「如月アキ」を編集中
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− | + | == 如月アキ(Aki Kisaragi) == | |
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− | + | *[[登場作品]] | |
− | + | **[[宇宙の騎士テッカマンブレード]] | |
− | + | **[[宇宙の騎士テッカマンブレードII]] | |
− | + | *[[声優]]:林原めぐみ | |
− | + | *種族:地球人 | |
− | + | *性別:女 | |
− | + | *生年月日:連合地球歴173年(西暦2281年)6月15日 | |
− | + | *[[年齢]]:19歳(ブレードI) | |
− | + | *身長:160 cm | |
− | + | *体重:45 kg | |
− | + | *血液型:AB型 | |
− | + | *髪色:黒 | |
− | + | *瞳の色:黄色 | |
− | + | *髪型:ロング | |
− | + | *所属:[[スペースナイツ]] | |
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[[スペースナイツ]]のメンバー。[[ブルーアース号]]のパイロットでありナビゲーターを務める。 | [[スペースナイツ]]のメンバー。[[ブルーアース号]]のパイロットでありナビゲーターを務める。 | ||
=== [[宇宙の騎士テッカマンブレード]] === | === [[宇宙の騎士テッカマンブレード]] === | ||
− | [[Dボゥイ]] | + | [[Dボゥイ]]に好意を寄せているが、女らしさに欠ける面があり、自らもそれを気にしている。[[Dボゥイ]]を意識して香水を付けただけで周囲から驚愕されたこともあった。<br /> |
+ | ([[ドラマCD]]では『'''SFアニメ史上、最も色気のない最も露出度の低いヒロイン'''』の烙印が)<br /> | ||
+ | ただしスタイル自体はかなりのものを誇り、終盤ちょっとしたサービスシーンも。唯一の弱点は幽霊で、組織内では結構有名なはなしである。※ | ||
− | + | 基本的には気さくで快活ではあるものの、物語が進むにつれ、過酷な運命に翻弄される[[Dボゥイ]]に何もできず、自分が無力だと苦悩することが多かった。 | |
− | 「'''如月'''」という苗字は本作の時点では明らかにされず、続編で初めて公開された。また、設定では伊賀[[忍者]] | + | 「'''如月'''」という苗字は本作の時点では明らかにされず、続編で初めて公開された。また、設定では伊賀[[忍者]]の末裔と云う事になっていたが、本編では一切その事について触れる事は無かった。 |
− | === 宇宙の騎士テッカマンブレード | + | ※月刊アニメディア1992年 小冊子「アニメ小説&コミック あなたの知らない世界」 短編小説「スペースナイツキッズの貝・・・じゃなく怪」参照。 |
− | 廃人となった[[Dボゥイ]]の介護を2年間続けていたが、既に彼女の精神的な疲労も限界に達しようとしていた。そんな中、再び[[ラダム]]が襲来し、Dボゥイを守るためにフリーマンらの研究を元に[[テッカマン]] | + | |
+ | === 宇宙の騎士テッカマンブレード Missing Ring === | ||
+ | 廃人となった[[Dボゥイ]]の介護を2年間続けていたが、既に彼女の精神的な疲労も限界に達しようとしていた。そんな中、再び[[ラダム]]が襲来し、Dボゥイを守るためにフリーマンらの研究を元に[[テッカマン]]となるが… | ||
=== [[宇宙の騎士テッカマンブレードII]] === | === [[宇宙の騎士テッカマンブレードII]] === | ||
− | [[スペースナイツ|新生スペースナイツ]]のチーフになっている。自他ともに認める[[Dボゥイ]]の恋人。 | + | [[スペースナイツ|新生スペースナイツ]]のチーフになっている。自他ともに認める[[Dボゥイ]]の恋人。<br /> |
+ | [[ペガスII]]の力を借りて、[[テッカマンアキ]]にテックセットできる。新世代の[[テッカマン]]達に戦いの厳しさを教え、見守るよき上司。 <br /> | ||
+ | 本作の更に後日談である小説『水晶宮の少女』ではフルネームが「'''相羽アキ'''」になっているので、この時期は[[Dボゥイ]]と結婚しているようである。 | ||
− | [[ | + | なお、『Missing Ring』の件を完全に端折る形で[[テッカマン]]に変身したため、いつの間にか復活している[[Dボゥイ]]共々ファンを混乱させた。<br /> |
+ | 『II』でのデザインは視聴者から厚化粧だの言われる事も。またTV版での色気のなさに対する鬱憤を晴らすかのように、テックセットシーンで脱ぐ。 | ||
− | + | == 登場作品と役柄 == | |
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=== 携帯機シリーズ === | === 携帯機シリーズ === | ||
− | ; | + | ;[[スーパーロボット大戦J]] |
− | : | + | :序盤から[[ブルーアース号]]のサブパイロットとして登場するが、メインに交代する事も可。ノアルが[[ソルテッカマン]]に乗ってからは完全にメイン固定となる。なお、顔グラは作画がいいのだが、[[カットイン]]は作画が悪く、別人に見える。…わざわざそんなとこ再現しなくても。 |
− | ; | + | ;[[スーパーロボット大戦W]] |
− | + | :第1部は『[[宇宙の騎士テッカマンブレード]]』、第2部は『[[宇宙の騎士テッカマンブレードII]]』での設定だが、顔グラは'''TV版のまま'''でファンを安心させた(原作と違い半年しか経っていないので当然だが、劇場版ナデシコメンバーは普通に老けてる上に、Dボゥイはサングラスをかけてる時は老けてる)。ちなみに[[テッカマンアキ]]にテックセットできるようになった後も[[ブルーアース号]]に乗り換えが可能。なお、テッカマン時とブルーアース搭乗時では[[テッカマン]]化による顔グラの変化は勿論、特殊技能や性格、果ては[[精神コマンド]]までもが変化し、テッカマン時はより好戦的なステータスになる。テックシステムの弊害だろうか? | |
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== 人間関係 == | == 人間関係 == | ||
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;[[ノアル・ベルース]] | ;[[ノアル・ベルース]] | ||
:同僚。「'''万年スッピン'''」と呼ばれる事もあった。 | :同僚。「'''万年スッピン'''」と呼ばれる事もあった。 | ||
− | ;[[ミレッタ・ルルージュ]] | + | ;[[ミレッタ・ルルージュ]] |
+ | :同僚。 | ||
+ | ;[[本田]] | ||
+ | :同僚。 | ||
+ | ;[[レビン]] | ||
:同僚。 | :同僚。 | ||
;[[ハインリッヒ・フォン・フリーマン]] | ;[[ハインリッヒ・フォン・フリーマン]] | ||
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:部下であり、地球製テッカマンとしての後輩でもある。 | :部下であり、地球製テッカマンとしての後輩でもある。 | ||
;[[相羽シンヤ]] | ;[[相羽シンヤ]] | ||
− | : | + | :Dボゥイの実弟であり、彼からシンヤとの昔話を聞かされた時には『'''パーフェクト・ボゥイ'''』と称するほどの努力家だと関心した。 |
;[[フォン・リー]] | ;[[フォン・リー]] | ||
− | : | + | :原作では特に関わりがないのだが、[[W]]では「愛する者のためにテッカマンとなって戦う」という共通点から[[ライバル]]関係となった。 |
== 他作品との人間関係 == | == 他作品との人間関係 == | ||
;[[スバル・リョーコ]] | ;[[スバル・リョーコ]] | ||
− | : | + | :[[W]]では友人同士。 |
== 名台詞 == | == 名台詞 == | ||
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=== テッカマンブレード === | === テッカマンブレード === | ||
;「気圧、大気組成、共に正常。放射能もなし。環境に異常はないわ」<br />(これが……地球の風景だなんて…… まるで、別の星みたい……) | ;「気圧、大気組成、共に正常。放射能もなし。環境に異常はないわ」<br />(これが……地球の風景だなんて…… まるで、別の星みたい……) | ||
− | : | + | :第1話、探査車からラダム樹に覆われた地球環境を分析しながら。 |
;「彼は約束通り、ブルーアース号を飛び立たせてくれたわ。私達の指令は、Dボゥイを地球に連れて帰る事よ」 | ;「彼は約束通り、ブルーアース号を飛び立たせてくれたわ。私達の指令は、Dボゥイを地球に連れて帰る事よ」 | ||
− | : | + | :第2話ラスト、ボルテッカを放ちダガーを退け気絶する[[テッカマンブレード]]を回収する際に。敵か味方かすら不明の彼を連れて帰るわけにはいかない、と[[Dボゥイ]]を不信に思うノアルに対し、アキはこの台詞で彼のおかげで生還できた事を伝える。彼女の言葉とフリーマンの指令に対し、ノアルは渋々従わざるを得なかったようだ。 |
;「私も興味あるわ、そこのところ。やってみない?Dボゥイ」 | ;「私も興味あるわ、そこのところ。やってみない?Dボゥイ」 | ||
:第3話、トレーニングルームで組み手をした後、偶然入り込んできたDボゥイに対して。[[ミレッタ・ルルージュ|ミリィ]]が「Dボゥイなら、アキさんと互角に戦えるんじゃない?」と期待に胸を膨らませ、ノアルが「さあな。テッカマンにならなきゃ、からっきし弱いかもよ」と不信がる中、アキは彼にテッカマンとして戦えるのなら、武術も心得ているかもしれない、と興味を持ちこの台詞で組み手を誘うが、当の本人は「戦うのはラダムだけで充分だ」と素っ気無い態度で拒否、その場を去るのだった。数少ないアキの活発なシーンでもある。 | :第3話、トレーニングルームで組み手をした後、偶然入り込んできたDボゥイに対して。[[ミレッタ・ルルージュ|ミリィ]]が「Dボゥイなら、アキさんと互角に戦えるんじゃない?」と期待に胸を膨らませ、ノアルが「さあな。テッカマンにならなきゃ、からっきし弱いかもよ」と不信がる中、アキは彼にテッカマンとして戦えるのなら、武術も心得ているかもしれない、と興味を持ちこの台詞で組み手を誘うが、当の本人は「戦うのはラダムだけで充分だ」と素っ気無い態度で拒否、その場を去るのだった。数少ないアキの活発なシーンでもある。 | ||
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:第4話より。コンピュータールームでサンプルの分析に取り掛かる最中、アキはDボゥイのデータ入力の手付きを見て、彼の記憶障害が重度のものではないと察知する。戸惑う彼にアキは下段の台詞で暖かく接する。裏表のない彼女の心は頑ななDボゥイの心をわずかに解き解すものだったが、ラダムの襲撃を伝える警報が彼を復讐の騎士へと変えさせてしまう…。 | :第4話より。コンピュータールームでサンプルの分析に取り掛かる最中、アキはDボゥイのデータ入力の手付きを見て、彼の記憶障害が重度のものではないと察知する。戸惑う彼にアキは下段の台詞で暖かく接する。裏表のない彼女の心は頑ななDボゥイの心をわずかに解き解すものだったが、ラダムの襲撃を伝える警報が彼を復讐の騎士へと変えさせてしまう…。 | ||
;「何をしているか、わかる?みんな食事の時間も惜しんで、ここにつめっきり…よく見て」<br />「クリスタルのシステムを解析して、Dボゥイをもう一度テッカマンにするために、みんな徹夜で頑張っているのよ」<br />「ただ腐ってればいい誰かさんとは、大違いってわけ」 | ;「何をしているか、わかる?みんな食事の時間も惜しんで、ここにつめっきり…よく見て」<br />「クリスタルのシステムを解析して、Dボゥイをもう一度テッカマンにするために、みんな徹夜で頑張っているのよ」<br />「ただ腐ってればいい誰かさんとは、大違いってわけ」 | ||
− | : | + | :第7話、[[テッカマンダガー]]の策略によりクリスタルを破壊され、テックセット不能に陥った自身は用なしだ、とスペースナイツ基地を去ろうとしたDボゥイを引き止め、左頬に平手打ちを与えた後、アキは彼を格納庫の開発工場へと連れて行き、ペガスをテックセット用の機動兵に改造する様を見せていく。二人に恐縮です、と照れくさそうに敬礼する若き整備員と手を振るレビンが印象的。 |
;「バルザックさん!最近の従軍カメラマンって、芸能レポーターまがいの事までやるわけですか?」 | ;「バルザックさん!最近の従軍カメラマンって、芸能レポーターまがいの事までやるわけですか?」 | ||
:第8話、従軍カメラマンを装ってDボゥイの秘密を探り当てようとする[[バルザック・アシモフ|バルザック]]に対して不謹慎だ、と質問を止める際に。 | :第8話、従軍カメラマンを装ってDボゥイの秘密を探り当てようとする[[バルザック・アシモフ|バルザック]]に対して不謹慎だ、と質問を止める際に。 | ||
;「何言ってるのよ!?逃げてばかりいたら、今まであなたがしてきた事が、みんな無駄になってしまう!もう一度でいいから、テッカマンになって。あなた自身の為に!迷ってないで、それで答えを見つけ出すのよ。お願い…Dボゥイ!」 | ;「何言ってるのよ!?逃げてばかりいたら、今まであなたがしてきた事が、みんな無駄になってしまう!もう一度でいいから、テッカマンになって。あなた自身の為に!迷ってないで、それで答えを見つけ出すのよ。お願い…Dボゥイ!」 | ||
− | :第18話より。突如出現したラダム獣はニューヨークの防衛軍基地へ向かう輸送機を襲撃。その中にはフェルミオンエネルギーの積んだトランクを抱えたDr. | + | :第18話より。突如出現したラダム獣はニューヨークの防衛軍基地へ向かう輸送機を襲撃。その中にはフェルミオンエネルギーの積んだトランクを抱えたDr.マルローがいた。ソルテッカマン起動前、という事もあり防衛軍の攻撃も歯が立たない。アキはひとり格納庫でペガスの前にたたずむDボゥイを見つけ戦うように懇願する。「俺よりもバルザックに頼んだ方がいい」と拒否するDボゥイにアキはこの台詞で説得、彼女の言葉を受けて再びテックセットし戦場に向かうが…。 |
;「チーフがアテにならない以上、仕方がないわ。急ぐわよ、ノアル!」 | ;「チーフがアテにならない以上、仕方がないわ。急ぐわよ、ノアル!」 | ||
:第19話、フリーマンに頼らず、ノアルと共に防衛軍本部に抗議するアキだが案の定警備兵から門前払いをかけられてしまう。その様に堪忍袋の尾が切れたアキは警備兵に鳩尾にボディブロー、首筋に肘撃ちを与えて気絶、この台詞と共にDボゥイ救出に向かう。その様にノアルもあのお堅い彼女が、と呆気にとられてしまうのだった。 | :第19話、フリーマンに頼らず、ノアルと共に防衛軍本部に抗議するアキだが案の定警備兵から門前払いをかけられてしまう。その様に堪忍袋の尾が切れたアキは警備兵に鳩尾にボディブロー、首筋に肘撃ちを与えて気絶、この台詞と共にDボゥイ救出に向かう。その様にノアルもあのお堅い彼女が、と呆気にとられてしまうのだった。 | ||
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;「お帰りなさい…」<br />「Dボゥイッ……!!」 | ;「お帰りなさい…」<br />「Dボゥイッ……!!」 | ||
:第28話、Dボゥイと5ヶ月ぶりに再会する際に。ここ5ヶ月間Dボゥイの行方は何処とも知れず、アキはただ神に彼の安否を願う日が多かった。その願いは叶い、二人はグリーンランド号で再会、つかの間の安息の時間を感じていく。やがて訪れるだろう、過酷な運命を忘れて…。 | :第28話、Dボゥイと5ヶ月ぶりに再会する際に。ここ5ヶ月間Dボゥイの行方は何処とも知れず、アキはただ神に彼の安否を願う日が多かった。その願いは叶い、二人はグリーンランド号で再会、つかの間の安息の時間を感じていく。やがて訪れるだろう、過酷な運命を忘れて…。 | ||
− | ; | + | ;「この分じゃ、女子としての合格点は当分もらえそうもないわね…。私ができることって言えば…」 |
:第29話、グリーンランド号の前でキャンプを張るスペースナイツ。アキはミリィとレビンと共に夜食を調理するが、難なくじゃがいもを剥ける二人に対し、アキは力任せにナイフを動かすので両の指を何度も切ってしまう。結局、調理をミリィ達に任せ、分析ルームで救急バンだらけの両手に目をやりながら、いつものようにキーボードに向かいテッカマンアックスの情報分析にあたるのだった。 | :第29話、グリーンランド号の前でキャンプを張るスペースナイツ。アキはミリィとレビンと共に夜食を調理するが、難なくじゃがいもを剥ける二人に対し、アキは力任せにナイフを動かすので両の指を何度も切ってしまう。結局、調理をミリィ達に任せ、分析ルームで救急バンだらけの両手に目をやりながら、いつものようにキーボードに向かいテッカマンアックスの情報分析にあたるのだった。 | ||
;「Dボゥイ…今は…今は、このままでいい…」 | ;「Dボゥイ…今は…今は、このままでいい…」 | ||
− | : | + | :第29話ラスト、ラダム獣の襲撃に巻き込まれ、動けなくなった花売りの少女を救った後、Dボゥイはお礼の花束を授けられる。アキにも花束与えられ、グリーンランド号のブリッジ内で彼女はこの台詞を呟きながらラダム樹にはない、花の香りを堪能するのだった。 |
;「お願い、Dボゥイ。生きると言う事を、もっと考えて…!」 | ;「お願い、Dボゥイ。生きると言う事を、もっと考えて…!」 | ||
:アラスカに建造された新スペースナイツ基地内でラダム樹の花を見たDボゥイはテッカマンの爆発的進化現象・[[ブラスター化]]の話を聞かされる。不完全なテッカマンである彼は細胞組織崩壊を防ぎ再びラダムに立ち向かうため、それに望みを託そうとするが、成功する確立は50%。仮にブラスター化に成功したとしても、寿命はもって半年ないし3ヶ月。苦悩するDボゥイに対し、アキは痛切な想いでこの台詞を言い、彼に考え直すよう頼むのだが…。 | :アラスカに建造された新スペースナイツ基地内でラダム樹の花を見たDボゥイはテッカマンの爆発的進化現象・[[ブラスター化]]の話を聞かされる。不完全なテッカマンである彼は細胞組織崩壊を防ぎ再びラダムに立ち向かうため、それに望みを託そうとするが、成功する確立は50%。仮にブラスター化に成功したとしても、寿命はもって半年ないし3ヶ月。苦悩するDボゥイに対し、アキは痛切な想いでこの台詞を言い、彼に考え直すよう頼むのだが…。 | ||
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:アキの願いとは裏腹に、Dボゥイはフリーマンに自身のブラスター化を求める。この台詞と共にどうして死に急ぐのか、と嘆き悲しむアキに対し、自分のやるべき事はラダムを滅ぼす事、そのためにはブラスター化が最善の方法だと言い放つ。Dボゥイの決死の覚悟に、アキはただ涙する…。 | :アキの願いとは裏腹に、Dボゥイはフリーマンに自身のブラスター化を求める。この台詞と共にどうして死に急ぐのか、と嘆き悲しむアキに対し、自分のやるべき事はラダムを滅ぼす事、そのためにはブラスター化が最善の方法だと言い放つ。Dボゥイの決死の覚悟に、アキはただ涙する…。 | ||
;「Dボゥイ…あっ!……タカヤ……さん……」 | ;「Dボゥイ…あっ!……タカヤ……さん……」 | ||
− | :新スペースナイツ基地は200年前に閉鎖された地下宇宙開発基地を利用して建造された。そこには植物プラントがあり、バーナードを含めた特殊部隊の墓標もそこに建てられている。アキはバーナードの墓標の前に立つDボゥイを見つけ、植物プラントに感動するが彼に「俺は『'''相羽タカヤ'''』だ。『'''Dボゥイ''' | + | :新スペースナイツ基地は200年前に閉鎖された地下宇宙開発基地を利用して建造された。そこには植物プラントがあり、バーナードを含めた特殊部隊の墓標もそこに建てられている。アキはバーナードの墓標の前に立つDボゥイを見つけ、植物プラントに感動するが彼に「俺は『'''相羽タカヤ'''』だ。『'''Dボゥイ'''』なんて呼ばないでくれ」と答えられ、はにかみながらもアキは彼の本名を呼ぶ。この時、彼女はブラスター化による副作用に気付いていなかった…。 |
;「…でも、急にそんな事言われたって…今まで、ずっと『'''Dボゥイ'''』って呼んでたんだし…」 | ;「…でも、急にそんな事言われたって…今まで、ずっと『'''Dボゥイ'''』って呼んでたんだし…」 | ||
− | : | + | :ブリーフィングルームでラダムの目的について議論した後、テレビ電話で『Dボゥイ』の名を呼んだアキは彼に何度も言わせないでくれ、と言われ恥ずかしそうにこの台詞を言う。しかし、この後Dボゥイに「どうして、俺を『'''Dボゥイ'''』と呼ぶんだ?だいたい、『'''Dボゥイ'''』というのはどういう意味だ?」と問われ、彼女は困惑する…。なお、テレビ電話に映ったアキの姿はスペースナイツの制服を脱いで、ルーズなへそ出しタンクトップ姿(しかもよく見ると'''ノーブラ''')を曝している。胸の谷間も見せており、ちょっとしたサービスシーン(?)と見られなくもない。 |
;「何も、できないの……私には、どうする事もできないの…!?」 | ;「何も、できないの……私には、どうする事もできないの…!?」 | ||
:シリーズ中盤、Dボゥイに対し自分が何もできないことで自分の無力さを嘆くことが原作では多かった。 | :シリーズ中盤、Dボゥイに対し自分が何もできないことで自分の無力さを嘆くことが原作では多かった。 | ||
;「Dボゥイはあなたのお兄さんなのよ。どうしてそこまでボロボロになってまで戦うの? そんなにお兄さんが憎いの!?」<br />「Dボゥイは殺させない。今の私にとって、Dボゥイは全てよ。Dボゥイを守るためだったら、私はどんな事でもする……」 | ;「Dボゥイはあなたのお兄さんなのよ。どうしてそこまでボロボロになってまで戦うの? そんなにお兄さんが憎いの!?」<br />「Dボゥイは殺させない。今の私にとって、Dボゥイは全てよ。Dボゥイを守るためだったら、私はどんな事でもする……」 | ||
:[[ブラスター化]]の影響で傷ついているシンヤに銃を突きつけながら口にした言葉。だが、結局彼女はDボゥイの何の力にもなれなかった。しかし、続編でその思いは叶う事になる。 | :[[ブラスター化]]の影響で傷ついているシンヤに銃を突きつけながら口にした言葉。だが、結局彼女はDボゥイの何の力にもなれなかった。しかし、続編でその思いは叶う事になる。 | ||
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;(神様…あなたは何処にいるのですか?彼はもう持てるもの全てを失いました…愛する父も、兄弟も、友も、その思い出すらも…これ以上、彼から何を奪おうというのですか!一人の人間に…これほど重いさだめを背負わせていいものなのですか!?一人の…そう…一人のおびえる魂に…!!) | ;(神様…あなたは何処にいるのですか?彼はもう持てるもの全てを失いました…愛する父も、兄弟も、友も、その思い出すらも…これ以上、彼から何を奪おうというのですか!一人の人間に…これほど重いさだめを背負わせていいものなのですか!?一人の…そう…一人のおびえる魂に…!!) | ||
:Dボゥイが[[テッカマンエビル|エビル]]を倒し、自我を失ってまで[[テッカマンオメガ|オメガ]]に立ち向かっている時の独白。 | :Dボゥイが[[テッカマンエビル|エビル]]を倒し、自我を失ってまで[[テッカマンオメガ|オメガ]]に立ち向かっている時の独白。 | ||
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;「テッカマンである事をまるで人を超えたかのように錯覚し、多くの罪無き素体を巻き込んだ……」<br />「テッカマンである事は、人以上でも人以下でもない。その事を受け入れなかった……。あなたもクリスタルを持つのであれば、この事を決して忘れないで!」 | ;「テッカマンである事をまるで人を超えたかのように錯覚し、多くの罪無き素体を巻き込んだ……」<br />「テッカマンである事は、人以上でも人以下でもない。その事を受け入れなかった……。あなたもクリスタルを持つのであれば、この事を決して忘れないで!」 | ||
:プラハの黒い九月において、暴動の首謀者テッカマンミハエルを倒したアキはその場に居合わせた幼きダービットに語りかける。 | :プラハの黒い九月において、暴動の首謀者テッカマンミハエルを倒したアキはその場に居合わせた幼きダービットに語りかける。 | ||
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− | === | + | === その他 === |
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;「何の為にテッカマンになったの!? 誰の為にテッカマンになったの!? なのに……何故、何故! 何故!!」 | ;「何の為にテッカマンになったの!? 誰の為にテッカマンになったの!? なのに……何故、何故! 何故!!」 | ||
− | : | + | :『MISSING LING』において、悪魔にすら命を捧げる決意でテッカマンとなったアキであるが、記憶の無いDボゥイにとって、アキはただのテッカマン=化け物に過ぎない。Dボゥイに恐れられ、拒絶された彼女は絶望の叫びを上げながら逃げ出し、行方をくらます……。 |
− | + | ;「殺させはしない……。誰にも殺させない……。殺すなら……私がこの手で!!」 | |
− | + | :同じく『MISSING LING』で、絶望と地獄を乗り越えて決意したアキは暴走したDボゥイと対峙する。 | |
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== 迷台詞 == | == 迷台詞 == | ||
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;「どーも、アキ・タケジョウです。誰もフルネームを知らないので、勝手に苗字を付けました」 | ;「どーも、アキ・タケジョウです。誰もフルネームを知らないので、勝手に苗字を付けました」 | ||
− | :[[ドラマCD]] | + | :[[ドラマCD]]での発言。さっそくぶっ飛んでいる。 |
;「私はSFアニメ史上、最も色気のない、最も露出度の低いヒロインとして、助平なファンに悪評ふんふんです。キャラクターデザインを見た時はミニスカートだと思ったのに、フィルムになったらタイツを履いていたため、絶望のあまり舌を噛んだ脚本家もいるくらいで、ですからお詫びの気持ちも込めて、今日は…脱ぎます」 | ;「私はSFアニメ史上、最も色気のない、最も露出度の低いヒロインとして、助平なファンに悪評ふんふんです。キャラクターデザインを見た時はミニスカートだと思ったのに、フィルムになったらタイツを履いていたため、絶望のあまり舌を噛んだ脚本家もいるくらいで、ですからお詫びの気持ちも込めて、今日は…脱ぎます」 | ||
:[[ドラマCD]]での発言。音声だけの[[ドラマCD]]で脱いでどうするというのか。余談だが本編では[[シャワーシーン]]も[[レビン]]に奪われた。その後『II』や特典映像ではしっかり脱ぐのは鬱憤晴らしだろうか。 | :[[ドラマCD]]での発言。音声だけの[[ドラマCD]]で脱いでどうするというのか。余談だが本編では[[シャワーシーン]]も[[レビン]]に奪われた。その後『II』や特典映像ではしっかり脱ぐのは鬱憤晴らしだろうか。 | ||
;「『何を言っても無駄』」 | ;「『何を言っても無駄』」 | ||
− | :[[ドラマCD]] | + | :[[ドラマCD]]での発言。陰気なワードを繋げる『Dボゥイしりとり』にて。「'''だってDボゥイってそうなんだもん…'''」との事。 |
== スパロボシリーズの名台詞 == | == スパロボシリーズの名台詞 == | ||
− | + | ;「Dボゥイ…あなたのために私にできる事は一緒に戦う事だけよ…」 | |
+ | :[[W]]における[[ラダム]]との最終決戦前の台詞。「側にいる事」しか出来ず、[[Dボゥイ]]のために「何もできない」と苦悩していた原作を思うと([[テッカマン]]になった為とは言え)かなり救われたとも言える。 | ||
+ | ;「私は許さない…!Dボゥイの運命を捻じ曲げたラダムを!!」<br />「その小さな生命をここで燃やす!私の大切なものを守るために!!」 | ||
+ | :オメガと対峙したアキは、胸中に秘めていたラダムへの怒りをぶつける。 | ||
+ | ;「…それが定められた結末だとしても…私は…」<br />「その生命が尽きるのだとしても私は彼に安らかな最期が訪れる事を願っていた…」<br />「でも、神様は…そんなささやかな願いも…かなえてくれなかった…」 | ||
+ | :[[W]]第51話シナリオエンドデモより。Dボゥイが[[テッカマンオメガ]]と共に[[ジェネシス]]の光に消えたことを深く悲しむアキであったが、神はDボゥイに対して[[相羽ミユキ|確かな救い]]を与えていた…… | ||
;「テッカマンは、人以上でも以下でもない!」 | ;「テッカマンは、人以上でも以下でもない!」 | ||
:ラダムテッカマンとの戦闘台詞。前述のダービットに対する一喝が元になっている。 | :ラダムテッカマンとの戦闘台詞。前述のダービットに対する一喝が元になっている。 | ||
− | + | <!-- == 商品情報 == --> | |
− | + | <!-- == 話題まとめ == --> | |
− | + | <!-- == 資料リンク == --> | |
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