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==概要==
 
==概要==
地球外から謎の武装勢力[[デスドライヴズ]]が襲来する中、突如[[イサミ・アオ]]の許に降り立った謎多きロボット。デスドライヴズと同様に自我を持ち、イサミとの面識がないにも関わらず何故かイサミのことを知っており、とにかく異常なまでにイサミに執着する。
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地球外から謎の武装勢力[[デスドライヴズ]]が襲来する中、突如[[イサミ・アオ]]のもとに降り立った謎多きロボット。デスドライヴズと同様に自我を持ち、イサミとの面識がないにも関わらず何故かイサミのことを知っており、とにかく異常なまでにイサミに執着する。
    
ティタノストライドとは全く異なるデザインをしており、開閉可能なフェイスマスクの下には人間のような顔が存在する。マスクは水中で活動するために必要なものらしく、水中でマスクをしていないと溺れてしまう。
 
ティタノストライドとは全く異なるデザインをしており、開閉可能なフェイスマスクの下には人間のような顔が存在する。マスクは水中で活動するために必要なものらしく、水中でマスクをしていないと溺れてしまう。
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一人称として「私」を使い、英語、日本語、[[ドイツ語]]を自在に使い分けるが、マイペースで押しが強く、イサミに降りかかる受難の原因となるトラブルメーカー。加えて、自身の歌う主題歌を実際に流す、変形時には自分の背中にロゴやエンブレムをホログラムとして投影する<ref>首にスピーカー、後頭部にホログラム投影装置が内蔵されていることが大張監督から説明されている。</ref>等、戦闘中にもヒーローオタクのような奇行が目立つ。また、その奇行のせいで注目される事は少ないが、軍用レーダーに自らの名前を記載させるなど、軍事システムの自在な改変が可能な程の電子戦能力も有している。
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一人称は「私」を用い、英語、日本語、[[ドイツ語]]を自在に使い分けるが、マイペースで押しが強く、イサミに降りかかる受難の原因となるトラブルメーカー。加えて、自身の歌う主題歌を実際に流す、変形時には自分の背中にロゴやエンブレムをホログラムとして投影する<ref>首にスピーカー、後頭部にホログラム投影装置が内蔵されていることが大張監督から説明されている。</ref>等、戦闘中にもヒーローオタクのような奇行が目立つ。また、その奇行のせいで注目される事は少ないが、軍用レーダーに自らの名前を記載させるなど、軍事システムを自在に改変できる程の驚異的な電子戦能力も有している。
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当初はデスドライヴズに対抗できる唯一の存在であり、(イサミ関連のトラブルは置いておいて)地球人に好意的なため、アド・リムパックの残存勢力を束ねて結成された「ATF(アライド・タスクフォース / Allied Task Force)」の旗印となる。また、強く優しい思いやり溢れる[[性格]]でもあるのは確かであり、[[東京]]壊滅の報が届いた際には火花が出る程に拳を握りしめるなど、ヒーローらしさも確かに持ち合わせている。
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当初はデスドライヴズに対抗できる唯一の存在であり、(イサミ関連のトラブルは置いておいて)地球人にも好意的なため、アド・リムパックの残存勢力を束ねて結成された「ATF(アライド・タスクフォース / Allied Task Force)」の旗印となる。また、強く優しい思いやり溢れる[[性格]]でもあるのは確かであり、[[東京]]壊滅の報が届いた際には火花が出る程に拳を握りしめるなど、ヒーローらしさも確かに持ち合わせている。
    
イサミが搭乗せずとも単独行動は可能だが、ブレイバーンが全力を発揮するにはイサミの搭乗が必要不可欠であるため、イサミが専属パイロットにされてしまう。また、必殺技を放つ際にコクピットにエネルギーが発生するため、生半可な服では破け飛んでしまうことから、専用の[[パイロットスーツ]]が用意される事になる。
 
イサミが搭乗せずとも単独行動は可能だが、ブレイバーンが全力を発揮するにはイサミの搭乗が必要不可欠であるため、イサミが専属パイロットにされてしまう。また、必殺技を放つ際にコクピットにエネルギーが発生するため、生半可な服では破け飛んでしまうことから、専用の[[パイロットスーツ]]が用意される事になる。
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:第1話より。1行目は同話サブタイトルの台詞。デスドライヴズの襲来で訪れる絶望的な状況を一変させた上での台詞。この時のイサミは彼と全く面識がないのだが、彼は一方的にイサミのことを知っていた。
 
:第1話より。1行目は同話サブタイトルの台詞。デスドライヴズの襲来で訪れる絶望的な状況を一変させた上での台詞。この時のイサミは彼と全く面識がないのだが、彼は一方的にイサミのことを知っていた。
 
;『今は人同士が手を取り合う時だ』<br/>「この危機は、世界が一丸とならなければ、乗り越えられない!」
 
;『今は人同士が手を取り合う時だ』<br/>「この危機は、世界が一丸とならなければ、乗り越えられない!」
:第2話より。デスドライヴズの尖兵を退けた後の残存勢力の会議にて、「アメリカの猿芝居」を疑う者に対して1行目にてドイツ語で問いかけ(本編字幕表記)、その後に改めて日本語で周囲に問いかける。ここまでは格好いいのだが、イサミの名前を聞くや否や…(後述)。
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:第2話より。デスドライヴズの尖兵を退けた後の残存勢力の会議にて、「アメリカの猿芝居」を疑う者に対して1行目の言葉をドイツ語で問いかけ(本編字幕表記)、その後に改めて英語で(視聴者には日本語に聞こえている)周囲に問いかける。ここまでは格好いいのだが、イサミの名前を聞くや否や…(後述)。
 
;「皆、己を守るのは己自身と、信頼する仲間達だ。だから、1人でも多く生き残るために…特訓だ!!」<br/>「敵のエネルギーはほぼ無限だ。それに対抗するのは、まずはスタミナ作りから!」
 
;「皆、己を守るのは己自身と、信頼する仲間達だ。だから、1人でも多く生き残るために…特訓だ!!」<br/>「敵のエネルギーはほぼ無限だ。それに対抗するのは、まずはスタミナ作りから!」
 
:第3話より。キングの演説後のブレイバーンから各隊員に向けた熱いアドバイス。日が暮れるまで猛特訓と戦術指南が続いた。熱血アニメらしい展開といえばそうだが、ロボットなのにランニングにTS共々参加していたり、コックピットに全裸のイサミを乗せたままというツッコミどころはある。
 
:第3話より。キングの演説後のブレイバーンから各隊員に向けた熱いアドバイス。日が暮れるまで猛特訓と戦術指南が続いた。熱血アニメらしい展開といえばそうだが、ロボットなのにランニングにTS共々参加していたり、コックピットに全裸のイサミを乗せたままというツッコミどころはある。
 
;「それが、彼女の名前だ」
 
;「それが、彼女の名前だ」
:第3話ラストの同話サブタイトルの台詞。謎の少女に懐かれるようになった[[ルイス・スミス]]、言葉も解さない様子のその少女が[[ルル]]という言葉を発したのを聞き、それを名前と断言する。なお、ここのみサブタイトルとは少し差異がある<ref>サブタイトルは「ルル……それが、彼女の名前だ」だが、実際にはスミスが「ルル?」と聞き返したのを受けてこの台詞を言うという流れ。</ref>。
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:第3話ラストの同話サブタイトルの台詞。謎の少女に懐かれるようになった[[ルイス・スミス]]、言葉も解さない様子のその少女が[[ルル]]という言葉を発したのを聞き、それを名前と断言する。なお、ここのみサブタイトルとは少し差異がある<ref>サブタイトルは「ルル……それが、彼女の名前だ」だが、DDではスミスが「ルル?」と聞き返したのを受けてこの台詞を言うという流れ。</ref>。
 
;「イサミ、キミはまだ、人というものを分かっていないようだ」
 
;「イサミ、キミはまだ、人というものを分かっていないようだ」
 
:第4話より。同話サブタイトルの台詞。ルルを巡る出来事から生じたスミスへの不信感もあってイライラしているイサミを気晴らしに宿泊施設のバーへと連れ出し、疑問を抱くイサミを諭す。
 
:第4話より。同話サブタイトルの台詞。ルルを巡る出来事から生じたスミスへの不信感もあってイライラしているイサミを気晴らしに宿泊施設のバーへと連れ出し、疑問を抱くイサミを諭す。
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==余談==
 
==余談==
*ブレイバーンの作中のスペルから、おそらくネーミングは「勇気」「爆発」の2単語を「勇気を燃やす」という意味で英語訳し合体したもの(勇気='''Brave'''+燃やす=Bu'''rn''')と思われるが、ネット上では何かと他者の発言を遮るマイペースな振る舞いから'''「無礼千万」を捩ったネーミング'''を唱える説も根強かった。
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*ブレイバーンの作中のスペルから、おそらくネーミングは「勇気」「爆発」の2単語を「勇気を燃やす」という意味で英語訳し合体したもの(勇気='''Brave'''+燃やす=Bu'''rn''')と思われるが、ネット上では何かと他者の発言を遮るマイペースな振る舞いから'''「無礼千万」を捩ったネーミング'''と唱える説も根強かった。
 
*その不審極まりないキャラクター性から'''「距離感を間違えた[[ULTRAMAN|ウルトラマン]]」「喋る[[インベル]]」'''などとネタにされている。
 
*その不審極まりないキャラクター性から'''「距離感を間違えた[[ULTRAMAN|ウルトラマン]]」「喋る[[インベル]]」'''などとネタにされている。
 
**[[声優:鈴村健一|声]]のせいか'''「気色悪い[[グリッドナイト]]」「廃人と化した[[シン・アスカ]]」'''などとも言われたりする。担当声優の鈴村健一氏は[[アンチ]]やシン等とは異なるかなりの低音域の声でブレイバーンを演じているため、これらのキャラクターと結びつけにくいところもあるが、シンと絡めたネタに関しては放送時期がちょうど『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』(SRW未参戦)公開と同じだった(具体的には'''『バーンブレイバーン』第3話のTV放送の翌朝が『SEED FREEDOM』公開初日だった''')上に、'''シンが[[ガンプラ]]を作っている公式イラストが発表された直後にブレイバーンもプラモデルを作るシーンが放送'''されたりと妙なシンクロニシティを持っているため、声そのもの以上の偶然性でネタにされやすい。
 
**[[声優:鈴村健一|声]]のせいか'''「気色悪い[[グリッドナイト]]」「廃人と化した[[シン・アスカ]]」'''などとも言われたりする。担当声優の鈴村健一氏は[[アンチ]]やシン等とは異なるかなりの低音域の声でブレイバーンを演じているため、これらのキャラクターと結びつけにくいところもあるが、シンと絡めたネタに関しては放送時期がちょうど『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』(SRW未参戦)公開と同じだった(具体的には'''『バーンブレイバーン』第3話のTV放送の翌朝が『SEED FREEDOM』公開初日だった''')上に、'''シンが[[ガンプラ]]を作っている公式イラストが発表された直後にブレイバーンもプラモデルを作るシーンが放送'''されたりと妙なシンクロニシティを持っているため、声そのもの以上の偶然性でネタにされやすい。
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