「宇宙戦艦ヤマト2199」を編集中
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| 作画 = | | 作画 = | ||
| 挿絵 = | | 挿絵 = | ||
− | | | + | | 監督 = 出渕裕(総監督) |
| シリーズ構成 = 出渕裕 | | シリーズ構成 = 出渕裕 | ||
| 脚本 = | | 脚本 = | ||
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| その他 = | | その他 = | ||
}} | }} | ||
− | 『'''宇宙戦艦ヤマト2199''' | + | 『'''宇宙戦艦ヤマト2199'''』はXEBECとAICが制作したテレビアニメ。 |
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== 概要 == | == 概要 == | ||
− | + | 1974年に放送され、アニメブームを起こしたSF作品『宇宙戦艦ヤマト』のリメイク作品。おおまかなプロットは旧作と同じだが、違和感のある描写が修正され、新たな設定や旧作にはない展開が加えられている。また、女性キャラクターが多く追加されている。2012年から劇場アニメとして先行公開し、1年後にテレビ放送するという形を取っている。 | |
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=== スーパーロボット大戦への参戦の経緯 === | === スーパーロボット大戦への参戦の経緯 === | ||
− | + | ロボットの登場しない本作品<ref>もっとも、『宇宙戦艦ヤマト2199』には巨大ロボットが登場しないだけで、人間大のロボットキャラ自体は存在するのだが、続編の『2202』では人型機動兵器が登場した。</ref>だが、参戦発表時のプロデューサー・寺田貴信氏の発言によれば「『ヤマト』を参戦させることは以前から考えていた」という。 | |
− | + | また、「ロボットが登場しないため参戦を悩んでいた」ともいうが、本作品に島大介役で出演している[[声優]]の鈴村健一氏から「『ヤマト』はまだ参戦しないのか?」と問われたことや、「バンダイナムコエンターテインメントから(スパロボに対して)新たなクロスオーバーを求められた」ことから参戦が決定したという。 | |
本作以降、スパロボでは『[[ふしぎの海のナディア]]』『[[わが青春のアルカディア 無限軌道SSX]]』など同じくロボ兵器が出ず戦艦を主体とした作品が続々と参戦する事となる。 | 本作以降、スパロボでは『[[ふしぎの海のナディア]]』『[[わが青春のアルカディア 無限軌道SSX]]』など同じくロボ兵器が出ず戦艦を主体とした作品が続々と参戦する事となる。 | ||
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;[[ドーテム・ゲルヒン]] | ;[[ドーテム・ゲルヒン]] | ||
:酒に酔ってデスラーに粛清された一発キャラの将校。 | :酒に酔ってデスラーに粛清された一発キャラの将校。 | ||
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;[[ガミラス兵士]] | ;[[ガミラス兵士]] | ||
− | : | + | : |
=== イスカンダル === | === イスカンダル === | ||
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;[[ガイデロール級航宙戦艦]] | ;[[ガイデロール級航宙戦艦]] | ||
:ガミラス軍の戦艦。 | :ガミラス軍の戦艦。 | ||
− | :;[[ | + | :;[[ゲルガメッシュ]] |
::ゲールの座乗艦。 | ::ゲールの座乗艦。 | ||
− | :;[[ | + | :;[[シュバリエル]] |
::シュルツの座乗艦。 | ::シュルツの座乗艦。 | ||
;ハイゼラード級航宙戦艦 | ;ハイゼラード級航宙戦艦 | ||
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;[[ガイペロン級多層式航宙母艦]] | ;[[ガイペロン級多層式航宙母艦]] | ||
:ガミラス軍の多層型空母。 | :ガミラス軍の多層型空母。 | ||
− | :;[[ | + | :;[[バルグレイ]] |
::第1空母。船体色は緑色。 | ::第1空母。船体色は緑色。 | ||
− | :;[[ | + | :;[[ランベア]] |
::第2空母。船体色は紫色。 | ::第2空母。船体色は紫色。 | ||
− | :;[[ | + | :;[[シュデルグ]] |
::第3空母。船体色は青色。 | ::第3空母。船体色は青色。 | ||
;ゲルバデス級航宙戦闘母艦 | ;ゲルバデス級航宙戦闘母艦 | ||
268行目: | 263行目: | ||
;次元潜航艦UX-01 | ;次元潜航艦UX-01 | ||
:ガミラス軍の潜宙艦。 | :ガミラス軍の潜宙艦。 | ||
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;[[メランカ]] | ;[[メランカ]] | ||
:ポルメリア級の艦載機。 | :ポルメリア級の艦載機。 | ||
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=== 天体 === | === 天体 === | ||
;[[大ガミラス帝星]] | ;[[大ガミラス帝星]] | ||
− | : | + | : |
;[[イスカンダル]] | ;[[イスカンダル]] | ||
− | : | + | : |
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;タランチュラ星雲(七色星団) | ;タランチュラ星雲(七色星団) | ||
− | : | + | :大マゼラン銀河の先端に位置する星雲。濃密な星間物質やイオン嵐が吹きすさぶ宙域で、七つの縮退星で構成される「七色星団」という難所を持つ。ドメル幕僚団との決戦の地となった。 |
;惑星レプタポーダ | ;惑星レプタポーダ | ||
:大マゼラン銀河の辺境惑星。ガミラスの反体制派などを収容する収容所がある事から「第十七収容所惑星」と呼ばれる。 | :大マゼラン銀河の辺境惑星。ガミラスの反体制派などを収容する収容所がある事から「第十七収容所惑星」と呼ばれる。 | ||
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=== 組織・計画 === | === 組織・計画 === | ||
;ガトランティス | ;ガトランティス | ||
− | : | + | :ズォーダー大帝を頂点とした戦闘民族国家。一部の遠征軍がガミラスと辺境で小競り合いをしていたが、ドメル艦隊に一蹴される。ガミラス側には「身の程を弁えていない辺境の蛮族」程度にしか思われていなかったが、その実態は蛮勇で宇宙にその名を轟かせる非常に強大な軍事帝国である。本編中ではガミラス側でのみ名前が多少言及され、捕えられたガトランティス人が一部で登場したのみであったが、彼らの真の恐ろしさはイスカンダルからの帰路を描いた劇場版『星巡る方舟』や続編『宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち』で明らかになる。 |
;ヤマト計画 | ;ヤマト計画 | ||
:地球を救うため、「コスモリバースシステム」を受け取りにイスカンダルへヤマトが向かう計画。 | :地球を救うため、「コスモリバースシステム」を受け取りにイスカンダルへヤマトが向かう計画。 | ||
312行目: | 301行目: | ||
=== 技術・兵器 === | === 技術・兵器 === | ||
;遊星爆弾 | ;遊星爆弾 | ||
− | : | + | :ガミラスの冥王星基地から地球に発射される大型爆弾で、大破壊と内包する胞子による惑星の環境改造を行う。 |
;波動コア | ;波動コア | ||
:地球に送られたイスカンダルからのメッセージカプセル。ヤマトの次元波動エンジンの起動キー。 | :地球に送られたイスカンダルからのメッセージカプセル。ヤマトの次元波動エンジンの起動キー。 | ||
;反射衛星砲 | ;反射衛星砲 | ||
:ガミラスが冥王星前線基地に設置した遊星爆弾の発射装置。冥王星周辺のデブリに紛れ込ませた多数の反射衛星を経由することで任意の場所に正確に照射出来る。これを使って遊星爆弾に火を点け、地球へ落下する軌道に乗せていた。メ2号作戦ではヤマトを撃沈するために武器として用いられた。 | :ガミラスが冥王星前線基地に設置した遊星爆弾の発射装置。冥王星周辺のデブリに紛れ込ませた多数の反射衛星を経由することで任意の場所に正確に照射出来る。これを使って遊星爆弾に火を点け、地球へ落下する軌道に乗せていた。メ2号作戦ではヤマトを撃沈するために武器として用いられた。 | ||
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;[[コスモリバースシステム]] | ;[[コスモリバースシステム]] | ||
: | : | ||
;亜空間ゲート | ;亜空間ゲート | ||
− | : | + | :数万光年もの長距離空間をワープすることができる古代文明の遺産。 |
;物質転送システム | ;物質転送システム | ||
:物質転送波を照射することでワープシステムを持たない物でも任意の場所に転送できるシステム。旧作では瞬間物質移送機と呼ばれていた。 | :物質転送波を照射することでワープシステムを持たない物でも任意の場所に転送できるシステム。旧作では瞬間物質移送機と呼ばれていた。 | ||
329行目: | 316行目: | ||
;遊星爆弾症候群 | ;遊星爆弾症候群 | ||
:遊星爆弾に内包された胞子が人体に感染して引き起こされる病。 | :遊星爆弾に内包された胞子が人体に感染して引き起こされる病。 | ||
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== 楽曲 == | == 楽曲 == | ||
338行目: | 323行目: | ||
::作詞 - 阿久悠 / 作曲 - 宮川泰 / 編曲 - 宮川彬良 / 歌・先行上映版 - ささきいさお / バックコーラス - 東京混声合唱団、Yucca / 歌・TV放送版 - Project Yamato 2199 | ::作詞 - 阿久悠 / 作曲 - 宮川泰 / 編曲 - 宮川彬良 / 歌・先行上映版 - ささきいさお / バックコーラス - 東京混声合唱団、Yucca / 歌・TV放送版 - Project Yamato 2199 | ||
::旧作から使われている、ヤマトシリーズの顔といえる歌。第1話ではEDとして使用。再放送では第16話以降もOPとして流れた。 | ::旧作から使われている、ヤマトシリーズの顔といえる歌。第1話ではEDとして使用。再放送では第16話以降もOPとして流れた。 | ||
− | :: | + | ::歌詞は正にイスカンダルを目指すという歌なのだが、旧作では'''そもそもイスカンダルに行かない'''作品であろうともこの歌が一貫して使われている。逆に言うとそれだけ「ヤマトといえばコレ」と言えるほど有名な歌と言うことであり、ヤマトの内容自体は知らなくともこの歌は知っているという人は多い。 |
− | :: | + | ::『2202』もこれが使われているが、歌詞がストーリーと合わないのはいい加減問題視されたのか当初は歌詞は付いていなかった。 |
+ | ::しかし4章からは再びささきいさお氏による歌が付いた。結局、歌詞が付いてなかった理由は不明である。 | ||
::広島県呉市では戦艦大和が建造された場所として駅の発車メロディーに使われている。 | ::広島県呉市では戦艦大和が建造された場所として駅の発車メロディーに使われている。 | ||
:;「Fight For Liberty」(第16話以降) | :;「Fight For Liberty」(第16話以降) | ||
353行目: | 339行目: | ||
::『V』にて採用。 | ::『V』にて採用。 | ||
:;「地球を想う」 | :;「地球を想う」 | ||
− | :: | + | ::『V』にて採用。 |
:;「宇宙戦艦ヤマト2199のテーマ」 | :;「宇宙戦艦ヤマト2199のテーマ」 | ||
− | |||
− | |||
::『V』限定版にて採用。本来は劇場版『宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟』の楽曲。OPのインストゥルメンタルアレンジ。 | ::『V』限定版にて採用。本来は劇場版『宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟』の楽曲。OPのインストゥルメンタルアレンジ。 | ||
+ | :;「ヤマト出撃」 | ||
+ | ::『V』限定版にて採用。本来は劇場版『宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟』の楽曲。 | ||
== 登場作と扱われ方 == | == 登場作と扱われ方 == | ||
− | === | + | === 単独作品 === |
; [[スーパーロボット大戦V]] | ; [[スーパーロボット大戦V]] | ||
: 初参戦作品。上記の通り巨大ロボットが登場しない作品なので、参戦発表には驚きの声が上がった。 | : 初参戦作品。上記の通り巨大ロボットが登場しない作品なので、参戦発表には驚きの声が上がった。 | ||
: 同じく[[戦艦]]を主体とした『[[劇場版 機動戦艦ナデシコ -The prince of darkness-]]』と同時参戦するためか、「'''ヤマトナデシコ'''」と洒落た呼び名ネタも<ref>余談だが、『[[機動戦艦ナデシコ]]』の[[平行世界|パラレルワールド]]に当たる[[漫画]]作品『遊撃宇宙戦艦ナデシコ』における[[ナデシコ]]は、ヤマトユニットと合体し「'''ヤマト=ナデシコ'''」と改称されている。また、ヤマトの波動エンジンとナデシコの相転移エンジンは共に真空からエネルギーを取り出すという共通の特徴がある。</ref>。 | : 同じく[[戦艦]]を主体とした『[[劇場版 機動戦艦ナデシコ -The prince of darkness-]]』と同時参戦するためか、「'''ヤマトナデシコ'''」と洒落た呼び名ネタも<ref>余談だが、『[[機動戦艦ナデシコ]]』の[[平行世界|パラレルワールド]]に当たる[[漫画]]作品『遊撃宇宙戦艦ナデシコ』における[[ナデシコ]]は、ヤマトユニットと合体し「'''ヤマト=ナデシコ'''」と改称されている。また、ヤマトの波動エンジンとナデシコの相転移エンジンは共に真空からエネルギーを取り出すという共通の特徴がある。</ref>。 | ||
: 本作における世界観の根幹を担う作品の一つである他、ガミラスによって[[叢雲総司|主人公]][[如月千歳|二人]]は家族を失うという因縁があるなど、その存在感は非常に大きい。ネームドの乗る戦艦の武装はヤマト同様非常に濃密な砲撃となっており<ref>新正歴世界のモビルスーツ戦法がガミラスの大艦巨砲主義に敗北したという設定がゲーム的にきちんと再現されており、ガミラスの名だたる士官の戦艦の砲撃は、[[スーパーロボット大戦F完結編|こちらが一線級のパイロットとユニットでなければ運動性をフル改造しても100%の命中率になるのはざらであり]]、[[スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神III PRIDE OF JUSTICE|こちらがリアル系の機体なら装甲とHPをフル改造しても一撃で撃墜されるとんでもない性能である]]。</ref>、向こうからのダメージを受けるのも回避するのも筆舌に尽くしがたい大迫力のアクションが繰り広げられる。回避が確定していても安心できないと思わせる圧倒的ともいえる猛攻は必見である。更に敵味方同士の特殊戦闘台詞も豊富で、これまで以上に聴く楽しみもあるなど、総じて破格な扱いとなっている。 | : 本作における世界観の根幹を担う作品の一つである他、ガミラスによって[[叢雲総司|主人公]][[如月千歳|二人]]は家族を失うという因縁があるなど、その存在感は非常に大きい。ネームドの乗る戦艦の武装はヤマト同様非常に濃密な砲撃となっており<ref>新正歴世界のモビルスーツ戦法がガミラスの大艦巨砲主義に敗北したという設定がゲーム的にきちんと再現されており、ガミラスの名だたる士官の戦艦の砲撃は、[[スーパーロボット大戦F完結編|こちらが一線級のパイロットとユニットでなければ運動性をフル改造しても100%の命中率になるのはざらであり]]、[[スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神III PRIDE OF JUSTICE|こちらがリアル系の機体なら装甲とHPをフル改造しても一撃で撃墜されるとんでもない性能である]]。</ref>、向こうからのダメージを受けるのも回避するのも筆舌に尽くしがたい大迫力のアクションが繰り広げられる。回避が確定していても安心できないと思わせる圧倒的ともいえる猛攻は必見である。更に敵味方同士の特殊戦闘台詞も豊富で、これまで以上に聴く楽しみもあるなど、総じて破格な扱いとなっている。 | ||
− | : | + | : ガミラス側の台詞から、本作の銀河系も続編『宇宙戦艦ヤマト2202』の展開を示唆するように帝星ガトランティスの侵略を受けていることがわかる。あくまで『V』は単発作であるが、ヤマトとクルーの物語はEDの後も続くのだろう。 |
+ | : なお、[[中断メッセージ]]においてヤマトクルーは珍しくおふざけの類が一切ない。地球の状況が状況なので仕方ないが。 | ||
== 各話リスト == | == 各話リスト == | ||
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| 最終話 ||青い星の記憶|| || || 『V』 | | 最終話 ||青い星の記憶|| || || 『V』 | ||
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*ブームを起こした『宇宙戦艦ヤマト』だが、「放送当初は視聴率に伸び悩み[[打ち切り]]に追い込まれた」事実は有名である。 | *ブームを起こした『宇宙戦艦ヤマト』だが、「放送当初は視聴率に伸び悩み[[打ち切り]]に追い込まれた」事実は有名である。 | ||
**その後、雑誌などの口コミで人気が集まり定期的に新作が製作され、[[ガンダムシリーズ]]と同様に再評価された作品となっている。 | **その後、雑誌などの口コミで人気が集まり定期的に新作が製作され、[[ガンダムシリーズ]]と同様に再評価された作品となっている。 | ||
− | ** | + | **というか戦艦大和が一般に広く知られるようになったのも本作からである。ヤマトの建造は徹底的に秘密にされ、山本五十六提督をはじめとする軍上層部ですら名前を知ってはいてもその性能を知るものは大和に乗艦したことのある者に限られる程に少なかった。当時の一般人レベルであれば言わずもがなである。 |
*初参戦作の『スパロボV』の発売から2日後の2017年2月25日、TVシリーズ第2期のリメイク作『宇宙戦艦ヤマト2202-愛の戦士たち-』の第一章が劇場公開された。 | *初参戦作の『スパロボV』の発売から2日後の2017年2月25日、TVシリーズ第2期のリメイク作『宇宙戦艦ヤマト2202-愛の戦士たち-』の第一章が劇場公開された。 | ||
**余談ではあるが、こちらは総監督を始めとした『2199』からの主要スタッフの何人かは降板し、新たに監督として羽原信義、副監督として小林誠、シリーズ構成には福井晴敏が参加。そのためか、作風は『2199』と比べると良くも悪くも大分変わっている。 | **余談ではあるが、こちらは総監督を始めとした『2199』からの主要スタッフの何人かは降板し、新たに監督として羽原信義、副監督として小林誠、シリーズ構成には福井晴敏が参加。そのためか、作風は『2199』と比べると良くも悪くも大分変わっている。 |