理解し、共に歩むまでにはまだ時間が必要である。だが……。
;綾人「少しずつ伝えとけばいいとよ……浩子は優しいから」<br/>「そうだね。わたしには、わたしにしかできないことがあるもの」<br/>「ムーリアンと人間の橋渡し……一生かけてやりがいのある仕事だよ!」<br/>綾人「応援してるよ」<br/>「えへっ! 理解のある恋人がいて、わたし幸せ! これからもずーっと一緒だね……綾人」
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;綾人「少しずつ伝えとけばいいよ……浩子は優しいから」<br/>「そうだね。わたしには、わたしにしかできないことがあるもの」<br/>「ムーリアンと人間の橋渡し……一生かけてやりがいのある仕事だよ!」<br/>綾人「応援してるよ」<br/>「えへっ! 理解のある恋人がいて、わたし幸せ! これからもずーっと一緒だね……綾人」
 
:浩子には恋人である綾人がいる。
 
:浩子には恋人である綾人がいる。
 
:種族が違っても好きな人に愛を抱く心は同じ、彼と共にいれば人間とムーリアンが一緒に生きれる世界が創れると信じて。
 
:種族が違っても好きな人に愛を抱く心は同じ、彼と共にいれば人間とムーリアンが一緒に生きれる世界が創れると信じて。
:原作での悲しい最期を迎えたことを考えると、この場面は胸に来るものである。
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:原作で悲しい最期を迎えてしまったことを考えると、この場面は胸に来るものである。
    
== スパロボシリーズの名台詞 ==
 
== スパロボシリーズの名台詞 ==
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