「怒りのドクトリン」を編集中
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− | + | == 怒りのドクトリン(Doctrine of Rage) == | |
− | + | *[[登場作品]]:[[バンプレストオリジナル]] | |
− | * | + | **[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇]] |
− | + | *[[声優]]:石塚運昇 | |
− | + | *種族:[[御使い]] | |
− | + | *性別:男 | |
− | + | *[[年齢]]:1億2000万は超えている | |
− | + | *所属:御使い | |
+ | *キャラクターデザイン:大籠之仁 | ||
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[[御使い]]の一人にして、怒りを司るモノ。機械で出来たモノクルの様なものを右目につけた老人の姿をしている。 | [[御使い]]の一人にして、怒りを司るモノ。機械で出来たモノクルの様なものを右目につけた老人の姿をしている。 | ||
全ての行為を責務と捉え、「怒り」を以ってそれを行う。歪んだ進化を進む種に怒りを持っている。自らを[[並行世界|並行宇宙]]の管理者であるとし、理を乱すものには厳然たる態度で臨む。本人はこれを苦行と考えているため、喜びを以って罰を下す[[アドヴェント]]とは相容れず、彼を追放した経緯がある。現在はアドヴェントに代わって、実質的なリーダー格を務めている。 | 全ての行為を責務と捉え、「怒り」を以ってそれを行う。歪んだ進化を進む種に怒りを持っている。自らを[[並行世界|並行宇宙]]の管理者であるとし、理を乱すものには厳然たる態度で臨む。本人はこれを苦行と考えているため、喜びを以って罰を下す[[アドヴェント]]とは相容れず、彼を追放した経緯がある。現在はアドヴェントに代わって、実質的なリーダー格を務めている。 | ||
− | 1億2000万年の大崩壊から逃れるために[[至高神ソル]]を再臨させようと企み、[[シュロウガ]]に無限輪廻を組み込み、[[アサキム・ドーウィン]] | + | 1億2000万年の大崩壊から逃れるために[[至高神ソル]]を再臨させようと企み、[[シュロウガ]]に無限輪廻を組み込み、[[アサキム・ドーウィン|アサキム]]とシュロウガに全[[スフィア]]の収集を命じた。 |
[[惑星エス・テラン]]における決戦で[[楽しみのテンプティ]]と共に[[プロディキウム]]に搭乗、かつて[[インベーダー]]を[[バアル]]と位置づけたのと同様に自分達に刃向かう地球人をバアルとして抹殺しようとするが、[[真化#真化融合|真化融合]]を果たした彼らの前に敗北。逆に自分達こそが「真のバアル」だと断じられ、その事に激昂するも、数多の銀河を自分達の身勝手な理屈で破壊してきた行為こそが消滅しようとする力を自覚なく強めてしまった事を指摘され動揺する。 | [[惑星エス・テラン]]における決戦で[[楽しみのテンプティ]]と共に[[プロディキウム]]に搭乗、かつて[[インベーダー]]を[[バアル]]と位置づけたのと同様に自分達に刃向かう地球人をバアルとして抹殺しようとするが、[[真化#真化融合|真化融合]]を果たした彼らの前に敗北。逆に自分達こそが「真のバアル」だと断じられ、その事に激昂するも、数多の銀河を自分達の身勝手な理屈で破壊してきた行為こそが消滅しようとする力を自覚なく強めてしまった事を指摘され動揺する。 | ||
− | それでも認められずに悪足掻きをするが、[[ゼロ (コードギアス)|ゼロ]]の[[ギアス]] | + | それでも認められずに悪足掻きをするが、[[ゼロ (コードギアス)|ゼロ]]の[[ギアス]]攻撃に更に追い詰められていた所を、本性を表したアドヴェントの生贄になる事をテンプティ共々強要されてしまい、最期はそのまま[[至高神Z]]を生み出す為の生贄として吸収され消滅。 |
御使いは嘘や争いを超えた永遠の存在だと信じ切っていた彼だったが、その姿勢が仇となり見下していた地球人に力や言葉で敗北した挙句、それを証明するも同然の形で同じ御使いであるアドヴェントに騙されて消滅に追いやられると言う、自分達の今までの全てを根底から覆された末の最期を遂げる事となってしまった。 | 御使いは嘘や争いを超えた永遠の存在だと信じ切っていた彼だったが、その姿勢が仇となり見下していた地球人に力や言葉で敗北した挙句、それを証明するも同然の形で同じ御使いであるアドヴェントに騙されて消滅に追いやられると言う、自分達の今までの全てを根底から覆された末の最期を遂げる事となってしまった。 | ||
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=== [[Zシリーズ]] === | === [[Zシリーズ]] === | ||
;[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇]] | ;[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇]] | ||
− | : | + | :51話にて楽しみのテンプティと共に[[DVE]]付きで登場。61話で[[プロディキウム]]に乗り込んで直接対決となる。 |
:そもそもがロクでもない御使いの中でも、特にわかりやすく頑迷な人物として描写されている。パイロットとしてはさすがに強力だが、底力がないのでいくら殴っても気力の分以上には硬くならず、さらに「消滅しようとする力」サイドなので[[熱気バサラ|バサラ]]の[[歌]]が効く。ヘリオース撃墜時に動ける味方を残しておき、出現したターンで袋叩きにして落としてしまうのがベター。 | :そもそもがロクでもない御使いの中でも、特にわかりやすく頑迷な人物として描写されている。パイロットとしてはさすがに強力だが、底力がないのでいくら殴っても気力の分以上には硬くならず、さらに「消滅しようとする力」サイドなので[[熱気バサラ|バサラ]]の[[歌]]が効く。ヘリオース撃墜時に動ける味方を残しておき、出現したターンで袋叩きにして落としてしまうのがベター。 | ||
− | |||
− | == | + | == パイロットステータス設定の傾向 == |
=== [[能力|能力値]] === | === [[能力|能力値]] === | ||
− | + | 全能力が高い強敵。技量に至っては初期値200と他を大幅に引き離している。 | |
=== [[精神コマンド]] === | === [[精神コマンド]] === | ||
;[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇|第3次Z天獄篇]] | ;[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇|第3次Z天獄篇]] | ||
− | : | + | :[[てかげん]]、[[信頼]]、[[激励]]、[[愛]]、[[勇気]] |
:本人の人間性からは想像のつかない前向きなラインナップ。アドヴェントも似たような構成であるあたり、御使いの共通項なのだろうか。 | :本人の人間性からは想像のつかない前向きなラインナップ。アドヴェントも似たような構成であるあたり、御使いの共通項なのだろうか。 | ||
− | + | === [[特殊技能]](特殊スキル) === | |
− | === [[ | ||
;[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇|第3次Z天獄篇]] | ;[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇|第3次Z天獄篇]] | ||
− | : | + | :[[超能力]]L9、[[ガード]]、[[プレッシャー]]L4、[[戦意高揚]]、[[精神耐性]]、[[気力+ボーナス]]、[[気力限界突破]]、[[3回行動]] |
:さすがのラインナップだが「底力」がないので、プレッシャーの分以上には硬くならない。とはいえ気力が上がればガードと気力限界突破によって更に固くなるので注意。本人の能力が高い分、プレッシャーの無効化も中々厳しい。 | :さすがのラインナップだが「底力」がないので、プレッシャーの分以上には硬くならない。とはいえ気力が上がればガードと気力限界突破によって更に固くなるので注意。本人の能力が高い分、プレッシャーの無効化も中々厳しい。 | ||
− | === [[エースボーナス]] === | + | === 固有[[エースボーナス]] === |
− | ; | + | ;気力130以上で、1度だけ「熱血」と「かく乱」がかかる |
− | : | + | :天獄篇で採用。ハードだとこれを持って現れる。ただ、「熱血」は「ひらめき」で対処可能、「かく乱」は[[プロディキウム]]が鈍重なのであまり意味がない。 |
:「熱血」はドクトリンの「怒り」による裁きを、「かく乱」はテンプティの「楽しみ」によるその場の引っ掻き廻しを意味しているという事か? | :「熱血」はドクトリンの「怒り」による裁きを、「かく乱」はテンプティの「楽しみ」によるその場の引っ掻き廻しを意味しているという事か? | ||
− | == パイロットBGM == | + | == [[BGM|パイロットBGM]] == |
;「天より遣われし者」 | ;「天より遣われし者」 | ||
:御使いの専用曲。文法的には「天より遣わされし者」が正しい。 | :御使いの専用曲。文法的には「天より遣わされし者」が正しい。 | ||
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== 人間関係 == | == 人間関係 == | ||
;[[アドヴェント|喜びのアドヴェント]] | ;[[アドヴェント|喜びのアドヴェント]] | ||
− | : | + | :1万2000年前に追放したが、至高神再誕に必要な[[ヘリオース]]を持つアドヴェントの帰還を認めた。しかし、当人は追放されたことを今に至るまで根に持っており、最後には彼に至高神Zを生み出す生贄として吸収された。 |
:また、御使いには同胞を手にかけるという概念がなければそれ以前に嘘をつくというのもあり得ないとされている為、サクリファイやアサキムを取り込んだ彼のついた嘘を鵜呑みにしてしまい、掌で踊らされた挙句に無理矢理吸収されてしまった。 | :また、御使いには同胞を手にかけるという概念がなければそれ以前に嘘をつくというのもあり得ないとされている為、サクリファイやアサキムを取り込んだ彼のついた嘘を鵜呑みにしてしまい、掌で踊らされた挙句に無理矢理吸収されてしまった。 | ||
;[[哀しみのサクリファイ]] | ;[[哀しみのサクリファイ]] | ||
− | : | + | :同胞。御使いの意見に反したため次元牢に閉じ込めている。殺さないのは、上述のとおり手にかけるという概念が存在しないため。 |
+ | :彼女がZ-BLUEを敵と定めた後、次元牢からの解放を許す。 | ||
;[[楽しみのテンプティ]] | ;[[楽しみのテンプティ]] | ||
− | : | + | :同胞。実質彼女とコンビで行動しているが、テンプティは好奇心の赴くままに遊びまわるため、実質ドクトリンが一人で動いている。 |
;[[アサキム・ドーウィン]] | ;[[アサキム・ドーウィン]] | ||
− | : | + | :彼にすべてのスフィアの収集を命じた。アサキムにとっては自分を無限獄に堕とした張本人。 |
;[[次元将ヴィルダーク]] | ;[[次元将ヴィルダーク]] | ||
:彼に[[サイデリアル]]の統率者として、スフィアの収集を命じていた。その裏で御使いに対する反抗を企てていたことも、彼が反抗心を源とする「立ち上がる射手」のリアクターであったことから察していた。 | :彼に[[サイデリアル]]の統率者として、スフィアの収集を命じていた。その裏で御使いに対する反抗を企てていたことも、彼が反抗心を源とする「立ち上がる射手」のリアクターであったことから察していた。 | ||
− | == | + | == 他作品との人間関係 == |
;[[ハーデス神]]、[[トワノ・ミカゲ]]、[[宇宙魔王]]、[[ズール皇帝]] | ;[[ハーデス神]]、[[トワノ・ミカゲ]]、[[宇宙魔王]]、[[ズール皇帝]] | ||
:至高神ソルを唯一の神としている御使いにとって彼らは、神気取りの愚か者であるが、傍から見れば両者とも精神構造は身勝手かつ自己中心的な為、お互いの事は言えない。なお、ハーデスに至っては御使いの行動を引き合いに出して『神とは他者を省みず己の力を自分の望みをかなえるために行使する存在』と断じており、「シンカを果たした先達として後続の規範となり導く」という自分達に課した御使いの義務を果たせていない事を証明してしまっている。 | :至高神ソルを唯一の神としている御使いにとって彼らは、神気取りの愚か者であるが、傍から見れば両者とも精神構造は身勝手かつ自己中心的な為、お互いの事は言えない。なお、ハーデスに至っては御使いの行動を引き合いに出して『神とは他者を省みず己の力を自分の望みをかなえるために行使する存在』と断じており、「シンカを果たした先達として後続の規範となり導く」という自分達に課した御使いの義務を果たせていない事を証明してしまっている。 | ||
:それ以前の問題として、御使いは本当の意味で真化したわけではないので'''そもそも後続の規範にならない'''。 | :それ以前の問題として、御使いは本当の意味で真化したわけではないので'''そもそも後続の規範にならない'''。 | ||
− | == | + | == 名台詞 == |
=== 戦闘中 === | === 戦闘中 === | ||
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;「なぜだ!? 我らの想定した以上の力がスフィアにあるのか!?」 | ;「なぜだ!? 我らの想定した以上の力がスフィアにあるのか!?」 | ||
:リアクターからの被弾時。ここからすると、どうもドクトリンの把握している「スフィアの力」はサイデリアルのレベル止まりであり、ヒビキ達のように「反作用を超越して覚醒した力」は想定していなかった様子。 | :リアクターからの被弾時。ここからすると、どうもドクトリンの把握している「スフィアの力」はサイデリアルのレベル止まりであり、ヒビキ達のように「反作用を超越して覚醒した力」は想定していなかった様子。 | ||
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=== インターミッション === | === インターミッション === | ||
;ドクトリン「いずれ彼らは進化からシンカに至る…だが、太陽の輝きは許されない」<BR/>テンプティ「じゃあ、どうすんの?」<BR/>ドクトリン「決まっている。あの世界の地球人は抹消だ。それが我々の務めなのだ」 | ;ドクトリン「いずれ彼らは進化からシンカに至る…だが、太陽の輝きは許されない」<BR/>テンプティ「じゃあ、どうすんの?」<BR/>ドクトリン「決まっている。あの世界の地球人は抹消だ。それが我々の務めなのだ」 | ||
− | : | + | :天獄篇第50話「星の向こうに」のエンドデモでのテンプティとの会話。天獄篇予告では最後の〆に使われていたが、ネタバレを防ぐため背景は黒い太陽ではなく蒼の地球になっていた。 |
;ドクトリン「我らは至高神に仕え、全ての並行世界の父にして、兄である存在…」<BR/>テンプティ「要するに全ての生物の…ううん、全ての存在の頂点に立つ者だよ」 | ;ドクトリン「我らは至高神に仕え、全ての並行世界の父にして、兄である存在…」<BR/>テンプティ「要するに全ての生物の…ううん、全ての存在の頂点に立つ者だよ」 | ||
:第51話で現れた際の宣言。テンプティ共々DVE。 | :第51話で現れた際の宣言。テンプティ共々DVE。 | ||
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;ドクトリン「誤るな、[[桂木桂|始原の特異点]]よ。私は強い怒りの下、これを責務として行っている」<br/>テンプティ「テンプティは楽しいからだけどね」<br/>アドヴェント「確かに行為を見れば、破壊ではあるが、それは宇宙全体を救済するためには必要な事だ。それを下した喜びを私は感じる」 | ;ドクトリン「誤るな、[[桂木桂|始原の特異点]]よ。私は強い怒りの下、これを責務として行っている」<br/>テンプティ「テンプティは楽しいからだけどね」<br/>アドヴェント「確かに行為を見れば、破壊ではあるが、それは宇宙全体を救済するためには必要な事だ。それを下した喜びを私は感じる」 | ||
:メイオール銀河破壊の後のコメント。ドクトリンは怒りを以って審判を下し、テンプティはそれ自体を楽しみ、アドヴェントはそれによる宇宙の救済を喜ぶ(そして、恐らくサクリファイは破壊された銀河を哀しむ)。本来複雑に絡み合って存在する感情を分割したがゆえのメンタリティの歪みがここに垣間見られる。 | :メイオール銀河破壊の後のコメント。ドクトリンは怒りを以って審判を下し、テンプティはそれ自体を楽しみ、アドヴェントはそれによる宇宙の救済を喜ぶ(そして、恐らくサクリファイは破壊された銀河を哀しむ)。本来複雑に絡み合って存在する感情を分割したがゆえのメンタリティの歪みがここに垣間見られる。 | ||
− | ;「バアルめ!カオス・コスモスに入り込んだだけでなく、我等のエス・テランまで汚すとは!」<br/>「消滅しようとする力のしもべたる[[宇宙怪獣|果てなき破壊の化身]] | + | ;「バアルめ!カオス・コスモスに入り込んだだけでなく、我等のエス・テランまで汚すとは!」<br/>「消滅しようとする力のしもべたる[[宇宙怪獣|果てなき破壊の化身]]……。それを消滅させた汝達こそが、真のバアル!」<br/>「いや……それは汝達だけではない!この1億2000万年の間に宇宙はバアルのはびこる悪しき世界となった!」 |
:第61話「黒い太陽」における台詞。宇宙怪獣を消滅させた地球人類こそがバアルと断じ、プロディキウムで裁きを下しにかかる。 | :第61話「黒い太陽」における台詞。宇宙怪獣を消滅させた地球人類こそがバアルと断じ、プロディキウムで裁きを下しにかかる。 | ||
:のだが、暴論どころか屁理屈にすらなっていないこじつけである。これは、そもそもバアルという概念を作り出したのが御使いであるのが理由。 | :のだが、暴論どころか屁理屈にすらなっていないこじつけである。これは、そもそもバアルという概念を作り出したのが御使いであるのが理由。 | ||
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:同上。本性を現したアドヴェントに追いつめられた際の台詞。 | :同上。本性を現したアドヴェントに追いつめられた際の台詞。 | ||
:アドヴェントが同じ御使いであるサクリファイを取り込み、更に自分達を騙していた上に同様に消そうとしている事実を前に、彼の中の御使いとしての全てが崩壊していく。 | :アドヴェントが同じ御使いであるサクリファイを取り込み、更に自分達を騙していた上に同様に消そうとしている事実を前に、彼の中の御使いとしての全てが崩壊していく。 | ||
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;「い、嫌だああああああっ!!」 | ;「い、嫌だああああああっ!!」 | ||
:断末魔。頑なに自分達が絶対者だと信じていた彼に訪れたのは、今まで自分達を否定してきた者達の言葉を証明するも同然の、裏切りと消滅という終焉だった。 | :断末魔。頑なに自分達が絶対者だと信じていた彼に訪れたのは、今まで自分達を否定してきた者達の言葉を証明するも同然の、裏切りと消滅という終焉だった。 | ||
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== 余談 == | == 余談 == | ||
*ドクトリン(Doctrine)は[[英語]]で「教義」を意味する。さしずめ「怒りの教義」といったところか。 | *ドクトリン(Doctrine)は[[英語]]で「教義」を意味する。さしずめ「怒りの教義」といったところか。 | ||
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