「機神咆吼デモンベイン」を編集中
この編集を取り消せます。 下記の差分を確認して、本当に取り消していいか検証してください。よろしければ変更を保存して取り消しを完了してください。
最新版 | 編集中の文章 | ||
127行目: | 127行目: | ||
=== その他 === | === その他 === | ||
− | ; | + | ;[[ライカ・クルセイド]] |
− | : | + | :アーカムシティの教会で孤児たちの世話をしているシスター。九郎とは大学時代からの知り合い。 |
;[[ナイア]] | ;[[ナイア]] | ||
:謎めいた雰囲気を持つ古本屋の女店主。 | :謎めいた雰囲気を持つ古本屋の女店主。 | ||
+ | ;[[メタトロン]] | ||
+ | :アーカムシティを守る謎の白い戦士。 | ||
;[[エンネア]] | ;[[エンネア]] | ||
:九郎とアルが保護した少女。 | :九郎とアルが保護した少女。 | ||
136行目: | 138行目: | ||
:クトゥルーに関する魔導書の化身。アルと同じく少女の姿をしている。 | :クトゥルーに関する魔導書の化身。アルと同じく少女の姿をしている。 | ||
;旧神 | ;旧神 | ||
− | : | + | :邪神と敵対する「正義の神」とも言うべき存在。 |
− | |||
:『UX』では「???」名義。 | :『UX』では「???」名義。 | ||
− | |||
== 登場メカ == | == 登場メカ == | ||
149行目: | 149行目: | ||
=== 覇道財閥 === | === 覇道財閥 === | ||
;[[デモンベイン]] | ;[[デモンベイン]] | ||
− | : | + | :高位の魔導書によって招喚される神の模造品「[[鬼械神]](デウス・マキナ)」を基に作られた巨大兵器。魔術的な鬼械神と機械的なロボットの中間の存在と言える。 |
=== ブラックロッジ === | === ブラックロッジ === | ||
195行目: | 195行目: | ||
: | : | ||
:;[[アーカムシティ]] | :;[[アーカムシティ]] | ||
− | :: | + | :: |
:;[[インスマウス]] | :;[[インスマウス]] | ||
− | :: | + | :: |
:;[[ルルイエ]] | :;[[ルルイエ]] | ||
− | :: | + | :: |
: | : | ||
;組織 | ;組織 | ||
: | : | ||
:;[[ブラックロッジ]] | :;[[ブラックロッジ]] | ||
− | :: | + | :: |
::;[[アンチクロス]] | ::;[[アンチクロス]] | ||
− | ::: | + | ::: |
: | : | ||
;兵器 | ;兵器 | ||
: | : | ||
:;[[鬼械神]] | :;[[鬼械神]] | ||
− | :: | + | :: |
:;[[破壊ロボ (兵器)|破壊ロボ]] | :;[[破壊ロボ (兵器)|破壊ロボ]] | ||
− | :: | + | :: |
: | : | ||
;その他 | ;その他 | ||
: | : | ||
:;[[クトゥルフ神話]] | :;[[クトゥルフ神話]] | ||
− | :: | + | :: |
:;[[魔導書]] | :;[[魔導書]] | ||
− | :: | + | :: |
:;[[魔術師]] | :;[[魔術師]] | ||
− | :: | + | :: |
== 楽曲 == | == 楽曲 == | ||
252行目: | 252行目: | ||
;劇中BGM | ;劇中BGM | ||
:アニメ版のBGMは基本的にゲーム版のアレンジが使用されており、ここに記載されているものはゲーム・アニメ共通のBGMである。 | :アニメ版のBGMは基本的にゲーム版のアレンジが使用されており、ここに記載されているものはゲーム・アニメ共通のBGMである。 | ||
− | :; | + | :;「機神咆吼―交錯する刃金と刃金」 |
::主にデモンベインの出撃・戦闘シーンで流れる。 | ::主にデモンベインの出撃・戦闘シーンで流れる。 | ||
::『UX』にてデフォルト戦闘BGMに採用。 | ::『UX』にてデフォルト戦闘BGMに採用。 | ||
− | :; | + | :;「破神昇華―渇かず飢えず無に還れ」 |
::レムリア・インパクト使用時などに流れる。 | ::レムリア・インパクト使用時などに流れる。 | ||
::『UX』でも必殺技イベント時に度々使用される。 | ::『UX』でも必殺技イベント時に度々使用される。 | ||
281行目: | 281行目: | ||
!話数!!サブタイトル!!登場メカ!!備考!!再現スパロボ | !話数!!サブタイトル!!登場メカ!!備考!!再現スパロボ | ||
|- | |- | ||
− | |第1話||I AM PROVIDENCE|| | + | |第1話||I AM PROVIDENCE||アイオーン登場<br>[[デモンベイン]]、[[リベル・レギス]]、[[破壊ロボ]]初登場||||『UX』第3話 |
|- | |- | ||
− | |第2話||EVIL SHINE|||||| | + | |第2話||EVIL SHINE||||||『UX』第4話「舞い降りた翼」 |
|- | |- | ||
− | |第3話||REANINATOR||[[デモンペイン]]||||『UX』第14話(アメリカルート) | + | |第3話||REANINATOR||[[デモンペイン]]登場||||『UX』第14話(アメリカルート) |
|- | |- | ||
− | |第4話||THE INVADERS||[[ベルゼビュート]]||||『UX』第15話(アメリカルート) | + | |第4話||THE INVADERS||[[ベルゼビュート]]初登場||||『UX』第15話(アメリカルート) |
|- | |- | ||
|第5話||THE SHADOW OVER INNSMOUTH||||[[ダゴン]]登場||『UX』第26話 | |第5話||THE SHADOW OVER INNSMOUTH||||[[ダゴン]]登場||『UX』第26話 | ||
|- | |- | ||
− | |第6話||QUO VADIS||[[ロードビヤーキー]] | + | |第6話||QUO VADIS||[[ロードビヤーキー]]、[[クラーケン]]初登場||||『UX』第26話、第30話 |
|- | |- | ||
− | |第7話||BIG“C"||[[レガシー・オブ・ゴールド]] | + | |第7話||BIG“C"||[[レガシー・オブ・ゴールド]]、サイクラノーシュ、[[皇餓]]、[[量産型破壊ロボ]]初登場||[[クトゥルー]]登場||『UX』第32話 |
|- | |- | ||
|第8話||SHADOW IN THE DARK||||||『UX』第33話(アーカムシティルート) | |第8話||SHADOW IN THE DARK||||||『UX』第33話(アーカムシティルート) | ||
299行目: | 299行目: | ||
|第9話||THE HUNT||||||rowspan="2"|『UX』第42話(ユニオンルート) | |第9話||THE HUNT||||||rowspan="2"|『UX』第42話(ユニオンルート) | ||
|- | |- | ||
− | |第10話||METALLIC WARCRY||[[ネームレス・ワン]]|| | + | |第10話||METALLIC WARCRY||[[ネームレス・ワン]]初登場|| |
|- | |- | ||
|第11話||THE RETURN OF THE SORCERER||||||『UX』第43話(ユニオンルート) | |第11話||THE RETURN OF THE SORCERER||||||『UX』第43話(ユニオンルート) | ||
308行目: | 308行目: | ||
== 余談 == | == 余談 == | ||
*小説版の後書きによれば、本編の年代は「架空の1930年頃」とされており、覇道鋼造の若い頃を描いた外伝小説は19世紀が舞台となっている。 | *小説版の後書きによれば、本編の年代は「架空の1930年頃」とされており、覇道鋼造の若い頃を描いた外伝小説は19世紀が舞台となっている。 | ||
− | |||
*主役機であるデモンベインは原作ゲームのシナリオライターである鋼屋ジン氏が『第4次』プレイ中に[[グルンガスト]]に名づけた名前である事をTwitterにて語っている[https://twitter.com/J_hagane/status/278904466240057346]。 | *主役機であるデモンベインは原作ゲームのシナリオライターである鋼屋ジン氏が『第4次』プレイ中に[[グルンガスト]]に名づけた名前である事をTwitterにて語っている[https://twitter.com/J_hagane/status/278904466240057346]。 | ||
*アニメ版は12話という短さもあって一部シナリオと多くのキャラクターがカットされており、またスケジュールの逼迫等が災いして作画やCGの質も良いとは言えずファンからは非常に評判が悪い出来であり、担当した脚本家がブチ切れ、あろうことか原作会社であるニトロプラスまでもが'''[[ドラマCD]]やお祭りゲーを始め、公式で[[黒歴史]]ネタとして何度も弄っている'''ほど。特に原作では主要人物の一人で、OPやEDに登場し第一話にもシルエットが出ているメタトロン(と何故かEDにしか出ないサンダルフォン)が、第二話以降は存在をなかったことにされたところがネタにされていた。 | *アニメ版は12話という短さもあって一部シナリオと多くのキャラクターがカットされており、またスケジュールの逼迫等が災いして作画やCGの質も良いとは言えずファンからは非常に評判が悪い出来であり、担当した脚本家がブチ切れ、あろうことか原作会社であるニトロプラスまでもが'''[[ドラマCD]]やお祭りゲーを始め、公式で[[黒歴史]]ネタとして何度も弄っている'''ほど。特に原作では主要人物の一人で、OPやEDに登場し第一話にもシルエットが出ているメタトロン(と何故かEDにしか出ないサンダルフォン)が、第二話以降は存在をなかったことにされたところがネタにされていた。 | ||
**なおアニメ版のシリーズ構成だった黒田洋介氏は、斬魔大聖のファンブック(画集『斬魔大聖デモンベイン ビジュアルファンブック』)で「アニメ化するなら俺なら2クール欲しい、1クールだと捨てる」(意訳)というコメントを残している。 | **なおアニメ版のシリーズ構成だった黒田洋介氏は、斬魔大聖のファンブック(画集『斬魔大聖デモンベイン ビジュアルファンブック』)で「アニメ化するなら俺なら2クール欲しい、1クールだと捨てる」(意訳)というコメントを残している。 | ||
− | * | + | *原作ゲームの時点で話数制、サブタイトルが付与されているが、各話サブタイトルの多くは海外の小説・映画からの引用が多い。第1話『I AM PROVIDENCE』や第3話『TAKE ME HIGHER』は例外だが、前者はクトゥルフ神話の生みの親である怪奇作家ハワード・フィリップス・ラヴクラフトの墓標に刻まれた文章、後者はクトゥルフ神話が強く関係する特撮ドラマ『ウルトラマンティガ』のOPと、両者ともにクトゥルフ神話関係である。 |
**アニメ版のサブタイトルで原作と異なるものは、第3話『REANI'''N'''ATOR』を除きいずれも原作の挿入歌やサウンドトラックの名前である。なお、その第3話はおそらく小説『死体蘇生者ハーバート・ウェスト』映画化の際の原題『Re-Ani'''m'''ator』が元ネタと思われるが、意図的か誤表記か不明だがスペルが一文字違う<ref>無論、言語的には「REANIMATOR」が正しい。</ref>。 | **アニメ版のサブタイトルで原作と異なるものは、第3話『REANI'''N'''ATOR』を除きいずれも原作の挿入歌やサウンドトラックの名前である。なお、その第3話はおそらく小説『死体蘇生者ハーバート・ウェスト』映画化の際の原題『Re-Ani'''m'''ator』が元ネタと思われるが、意図的か誤表記か不明だがスペルが一文字違う<ref>無論、言語的には「REANIMATOR」が正しい。</ref>。 | ||
*公式サイトに掲載されている短編小説では、ニトロプラスの18禁ゲーム『沙耶の唄』に登場したクリーチャーと同種と思しき敵とアル・アジフ(アイオーン搭乗)が戦闘していた。 | *公式サイトに掲載されている短編小説では、ニトロプラスの18禁ゲーム『沙耶の唄』に登場したクリーチャーと同種と思しき敵とアル・アジフ(アイオーン搭乗)が戦闘していた。 | ||
**ちなみに『沙耶の唄』のシナリオライターである[[翠星のガルガンティア|虚淵玄]]氏はPS2版およびPC移植版の主題歌『機神咆吼ッ!デモンベイン!』の作詞を手がけている。 | **ちなみに『沙耶の唄』のシナリオライターである[[翠星のガルガンティア|虚淵玄]]氏はPS2版およびPC移植版の主題歌『機神咆吼ッ!デモンベイン!』の作詞を手がけている。 | ||
**また『沙耶の唄』の主人公を演じているのは、デモンベインの原作PC版で[[マスターテリオン]]を演じた氷河流(ひかる)氏である。何の因果か『UX』には[[サヤ・クルーガー|ヒロインと同じ名前の人物]]が登場しており、『命』に深い関わりがあるという共通点もあることから、時折ネタにされている。 | **また『沙耶の唄』の主人公を演じているのは、デモンベインの原作PC版で[[マスターテリオン]]を演じた氷河流(ひかる)氏である。何の因果か『UX』には[[サヤ・クルーガー|ヒロインと同じ名前の人物]]が登場しており、『命』に深い関わりがあるという共通点もあることから、時折ネタにされている。 | ||
− | *同じくクトゥルフ神話をモチーフとした『這いよれ! | + | *同じくクトゥルフ神話をモチーフとした『這いよれ! ニャル子さん』は作品構成上パロディが多いが『デモンべイン』もしっかり拾われており、登場人物がデモンベイン召喚時の口上の一部を発したこともある。 |
**PS2版およびPC移植版の主題歌『機神咆吼ッ! デモンベイン!』がカバーアルバム『邪名曲たち』に収録されている(同アルバムは全てクトゥルフ神話が何らかの形で関わっている作品からのカバーであるため)。 | **PS2版およびPC移植版の主題歌『機神咆吼ッ! デモンベイン!』がカバーアルバム『邪名曲たち』に収録されている(同アルバムは全てクトゥルフ神話が何らかの形で関わっている作品からのカバーであるため)。 | ||
**これが遠因かは定かではないが、『ニャル子さん』はニトロプラスの2013年エイプリルフール企画『渾沌大殲』でニトロプラス発の作品以外では特に扱いが良かった。 | **これが遠因かは定かではないが、『ニャル子さん』はニトロプラスの2013年エイプリルフール企画『渾沌大殲』でニトロプラス発の作品以外では特に扱いが良かった。 | ||
*2018年には原作PC版『斬魔大聖』の発売15周年プロジェクトが発表され、その一環としてPS2版『機神咆吼』がPCに逆移植された。発売後10年以上経過したコンシューマーゲームがPCに移植されることは珍しく、本作の根強い人気が窺える。 | *2018年には原作PC版『斬魔大聖』の発売15周年プロジェクトが発表され、その一環としてPS2版『機神咆吼』がPCに逆移植された。発売後10年以上経過したコンシューマーゲームがPCに移植されることは珍しく、本作の根強い人気が窺える。 | ||
− | |||
− | |||
− | |||
== 商品情報 == | == 商品情報 == |