差分

83行目: 83行目:  
:大人になってもなお、アズラエルには[[トラウマイベント|過去の苦い記憶]]として残っているようで、スペシャルエディションIII「鳴動の宇宙」にて、その時の回想が語られている。
 
:大人になってもなお、アズラエルには[[トラウマイベント|過去の苦い記憶]]として残っているようで、スペシャルエディションIII「鳴動の宇宙」にて、その時の回想が語られている。
 
;[[ナタル・バジルール]]
 
;[[ナタル・バジルール]]
:部下。
+
:部下。[[コーディネイター]]に対して敵意を剥き出しにするアズラエルとは相容れず、最期は反旗を翻した彼女の捨て身の行動により討たれる事に。
:[[コーディネイター]]に対して敵意を剥き出しにするアズラエルとは相容れず、最期は反旗を翻した彼女の捨て身の行動により討たれる事に。
+
:ちなみにナタルは捨て身の行動に移る前に部下達に退艦を命じており、全員が彼女の命令に従っている。結局、'''アズラエルを助けようとしたドミニオンのクルーは一人もいなかった'''。
:ちなみにナタルは捨て身の行動に移る前に部下達に退艦を命じており、全員が彼女の命令に従っている。
  −
:結局、'''アズラエルを助けようとしたドミニオンのクルーは一人もいなかった'''。
   
:『[[W]]』や『[[DD]]』では道連れにするまでも無くなった為、明確に見捨てられている。
 
:『[[W]]』や『[[DD]]』では道連れにするまでも無くなった為、明確に見捨てられている。
 
:そして、敗北するも生き延びた『DD』では、後にディスコード・ディフューザーとして第2次大戦の渦中の第3世界に舞い戻った際に、ディバイン・ドゥアーズの一員としてアークエンジェル隊に復帰した彼女と敵同士として再会する。
 
:そして、敗北するも生き延びた『DD』では、後にディスコード・ディフューザーとして第2次大戦の渦中の第3世界に舞い戻った際に、ディバイン・ドゥアーズの一員としてアークエンジェル隊に復帰した彼女と敵同士として再会する。
 
;[[オルガ・サブナック]]、[[クロト・ブエル]]、[[シャニ・アンドラス]]
 
;[[オルガ・サブナック]]、[[クロト・ブエル]]、[[シャニ・アンドラス]]
:部下。
+
:部下。彼等が[[ブーステッドマン]]故か、始終モノ扱いで接していたため、信頼関係は希薄である。
:彼等が[[ブーステッドマン]]故か、始終モノ扱いで接していた。
  −
:そのため、両者の信頼関係は希薄である。
   
;ウィリアム・サザーランド
 
;ウィリアム・サザーランド
 
:[[地球連合軍]]内部の[[ブルーコスモス]]派筆頭。実質的にはアズラエルの腹心で、片腕ともいえる人物。
 
:[[地球連合軍]]内部の[[ブルーコスモス]]派筆頭。実質的にはアズラエルの腹心で、片腕ともいえる人物。
121行目: 117行目:  
:ブルーコスモス盟主としての器をアズラエルと比較されることもあり、自らの手腕で[[地球連合軍]]側のほぼ全権限を掌握してザフトと戦ったアズラエルと、[[ギルバート・デュランダル|デュランダル]]の掌の上で散々踊らされた末に破滅したジブリールとでは、リーダーとしての質もアズラエルの方が上であったと言える<ref>尤も、最期まで[[ラウ・ル・クルーゼ|誰]][[ギルバート・デュランダル|か]]の掌の上で踊らされていたという点は共通しているが。</ref>。
 
:ブルーコスモス盟主としての器をアズラエルと比較されることもあり、自らの手腕で[[地球連合軍]]側のほぼ全権限を掌握してザフトと戦ったアズラエルと、[[ギルバート・デュランダル|デュランダル]]の掌の上で散々踊らされた末に破滅したジブリールとでは、リーダーとしての質もアズラエルの方が上であったと言える<ref>尤も、最期まで[[ラウ・ル・クルーゼ|誰]][[ギルバート・デュランダル|か]]の掌の上で踊らされていたという点は共通しているが。</ref>。
 
:但し、アズラエルがナチュラル・コーディネイター間の争いに関して何処かビジネスライクな醒めた観念を不純物として内包し続けていたのに対し、ジブリールはと言えば、逆に良くも悪くも真剣にコーディネイターに対し恐怖・そしてそこから来る勘定として純粋に嫌悪していたという点もある。
 
:但し、アズラエルがナチュラル・コーディネイター間の争いに関して何処かビジネスライクな醒めた観念を不純物として内包し続けていたのに対し、ジブリールはと言えば、逆に良くも悪くも真剣にコーディネイターに対し恐怖・そしてそこから来る勘定として純粋に嫌悪していたという点もある。
:最終決戦での戦死を免れた『DD』では、失脚して盟主の座を彼に奪われる形となったらしく、3章part7ではジブリールが破滅したアズラエルを見下した独白をしている。
+
:最終決戦での戦死を免れた『DD』では、失脚して盟主の座を彼に奪われる形となったらしく、3章part7ではジブリールが破滅したアズラエルを見下した独白をしている。しかし即時処刑ではなく幽閉に留めていたことで、理外の存在にアズラエルを逃がされており、結果的に命を拾ったアズラエルは彼に感謝していると公言、3章Part12ではヘブンズベースを追われた彼の逃亡を打算ありきで幇助する。
 
;ブルーノ・アズラエル
 
;ブルーノ・アズラエル
 
:『DESTINY』に登場するロゴスのメンバー。
 
:『DESTINY』に登場するロゴスのメンバー。
127行目: 123行目:  
;[[シン・アスカ]]
 
;[[シン・アスカ]]
 
:『DESTINY』の主人公であり、アズラエルの仕組んだオーブ解放作戦で家族を喪い、その後の運命を大きく狂わされた被害者の一人。
 
:『DESTINY』の主人公であり、アズラエルの仕組んだオーブ解放作戦で家族を喪い、その後の運命を大きく狂わされた被害者の一人。
:アズラエルが第1次大戦を生き延びた『DD』では彼を擁する[[ミネルバ隊]]との邂逅が実現している。ディバイン・ドゥアーズと対立関係にある彼らを利用しており、特にシン個人に対しては上記したキラへの奸計に利用している。
+
:アズラエルが第1次大戦を生き延びた『DD』では彼を擁する[[ミネルバ隊]]との邂逅が実現している。ディバイン・ドゥアーズと対立関係にある彼らを利用しており、特にシン個人に対しては上記したキラへの奸計に利用している。3章Part12では彼がアズラエルの意図の一端に触れた発言をした際に直接会話し、(利用した立場でありながら)彼をディスコード・ディフューザーにスカウトしようとしていた。
    
== 他作品との人間関係 ==
 
== 他作品との人間関係 ==
6,529

回編集